JPH1037085A - 装飾性布帛 - Google Patents

装飾性布帛

Info

Publication number
JPH1037085A
JPH1037085A JP20925996A JP20925996A JPH1037085A JP H1037085 A JPH1037085 A JP H1037085A JP 20925996 A JP20925996 A JP 20925996A JP 20925996 A JP20925996 A JP 20925996A JP H1037085 A JPH1037085 A JP H1037085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
heat
glitter
fabric
brilliant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20925996A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiro Morishima
文博 森島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUO GIKEN KOGYO KK
Original Assignee
CHUO GIKEN KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHUO GIKEN KOGYO KK filed Critical CHUO GIKEN KOGYO KK
Priority to JP20925996A priority Critical patent/JPH1037085A/ja
Publication of JPH1037085A publication Critical patent/JPH1037085A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Decoration Of Textiles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属箔や金属蒸着フイルム、ホログラフイッ
クフイルム等の光輝性素材を無駄なく使用して光輝性霜
降地模様を有する装飾性布帛を得る。 【解決手段】 光輝性素材層11と熱融着性バインダー
層12(22)を有する光輝性粉末13を散布し、その
熱融着性バインダー層12(22)を介して布帛表面に
接着して霜降地模様を描出する。光輝性粉末13の最大
寸法(L)は1mm以下にする。一定の厚みのある熱融
着性バインダーは布帛内部に深く浸透せず、散布接着し
た光輝性粉末間に細かい隙間が出来るので、通気性があ
り、衣料品等に適した可撓で好風合いの光輝性装飾性布
帛が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣料品、寝装品、
袋物、内装材等(以下、衣料品等と言う。)に使用され
る織物、編物、不織布、起毛布、パイル布帛等の布帛に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】衣料品等に使用される布帛に光輝性を付
与して装飾性を高める方法としては、金属粉、雲母、真
珠等の粉末や、金属蒸着フイルムやホログラフイックフ
イルムを細かく裁断した粉末(グリッター)等の光輝性
粉末を配合した塗料を布帛に塗布・印捺する方法(特開
平6−348216・特公平7−69669、特開平7
−9650・特公平8−11935)、離形処理された
プラスチックフイルムに金属蒸着による光輝性素材層を
積層した転写シートに接着剤を塗布・印捺し、或いは、
布帛に接着剤を塗布・印捺して、その光輝性素材層を布
帛に転写する方法(特開昭50−136474・特公昭
54−24507、特開昭60−181386・特公平
5−15837、特開平1−92405・特公平4−1
3441)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】布帛表面は、無数の繊
維16の集合体として構成されており、そこに塗布され
る塗料や接着剤17の多くは布帛内部18に吸収され
る。従って、光輝性粉末19を配合した塗料を布帛に塗
布・印捺する方法や、接着剤17を介して転写シート2
0から光輝性素材層を布帛に転写する方法では、その使
用する塗料や接着剤17によって繊維間が接合されて布
帛24が粗硬になる。そして、その使用する塗料や接着
剤17の塗着量を少なくすると、その塗料や接着剤17
の多くが布帛内部18に吸収されて布帛表面に残る塗料
や接着剤17の量が少なくなり、布帛表面から光輝性粉
末17が剥離脱落し易くなるので耐久性のある装飾性布
帛は得られない。
【0004】そこで、布帛内部に浸透しない接着剤、即
ち、非溶液タイプの接着剤である熱融着性フイルムを介
して、転写シートから布帛へと光輝性素材層を転写する
ことを試みた。しかし、この方法は、広く連続する光輝
性素材層を転写する場合は有効であるが、霜降地模様を
描出するために光輝性素材層を斑点状に、即ち、縦横の
最大寸法が1mm以下になる細かい点状に転写しようと
する場合、そのとき使用するアイロン等の加熱押圧装置
からの熱が、点状の細かい一部分にだけではなくその周
囲にも伝わり、光輝性素材層を斑点状に転写することは
出来ない。
【0005】そして、光輝性素材層を広く連続させて転
写する場合でも、その転写後の転写シートには光輝性素
材層が転写されてなくなった部分と光輝性素材層が残存
する部分とが混在するので、その転写後の転写シートを
再使用することは出来ず、その残存する光輝性素材層は
ロスとなる。
【0006】
【発明の目的】そこで本発明は、金属箔や金属蒸着フイ
ルム、ホログラフイックフイルム等の光輝性素材を無駄
なく使用して光輝性霜降地模様を布帛表面に描出するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る装飾性布帛
14は、光輝性素材層11と熱融着性バインダー層12
(22)を有し、最大寸法(L)が1mm以下の光輝性
粉末13が、その熱融着性バインダー層12(22)を
介して布帛表面に接着していることを第1の特徴とす
る。
【0008】本発明に係る装飾性布帛14の第2の特徴
は、上記第1の特徴に加えて、光輝性粉末13が、厚み
500μm以下の平板な鱗片形を成し、熱融着性バイン
ダー層12(22)がポリウレタン系樹脂組成物によっ
て構成されていることにある。
【0009】本発明に係る装飾性布帛14の第3の特徴
は、上記第1と第2の何れかの特徴に加えて、光輝性粉
末13が、光輝性素材層11を中間層とし、その表裏に
熱融着性バインダー層12が積層されていることにあ
る。
【0010】本発明に係る装飾性布帛14の第4の特徴
は、上記第3の特徴に加えて、光輝性粉末13の中間層
が、熱融着性バインダー層12よりも高融点のプラスチ
ックフイルム23をベースとして光輝性素材層11を積
層した光輝性フイルムであることにある。
【0011】本発明に係る装飾性布帛14の第5の特徴
は、上記第1と第2と第3と第4の何れかの特徴に加え
て、熱融着性バインダー層12の厚みが30〜200μ
mであることにある。
【0012】本発明に係る装飾性布帛14の第6の特徴
は、上記第1と第2と第3と第4と第5の何れかの特徴
に加えて、光輝性粉末13の最大寸法(L)が500μ
m以下であることにある。
【0013】本発明に係る装飾性布帛14の第7の特徴
は、上記第4と第5と第6の何れかの特徴に加えて、光
輝性フイルムの光輝性素材層11とプラスチックフイル
ム23の間に接着剤層15が介在していることにある。
【0014】
【発明の実施の形態】図1と図2は、光輝性フイルムを
裁断して調製された光輝性粉末を使用した本発明の具体
例を図示するものである。光輝性素材層11は、金属箔
により、或いは、ベースシートに金属蒸着を施し、或い
は又、ベースシートにパール顔料や金属粉を散布接着
し、或いは又、フオトレジスト膜による光干渉縞を形成
して構成される。そのベースシートが熱融着性樹脂に成
るものでは、そのベースシートがそのまま熱融着性バイ
ンダー層12となり、ベースシートが熱融着性樹脂に成
らないものでは、光輝性素材層11の上に熱融着性樹脂
フイルム(12)を加熱圧着して貼り合わせるか、熱融
着性樹脂組成物(12)を塗布積層する。
【0015】光輝性粉末13は、このように光輝性素材
層11と熱融着性バインダー層12が積層された複合フ
イルムを細かく粉砕して調製され、布帛14に付着させ
て加熱し融着させる。その場合、最大寸法(L)が20
0μm以下の微細な光輝性粉末13では、格別押圧しな
くても布帛・糸条の表面に密着し、それを単に散布する
などして付着させて加熱すれば布帛14に密着して融着
する。しかし、最大寸法(L)が300μm以上の比較
的粗大な光輝性粉末13では、単に付着させただけでは
一部が浮き上がって布帛・糸条の表面に綺麗に密着しな
い場合もある。その場合には、光輝性粉末13が付着し
ている布帛の裏側から吸引し、或いは、光輝性粉末13
を布帛へと押圧して密着させればよい。光輝性粉末13
は、一般市販のホログラフイックフイルムや金属蒸着フ
イルムの片面または両面に熱融着性バインダー層を積層
し、それを細かく粉砕して調製することが出来る。その
金属蒸着フイルムは、ベースシート(23)に塗布した
接着剤15を介して金属(11)を蒸着させたものでも
よい。熱融着性バインダー層12にはポリウレタン系熱
融着性樹脂、ポリアミド(ナイロン)系熱融着性樹脂、
エチレン・酢酸ビニル系熱融着性樹脂を使用すること、
特に、耐候性の点ではポリウレタン系熱融着性樹脂を使
用することが推奨される。
【0016】光輝性粉末13は、それを布帛全体に点在
させて光輝性霜降地模様を描出しようとする場合には、
それを直接布帛に散布し、或いは、水その他の揮発性溶
液に分散させて付与し、或いは又、布帛の上に泡立てて
塗布した揮発性溶液の塗布層の上に散布して泡の消失と
共に布帛に付着させる。
【0017】光輝性粉末13を布帛の一部分に付着さ
せ、布帛の一部分にだけ纏まった霜降模様を描出しよう
とする場合には、光輝性粉末13を一時的に吸着させる
水その他の揮発性溶液をその布帛の一部分にだけ付与し
て光輝性粉末を散布する。その場合、揮発性溶液の付着
していない部分に付着した光輝性粉末は吸引除去する。
そのように揮発性溶液は、その有する僅かな粘性によっ
て、加熱して融着させるまでの僅かな間、光輝性粉末1
3を布帛に引き止めておく接着力の極めて微弱な接着剤
の作用をなすものであるから、熱融着性バインダー層1
2の接着性を妨げない程度に界面活性剤を揮発性溶液に
配合してその粘性を高め、或いは、光輝性粉末13の加
熱融着後に残存しても繊維間を接着して布帛を粗硬にし
ない程度の接着力の極めて微弱な接着剤を揮発性溶液に
配合しておくことも出来る。その場合、その接着力の極
めて微弱な接着剤には、カルボキシルメチルセルロース
・ソーダー塩(C.M.C.)やアルギン酸ソーダー等
の僅かな配合量をもって高粘度に調製することが出来る
増粘作用のある接着剤を用いるととよく、又、ポリウレ
タン系熱融着性樹脂、ポリアミド(ナイロン)系熱融着
性樹脂、エチレン・酢酸ビニル系熱融着性樹脂等の熱融
着性樹脂になる接着剤をも十分に希釈して揮発性溶液に
配合することが出来る。このように増粘された水その他
の揮発性溶液を用いる場合には、それを捺染装置を用い
て布帛14に印捺し、その印捺塗膜に光輝性粉末13を
散布付着させるとよい。光輝性粉末13を布帛の一部分
に付着させる他の方法としては、その布帛の一部分をマ
スキング材で囲んで光輝性粉末を散布し、その周囲に付
着した光輝性粉末をマスキング材と共に除去する。
【0018】熱融着性バインダー層12が片面にだけ積
層されている光輝性粉末13では、熱融着性バインダー
層12が布帛表面14に向き合わずに付着した光輝性粉
末は、加熱圧着させても布帛に接着しないので、その後
吸引または洗浄除去する。このように熱融着性バインダ
ー層12が片面にしか積層されていない光輝性粉末13
では、その布帛に付着させた約半数のものが除去される
ことになるが、その場合の利点は次の通りである。即
ち、一般市販の金属蒸着フイルムやホログラフイックフ
イルムは、その表裏何れか一方が強い光輝性を有し、他
方は光輝性を有しないか又は弱い光輝性しか示さないも
のが殆どである。その場合でも表裏に熱融着性バインダ
ー層12・22を積層した光輝性粉末13では、それを
布帛に散布すると約半数のものの光輝性が微弱な面が布
帛表面に表われることになる。
【0019】しかし、その光輝性が微弱な片面にだけ熱
融着性バインダー12を積層した光輝性粉末13では、
熱融着性バインダー層12が布帛表面14に向き合わず
に付着した光輝性粉末、即ち、光輝性の強い片面が布帛
表面14に向き合って付着した光輝性粉末はその後除去
され、光輝性の強い片面が表に現れた光輝性粉末だけが
布帛に接着されることになるので、強い光輝性を有する
霜降模様が描出されることになる。そして、熱融着性バ
インダー層12が表向きになって付着し、その後除去さ
れる光輝性粉末は回収して再使用し得るのでロスにはな
らない。
【0020】加熱圧着して布帛14に接着する際に光輝
性粉末13が変形し、光輝性を損なう微細な凹凸が光輝
性粉末13の表面に出来ないようにするためには、熱融
着性バインダー層12よりも高融点のプラスチックフイ
ルム23に光輝性素材層11を積層しておくとよい。そ
のフイルム23にはポリエステルフイルムを使用すると
よい。そのように高融点のプラスチックフイルム23を
ベースにする金属蒸着フイルムやホログラフイックフイ
ルムには、その両面に光輝性素材層11を積層した両面
光輝性フイルムもあり、又、金属箔のように両面が光輝
性を有するシートも光輝性粉末13に使用することが出
来る。そのように両面が光輝性を有するフイルムやシー
トは、その両面に熱融着性バインダー層12・22を積
層して用いる。
【0021】熱融着性バインダー層12が余り薄いと加
熱圧着させても布帛14に強く接着し難い一方、それが
余り厚くなると光輝性粉末13がサイコロ状になって光
輝性素材層11を表向きに布帛に付着させ難くなる。特
に、表裏に熱融着性バインダー層12・22を積層した
ものでは、その光輝性素材層が熱融着性バインダー層に
隠蔽されて光輝性が損なわれることにもなる。この点を
考慮し、熱融着性バインダー層の厚みは30〜500μ
mに、好ましくは30〜200μmに、更に好ましくは
100μm前後(50〜150μm)にすることが望ま
しい。
【0022】光輝性粉末13の最大寸法Lは1mm以下
にする。それは、それが余り大きくなるとザラザラして
布帛の感触が悪くなるだけでなく、それが擦られて剥脱
し易くなり、又、布帛に付着させる前に丸まったり折れ
曲がるなど変形して布帛に密着させ難くなり、或いは
又、裁断した光輝性粉末13の輪郭があらわになって美
観上好ましくないからである。この点を考慮すると、光
輝性粉末13の最大寸法Lを500μm以下にすること
が望まれる。
【0023】図3と図4は、熱融着性バインダー32の
粒子を核とし、その表面にパール顔料や金属粉等の光輝
性素材21を吸着させて調製された光輝性粉末13′を
使用した本発明の具体例を図示するものである。このよ
うな光輝性粉末13′では、加熱圧縮した際に、表面を
覆う光輝性素材21の粒子間から熱融着性バインダー3
2が食み出て布帛表面14に接着することになる(図
3)。この場合、加熱圧縮した際に扁平に変形し易くす
るために、熱融着性バインダー32は発泡構造を成すも
のにすることが好ましい(図4)。
【0024】
【発明の効果】本発明(請求項1)によると、光輝性粉
末が細かく点在し、可撓で通気性が良い風合いのソフト
な光輝性装飾性布帛が得られる。
【0025】本発明(請求項2)によると、光輝性粉末
が平板で布帛に密着し易く、ザラザラした感触を与え
ず、熱融着性バインダーが肌触りが良く耐候性のよいポ
リウレタン系樹脂組成物によって構成されているので、
光輝性粉末が剥脱し難く耐久性のある光輝性装飾性布帛
が得られる。
【0026】本発明(請求項3)によると、熱融着性バ
インダー層が表裏に積層されているので、布帛表面に散
布・付着した光輝性粉末の全てを接着させることが出
来、未接着の光輝性粉末を除去せずに済む。
【0027】本発明(請求項4)によると、高融点のプ
ラスチックフイルムが中間に介在するので、布帛に融着
させる際に光輝性粉末の表面に、その光輝性を損なう微
細な凹凸が出来ず、光輝性に優れた装飾性布帛が得られ
る。
【0028】本発明(請求項5)によると、衣料品等に
使用される単糸繊度5デニール以下の繊維の太さよりも
熱融着性バインダー層が厚く、布帛表面に露出している
繊維が熱融着性バインダー層に食い込んで光輝性粉末が
確実に布帛表面に接着する一方、熱融着性バインダーが
布帛表面の繊維間に押し込まれて布帛を粗硬にすること
もなく、風合いの柔らかな光輝性装飾性布帛が得られ
る。
【0029】本発明(請求項6)によると、光輝性粉末
を隙間なく布帛に付着させて金属蒸着フイルムやホログ
ラフイックフイルムを貼り合わせたかの如き鏡面を有
し、而も、緻密に接着した光輝性粉末間には少なからず
微細な隙間が出来るので、鏡面の如き光輝性を有すると
しても、装飾性布帛が通気性を欠き蒸れ感を与えるもの
となることがない。
【0030】本発明(請求項7)によると、光輝性粉末
が高融点プラスチックフイルムを中間層に有するもので
あっても、その高融点プラスチックフイルム23と光輝
性素材層11の間に接着剤15が介在するので、その間
の層間剥離による光輝性粉末の剥脱はなく、風合いがソ
フトで耐久性のある光輝性装飾性布帛が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装飾性布帛の斜視図であり、その
一部を丸く囲って拡大して図示している。
【図2】本発明に係る光輝性粉末の断面図である。
【図3】本発明に係る装飾性布帛の断面図である。
【図4】本発明に係る光輝性粉末の断面図である。
【図5】従来の装飾性布帛の斜視図である。
【符号の説明】
11 光輝性素材層 12 熱融着性バインダー層 13 光輝性粉末 14 布帛 15 接着剤層 16 繊維 17 接着剤 18 布帛内部 19 光輝性粉末 20 転写シート 21 光輝性素材 22 熱融着性バインダー層 23 高融点プラスチックフイルム 24 布帛 32 熱融着性バインダー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光輝性素材層(11)と熱融着性バイン
    ダー層(12・22)を有し、最大寸法(L)が1mm
    以下の光輝性粉末(13)が、その有する熱融着性バイ
    ンダー層(12・22)を介して布帛表面(14)に接
    着していることを特徴とする装飾性布帛。
  2. 【請求項2】 前掲請求項1に記載の光輝性粉末(1
    3)が、厚み500μm以下の平板な鱗片形を成し、熱
    融着性バインダー層(12・22)がポリウレタン系樹
    脂組成物によって構成されていることを特徴とする前掲
    請求項1に記載の装飾性布帛。
  3. 【請求項3】 前掲請求項2に記載の光輝性粉末(1
    3)が、光輝性素材層(11)を中間層とし、その表裏
    に熱融着性バインダー層(12・22)が積層されてい
    ることを特徴とする前掲請求項2に記載の装飾性布帛。
  4. 【請求項4】 前掲請求項3に記載の光輝性粉末(1
    3)の中間層が、熱融着性バインダー層(12・22)
    よりも高融点のプラスチックフイルム(23)をベース
    として光輝性素材層(11)を積層した光輝性フイルム
    であることを特徴とする前掲請求項3に記載の装飾性布
    帛。
  5. 【請求項5】 前掲請求項4に記載の光輝性粉末(1
    3)の熱融着性バインダー層(12・22)の厚みが3
    0〜200μmであることを特徴とする前掲請求項4に
    記載の装飾性布帛。
  6. 【請求項6】 前掲請求項4に記載の光輝性粉末(1
    3)の最大寸法(L)が500μm以下であることを特
    徴とする前掲請求項4に記載の装飾性布帛。
  7. 【請求項7】 前掲請求項4に記載の光輝性フイルムの
    光輝性素材層(11)とプラスチックフイルム(23)
    の間に接着剤層(15)が介在していることを特徴とす
    る前掲請求項4に記載の装飾性布帛。
JP20925996A 1996-07-19 1996-07-19 装飾性布帛 Pending JPH1037085A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20925996A JPH1037085A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 装飾性布帛

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20925996A JPH1037085A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 装飾性布帛

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1037085A true JPH1037085A (ja) 1998-02-10

Family

ID=16569998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20925996A Pending JPH1037085A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 装飾性布帛

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1037085A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001083880A1 (fr) 2000-05-02 2001-11-08 Nippon Wishborn Corporation Scintillants et vetement
KR100437098B1 (ko) * 2002-01-03 2004-06-23 왕기현 다도 메타릭 직물지 및 그 제조방법과 파우더 프레임세트
WO2005078183A1 (ja) * 2004-02-18 2005-08-25 Nippon Wishborn Corporation 難燃性布地及び繊維製品
JP4582747B2 (ja) * 2001-04-25 2010-11-17 トッパン・フォームズ株式会社 ホログラムシートの製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001083880A1 (fr) 2000-05-02 2001-11-08 Nippon Wishborn Corporation Scintillants et vetement
JP4582747B2 (ja) * 2001-04-25 2010-11-17 トッパン・フォームズ株式会社 ホログラムシートの製造方法
KR100437098B1 (ko) * 2002-01-03 2004-06-23 왕기현 다도 메타릭 직물지 및 그 제조방법과 파우더 프레임세트
WO2005078183A1 (ja) * 2004-02-18 2005-08-25 Nippon Wishborn Corporation 難燃性布地及び繊維製品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7381284B2 (en) Flocked transfer and article of manufacture including the application of the transfer by thermoplastic polymer film
JP2546853B2 (ja) 装飾性ビーズコートシートおよびその製造方法
KR100887331B1 (ko) 플럭 전사체 및 플럭화된 표면을 갖는 제품의 제조방법
JPS60128401A (ja) 再帰反射模様物の製造方法
EP1362695A1 (en) Resilient flooring structure with encapsulated fabric
CN100447358C (zh) 玻璃纤维复合壁布
CN201092708Y (zh) 玻璃纤维复合壁布
KR101024558B1 (ko) 난연벽지 및 그 제조방법
JPH1037085A (ja) 装飾性布帛
CN101181857A (zh) 剪布装饰贴及其制作方法和应用
PL184831B1 (pl) Tapeta tekstylna z włókna szklanego
KR20000037453A (ko) 유리구슬 비드전사지 제조방법
JP3649353B2 (ja) 接着芯地
JPH09211212A (ja) 再帰性反射布帛の製造方法
JPH09137372A (ja) 自動車内装材用表皮材およびそれを用いてなる自動車内装材
JP3129716B2 (ja) 被着体への刺繍の熱転写法および熱転写刺繍片並びに該熱転写刺繍片の製造法
JP2002067198A (ja) 極細繊維編織物の2次加工品およびその製造法
JPH03206189A (ja) 熱反転式植毛転写生地及びその製造法
JP3765855B2 (ja) 接着芯地
JPH0397904A (ja) 機能性粉粒体を付着させた被服、機能性粉粒体付着シート及び同被服の製法
JPS61276876A (ja) 透明な色料金属粉膜
JPS6433282A (en) Core cloth for clothing
JPS59216991A (ja) 再帰反射布
JP2001001698A (ja) 壁 紙
JPH111899A (ja) 聚楽壁紙