JPH10338363A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH10338363A
JPH10338363A JP9143696A JP14369697A JPH10338363A JP H10338363 A JPH10338363 A JP H10338363A JP 9143696 A JP9143696 A JP 9143696A JP 14369697 A JP14369697 A JP 14369697A JP H10338363 A JPH10338363 A JP H10338363A
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JP
Japan
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sheet
paper
sheet feeding
roller
feeding direction
Prior art date
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JP9143696A
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English (en)
Inventor
Chikashi Tanabe
史 田鍋
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反給紙方向へ送られた用紙が給紙可能な位置
からずれたり、給紙台から落下したりすることがない給
紙装置を得る。 【解決手段】 給紙方向に回転するフィードローラ35
とフィードローラ35に圧接し反給紙方向に一定のトル
クが付与されているリバースローラ36とを有するFR
R方式の給紙装置を前提とし、給紙台21の用紙積載面
に段部45を設ける。よって、リバースローラ36によ
って反給紙方向に戻された用紙Sは、段部45に当接し
て停止するため、後退しすぎたり、給紙台21から落下
することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置本体
内部に用紙を送りこむ給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機などに用いられる給紙装置
には、給紙方向に回転するフィードローラと、フィード
ローラに圧接し反給紙方向に一定のトルクが付与されて
いるリバースローラとを有するFRR方式(フィード&
リバースローラ方式)のものがある。
【0003】FRR方式の給紙装置では、フィードロー
ラとリバースローラとの間に用紙がないときには、フィ
ードローラとの摩擦力によりリバースローラに与えられ
る給紙方向のトルクが、リバースローラに付与されてい
る反給紙方向のトルクを上回るので、リバースローラ
は、フィードローラとスリップすることなく給紙方向へ
連れ回りされる。
【0004】また、フィードローラとリバースローラと
の間に用紙が一枚あるときには、用紙との摩擦力により
リバースローラに与えられる給紙方向のトルクが、リバ
ースローラに付与されている反給紙方向のトルクを上回
るので、リバースローラは、用紙とスリップすることな
く給紙方向へ連れ回りされる。
【0005】そして、フィードローラとリバースローラ
との間に用紙が二枚以上あるときには、リバースローラ
から用紙に与えられる反給紙方向の摩擦力が、用紙相互
間の摩擦力を上回るので、リバースローラは反給紙方向
に回転する。従って、フィードローラに接している最上
位の用紙(以下、最上位紙と表す)以外の用紙は、反給
紙方向に戻される。ここで、戻し速度が速いほど、用紙
は勢いよく戻される。
【0006】このようなFRR方式の給紙装置が、手差
し給紙に用いられる場合がある。手差し給紙では、用紙
が載置される給紙台が用いられる。給紙台には、通常、
いろいろなサイズの用紙が載置されるため、用紙の両側
端をガイドするサイドフェンスのみを備え、後端を押さ
えるエンドフェンスは設けられていないことが多い。
【0007】手差し給紙に用いられたFRR方式の給紙
装置の一例を図6に示す。用紙Sが載置される給紙台1
は、用紙Sの側端をガイドするサイドフェンス2を備え
ている。手差し給紙口3の近傍には、用紙Sをフィード
ローラ4とリバースローラ5とのニップ部へと送り出す
ピックアップローラ6が設けられている。ここで、用紙
Sの先端がピックアップローラ6の下に位置していれ
ば、給紙可能である。
【0008】給紙装置には、用紙Sがピックアップロー
ラ6の下の給紙可能位置にあることを検知する検知手段
7が設けられている。検知手段7は、支点8により回動
自在に支持された支持部材9の先端にコロ10が回転自
在に取り付けられたものである。また、支持部材9に
は、フォトインタラプタ11の透過部を用紙Sが給紙可
能位置にないときに遮断するシャッタ部12が設けられ
ている。
【0009】このような構造の給紙装置では、用紙Sが
給紙台1に載置される際、用紙Sの先端がコロ10を回
転させながら押し上げ、支持部材9を回動させる。支持
部材9が回動すると、シャッタ部12が移動してフォト
インタラプタ11の透過部の遮断が解除されて、用紙S
が給紙可能位置に位置したことが検知される。
【0010】給紙台1はエンドフェンスを備えていない
ため、最上位紙以外の用紙Sがリバースローラ4によっ
て反給紙方向に送られたとき、送られた用紙Sは、勢い
余ってコロ10よりも後退してしまったり、給紙台1か
ら落下してしまったりする。図6に示されているのは前
者の場合であり、用紙Sがコロ10よりも後退して用紙
Sが検知されなくなった状態、つまり、用紙Sは載置さ
れていないとされて給紙されない状態を示している。こ
のような用紙Sの位置ずれや落下は、特に、A6やB6
等の小サイズ紙が用いられているときに頻発する。
【0011】用紙の位置ずれや落下を防ぐためには、用
紙の後端を押さえるエンドフェンスが有効であるが、手
差し給紙用の給紙台にエンドフェンスが備えられている
と、用紙を載置するときの妨げとなり、不都合である。
【0012】エンドフェンスの代わりに用紙の後端を押
さえる部材を給紙台に設けた例としては、実開昭60−
157738号公報記載の考案や実開昭60−1802
40号公報記載の考案がある。前者におけるエンドフェ
ンス代わりの部材は、チェーン等の適当な質量を有する
線状部材であって、給紙方向に沿ってたるませて設けら
れており、用紙の後端を上から押さえるものである。ま
た、後者におけるエンドフェンス代わりの部材は、ほぼ
L字型の部材であって、サイドフェンスの給紙方向上流
側の端部に一端を回動自在に取り付けられており、一辺
で用紙の後端をひっかけて保持するものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】実開昭60−1577
38号公報記載の考案および実開昭60−180240
号公報記載の考案のエンドフェンス代わりの部材は、い
ずれも、用紙を載置するときには邪魔になるので用紙を
押さえる位置から外さなければならず、また、載置し終
えたら再度セットしなけらばならないので、給紙台の使
い勝手が悪くなっている。
【0014】そこで本発明は、用紙の載置を妨げず、反
給紙方向へ送られた用紙が給紙可能な位置からずれた
り、給紙台から落下したりすることがない給紙装置を得
ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
給紙方向に回転するフィードローラと前記フィードロー
ラに圧接し反給紙方向に一定のトルクが付与されている
リバースローラとを有するFRR方式の給紙装置におい
て、用紙の載置を許容し前記リバースローラによって押
し戻される前記用紙の後端が当接する段部が給紙台の用
紙載置面に設けられている。
【0016】したがって、反給紙方向に戻された用紙
は、後端が段部に当接して停止するため、後退しすぎた
り給紙台から落下したりすることがない。
【0017】請求項2記載の発明では、段部は、用紙載
置面上に突出した突起により形成されている。
【0018】したがって、用紙の後端は突起に当接す
る。
【0019】請求項3記載の発明では、段部は、反給紙
方向に向かって階段状に一段高くなる段差により形成さ
れている。
【0020】したがって、用紙の後端は、段差に当接す
る。
【0021】請求項4記載の発明では、請求項2記載の
突起は、給紙方向に沿って次第に高くなるガイド面と、
前記ガイド面の終端部から給紙台の用紙載置面に略垂直
に落ち込むストッパ面とを有する。
【0022】したがって、用紙を載置するときには用紙
の先端はガイド面に沿って移動するので突起にひっかか
ることがなく、反給紙方向に戻された用紙の後端は突起
のストッパ面当接して停止する。
【0023】請求項5記載の発明では、段部の下端から
上端までの高さは0.3mm以上2mm以下である。
【0024】したがって、段部は、反給紙方向に戻され
た用紙を停止させるのに充分な高さを有し、その反面、
用紙を給紙台に載置するときの妨げにならない。
【0025】請求項6記載の発明では、給紙台に載置さ
れた用紙を検知する検知手段を有し、前記用紙が前記検
知手段によって検知される位置から段部までの距離は、
前記用紙の定形サイズよりも若干短い。
【0026】したがって、反給紙方向に戻される用紙
は、検知手段によって検知されない位置まで後退するこ
とがない。
【0027】請求項7に記載の発明では、用紙が検知手
段によって検知される位置から段部までの距離は、前記
用紙の定形サイズよりも1mm以上短い。
【0028】したがって、反給紙方向に戻される用紙が
検知手段によって検知されない位置まで後退することを
確実に防ぐことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態につい
て、図1ないし図3に基づいて説明する。図2は給紙装
置の構造を示す縦断正面図であり、図3は給紙装置の構
造を示す分解斜視図である。用紙Sが積載される給紙台
21は、支点22により回動自在に支持されたトレイ2
3と、用紙Sの両端をガイドするサイドフェンス24と
からなる。
【0030】トレイ23には、給紙方向に直交する溝2
5が形成されており、溝25にスライド自在にサイドフ
ェンス24が取り付けられている。サイドフェンス24
は、図示しないラックアンドピニオンによって、互いに
近接又は離反するように連動結合されている。サイドフ
ェンス24は、載置された最下位の用紙Sの両側端を受
ける用紙受け面26と、用紙Sの載置高さを制限する押
さえ部27とを有する。ここで、トレイ23の表面と用
紙受け面26とは、用紙Sが載置される用紙載置面であ
る。
【0031】給紙台21は、図2の実線で示される位置
と二点鎖線で示される位置との間で回動自在である。給
紙台21の実線で示される位置は、手差し給紙口28へ
用紙Sを導く位置である。手差し給紙口28の近傍に
は、給紙方向に回転するピックアップローラ29が設け
られている。画像形成装置本体30の内部には、給紙通
路31があり、給紙通路31には対をなす搬送ローラ3
2が複数組設けられている。手差し給紙口28から給紙
通路31の入口までは、用紙Sをガイドするガイド板3
3が設けられ、通紙経路34が形成されている。
【0032】通紙経路34には、給紙方向に回転するフ
ィードローラ35が設けられており、フィードローラ3
5には、反給紙方向に一定のトルクが付与されているリ
バースローラ36が下から圧接している。リバースロー
ラ36は、ガイド板33に形成された穴37から突出し
ている。
【0033】ピックアップローラ29の近傍には、ピッ
クアップローラ29の下に用紙Sが位置していることを
検知する検知手段38が設けられている。検知手段38
は、コロ39とシャッタ部40とを有する支持部材41
と、フォトインタラプタ42とからなる。
【0034】支持部材41は、下流側の端部を、フィー
ドローラ35の下流側にある回動支点43により、回動
自在に支持されている。支持部材41の上流側の端部に
は、コロ39が取り付けられている。ガイド板33の穴
37の上流側には、もう一つの穴44が形成されてお
り、用紙Sが載置されていない状態では、穴44にコロ
39がはまり込んでいる。また、支持部材41に設けら
れているシャッタ部40は、用紙Sが載置されていない
状態でフォトインタラプタ42の透過部(図示せず)を
遮断するものである。
【0035】そして、本実施の形態では、用紙載置面で
あるそれぞれの用紙受け面26に、段部である突起45
が突設されている。突起45は、給紙方向に沿って次第
に高くなるガイド面46と、ガイド面46の終端部から
略垂直に落ち込むストッパ面47とを有する。
【0036】用紙受け面26からストッパ面47の上端
までの高さは、0.3mm〜2mmの範囲で設定される。こ
の高さは、用紙受け面26上に積載された用紙Sの下層
の数枚をひっかけることができる程度の高さである。ま
た、本実施の形態では、ストッパ面47とコロ39との
距離は、リバースローラ36による戻しすぎが頻発する
A6の用紙の長手方向の長さ148mmよりも2mm短い1
46mmとしている。
【0037】このような構成において、用紙Sが給紙台
21に載置される際、用紙Sの先端は用紙受け面26上
を滑って下流側へと移動する。ここで、用紙Sの先端
は、用紙受け面26のそれぞれに設けられている突起4
5にひっかかることなく、ガイド面46に沿って移動す
る(図2参照)。
【0038】用紙Sの先端はさらに下流側へと移動し、
手差し給紙口28を過ぎてコロ39を回転させながら押
し上げ、支持部材41が図2における反時計回り方向に
回動される。すると、フォトインタラプタ42の透過部
(図示せず)を遮断していたシャッタ部40が移動し、
透過部の遮断が解除される。遮断が解除されると用紙S
が検知され、給紙が可能になる。
【0039】給紙の命令があると、ピックアップローラ
29が給紙方向に回転し、載置された用紙Sはフィード
ローラ35とリバースローラ36とのニップ部へと繰り
出される。このとき、用紙Sが2枚以上繰り出されてい
たら、フィードローラ35によって最上位の用紙Sのみ
が給紙方向へ送り出され、リバースローラ36によって
最上位以外の用紙Sが反給紙方向に戻される(図1
(a)参照)。
【0040】ここで、用紙SのサイズがA6であった場
合、本実施の形態では、突起45が設けられているの
で、リバースローラ36による戻し速度が速くても、用
紙Sの後端はストッパ面47に当接して停止するため、
用紙Sの先端がコロ39よりも上流側にまで後退するこ
とはない(図1(b)参照)。ストッパ面47は、用紙
Sの下から数枚をひっかけているが、ストッパ面47に
ひっかからない高さにある用紙Sは、用紙S間に働く摩
擦力によって下層の用紙Sとともに停止する。また、用
紙Sの後端がストッパ面47に当接した状態では、用紙
Sの先端はコロ39の下に位置し、用紙Sが給紙台21
に載置されていることが検知されているので給紙が可能
である。
【0041】なお、本実施の形態では、ストッパ面47
とコロ39との距離がA6の長手方向の長さに対応した
146mmである突起45のみが設けられているが、実施
にあたっては、B6に対応した突起など、数種の突起が
設けられていてもよい。また、本実施の形態では、突起
45はサイドフェンス24の用紙受け面26に形成され
ているが、トレイ23も用紙載置面であるので、実施に
あたっては、トレイ23に突起が直接形成されていても
よい。
【0042】次に、本発明の第二の実施の形態につい
て、図4及び図5に基づいて説明する。図4は本実施の
形態の給紙台の縦断正面図であり、図5はその斜視図で
ある。なお、第一の実施の形態で示した部分と同一部分
は同一符号を用い、説明も省略する。本実施の形態の段
部である段差48は、用紙受け面26に略平行なガイド
平面49と、ガイド平面49の給紙方向下流側の終端部
から用紙受け面26に略垂直に落ち込むストッパ面50
とを有している。段差48は、図5に示されるように、
用紙受け面26の幅方向いっぱいに、階段状に形成され
ている。トレイ23の表面であってサイドフェンス24
の給紙方向上流側には、図4に示されるように、ガイド
平面49よりも若干高い平面である案内面51が形成さ
れている。
【0043】このような構成において、用紙Sを給紙台
21に載置する際、用紙Sの先端を滑らせて、案内面5
1からガイド平面49へ、ガイド平面49から用紙受け
面26へと移動させる。ここで、案内面51がガイド平
面49よりも高いので、用紙Sの先端は、案内面51か
らガイド平面49へ移動する際、サイドフェンス24の
後端にひっかかることなく移動する。また、ガイド平面
49は用紙受け面26に平行なので、ガイド平面49か
ら用紙受け面26への用紙Sの先端の移動はスムーズで
ある。
【0044】そして、リバースローラ36による戻し速
度が速くても、用紙Sの後端はストッパ面50に当接し
て停止するので、用紙Sが戻りすぎることはない。
【0045】なお、本実施の形態でも、実施にあたって
は、段差48がトレイ23に直接形成されていてもよ
い。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、用紙の載置を
許容し前記リバースローラによって押し戻される前記用
紙の後端が当接する段部が給紙台の用紙載置面に設けら
れているので、反給紙方向に戻された用紙は、後端が段
部に当接して停止するため、用紙が後退しすぎて給紙可
能な位置からずれたり給紙台から落下したりすることを
防止することができる。
【0047】請求項2記載の発明では、段部は、用紙載
置面上に突出した突起により形成されているので、請求
項1記載の段部を容易に形成することができ、用紙の後
端を突起よって停止させることができる。
【0048】請求項3記載の発明では、段部は、反給紙
方向に向かって階段状に一段高くなる段差により形成さ
れているので、請求項1記載の段部を容易に形成するこ
とができ、用紙の後端を段差によって停止させることが
できる。
【0049】請求項4記載の発明では、請求項2記載の
突起は、給紙方向に沿って次第に高くなるガイド面と、
ガイド面の終端部から給紙台の用紙載置面に略垂直に落
ち込むストッパ面とを有するので、用紙を載置するとき
には用紙の先端をガイド面に沿って移動させることによ
って、用紙の先端が突起にひっかかることを防ぐことが
でき、反給紙方向に戻された用紙の後端はストッパ面に
当接するため、用紙の後端を確実に停止させることがで
きる。
【0050】請求項5記載の発明では、段部の下端から
上端までの高さは0.3mm以上2mm以下であるので、反
給紙方向に戻される用紙を確実に停止させ、且つ、用紙
を給紙台に載置するときの妨げにならない段部を設ける
ことができる。
【0051】請求項6記載の発明では、給紙台に載置さ
れた用紙を検知する検知手段を有し、用紙が検知手段に
よって検知される位置から段部までの距離は、用紙の定
形サイズよりも若干短いので、反給紙方向に戻された用
紙が検知手段によって検知されない位置まで後退するこ
とを防止することができる。
【0052】請求項7記載の発明では、用紙が検知手段
によって検知される位置から段部までの距離は、前記用
紙の定形サイズよりも1mm以上短いので、反給紙方向に
戻される用紙が検知手段によって検知されない位置まで
後退することを確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第一の実施の形態であり給紙
動作中の給紙装置を示す縦断正面図、(b)は給紙待機
中の給紙装置を示す縦断正面図である。
【図2】給紙装置の構造を示す縦断正面図である。
【図3】給紙装置の構造を示す斜視図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態の給紙台の縦断正面
図である。
【図5】その斜視図である。
【図6】従来の給紙装置の一例を示す縦断正面図であ
る。
【符号の説明】
21 給紙台 35 フィードローラ 36 リバースローラ 38 検知手段 45,48 段部 45 突起 46 ガイド面 47 ストッパ面 48 段差 S 用紙

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙方向に回転するフィードローラと前
    記フィードローラに圧接し反給紙方向に一定のトルクが
    付与されているリバースローラとを有するFRR方式の
    給紙装置において、用紙の載置を許容し前記リバースロ
    ーラによって押し戻される前記用紙の後端が当接する段
    部が給紙台の用紙載置面に設けられていることを特徴と
    する給紙装置。
  2. 【請求項2】 段部は、用紙載置面上に突出した突起に
    より形成されていることを特徴とする請求項1記載の給
    紙装置。
  3. 【請求項3】 段部は、反給紙方向に向かって階段状に
    一段高くなる段差により形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】 突起は、給紙方向に沿って次第に高くな
    るガイド面と、前記ガイド面の終端部から給紙台の用紙
    載置面に略垂直に落ち込むストッパ面とを有することを
    特徴とする請求項2記載の給紙装置。
  5. 【請求項5】 段部の下端から上端までの高さは0.3
    mm以上2mm以下であることを特徴とする請求項1,2,
    3又は4記載の給紙装置。
  6. 【請求項6】 給紙台に載置された用紙を検知する検知
    手段を有し、前記用紙が前記検知手段によって検知され
    る位置から段部までの距離は、前記用紙の定形サイズよ
    りも若干短いことを特徴とする請求項1,2,3,4又
    は5記載の給紙装置。
  7. 【請求項7】 用紙が検知手段によって検知される位置
    から段部までの距離は、前記用紙の定形サイズよりも1
    mm以上短いことを特徴とする請求項6記載の給紙装置。
JP9143696A 1997-04-08 1997-06-02 給紙装置 Pending JPH10338363A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008214088A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Ricoh Co Ltd シート供給装置、シートの供給方法及び画像表示装置
JP2008260621A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Ricoh Co Ltd 自動原稿搬送装置及び画像読取装置
JP2009007109A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Sharp Corp 給紙装置および画像形成装置
JP2018184253A (ja) * 2017-04-25 2018-11-22 ブラザー工業株式会社 シート搬送装置

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