JPH103584A - 機械警備システム - Google Patents

機械警備システム

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JPH103584A
JPH103584A JP15691596A JP15691596A JPH103584A JP H103584 A JPH103584 A JP H103584A JP 15691596 A JP15691596 A JP 15691596A JP 15691596 A JP15691596 A JP 15691596A JP H103584 A JPH103584 A JP H103584A
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JP
Japan
Prior art keywords
maintenance
terminal
connection terminal
maintenance tool
terminal device
Prior art date
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Pending
Application number
JP15691596A
Other languages
English (en)
Inventor
Genichi Ito
元一 伊藤
Seiji Kawanishi
清司 川西
Asaki Kiyouya
朝紀 京家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP15691596A priority Critical patent/JPH103584A/ja
Publication of JPH103584A publication Critical patent/JPH103584A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、特定の保守員以外の者が市
販のパソコンを使用して端末装置内のデータをアクセス
することを防ぐことができる機械警備システムの提供。 【解決手段】 プログラムを運行し制御するMPU11
と、操作機1と接続する操作機用接続端子5と、保守ツ
ール3と接続する保守ツール用接続端子6と、使用する
接続端子を操作機用接続端子5または保守用通信接続端
子6のいずれかから選択する、ストラップ11及びスト
ラップピン10と、操作機用伝送プロトコルと保守ツー
ル用伝送プロトコルを記憶する記憶部15と、ストラッ
プピン10からの信号により操作機用接続端子5が接続
されているか保守ツール用接続端子6が接続されている
かを判別するプロトコル判定部9とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、機械警備システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、特開平4−89781号公報に
示すように保守員は保守点検の際、保守ツールを端末装
置に接続し、端末装置内のデータの読み出し、書き換え
を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記に示された保守ツ
ールは専用に作られるため、数が限られ、単価も高かっ
た。しかしながら、近年、市販のパソコンが低価格にな
ったこと、また、市販のパソコン用の凡用プロトコルを
サポートするソフトウェアが低価格で販売されているこ
とから、保守ツールとして市販パソコンを、端末装置と
の通信に市販の凡用プロトコルを導入するケースが増加
している。これは端末装置内のデータに対し、特定の保
守員以外の者が容易にアクセスできることを示してお
り、端末装置の記憶するデータの盗難、端末装置の正常
動作の妨害などが問題になっていた。
【0004】本発明の目的は、特定の保守員以外の者が
市販のパソコンを使用して端末装置内のデータを読み出
し、書き込みすることを防ぐことができる機械警備シス
テムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ビル内の少なくとも1つ以上の監視エリ
アを設定し、監視エリア毎に設けられた侵入者を検出す
るセンサーと、各監視エリアの出入口に設置され監視エ
リアの警戒開始及び解除状態を切り替える操作機、ビル
内に設置され前記センサーから異常を検出した場合、該
当する情報を所定の通報先に自動通報する端末装置と、
前記端末装置から送信されるデータを集中管理する監視
センターと、前記端末装置の保守点検を行う保守員が携
帯し、保守点検の際、前記端末装置に接続し前記端末装
置内のデータの読み出し、書き換えを行う保守ツールか
らなり、前記端末装置が前記操作機と接続する操作機用
接続端子と、前記保守ツールと接続する保守ツール用接
続端子と、前記端末装置内のプログラム運行を行うMP
Uを備える機械警備システムにおいて、前記操作機用接
続端子、及び前記保守ツール用接続端子と前記MPUと
の間に設けられ、前記MPUと接続する接続端子を、前
記操作機用接続端子と前記保守用接続端子のいずれか
に、機械的に切り替える切替手段を設けたことを特徴と
した構成である。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
る端末装置のハード図である。
【0007】図2は操作機と端末装置間、及び保守ツー
ルと端末装置間の伝送プロトコルの例を示す。
【0008】図1において、1はビル内の各監視エリア
の出入口に設置され警戒開始及び解除を行う操作機、2
はビル内に設置されビル内の機械警備を行う端末装置、
3は保守員が携帯し端末装置2に接続、端末装置内のデ
ータを読み出し、書き換えを行う保守ツール、4は端末
装置2から送信されるデータを集中管理する監視センタ
ーを示している。
【0009】端末装置2は外部との接続端子を備えた外
部接続端子プリント板19と内部制御部プリント板20
からなり、外部接続端子プリント板19は操作機1に接
続する操作機用接続端子5、保守ツール3に接続する保
守ツール用接続端子6、監視センター4と電話回線を介
して接続するセンター用接続端子7から構成され、内部
制御部プリント板20は操作機用接続端子5又は保守ツ
ール用接続端子6とシリアル変換LSI17の間に設け
られ操作機1又は保守ツール3からの通信データをシリ
アル信号に変換する通信LSI8と、通信LSI8と操
作機用接続端子5又は保守ツール用接続端子6との間に
設けられ、外部接続端子プリント板19と内部制御部プ
リント板20と分かれているため特定の保守員以外の者
には分かりにくい場所にあり、操作機用接続端子5と保
守ツール用接続端子6との接続をストラップ11で差し
替えるストラップピン10と、ストラップピン10に供
給する電源24と、操作機用接続端子5とストラップピ
ン10を接続するコネクタA21、保守ツール用接続端
子6とストラップピンを接続するコネクタB22、セン
ター用接続端子7とセンター用通信LSI9を接続する
コネクタC23、通信LSI8とMPU16との間に設
けられシリアル信号からバス信号に変換するシリアル変
換LSI17、センター用通信LSI9とMPU16と
の間に設けられシリアル信号からバス信号に変換するセ
ンター用シリアル変換LSI18、それぞれ異なる入力
部A12と入力部B13を持ちストラップピン10から
の信号により、操作機用接続端子5が接続されているか
又は保守ツール用接続端子6が接続されているかを判定
し、操作機用接点箇所データ又は保守ツール用接点箇所
データを作成するプロトコル判定部14、MPU16
と、バスラインでつながれ、操作機1から端末装置2間
の伝送プロトコルと保守ツール3から端末装置2間の伝
送プロトコルが記憶されている記憶部15、操作機1か
ら送られた送信データまたは保守ツール3から送られた
コマンドデータを通信LSI8とシリアル変換LSI1
7を介して取り込み、その返答としてプロトコル判定部
14から読み出した操作機用接点箇所データ又は保守ツ
ール用接点箇所データを基に、記憶部15の記憶する操
作機または保守ツールの伝送プロトコルに従い、回答デ
ータ及びACKデータをシリアル変換LSI17と通信
LSI8を介して操作機1または保守ツール3に送信す
るMPU16から構成されている。
【0010】次に、端末装置の動作の説明を行う。名
称、符号は図1、図2より使用する。
【0011】運用時、端末装置2のストラップ11は操
作機1とつながるa側のストラップピン10に差し込ま
れている。
【0012】プロトコル判定部14は電源24から供給
されている電圧をストラップピン10を介して信号とし
て読み出し、異なる入力部A12と入力部B13との電
圧の違いによりMPU16と操作機用接続端子5が接続
されていると判別し、操作機用接点箇所データを作成す
る。
【0013】操作機1から図2に示す警戒状態データを
操作機用接続端子5、通信LSI8及びシリアル変換L
SI17を介してMPU11に送信する。MPU11は
プロトコル判定部9から読み出した操作機用接点箇所デ
ータ、及び記憶部15の記憶する操作機用伝送プロトコ
ルに従い、図2に示すACKデータを作成し、シリアル
LSI変換部17、通信LSI8及び操作機用接続端子
5を介してACKデータを操作機1に送信する。その
後、MPU16は、警戒状態データをセンター用シリア
ル変換LSI18、センター用通信LSI9、センター
用接続端子7を介して監視センター4に送信する。
【0014】保守点検を行う際、保守員は携帯してきた
保守ツール3を保守ツール用接続端子6に接続する。
【0015】端末装置2に設けられているストラップピ
ン10のa側にはめ込まれているストラップ11を抜き
取り、そのストラップ11を保守用ツールにつながるb
側にはめ込み、b側に設定する。
【0016】プロトコル判定部14は電源24から供給
されている電圧をストラップピン10を介して信号とし
て読み出し、MPU16と保守ツール用接続端子6が接
続されていると判別し、保守ツール用接点箇所データを
作成する。
【0017】保守ツール3から図2に示すパスワードを
保守ツール用接続端子6と通信LSI8とシリアル変換
LSI17を介してMPU16に送信する。MPU11
はプロトコル判定部9から読み出した保守ツール用接点
箇所データ、及び記憶部15の記憶する保守ツール用伝
送プロトコルに従い、図2に示す回答データを作成し、
シリアル変換LSI17、通信LSI8及び保守ツール
用接続端子6を介して回答データを保守ツール3に送信
する。以後同様に、保守ツール3から図2に示すコマン
ドデータの送信、端末装置2から回答データの送信を行
う。
【0018】保守ツール3から端末装置2のデータ読み
出し、書き換え終了後、ストラップピン10のb側には
め込まれているストラップ11を抜き取り、そのストラ
ップ11をa側に差し込む。
【0019】保守ツール3を保守ツール用接続端子5か
ら抜き取り保守点検を終了する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、運
用時はストラップを操作機側のストラップピンに接続す
ることでパスワードでのソフト的なデータのプロテクト
だけでなく機械的に遮断することができるので、特定の
保守員以外の者が市販のパソコンによる端末装置内のデ
ータの読み出し、書き込みを防ぐことができる。また、
保守ツール用接続端子とストラップピンを別々のプリン
ト板に設置し、一般には馴染みのないストラップピンを
接続端子のスイッチに用いることで、さらにデータのセ
キュリティ性の高い機械警備システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を表すハード図であ
る。
【図2】本発明の操作機と端末装置間、及び保守ツール
と端末装置間の伝送プロトコルである。
【符号の説明】
1 操作機 2 端末装置 3 保守ツール 4 監視センター 5 操作機用接続端子 6 保守ツール用接続端子 7 センター用接続端子 8 通信LSI 9 センター用通信LSI 10 ストラップピン 11 ストラップ 12 入力部A 13 入力部B 14 プロトコル判定部 15 記憶部 16 MPU 17 シリアル変換LSI 18 センター用シリアル変換LSI 19 外部接続端子プリント板 20 内部制御部プリント板 21 コネクタA 22 コネクタB 23 コネクタC 24 電源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル内の少なくとも1つ以上の監視エリ
    アを設定し、監視エリア毎に設けられた侵入者を検出す
    るセンサーと、各監視エリアの出入口に設置され監視エ
    リアの警戒開始及び解除状態を切り替える操作機、ビル
    内に設置され前記センサーから異常を検出した場合、該
    当する情報を所定の通報先に自動通報する端末装置と、
    前記端末装置から送信されるデータを集中管理する監視
    センターと、前記端末装置の保守点検を行う保守員が携
    帯し、保守点検の際、前記端末装置に接続し前記端末装
    置内のデータの読み出し、書き換えを行う保守ツールか
    らなり、前記端末装置が前記操作機と接続する操作機用
    接続端子と、前記保守ツールと接続する保守ツール用接
    続端子と、前記端末装置内のプログラム運行を行うMP
    Uを備える機械警備システムにおいて、前記操作機用接
    続端子、及び前記保守ツール用接続端子と前記MPUと
    の間に設けられ、前記MPUと接続する接続端子を、前
    記操作機用接続端子と前記保守用接続端子のいずれか
    に、機械的に切り替える切替手段を設けたことを特徴と
    する機械警備システム。
  2. 【請求項2】 上記接続手段は、ディップスイッチ及び
    ストラップピンとストラップにすることを特徴とする請
    求項1記載の機械警備システム。
JP15691596A 1996-06-18 1996-06-18 機械警備システム Pending JPH103584A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15691596A JPH103584A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 機械警備システム

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JP15691596A JPH103584A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 機械警備システム

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JPH103584A true JPH103584A (ja) 1998-01-06

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ID=15638166

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JP15691596A Pending JPH103584A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 機械警備システム

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