JPH10340329A - 集客情報無線通信システム - Google Patents

集客情報無線通信システム

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Publication number
JPH10340329A
JPH10340329A JP9165032A JP16503297A JPH10340329A JP H10340329 A JPH10340329 A JP H10340329A JP 9165032 A JP9165032 A JP 9165032A JP 16503297 A JP16503297 A JP 16503297A JP H10340329 A JPH10340329 A JP H10340329A
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JP
Japan
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reader
tag
customer
area
transmission
Prior art date
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Application number
JP9165032A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Igarashi
勉 五十嵐
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication of JPH10340329A publication Critical patent/JPH10340329A/ja
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Near-Field Transmission Systems (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リアルタイムに、各コーナーの集客状況を収
集することができ、タイムセールや状況に応じた販売促
進活動を実現する上で有用な集客情報無線通信システム
を提供すること。 【解決手段】 図1に示す集客収集システムは、天井6
に取り付けられリーダー2と送信タグ4とを中継する強
指向性のアンテナ1と、天井6に取り付けられ送信タグ
4のタグIDを読み取るリーダー2と、リーダー2に取
り付けられた赤外線ポート3と、買い物かご5に取り付
けられ固有のタグIDが登録してある送信タグ4と、赤
外線ポート7と、リーダー2から送信されるタグIDを
集計してエリア9内の買い物客を集計してリアルタイム
管理する制御装置8等により構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集客情報無線収集
システムに関し、詳細には、あらゆる種類の小売店等に
おいて、戦略上重要な商品の人気度と商品レイアウト効
率を測定する手段の1つとして、各陳列棚コーナ付近等
の集客人数と、買い物客の各陳列コーナー間の行動パタ
ーンをリアルタイムで収集する集客情報無線収集システ
ムに関する。
【0002】
【従来技術】従来、小売り店等のフロアにおいて、商品
の人気度を測定する手段としては、POS(Point Of S
ales)システムが普及している。かかるポスシステム
は、店頭のバーコード・リーダーなどで商品を認識し、
その価格をコンピュータに入力して同時に売り上げデー
タを管理し、商品全体の販売管理を行うシステムであ
る。これによって、レジの省力化や誤りを防ぐことがで
きる。また、最近のPOSでは、商品別集計の他に、時
間帯別や商品系列別集計など、トランザクションデータ
を基に、いろいろな集計を実施でき、商品の人気度を様
々な角度から分析することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たPOSでは、以下の如き種々の問題があった。第1に
は、POSによる集計は、通常、1日の終わりに行うた
め、この集計が終わらないと人気度分析ができずリアル
タイム性がないという問題がある。具体的には、例え
ば、タイムセールで、ある時間帯にタイムセールのコー
ナー付近の客の集客が少ない場合に、すぐに販売促進の
ための係員を1人回すといったような行動を起こすため
のデータとしては使うことができないため、定期的に係
員が現場の状況を観察する必要があるため手間がかかる
ことになる。第2には、POSにおいては、売り上げた
データが基になっているので、購入しなかった人の情報
は全く取得できないという問題がある。具体的には、例
えば、”結果的に購入はしなかった人も含めてどれぐら
いの人数に興味を与えたか”という情報を得ることがで
きないので、その陳列コーナーの商品に対する消費者予
備群を相対的に測定することができない。第3には、P
OSのデータを、フロア内での商品レイアウトを決める
ための情報として使用することができないという問題が
ある。具体的には、売上に重要な役割を果たすフロアー
内の商品レイアウトを決めるのに、一般論や経験勘とい
ったものに頼らざるを得ないというのが現状であった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、リア
ルタイムに、各コーナーの集客状況を収集することがで
き、タイムセールや状況に応じた販売促進活動を実現す
る上で有用な集客情報無線通信システムを提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1記載の発明に係る集客情報無線通信システム
は、店舗やビル内等のフロアの任意エリア内の集客数を
自動収集する集客情報無線収集システムにおいて、棚、
ワゴン、壁、床、若しくは天井等にリーダーを配置し、
前記リーダーは、当該リーダーの読み取りエリア内を通
過又は停止する買い物カゴ若しくはカートに取り付けた
送信タグから、無線通信により固有のIDを取得し、前
記リーダーに有線若しくは無線で接続される制御部が、
前記リーダーが取得したIDを収集して前記リーダーの
読み取りエリア内の客数を集計することを特徴とする構
成とした。上記構成によれば、棚、ワゴン、壁、床、若
しくは天井等に配置したリーダーの読取りエリア内を通
過又は停止する買い物カゴ若しくはカートに取り付けた
送信タグから、無線通信により固有のIDを取得し、制
御部にて、取得したIDを収集して客数を集計する構成
であるので、リアルタイムに、各エリア内の(例えば、
各コーナの)集客状況を収集することができ、タイムセ
ールや状況に応じた販売促進活動を実現する上で、非常
にメリットがある。また、各エリア(商品コーナー)ご
との集客人数をカウントする構成であるので、購入しな
かった客も含めて興味を持った客の数を知ることがで
き、POS等による売上分析と併用することにより、商
品の細かい人気度分析が可能となる。
【0005】また、この場合、請求項2記載の発明の如
く、請求項1記載の発明において、前記リーダーをフロ
ア内の所望の位置に複数配置し、各リーダーは、前記制
御部に無線若しくは有線で接続されており、当該制御部
は、当該各リーダーが取得する各リーダーの読み取りエ
リア内の送信タグの固有のIDに基づいて、客の行動追
跡を行う構成としても良い。 上記構成によれば、リー
ダーをフロア内の所望の位置に複数配置し、各リーダー
は、該制御部は、各リーダーが取得する各リーダーの読
み取りエリア内の送信タグの固有のIDに基づいて、客
の行動追跡を行う構成であるので、請求項1記載の発明
の効果に加えて、複数のリーダーをフロア内の所望の位
置に配置することにより客の動きを追跡できるので、打
ち上げ効率の良い商品レイアウトや陳列棚の配置を勘や
経験に頼ることなく割り出すことが可能となる。更に、
単に通過したに過ぎない客と、商品に興味をもって立ち
止まった客との区別をする為に、一定時間以上読取りエ
リア内に立ち止まった時のみカウントする、或はデータ
に重み付けするといった手法もある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る集客情報無線
収集システムを参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、実施の形態1に係る集客情報
無線収集システムの構成を示す図である。特に、図1
は、天井にリーダーを取り付け、電波を使用して、例え
ば、CSMA(Carrier Sense Maltiple Access) 方式
でデータ収集する集客情報無線収集システムを示してい
る。図1に示す集客収集システムは、天井6に取り付け
られリーダー2と送信タグ4とを中継する強指向性のア
ンテナ1と、天井6に取り付けられ送信タグ4のタグI
Dを読み取るリーダー2と、リーダー2に取り付けられ
た赤外線ポート3と、買い物かご5に取り付けられ固有
のタグIDが登録してある送信タグ4と、赤外線ポート
7と、リーダー2から送信されるタグIDを集計してリ
アルタイム管理する制御装置8と、制御装置8とリーダ
ー2を制御装置8を接続するRANケーブル10等によ
り構成されている。尚、同図では、リーダー2が、1つ
配置されている図が示されているが、リーダー2は、複
数箇所に配置されており、各エリアの送信タグ4のタグ
IDを取得して制御装置8に送出する構成となってい
る。また、制御装置8と各リーダー2とはRANケーブ
ル10を介してRANを構成している。
【0007】次に、上記構成の集客無線収集システムの
動作を説明する。同図において、固有のタグIDを登録
してある送信タグ4付きの買い物カゴ5を持っていた買
い物客が、強指向性のアンテナ1による読み取りエリア
9(=リー2の読み取りエリア)に入ると、送信タグ4
は、リーダー2の制御周波数によって、指定チャネルに
セットされた後、通信がスタートする。ここで、送信タ
グ4は送信の前に電波の有無を必ずチェック(キャリア
センスし)し、電波が出ている状態であれば送信せず、
電波がででいいない場合に、タグIDをリーダー2に送
出する(CSMA方式)。これにより、1つの読み取り
エリア9内に複数の送信タグが存在しても順次タグID
がリーダー−2に送信されることになる。リーダー2
は、読み取ったタグIDを赤外線ポート3,7及びRA
Nケーブル10を介して制御装置8に送出する。制御装
置8は、リーダー2から送出されるタグIDを集計して
エリア9内の客数を集計すると共に、LANケーブル1
0によってRANに接続された他の場所に設置されてい
るリーダー2で収集したタグIDを集計して各エリアの
客数を集計し、各エリア内の集客状況を一括してリアル
タイム管理する。また、制御装置8は、複数のリーダー
2から送出される同一のタグIDに基づいて、同一のタ
グIDのエリアの移動を追跡することにより客の行動追
跡を行う。
【0008】(実施の形態2)図2は、実施の形態2に
係る集客情報無線収集システムの構成を示す図である。
特に、図2は、陳列棚にリーダーを取り付け、電波を使
用して、例えば、CSMA(Carrier Sense Maltiple
Access) 方式でデータ収集する集客情報無線収集システ
ムを示している。図2において、図1と同等機能を有す
る部分は、同一符号を伏してある。図2に示す集客情報
無線収集システムは、陳列棚11に取り付けられリーダ
ー2と送信タグ3を中継する強指向性のアンテナ1と、
陳列棚11に取り付けられ送信タグのIDを読み取るリ
ーダー2と、リーダー2と制御装置(不図示)とを接続
するLANケーブル13と、買い物かご5に取り付けら
れ固有のタグIDが登録してある送信タグ4と、リーダ
ー2から送信されるタグIDを集計してリアルタイム管
理する制御装置(不図示)等により構成されている。
尚、同図では、リーダー2が、1つ配置されている図が
示されているが、リーダーは、複数箇所に配置されてお
り、各エリアの送信タグのタグIDを読み取り制御装置
(不図示)に送出する構成となっている。また、制御装
置(不図示)と各リーダー2とはRANケーブル11を
介してRANを構成している。
【0009】次に、上記構成の集客無線収集システムの
動作を説明する。同図において、固有のタグIDを登録
してある送信タグ4付きの買い物カゴ5を持っていた買
い物客が、強指向性のアンテナ1による読み取りエリア
12(=リーダー2の読み取りエリア)に入ると、送信
タグ4は、リーダー2の制御周波数によって、指定チャ
ネルにセットされた後通信がスタートする。ここで、送
信タグ4は送信の前に電波の有無を必ずチェック(キャ
リアセンスし)し、電波が出ている状態であれば送信せ
ず、電波がででいいない場合に、タグIDを制御装置
(不図示)に送出する(CSMA方式)。これにより、
1つの読み取りエリア9内に複数の送信タグが存在して
も順次タグIDがリーダー2に送信されることになる。
リーダー2は、読み取ったタグIDをRANケーブル1
3を介して制御装置(不図示)に送出する。制御装置
(不図示)は、リーダー2から送出されるタグIDを集
計してエリア12内の客数を集計すると共に、LANケ
ーブル13によってRANに接続された他の場所に設置
されているリーダーで収集したタグIDを集計して各エ
リアの客数を集計し、各エリアの集客状況を一括してリ
アルタイム管理する。また、制御装置(不図示)は、複
数のリーダー2から送出される同一のタグIDに基づい
て、同一のタグIDのエリアの移動を追跡することによ
り客の行動追跡を行う。
【0010】以上説明したように、上記した実施の形態
1及び実施の形態2の集客情報無線通信システムによれ
ば、天井6若しくは陳列棚11に配置したリーダー2の
読み取りエリア内を通過又は停止する買い物かご5に取
り付けた送信タグ4ら、無線通信により固有のタグID
を取得し、制御装置にて、取得したIDを収集して客数
を集計する構成であるので、リアルタイムに、各コーナ
の集客状況を収集することができ、タイムセールや状況
に応じた販売促進活動を実現する上で、非常にメリット
がある。また、商品コーナーごとの集客人数をカウント
する構成であるので、購入しなかった客も含めて興味を
持った客の数を知ることができ、POS等による売上分
析と併用することにより、商品の細かい人気度分析が可
能となる。また、リーダー2をフロア内の所望の位置に
複数配置し、制御装置は、各リーダー2が取得する各リ
ーダーの読み取りエリア内の送信タグ4の固有のIDに
基づいて、客の行動追跡を行う構成であるので、複数の
リーダー2をフロア内の所望の位置に配置することによ
り客の動きを追跡することができ、打ち上げ効率の良い
商品レイアウトや陳列棚の配置を勘や経験に頼ることな
く割り出すことが可能となる。尚、上記した実施の形態
1及び実施の形態2においては、リーダーと制御装置を
RANケーブルにより接続する構成であるが、この接続
は有線に限られるものではなく、電波や赤外線等による
無線で接続する構成としても良い。また、上記した実施
の形態1及び実施の形態2においては、リーダーと送信
タグとの通信媒体として電波を用いているが赤外線等を
使用して光通信を行う構成としても良い。
【0011】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係る集客情報無線
通信システムによれば、棚、ワゴン、壁、床、若しくは
天井等に配置したリーダーの取りエリア内を通過又は停
止する買い物カゴ若しくはカートに取り付けた送信タグ
から、無線通信により固有のIDを取得し、制御部に
て、取得したIDを収集して客数を集計する構成である
ので、リアルタイムに、各エリア内の(例えば、各コー
ナの)集客状況を収集することができ、タイムセールや
状況に応じた販売促進活動を実現する上で、非常にメリ
ットがある。また、各エリア(商品コーナー)ごとの集
客人数をカウントする構成であるので、購入しなかった
客も含めて興味を持った客の数を知ることができ、PO
S等による売上分析と併用することにより、商品の細か
い人気度分析が可能となる。請求項2記載の発明に係る
集客情報無線通信システムによれば、リーダーをフロア
内の所望の位置に複数配置し、各リーダーは、該制御部
は、各リーダーが取得する各リーダーの読み取りエリア
内の送信タグの固有のIDに基づいて、客の行動追跡を
行う構成であるので、請求項1記載の発明の効果に加え
て、複数のリーダーをフロア内の所望の位置に配置する
ことにより客の動きを追跡できるので、打ち上げ効率の
良い商品レイアウトや陳列棚の配置を勘や経験に頼るこ
となく割り出すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る集客情報無線収集システム
の構成を示す図である。
【図2】実施の形態2に係る集客情報無線収集システム
の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ、2 リーダー、3 赤外線ポー
ト、4 赤外線ポート、5 買い物カゴ、6 天
井、7 赤外線ポート、8 制御装置、9読み取り
エリア、10 RANケーブル、11 陳列棚、12
読み取りエリア12、13 RANケーブル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る集客情報無線
収集システムを参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、実施の形態1に係る集客情報
無線収集システムの構成を示す図である。特に、図1
は、天井にリーダーを取り付け、電波を使用して、例え
ば、CSMA(Carrier Sense Malt
iple Access)方式でデータ収集する集客情
報無線収集システムを示している。図1に示す集客収集
システムは、天井6に取り付けられリーダー2と送信タ
グ4とを中継する強指向性のアンテナ1と、天井6に取
り付けられ送信タグ4のタグIDを読み取るリーダー2
と、リーダー2に取り付けられた赤外線ポート3と、買
い物かご5に取り付けられ固有のタグIDが登録してあ
る送信タグ4と、赤外線ポート7と、リーダー2から送
信されるタグIDを集計してリアルタイム管理する制御
装置8と、制御装置8とリーダー2を制御装置8を接続
するLANケーブル10等により構成されている。尚、
同図では、リーダー2が、1つ配置されている図が示さ
れているが、リーダー2は、複数箇所に配置されてお
り、各エリアの送信タグ4のタグIDを取得して制御装
置8に送出する構成となっている。また、制御装置8と
各リーダー2とはLANケーブル10を介してLANを
構成している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】次に、上記構成の集客無線収集システムの
動作を説明する。同図において、固有のタグIDを登録
してある送信タグ4付きの買い物カゴ5を持っていた買
い物客が、強指向性のアンテナ1による読み取りエリア
9(=リー2の読み取りエリア)に入ると、送信タグ4
は、リーダー2の制御周波数によって、指定チャネルに
セットされた後、通信がスタートする。ここで、送信タ
グ4は送信の前に電波の有無を必ずチェック(キャリア
センスし)し、電波が出ている状態であれば送信せず、
電波がででいいない場合に、タグIDをリーダー2に送
出する(CSMA方式)。これにより、1つの読み取り
エリア9内に複数の送信タグが存在しても順次タグID
がリーダー−2に送信されることになる。リーダー2
は、読み取ったタグIDを赤外線ポート3,7及びLA
Nケーブル10を介して制御装置8に送出する。制御装
置8は、リーダー2から送出されるタグIDを集計して
エリア9内の客数を集計すると共に、LANケーブル1
0によってLANに接続された他の場所に設置されてい
るリーダー2で収集したタグIDを集計して各エリアの
客数を集計し、各エリア内の集客状況を一括してリアル
タイム管理する。また、制御装置8は、複数のリーダー
2から送出される同一のタグIDに基づいて、同一のタ
グIDのエリアの移動を追跡することにより客の行動追
跡を行う。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】(実施の形態2)図2は、実施の形態2に
係る集客情報無線収集システムの構成を示す図である。
特に、図2は、陳列棚にリーダーを取り付け、電波を使
用して、例えば、CSMA(Carrier Sens
e Maltiple Access)方式でデータ収
集する集客情報無線収集システムを示している。図2に
おいて、図1と同等機能を有する部分は、同一符号を伏
してある。図2に示す集客情報無線収集システムは、陳
列棚11に取り付けられリーダー2と送信タグ3を中継
する強指向性のアンテナ1と、陳列棚11に取り付けら
れ送信タグのIDを読み取るリーダー2と、リーダー2
と制御装置(不図示)とを接続するLANケーブル13
と、買い物かご5に取り付けられ固有のタグIDが登録
してある送信タグ4と、リーダー2から送信されるタグ
IDを集計してリアルタイム管理する制御装置(不図
示)等により構成されている。尚、同図では、リーダー
2が、1つ配置されている図が示されているが、リーダ
ーは、複数箇所に配置されており、各エリアの送信タグ
のタグIDを読み取り制御装置(不図示)に送出する構
成となっている。また、制御装置(不図示)と各リーダ
ー2とはLANケーブル11を介してLANを構成して
いる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】次に、上記構成の集客無線収集システムの
動作を説明する。同図において、固有のタグIDを登録
してある送信タグ4付きの買い物カゴ5を持っていた買
い物客が、強指向性のアンテナ1による読み取りエリア
12(=リーダー2の読み取りエリア)に入ると、送信
タグ4は、リーダー2の制御周波数によって、指定チャ
ネルにセットされた後通信がスタートする。ここで、送
信タグ4は送信の前に電波の有無を必ずチェック(キャ
リアセンスし)し、電波が出ている状態であれば送信せ
ず、電波がででいいない場合に、タグIDを制御装置
(不図示)に送出する(CSMA方式)。これにより、
1つの読み取りエリア9内に複数の送信タグが存在して
も順次タグIDがリーダー2に送信されることになる。
リーダー2は、読み取ったタグIDをLANケーブル1
3を介して制御装置(不図示)に送出する。制御装置
(不図示)は、リーダー2から送出されるタグIDを集
計してエリア12内の客数を集計すると共に、LANケ
ーブル13によってLANに接続された他の場所に設置
されているリーダーで収集したタグIDを集計して各エ
リアの客数を集計し、各エリアの集客状況を一括してリ
アルタイム管理する。また、制御装置(不図示)は、複
数のリーダー2から送出される同一のタグIDに基づい
て、同一のタグIDのエリアの移動を追跡することによ
り客の行動追跡を行う。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】以上説明したように、上記した実施の形態
1及び実施の形態2の集客情報無線通信システムによれ
ば、天井6若しくは陳列棚11に配置したリーダー2の
読み取りエリア内を通過又は停止する買い物かご5に取
り付けた送信タグ4ら、無線通信により固有のタグID
を取得し、制御装置にて、取得したIDを収集して客数
を集計する構成であるので、リアルタイムに、各コーナ
の集客状況を収集することができ、タイムセールや状況
に応じた販売促進活動を実現する上で、非常にメリット
がある。また、商品コーナーごとの集客人数をカウント
する構成であるので、購入しなかった客も含めて興味を
持った客の数を知ることができ、POS等による売上分
析と併用することにより、商品の細かい人気度分析が可
能となる。また、リーダー2をフロア内の所望の位置に
複数配置し、制御装置は、各リーダー2が取得する各リ
ーダーの読み取りエリア内の送信タグ4の固有のIDに
基づいて、客の行動追跡を行う構成であるので、複数の
リーダー2をフロア内の所望の位置に配置することによ
り客の動きを追跡することができ、打ち上げ効率の良い
商品レイアウトや陳列棚の配置を勘や経験に頼ることな
く割り出すことが可能となる。尚、上記した実施の形態
1及び実施の形態2においては、リーダーと制御装置を
LANケーブルにより接続する構成であるが、この接続
は有線に限られるものではなく、電波や赤外線等による
無線で接続する構成としても良い。また、上記した実施
の形態1及び実施の形態2においては、リーダーと送信
タグとの通信媒体として電波を用いているが赤外線等を
使用して光通信を行う構成としても良い。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る集客情報無線収集システム
の構成を示す図である。
【図2】実施の形態2に係る集客情報無線収集システム
の構成を示す図である。
【符号の説明】 1 アンテナ、 2 リーダー、 3 赤外線ポ
ート、 4 送信タグ、 5 買い物カゴ、 6
天井、 7 赤外線ポート、8 制御装置、 9
読み取りエリア、 10 LANケーブル、11
陳列棚、 12 読み取りエリア、13 LA
Nケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 7/26 H04B 17/00 T 17/00 7/26 R

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗やビル内等のフロアの任意のエリア
    内の集客数を自動収集する集客情報無線収集システムに
    おいて、 棚、ワゴン、壁、床、若しくは天井等にリーダーを配置
    し、 前記リーダーは、当該リーダーの読み取りエリア内を通
    過又は停止する買い物カゴ若しくはカートに取り付けた
    送信タグから、無線通信により固有のIDを取得し、 前記リーダーに有線若しくは無線で接続される制御部
    が、前記リーダーが取得したIDを収集して前記リーダ
    ーの読み取りエリア内の客数を集計することを特徴とす
    る集客情報無線通信システム。
  2. 【請求項2】 前記リーダーをフロア内の所望の位置に
    複数配置し、各リーダーは、前記制御部に無線若しくは
    有線で接続されており、当該制御部は、当該各リーダー
    が取得する各リーダーの読み取りエリア内の送信タグの
    固有のIDに基づいて、客の行動追跡を行うことを特徴
    とする集客情報無線通信システム。
JP9165032A 1997-06-06 1997-06-06 集客情報無線通信システム Pending JPH10340329A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9165032A JPH10340329A (ja) 1997-06-06 1997-06-06 集客情報無線通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9165032A JPH10340329A (ja) 1997-06-06 1997-06-06 集客情報無線通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10340329A true JPH10340329A (ja) 1998-12-22

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ID=15804550

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9165032A Pending JPH10340329A (ja) 1997-06-06 1997-06-06 集客情報無線通信システム

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JP (1) JPH10340329A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001308899A (ja) * 2000-02-08 2001-11-02 General Electric Co <Ge> 総合的広帯域無線通信ネットワーク
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