JPH08244182A - 積層ヒートシールフィルム - Google Patents
積層ヒートシールフィルムInfo
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- JPH08244182A JPH08244182A JP7052983A JP5298395A JPH08244182A JP H08244182 A JPH08244182 A JP H08244182A JP 7052983 A JP7052983 A JP 7052983A JP 5298395 A JP5298395 A JP 5298395A JP H08244182 A JPH08244182 A JP H08244182A
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Abstract
トシールフィルムを開発すること。 【構成】a)ポリプロピレン成分、またはプロピレンに
基づく単量体単位を90モル%より多く含むプロピレン
系ランダム共重合体成分1〜70重量%、 b)エチレンに基づく単量体単位を10〜40モル%、
プロピレンに基づく単量体単位を90〜60モル%含む
プロピレン−エチレンランダム共重合体成分30〜99
重量%を含み、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量
(Mn)が1〜4であるプロピレン系ブロック共重合体
よりなる樹脂層が、ポリプロピレン等の基層フィルムの
少なくとも一方の表面に積層されてなる積層ヒートシー
ルフィルム。
Description
ルム、詳しくは可剥性の良好な積層ヒートシールフィル
ムに関する。
フィルムの包装片同士をヒートシールすることが行われ
ている。その際、フィルムとして、ポリプロピレン、ポ
リエチレンのようなポリオレフィン系の熱可塑性樹脂か
らなるヒートシール層を基材樹脂層の表面に積層したも
のを使用することが知られている。
ートシールによる包装では、かかるヒートシールされた
包装片同士の結合部が、包装体の開封時に手で容易に開
封できる程度の適度な強度を有することが要求される。
好な可剥性を有することが要求される。即ち、前記ポリ
オレフィン系の熱可塑性樹脂からなるヒートシール層を
有する積層フィルムでは、通常、この結合部を引き剥そ
うとすると、糸引きや毛羽立ちが生じ易いのと同時に、
溶着する包装片同士の界面やヒートシール層の内部でス
ムーズな剥離が生じず、結合部は元の包装片同士に再び
分離することなく、該結合部の途中で包装片のいずれか
一方の厚み方向に基層が引き裂かれてしまう。こうした
現象は、開封時の物品に対する外観不良につながり、そ
の物品の商品価値を低下させる。また、この引き裂かれ
部分が起点となって、開封の途中で、フィルムが大きく
破断し、内容物が落下する等の危険性もあった。
剥性、ヒートシール性、開封性に優れたヒートシールフ
ィルムを開発することが望まれていた。
を解決するため鋭意研究を重ねてきた。その結果、特定
の組成のブロック共重合体を使用することにより、上記
課題が解決できることを見い出し、本発明を完成するに
至った。
分、またはプロピレンに基づく単量体単位を90モル%
より多く含むプロピレン系ランダム共重合体成分1〜7
0重量%、 b)エチレンに基づく単量体単位を10〜40モル%、
プロピレンに基づく単量体単位を90〜60モル%含む
プロピレン−エチレンランダム共重合体成分30〜99
重量%を含み、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量
(Mn)が1〜4であるプロピレン系ブロック共重合体
よりなる樹脂層が、少なくとも一方のフィルム表面に積
層されてなる積層ヒートシールフィルムである。
重合体は、a)ポリプロピレン成分、またはプロピレン
に基づく単量体単位を90モル%より多く含むプロピレ
ン系ランダム共重合体成分と、b)エチレンに基づく単
量体単位を10〜40モル%、プロピレンに基づく単量
体単位を90〜60モル%含むプロピレン−エチレンラ
ンダム共重合体成分とを含んでいる。ここで、上記a)
ポリプロピレン成分、またはプロピレン系ランダム共重
合体成分とb)プロピレン−エチレンランダム共重合体
成分の成分割合は、前者が1〜70重量%好適には3〜
60重量%、後者が30〜99重量%好適には40〜9
7重量%である。このa)ポリプロピレン成分、または
プロピレン系ランダム共重合体成分が1重量%よりも少
ないと、得られるヒートシールフィルムの機械的強度が
低下し、また、70重量%を越えると、得られるヒート
シールフィルムの可剥性、ヒートシール性、透明性が低
下するために好ましくない。
における、プロピレンに基づく単量体単位以外の単量体
単位としては、プロピレンと共重合可能な他の公知の単
量体に基づく単位が制限なく採用できる。好適には、エ
チレンおよび炭素数が4〜12のα−オレフィンに基づ
く単量体単位が挙げられ、これらは1種または2種以上
を組み合わせて採用しても良い。特に、エチレンおよび
炭素数4〜8のα−オレフィンに基づく単量体単位が好
ましい。このプロピレンに基づく単量体単位以外の単量
体単位の含有割合は、10モル%未満であることが必要
である。該含有割合が10モル%以上であり、プロピレ
ンに基づく単量体単位の含有割合が90モル%以下の場
合、得られるフィルムの粘着性が強くなり、取扱いが困
難になる。また、かかるプロピレンに基づく単量体単位
以外の単量体単位の含有割合は、好ましくは2モル%以
上であるのが良好である。
合体成分において、エチレンに基づく単量体単位及びプ
ロピレンに基づく単量体単位のそれぞれの含有割合は、
エチレンに基づく単量体単位10〜40モル%、好まし
くは15〜35モル%であり、プロピレンに基づく単量
体単位90〜60モル%、好ましくは85〜65モル%
である。エチレンに基づく単量体単位の含有割合が10
モル%未満であり、プロピレンに基づく単量体単位の含
有割合が90モル%を越える場合、得られるヒートシー
ルフィルムの可剥性が充分でなくなり好ましくない。一
方、エチレンに基づく単量体単位の含有割合が40モル
%を越え、プロピレンに基づく単量体単位の含有割合が
60モル%未満である場合、得られるヒートシールフィ
ルムの粘着性が強くなり、取扱いが困難になるため好ま
しくない。
共重合体成分には、本発明に関するプロピレン系ブロッ
ク共重合体の物性を阻害しない限り、他のα−オレフィ
ンが少量、例えば5モル%以下の範囲で共重合されて含
まれていてもよい。他のα−オレフィンとしては、特に
制限されないが、炭素数が4〜12のα−オレフィンの
1種または2種以上が挙げられ、炭素数4〜8のα−オ
レフィンが好ましい。
合体は、上記a)ポリプロピレン成分、またはプロピレ
ン系ランダム共重合体成分及びb)プロピレン−エチレ
ンランダム共重合体成分の他に、好ましくは10重量%
以下の範囲で、他のα−オレフィンの重合体成分が含有
されていても良い。このα−オレフィンとしては、前記
したものが制限なく使用される。好適には、ポリブテン
成分が良好である。
重合体は、通常、a)ポリプロピレン成分、またはプロ
ピレン系ランダム共重合体成分及びb)プロピレン−エ
チレンランダム共重合体成分が一分子鎖中に配列したい
わゆるブロック共重合体の分子鎖と、a)ポリプロピレ
ン成分、またはプロピレン系ランダム共重合体成分及び
b)プロピレン−エチレンランダム共重合体成分のそれ
ぞれ単独よりなる分子鎖とが機械的な混合では達成でき
ない程度にミクロに混合しているものと考えられる。
ック共重合体は、分子量分布が特定の値に狭くなってい
ることが必要である。具体的には、ゲルパーミエーショ
ンクロマトグラフィー(以下「GPC」と略す)で測定
した重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)が
1〜4、好適には1.2〜3.5、さらに好適には1.
5〜3の範囲にある。この範囲において、得られるヒー
トシールフィルムは、可剥性に優れたものとなり、ま
た、フィルムのべたつき等がない性状の好ましいものと
なる。
体は、通常、重量平均分子量(Mw)が10万以上、よ
り一般的には15万以上のものを用いるのが一般的であ
る。メルトフローレート(以下MFRと略す)は、製膜
性を勘案すると、0.5〜15g/10分、好ましくは
1.0〜11g/10分が好適である。また、示差走査
熱分析(DSC)における主ピークは、ヒートシール開
始温度やフィルム成形時のロールへの貼り付き性を勘案
すると120〜155℃、好ましくは125〜150℃
の範囲にあることが良好である。
ロック共重合体は、上記性状を有するものであれば、公
知の如何なる方法によって重合したものを用いても良
い。また、重合したプロピレン系ブロック共重合体を有
機過酸化物で分解させて得たものであっても良い。
は、さらに必要に応じて帯電防止剤、防曇剤、アンチブ
ロッキング剤、酸化防止剤、光安定剤、結晶核剤等の公
知の添加材を配合させて用いても良い。また、本発明に
関する物性を阻害しない程度、他の樹脂を混合すること
ができる。混合する樹脂としては特に制限されないが、
例えばプロピレン、エチレン、ブテン等のオレフィンの
単独重合体または共重合体、或いはこれらの2種以上の
混合物が好適である。添加量は特に制限されないが、5
0重量%以下、さらには40重量%以下が好ましい。
において、以上のプロピレン系ブロック共重合体よりな
る樹脂層が、少なくとも一方の表面に積層される基層
は、如何なるものであっても良いが、好適には成形性を
勘案すると、DSCにおける主ピークが120〜250
℃、さらに好適には130〜170℃の樹脂層からなる
のが好ましい。一般にはポリオレフィンからなる樹脂層
であるのが好適であり、具体的には、エチレン、プロピ
レン、ブテン、メチルペンテン等のオレフィンの単独重
合体、または共重合体が挙げられ、これらの中でポリプ
ロピレンが特に好適である。これらの基層として使用さ
れうる樹脂は、単独で使用してもよく、2種以上を混合
して使用してもよい。
ロピレンの単独重合体、プロピレンの90モル%以上と
プロピレン以外のα−オレフィン、例えば、エチレン、
1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプテ
ン、4−メチル−1−ペンテン等の1種以上の10モル
%以下とのランダム共重合体、またはブロック共重合体
を一般に使用することができる。MFRは、製膜性を勘
案すれば0.5〜15g/10分の範囲であることが好
適である。
応じて帯電防止剤、防曇剤、アンチブロッキング剤、酸
化防止剤、光安定剤、結晶核剤等の公知の添加剤を配合
させても良い。
ムの厚みは特に制限されるものではないが、通常は、1
0〜250μm好適には15〜120μmであるのが好
ましい。また、このうち前記プロピレン系ブロック共重
合体からなる表面層の厚みは、一般には0.1〜10μ
mの範囲から適宜選択される。
は、特に制限されるものではなく如何なる方法によって
も良い。一般には、プロピレン系ブロック共重合体の粉
体またはペレットを、単独または場合によってはその他
の樹脂の粉体またはペレットと十分に混合した後、基層
の樹脂成分と共押出して、温度制御チルロール上で急冷
し無延伸で製膜するか、さらにその後一軸または二軸に
延伸するか、または一層の樹脂を溶融押出して一軸延伸
し、その上に他層の樹脂を溶融押出して上記一軸延伸の
方向とほぼ直角方向に延伸する方法等が採用される。縦
一軸延伸の一例として、一般には最前部の低速度で回転
するロールと最後部の高速度で回転するロール間にフィ
ルムを通し、両ロールの回転数比によって延伸される。
一方横一軸延伸の一例として、好ましくはテンター方式
で行うと良い。また、以上に示した方法で縦横逐次二軸
延伸、同時二軸延伸等も可能である。延伸倍率は、面積
倍率で5〜60倍、さらには30〜50倍が好適であ
る。
外にもチューブ状原反をインフレ方式により縦一軸、横
一軸、同時二軸延伸等を行うことも可能である。この場
合、原反を例えば80〜150℃に加熱し、チューブ状
フィルム内に加圧空気を送り込み、無延伸で製膜した
り、または縦もしくは横方向に一軸延伸、または縦横方
向に同時二軸延伸すればよい。
ブロック共重合体は、任意の割合でポリプロピレンと相
溶可能であり、またポリエチレンとの相溶性も良好であ
る。従って、本発明の積層ヒートシールフィルムにおい
て、上記成形時の表面層部分の不適合品は、かかるポリ
プロピレンやポリエチレンを基層や表面層の素材として
使用している場合には、該基層や表面層の素材として再
生還元できるし、また、他のポリプロピレン系あるいは
ポリエチレン系成形体の用途に再生利用することもでき
る。さらに、基層の素材樹脂がポリプロピレンやポリエ
チレンであるものの場合、積層フィルムの不適合品は、
溶融混練することで、この表面層のプロピレン系ブロッ
ク共重合体と基層のポリプロピレンやポリエチレンを均
一に混合でき、同様に再生利用し易い。
ヒートシールして密封信頼性の優れた構造を形成するだ
けでなく、可剥性、易開封性に優れたヒートシールフィ
ルムを提供する。特に、融着された結合部を引き剥す際
に、両フィルムがその界面や表面層部分で剥離せず、い
ずれか一方の基層が引き裂かれて分離することが抑制さ
れる。また、この積層ヒートシールフィルムにおいて、
前記プロピレン系ブロック共重合体からなる表面層は、
透明性も良好であり、そのため基層の素材樹脂としてポ
リプロピレン等の透明性の良好なものを使用した場合、
その透明性も優れたヒートシールフィルムが得られる。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
用したプロピレン系ブロック共重合体は、表1に示すも
のである。
いた測定方法は次の方法により実施した。
子量(Mw) GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)法
により測定した。ウォーターズ社製GPC−150Cに
よりO−ジクロルベンゼンを溶媒とし、135℃で行っ
た。用いたカラムは、東ソー製TSK gel GMH
6−HT、ゲルサイズ10〜15μmである。較正曲線
は標準試料として重量平均分子量が950、2900、
1万、5万、49.8万、270万、675万のポリス
チレンを用いて作成した。
合体成分におけるエチレンに基づく単量体単位及びプロ
ピレンに基づく単量体単位のそれぞれ割合の測定13 C−NMRスペクトルのチャートを用いて算出した。
即ち、プロピレン−エチレンランダム共重合体成分にお
けるエチレンに基づく単量体単位及びプロピレンに基づ
く単量体単位のそれぞれの割合は、まず、ポリマー(P
olymer)第29巻(1988年)1848頁に記
載された方法により、ピークの帰属を決定し、次にマク
ロモレキュールズ(Macromolecules)第
10巻(1977年)773頁に記載された方法によ
り、エチレンに基づく単量体単位及びプロピレンに基づ
く単量体単位のそれぞれの割合を算出した。
中のメチル炭素に起因するピークと、ポリブテン成分中
のメチル炭素に起因するピークとの積分強度比からポリ
ブテン成分の重量と割合を算出した。
差熱量計にて20ml/minの窒素気流中で室温から
235℃または270℃まで昇温し、これらの温度で1
0分間保持し、次いで10℃/minで室温まで冷却す
る。この後、昇温速度10℃/minで得られる融解曲
線により、主ピークの温度を測定した。
した。
×200mmのヒートシールバーを用い、各設定温度
(125、135、145℃)においてヒートシール圧
力1kg/cm2、ヒートシール時間1.0秒の条件で
シールした試料から、15mm幅のサンプルを切り取
り、引張試験機を用いて引張速度100mm/分で測定
した。結果は5サンプルの平均値とした。
℃)において10サンプルずつ測定した合計30サンプ
ルのうち、結合部が両フィルムの界面や表面層部分で剥
離せず、いずれか一方のフィルムの基層が引き裂かれて
分離しているものの数により判定した。判定基準は以下
のとうりである。
機を用いて、260℃で加熱溶融下共押出しし、テンタ
ー法2軸延伸機により、縦4.5倍、横9倍に延伸した
積層フィルムを得た。得られたフィルムの厚み、ヘイ
ズ、ヒートシール性、可剥性を測定し、結果を表3に示
した。
機を用いて、260℃で加熱溶融下共押出しし、チルロ
ール上で冷却固化し、無延伸2層フィルムを得た。得ら
れたフィルムの厚み、ヘイズ、ヒートシール性、可剥性
を測定し、結果を表3に示した。
80℃で加熱溶融下シート状に押出し、チルロール上で
冷却固化した後、加熱ロール延伸機により4.5倍に延
伸し、1軸延伸シートを得た。次いで、表2に示す表面
層の樹脂を、Tダイ押出し機を用いて280℃で加熱溶
融下、シート状に押出し、前記1軸延伸シートとロール
上で貼り合わせて2層シートを得、ひき続き横延伸機
で、9倍に延伸した。得られたフィルムの厚み、ヘイ
ズ、ヒートシール性、可剥性を測定し、結果を表3に示
した。
示したものを用いたこと以外は、実施例3と同様にして
フィルムを得た。得られたフィルムの厚み、ヘイズ、ヒ
ートシール性、可剥性を測定し、結果を表3に示した。
示したものを用いたこと以外は、実施例3と同様にして
フィルムを得た。得られたフィルムの厚み、ヘイズ、ヒ
ートシール性、可剥性を測定し、結果を表3に示した。
Claims (1)
- 【請求項1】a)ポリプロピレン成分、またはプロピレ
ンに基づく単量体単位を90モル%より多く含むプロピ
レン系ランダム共重合体成分1〜70重量%、 b)エチレンに基づく単量体単位を10〜40モル%、
プロピレンに基づく単量体単位を90〜60モル%含む
プロピレン−エチレンランダム共重合体成分30〜99
重量%を含み、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量
(Mn)が1〜4であるプロピレン系ブロック共重合体
よりなる樹脂層が、少なくとも一方のフィルム表面に積
層されてなる積層ヒートシールフィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05298395A JP3794034B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 積層ヒートシールフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05298395A JP3794034B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 積層ヒートシールフィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08244182A true JPH08244182A (ja) | 1996-09-24 |
JP3794034B2 JP3794034B2 (ja) | 2006-07-05 |
Family
ID=12930151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05298395A Expired - Fee Related JP3794034B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 積層ヒートシールフィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3794034B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11179865A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-07-06 | Tokuyama Corp | ポリプロピレン系多層フィルム |
US6815025B2 (en) | 1999-12-08 | 2004-11-09 | Nipro Corporation | Peelable film for a medical packaging container |
EP1588843A1 (en) * | 2004-04-20 | 2005-10-26 | Japan Polypropylene Corporation | Biaxially oriented multilayer film comprising a surface layer based on a propylene-ethylene random block copolymer |
EP1717270A1 (en) * | 2005-04-29 | 2006-11-02 | Japan Polypropylene Corporation | Polypropylene based heat shrinkable film |
US7390575B2 (en) * | 2003-10-31 | 2008-06-24 | Japan Polypropylene Corporation | Propylene-ethylene random block copolymer and biaxially oriented multi-layer film using the same as a surface layer |
-
1995
- 1995-03-13 JP JP05298395A patent/JP3794034B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11179865A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-07-06 | Tokuyama Corp | ポリプロピレン系多層フィルム |
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EP1717270A1 (en) * | 2005-04-29 | 2006-11-02 | Japan Polypropylene Corporation | Polypropylene based heat shrinkable film |
US7662888B2 (en) | 2005-04-29 | 2010-02-16 | Japan Polypropylene Corporation | Polypropylene based heat shrinkable film |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3794034B2 (ja) | 2006-07-05 |
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