JPH03206189A - 熱反転式植毛転写生地及びその製造法 - Google Patents
熱反転式植毛転写生地及びその製造法Info
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- JPH03206189A JPH03206189A JP34474689A JP34474689A JPH03206189A JP H03206189 A JPH03206189 A JP H03206189A JP 34474689 A JP34474689 A JP 34474689A JP 34474689 A JP34474689 A JP 34474689A JP H03206189 A JPH03206189 A JP H03206189A
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Landscapes
- Printing Methods (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
この発明は美観、風合がよく鮮明な凹凸感を有する立体
模様を得ることができる熱反転式植毛転写生地及びその
製造法に関するものである。
模様を得ることができる熱反転式植毛転写生地及びその
製造法に関するものである。
《従来の技術》
従来より熱転写することによって被服等に転写立体模様
を取り付けることができる熱反転式植毛転写生地で第3
3図、第34図に示したように剥離用の台板1に仮接着
層2を介して短繊維3を植毛して植毛生地の植毛層4を
備えた植毛生地5を形成し、この植毛層4の上部に仮接
着層2よりも強力な接着力を有した強力接着層20とホ
ットメルト剤層9を設けて、熱反転式植毛転写生地22
を形成し、これを第34図、第35図に示したように被
転写部材19に熱反転接着して立体植毛層14を得るこ
とができるようにしたものは知られている。(特公昭5
3−35619号公報参照)《発明が解決しようとする
問題点》 ところが、このものは反転時に形成された立体植毛層1
4を形成する短繊維3,3・・・の長さが一定の厚みの
仕上りになり、図柄の表現に限界があり、変化に富んだ
立体模様を得ることができない等のおそれがあった. この発明は上記の問題点を解決したもので、変化に富み
更に鮮明な凹凸感を有した立体模様を熱反転して形成す
ることができる熱反転式植毛転写生地及びその製造法を
得ることを目的としたものである。
を取り付けることができる熱反転式植毛転写生地で第3
3図、第34図に示したように剥離用の台板1に仮接着
層2を介して短繊維3を植毛して植毛生地の植毛層4を
備えた植毛生地5を形成し、この植毛層4の上部に仮接
着層2よりも強力な接着力を有した強力接着層20とホ
ットメルト剤層9を設けて、熱反転式植毛転写生地22
を形成し、これを第34図、第35図に示したように被
転写部材19に熱反転接着して立体植毛層14を得るこ
とができるようにしたものは知られている。(特公昭5
3−35619号公報参照)《発明が解決しようとする
問題点》 ところが、このものは反転時に形成された立体植毛層1
4を形成する短繊維3,3・・・の長さが一定の厚みの
仕上りになり、図柄の表現に限界があり、変化に富んだ
立体模様を得ることができない等のおそれがあった. この発明は上記の問題点を解決したもので、変化に富み
更に鮮明な凹凸感を有した立体模様を熱反転して形成す
ることができる熱反転式植毛転写生地及びその製造法を
得ることを目的としたものである。
《問題を解決するための手段》
上記の目的を達戒するためにこの発明の熱反転式植毛転
写生地は、耐熱性を有した透明で且つ強靭な剥離用母フ
ィルム又は浸透性を有した上質紙等の台板1の上面に糊
状の接着剤を塗布し仮接着層2を形成する工程と、前記
工程により形威された仮接着層2にレーヨン、ナイロン
、テトロン、ポリエステル等の素材にて形成した短繊維
3を密度高く直立した状態に植毛して植毛層4を形成し
、乾燥により仮接着層2の接着剤の溶剤を蒸発させて台
板1に短繊維3を固着させ、植毛生地5を形成する工程
短繊維3を固着させ、植毛層4の上に仮接着層2からの
短繊維3の剥離を阻止する接着剤を短繊維3の先端部6
が埋没する状態に塗布して模様接着層7を形成する工程
短繊維3を固着させ、模様接着層7の上面及びその上面
より食み出た位置で植毛層4の短繊維3の上に模様接着
層7より剥離すると共に仮接着層2よりも強力な接着力
並びに伸縮性を有する糊状の接着剤を塗布し、模様接着
層7の上面と短繊n3の先端部6が埋没する状態にして
固着用模様接着層8を形成する工程短繊維3を固着させ
、固着用模a2接着層8にホットメルト樹脂の粒子又は
粉末等のホットメルト剤層9を形成する工程とにより形
成したものである。
写生地は、耐熱性を有した透明で且つ強靭な剥離用母フ
ィルム又は浸透性を有した上質紙等の台板1の上面に糊
状の接着剤を塗布し仮接着層2を形成する工程と、前記
工程により形威された仮接着層2にレーヨン、ナイロン
、テトロン、ポリエステル等の素材にて形成した短繊維
3を密度高く直立した状態に植毛して植毛層4を形成し
、乾燥により仮接着層2の接着剤の溶剤を蒸発させて台
板1に短繊維3を固着させ、植毛生地5を形成する工程
短繊維3を固着させ、植毛層4の上に仮接着層2からの
短繊維3の剥離を阻止する接着剤を短繊維3の先端部6
が埋没する状態に塗布して模様接着層7を形成する工程
短繊維3を固着させ、模様接着層7の上面及びその上面
より食み出た位置で植毛層4の短繊維3の上に模様接着
層7より剥離すると共に仮接着層2よりも強力な接着力
並びに伸縮性を有する糊状の接着剤を塗布し、模様接着
層7の上面と短繊n3の先端部6が埋没する状態にして
固着用模様接着層8を形成する工程短繊維3を固着させ
、固着用模a2接着層8にホットメルト樹脂の粒子又は
粉末等のホットメルト剤層9を形成する工程とにより形
成したものである。
又植毛層4の上に仮接着層2からの短繊維3の剥離を阻
止する接着剤を短繊維3の先端部6が埋没する状態に塗
布して模様接着層7を形成する工程を、模S接着層7を
仮接着層2及び植毛層4の短繊維3に付着して第1模様
接着層7′を形成する工程と短繊維3の先端部6が埋没
する状態に塗布して第2模様接着層7″を形成する工程
として形成したものである。
止する接着剤を短繊維3の先端部6が埋没する状態に塗
布して模様接着層7を形成する工程を、模S接着層7を
仮接着層2及び植毛層4の短繊維3に付着して第1模様
接着層7′を形成する工程と短繊維3の先端部6が埋没
する状態に塗布して第2模様接着層7″を形成する工程
として形成したものである。
又植毛層4の上に仮接着層2からの短繊維3の剥離を阻
止する接着剤を短繊維3の先端部6が埋没する状態に塗
布して模様接着層7を形成する工程と、模様接着層7の
上面及びその上面より食み出た位置で植毛層4の短繊維
3の上に模様接着層7より剥離すると共に仮接着層2よ
りも強力な接着力並びに伸縮性を有する糊状の接着剤を
塗布し、模様接着層7の上面と短繊維3の先端部6が埋
没する状態にして固着用模様接着層8を形成する工程と
の間に模様接着層7の上面に塗布して模様接着層7より
剥離すると共に固着用模様接着層8に接着する模様層1
0を形威したものである。
止する接着剤を短繊維3の先端部6が埋没する状態に塗
布して模様接着層7を形成する工程と、模様接着層7の
上面及びその上面より食み出た位置で植毛層4の短繊維
3の上に模様接着層7より剥離すると共に仮接着層2よ
りも強力な接着力並びに伸縮性を有する糊状の接着剤を
塗布し、模様接着層7の上面と短繊維3の先端部6が埋
没する状態にして固着用模様接着層8を形成する工程と
の間に模様接着層7の上面に塗布して模様接着層7より
剥離すると共に固着用模様接着層8に接着する模様層1
0を形威したものである。
又模様接着層7の上面及びその上面より食み出た位置で
植毛層4の短繊維3の上に模様接着層7より剥離すると
共に仮接着層2よりも強力な接着力並びに伸縮性を有す
る糊状の接着剤を塗布し、模様接着層7の上面と短繊維
3の先端部6が埋没する状態にして固着用模様接着層8
を形成する工程と、固着用4g様接着層8にホットメル
ト樹脂の粒子又は粉末等のホットメルト剤層9を形成す
る工程との2工程を固着用模様接着層8を形成する接着
剤中にあらかじめホットメルト剤21を混入して混入固
着用模様接着層13を形成するのみとしたものである, 又植毛生地5を形成した工程後、この植毛生地5に備え
た仮接着層2及び植毛層4を形成した短m維3を顔料、
染料等の着色塗料剤11にて着色して必要とする模様着
色層■2を形成したものである。
植毛層4の短繊維3の上に模様接着層7より剥離すると
共に仮接着層2よりも強力な接着力並びに伸縮性を有す
る糊状の接着剤を塗布し、模様接着層7の上面と短繊維
3の先端部6が埋没する状態にして固着用模様接着層8
を形成する工程と、固着用4g様接着層8にホットメル
ト樹脂の粒子又は粉末等のホットメルト剤層9を形成す
る工程との2工程を固着用模様接着層8を形成する接着
剤中にあらかじめホットメルト剤21を混入して混入固
着用模様接着層13を形成するのみとしたものである, 又植毛生地5を形成した工程後、この植毛生地5に備え
た仮接着層2及び植毛層4を形成した短m維3を顔料、
染料等の着色塗料剤11にて着色して必要とする模様着
色層■2を形成したものである。
又前記ホットメルト剤層9に代えて感圧性粘着剤層25
を形成したものである。
を形成したものである。
《実施例》
以下この発明の実施例で、第1実施例について説明する
と、第1工程で第1図に示すように耐熱性を有した透明
で且つ強靭なHM用母フィルム又は浸透性を有した上質
紙等の台板1の全面又は必要な部分に強力に接着する糊
状の接着剤を、スクリーン印刷方式、スプレ一方式その
他の手段により塗布し仮接着層2を形成する。
と、第1工程で第1図に示すように耐熱性を有した透明
で且つ強靭なHM用母フィルム又は浸透性を有した上質
紙等の台板1の全面又は必要な部分に強力に接着する糊
状の接着剤を、スクリーン印刷方式、スプレ一方式その
他の手段により塗布し仮接着層2を形成する。
第2工程で第2図に示すように第1工程により形成され
た台板1に強力に接着する糊状の接着剤で形成した白色
又は無色の仮接着層2にレーヨン、ナイロン、テトロン
、ポリエステル等の素材にて形成した長さ0.3am〜
3關位の短繊維3を電気的、又は機械的の手段により密
度高く直立した状態に植毛して植毛層4を形成し、熱乾
燥等の手段により仮接着層2の接着剤の溶剤を蒸発させ
て台板1に短繊維3を固着させ、植毛生地5を形成する
ものである. 第3工程で第3図に示すように植毛層4の上にスクリー
ン方式、スプレ一方式その他の手段により、仮接着層2
より植毛層4の短繊維3が剥離しないようにした接着剤
、例えばシリコン樹脂等により、短繊n3の先端部6が
埋没する状態にて模様接着層7を形成する。
た台板1に強力に接着する糊状の接着剤で形成した白色
又は無色の仮接着層2にレーヨン、ナイロン、テトロン
、ポリエステル等の素材にて形成した長さ0.3am〜
3關位の短繊維3を電気的、又は機械的の手段により密
度高く直立した状態に植毛して植毛層4を形成し、熱乾
燥等の手段により仮接着層2の接着剤の溶剤を蒸発させ
て台板1に短繊維3を固着させ、植毛生地5を形成する
ものである. 第3工程で第3図に示すように植毛層4の上にスクリー
ン方式、スプレ一方式その他の手段により、仮接着層2
より植毛層4の短繊維3が剥離しないようにした接着剤
、例えばシリコン樹脂等により、短繊n3の先端部6が
埋没する状態にて模様接着層7を形成する。
第4工程で第4図に示したように第3工程により必要な
図柄又は文字等に装着された模様接着層7の上面及びそ
の上面より食み出た植毛層4の短繊維3の上にスクリー
ン方式、スプレ一方式その池の手段により、模様接着層
7より剥離すると共に仮接着層2よりも強力な接着力並
びに沖縮性を有する糊状の接着剤、例えば酢酸ビニール
系、アクリル系、ラテヅクス系等により、短繊維3の先
端部6が埋没する状態にして固着用模様接着層8を形成
する。
図柄又は文字等に装着された模様接着層7の上面及びそ
の上面より食み出た植毛層4の短繊維3の上にスクリー
ン方式、スプレ一方式その池の手段により、模様接着層
7より剥離すると共に仮接着層2よりも強力な接着力並
びに沖縮性を有する糊状の接着剤、例えば酢酸ビニール
系、アクリル系、ラテヅクス系等により、短繊維3の先
端部6が埋没する状態にして固着用模様接着層8を形成
する。
第5工程で第5図に示したように第4工程により必要な
図柄又は文字等に装着された強力な接着力並びに沖縮性
を有する糊状の接着剤で形成した固着用模様接着層8に
ホットメルト樹脂の粒子又は粉末等のホットメルト刑2
1を固着用模様接着層8に一部埋没させ散布し、密度高
く接着させると共にホットメルト剤21を固着用模様接
着層8に接着させるため固着用模様接着層8を形成する
糊状の接着剤の溶剤を加熱その他の手段により乾燥し固
着用模様接着層8にホットメルト剤層9を接着させる.
更に必要とする固着用模様接着層8以外の部分に付着し
たホットメルト樹脂の粒子又は粉末等のホントメルト刑
21をブラッシング等の手段により除去する。
図柄又は文字等に装着された強力な接着力並びに沖縮性
を有する糊状の接着剤で形成した固着用模様接着層8に
ホットメルト樹脂の粒子又は粉末等のホットメルト刑2
1を固着用模様接着層8に一部埋没させ散布し、密度高
く接着させると共にホットメルト剤21を固着用模様接
着層8に接着させるため固着用模様接着層8を形成する
糊状の接着剤の溶剤を加熱その他の手段により乾燥し固
着用模様接着層8にホットメルト剤層9を接着させる.
更に必要とする固着用模様接着層8以外の部分に付着し
たホットメルト樹脂の粒子又は粉末等のホントメルト刑
21をブラッシング等の手段により除去する。
第6工程(図示せず)では第5工程により固着用模様接
着層8以外の部分に付着したホットメルト剤21を除去
した後、必要とする加熱(ベーキング加工又はキュアリ
ング加工)工程を実施し、強力な接着力を有する接着剤
である固着用模様接着層8の接着力は堅牢となり、ホッ
トメルト剤層9は半溶解の状態となり固着用模様接着層
8に固着する. 又他の実施例について説明すると、植毛層4の上に仮接
着層2からの短繊維3の剥離を阻止する接着剤を短繊維
3の先@部6が埋没する状態に塗布して模様接着層7を
形成する工程を、模様接着層7を仮接着層2及び植毛層
4の短繊維3に付着して第1模様接着層7′を形成する
工程(第22図参照)と短繊維3の先端部6が埋没する
状態に塗布して第2模様接着層7″を形成する工程(第
23図参照)とする. 又他の実施例について説明すると、植毛層4の上に仮接
着層2からの短繊維3の剥離を阻止する接着剤を短繊維
3の先端部6が埋没する状態に塗布して模様接着層7を
形威する工程と、模様接着層7の上面及びその上面より
食み出た位置で植毛層4の短繊維3の上に模様接着層7
より剥離すると共に仮接着層2よりも強力な接着力並び
に伸縮性を有する糊状の接着剤を塗布し、模様接着層7
の上面と短繊維3の先端部6が埋没する状態にして固着
用模様接着層8を形威する工程との間に模様接着層7の
上面に塗布して模様接着層7より剥離すると共に固着用
模様接着層8に接着する金属粉、発泡剤、パール粉、顔
料等と糊材の配合された素材にて形成した模様層10(
第15図参照)を形成する。
着層8以外の部分に付着したホットメルト剤21を除去
した後、必要とする加熱(ベーキング加工又はキュアリ
ング加工)工程を実施し、強力な接着力を有する接着剤
である固着用模様接着層8の接着力は堅牢となり、ホッ
トメルト剤層9は半溶解の状態となり固着用模様接着層
8に固着する. 又他の実施例について説明すると、植毛層4の上に仮接
着層2からの短繊維3の剥離を阻止する接着剤を短繊維
3の先@部6が埋没する状態に塗布して模様接着層7を
形成する工程を、模様接着層7を仮接着層2及び植毛層
4の短繊維3に付着して第1模様接着層7′を形成する
工程(第22図参照)と短繊維3の先端部6が埋没する
状態に塗布して第2模様接着層7″を形成する工程(第
23図参照)とする. 又他の実施例について説明すると、植毛層4の上に仮接
着層2からの短繊維3の剥離を阻止する接着剤を短繊維
3の先端部6が埋没する状態に塗布して模様接着層7を
形威する工程と、模様接着層7の上面及びその上面より
食み出た位置で植毛層4の短繊維3の上に模様接着層7
より剥離すると共に仮接着層2よりも強力な接着力並び
に伸縮性を有する糊状の接着剤を塗布し、模様接着層7
の上面と短繊維3の先端部6が埋没する状態にして固着
用模様接着層8を形威する工程との間に模様接着層7の
上面に塗布して模様接着層7より剥離すると共に固着用
模様接着層8に接着する金属粉、発泡剤、パール粉、顔
料等と糊材の配合された素材にて形成した模様層10(
第15図参照)を形成する。
又池の実施例について説明すると、模様接着層7の上面
及びその上面より食み出た位置で植毛層4の短繊雌3の
上に模ia接着層7よりill離すると共に仮接着層2
よりも強力な接着力並びに伸縮性を有する糊状の接着剤
を塗布し、模様接着層7の上面と短繊維3の先端部6が
埋没する状態にして固着用模様接着層8を形成する工程
と、固着用模様接着層8にホットメルト樹脂の粒子又は
粉末等のホットメルト剤層9を形成する工程との2工程
を固着用模様接着層8を形成する接着剤中にあらかじめ
ホットメルト剤21を混入して混入固着用模様接着層1
3を形成する1工程(第29図、第30図、第3l図参
照)とする。
及びその上面より食み出た位置で植毛層4の短繊雌3の
上に模ia接着層7よりill離すると共に仮接着層2
よりも強力な接着力並びに伸縮性を有する糊状の接着剤
を塗布し、模様接着層7の上面と短繊維3の先端部6が
埋没する状態にして固着用模様接着層8を形成する工程
と、固着用模様接着層8にホットメルト樹脂の粒子又は
粉末等のホットメルト剤層9を形成する工程との2工程
を固着用模様接着層8を形成する接着剤中にあらかじめ
ホットメルト剤21を混入して混入固着用模様接着層1
3を形成する1工程(第29図、第30図、第3l図参
照)とする。
又密度高く直立して植毛された植毛層4にスクリーン版
や、その他の印刷手段により顔料、染料等の着色塗料剤
11にて必要とする模様や文字状の模様着色層12を形
成するように短繊帷3を着色すると共に白色又は無色の
仮接着層2も表裏に亘り模様着色層12と同色同形状に
着色した着色仮接着層15に植毛した着色短繊維16よ
りなる模様着色層12を得ることができるものであり、
且つ仮接着層2を白色又は無色とすることにより着色塗
料剤11により短繊維3も着色時に模様着色層12と着
色仮接着層15との色彩が同一に表われて台板1を透明
の剥離用母フィルムで形成した際は、裏面からも模様着
色層12の色彩を知ることかできるものである(第l1
図参照)。
や、その他の印刷手段により顔料、染料等の着色塗料剤
11にて必要とする模様や文字状の模様着色層12を形
成するように短繊帷3を着色すると共に白色又は無色の
仮接着層2も表裏に亘り模様着色層12と同色同形状に
着色した着色仮接着層15に植毛した着色短繊維16よ
りなる模様着色層12を得ることができるものであり、
且つ仮接着層2を白色又は無色とすることにより着色塗
料剤11により短繊維3も着色時に模様着色層12と着
色仮接着層15との色彩が同一に表われて台板1を透明
の剥離用母フィルムで形成した際は、裏面からも模様着
色層12の色彩を知ることかできるものである(第l1
図参照)。
又他の実施例でホットメルト剤層9に代えて感圧性粘着
剤層25と剥離紙26を設け転写時には剥離紙26をi
lJMLて感圧性粘着剤層25を強く圧着して接着させ
るものである。
剤層25と剥離紙26を設け転写時には剥離紙26をi
lJMLて感圧性粘着剤層25を強く圧着して接着させ
るものである。
又19は被転写部材であって、17は被転写部材l9の
被加工面である。又18は模様柄であり、この模様柄1
8には短繊維3.3・・・が植毛されていない模様部面
23と短繊維3.3・・・が植毛されている植毛模様面
24とを備えたものである。
被加工面である。又18は模様柄であり、この模様柄1
8には短繊維3.3・・・が植毛されていない模様部面
23と短繊維3.3・・・が植毛されている植毛模様面
24とを備えたものである。
又台板1を形成する1つの素材である剥離用母フィルム
は透明度も高く、熱転写の際、転写温度で物性変化を起
こさないと共に、転写時の剥離抵抗力にたえる強靭な機
械的性質と耐薬品性で安全衛生性が確認されたフィルム
を使用したものである。
は透明度も高く、熱転写の際、転写温度で物性変化を起
こさないと共に、転写時の剥離抵抗力にたえる強靭な機
械的性質と耐薬品性で安全衛生性が確認されたフィルム
を使用したものである。
例えば、ポリエステルフィルムの如く使用可能温度は一
般的に−70℃〜+150℃と云われているが、融点は
260℃以上であり、短時間であれば約200℃に十分
耐え得るものを使用すべきである。
般的に−70℃〜+150℃と云われているが、融点は
260℃以上であり、短時間であれば約200℃に十分
耐え得るものを使用すべきである。
又、仮接着層2と剥離用母フィルムの台板1が加熱転写
後剥離用母フィルムの台板1を剥離する際仮接着層2が
剥離用母フィルムの台板1より離脱して模様柄18の表
面に残ることのない様工夫する必要がある。即ち、フィ
ルム面の接着に適した接着剤を使用する必要がある。例
えば、ウレタン、アイオノマー水性樹脂、芳香族ボリエ
ステルアイオノマー水性樹脂等を主体とし、仮接着剤と
しての目的に合せ接着力を調整した接着剤を工夫すべき
である。
後剥離用母フィルムの台板1を剥離する際仮接着層2が
剥離用母フィルムの台板1より離脱して模様柄18の表
面に残ることのない様工夫する必要がある。即ち、フィ
ルム面の接着に適した接着剤を使用する必要がある。例
えば、ウレタン、アイオノマー水性樹脂、芳香族ボリエ
ステルアイオノマー水性樹脂等を主体とし、仮接着剤と
しての目的に合せ接着力を調整した接着剤を工夫すべき
である。
実施例1、
配合例 水100部に対し
アルギン酸ナトリウム2.5〜3部の溶液60部ボリエ
ステルアイオノマー水性樹脂 24部アクリル系水性
樹脂 16部上記配合の樹脂糊をアン
モニア水にて粘度を調整し仮接着層2用接着剤として使
用する.実施例2、 フィルム面をサンド、ブラスト法等により粗面化し、m
,m111面を形成し、物理的に接着効果を増す加工を
フィルム面にほどこし、接着力を強化することも有効で
ある.これにより剥離時に剥離用t7イルムの台板lと
仮接着層2とが離脱して模様柄18の表面に残ることが
なく美麗な模様柄18を得ることができるものである。
ステルアイオノマー水性樹脂 24部アクリル系水性
樹脂 16部上記配合の樹脂糊をアン
モニア水にて粘度を調整し仮接着層2用接着剤として使
用する.実施例2、 フィルム面をサンド、ブラスト法等により粗面化し、m
,m111面を形成し、物理的に接着効果を増す加工を
フィルム面にほどこし、接着力を強化することも有効で
ある.これにより剥離時に剥離用t7イルムの台板lと
仮接着層2とが離脱して模様柄18の表面に残ることが
なく美麗な模様柄18を得ることができるものである。
又仮接着層2の接着剤は顔料、染料等の着色塗料剤11
にて模様着色層12と同形状に表裏に亘り着色された着
色仮接着層15を形成するため着色のない白色又は無地
のものを使用する必要がある。
にて模様着色層12と同形状に表裏に亘り着色された着
色仮接着層15を形成するため着色のない白色又は無地
のものを使用する必要がある。
《発明の作用効果》
この発明は以上のような構成であり、耐熱性を有した透
明で且つ強靭な剥離用母フィルム又は浸透性を有した上
質紙等の台板lの上面に糊状の接着剤を塗布し仮接着層
2を形成する工程短繊維3を固着させ、仮接着層2にレ
ーヨン、ナイロン、テトロン、ポリエステル等の素材に
て形成した短繊113を密度高く直立した状態に植毛し
て植毛N4を形威し、乾燥により仮!#着層2の接着剤
の溶剤を蒸発させて台板1に短繊維3を固着させ、植毛
生地5を形成する工程短繊維3を固着させ、植毛層4の
上に仮接着層2からの短繊維3のi4JMを阻止する接
着剤を短繊維3の先端部6が埋没する状態に塗布して模
様接着層7を形成する工程短繊維3を固着させ、模様接
着層7の上面及びその上面より食み出た位置で植毛層4
の短繊維3の上に模様接着層7より剥離すると共に仮接
着層2よりも強力な接着力並びに伸縮性を有する糊状の
接着剤を塗布し、模′Ja接着層7の上面と短繊維3の
先端部6が埋没する状態にして固着用模様接着層8を形
成する工程と、前記工程により形威された固着用模様接
着層8にホットメルトat脂の粒子又は粉末等のホット
メルト剤層9を形成する工程で熱反転式植毛転写生地を
形成したことにより固着用模様接着層8に対応し、 更に内部に模様接着層7に対応した短繊i&!3.3・
・・が植毛されていない模様部面23と植毛模様面24
を備えた模様柄18をTシャツ等の衣料品、カバン等の
被転写部材19である被加工面17に転写形成するもの
であるが、その転写形成には、ホットメルト剤層9を被
転写部材19の被加工面17と密着させ、アイロン等の
加熱器でホットメルト剤層9が溶解する温度で加熱する
と溶解したホットメルト剤層9は被転写部材l9の被加
工面17の組織に流入し、加熱後被加工面17が冷却す
ると共に、流入したホットメルト剤層9は固着し強力な
接着状態となる。
明で且つ強靭な剥離用母フィルム又は浸透性を有した上
質紙等の台板lの上面に糊状の接着剤を塗布し仮接着層
2を形成する工程短繊維3を固着させ、仮接着層2にレ
ーヨン、ナイロン、テトロン、ポリエステル等の素材に
て形成した短繊113を密度高く直立した状態に植毛し
て植毛N4を形威し、乾燥により仮!#着層2の接着剤
の溶剤を蒸発させて台板1に短繊維3を固着させ、植毛
生地5を形成する工程短繊維3を固着させ、植毛層4の
上に仮接着層2からの短繊維3のi4JMを阻止する接
着剤を短繊維3の先端部6が埋没する状態に塗布して模
様接着層7を形成する工程短繊維3を固着させ、模様接
着層7の上面及びその上面より食み出た位置で植毛層4
の短繊維3の上に模様接着層7より剥離すると共に仮接
着層2よりも強力な接着力並びに伸縮性を有する糊状の
接着剤を塗布し、模′Ja接着層7の上面と短繊維3の
先端部6が埋没する状態にして固着用模様接着層8を形
成する工程と、前記工程により形威された固着用模様接
着層8にホットメルトat脂の粒子又は粉末等のホット
メルト剤層9を形成する工程で熱反転式植毛転写生地を
形成したことにより固着用模様接着層8に対応し、 更に内部に模様接着層7に対応した短繊i&!3.3・
・・が植毛されていない模様部面23と植毛模様面24
を備えた模様柄18をTシャツ等の衣料品、カバン等の
被転写部材19である被加工面17に転写形成するもの
であるが、その転写形成には、ホットメルト剤層9を被
転写部材19の被加工面17と密着させ、アイロン等の
加熱器でホットメルト剤層9が溶解する温度で加熱する
と溶解したホットメルト剤層9は被転写部材l9の被加
工面17の組織に流入し、加熱後被加工面17が冷却す
ると共に、流入したホットメルト剤層9は固着し強力な
接着状態となる。
次に被加工面17が冷却した後、第11図に示したよう
に台板lを剥離すると、模様接着層7の部分はホットメ
ルト剤層9が被加工面17に流入することにより、強力
に接着し、美麗で風合がよく鮮明な立体図柄を形成する
ことができることが可能であり、更に伸縮性を有するよ
うな被転写部材19への転写も容易であって、被転写部
材1つの伸縮に際しては短繊維3.3・・・間の間隙が
模様接着層7によって適宜調節されて模様接着層7に先
端部6を埋設した短繊維3.3・・・の脱落が防止され
、立体的で美麗な模様を得ることができるものである。
に台板lを剥離すると、模様接着層7の部分はホットメ
ルト剤層9が被加工面17に流入することにより、強力
に接着し、美麗で風合がよく鮮明な立体図柄を形成する
ことができることが可能であり、更に伸縮性を有するよ
うな被転写部材19への転写も容易であって、被転写部
材1つの伸縮に際しては短繊維3.3・・・間の間隙が
模様接着層7によって適宜調節されて模様接着層7に先
端部6を埋設した短繊維3.3・・・の脱落が防止され
、立体的で美麗な模様を得ることができるものである。
又植毛層4の上に仮接着層2からの短繊帷3の剥離を阻
止する接着剤を短繊帷3の先端部6が埋没する状態に塗
布して模様接着層7を形成する工程で、模様接着層7を
仮接着層2及び植毛層4の短繊維3に付着して第1模様
接着層7′を形成する工程と短繊i&l3の先端部6が
埋没する状態に塗布して第2模様接着層7″を形成する
工程としたことにより短m維3,3・・・の先端部6.
6・・・が模様接着層7より表われて固着用模様接着層
8に接着して反転時に模様部面23に短繊維3.3・・
・が表われ見苦しくなるようなことがない。
止する接着剤を短繊帷3の先端部6が埋没する状態に塗
布して模様接着層7を形成する工程で、模様接着層7を
仮接着層2及び植毛層4の短繊維3に付着して第1模様
接着層7′を形成する工程と短繊i&l3の先端部6が
埋没する状態に塗布して第2模様接着層7″を形成する
工程としたことにより短m維3,3・・・の先端部6.
6・・・が模様接着層7より表われて固着用模様接着層
8に接着して反転時に模様部面23に短繊維3.3・・
・が表われ見苦しくなるようなことがない。
又模様接着層7の上面と短繊維3の先端部6が埋没する
状態にして形成した固着用模様接着層8との間に模様接
着層7の上面に塗布して模1接着層7より#JMすると
共に固着用模様接着層8に接着する模様層10を形成し
たことにより転写形成時に模様部面23に固着用模様接
着層8の素材が表われずに模様層10が表われ、この模
様層10を適宜1様の素材にて形成することにより美麗
な模様部面23を形成することかできるものである。
状態にして形成した固着用模様接着層8との間に模様接
着層7の上面に塗布して模1接着層7より#JMすると
共に固着用模様接着層8に接着する模様層10を形成し
たことにより転写形成時に模様部面23に固着用模様接
着層8の素材が表われずに模様層10が表われ、この模
様層10を適宜1様の素材にて形成することにより美麗
な模様部面23を形成することかできるものである。
又模ia接着層7の上面と短繊維3の先端部6が埋没す
る状態にして固着用模様接着層8を形成する工程と、固
着用模様接着層8にホットメルト樹脂の粒子又は粉末等
のホットメルト剤層9を形成する工程との2工程を固着
用模様接着層8を形成する接着剤中にあらかじめホット
メルト剤2lを混入して混入固着用模a!接着層13を
形成する1工程としたことによって1工程を省くことが
できて製作費を節減することができるものである。
る状態にして固着用模様接着層8を形成する工程と、固
着用模様接着層8にホットメルト樹脂の粒子又は粉末等
のホットメルト剤層9を形成する工程との2工程を固着
用模様接着層8を形成する接着剤中にあらかじめホット
メルト剤2lを混入して混入固着用模a!接着層13を
形成する1工程としたことによって1工程を省くことが
できて製作費を節減することができるものである。
又植毛生地5に備えた仮接着層2及び植毛層4を形成し
た短繊維3を顔料、染料等の着色塗料剤11にて着色し
て必要とする模様着色層12を形成することによって植
毛模様面24を所望の色彩を有したものとすることがで
きるものである。
た短繊維3を顔料、染料等の着色塗料剤11にて着色し
て必要とする模様着色層12を形成することによって植
毛模様面24を所望の色彩を有したものとすることがで
きるものである。
又固着用模様接着層8にホットメルト剤層9に代えて感
圧性粘着剤層25を設けたことによって、熟接着を使用
せず強く圧着するのみでアイロン等の加熱器を用いるこ
となく転写することができて好都合である。
圧性粘着剤層25を設けたことによって、熟接着を使用
せず強く圧着するのみでアイロン等の加熱器を用いるこ
となく転写することができて好都合である。
又更に構造が極めて簡単であり、大量生産に適し安価に
提供できると共に婦女子が簡単な操作でアイロンを使用
して転写することができるものである。
提供できると共に婦女子が簡単な操作でアイロンを使用
して転写することができるものである。
図面はこの発明の実施例を示し、第1図、第2図、第3
図、第4図、第5図は第1実施例の製作過程を示した説
明断面図、第6図は植毛生地の一部切欠平面図、第7図
は完戒品の平面図、第8図は第5図に於ける拡大図、第
9図(イ)(ロ)は転写説明図、第10図は転写後の平
面図、第11図は植毛生地の一部拡大断面図、第12図
、第13図、第l4図、第15図、第16図、第17図
は他の実施例の製作過程を示した説明断面図、第18図
は第l7図に於ける拡大図、第19図(イ)(ロ)は転
写説明図、第20図、第21図、第22図、第23図、
第24図、第25図、第26図は更に他の実施例の製作
過程を示した説明断面図、第27図は第26図に於ける
拡大図、第28図(イ)(ロ)は転写説明図、第29図
、第30図、第31図、第32図は又更に他の実施例の
製作過程を示した説明断面図、第33図は従来品の断面
図、第34図(イ)(口)は従来品の転写説明図、第3
5図は従来品の転写後の平面図である。 1・・・台板 2・・・仮接着層 3・・・短繊維 4
・・・植毛層 5・・・植毛生地 6・・・先端部 7
・・・模様接着層 7′・・・第l模様接着層 7″・
・・第2模様接着層 8・・・固着用模様接着層 9・
・・ホットメルト剤層 10・・・模様層 11・・・
着色塗料剤 12・・・模様着色層 l3・・・混入固
着用模様接着層 14・・・立体植毛層 15・・・着
色仮接着層 16・・・着色短繊維 17・・・被加工
面 18・・・模様柄 1つ・・・被転写部材 20・
・・強力接着層 21・・・ホットメルト剤 22・・
・熱反転式植毛転写生地 23・・・模様部面 24・
・・植毛模様面 25・・・感圧性粘着剤層26・・・
剥離紙
図、第4図、第5図は第1実施例の製作過程を示した説
明断面図、第6図は植毛生地の一部切欠平面図、第7図
は完戒品の平面図、第8図は第5図に於ける拡大図、第
9図(イ)(ロ)は転写説明図、第10図は転写後の平
面図、第11図は植毛生地の一部拡大断面図、第12図
、第13図、第l4図、第15図、第16図、第17図
は他の実施例の製作過程を示した説明断面図、第18図
は第l7図に於ける拡大図、第19図(イ)(ロ)は転
写説明図、第20図、第21図、第22図、第23図、
第24図、第25図、第26図は更に他の実施例の製作
過程を示した説明断面図、第27図は第26図に於ける
拡大図、第28図(イ)(ロ)は転写説明図、第29図
、第30図、第31図、第32図は又更に他の実施例の
製作過程を示した説明断面図、第33図は従来品の断面
図、第34図(イ)(口)は従来品の転写説明図、第3
5図は従来品の転写後の平面図である。 1・・・台板 2・・・仮接着層 3・・・短繊維 4
・・・植毛層 5・・・植毛生地 6・・・先端部 7
・・・模様接着層 7′・・・第l模様接着層 7″・
・・第2模様接着層 8・・・固着用模様接着層 9・
・・ホットメルト剤層 10・・・模様層 11・・・
着色塗料剤 12・・・模様着色層 l3・・・混入固
着用模様接着層 14・・・立体植毛層 15・・・着
色仮接着層 16・・・着色短繊維 17・・・被加工
面 18・・・模様柄 1つ・・・被転写部材 20・
・・強力接着層 21・・・ホットメルト剤 22・・
・熱反転式植毛転写生地 23・・・模様部面 24・
・・植毛模様面 25・・・感圧性粘着剤層26・・・
剥離紙
Claims (12)
- (1)耐熱性を有した透明で且つ強靭な剥離用母フィル
ム又は浸透性を有した上質紙等の台板1の上面に糊状の
接着剤を塗布し仮接着層2を形成する工程と、前記工程
により形成された仮接着層2〔登録商標〕 にレーヨン、ナイロン、テトロン、ポリエステル等の素
材にて形成した短繊維3を密度高く直立した状態に植毛
して植毛層4を形成し、乾燥により仮接着層2の接着剤
の溶剤を蒸発させて台板1に短繊維3を固着させ、植毛
生地5を形成する工程と、前記工程により形成された植
毛層4の上に仮接着層2からの短繊維3の剥離を阻止す
る接着剤を短繊維3の先端部6が埋没する状態に塗布し
て模様接着層7を形成する工程と、前記工程により形成
された模様接着層7の上面及びその上面より食み出た位
置で植毛層4の短繊維3の上に模様接着層7より剥離す
ると共に仮接着層2よりも強力な接着力並びに伸縮性を
有する糊状の接着剤を塗布し、模様接着層7の上面と短
繊維3の先端部6が埋没する状態にして固着用模様接着
層8を形成する工程と、前記工程により形成された固着
用模様接着層8にホットメルト樹脂の粒子又は粉末等の
ホットメルト剤層9を形成する工程とより成ることを特
徴とする熱反転式植毛転写生地の製造法。 - (2)植毛層4の上に仮接着層2からの短繊維3の剥離
を阻止する接着剤を短繊維3の先端部6が埋没する状態
に塗布して模様接着層7を形成する工程を、模様接着層
7を仮接着層2及び植毛層4の短繊維3に付着して第1
模様接着層7′を形成する工程と短繊維3の先端部6が
埋没する状態に塗布して第2模様接着層7″を形成する
工程とすることを特徴とする請求項(1)記載の熱反転
式植毛転写生地の製造法。 - (3)植毛層4の上に仮接着層2からの短繊維3の剥離
を阻止する接着剤を短繊維3の先端部6が埋没する状態
に塗布して模様接着層7を形成する工程と、模様接着層
7の上面及びその上面より食み出た位置で植毛層4の短
繊維3の上に模様接着層7より剥離すると共に仮接着層
2よりも強力な接着力並びに伸縮性を有する糊状の接着
剤を塗布し、模様接着層7の上面と短繊維3の先端部6
が埋没する状態にして固着用模様接着層8を形成する工
程との間に模様接着層7の上面に塗布して模様接着層7
より剥離すると共に固着用模様接着層8に接着する模様
層10を形成することを特徴とする請求項(1)(2)
記載の熱反転式植毛転写生地の製造法。 - (4)模様接着層7の上面及びその上面より食み出た位
置で植毛層4の短繊維3の上に模様接着層7より剥離す
ると共に仮接着層2よりも強力な接着力並びに伸縮性を
有する糊状の接着剤を塗布し、模様接着層7の上面と短
繊維3の先端部6が埋没する状態にして固着用模様接着
層8を形成する工程と、固着用模様接着層8にホットメ
ルト樹脂の粒子又は粉末等のホットメルト剤層9を形成
する工程との2工程を固着用模様接着層8を形成する接
着剤中にあらかじめホットメルト剤21を混入して混入
固着用模様接着層13を形成する1工程とすることを特
徴とする請求項(1)(2)(3)記載の熱反転式植毛
転写生地の製造法。 - (5)植毛生地5を形成した工程後、この植毛生地5に
備えた仮接着層2及び植毛層4を形成した短繊維3を顔
料、染料等の着色塗料剤11にて着色して必要とする模
様着色層12を形成することを特徴とする請求項(1)
(2)(3)(4)記載の熱反転式植毛転写生地の製造
法。 - (6)前記ホットメルト剤層9に代えて感圧性粘着剤層
25を形成する工程としたことを特徴とする請求項(1
)(2)(3)(5)記載の熱反転式植毛転写生地の製
造法。 - (7)耐熱性を有した透明で且つ強靭な剥離用母フィル
ム又は浸透性を有した上質紙等の台板1の上面に仮接着
層2を形成し、該仮接着層2にレーヨン、ナイロン、テ
トロン、ポリエステル等の素材にて形成した短繊維3を
密度高く直立した状態に植毛して植毛層4を設けた植毛
生地5を形成し、植毛層4の一部に仮接着層2からの短
繊維3の剥離が阻止されると共に短繊維3の先端部6が
埋没された模様接着層7を設け、又更に模様接着層7の
上面及びその上面より食み出た位置で植毛層4の短繊維
3の上に模様接着層7より剥離すると共に仮接着層2よ
りも強力な接着力並びに伸縮性を有する糊状の接着剤に
て、模様接着層7の上面と短繊維3の先端部6が埋没さ
れて固着用模様接着層8が形成され、且つ又固着用模様
接着層8にホットメルト樹脂の粒子又は粉末等のホット
メルト剤層9が形成されたことを特徴とする熱反転式植
毛転写生地。 - (8)植毛層4の上に仮接着層2からの短繊維3の剥離
を阻止する接着剤を短繊維3の先端部6が埋没する状態
に塗布して形成した模様接着層7に於いて、該模様接着
層7が仮接着層2及び植毛層4の短繊維3に付着されて
第1模様接着層7′と短繊維3の先端部6が埋没する状
態に塗布された第2模様接着層7″とで形成されたこと
を特徴とする請求項(7)記載の熱反転式植毛転写生地
。 - (9)模様接着層7の上面と固着用模様接着層8との間
に模様接着層7より剥離すると共に固着用模様接着層8
に接着された模様層10を設けたことを特徴とする請求
項(7)(8)記載の熱反転式植毛転写生地。 - (10)固着用模様接着層8にホットメルト樹脂の粒子
又は粉末等のホットメルト剤層9を形成した2層が固着
用模様接着層8を形成する接着剤中にホットメルト剤2
1が混入され混入固着用模様接着層13のみで形成され
たことを特徴とする請求項(7)(8)(9)記載の熱
反転式植毛転写生地。 - (11)植毛生地5に備えた仮接着層2及び植毛層4を
形成した短繊維3が顔料、染料等の着色塗料剤11にて
着色され必要とする模様着色層12が形成されたことを
特徴とする請求項(7)(8)(9)(10)記載の熱
反転式植毛転写生地。 - (12)前記ホットメルト側層9に代えて感圧性粘着剤
層25が形成されたことを特徴とする請求項(7)(8
)(9)(11)記載の熱反転式植毛転写生地。
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1989
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