JPH1036587A - 二軸延伸ポリプロピレンフィルム - Google Patents

二軸延伸ポリプロピレンフィルム

Info

Publication number
JPH1036587A
JPH1036587A JP8214249A JP21424996A JPH1036587A JP H1036587 A JPH1036587 A JP H1036587A JP 8214249 A JP8214249 A JP 8214249A JP 21424996 A JP21424996 A JP 21424996A JP H1036587 A JPH1036587 A JP H1036587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
mfr
polypropylene film
opp
biaxially oriented
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8214249A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Shiraishi
安弘 白石
Yuji Ando
勇二 安藤
Noriaki Saito
則昭 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=16652646&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH1036587(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Chisso Corp filed Critical Chisso Corp
Priority to JP8214249A priority Critical patent/JPH1036587A/ja
Priority to CN97198146A priority patent/CN1071768C/zh
Priority to PCT/JP1997/002533 priority patent/WO1998003579A1/ja
Priority to US09/230,254 priority patent/US6294632B1/en
Priority to EP97930867A priority patent/EP0919585B1/en
Priority to DE69708883T priority patent/DE69708883T2/de
Priority to TW086110410A priority patent/TW367344B/zh
Priority to KR1019997000498A priority patent/KR20000067982A/ko
Priority to AU34641/97A priority patent/AU3464197A/en
Priority to IDP972555A priority patent/ID18709A/id
Publication of JPH1036587A publication Critical patent/JPH1036587A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/18Manufacture of films or sheets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C55/00Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
    • B29C55/02Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets
    • B29C55/10Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial
    • B29C55/12Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial biaxial
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D7/00Producing flat articles, e.g. films or sheets
    • B29D7/01Films or sheets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2023/00Use of polyalkenes or derivatives thereof as moulding material
    • B29K2023/10Polymers of propylene
    • B29K2023/12PP, i.e. polypropylene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2323/00Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers
    • C08J2323/02Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers not modified by chemical after treatment
    • C08J2323/10Homopolymers or copolymers of propene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2323/00Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers
    • C08J2323/02Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers not modified by chemical after treatment
    • C08J2323/10Homopolymers or copolymers of propene
    • C08J2323/12Polypropene

Abstract

(57)【要約】 【課題】溶断シール部のシール強度が強く、シール強度
のばらつきが少なく、かつ、製袋作業性および内容物の
充填作業性に優れた剛性を有し、しかも透明性と光沢性
に優れた二軸延伸ポリプロピレンフィルムに関する。 【解決手段】メルトフローレートが1〜12g/10m
in、回転型レオメーターによる剪断速度0rad/s
ec時の溶融粘度(η0 )と剪断速度10rad/se
c時の溶融粘度(η10)及びMFRの関係が下記式を
満たすことを特徴とする二軸延伸ポリプロピレンフィル
ム。 log[(η0−η10)/η10]+ 0.7logMFR ≦ 0.7 式

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二軸延伸ポリプロ
ピレンフィルムに関する。更に詳しくは、溶断シール部
のシール強度が強く、シール強度のばらつきが少なく、
かつ、製袋作業性および内容物の充填作業性に優れた剛
性を有し、しかも透明性と光沢性に優れた、二軸延伸ポ
リプロピレンフィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】ポリオレフィンフィルムの代表として、
二軸延伸ポリプロピレンフィルム(以下、OPPフィル
ムと記す)があげられる。OPPフィルムは、優れた透
明性、光沢性を有することから、包装材として多方面に
使用されている。さらに、機械的強度が高いことから印
刷性や製袋性および充填作業性に優れている。しかし、
従来のOPPフィルムは、溶断シール法により製袋した
場合、溶断シール部のシール強度が弱く、シール強度の
ばらつきが大きいことから、内容物の充填作業時に破袋
しやすいことや、包装物の輸送中や取扱い時の振動で破
袋しやすい事が欠点として挙げられる。
【0003】そこで、OPPフィルムにヒートシール層
を設けた多層OPPフィルムが提案されている(特公平
7−17043号公報)。しかし、低融点のヒートシー
ル層を設けたこれらフィルムも溶断シール強度のばらつ
きが大きく、溶断シール強度の低い部分にピンホールが
できやすく、気密性を要求される食品包装に用いるため
には課題を残していた。また、エチレン−プロピレン共
重合体やエチレン−プロピレン−ブテン共重合体を用い
た溶断シール用OPPフィルムも提案されている(特開
平7−241906)。しかし、これら共重合体を用い
たOPPフィルムは、従来のOPPフィルムに比して剛
性が低下し、製袋作業性や充填作業性の低下をまねくこ
とが課題として残っていた。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】本発明は、上記欠点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、溶断シールした場合
の溶断シール部のシール強度が強く、シール強度のばら
つきが少なく、かつ、製袋作業性および内容物の充填作
業性に優れた剛性を有し、しかも透明性と光沢性に優れ
た二軸延伸ポリプロピレンフィルムに関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は下記(1)〜
(3)の構成を有する。 (1)メルトフローレートが1〜12g/10min、
回転型レオメーターによる剪断速度0rad/sec時
の溶融粘度(η0 )と剪断速度10rad/sec時の
溶融粘度(η10)及びMFRの関係が下記式を満たす
ことを特徴とする二軸延伸ポリプロピレンフィルム。 log[(η0−η10)/η10]+ 0.7logMFR ≦ 0.7 式
【0006】(2)脱偏光強度法結晶化速度測定器によ
る120℃の半結晶化時間が、80秒〜200秒である
前記1項記載の二軸延伸ポリプロピレンフィルム。
【0007】(3)密度が0.890〜0.920cm
3である前記1項記載の二軸延伸ポリプロピレンフィル
ム。
【0008】以下、本発明を具体的に説明する。本発明
の二軸延伸ポリプロピレンフィルムは、メルトフローレ
ート(以下MFRと略称することがある。)(230
℃:21.18N)が1〜12g/10min、回転型
レオメーターによる剪断速度0rad/sec時の溶融
粘度(η0)と剪断速度10rad/sec時の溶融粘
度(η10)及びMFRの関係が下記式を満たすことを
特徴とする二軸延伸ポリプロピレンフィルムである。 log[(η0−η10)/η10]+ 0.7logMFR ≦ 0.7 式 該MFRが1g/10minを大きく下回るOPPフィ
ルムは溶断シール強度が低下し、また、MFRが12を
大きく越えるOPPフィルムは溶断シール部の外観が優
れない(溶断シール時にヒゲが発生する)ので好ましく
ない。
【0009】上記MFRは、二軸延伸ポリプロピレンフ
ィルムを細かく細断し、JIS K7210の条件14
(230℃、21.2N)で測定した値であって、単位
はg/10minで表される。
【0010】前述の式は、OPPフィルムが同一のM
FRである場合、η0 とη10の比が1に近い、言い換え
れば、剪断速度の変化に対して溶融粘度の変化が少ない
OPPフィルムが、溶断シール性の良好なフィルムであ
ることを表している。さらにlog[(η0−η10)/
η10]+ 0.7logMFRが0.7を大きく越える場合は
溶断シール強度のバラツキが大きくなり、ピンホールの
発生原因となる。
【0011】η10は回転式レオメーターRDS−770
0 SPECTROMETER(RHEOMETRIC
S INC.製)にて測定した剪断速度10rad/s
ec時の溶融粘度の値を表す。また、η0 はRDS−7
700にて測定した剪断速度0.1rad/sec〜5
00rad/secまでの溶融粘度の値から、CHRI
STOHER.W.MACOSKO著 RHEOLOG
Yに記載されているELLISの非線形式を用いて求め
た値である。
【0012】本発明の2軸延伸ポリオレフィンフィルム
は、ポリプロピレンを用い、MFR、η0及びη10をコ
ントロールして得られるが、そのコントロールする方法
は以下のような方法が例示できる。 使用するポリプロピレンを重合する際に、MFR、分
子量分布をコントロールし、MFR、η0及びη10を満
たすOPPフィルムを得る方法。 使用するポリプロピレンを酸化防止剤等の添加剤と溶
融混練し、ペレット状の形状にする際に、押出機のスク
リュー形状、押出温度等の溶融混練条件、あるいは有機
過酸化物等の添加剤により、MFRをコントロールし、
所定のMFR及びη0 、η10を満たすOPPフィルムを
得る方法。溶融混練後のMFRと使用するポリプロピレ
ンのMFRの比が大きくなると、η0 とη10の比は1に
近くなる。 OPPフィルムを得る際の、押出機のスクリュー形
状、押出温度等により、MFRをコントロールし、所定
のMFR及びη0 、η10を満たすOPPフィルムを得る
方法。具体的には強練りタイプのスクリューを用い、押
出温度が高い条件で得たOPPフィルムのMFRは高く
なり、η0 とη10の比は1に近くなる。
【0013】本発明の2軸延伸ポリオレフィンフィルム
は、120℃の半結晶化時間が80秒〜200秒の範囲
であることは、溶断シール強度が優れる、溶断シール部
の外観が優れるという理由により好ましい。
【0014】こで半結晶化時間とは、脱偏光強度法結晶
化速度測定器MK−801形(コタキ製作所製)を用
い、120℃(等温)での結晶化終了までの透過光変化
量をを測定し、結晶化終了までの透過光変化量の1/2
を示す時間であって、単位は秒で表される。本発明のO
PPフィルムの半結晶化時間をコントロールする方法と
して、以下のような方法が例示できる。 使用するポリプロピレンを重合する際に、ポリプロピ
レンの立体規則性、融点をコントロールし、所定の半結
晶化時間のOPPフィルムを得る方法。高融点のプロピ
レン単独重合体の半結晶化時間は短く、プロピレンとエ
チレン等との共重合体の半結晶化時間は長くなる。 使用するポリプロピレンと酸化防止剤等の添加剤とを
溶融混練しペレット状の形状にする際に、造核剤等を用
い、結晶化速度をコントロールし、所定の半結晶化時間
のOPPフィルムを得る方法。ソルビトール系造核剤等
を添加すると半結晶化時間は短くなる。
【0015】本発明の2軸延伸ポリプロピレンは、密度
が0.890〜0.920g/cm3の範囲が、フィル
ムの剛性が高く、溶断シール強度が優れる理由により好
ましい。ここでフィルムの密度とは、フィルムマウント
液としてベンジルアルコールを使用したアッベ屈折計に
よりフィルムの長手方向屈折率(nx)、幅方向屈折率
(ny)及び厚み方向屈折率(nz)とを測定し、次の
式により求めたものである。 密度(ρ)=(niso−0.9353)/0.629
3 niso=(nx+ny+nz)/3
【0016】該密度をコントロールする方法として、以
下のような方法が例示できる。 使用するポリプロピレンを重合する際に、立体規則性
をコントロールし、所定の密度のOPPフィルムを得る
方法。一般的には立体規則性の高いポリプロピレンを用
いてOPPフィルムを得た場合には、密度は高くなる。 OPPフィルムを得る際の、延伸温度、延伸倍率等に
より、密度をコントロールし、OPPフィルムを得る方
法。延伸温度が低く、延伸倍率が高い条件で製膜された
OPPフィルムの密度は高くなる。
【0017】本発明に用いられるポリプロピレンは特別
な制限はなく、プロピレンの単独重合体ばかりでなく、
エチレン−プロピレン共重合体、プロピレン−ブテン共
重合体、エチレン−プロピレン−ブテン共重合体、その
他のα−オレフィンとの共重合体であっても良く、ま
た、これらの混合物であっても良い。さらに、プロピレ
ン以外のオレフィンの単独重合体または共重合体が混合
されていても良い。なお、本発明に用いられるポリプロ
ピレンは、プロピレンの占める割合が98.5重量%以
上のものが好ましく、99.0〜99.8重量%のもの
が更に好ましい。
【0018】本発明で用いるポリプロピレンには、必要
に応じて酸化防止剤、無機充填剤、滑剤、ブロッキング
防止剤等を本発明の目的を損なわない範囲内で適宜含有
させることができる。
【0019】本発明の2軸延伸ポリプロピレンは、チュ
ーブラー法、テンター法等の従来公知の延伸方法で延伸
された二軸延伸フィルムである。延伸倍率は、特に制限
されるものではないが、剛性が優れる理由により長手方
向では3〜6倍の範囲であることが好ましく、4.0〜
5.5倍の範囲であることが更に好ましい。また、幅方
向では6〜10倍の範囲であることが好ましく、7.0
〜9.0倍の範囲であることが更に好ましい。
【0020】本発明のOPPフィルムの厚みは、特に限
定されるものではないが、その目的に応じて選定され、
通常5〜100μm、好ましくは10〜60μmの範囲
である。
【0021】本発明のOPPフィルムは単層であっても
良く、また、2層以上の積層フィルムであっても良い。
重量のある青果物包装用には表面層に低融点のプロピレ
ンとエチレン等の共重合体を使用した積層OPPフィル
ムとすることが好ましい。
【0022】
【実施例】以下、実施例、比較例により本発明を更に具
体的に説明するが、本発明はこれによって限定されるも
のではない。実施例、比較例中に示す物性の測定方法お
よび評価の基準は下記の通りである。 (1)MFR(単位:g/10min) JIS K 7210の条件14(230℃、21.2
N)で測定したポリプロピレン、組成物及びOPPフィ
ルムの溶融流動指数である。
【0023】(2)融点(以下、m.p.と記す。単
位:℃) DSC7型(パーキンエルマー社製)示差走査型熱量計
を用いて窒素雰囲気中で10mgの試料を20℃から2
30℃まで20℃/minの条件で昇温する。次いで、
230℃で10min保持した後、5℃/minの条件
で−20℃まで降温する。更に、−20℃で10min
保持した後、20℃/minの速度で昇温させて得られ
る吸熱カーブのピーク温度を測定する。 (3)アイソタクチックインデックス(以下、IIと記
す。単位:%) クマガワ式抽出器を用いて沸騰ヘプタンで6時間抽出し
た場合の抽出残分の重量割合。
【0024】(4)ポリプロピレンの数平均分子量(以
下Mnと略称する)、重量平均分子量(以下Mwと略称
する) WATERS C150(WATERS社製)ゲルパー
ミエーションクロマトグラフィーを用いてサンプル濃度
0.5mg/ml、溶媒オルトジクロロベンゼンで測定
した。 使用カラム:(商品名)PSKゲル GMHーHT(東
ソー社製) 7.5mm×600mm 測定温度:135℃ 流速:1.0ml/min
【0025】(5)ポリプロピレンの共重合割合(単
位:wt%) FT−NMRスペクトロメーター GX−270(日本
電子社製)を用いて、13C−NMR法によって測定され
た各ピークの面積から積算した。 観測幅:12000Hz、パルス角:35°、パルス間
隔:4.5秒 測定温度:130℃、溶媒:オルトジクロロベンゼンと
重水素化臭化ベンゼン(ブロ モベンゼン−d5)との
混合液、積算回数:10000回以上 (6)半結晶化時間(単位:秒) OPPフィルムを200℃のプレス機を用いて9.8M
Paの圧力で30秒間保持した後、25℃で10秒間冷
却して得られた100μmのプレスフィルムを測定試料
として用いる。脱偏光強度法結晶化速度測定器MK−8
01(コタキ製作所製)を用い、プレスフィルムを23
0℃、5min保持し、溶融した後、120℃(等温)
で結晶化終了までの透過光変化量を測定し、結晶化終了
までの透過光変化量の1/2を示す時間で表した。
【0026】(7)密度(単位:g/cm3) フィルムマウント液としてベンジルアルコールを使用し
たアッベ屈折計によりフィルムの長手方向屈折率(n
x)、幅方向屈折率(ny)及び厚み方向屈折率(n
z)とを測定し、次の式により求めたもの。 密度(ρ)=(niso−0.9353)/0.629
3 niso=(nx+ny+nz)/3 (8)溶断シール強度(単位:N/15mm) 350℃の溶断シールバーを備えた製袋機を用いて80
個/minで製袋し、得られた各袋のシール部分の溶断
シール強度をn=20で測定し、最小値、最大値、平均
値を求めた。平均値の高いもの、最大値と最小値の差が
小さいもの、及び溶断シール時にヒゲのでないOPPフ
ィルムが溶断シール性が良好である。尚、ヒゲの状態
は、目視観察した。
【0027】(9)ヤング率(単位:MPa) ASTM D 523に準拠。OPPフィルムの長手方
向のヤング率を測定した。ヤング率の値の高いものほ
ど、高い剛性を備えたフィルムであることを示す。 (10)ヘイズ(単位:%) ASTM D 1003に準拠。ヘイズ値が小さいほ
ど、透明性に優れていることを示す。 (11)光沢度(単位:%) ASTM D 523に準拠。光沢度が大きいほど、光
沢性に優れていることを示す。
【0028】以下に実施例及び比較例で用いたポリプロ
ピレン、添加剤を以下のように略称する。 PP1:IIが98.4、Mw/Mnが3.8、MFR
が0.7g/10min、m.p.が164℃のプロピ
レン単独重合体であるポリプロピレン。 PP2:IIが97.0、Mw/Mnが4.5、MFR
が0.5g/10min、m.p.が161℃、エチレ
ン含有量が0.2重量%のエチレン−プロピレン共重合
体であるポリプロピレン。 PP3:IIが97.0、Mw/Mnが4.5、MFR
が1.0g/10min、m.p.が160℃、ブテン
−1含有量が1.2重量%のブテン−1−プロピレン共
重合体であるポリプロピレン。
【0029】PP4:IIが96.5、Mw/Mnが
4.3、MFRが1.2g/10min、m.p.が1
60℃、エチレン含有量が0.4重量%のエチレン−プ
ロピレン共重合体であるポリプロピレン。 PP5:IIが97.4、Mw/Mnが4.2、MFR
が0.13g/10min、m.p.が161℃、エチ
レン含有量が0.2重量%のエチレン−プロピレン共重
合体であるポリプロピレン。 PP6:IIが97.9、Mw/Mnが4.5、MFR
が3.3g/10min、m.p.が164℃のプロピ
レン単独重合体であるポリプロピレン。
【0030】PP7:IIが95.6、Mw/Mnが
4.5、MFRが2.3g/10min、m.p.が1
61℃、エチレン含有量が0.2重量%のエチレン−プ
ロピレン共重合体であるポリプロピレン。 PP8:IIが92.8、Mw/Mnが3.8、MFR
が4.0g/10min、m.p.が157℃、エチレ
ン含有量が1.2重量%のエチレン−プロピレン共重合
体であるポリプロピレン。
【0031】A:トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェ
ニル)フォスファイト、 B:テトラキス[メチレン−3−(3’,5’−ジ−t
−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト]メタン、 C:ブチル化ヒドロキシトルエン、
【0032】D:ステアリン酸カルシウム、 E:2,5−ジ−メチル−2,5−ジ(t−ブチルパー
オキシ)ヘキサン、 F:ジベンジリデンソルビトール
【0033】実施例及び比較例で用いた組成物1〜10
を下記のように得た。後述の表1に示すポリプロピレン
(PP1〜PP10)に対して添加剤A〜Fを表1に示
す濃度となるよう配合し、ヘンシェルミキサーで混合
後、表1に示す造粒温度で溶融混練を行い、ペレット状
の組成物(組成物1〜10)を得た。その組成物のMF
Rと半結晶化時間を表1に示す。
【0034】(実施例1)組成物1を用いて、押出温度
250℃で未延伸フィルムを製造した。得られた未延伸
フィルムを長手方向に143℃で4.5倍延伸した。そ
の後、幅方向に165℃で9.0倍延伸し、厚み30μ
mのOPPフィルムを製造した。得られたOPPフィル
ムを用いてMFR、η0 、η10、半結晶化時間、密度、
溶断シール強度、ヤング率、ヘイズ、光沢度を測定し
た。その結果を表2に示した。
【0035】(実施例2)組成物2を用いて、押出温度
270℃で未延伸フィルムを製造した。得られた未延伸
フィルムを長手方向に145℃で4.8倍延伸した。そ
の後、幅方向に168℃で8.5倍延伸し、厚み30μ
mのOPPフィルムを製造した。得られたOPPフィル
ムを用いてMFR、η0 、η10、半結晶化時間、密度、
溶断シール強度、ヤング率、ヘイズ、光沢度を測定し
た。その結果を表2に示した。
【0036】(実施例3)組成物3を用いて、押出温度
250℃で未延伸フィルムを製造した。得られた未延伸
フィルムを長手方向に145℃で4.5倍延伸した。そ
の後、幅方向に168℃で8.5倍延伸し、厚み30μ
mのOPPフィルムを製造した。得られたOPPフィル
ムを用いてMFR、η0 、η10、半結晶化時間、密度、
溶断シール強度、ヤング率、ヘイズ、光沢度を測定し
た。その結果を表2に示した。
【0037】(実施例4)組成物4を用いて、押出温度
300℃で未延伸フィルムを製造した。得られた未延伸
フィルムを長手方向に143℃で4.5倍延伸した。そ
の後、幅方向に165℃で8.5倍延伸し、厚み30μ
mのOPPフィルムを製造した。得られたOPPフィル
ムを用いてMFR、η0 、η10、半結晶化時間、密度、
溶断シール強度、ヤング率、ヘイズ、光沢度を測定し
た。その結果を表2に示した。
【0038】(比較例1)組成物5を用いて、実施例1
と同様の条件で厚み30μmのOPPフィルムを製造し
た。得られたOPPフィルムを用いてMFR、η0 、η
10、半結晶化時間、密度、溶断シール強度、ヤング率、
ヘイズ、光沢度を測定した。その結果を表2に示した。
【0039】(比較例2)組成物6を用いて、実施例1
と同様の条件で厚み30μmのOPPフィルムを製造し
た。得られたOPPフィルムを用いてMFR、η0 、η
10、半結晶化時間、密度、溶断シール強度、ヤング率、
ヘイズ、光沢度を測定した。その結果を表2に示した。
【0040】(比較例3)組成物7を用いて、実施例1
と同様の条件で厚み30μmのOPPフィルムを製造し
た。得られたOPPフィルムを用いてMFR、η0 、η
10、半結晶化時間、密度、溶断シール強度、ヤング率、
ヘイズ、光沢度を測定した。その結果を表2に示した。
【0041】(比較例4)組成物8を用いて、実施例1
と同様の条件で厚み30μmのOPPフィルムを製造し
た。得られたOPPフィルムを用いてMFR、η0 、η
10、半結晶化時間、密度、溶断シール強度、ヤング率、
ヘイズ、光沢度を測定した。その結果を表2に示した。
【0042】(比較例5)組成物9を用いて、実施例1
と同様の条件で厚み30μmのOPPフィルムを製造し
た。得られたOPPフィルムを用いてMFR、η0 、η
10、半結晶化時間、密度、溶断シール強度、ヤング率、
ヘイズ、光沢度を測定した。その結果を表2に示した。
【0043】(比較例6)組成物10を用いて、実施例
1と同様の条件で厚み30μmのOPPフィルムを製造
した。得られたOPPフィルムを用いてMFR、η0
η10、半結晶化時間、密度、溶断シール強度、ヤング
率、ヘイズ、光沢度を測定した。その結果を表2に示し
た。
【0044】(比較例7)組成物2を用いて、押出温度
250℃で未延伸フィルムを製造した。得られた未延伸
フィルムを長手方向に143℃で2.5倍延伸した。そ
の後、幅方向に165℃で8.5倍延伸し、厚み30μ
mのOPPフィルムを製造した。得られたOPPフィル
ムを用いてMFR、η0 、η10、半結晶化時間、密度、
溶断シール強度、ヤング率、ヘイズ、光沢度を測定し
た。その結果を表2に示した。
【0045】(比較例8)組成物1を用いて、押出温度
250℃で未延伸フィルムを製造した。得られた未延伸
フィルムを長手方向に145℃で7.0倍延伸した。そ
の後、幅方向に168℃で9.0倍延伸し、厚み30μ
mのOPPフィルムを製造した。得られたOPPフィル
ムを用いてMFR、η0 、η10、半結晶化時間、密度、
溶断シール強度、ヤング率、ヘイズ、光沢度を測定し
た。その結果を表2に示した。
【0046】表2から明らかなように実施例1〜4は溶
断シール性、ヤング率(剛性)、ヘイズ(透明性)、光
沢度が同時に優れたOPPフィルムであることがわか
る。比較例1〜5及び比較例8は、溶断シール特性が劣
っていることがわかる、比較例6は、溶断シール特性及
びヤング率(剛性)が劣っていることがわかる。更に比
較例7は、溶断シール特性、ヤング率(剛性)及びヘイ
ズ(透明性)が劣っていることがわかる。
【0047】
【表1】
【0048】
【表2】
【0049】
【発明の効果】本発明の二軸延伸ポリプロピレンフィル
ムは、溶断シール時のシール強度が強く、シール強度の
ばらつきが少なく、かつ、製袋作業性及び内容物の充填
作業性に優れた剛性を有しており、食品包装や繊維包
装、重量のある青果物包装等の基材として好適である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メルトフローレートが1〜12g/10m
    in、回転型レオメーターによる剪断速度0rad/s
    ec時の溶融粘度(η0 )と剪断速度10rad/se
    c時の溶融粘度(η10)及びMFRの関係が下記式を
    満たすことを特徴とする二軸延伸ポリプロピレンフィル
    ム。 log[(η0−η10)/η10]+ 0.7logMFR ≦ 0.7 式
  2. 【請求項2】脱偏光強度法結晶化速度測定器による12
    0℃の半結晶化時間が、80秒〜200秒である請求項
    1記載の二軸延伸ポリプロピレンフィルム。
  3. 【請求項3】密度が0.890〜0.920cm3であ
    る請求項1記載の二軸延伸ポリプロピレンフィルム
JP8214249A 1996-07-24 1996-07-24 二軸延伸ポリプロピレンフィルム Pending JPH1036587A (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8214249A JPH1036587A (ja) 1996-07-24 1996-07-24 二軸延伸ポリプロピレンフィルム
AU34641/97A AU3464197A (en) 1996-07-24 1997-07-22 Biaxially oriented polypropylene film
EP97930867A EP0919585B1 (en) 1996-07-24 1997-07-22 Biaxially oriented polypropylene film
PCT/JP1997/002533 WO1998003579A1 (fr) 1996-07-24 1997-07-22 Film de polypropylene a orientation biaxiale
US09/230,254 US6294632B1 (en) 1996-07-24 1997-07-22 Biaxially oriented polypropylene film
CN97198146A CN1071768C (zh) 1996-07-24 1997-07-22 双轴取向聚丙烯薄膜
DE69708883T DE69708883T2 (de) 1996-07-24 1997-07-22 Film aus biaxial orientiertem polypropylen
TW086110410A TW367344B (en) 1996-07-24 1997-07-22 Biaxially oriented polypropylene
KR1019997000498A KR20000067982A (ko) 1996-07-24 1997-07-22 이축연신 폴리프로필렌 필름
IDP972555A ID18709A (id) 1996-07-24 1997-07-23 Film polipropilena yang diorientasikan secara biaksial

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8214249A JPH1036587A (ja) 1996-07-24 1996-07-24 二軸延伸ポリプロピレンフィルム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1036587A true JPH1036587A (ja) 1998-02-10

Family

ID=16652646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8214249A Pending JPH1036587A (ja) 1996-07-24 1996-07-24 二軸延伸ポリプロピレンフィルム

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6294632B1 (ja)
EP (1) EP0919585B1 (ja)
JP (1) JPH1036587A (ja)
KR (1) KR20000067982A (ja)
CN (1) CN1071768C (ja)
AU (1) AU3464197A (ja)
DE (1) DE69708883T2 (ja)
ID (1) ID18709A (ja)
TW (1) TW367344B (ja)
WO (1) WO1998003579A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003286314A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Mitsui Chemicals Inc フィルム成形用ポリプロピレン樹脂、樹脂組成物およびそのフィルム
US9009940B2 (en) 2010-07-19 2015-04-21 The Boeing Company Electromagnetic crawler assembly system
WO2017188255A1 (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 住友化学株式会社 ポリプロピレン樹脂組成物、精密射出成形体、光学部材成形用成形型、及び光学部材の製造方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001072815A (ja) 1999-09-07 2001-03-21 Chisso Corp プロピレン系樹脂組成物
US6395071B1 (en) 1999-10-01 2002-05-28 Chisso Corporation Breathing film
MY140707A (en) * 2002-02-28 2010-01-15 Mitsubishi Tanabe Pharma Corp Process for preparing a phenylalanine derivative and intermediates thereof
WO2004046214A2 (en) 2002-10-15 2004-06-03 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Multiple catalyst system for olefin polymerization and polymers produced therefrom
US7700707B2 (en) 2002-10-15 2010-04-20 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Polyolefin adhesive compositions and articles made therefrom
CN104494261B (zh) * 2014-12-11 2016-08-17 昆山市张浦彩印厂 可降解evoh高阻隔复合薄膜
JP2016118782A (ja) 2014-12-17 2016-06-30 三星電子株式会社Samsung Electronics Co., Ltd. 偏光フィルムおよびこれを含む表示装置
JP6115687B1 (ja) * 2015-11-05 2017-04-19 東レ株式会社 二軸配向ポリプロピレンフィルム、金属膜積層フィルムおよびフィルムコンデンサ
US20220134719A1 (en) * 2020-10-29 2022-05-05 Fres-Co System Usa, Inc. Mechanically recyclable barrier laminates for making flexible packaging and methods of recycling flexible packages formed of recyclable barrier laminates

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4034134A1 (de) * 1990-10-26 1992-04-30 Hoechst Ag Beidseitig siegelbare, biaxial orientierte polyolefin-mehrschichtfolie mit erhoehtem schrumpf
JPH0717043A (ja) 1993-06-22 1995-01-20 Fuji Xerox Co Ltd インクジェット記録装置
DE4335960A1 (de) * 1993-10-21 1995-04-27 Hoechst Ag Harzhaltige, biaxial orientierte Polypropylenfolie, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendunng
JPH07241906A (ja) 1994-03-03 1995-09-19 Tokuyama Corp 二軸延伸ポリオレフィンフィルム
JP3466294B2 (ja) 1994-10-20 2003-11-10 株式会社クラレ 繊維製品包装用袋
JP3628406B2 (ja) 1995-12-19 2005-03-09 株式会社トクヤマ 二軸延伸ポリプロピレンフィルム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003286314A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Mitsui Chemicals Inc フィルム成形用ポリプロピレン樹脂、樹脂組成物およびそのフィルム
US9009940B2 (en) 2010-07-19 2015-04-21 The Boeing Company Electromagnetic crawler assembly system
WO2017188255A1 (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 住友化学株式会社 ポリプロピレン樹脂組成物、精密射出成形体、光学部材成形用成形型、及び光学部材の製造方法
US11485807B2 (en) 2016-04-28 2022-11-01 Sumitomo Chemical Company, Limited Polypropylene resin composition, precision-injection-molded object, mold for molding optical member, and process for producing optical member

Also Published As

Publication number Publication date
ID18709A (id) 1998-04-30
WO1998003579A1 (fr) 1998-01-29
US6294632B1 (en) 2001-09-25
AU3464197A (en) 1998-02-10
EP0919585A4 (en) 2000-08-16
CN1071768C (zh) 2001-09-26
EP0919585A1 (en) 1999-06-02
TW367344B (en) 1999-08-21
DE69708883D1 (de) 2002-01-17
KR20000067982A (ko) 2000-11-25
EP0919585B1 (en) 2001-12-05
CN1231682A (zh) 1999-10-13
DE69708883T2 (de) 2002-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080268221A1 (en) Polypropylene Resin Composition, Film or Sheet, Stretched Film Obtained From the Film or the Sheet, Laminate and Stretched Film Obtained From the Laminate
JP7411454B2 (ja) ポリプロピレン系複合フィルムおよびそれを用いた積層体
JP7230911B2 (ja) ポリプロピレン系積層フィルム
JPH1036587A (ja) 二軸延伸ポリプロピレンフィルム
JPH0662790B2 (ja) 二軸延伸ポリオレフィンフィルム
KR20220161357A (ko) 폴리올레핀계 수지 필름
JP5205252B2 (ja) レトルト食品包装容器用シーラントフィルム
JP2002003619A (ja) ポリオレフイン一軸延伸フィルム
JPH08197694A (ja) 包装用積層フィルム
JP4495608B2 (ja) オーバーラップ包装用フィルム
JPH09150488A (ja) 積層フィルム
JP4013555B2 (ja) 収縮包装用フィルムおよびラベル
JP2004043788A (ja) ポリプロピレン系樹脂組成物およびそのフィルム
JP4574462B2 (ja) ポリプロピレン多層延伸フィルム
JPH08244182A (ja) 積層ヒートシールフィルム
JP3603102B2 (ja) プロピレン系ブロック共重合体組成物およびその用途
JPH0853155A (ja) 縦方向易引裂性フィルム
JP4823663B2 (ja) 食品包装用ストレッチフィルム
JP2022180753A (ja) ポリプロピレン系シーラントフィルムおよびそれを用いた積層体、パウチ
JPH10264332A (ja) 積層フィルム
JP2007021814A (ja) 容器のフタ材用積層ポリプロピレン系樹脂フイルム
JP2748484B2 (ja) ポリプロピレン系共重合体フイルム
JP3771995B2 (ja) 積層フィルム
JP3685861B2 (ja) 積層フィルム
WO2023233685A1 (ja) レトルト包装用ポリプロピレン系フィルム、および、積層体