JPH103677A - 光学式情報記録再生装置の対物レンズ電磁駆動装置 - Google Patents

光学式情報記録再生装置の対物レンズ電磁駆動装置

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JPH103677A
JPH103677A JP8156534A JP15653496A JPH103677A JP H103677 A JPH103677 A JP H103677A JP 8156534 A JP8156534 A JP 8156534A JP 15653496 A JP15653496 A JP 15653496A JP H103677 A JPH103677 A JP H103677A
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JP
Japan
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objective lens
tracking
focusing
coil
lens holder
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JP8156534A
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Inventor
Satohiro Tanaka
聡弘 田中
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスクの半径方向に移動可能なキャリッ
ジ;光ディスクに対してレーザ光を集光させる対物レン
ズを支持し、このキャリッジ上に、光ディスクのフォー
カシング方向及びトラッキング方向に弾性的に可動に支
持された対物レンズホルダ;この対物レンズホルダに設
けたフォーカシング用及びトラッキング用のコイル;及
び、このフォーカシング用及びトラッキング用コイルと
電磁駆動回路を構成する磁気回路;を備えた光学式情報
記録再生装置において、軽量小型、低コストの要求を満
たしながら、対物レンズの駆動に関する特性変動や姿勢
変動を解消あるいは低減した電磁駆動装置を得る。 【構成】 磁気回路の磁場内に位置する可動部材である
対物レンズに設けられるフォーカシング用又は(及び)
トラッキング用コイルに磁性を付与した、光学式情報記
録再生装置の対物レンズ電磁駆動装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、光ディスクに対し、光学的に情
報を書き込みあるいは読み出す光学式情報記録再生装置
に関し、特にその対物レンズの電磁駆動装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】光磁気ディスク装置等の光
ディスク装置では一般に、光ディスクの半径方向(トラ
ッキング方向)に移動可能なキャリッジを設け、このキ
ャリッジに、フォーカシング方向及びトラッキング方向
に弾性的に可動にして対物レンズを保持している。そし
て、この対物レンズをフォーカシング方向、トラッキン
グ方向に駆動するため、対物レンズを保持したレンズホ
ルダに、フォーカシング用、トラッキング用のコイルを
設ける一方、キャリッジに、これらのコイルと電磁駆動
回路を構成する磁気回路を設けている。フォーカシング
用、トラッキング用のコイルにはそれぞれ、電磁駆動回
路により対物レンズホルダを駆動して、対物レンズで集
光するレーザ光が正しく記録トラックに集光するような
方向及び強さの電流が与えられる。
【0003】この種の対物レンズの電磁駆動装置では、
高速アクセス、及び高精度のフォーカシングとトラッキ
ングのため、キャリッジ及び対物レンズホルダ等の可動
部や磁気回路の重量が可及的に小さいことが望ましく、
その軽量化、小型化の努力が従来から続けられている。
一方、電磁駆動回路の推力は、推力源であるコイルの有
効長とそのコイルに作用する磁束密度の影響を受ける。
従って、可動部や磁気回路を軽量小型化すると、電磁駆
動に作用する磁束密度リニアリティが減少してしまうの
で、電磁駆動装置による対物レンズの駆動に特性変動が
起こる。具体的には、可動部、特に対物レンズホルダの
姿勢が不安定になり、高精度のフォーカシングやトラッ
キングが困難となる。この問題を解決するには、磁束密
度を高めて電磁駆動回路の高性能化を図る必要がある。
【0004】図16は電磁駆動回路の一例を示してい
る。磁性体からなる略凹状の対向ヨーク2と、この対向
ヨーク2内の一端側に設けられた永久磁石1が磁気回路
を構成しており、その磁束線をΦで表す。断面を示すコ
イル3は、この磁気回路のギャップ4内の所定位置に配
されており、紙面に対して垂直方向に正逆の電流を流す
ことで、矢印A及びB方向への推力が発生する。なおギ
ャップ4周囲の領域には、コイル3の駆動に関係しない
漏洩磁束5が存在する。このような電磁駆動回路で高性
能化を達成するには、ギャップ4、特にコイル3の有効
部分に磁束を集めることが必要である。例えば、磁束は
透磁率の高い物体(磁性体)に集まる性質があるので、
永久磁石1と対向ヨーク2の間、即ちギャップ4の長さ
を短くすれば、ギャップ4は周囲の空間より磁束が通り
やすくなり磁束密度が増える。しかし、ギャップ4を所
定以上短くすることはコイル3の断面積の圧縮を伴うた
め、コイル3の有効長が減って推力が弱くなるか、又は
コイル3の抵抗値が増大して消費電力が増加する。つま
り電磁駆動回路の高性能化に反するので好ましくない。
【0005】加えて、高加速度で駆動される対物レンズ
の光軸の傾きを抑制するために、対物レンズホルダは、
フォーカシング及びトラッキング方向へ弾性変位可能に
キャリッジに支持される。こうした弾性支持構造におい
ては、ゴム等からなるダンパを付随させて所定の減衰抵
抗を与えていることが多い。ところが、このような素材
の性質上、抵抗の不均一性、温度による減衰性能の変化
(温度依存性)という問題があり、対物レンズホルダの
駆動を不安定にする原因となっていた。
【0006】また、高ダイナミックレンジを確保するた
めの、小さな力で動き易い(低コンプライアンス性)対
物レンズホルダの支持構造において、定常的な浮上電流
を必要とせず、非駆動時において対物レンズホルダの自
重による下降を防止する装置が特開平6−96458
号、特開平6−96469号(いずれも本出願人による
出願)で提案されている。この装置は、射出成形した樹
脂材料からなる三次元形状部材にMID法(Molded Int
erconnection Device :樹脂材料の射出成形品上に直接
プリント配線を施す技術)を用いて電流供給回路を直接
プリントする技術を応用したもので、射出成形された三
次元形状部材である対物レンズホルダの、フォーカシン
グ用又は(及び)トラッキング用永久磁石の磁力を受け
て該対物レンズホルダに浮上力を付与する位置にある電
流供給用プリント回路に、磁性材料を含ませたことを特
徴としている。この構成によれば、キャリッジ上に設け
た永久磁石の磁力を利用して、非駆動時において電流を
加えなくても対物レンズホルダの自重の少なくとも一部
を磁気的に支えることが可能である。そこで、対物レン
ズホルダにおいて、磁気浮上力の変動の影響を受けにく
い位置に効率的に浮上力を得られる方法で磁性を付与す
れば、上記装置の利点は維持しつつ、可動部や磁気回路
の軽量小型化を図ることができる。
【0007】対物レンズの(特にトラッキング方向の)
位置検出を行うポジションセンサには、対物レンズホル
ダに設けた反射面からの受光に基いて、対物レンズの中
立位置からの変位を検知するフォトセンサが一般的に用
いられているため、対物レンズホルダの駆動姿勢や中立
位置が不安定であると、その位置検出に支障が生じる。
【0008】
【発明の目的】本発明は、対物レンズホルダを含む可動
部材の安定保持及び正確な駆動を目的とするもので、特
に軽量小型、低コストの要求を満たしながら、対物レン
ズの駆動に関する特性変動や姿勢変動を解消あるいは低
減する対物レンズ電磁駆動装置を得ることを目的とす
る。
【0009】
【発明の概要】本発明は、光学式情報再生記録装置にお
いて対物レンズの電磁駆動装置の磁場内に磁性体を配置
すると、該磁性体に対する磁場ベクトル方向が安定する
とともに磁束密度が増加することに着目してなされたも
ので、可動部材の軽量化、小型化及び駆動の安定性のた
めに、対物レンズホルダに装着されるフォーカシング用
又は(及び)トラッキング用コイルに磁性を付与したこ
とを特徴としている。
【0010】上記構成は特に、光ディスクの半径方向に
移動可能なキャリッジ;光ディスクに対してレーザ光を
集光させる対物レンズを支持し、このキャリッジ上に、
光ディスクのフォーカシング方向及びトラッキング方向
に弾性的に可動に支持された対物レンズホルダ;この対
物レンズホルダに設けたフォーカシング用及びトラッキ
ング用のコイル;及び、このフォーカシング用及びトラ
ッキング用コイルとともに電磁駆動回路を構成する磁気
回路;を備えた光学式情報記録再生装置に関して有効で
あり、フォーカシング用コイル又は(及び)トラッキン
グ用コイルに磁性を付与したことにより、駆動に際し
て、対物レンズに自己姿勢安定性を与えることができ
る。従って可動部材や磁気回路の軽量化、小型化によっ
て特性の非線形性が増大したとしても、対物レンズの駆
動に特性変動や姿勢変動が起こりにくく、対物レンズに
より集光されるレーザー光を光ディスクの記録トラック
に正確にトレースさせることができる。
【0011】また、磁場内において特に磁束密度中心
(磁場中心)に磁性体を配置すると、磁気回路の磁束分
布中心に対する磁性体の自己位置復元性が得られる。そ
のため上記構成の光学式情報記録再生装置において、磁
性を有するフォーカシング用コイル又は(及び)トラッ
キング用コイルを磁場中心に配置すると、対物レンズホ
ルダの駆動時には、常に磁束密度中心に引き戻そうとす
る所定力が作用することになる。対物レンズの弾性支持
構造に関しては、この自己位置復元性が減衰抵抗となり
磁気ダンパの作用を有する。磁気による減衰作用は温度
依存性等の特性変動がほとんどなく精密機器の駆動部に
好適である。従ってゴム等の減衰材料を用いたダンパ装
置が不要となり、電磁駆動装置の軽量化、小型化を達成
できる。この弾性支持構造は、一端を対物レンズホルダ
に固定し、他端をキャリッジ上の固定部材である支持ブ
ロックに固定して、上記フォーカシング用及びトラッキ
ング用コイルに給電を行うとともに、対物レンズホルダ
を弾性変位的に支持する複数のサスペンションワイヤか
らなることが好ましい。
【0012】上記磁気回路がフォーカシング用及びトラ
ッキング用の永久磁石を有している場合、この永久磁石
の磁力が対物レンズホルダに所定の浮上力を付与する位
置に、磁性を有するフォーカシング用又は(及び)トラ
ッキング用コイルを設ける。対物レンズホルダのフォー
カシング用コイル又は(及び)トラッキング用コイルそ
のものを磁性付与位置とすると、対物レンズホルダや磁
気回路を軽量化、小型化してもフォーカシング用又は
(及び)トラッキング用永久磁石から受ける磁気吸引力
が特性変動なく得られるから、非駆動時には対物レンズ
ホルダを中立位置に安定保持することが可能となる。
【0013】電磁駆動装置がさらに、対物レンズホルダ
に設けた反射面からの受光に基づいて対物レンズの位置
を検出する方式のポジションセンサを備えている場合、
フォーカシング用又は(及び)トラッキング用コイルに
磁性を付与したことにより、上述したように対物レンズ
ホルダの駆動における自己姿勢並びに中立位置が安定し
て正確であるため、ポジションセンサによる対物レンズ
の正確な位置検出が可能となる。
【0014】以上の構成において、フォーカシング用又
は(及び)トラッキング用コイルを磁性メッキ線から形
成すると、小型化、軽量化、部品点数及び組み立て工程
の削減、低コスト化を同時に図ることができるので好ま
しい。磁性メッキ線とは、銅線を強磁性薄膜層で被膜
し、その上にポリウレタン等の絶縁膜層を施した導線で
ある。
【0015】
【発明の実施形態】以下図示実施形態に基づいて本発明
を説明する。図9に示すように、回転駆動される光ディ
スク11の下面には、その半径方向に向いた一対のレー
ル12が配設され、このレール12に、キャリッジ13
が移動自在に支持されている。このキャリッジ13に
は、不動の固定光学系14からレール12に沿って入射
されるレーザ光Lを垂直上方に反射するプリズム15
と、このプリズム15で反射したレーザ光を光ディスク
11の記録面に結像させる対物レンズ16と、この対物
レンズ16をフォーカシング方向F及びトラッキング方
向Tに駆動する電磁駆動機構20とが搭載されている。
【0016】対物レンズ16を保持する対物レンズホル
ダ21は、樹脂材料の射出成形品からなる三次元形状部
品である。この対物レンズホルダ21は、図1ないし図
5に示すように、中心部に対物レンズ16を保持する筒
状部21aを備え、この筒状部21aから放射方向の反
対方向に向けて対称に一対のウィング部21bが設けら
れている。すなわちこの一対のウィング部21bは、筒
状部21aを挟んで一直線状に位置するもので、その方
向がトラッキング方向Tと一致する。この一対のウィン
グ部21bには、それぞれコイル収納貫通孔21cが形
成されている。このコイル収納貫通孔21cには、磁性
メッキ線を巻回して形成したフォーカシング用コイル3
3がそれぞれ挿入固定される。フォーカシング用コイル
33の巻線平面は、ウィング部21bの延長平面と同じ
方向を向いていて、このフォーカシング用コイル33に
は、トラッキング方向Tと平行な直線部33Lが備えら
れている。
【0017】一方、筒状部21aの外面には、ウィング
部21bの延長方向の直交する両面にそれぞれ、コイル
支持突起21d、21eが形成されている。上側のコイ
ル支持突起21dは、磁性メッキ線を巻回して形成した
トラッキング用コイル34の中心に嵌まるもので、下側
のコイル支持突起21eは、トラッキング用コイル34
の下面を支持する。トラッキング用コイル34の巻線平
面は、フォーカシング用コイル33の巻線平面と平行で
あり、このトラッキング用コイル34には、フォーカシ
ング方向Fと平行な直線部34Lが含まれている。
【0018】対物レンズホルダ21のトラッキング方向
の両面には図1に示す反射面44が形成されている。こ
の反射面44は上記のMID法によりウイング部21b
に直接形成されている。この対物レンズホルダ21の表
面には、さらに一対のフォーカシング用コイル33同
士、及びトラッキング用コイル34同士を直列に接続す
るとともに、これらフォーカシング用コイル33、トラ
ッキング用コイル34に通電するためのプリント回路も
MID法により直接形成されている。MID法を用いた
プリント回路の形成については、従来技術において述べ
た先出願に詳細に開示されているので、電流供給ライン
の概略のみ説明する。
【0019】図3ないし図5は、プリント回路にハッチ
ングを付して示したものである。第一接続部26a及び
電流供給部26cは、一対のフォーカシング用コイル3
3に接続され、第二接続部26b及び電源供給部26d
は、一対のトラッキング用コイル34に接続される。各
一対の電流供給部26c、電流供給部26dは、コイル
収納貫通孔21cの延長端部の上端と下端にそれぞれ設
けたサスペンションワイヤ接続孔27a、27b迄それ
ぞれ延長されている。図1に示す一対のフォーカシング
用コイル33の一端接続線33aはそれぞれ、第一接続
部26aの両端部に半田付けされ、他端電力供給線33
bは、それぞれ対応する電流供給部26cに半田付けさ
れる。同様に一対のトラッキング用コイル34の一端接
続線34aはそれぞれ、第二接続部26bの両端部に半
田付けされ、他端電流供給線(図示せず)は、それぞれ
対応する電流供給部26dに半田付けされる。そして、
サスペンションワイヤ接続孔27a、27bには、上下
のサスペンションワイヤ32a、32bの一端がそれぞ
れ挿入されて半田付けされている。この一対のサスペン
ションワイヤ32aは、直列に接続された一対のフォー
カシング用コイル33に対する電流供給ラインを構成
し、一対のサスペンションワイヤ32bは、直列に接続
された一対のトラッキング用コイル34に対する電流供
給ラインを構成する。
【0020】一方、キャリッジ13上には、フォーカシ
ング用コイル33及びトラッキング用コイル34ととも
に電磁駆動回路を構成する磁気回路が固定されている。
この磁気回路は、フォーカシング用永久磁石22F及び
トラッキング用永久磁石22Tと、磁性材料からなるヨ
ーク部材23とから構成されている(図6ないし図
8)。フォーカシング用永久磁石22Fは、一対のウィ
ング部21bのフォーカシング用コイル33をそれぞれ
挟むように、一対ずつが設けられ、トラッキング用永久
磁石22Tは、筒状部21aの両側に位置させて、一対
のトラッキング用コイル34を挟むように、一対が設け
られている。図10ないし図12は、このフォーカシン
グ用永久磁石22Fとトラッキング用永久磁石22Tの
極性を示している。この極性は、フォーカシング用コイ
ル33、トラッキング用コイル34の直線部33L、3
4L(を流れる電流)と、図に模式的に示すフォーカシ
ング用永久磁石22F及びトラッキング用永久磁石22
Tによる磁束線Φが直交するように与えられていて、直
線部33Lに流れる正逆の電流により、対物レンズホル
ダ21にフォーカシング方向Fの正逆の駆動力が生じ、
直線部34L(を流れる電流)により、対物レンズホル
ダ21にトラッキング方向Tの正逆の駆動力が生じる。
【0021】以上のフォーカシング用コイル33とフォ
ーカシング用永久磁石22Fによるフォーカス制御用電
磁駆動回路と、トラッキング用コイル34とトラッキン
グ用永久磁石22Tによるトラッキング制御用電磁駆動
回路は、相互に干渉しないように設けられている。すな
わち、フォーカシング用コイル33に流れる電流によっ
て、対物レンズホルダ21にトラッキング方向Tの駆動
力が生じることはなく、同様にトラッキング用コイル3
4に流れる電流によって対物レンズホルダ21にフォー
カシング方向Fの駆動力が生じることはない。この相互
不干渉電磁駆動回路により、トラッキング方向T、フォ
ーカシング方向Fの独立した高精度の制御が可能とな
る。
【0022】フォーカシング用永久磁石22F及びトラ
ッキング用コイル22Tを支持するヨーク部材23は、
光ディスク11と平行に位置する対向防磁壁23aと、
この対向防磁壁23aに略直交し該対向防磁壁23aの
周縁部からキャリッジ13側に伸びる複数のヨーク壁2
3bと、このヨーク壁23bからキャリッジ13上に伸
びる複数の取付フランジ23cとを一体に有する単一部
材から構成されている。対向防磁壁23aには、対物レ
ンズ16の移動空間(レーザ光Lの通過空間)としての
レーザ光透過孔24が形成されている。取付フランジ2
3cは、取付ねじ25によってキャリッジ13に固定さ
れている。またこのヨーク部材23には、固定ねじ30
(図8)によって、支持ブロック31が固定されてい
る。この支持ブロック31は、三次元形状を有する樹脂
材料の射出成形品からなるもので、上記のサスペンショ
ンワイヤ32aと32bの他端部が固定されている。支
持ブロック31には、サスペンションワイヤ32aと3
2bに電流を供給するためのプリント回路(不図示)が
上記のMID法により直接形成されている。また対物レ
ンズホルダ21、つまり対物レンズ16は、上記サスペ
ンションワイヤ32a、32bの弾性により、フォーカ
シング方向F及びトラッキング方向Tに弾性変位可能に
支持されている。
【0023】対物レンズ16(ホルダ21)の位置を検
出するためのセンサホルダ41は、図13に示すよう
に、平面略矩形のヨーク部材23のトラッキング方向T
の2面を含む3面を囲むコ字状をしていて、キャリッジ
13上に固定されている。このセンサホルダ41は、図
14に単体形状を示すように、トラッキング方向Tと直
交する両端壁41aに、センサ取付窓42を有してい
る。このセンサ取付窓42には、反射型フォトセンサ4
3がそれぞれ固定され、この一対の反射型フォトセンサ
43は、対物レンズホルダ21の上記一対の反射面44
に対向する。この一対の反射型センサ43及び一対の反
射面44が、対物レンズ16のトラッキング方向Tの位
置を検出するポジションセンサを構成する。
【0024】図15はこのポジションセンサの概略を表
している。反射型フォトセンサ43は、光ディスク11
側に位置する発光部43aと、この発光部より光ディス
ク11から離れた側に位置する受光部43bとを有する
もので、発光部43aからの光が反射面44で反射した
後、受光部43bに入射する。各受光部43bに入射し
た光は出力端子(不図示)を介してそれぞれ差動増幅器
(同)の正負入力端子に入力される。受光部43bの出
力は、反射型フォトセンサ43と反射面44の距離dの
変化に応じて変化するため、差動増幅器の出力を見るこ
とにより、対物レンズホルダ21(対物レンズ16)の
トラッキング方向Tの中立位置からの変位を検出するこ
とができる。
【0025】以上の構成を有する電磁駆動機構20にお
いては、磁気回路の磁場内にある可動部(対物レンズホ
ルダ21)、特に推力発生源であるフォーカシング用コ
イル33又は(及び)トラッキング用コイル34に磁性
を付与したことにより、その駆動に関する特性変動や姿
勢変動を抑えることができる。上記のフォーカシング用
永久磁石22F及びトラッキング用永久磁石22Tの配
置、着磁状態及びその磁束線Φの方向を示す図10ない
し図12を参照してその作用を説明する。例えば図10
は、トラッキング用永久磁石22Tの極性を表してい
る。対物レンズホルダ21やトラッキング用永久磁石2
2Tを軽量、小型化した場合、トラッキング方向Tへの
推力発生源であるトラッキング用コイル34に対する磁
場ベクトル方向が不安定になると共に磁束線Φの磁束密
度が減少するため、一般に対物レンズホルダ21の挙動
が不安定になる。一方、図10に示すような磁場(磁気
回路内ギャップ)内に磁性体を配置すると、該磁性体に
磁束が集中し、中間ヨークを設けたのと同様の効果(近
接効果)が得られる。即ち、本実施形態では、トラッキ
ング用コイル34自体が磁性を有しているので、トラッ
キング用コイル34への磁束密度が増加し、磁束線Φの
方向(磁場ベクトル方向)が安定する。よって磁気回路
は効率化し、可動部や磁気回路の軽量化や小型化を進め
たとしても対物レンズホルダ21のトラッキング方向T
への駆動に正確性及び安定性が得られる。
【0026】またトラッキング用コイル34は、トラッ
キング用永久磁石22Tが形成する磁場中心に配置され
ているため、対物レンズホルダ21は磁気回路の磁束分
布中心に対する自己位置復元性を有している。サスペン
ションワイヤ32a、32bにより対物レンズホルダ2
1を弾性変位可能に支持する構造に関しては、この自己
位置復元性が適当な減衰抵抗となり、磁気ダンパの作用
を有する。
【0027】上述した通り、磁気回路の構成要素に永久
磁石が含まれることに着目し、対物レンズホルダに磁性
材料を設けることで、非駆動時に対物レンズホルダの自
重による下降を抑制する浮上力付与機構が既に提案され
ているが、トラッキング用コイル34を磁性体とする本
発明の構成には以下の利点がある。図10においてトラ
ッキング用コイル34は、それぞれ対向するトラッキン
グ用永久磁石22Tから均等な磁気吸引力を受けて浮上
力を与えられる位置に配されている。その結果、非駆動
時でも対物レンズホルダ21は磁力で中立位置を保つ。
あるいは、対物レンズホルダ21の自重の一部が磁気的
に支えられる。このとき、トラッキング用コイル34全
体が磁性体であって磁気吸引力を受ける有効範囲が広い
ため、中立位置からの位置ずれのおそれが少ない。
【0028】さらに、反射面44を備える対物レンズホ
ルダ21の中立位置及びそのトラッキング方向Tへの駆
動が安定していると、反射面44及び反射型フォトセン
サ43からなるポジションセンサが行う対物レンズ16
の位置検出を正確に行うことができる。
【0029】以上ではトラッキング方向Tに関して本発
明を適用したが、これをフォーカシング方向Fにも同様
に適用できる。さらにトラッキング方向T及びフォーカ
シング方向Fの両方に適用することが好ましい。
【0030】以上の電磁駆動機構20の動作を説明する
と次の通りである。非駆動時、対物レンズホルダ21
は、フォーカシング用永久磁石22F又は(及び)トラ
ッキング用永久磁石22Tの磁力により浮上力を付与さ
れ、中立位置を保っている。この対物レンズ16を駆動
するには、まず一対のサスペンションワイヤ32aを介
して、フォーカシング用コイル33にフォーカシング用
の駆動電流が与えられ、一対のサスペンションワイヤ3
2を介して、トラッキング用コイル34にトラッキング
用の駆動電流が与えられる。フォーカシング用コイル3
3に駆動電流が与えられると、その方向及び大きさに応
じて、対物レンズホルダ21、つまり対物レンズ16が
フォーカシング方向Fに正逆に駆動され、トラッキング
用コイル34に駆動電流が与えられると、その方向及び
大きさに応じ、対物レンズ16がトラッキング方向Tに
正逆に駆動される。この駆動は、フォーカシング用コイ
ル33又は(及び)トラッキング用コイル34を磁性メ
ッキ線で形成したことにより、安定性及び正確性をもっ
て行われる。そして対物レンズホルダ21の反射面44
と反射型フォトセンサ43からなるポジションセンサが
対物レンズ16の正確な位置を表し、この位置情報に基
づくフィードバック系(不図示)によって、対物レンズ
16の変位が一定以上になるとトラッキング方向Tにキ
ャリッジ13を駆動させてトラッキングエラーを解消す
る。これにより対物レンズ16によって集光されるレー
ザ光Lを、光ディスク11上の記録トラックに正確にト
レースさせることができる。
【0031】以上説明した実施形態では、フォーカシン
グ用コイル又は(及び)トラッキング用コイルを磁性メ
ッキ線で構成したが、コイルに磁性を付与する手段はこ
れに限定されない。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明は、光学式情報記録
再生装置の可動部材である対物レンズホルダに装着され
るフォーカシング用コイル又は(及び)トラッキング用
コイルに磁性を付与したから、対物レンズの推力発生源
であるコイルに対する磁場ベクトル方向が安定するとと
もに磁束密度が増加する。故に、磁気回路の磁束分布中
心に対する対物レンズホルダの自己姿勢安定性が保た
れ、対物レンズ電磁駆動回路の高性能化が可能である。
また、磁性を有するフォーカシング用コイル又は(及
び)トラッキング用コイルを備えた対物レンズホルダ
は、磁束分布中心に対する自己位置復帰性を有し、特性
変動のほとんどない磁気ダンパの効果が得られるので、
対物レンズホルダの弾性支持構造に特別なダンパを備え
る必要がない。さらに、磁性を有する対物レンズホルダ
のフォーカシング用コイル又は(及び)トラッキング用
コイルを、キャリッジ上の永久磁石の磁力により浮上力
を受ける位置に配したことにより、機械的支持強度の向
上を図ることができる。従って本発明によれば、小型
化、軽量化及び低コスト化を同時に満たしながら、対物
レンズの駆動に関する特性変動や姿勢変動を解消あるい
は低減した対物レンズ電磁駆動装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学式情報記録再生装置の対物レ
ンズ電磁駆動装置の実施形態を示す要部の斜視図であ
る。
【図2】対物レンズホルダの斜視図である。
【図3】図2のP矢視図である。
【図4】図2のQ矢視図である。
【図5】図2の底面図である。
【図6】本発明による光学式情報記録再生装置の対物レ
ンズ電磁駆動装置の別の実施形態を示す斜視図である。
【図7】図6のA−A線に沿う断面図である。
【図8】図7のB−B線に沿う断面図である
【図9】光学式情報記録再生装置の要部を示す斜視図で
ある。
【図10】電磁駆動回路のトラッキング用永久磁石の極
性を示す平面図である。
【図11】電磁駆動回路のフォーカシング用永久磁石の
極性を示す正面図である。
【図12】電磁駆動回路の永久磁石とコイルの配置関係
を示す斜視図である。
【図13】図6の装置にセンサホルダを取りつけた状態
の斜視図である。
【図14】センサホルダ単体の斜視図である。
【図15】反射型フォトセンサと対物レンズホルダの反
射面の関係を示す正面図である。
【図16】従来の電磁駆動回路の一例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
F フォーカシング方向 T トラッキング方向 L レーザー光 11 光ディスク 12 レ−ル 13 キャリッジ 14 固定光学系 15 プリズム 16 対物レンズ 20 電磁駆動機構 21 対物レンズホルダ 22F フォーカシング用永久磁石 22T トラッキング用永久磁石 23 ヨーク部材 31 支持ブロック 32a 32b サスペンションワイヤ 33 フォーカシング用コイル(磁性付与部材) 34 トラッキング用コイル(磁性付与部材) 41 センサホルダ 44 反射面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの半径方向に移動可能なキャ
    リッジ;光ディスクに対してレーザ光を集光させる対物
    レンズを支持し、このキャリッジ上に、光ディスクのフ
    ォーカシング方向及びトラッキング方向に弾性的に可動
    に支持された対物レンズホルダ;この対物レンズホルダ
    に設けたフォーカシング用及びトラッキング用のコイ
    ル;及び、 このフォーカシング用及びトラッキング用コイルととも
    に電磁駆動回路を構成する磁気回路;を備えた光学式情
    報記録再生装置において、フォーカシング用又は(及
    び)トラッキング用コイルに磁性を付与したことを特徴
    とする光学式情報記録再生装置の対物レンズ電磁駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、磁気回路は、上記キ
    ャリッジ上に固定されたフォーカシング用及びトラッキ
    ング用の永久磁石を有しており、磁性を付与されたフォ
    ーカシング用又は(及び)トラッキング用コイルは、こ
    のフォーカシング用又は(及び)トラッキング用永久磁
    石の磁力を受けて対物レンズホルダに浮上力を付与する
    位置に設けられる対物レンズ電磁駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、フォーカシ
    ング用コイル又は(及び)トラッキング用コイルは磁性
    メッキ線からなる対物レンズ電磁駆動装置。
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