JPH1035913A - スタックの最上部シートを分離し搬出する装置 - Google Patents

スタックの最上部シートを分離し搬出する装置

Info

Publication number
JPH1035913A
JPH1035913A JP9086825A JP8682597A JPH1035913A JP H1035913 A JPH1035913 A JP H1035913A JP 9086825 A JP9086825 A JP 9086825A JP 8682597 A JP8682597 A JP 8682597A JP H1035913 A JPH1035913 A JP H1035913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stack
sheet
air
suction
conveying means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9086825A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2820677B2 (ja
Inventor
Peter George La Vos
ゲオルグ ラ ヴォス ペーター
Frederik Gerardus Heeman
ゲラルドゥス ヒーマン フレデリク
Petrus Johannes Maria Thissen
ヨハネス マリア ティセン ペトルス
Pals Gerrit Faber
ゲリット ファーバー パルス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Production Printing Netherlands BV
Original Assignee
Oce Technologies BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oce Technologies BV filed Critical Oce Technologies BV
Publication of JPH1035913A publication Critical patent/JPH1035913A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2820677B2 publication Critical patent/JP2820677B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/08Separating articles from piles using pneumatic force
    • B65H3/12Suction bands, belts, or tables moving relatively to the pile
    • B65H3/124Suction bands or belts
    • B65H3/128Suction bands or belts separating from the top of pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/42Piling, depiling, handling piles
    • B65H2301/423Depiling; Separating articles from a pile
    • B65H2301/4232Depiling; Separating articles from a pile of horizontal or inclined articles, i.e. wherein articles support fully or in part the mass of other articles in the piles
    • B65H2301/42324Depiling; Separating articles from a pile of horizontal or inclined articles, i.e. wherein articles support fully or in part the mass of other articles in the piles from top of the pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2406/00Means using fluid
    • B65H2406/30Suction means
    • B65H2406/32Suction belts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、スタックの上方短距離に配設され
た吸引ベルトコンベヤを備え、シートのスタックから最
上部シートを分離する装置に関し、シートの吸引を効果
的に行うことを目的とする。 【解決手段】 吸引ベルトコンベヤは、周囲を連続吸引
ベルト(4)が走行する吸引箱(3)を備える。吸引箱
(3)の1コーナー(21)は、空気流に対して、吸引
箱(3)の他部位よりも低い抵抗を有しているため、最
上部シートは吸引箱(3)に対して広げられる。空気流
に対する低い抵抗は、前記コーナー(21)を除く吸引
箱(3)の底部の上方短距離の位置にプレート(20)
を配設するとにより得られる。吸引箱(3)のコーナー
(21)の近傍において、空気がスタックの側部に対し
て吹き付けられ、広がり吸引動作が補助される。吸引ベ
ルト(4)には、分離を補助するために吸着されるシー
トを変形させる周辺リブが設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートのスタック
を支持する支持部と、スタックの上方に配設され、底部
に異なる流通抵抗を有する空気通路を備えたシート搬送
手段と、シート搬送手段をスタックの上方近距離の位置
に保持する位置決め手段と、空気通路を通過する上向き
の空気流を生成する空気変位手段とを備え、シートのス
タックから最上部のシートを分離して搬出する装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】かかる種類の装置は米国特許第5 150 89
2 号より公知である。その中に記載された装置は、互い
に近傍に配設された4つの多孔性コンベヤベルトにより
囲まれた吸引箱を備えるシート搬送経路を有している。
前記吸引箱には空気通路開口が設けられ、この空気通路
開口を通して空気流が上向きに導かれることで、最上部
シートがコンベヤベルトに吸引される。この公知の装置
において、シートが吸着されない場合には、空気通路は
最外部のコンベヤベルトのバルブによって閉鎖される。
このため、空気流が励起される際、最上部シートは先ず
中央のコンベヤベルトに吸引されることで、吸引箱内の
負圧が上昇して最外部の空気通路のバルブが開く。その
結果、シートの既に吸着された部分に隣接する部分は吸
引箱に吸引される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この公知の装置の欠点
は、最上部シートをスタックの中央部から最初に分離し
て吸引するのに比較的大きな力が必要なことである。こ
の欠点は、最上部シートを上向きに吸引する結果、中央
部において最上部シートの下に大きな負圧が作用するこ
とにより生ずるものであり、最上部シートを分離して吸
引するために、シート搬送手段から一層大きな上向きの
吸引力を付与することが必要となる。最上部シートとそ
の直下のシートとの間の負圧が、最上部シートより下の
シート間の負圧よりも大きければ、最上部の2枚のシー
トが共にシート搬送手段へ吸引されてしまう可能性があ
る。先ず中央部のシートを吸引し、次に、その両側のシ
ートを吸引することの欠点は、中央部のシートが湾曲す
ることで、吸引されるシートが高い剛性を有し、かつ/
又は、その下のシートの上を難なく滑ることができる場
合に、余分な高い吸引力が必要となることである。
【0004】本発明の目的は、上記欠点がない請求項前
段に記載した装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明によれば、支持部上のスタックのエッジ部近
傍に配置された第1の空気通路は、前記エッジ部から離
れて配置された第2の空気通路に比して低い空気流抵抗
を有する。その結果、最上部シートがスタックのエッジ
部から「解かれる」。このため、空気は最上部シートと
スタックの他の部分との間を容易に流れることができ、
最上部シートがスタックから分離するのを補助する。他
の効果は、より大きな静負圧及び動負圧をスタック上方
の所要の位置に生成できることである。
【0006】第1の空気通路を、スタックの、最上部シ
ートがスタックから搬出される側の近傍に配置すること
で、空気はスタックの前方から容易に流れることがで
き、これにより、シート間に生成された負圧は相殺され
る。この流れを強化するために噴射空気が用いられるな
らば、この噴射空気は、最上部シートが運び去られる際
に次のシートを保持するのを補助することにもなる。
【0007】第1の空気通路を、シート搬送手段の、最
上部シートがスタックから搬出される方向と平行な方向
に延びる一方のエッジ領域に配置することで、空気はス
タックの側部から容易に流れることができる。この流れ
を補強するために噴射空気が用いられるならば、この噴
射空気は最上部シートをスタックから分離して吹き飛ば
すのを補助することにもなる。
【0008】好ましくは、第1の空気通路は、シート搬
送手段の、そのコーナー部の極く近傍に位置する領域に
配置される。この領域は、シート搬送手段の互いに垂直
な2つのエッジと交わる直線により区切られている。従
って、最上部のシートのスタックからの離脱は、空気が
スタックの前方及び後方から容易に流れることができる
コーナー部から生じ始め、最上部シートの搬送手段への
吸引が効果的に行われる。
【0009】最上部シートが搬出されるスタックの前部
の、第1の空気通路が配置された領域が、前記前方の真
上の短距離の位置に、最上部シートの下のシートのスタ
ックの前方エッジに対して平行に配置された直線により
区切られるならば、前部にバインダー穴を有するシート
を分離する際、第1の空気通路開口はこれらバインダー
穴の位置まで延びないため、装置の効率が向上するとい
う利益が得られる。
【0010】本発明に係る装置の有利な一実施例におい
て、シート搬送手段の底部は、規則的なパターンの空気
通路開口を備える外壁と、その上方短距離の位置に配置
され、支持部に設置されたシートのスタックの一部に近
接する開口を有する内壁を有している。この開口は、外
壁と内壁との間の最短距離よりも大きな部位を有してい
る。
【0011】従って、第1の空気通路は、内壁を構成す
る板のコーナー一つに第1の空気通路を切り欠くことに
より容易に形成され得る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、上記及び他の特徴及び利点
について、添付の図面を参照して説明する。図1及び図
2は、シートのスタック1から最上部シートを分離して
搬出する装置を示す。この装置は、受信シートを供給ホ
ルダーから印刷装置(図示せず)へ1枚ずつ供給するの
に適している。図示の装置は、シートのスタック1の上
方に配設され、周囲を連続コンベヤベルト4が走行する
固定吸引箱3を有する吸引ベルトコンベヤ2を備えてい
る。吸引箱3の底部及びコンベヤベルト4の底部にはそ
れぞれ穴5、6が図3に示す如く規則的なパターンで形
成されている。穴5、6が重なり合う部位には、図1に
矢印7で示す如く上向き空気流が通過する空気通路が形
成されている。この空気流7はファン8により生成され
る。ファン8の吸気側は吸気通路9により吸引箱3に接
続されている。吸気ライン9にはソレノイドバルブ10
が配設されている。ソレノイドバルブ10は、制御装置
(図示せず)により、ファン8が作動している際に、上
向きの空気流7がスタック1の最上部シートを吸引ベル
トコンベヤ2に吸引するように制御される。スタックか
ら分離されたシートは、次に、コンベヤベルト4の駆動
機構によりスタック1から除去される。シートが排出通
路に設けられた搬送挟み(図示せず)に入る際、連続コ
ンベヤベルト4の駆動機構は停止され、吸引箱3の減圧
も停止される。
【0013】ファン8の送出側は送出ライン11に接続
されている。送出ライン11はシートのスタック1の片
側に開放されている。バルブ10が開き、スタック1の
頂部シートが未だ吸引ベルトコンベヤに吸引されていな
い場合、ファン8は吸気通路を介して吸引した空気を送
出ライン11へ吹き込む。送出通路11の圧力が所定値
を越えると、空気は、懸架バルブ12を自由に押し開い
てシートのスタック1の側部へ向けて流出することで、
上部のシートを煽り、最上部シートを吸引ベルトコンベ
ヤ2の方向へ押し上げる。スタックの片側から上部のシ
ートに空気が吹きつけられている間、到来する空気は、
シート間に空気を噴射してシートを分離させる核を形成
する。受動バルブ12の代わりに、能動的に制御される
バルブを送出通路11に設けてもよい。このバルブは、
作動中には、空気をスタックに向けて排出させず、他部
位へ排出させる。制御装置(図示せず)により駆動され
るバルブは、例えば、異なる幅のスタックが設けられた
場合のように、送出通路11とスタックの側部との間の
距離が変化する場合にも、送出通路11から流出する空
気流の幾何学的配置が影響を受けにくいという利点を有
している。能動的に制御されるバルブを送出通路11に
設けることのもう一つの利点は、処理されるシートにバ
インダー穴が形成されている場合に、不必要な吹き付け
動作が行われないことである。バインダー穴が形成され
ていると、空気はバインダー穴を通過して吸引されるこ
とになる。かかる吸気は、空気がスタックではなく他の
部位に吹き出されるように、バルブを適切なタイミング
で駆動することによって防止される。
【0014】また、ファン13は通路14を介して空気
を、スタックから分離された最上部シートの前部に対し
て斜め上向きに吹き出させる。これにより、次のシート
を最上部シートから分離させることができる。このよう
に、スタックに対して吹き付けられる空気流は、上向き
の空気流7により最上部シートの上方に負圧が生成され
ている間に、最上部シートとスタックの残部との間に正
圧を生成することにより、スタックの最上部シートのみ
を分離するのを補助することになる。上記正圧はスタッ
クの最上部シートより下方に位置するシートを連続的に
押し、これらのシートが取り除かれるのを防止する。
【0015】最上部シートが吸引箱3の穴5の全てを覆
うならば、ファン8を通過する体積流は生じない。従っ
て、受動バルブ12が用いられたならば、このバルブは
自動的に閉じる。一方、能動バルブが用いられたなら
ば、このバルブの動作は制御され、スタックの側部へ空
気が送出されなくなる。このため、最上部シートの次の
シートの煽りは停止され、ソレノイドバルブ10が再び
開かれることにより次の最上部シートが分離される際
に、この煽りが繰り返されるのみである(前回の最上部
シートが排出経路の搬送挟みに搬送される際、このバル
ブ10は閉じられていた)。受動バルブによる上記動作
は米国特許第3 595 653 号より公知である。
【0016】最上部シートの分離性を向上させるため、
吸引箱3内部の、穴5の上方近距離の部位に閉鎖プレー
ト20が設けられる。このプレート20のコーナー部に
は、排出側及びスタックの片側に向かう斜部21が設け
られている。バルブ10が開かれた際、ファン8は、実
質的に斜部21のみに位置する強力な上向きの空気流7
を生成する。なぜならば、空気流はプレート20の斜部
21において阻止されないからである。その結果、スタ
ック1の最上部シートのコーナー部は、離脱のために持
ち上がり、斜部21において穴5及び6閉鎖する。ファ
ン8による空気の循環が続くならば、関連する穴5及び
6が閉鎖された後、空気は、吸引箱3の底部とプレート
20との間の狭い空間を通り、次に、斜部21を経由し
て吸気通路へ至るように強制的に流される。この空気流
の抵抗は、空気流が斜部21に到達するまでに吸引箱3
の底部とプレート20との間を流れる距離の増加に応じ
て増加する。その結果、斜部21の近傍において吸引箱
3に吸引された最初のシートは、前記斜部から次第に吸
引箱の全吸引面に渡って吸引されるようになる。このよ
うに、スタックの最上部シートが、吸引箱3に対して完
全に広げられた後、コンベヤベルト4の駆動機構が始動
され、吸着されたシートはスタックから除去される。最
上部シートの吸引及び排出の間、送出通路14から生ず
る空気は、圧力蓄積によって、既に吸着された最上部シ
ートの下に位置するシートを、スタックに向けて連続的
に吹き付ける。これにより、これらのシートが吸引ベル
トコンベヤ2へ吸引されたシートに引きずられることが
防止される。この圧力蓄積は、吸引ベルトコンベヤが、
排出側が他側よりも僅かに高くなるように傾斜して配置
されることにより大きくなる。吹き付けられる空気が、
最上部シートとその直下のシートとの間を十分に通過す
ることを保証するため、連続ベルト4の外側には、連続
ベルト4の搬送方向に対して対称かつ平行に延びるリブ
22が設けられている。最上部シートをコンベヤベルト
4に吸引して広げた際、このシートはリブ22の輪郭に
追従し、従って、変形した状態で吸着される。最上部シ
ートに付着する可能性のある全てのシートは、その剛性
のために、リブ22の輪郭へ充分に追従し難くなる。こ
のため、上部の2枚のシート間に空間が形成され、吹き
付けられた空気がその空間を通過することで、分離性が
向上する。最上部シートを変形接触させるためのリブ2
2を連続ベルト4に設けることの利点は、米国特許第5
150 892 号に開示される如く、連続ベルト間の吸引箱に
リブを設ける場合と比較して、シートがリブ付き連続ベ
ルト4によって運び去られる際に、リブとシートとの間
に相対運動が生じないことである。リブとシートとの間
に制動摩擦力が存在しないため、吸引箱内の一定の負圧
に対して利用可能な搬送パワーは増加する。連続ベルト
4上のリブ22を用いることで、単一の(幅の広い)コ
ンベヤベルトを用いることも可能となる。この場合、ベ
ルトの制御性の点で有利となる。連続的な閉じたベルト
面のために、リブ付き連続ベルトが、表面に画像を含む
可能性のある除去されるシートに対して与える汚れ及び
/又は損傷が抑制される。一方、空気通路はリブの近傍
まで、あるいは、リブに達するまで延びることができ
る。吸引箱に設けられたリブの両側の吸引ベルトの代わ
りに、1本のリブ付きベルトを用いることの上記利点
は、空気流に対する同一の抵抗を有する空気通路を備え
る吸引箱によっても達成され得ることは明らかであろ
う。
【0017】図6は、吸引すべきシートが下方に位置す
る吸引ベルトコンベヤの2つの状況を示している。図6
(A)は、上向きの空気流が吸引ベルトコンベヤの底部
において生成され、この空気流は吸引箱の作動面全面に
わたって実質的に同一の強度を有し、側縁及び前部から
の空気流もまた図6(A)に示す如く均一に分布してい
る公知の状況を示す。最上部シートを吸着するために、
吸引ベルトコンベヤの各単位領域に対して充分な上向き
空気流が存在しなければならず、また、この上向き空気
流はコンベヤの底面全面にわたって均等に作用するた
め、この比較的多量の空気はスタックの側部から流れざ
るを得ない。この比較的顕著な空気運動のため、これに
比例した大きな雑音が発生する。図6(A)に示す公知
の装置とは対照的に、図6(B)に示す本発明に係る装
置において、上向き空気流は吸引ベルトコンベヤの下方
において均一には分布していない。吸引ベルトコンベヤ
の底部のコーナー部を、空気流に対する抵抗が他部位に
比して低くなるように構成することで、図6(B)に上
向きの矢印で示す如く、空気流に対する抵抗がより低い
部位において、空気流に対してより高い抵抗を有する他
部位に比して大きな上向き空気流が生成される。図6
(B)に矢印で示す如く、コーナー部近傍におけるスタ
ック側部からの空気流が、スタック側部の他部位に比し
て大きくなることは明らかである。スタック側部からの
空気流入量が上記コーナー部において大きくなる結果、
ベルヌーイの定理によって、より大きな静的負圧が局部
的に発生する。この大きな静的負圧は、上記コーナー部
においてシートを更に持ち上げ、これにより、シートを
吸引ベルトコンベヤに対して局部的により容易に吸引さ
せることができる。空気がスタックに対して吹き付けら
れることでベルヌーイ効果は強化される。吸引ベルトコ
ンベヤのコーナー部近傍において大きな空気流が生ずる
結果、シートは、先ず上記コーナー部において吸引ベル
トコンベヤに対して吸引された後、吸引ベルトコンベヤ
の他部位に対して次第に吸引される。吸引動作中におけ
るシートのかかる「広がり」により、シートに不当な折
れ目を生じさせることなく、シートを吸引ベルトに対し
て平坦に吸引することができる。図6(B)に示す如
く、吸引ベルトコンベヤの第1作動部において空気をス
タックに対して吹き付け、前記第1作動部近傍での大き
な流入空気流を支援することにより、広がり吸引動作を
補助することが好ましい。この強制的な流入は、シート
の持ち上げの際に、シートの持ち上げられた部位の下方
に空気を吹き付けることによって、最上部シートとその
下のシートとの間の負圧を相殺する目的においても重要
である。
【0018】連続吸引ベルトの外面に逃げ部を設けるこ
とにより、最上部シートとの間に機械的に空間が形成さ
れる。最上部シートは吸引ベルトコンベヤに吸引された
際に、ベルト逃げ部に追従し、一方、その下のシートは
逃げ部に充分追従することができない。形成された空間
は、吸着されたシートの下方に空気を吹き出す核を構成
し、頂部シートを吸引ベルトコンベヤにより除去する際
に、続くシートの保持を強化する。
【0019】吹き付けによるシートの分離を促進するた
めのシートの変形は、屈曲支持部上にスタックを設置す
ることによっても補助される。支持部が、シート排出側
の高さが他側に比して高ければ、傾斜面によりシートの
スタックが排出側に向けて滑ることが防止される。支持
部が屈曲されることにより、シートのスタックはある程
度の曲げ変形を受け、自由な最上部シートは、広がろう
とすることによってスタックの他部分から分離する。そ
の結果、最上部シートの下方に空気を吹き付けるための
核が形成される。しかしながら、本発明によれば、この
効果は上記屈曲を設けることなく得られる。
【0020】以下、図1乃至図5及び図6(B)に示す
実施例の動作について、更に図7を参照して説明する。
図7は、ファン8により生成される圧力差Δpと、ファ
ン8により単位時間当たりに移動される空気量Qとの関
係を示す。曲線30はファン特性を示している。この特
性曲線30は、ファンによりその吸気側と送出側との間
に生成される種々の圧力差Δpに対して、単位時間当た
りに移動される空気量Qの軌跡を示している。曲線30
の位置は、ファンの構成及びその運動部の回転速度に依
存する。1つのファンには、一定のΔpとQとの関係が
存在し、空気移動量Qは圧力差Δpの増加に応じて減少
する。図7は、複数の曲線31、32、33、及び34
をも示している。これらの曲線は、ファンがその一部を
構成する空気循環系の通路の特性を示している。これら
の通路特性によれば、通路の抵抗は、通路内の空気の速
度の二乗に比例する。従って、抵抗は、単位時間当たり
の空気移動量Qが増加するにつれて増大する。空気が空
気循環系を流通する際に受ける抵抗を増加させることに
より、通路特性曲線は、曲線32、33、及び34で示
す如く、次第に急峻になる。非常に急峻な曲線34は、
シートがベルトコンベヤに完全に吸引され、漏れ空気の
みが系を流通する場合のように実質的に閉鎖された空気
循環系に対応するものである。通路特性31は、シート
がベルトコンベヤから完全に開放された場合に対応する
ものである。吸引箱3内部のプレート20の切除部21
における空気流抵抗rf1 、及び、吸引箱3内部のプレ
ート20の他部位における空気流抵抗rf2 は、並列の
2つの抵抗とみなされる。通路特性33は、吸着された
シートにより吸引箱がプレート20の直線切除部21に
おいてのみ閉鎖された状況に対応している。各時点での
通路特性は、ファンが動作することとなるファン特性曲
線上の点を決定する。すなわち、交点36はシートが吸
着されていない場合の、単位時間当たりの空気移動量を
示している。吸引箱の抵抗rf1 を有する部位が閉鎖さ
れると、交点は速やかに交点37へ移動する。次に、シ
ートが吸引箱に対して広がると、交点は、完全に閉鎖さ
れた吸引箱に対応する点38へ徐々に移動する。広がり
運動の間、吸引箱3の底部とプレート20との間の狭い
空間を空気が流通する距離は次第に増加するため、抵抗
も増加する。抵抗線31及び32は互いに接近している
ことは、空気が吸引箱の全ての開口を自由に通過する場
合、空気は実質的に、抵抗が最小となる吸引箱のコーナ
ー部のみを通過することを意味している。吸引箱のコー
ナー部における比較的高い空気速度のために、吸引箱の
下方の比較的遠方に位置するシートを吸い上げることが
可能となる。この空気速度が吸引箱の吸引面全面にわた
って実現されるとすれば、高い空気速度は長期間残存
し、騒音レベルを増加させることになる。本発明によれ
ば、吸引箱が、シートのコーナー部において抵抗が最小
となるように2つの異なる空気流抵抗を有する部分から
構成されることによって、低い体積流量に対して大きな
吸引効果が得られると共にノイズの発生が抑制され、ま
た、2枚のシートが吸引ベルトコンベヤに同時に吸引さ
れる危険が低減されつつ、環境に優しい装置の動作が促
進される。吸引ベルトコンベヤが完全に吸引されたシー
トを保持する力は、吸引箱の吸引面の面積により定まる
ので、搬送力は、空気流抵抗が異なる領域を有する吸引
箱に対しても維持される。
【0021】図1乃至図6に示す装置において、吸引ベ
ルト2は、最上部シートを持ち上げることによりスタッ
クから分離させる役割と、スタックから分離したシート
を搬出する役割との双方の役割を有している。これら2
つの機能は、図8に示す如く、別々の手段によって実現
することもできる。吸引箱41はその自重により、スタ
ックの、シートがスタックから排出される側から離れた
後ろ半分に載っている。吸引箱41はリーフスプリング
42により固定フレーム43に連結されている。このた
め、吸引箱は鉛直方向にある程度運動することができ
る。吸引箱41は吸引開口を備える凸状ベースプレート
45を有している。この湾曲は吸引箱41の全幅にわた
っている。参照番号46で示す如く、噴射ノズルは、吸
引箱41とは反対側のスタックの両側に配設されてお
り、噴射ノズルから圧縮空気が凸状ベースプレート45
とシートのスタックとの間の空間に向けて噴射される。
吸引箱41内に負圧が生ずると、スタックの最上部シー
トは凸状ベースプレート45に吸引される。この際、ス
タックの側部から噴射される空気46は、分離された最
上部シートの下方に前後において閉じた圧力室を形成
し、下方のシートをスタックに向けてしっかりと押し付
ける。かかる状況において、圧力室の空気圧と吸引箱4
1の重量とは平衡する。吸引箱41は吸引箱3と同様に
構成されている。最上部シートが離脱した状態におい
て、スタックの前半分の上方に配設されたコンベヤ48
は最上部シートをスタックから搬出する。この場合、圧
縮空気46によって、下方のシートが互いにしっかりと
押し付け合うことが保証され、これらのシートが排出さ
れるのを防止する保持力が生成される。保持力の大きさ
は吸引箱41の重量に依存する。吸引箱41は噴射空気
の圧力により支持されるからである。
【0022】本発明について上記実施例を参照して説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。当業
者には。請求項の範囲内で他の実施例が可能であること
は明らかであろう。例えば、吸引空気箱の空気通路開口
に、異なる流通抵抗を生成するために、異なる絞りを設
けることができ、あるいは、空気通路開口を当業者に明
らかな他の方法によって吸引箱の領域によって実現して
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された装置の構成図である。
【図2】図1に示す装置の平面図である。
【図3】図1及び図2に示す装置に用いられるシート搬
送手段の斜視図である。
【図4】図3に示す直線IV-IV に沿って切断した際の断
面図である。
【図5】図3及び図4に示す装置の主要部を示す図であ
る。
【図6】(A)は公知の装置の動作を示す図である。
(B)は本発明に係る装置の動作を示す図である。
【図7】図3に示すシート搬送手段の負圧と空気流量と
の関係を示すグラフである。
【図8】スタックから最上部のシートを分離して搬出す
る別の装置の構成図である。
【符号の説明】
1 シートのスタック 2 吸引ベルトコンベヤ 3 吸引箱 5、6 穴 11 送出通路 20 閉鎖プレート 21 斜部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペトルス ヨハネス マリア ティセン オランダ国,6093 ジェイケイ ヘイツイ セン,イン・ヘト・ティエンデルヴェルト 13番 (72)発明者 パルス ゲリット ファーバー オランダ国,5912 イーティー ヴェン ロ,ソロート 63番

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートのスタックを支持する支持部と、
    スタックの上方に配設され、底部に異なる流通抵抗を有
    する空気通路(5、20、21)を備えたシート搬送手
    段(2)と、前記シート搬送手段をスタックの上方短距
    離の位置に保持する位置決め手段と、前記空気通路を通
    過する上向きの空気流(7)を生成する空気変位手段
    (8)とを備え、シートのスタックから最上部シートを
    分離し搬出する装置であって、 前記支持部上のスタックのコーナー部の近傍に配置され
    た第1の空気通路(21、5)は、空気流に対して、前
    記コーナー部から離れて配置された第2の通気通路(2
    0、5)よりも低い抵抗を有することを特徴とする装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1の空気通路(21、5)は、ス
    タックの、最上部シートがスタックから搬出される側の
    エッジの近傍に配置されていることを特徴とする請求項
    1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の空気通路は、前記シート搬送
    手段(2)の、最上部シートがスタックから搬出される
    方向に平行な方向に延びる一方のエッジ領域の近傍に配
    置されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の空気通路(21、5)は、前
    記シート搬送手段(2)のコーナーの極く近傍に位置す
    る前記シート搬送手段(2)の領域に配置され、前記領
    域は、前記コーナーから最も離れた側において、前記シ
    ート搬送手段(2)の作動部の互いに垂直な2つのエッ
    ジ部と交わる直線により区画されていることを特徴とす
    る請求項2又は3記載の装置。
  5. 【請求項5】 最上部シートが搬出されるスタックの前
    部の、前記第1の空気通路(21、5)が配置される領
    域は、前記前部の真上の短距離の位置に、下方のシート
    のスタックの前方エッジに対して平行に配置された直線
    によって区画されていることを特徴とする請求項2又は
    4記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記シート搬送手段(2)の底部は、規
    則的なパターンの空気通路開口(5)を備える外壁と、
    前記外壁の上方短距離の位置に配置され、前記支持部に
    設置されたスタックの前記エッジ部の近傍に開口(2
    1)を有する内壁を有し、前記開口(21)は前記外壁
    と前記内壁との距離よりも大きな部位を有することを特
    徴とする請求項1乃至5のうち何れか1項記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記シート搬送手段(2)からシートの
    スタックに対して空気を吹き付ける吹き付け手段(8、
    11、12)が、前記支持部上のシートのスタックのエ
    ッジ部の近傍に配設されていることを特徴とする請求項
    1記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記吹き付け手段(8、11、12)
    は、空気流により開けられるバルブ(12)を備える空
    気流開口を有することを特徴とする請求項7記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 前記吹き付け手段(8、11、12)
    は、制御装置により駆動されるように適合されたバルブ
    を備える空気流通路(11)を有することを特徴とする
    請求項7記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記シート搬送手段は逃げ部(22)
    を有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記シート搬送手段(2)に形成され
    た前記逃げ部は連続吸引コンベヤベルト(4)に設けら
    れた少なくとも一つのリブ(22)により構成され、前
    記リブ(22)は前記コンベヤベルト(4)上を排出方
    向に対して平行に延びることを特徴とする請求項7記載
    の装置。
JP9086825A 1996-04-09 1997-04-04 スタックの最上部シートを分離し搬出する装置 Expired - Fee Related JP2820677B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL1002819 1996-04-09
NL1002819A NL1002819C2 (nl) 1996-04-09 1996-04-09 Inrichting voor het losmaken en afvoeren van het bovenste vel van een stapel.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1035913A true JPH1035913A (ja) 1998-02-10
JP2820677B2 JP2820677B2 (ja) 1998-11-05

Family

ID=19762643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9086825A Expired - Fee Related JP2820677B2 (ja) 1996-04-09 1997-04-04 スタックの最上部シートを分離し搬出する装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5988626A (ja)
EP (1) EP0801016B1 (ja)
JP (1) JP2820677B2 (ja)
KR (1) KR100478335B1 (ja)
DE (1) DE69708490T2 (ja)
NL (1) NL1002819C2 (ja)
TW (1) TW323990B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012001371A (ja) * 2010-05-17 2012-01-05 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1002819C2 (nl) * 1996-04-09 1997-10-14 Oce Tech Bv Inrichting voor het losmaken en afvoeren van het bovenste vel van een stapel.
US6412769B1 (en) 1999-06-28 2002-07-02 Kyocera Mita Corporation Paper feeder
NL1013218C2 (nl) 1999-10-05 2001-04-06 Ocu Technologies B V Inrichting voor het ÚÚn voor ÚÚn afvoeren van vellen vanaf de bovenkant van een stapel vellen.
US6702275B2 (en) * 2000-04-03 2004-03-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Paper-leaves separating/supplying method and apparatus
US20020121074A1 (en) * 2001-03-02 2002-09-05 Optima Machinery Corporation Bag loading method and assembly for a bag filling station
US6672038B2 (en) 2001-03-02 2004-01-06 Optima Machinery Corporation Bag manipulating method and assembly for a bag filling station
DE60309406D1 (de) * 2002-09-27 2006-12-14 Eastman Kodak Co Bogenzuführvorrichtung für eine bogenverarbeitende Maschine
DE10250149A1 (de) * 2002-10-28 2004-05-13 OCé PRINTING SYSTEMS GMBH Einzelblatt-Zuführvorrichtung für einen Drucker
DE10250146A1 (de) * 2002-10-28 2004-05-13 OCé PRINTING SYSTEMS GMBH Einzelblatt-Zuführvorrichtung für einen Drucker
DE102007057225B4 (de) * 2007-11-28 2009-10-22 Bremer Werk für Montagesysteme GmbH Vorrichtung zum pneumatischen Aufnehmen eines flächigen Gegenstands
JP5550254B2 (ja) * 2009-04-23 2014-07-16 株式会社東芝 紙葉類取り出し装置
JP5842430B2 (ja) * 2011-07-22 2016-01-13 富士ゼロックス株式会社 媒体供給装置および画像形成装置
JP7400197B2 (ja) * 2019-03-22 2023-12-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 給紙装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3595563A (en) * 1969-09-15 1971-07-27 Olivetti & Co Spa Sheet-feeding apparatus
DE3068657D1 (en) * 1979-04-20 1984-08-30 Tokyo Shibaura Electric Co Sheet transport apparatus
US4451028A (en) * 1981-11-27 1984-05-29 Xerox Corporation Sheet feeding apparatus
US4662622A (en) * 1984-07-18 1987-05-05 Tektronix, Inc. Air density adaptive vacuum controller
JPS61155142A (ja) * 1984-12-27 1986-07-14 Fuji Xerox Co Ltd 用紙給送装置
JPS61254438A (ja) * 1985-05-01 1986-11-12 Fuji Xerox Co Ltd 給紙装置
US4627605A (en) * 1985-11-06 1986-12-09 Xerox Corporation Front air knife top vacuum corrugation feeder
US4768769A (en) * 1986-12-19 1988-09-06 Xerox Corporation Low cost rear air knife top vacuum corrugation feeder
JP2533957B2 (ja) * 1990-03-20 1996-09-11 シャープ株式会社 重送防止機能付きシ―ト給送装置
JP2827429B2 (ja) * 1990-03-30 1998-11-25 ミノルタ株式会社 サクション給紙装置
FR2674834B1 (fr) * 1991-04-03 1993-07-30 Darchis Pierre Dispositif d'extraction un a un d'objets plats a partir d'une pile de tels objets, notamment des enveloppes de lettres.
JPH06255816A (ja) * 1993-03-03 1994-09-13 Canon Inc シート給紙装置
US5478066A (en) * 1992-11-02 1995-12-26 Canon Kabushiki Kaisha Sheet supply apparatus
JPH07281495A (ja) * 1994-04-04 1995-10-27 Copyer Co Ltd 画像形成装置の記録材搬送装置
JP3247270B2 (ja) * 1994-08-25 2002-01-15 東京エレクトロン株式会社 処理装置及びドライクリーニング方法
US5707056A (en) * 1995-09-28 1998-01-13 Xerox Corporation Variable ratio feedhead plenum
NL1002819C2 (nl) * 1996-04-09 1997-10-14 Oce Tech Bv Inrichting voor het losmaken en afvoeren van het bovenste vel van een stapel.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012001371A (ja) * 2010-05-17 2012-01-05 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE69708490D1 (de) 2002-01-10
KR100478335B1 (ko) 2005-08-23
KR970069847A (ko) 1997-11-07
TW323990B (en) 1998-01-01
US5988626A (en) 1999-11-23
NL1002819C2 (nl) 1997-10-14
JP2820677B2 (ja) 1998-11-05
DE69708490T2 (de) 2002-08-01
EP0801016B1 (en) 2001-11-28
EP0801016A1 (en) 1997-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2820677B2 (ja) スタックの最上部シートを分離し搬出する装置
US5150892A (en) Sheet feeding apparatus
JP2010201683A (ja) 吸引プラテン機構および液滴吐出装置
JP4772370B2 (ja) コンベヤテーブル
JPH11217130A (ja) 柔軟で扁平な物品、特に紙葉、厚紙全紙、金属薄板等を 分離するための方法及び方法の実施のための装置
JPH0353777B2 (ja)
US6629692B2 (en) Device for separating an uppermost sheet from a supply stack by means of air blowers
EP1090859B1 (en) Apparatus for removing sheets one by one from the top of a stack of sheets
JP2831178B2 (ja) シートの積層体の下底から1枚ごとにシートを排出させるための装置
JPS6056739A (ja) 給紙装置
JP3482096B2 (ja) エアー吸引式給紙装置
JP4584475B2 (ja) エアブロワ手段によって積みパイルから最上位の枚葉紙を分離させるための装置
JP3556816B2 (ja) 枚葉印刷機のシート案内装置
JPH07267411A (ja) 積重ねシート順次放出装置
JP3560673B2 (ja) トップシートフィーディング装置
JP4003073B2 (ja) 給紙装置
JPH11292371A (ja) 印刷機の排紙搬送装置
JPS6019630A (ja) 給紙装置
JPH05124746A (ja) シート状物用エアコンベア装置
JP2837388B2 (ja) 枚葉紙分離装置
JP2546730Y2 (ja) 枚葉印刷機の排紙吸引装置
JPS6052428A (ja) 給紙装置
JPH02300032A (ja) 真空吸着分離装置
JP2024018712A (ja) 送出装置及び画像形成装置
JPH0521808B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080828

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080828

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090828

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100828

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110828

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130828

Year of fee payment: 15

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees