JPH1033633A - 指圧代用刺激具及びその製造方法 - Google Patents

指圧代用刺激具及びその製造方法

Info

Publication number
JPH1033633A
JPH1033633A JP19628796A JP19628796A JPH1033633A JP H1033633 A JPH1033633 A JP H1033633A JP 19628796 A JP19628796 A JP 19628796A JP 19628796 A JP19628796 A JP 19628796A JP H1033633 A JPH1033633 A JP H1033633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stimulus
stimulating
main body
stimulator
adhesive sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19628796A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3420892B2 (ja
Inventor
Shinichi Takahashi
信一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP19628796A priority Critical patent/JP3420892B2/ja
Publication of JPH1033633A publication Critical patent/JPH1033633A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3420892B2 publication Critical patent/JP3420892B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚表面のある程度広い領域に、刺激用の突
起部が密集するように貼る場合に、非常に簡単にかつ迅
速に貼り付けることができ、刺激用の突起部による人体
表層部への刺激が減じられることのない指圧代用刺激具
を提供すること。 【解決手段】 表面に任意平面形状の突起11を有する
複数の薄肉の刺激基板10と、前記刺激基板10相互を
平面的に並べた状態で連続させる可撓性ないし屈曲性を
有する連結片12とからなる刺激主体1と、前記刺激手
段1の裏面が粘着され、平面積が前記刺激主体1の平面
積よりも大きい粘着シート2とを備えたことを特徴とす
る。粘着シート2の粘着面に貼られた剥離台紙3へ前記
刺激主体1が収まる大きさの窓孔30を加工し、前記窓
孔30から露出した前記粘着シート2の粘着面に、前記
刺激主体1の裏面を粘着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、指圧代用刺激具
及びその製造方法に関するものである。人体にりゅうま
ち、神経痛、肩こり、腰痛その他の変調が生じると、そ
の反応は人体表層部の関連領域へ主として痛みとしてあ
らわれる。この痛みは直接感じる場合もあるし、押して
感じる間接的なものもあるが、この痛みを感ずる部分は
痛点と称される。この発明は、人体の表層部において前
述のような痛点が連続する領域に貼り付け、その領域に
刺激を与えて血行を促進させることにより、その痛みを
やわらげたり解消したりする指圧代用刺激具、及びその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実公昭58−28589号(実開昭54
−142138号)公報には、発明者が考案した図26
のような指圧代用刺激具が提案されている。この刺激具
は合成樹脂で成形されており、薄肉で直径5mm程度の円
形の基板5の表面に、中心から放射状に高さ0.5mm程
度の脈状の突起50を形成し、前記基板5の平滑な裏面
を、感圧性粘着剤を塗布した粘着シート6の中央に貼り
付けている。前記粘着シート6は所定の剥離台紙7へ所
定の間隔にそれぞれ貼られ、剥離台紙7に形成された窓
孔70から基板5を露出させている。この刺激具は、剥
離台紙7から粘着シート6を剥がし、前記突起50が皮
膚と接触する状態に皮膚面に貼り付けて使用すると、粘
着シート6によって突起50が皮膚に押し付けられ、当
該部分における人体表層部の抹消神経が刺激され、不調
が矯正されることにより関連箇所の痛みも解消される。
【0003】前述の指圧代用刺激具を製造するには、前
記公報(第2頁左欄第20〜22行)に記載されている
ように、先ず、円形に裁断された粘着シート6の中央部
に基板5を貼り付けるとともに、所定サイズの剥離台紙
7へ粘着シート6相互が干渉しない程度の間隔に窓孔7
0を加工する。そして、基板5が窓孔70から露出する
ように、各粘着シート6を剥離台紙7へ裏側から貼り付
けることによって製造される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、りゅうま
ち、神経痛、肩こり、腰痛その他の生体の変調による人
体表層部の痛点は、比較的広い領域に密集してあらわれ
ることが少なくない。このような場合には、例えば図2
7で示すように、前述の刺激具を皮膚表面へ狭い間隔で
数十個ないし数百個貼る必要があるので、従来の刺激具
には以下のような課題があった。その第1は、皮膚表面
へ図27のように刺激具を多数貼るとき非常に時間がか
かることである。第2は、皮膚表面へ図27のように貼
り付けると、隣合う刺激片の粘着シート6が、多くの部
分において三重に重なり合うため、一部の刺激具は粘着
シート6による皮膚面への基板5の押し付けの力が十分
に作用せず、当該刺激具の突起50による刺激が減じら
れることである。
【0005】従来の刺激具は、一枚の粘着シート6に刺
激片である一個の基板5が貼り付けられているので、前
述のように、基板5を粘着シート6へ粘着し、その後剥
離台紙7へ各粘着シート6を貼り付けても、基板5が前
記窓孔70から露出するようにほぼ正確に貼り付けるこ
とができる。しかしながら、この発明の請求項14の刺
激具のように、刺激主体がより大きな平面的大きさをも
っている場合や、請求項15の刺激具のように、一枚の
粘着シートへ多数の刺激片を貼り付けた構造である場合
には、前述の従来の方法によって製造すると、刺激主体
や刺激片が剥離台紙の窓孔から露出するように粘着シー
トを剥離台紙へ貼るのが非常に困難であり、また時間が
かかるという課題があった。
【0006】この発明の目的は、皮膚表面のある程度広
い領域に、刺激用の突起部が密集するように貼り付ける
場合に、非常に簡単にかつ迅速に貼り付けることができ
る指圧代用刺激具を提供することにある。この発明の他
の目的は、皮膚表面のある程度広い領域に、刺激用の突
起部を密集するように貼り付ける場合に、刺激用の突起
部による人体表層部への刺激が減じられることのない指
圧代用刺激具を提供することにある。この発明のさらに
他の目的は、刺激主体ないし刺激片が剥離台紙の窓孔か
ら正確に露出するように、しかも、より簡単に製造する
ことができる指圧代用刺激具の製造方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明による指圧代用
刺激具は、前述の課題を解決するため以下のように構成
されている。すなわち、請求項1に記載の指圧代用刺激
具は、表面に任意平面形状の突起11を有する複数の薄
肉の刺激基板10と、前記刺激基板10相互を平面的に
並べた状態で連続させる可撓性ないし屈曲性を有する連
結片12とからなる刺激主体1と、前記刺激主体1の裏
面が粘着され、平面積が前記刺激主体1の平面積よりも
大きい粘着シート2とを備えたことを特徴としている。
請求項1の刺激具における連結片12は、可撓性ないし
屈曲性を有する小さくて短い帯状のものや、紐状のも
の、又は糸状のものも含まれる。刺激主体1が例えば半
硬質の合成樹脂で成形され、刺激基板10の平面形状が
円形である場合には、それぞれ図5で示す各刺激基板1
0の直径R=3〜8mm程度に設計するのが好ましい。ま
た、刺激基板10の肉厚t1=0.5〜1.0mm、突起
11の最も高い部分の高さh=0.5〜0.7mm、連結
片12の肉厚t2=0.1〜0.3mm程度にそれぞれ設
計するのが好ましい。これらの寸法や形状は、刺激具に
よって人体表層部に加えられるべき刺激の程度によって
選択される。
【0008】請求項2に記載の指圧代用刺激具は、請求
項1の刺激具において、前記刺激主体1が合成樹脂で一
体に成形され、前記連結片12は前記刺激基板10より
も肉薄に成形されていることを特徴としている。
【0009】請求項3に記載の指圧代用刺激具は、請求
項1の刺激具において、前記刺激主体1が合成樹脂で一
体に成形され、前記連結片12には当該連結片12の曲
がり方向と直交する方向に沿って適数の溝13が形成さ
れていることにより、当該連結片12が可撓性ないし屈
曲性をもつように構成されている。
【0010】請求項4に記載の指圧代用刺激具は、請求
項2又は3の刺激具において、前記可撓性連結片12が
幅狭に形成されている。
【0011】請求項5に記載の指圧代用刺激具は、請求
項1〜4のいずれかの刺激具において、前記刺激基板1
0が一列状に並んだ状態に形成されている。
【0012】請求項6に記載の指圧代用刺激具は、請求
項1〜4のいずれかの刺激具において、前記刺激基板1
0が複数列状に並ぶように形成されている。
【0013】請求項7に記載の指圧代用刺激具は、請求
項6の刺激具において、隣合う列の刺激基板10相互は
前記連結片12によりジグザグ状に並ぶように形成され
ている。
【0014】請求項8に記載の指圧代用刺激具は、請求
項1〜7のいずれかの刺激具において、一部の刺激基板
10の突起11と、他の刺激基板10の突起11は平面
形状を異にするように構成されている。
【0015】請求項9に記載の指圧代用刺激具は、請求
項1〜8のいずれかの刺激具において、一部の刺激基板
10と他の刺激基板10とが、平面形状又は平面積を異
にするように構成されている。
【0016】請求項10に記載の指圧代用刺激具は、表
面へ所定の間隔に任意平面形状の突起11が形成された
可撓性ないし屈曲性を有する薄板状の刺激主体1と、前
記刺激主体1の裏面が粘着され、平面積が前記刺激主体
1の平面積よりも大きい粘着シート2とを備えたことを
特徴としている。
【0017】請求項11に記載の指圧代用刺激具は、請
求項10の刺激具において、前記刺激主体1が軟質の合
成樹脂で一体に成形されている。
【0018】請求項12に記載の指圧代用刺激具は、請
求項10に記載の刺激具において、前記刺激主体1が、
合成樹脂で一体に成形され、所定の間隔で平行に形成さ
れた溝13によって可撓性ないし屈曲性を有するように
構成されている。
【0019】請求項13に記載の指圧代用刺激具は、請
求項10〜12のいずれかの刺激具において、一部の突
起11と他の突起11とが平面形状又は大きさを異にす
るように構成されている。
【0020】請求項14に記載の指圧代用刺激具は、請
求項1〜13のいずれかの刺激具において、前記粘着シ
ート2の粘着面には、当該粘着シート2よりも平面積の
大きい剥離台紙3が貼られ、前記剥離台紙3には前記刺
激主体1を露出させる窓孔30が形成されている。
【0021】請求項15に記載の指圧代用刺激具は、粘
着シート2と、表面に任意平面形状の突起40を有し、
裏面が前記シート2へ粘着された薄肉で任意平面形状の
複数の刺激片4と、前記粘着シート2の粘着面に貼ら
れ、前記粘着シート2よりも平面積が大きく、前記各刺
激片4を露出させる窓孔31が形成された剥離台紙3と
を備えていることを特徴としている。
【0022】この発明による指圧代用刺激具の製造方法
は、前述の課題を解決するため以下のように構成されて
いる。すなわち、請求項16に記載の指圧代用刺激具の
製造方法は、表面に任意平面形状の突起11を有する複
数の肉薄の刺激基板10と、前記刺激基板10相互を連
続させる可撓性ないし屈曲性を有する連結片12とから
なる刺激主体1を製造するとともに、粘着シート2の粘
着面に貼られた剥離台紙3へ、平面視において前記刺激
主体1が収まる大きさの窓孔30を加工し、前記窓孔3
0から露出した前記粘着シート2の粘着面に、前記刺激
主体1の裏面を粘着させることを特徴としている。
【0023】請求項17に記載の指圧代用刺激具の製造
方法は、表面へ所定の間隔に任意平面形状の突起11が
形成された可撓性ないし屈曲性を有する薄板状の刺激主
体1を製造するとともに、粘着シート2の粘着面に貼ら
れた剥離台紙3へ、平面視において前記刺激主体1が収
まる大きさの窓孔30を加工し、前記窓孔30から露出
した前記粘着シート2の粘着面に、前記刺激主体1の裏
面を粘着させることを特徴としている。
【0024】請求項18に記載の指圧代用刺激具の製造
方法は、表面に任意平面形状の突起40を有する薄肉の
刺激片4を製造するとともに、粘着シート2の粘着面に
貼られた剥離台紙3へ、平面視において前記刺激片4が
収まる大きさの複数の窓孔31を加工し、前記各窓孔3
1から露出した前記粘着シート2の粘着面に、前記刺激
片4の裏面を粘着させることを特徴としている。
【0025】
【発明の実施の形態】以下図1〜図23を参照しなが
ら、この発明による指圧代用刺激具の実施形態と、その
製造方法の実施形態を説明する。図1はこの発明による
指圧代用刺激具の第1実施形態を示す一部破断部分平面
図、図2は図1の矢印A−Aに沿う部分拡大断面図、図
3は図2の矢印B−Bに沿う部分断面図、図4は図1の
刺激具を皮膚面に貼った状態の部分拡大断面図、図5は
図1の刺激具における刺激主体の部分拡大断面図、図6
はこの発明による刺激具の第2実施形態を示す部分拡大
平面図、図7はこの発明による刺激具の第3実施形態を
示す部分拡大平面図、図8はこの発明による刺激具の第
4実施形態を示す部分拡大平面図、図9は図8の矢印C
−Cに沿う部分拡大断面図、図10はこの発明による刺
激具の第5実施形態を示す部分拡大平面図、図11はこ
の発明による刺激具の第6実施形態を示す部分平面図、
図12はこの発明による刺激具の第7実施形態を示す部
分平面図、図13はこの発明による刺激具の第8実施形
態を示す部分平面図、図14はこの発明による刺激具の
第9実施形態を示す部分拡大平面図、図15は図14の
刺激具の部分拡大断面図、図16はこの発明による刺激
具の第10実施形態を示す平面図、図17はこの発明に
よる刺激具の第11実施形態を示す平面図、図18はこ
の発明による刺激具の第12実施形態を示す平面図、図
19はこの発明による刺激具の第13実施形態を示す部
分拡大平面図、図20は図19の刺激具の部分拡大断面
図、図21はこの発明による刺激具の第14実施形態を
示す部分平面図、図22はこの発明による刺激具の第1
5実施形態を示す部分平面図、図23はこの発明による
刺激具の第16実施形態を示す部分平面図、図24はこ
の発明による刺激具の第17実施形態を示す平面図、図
25は図24の刺激具を皮膚面に貼った状態の部分拡大
断面図である。
【0026】第1実施形態 図1〜図5には、この発明による請求項2,4,5及び
14に対応する指圧代用刺激具の実施形態が示されてい
る。各刺激主体1は、半硬質の合成樹脂により帯状に一
体成形されており、平面円形の多数の薄肉の刺激基板1
0と、平面視において、隣合う刺激基板10相互を一列
状に並べた状態で連続させる可撓性ないし屈曲性を有す
る各連結片12とによって構成されている。刺激主体1
の裏面は平均径が数μm〜30μm程度の凹凸による粗
面に形成されている。刺激基板10の表面には、平行な
三筋状の突起11が形成され、この突起11は、図2,
3,5で示すように両端部と中央部が低くなっており、
その側面形状はやや弧状になっている。各突起11の陵
部は断面が円弧状であるとともに、各突起11の両面
は、基部から稜部に向かって次第に肉薄になるように急
傾斜している。各連結片12は、図1のように刺激基板
10の直径よりも幅が狭く、かつ、刺激基板10よりも
肉薄に成形されている。この実施形態においては、図5
で示すように、各刺激基板10の直径R=5mm前後、刺
激基板10の肉厚t1=0.6mm、突起11の最も高い
部分の高さh=0.6mm、突起11の基部幅w=0.6
mm、連結片12の肉厚t2=0.15mm程度にそれぞれ
設計されている。刺激基板10相互の間隔(図1におけ
る連結片12の左右方向の長さ)は、当該刺激基板10
の直径よりもやや小さくなるように設計されている。
【0027】前述の刺激主体1は、その裏面が当該刺激
主体1よりも平面積の広い粘着シート2へ粘着されてい
る。この粘着シート2は、軟質の合成樹脂によるクロス
状のシートの一面へ感圧性粘着剤を塗布したものであ
る。前記粘着シート2の粘着面には、平面的に前記刺激
主体1が収まるような窓孔30が形成された剥離台紙3
が貼られ、前記窓孔30からは刺激主体1が露出した状
態になっている。この実施形態では、それぞれ刺激主体
1が粘着保持された複数の粘着シート2が、一枚の剥離
台紙3へ平行に接するように貼られている。
【0028】この実施形態の指圧代用刺激具を製造する
には、刺激主体1を射出成形によって製造する。また、
粘着面に剥離台紙3が貼られた粘着シート2を所定形状
に裁断し、前記剥離台紙3へ窓孔30を打ち抜き加工す
る。その後、前記刺激主体1の裏面を前記窓孔30から
露出している粘着シート2の粘着面に粘着させる。この
製造方法は、請求項16の製造方法に対応する実施例で
ある。なお、粘着シート2の裁断と剥離台紙3への窓孔
30の加工は、同時に行ってもよいし各別に行ってもよ
い。
【0029】前述の指圧代用刺激具は、粘着シート2を
剥離台紙3から剥がし、図4のように、刺激基板10の
突起11が痛点の密集する領域の皮膚面aへ接触する状
態で、前記粘着シート2を前記皮膚面aに貼って使用す
る。粘着シート2は、皮膚面aの皺を伸ばした状態で貼
るのが好ましい。痛点が存在する領域が広い場合には、
同様な要領で複数枚の刺激具を縦横方向へ並べた状態で
皮膚面aに貼る。このような場合には、刺激具における
連結片2の横にその隣の刺激具の刺激基板10が並ぶ状
態に、すなわち、隣合う刺激具の各刺激基板10がジグ
ザグ状に並ぶ状態に貼るのが好ましい。この使用状態に
おいては、図4のように、刺激基板10が粘着シート2
によって皮膚表面に押し付けられ、刺激基板10上の突
起11が人体の表層部へくい込むため、突起11によっ
て生体表層部の抹消神経が刺激されることにより生体の
変調の矯正が促進され、痛みもなくなる。
【0030】第1実施形態の刺激具によれば、皮膚面a
に貼り付ける場合、可撓性ないし屈曲性を有する連結片
12の部分において、刺激主体1が凸面状又は凹面状の
皮膚面aへ容易に追随して曲がる。体の動きによって、
刺激具を貼った皮膚表面の形状が変化する場合にも、刺
激主体1はその変化に追随して曲がる。列状に並んだ刺
激基板10相互の間では粘着シート2が重ならないた
め、各刺激基板10の突起11による生体表層部への刺
激が減じられることはない。刺激主体1には突起11を
有する多数の刺激基板10が形成されているので、痛点
が生体表層部の広い領域に集中して存在する場合でも、
それらの領域の皮膚面へ非常に迅速にかつ簡単に貼るこ
とができる。また、刺激主体1の裏面が平滑である場合
には、気温が高いと外力を受けたときに刺激主体1が粘
着シート2への初期の粘着位置からずれることがある
が、刺激主体1の裏面は微細な粗面に形成されているの
で、当該刺激主体1が初期の粘着位置からずれ動くのを
防止することができる。
【0031】前述の刺激具の製造方法によれば、刺激主
体1を粘着シート2へ粘着させるとき、当該刺激主体1
が剥離台紙3の窓孔30内へ体裁よく収まるように、簡
単かつ効率よく粘着することができる。
【0032】第1実施形態においては、刺激基板10相
互の間隔はほぼ一定になっているが、刺激具を貼る位置
によっては刺激基板10相互は異なる間隔に形成されて
いても差し支えない。
【0033】第2実施形態 図6には、請求項2,5,8及び14に対応する指圧代
用刺激具の実施形態が示されている。この実施形態の刺
激具は、各刺激主体1において、隣合う刺激基板10相
互の突起11の平面形状がそれぞれ異なっている。すな
わち、隣合う刺激基板10相互において、一方の刺激基
板10の表面には三筋状の突起11が、他方の刺激突起
10の表面には一筋状の突起11がそれぞれ形成されて
いる。剥離台紙3には、各刺激基板10の直径よりもや
や幅の広い帯状の窓孔30が形成され、この窓孔30か
ら露出している粘着シート2の粘着面には、前記刺激主
体1の裏面が粘着されている。突起11は、その平面形
状が単純であるほど当該突起11による刺激は強いの
で、この実施形態の刺激具によれば、隣合う刺激基板1
0相互において、一方の刺激基板10の突起11と、他
方の刺激基板10の突起11とにより、強さの異なる刺
激が生体表層部に加えられる。したがって、より変化に
富んだ刺激を生体の表層部に与えることができる。この
実施形態における刺激具の他の構成や作用,効果及び製
造方法は、第1実施形態の刺激具とほぼ同様であるので
それらの説明は省略する。
【0034】第3実施形態 図7には、請求項2,5及び14に対応する指圧代用刺
激具の実施形態が示されている。この実施形態の刺激具
は、第2実施形態の刺激具と同様に、刺激主体1が粘着
された粘着シート2が、一枚の剥離台紙3に対して複数
枚貼付されているが、隣接の刺激具相互の突起11,1
1は、それらの一方が三筋状の平行な突起であり、他の
一方が一筋状の突起である。
【0035】第3実施形態の刺激具によれば、強い刺激
が必要な部分には一筋状の突起11を有する刺激具を使
用し、さほど強い刺激を必要としない部分には三筋状の
突起11を有する刺激具を使用することにより、痛点に
おける痛みの程度に応じて選択使用できる利点がある。
また、隣合う刺激具の刺激主体1相互は、刺激基板10
の位置が互い違いに位置するよに配置され、各刺激具の
粘着シート2も刺激主体1の平面形状に沿って両側部が
波形になるように裁断されている(粘着シート2は、刺
激基板10の両側の部分が当該刺激基板10の形状に沿
って拡がっており、連結片12の両側の部分が幅狭くな
っている。)ので、粘着シート2の素材の無駄が少な
い。この実施形態の刺激具の他の構成や作用,効果及び
製造方法は、第1実施形態の刺激具とほぼ同様であるの
でそれらの説明は省略する。
【0036】第4実施形態 図8及び図9には、請求項3,5及び14に対応する指
圧代用刺激具の実施形態が示されている。この実施形態
の刺激具は、刺激主体1における各刺激基板10の表面
に、その中心から120°の間隔で放射状に筋状の突起
11が形成されている。そして、隣合う刺激基板10相
互の突起11の向きを90度変化させることにより、そ
の平面形状に変化をもたせている。突起11は、端部と
基板10の中央部とが他の部分よりも低くなっており、
その側面形状はやや弧状に形成されている。刺激基板1
0相互を連続する連結片12は、図9のようにその肉厚
が基板10とほぼ同じであるが、各連結片12へ幅方向
に沿って複数の溝13を平行に形成することにより、各
該連結片12に屈曲性ないし可撓性をもたせている。
【0037】第4実施形態の刺激具は、隣合う刺激基板
10相互の突起11,11の平面形状に変化をもたせて
いるので、これを皮膚表面に貼って使用する場合、当該
部分における生体表層部の所定の領域に対し、より変化
に富んだ刺激を与えることができる。この実施形態の刺
激具の他の構成や作用,効果及び製造方法は、第1実施
形態の刺激具とほぼ同様であるのでそれらの説明は省略
する。
【0038】第5実施形態 図10には、請求項5,9及び14に対応する指圧代用
刺激具の実施形態が示されている。この実施形態の刺激
具は、刺激主体1において隣合う刺激基板10相互が平
面積を異にし、一方は直径約6mm、他方は直径約3mmに
設計されている。また、大径の刺激基板10に形成され
ている突起11の平面形状は平行な三筋状の突起であ
り、小径の刺激基板10に形成されている突起11は一
筋状の突起である。一枚の剥離台紙3に貼られている隣
合う刺激具は、大小の刺激基板10,10の並び方が逆
になっており、一方の刺激具の大径の刺激基板10の側
方には、他方の刺激具の小径の刺激基板10が位置する
ように並んでいる。そして、隣合う刺激具の粘着シート
2相互は、それらに粘着されている刺激主体1の平面形
状に沿って両側部が波形になるように裁断されていて、
粘着シート2の素材の無駄が少なくなるようにしてあ
る。
【0039】第5実施形態の刺激具は、隣合う刺激基板
10相互が径を異にしており、それらに形成されている
突起の平面形状も異にしているので、一定の広い領域の
生体表層部に対して、一層変化に富んだ刺激を与えるこ
とができる。第5実施形態の刺激具の他の構成や作用,
効果及び製造方法は、第1実施形態の刺激具とほぼ同様
であるのでそれらの説明は省略する。
【0040】第6実施形態 図11には、請求項2,4及び14に対応する指圧代用
刺激具の他の実施形態が示されている。この実施形態の
刺激具における刺激主体1は、中央の一個の刺激基板1
0に対し、それぞれ可撓性を有する薄肉で幅の狭い連結
片12を介して、ほぼ90°の角度間隔に四個の刺激基
板10が連続するように形成されている。刺激主体1が
収まる寸法の窓孔30が形成された剥離台紙3の下面に
は、刺激主体1の平面輪郭よりも広く裁断された粘着シ
ート2が密に並べて貼られ、前記窓孔30から露出した
粘着シート2の粘着面には、刺激主体1の裏面が粘着さ
れている。
【0041】第6実施形態の刺激具によれば、五個の刺
激基板10が縦横方向へバランスよく拡がった状態で配
置されているので、生体表層部において痛点の存在する
領域が比較的狭い場合に使用するのに適している。第6
実施形態の刺激具の他の構成や作用,効果及び製造方法
は、第1実施形態の刺激具とほぼ同様であるのでそれら
の説明は省略する。
【0042】第7実施形態 図12には、請求項7及び14に対応する指圧代用刺激
具の実施形態が示されている。この実施形態の刺激具で
は、刺激主体1における各薄肉の刺激基板10がほぼ均
一な間隔で二列状にかつジグザグ状に並んでおり、斜向
かいに隣合う刺激基板10相互は、より薄肉で幅狭の可
撓性を有するそれぞれの連結片12を介して連続してい
る。平面円形の各刺激基板10の表面には、平面十字状
の突起11がそれぞれ形成されている。
【0043】第7実施形態の刺激具は、刺激基板10が
二列状に並んでいるので、痛点が生体表層部の広い領域
に集中して存在する場合に、それらの領域の皮膚面へよ
り一層迅速にかつ簡単に貼ることができる。また、一方
の列の刺激基板10と隣の列の刺激基板10はジグザグ
状に配置されているので、痛点が存在する皮膚面の領域
へ刺激基板10がバランス良く位置するように貼り付け
られ、全体的にバランスのとれた刺激効果が得られる。
第7実施形態の刺激具の他の構成や作用,効果及び製造
方法は、第1実施形態の刺激具とほぼ同様であるのでそ
れらの説明は省略する。
【0044】第8実施形態 図13には、請求項7及び14に対応する指圧代用刺激
具の他の実施形態が示されている。この実施形態の刺激
具では、刺激主体1における各薄肉の刺激基板10がほ
ぼ均一な間隔で三列状に、かつ隣合う列の刺激基板10
相互がジグザグ状になるように並んでおり、斜向かいに
隣合う刺激基板10相互は、より薄肉で幅狭の可撓性を
有するそれぞれの連結片12を介して連続している。一
枚の剥離台紙3には、刺激主体1が粘着保持された粘着
シート2が密に並べて貼り付けられているが、隣合う刺
激具における刺激主体1は、相互の刺激基板10の並び
状態が逆になっていて、粘着シート2の素材が無駄にな
らないようになっている。第8実施形態の刺激具の他の
構成や作用,効果及は第7実施形態の刺激具とほぼ同様
であり、その製造方法は第1実施形態の刺激具とほぼ同
様であるので、それらの説明は省略する。
【0045】第9実施形態 図14及び図15には、請求項10,11及び図14に
対応する指圧代用刺激具の実施形態が示されている。可
撓性を有する薄い帯板状の刺激主体1には、表面へ幅方
向に沿って平行に多数の筋状の突起11がほぼ平行に形
成されている。前記刺激主体1が平面的に収まる大きさ
の窓孔30が形成された剥離台紙3の裏面には、前記窓
孔30を塞ぐように粘着シート2が貼り付けられ、前記
窓孔30から露出した前記粘着シート2の粘着面には、
前記刺激主体1の裏面が粘着されている。
【0046】この実施形態において、前記刺激主体1は
当該刺激主体1が可撓性をもつのに十分な柔軟性を有す
る合成樹脂で一体に成形されており、幅=5〜7mm、厚
み=0.2〜0.5mm、突起11の高さh=0.5〜
0.7mm、突起11の基部の幅=0.5〜0.7mm、突
起11相互の間隔=2〜4mmの範囲に設定されている。
刺激主体1の裏面は、30μm以下の凹凸による粗面に
形成され、気温が高くても刺激主体1が粘着シート2へ
の初期の粘着位置からずれ動くのを防止することができ
るように構成されている。各突起11の断面形状は、第
1実施形態の刺激具における突起11とほぼ同様であ
る。一枚の剥離台紙3には、複数の窓孔30が形成され
るとともに、各窓孔30に対応して粘着シート2が密に
並んだ状態に貼り付けられている。
【0047】この実施形態の刺激具を製造するには、刺
激主体1を射出成形によって製造し、粘着面に剥離台紙
3が貼り付けられた粘着シート2を、刺激主体1の平面
形状に沿って当該刺激主体1の平面積よりも大きい平面
積に裁断するとともに、平面視において前記刺激主体1
が収まる大きさの窓孔30を加工する。次いで、前記窓
孔30から露出した前記粘着シート2の粘着面に、前記
刺激主体1の裏面を粘着させる。この製造方法は、請求
項17に対応する製造方法の実施例である。
【0048】第9実施形態の指圧代用刺激具は、粘着シ
ート2を剥離台紙3から剥がし、図4で示した第1実施
形態の刺激具と同様に、刺激主体の突起11が痛点の密
集する領域の皮膚面aへ接触する状態で、前記粘着シー
ト2を前記皮膚面aに貼って使用する。このとき、皮膚
面aの皺を伸ばした状態で貼るのが好ましい。痛点が存
在する領域が広い場合には、同様な要領で複数枚の刺激
具を縦横方向へ並べた状態で皮膚面aに貼る。このよう
な場合には、刺激具における隣合う突起11相互間の横
にその隣の刺激具の突起11位置する状態に、すなわ
ち、隣合う刺激具の突起11がジグザグ状に並ぶ状態に
貼るのが好ましい。前述の使用状態においては、刺激主
体1が粘着シート2によって皮膚表面に押し付けられ、
突起11が人体の表層部へくい込むため、第1実施形態
の刺激具と同様な効果を奏する。
【0049】第9実施形態の刺激具によれば、皮膚面a
に貼り付ける場合、可撓性を有する刺激主体1が凸面状
又は凹面状の皮膚面aへ容易に追随して曲がる。所定間
隔に並んだ突起11相互の間では粘着シート2が重なら
ないため、刺激主体1の突起11による生体表層部への
刺激が減じられることはない。また、刺激主体1には突
起11が所定の間隔に多数形成されているので、痛点が
生体表層部の広い領域に集中して存在する場合でも、そ
れらの領域の皮膚面へ非常に迅速にかつ簡単に貼ること
ができる。
【0050】前述の刺激具の製造方法によれば、刺激主
体1を粘着シート2へ粘着させるとき、当該刺激主体1
が剥離台紙3の窓孔30内へ体裁よく収まるように、簡
単かつ効率よく粘着することができる。なを、第9実施
形態の刺激具によれば、突起11相互の間隔がほぼ均一
になっているが、この間隔は不均一でも差し支えない。
【0051】第10実施形態 図16には、請求項13及び図14に対応する指圧代用
刺激具の実施形態が示されている。この実施形態の刺激
具では、刺激主体1の表面に形成された突起11がほぼ
均一な間隔で二列状にかつジグザグ状に並んでおり、突
起11のこのような配置に対応して、刺激主体1の平面
形状もジグザグな帯状に形成されている。各突起11の
平面形状は第1実施形態の刺激具における突起11と同
様に、互いに平行で密にならんだ三筋状の突起であっ
て、中央の突起部が長くその両側の突起部がやや短く形
成されているが、各列の隣合う突起11相互は、それら
の向きを90°異にしていることにより、それらの平面
形状が変化している。各突起11の相互間隔は、各突起
11の最も長い突起部の長さよりも小さく設定されてい
る。
【0052】第10実施形態の刺激具は、突起11が二
列状に並んでいるので、痛点が生体表層部の広い領域に
集中して存在する場合に、それらの領域の皮膚面へより
一層迅速にかつ簡単に貼ることができる。また、一方の
列の突起11隣の列の突起11はジグザグ状に配置され
ているので、痛点が存在する皮膚面の領域へ突起11が
バランス良く位置するように貼り付けられ、全体的にバ
ランスのとれた刺激効果が得られる。また、各列におい
て隣合う突起はその向きを異にして平面的に変化してい
るので、生体に対してより変化に富んだ刺激を与えるこ
とができる。第10実施形態の刺激具の他の構成や作
用,効果及び製造方法は、第9実施形態の刺激具とほぼ
同様であるのでそれらの説明は省略する。
【0053】第11実施形態 図17には、請求項11び14に対応する指圧代用刺激
具の他の実施形態が示されている。この実施形態の刺激
具の刺激主体1は、その表面に形成された平面十字状の
突起11が均一な間隔で三列状に、かつ隣合う列の突起
11相互がジグザグ状に並ぶように構成されている。し
たがって、痛点が存在する皮膚面の領域へ突起11がバ
ランス良く位置するように貼り付けられ、全体的にバラ
ンスのとれた刺激効果が得られる。一枚の剥離台紙3に
は、刺激主体1が粘着保持された粘着シート2が密に並
べて貼り付けられているが、隣合う刺激具における刺激
主体1は、相互の突起11の並び状態が逆になってい
る。そして、各刺激主体1及び粘着シート2の平面形状
がそれらの各突起11の配置にほぼ対応していて、粘着
シート2の素材が無駄にならないようになっている。第
11実施形態の刺激具の他の構成や作用,効果及び製造
方法は、第9実施形態の刺激具とほぼ同様であるのでそ
れらの説明は省略する。
【0054】第12実施形態 図18には、請求項11及び14に対応する指圧代用刺
激具の他の実施形態が示されている。この実施形態の刺
激具における刺激主体1の表面には、中央の突起11に
対し、ほぼ90°の角度間隔で四箇所に各突起11が形
成されている。各突起11の平面形状は平行な三筋状で
ある。刺激主体1が収まる寸法の窓孔30が形成された
剥離台紙3の下面には、刺激主体1の平面輪郭よりも広
く裁断された粘着シート2が密に並べて貼られ、前記窓
孔30から露出した粘着シート2の粘着面には、刺激主
体1の裏面が粘着されている。
【0055】第12実施形態の刺激具によれば、五個の
突起11が縦横方向へバランスよく拡がった状態に配置
されているので、生体表層部において痛点の存在する領
域が比較的狭い場合に使用するのに適している。第12
実施形態の刺激具の他の構成や作用,効果及び製造方法
は、第9実施形態の刺激具とほぼ同様であるのでそれら
の説明は省略する。
【0056】第13実施形態 図19及び図20には、請求項12及び14に対応する
指圧代用刺激具の実施形態が示されている。この実施形
態の刺激具において、半硬質の合成樹脂によって一体成
形された薄板状で帯状の刺激主体1の表面には、所定の
間隔に第4実施形態の刺激具と同様な平面Y形の突起1
1が形成されている。刺激主体1は、その表面の前記突
起11相互の間へ幅方向に沿って平行に形成された溝1
3により、全体が可撓性ないし屈曲性をもつように構成
されている。この実施形態の刺激具においても、刺激主
体1が粘着保持された粘着シート2を剥離台紙3から剥
ぎとって皮膚面に貼り付ける場合、可撓性を有する刺激
主体1が凸面状又は凹面状の皮膚面へ容易に追随して曲
がる。第13実施形態の刺激具の他の構成や作用,効果
及び製造方法は、第9実施形態の刺激具とほぼ同様であ
るので、それらの説明は省略する。
【0057】第14実施形態 図21には、請求項12及び14に対応する指圧代用刺
激具の他の実施形態が示されている。この実施形態の刺
激具における刺激主体1は、第13実施形態の刺激主体
1と同様に半硬質の合成樹脂で一体に成形されている。
刺激主体1の平面形状、各突起11の配置及びそれらの
平面形状は、第10実施形態の刺激主体1とほぼ同様で
ある。刺激主体1は、その表面において斜向かいに隣合
う突起11相互の間に形成されている各溝13によって
可撓性ないし屈曲性を有するので、凸面状又は凹面状の
皮膚面へ容易に追随して曲がる。第14実施形態の刺激
具の他の構成や作用,効果及び製造方法は、第10実施
形態の刺激具とほぼ同様であるので、それらの説明は省
略する。
【0058】第15実施形態 図22には、請求項12及び14に対応する指圧代用刺
激具のさらに他の実施形態が示されている。この実施形
態の刺激具における刺激主体1は、第13実施形態の刺
激主体1と同様に半硬質の合成樹脂で一体に成形されて
いる。刺激主体1の平面形状、各突起11の配置及びそ
れらの平面形状は、第11実施形態の刺激主体1とほぼ
同様である。刺激主体1は、その表面における突起11
相互の間に形成されている各溝13によって可撓性ない
し屈曲性を有するので、凸面状又は凹面状の皮膚面へ容
易に追随して曲がる。第15実施形態の刺激具の他の構
成や作用,効果及び製造方法は、第11実施形態の刺激
具とほぼ同様であるので、それらの説明は省略する。
【0059】第16実施形態 図23には、請求項12及び14に対応する指圧代用刺
激具のさらに他の実施形態が示されている。この実施形
態の刺激具における刺激主体1は、第13実施形態の刺
激主体1と同様に半硬質の合成樹脂で一体に成形されて
いる。刺激主体1の平面形状、各突起11の配置及びそ
れらの平面形状は、第12実施形態の刺激主体1とほぼ
同様である。刺激主体1は、その表面における中央の突
起11と他の突起11との間に形成されている各溝13
によって可撓性ないし屈曲性を有するので、凸面状又は
凹面状の皮膚面へ容易に追随して曲がる。第16実施形
態の刺激具の他の構成や作用,効果及び製造方法は、第
12実施形態の刺激具とほぼ同様であるので、それらの
説明は省略する。
【0060】第17実施形態 図24及び図25には、請求項15に対応する指圧代用
刺激具の実施形態が示されている。薄肉円形の各刺激片
4表面には、第1実施例の刺激基板10におけるとほど
同様に、三筋状の平行な突起40が形成されており、こ
れらの刺激片4は、ほぼ均一な間隔で二列状にかつジグ
ザグ状に並べた状態で柔軟な粘着シート2の粘着面へそ
れらの裏面が粘着されている。隣合う刺激片4相互の間
隔は、それらの直径よりも小さく設定されている。粘着
シート2は、前述のように多数の刺激片4を粘着保持さ
せた状態で、剥離台紙3へ貼り付けられており、剥離台
紙3には各刺激片4が露出するようにそれぞれの窓孔3
1が形成されている。
【0061】この実施形態の刺激具において、刺激片4
は硬質又は半硬質の合成樹脂によって成形されており、
その直径=4〜6mm、その肉厚=0.4〜0.6mmであ
り、突起40の寸法及び断面形状は第1実施形態におけ
る刺激基板10の突起11とほぼ同様に設計される。ま
た、刺激片4の裏面は30μm以下の凹凸による粗面に
形成され、気温が高くなっても刺激片4が粘着シート2
の初期の粘着位置からずれるのを防止することができる
ようになっている。
【0062】この実施形態の指圧代用刺激具を製造する
には、多数の刺激片4を射出成形によって製造する。ま
た、粘着面に剥離台紙3が貼られた粘着シート2を設計
に沿って所定形状に裁断するとともに、前記剥離台紙3
へ設計に沿って窓孔31を打ち抜き加工する。その後、
各刺激片4の裏面を前記窓孔31から露出している粘着
シート2の粘着面へ粘着させる。この製造方法は、請求
項18の製造方法に対応する実施例である。
【0063】第17実施形態の指圧代用刺激具は、粘着
シート2を剥離台紙3から剥がし、図26のように、刺
激片4の突起40が痛点の密集する領域の皮膚面aへ接
触する状態で、前記粘着シート2を前記皮膚面aに貼っ
て使用する。痛点が存在する領域が広い場合には、同様
な要領で複数枚の刺激具を縦横方向へ並べた状態で皮膚
面aに貼る。この使用状態においては、図26のよう
に、刺激片4が粘着シート2によって皮膚面aに押し付
けられ、刺激片4上の突起40が人体の表層部へくい込
むため、第1実施例の刺激具と同様な効果を奏する。
【0064】第17実施形態の刺激具によれば、皮膚面
aに貼り付ける場合、柔軟な粘着シート2が凸面状又は
凹面状の皮膚面aへ容易に追随して粘着される。列状に
並んだ刺激片4相互の間では粘着シート2が重ならない
ため、各刺激片4の突起40による生体表層部への刺激
が減じられることはない。また、粘着シート2には突起
40を有する多数の刺激片4が粘着されているので、痛
点が生体表層部の広い領域に集中して存在する場合で
も、それらの領域の皮膚面へ非常に迅速にかつ簡単に貼
ることができる。さらに、多数の刺激片4は二列状にか
つジグザグ状に並べた状態で粘着シート2へ粘着されて
いるので、生体の表層部をバランスよく刺激することが
できる。
【0065】前述の刺激具の製造方法によれば、多数の
刺激片4を粘着シート2へ粘着させるとき、窓孔31を
見ながら粘着シート2へ刺激片4を粘着することができ
るので、各刺激片4剥離台紙3の窓孔31内へ体裁よく
収まるように、簡単かつ効率よく粘着することができ
る。第17実施形態の刺激具では、一部の刺激片4の突
起40と他の刺激片4の突起40との平面形状が異なる
ように構成することができるし、一部の刺激片4と他の
刺激片4との平面形状や寸法が異なるように構成するこ
とができる。このように構成すれば、生体の表層部に対
してより変化に富んだ刺激を与えることができる。
【0066】その他の実施形態 第9〜第16実施形態の刺激具においても、一部の突起
11と他の突起11とがそれぞれ平面形状や大きさを異
にするように構成することができる。
【0067】
【発明の効果】この発明による指圧代用刺激具は、以下
のような効果を奏する。すなわち、請求項1に記載の刺
激具によれば、これを皮膚面に貼り付けた場合、可撓性
ないし屈曲性を有する連結片12の部分において、刺激
主体1が凸面状又は凹面状の皮膚面へ容易に追随して曲
がる。したがって、刺激主体1に突起11を有する刺激
基板10が複数形成されていても、皮膚面へ円滑に貼っ
て使用することができる。列状に並んだ刺激基板10相
互の間では粘着シート2が重ならないため、各刺激基板
10の突起11による生体表層部への刺激が減じられる
ことはない。また、刺激主体1には突起11を有する複
数の刺激基板10が形成されているので、痛点が生体表
層部の広い領域に集中して存在する場合でも、それらの
領域の皮膚面へ非常に効率的に貼ることができる。
【0068】請求項2に記載の刺激具によれば、刺激主
体1が合成樹脂で一体に成形され、連結片12が刺激基
板10よりも肉薄に成形されているので、前記連結片1
2が可撓性ないし屈曲性を有する刺激主体1を大量生産
するのに適する。
【0069】請求項3に記載の刺激具によれば、刺激主
体1が合成樹脂で一体に成形され、連結片12には曲が
り方向と直交する方向に沿って適数の溝13が形成され
ているので、前記連結片12が可撓性ないし屈曲性を有
する刺激主体1を大量生産するのに適する。
【0070】請求項4に記載の刺激具によれば、連結片
12が幅狭く形成されているので、当該連結片12がよ
り可撓性ないし屈曲性に富んだものになる。
【0071】請求項5に記載の刺激具によれば、刺激基
板10が一列状に並んでいるので、生体表層部に痛点が
列状に並んでいる場合に、皮膚面へより効率的よく貼る
ことができる。
【0072】請求項6に記載の刺激具によれば、刺激基
板10が複数列状に並んでいるので、生体表層部に痛点
が複数列状に並んでいる場合に、皮膚面へより効率的に
貼ることができる。
【0073】請求項7に記載の刺激具によれば、隣合う
刺激基板10相互がジグザグ状に並んでいるので、痛点
が集中している生体表層部へ当該痛点に対応してバンラ
ンスよく刺激を与えることができる。
【0074】請求項8に記載の刺激具によれば、一部の
刺激基板10の突起11と他の刺激基板10の突起とが
平面形状を異にしているので、生体に対して変化に富ん
だ刺激を与えることができる。
【0075】請求項9に記載の刺激具によれば、一部の
刺激基板10と他の刺激基板10とが平面形状又は大き
さを異にしているので、生体に対してより変化に富んだ
刺激を与えることができる。
【0076】請求項10に記載の刺激具によれば、皮膚
面に貼り付けた場合、可撓性を有する刺激主体1が凸面
状又は凹面状の皮膚面へ容易に追随して曲がる。したが
って、刺激主体1に数カ所に突起11が形成されていて
も、皮膚面へ円滑に貼って使用することができる。所定
間隔に並んだ突起11相互の間では粘着シート2が重な
らないため、刺激主体1の突起11による生体表層部へ
の刺激が減じられることはない。また、刺激主体1には
突起11が所定の間隔に多数形成されているので、痛点
が生体表層部の広い領域に集中して存在する場合でも、
それらの領域の皮膚面へ非常に迅速にかつ簡単に貼るこ
とができる。
【0077】請求項11に記載の刺激具によれば、刺激
主体1は軟質の合成樹脂で一体に成形されているので、
所定の間隔で突起11が形成された可撓性ないし屈曲性
を有する刺激主体1を量産するのに適する。
【0078】請求項12に記載の刺激具によれば、刺激
主体1は合成樹脂で一体に成形されるとともに、所定の
間隔に形成された溝13により可撓性ないし屈曲性をも
たせてあるので、刺激主体1を量産するのに適する。
【0079】請求項13に記載の刺激具によれば、請求
項10に記載の刺激具において、一部の突起11と他の
突起11とが平面形状を異にしているので、生体に対し
て変化に富んだ刺激を与えることができる。
【0080】請求項14に記載の刺激具によれば、粘着
シート2の粘着面には、刺激主体1が露出される窓孔3
0を有する剥離台紙3が貼られているので、刺激具を使
用するまでの取扱いが便利である。
【0081】請求項15に記載の刺激具によれば、皮膚
面aに貼り付ける場合、柔軟な粘着シート2が凸面状又
は凹面状の皮膚面aへ容易に追随するから、表面に突起
40を有する多数の刺激片4を皮膚面へ円滑に貼って使
用することができる。列状に並んだ刺激片4相互の間で
は粘着シート2が重ならないため、各刺激片4の突起4
0による生体表層部への刺激が減じられることはない。
また、粘着シート2には突起40を有する多数の刺激片
4が粘着されているので、痛点が生体表層部の広い領域
に集中して存在する場合でも、それらの領域の皮膚面へ
非常に迅速にかつ簡単に貼ることができる。
【0082】請求項16〜18に記載の製造方法によれ
ば、刺激主体1又は刺激片4を粘着シート2へ粘着させ
るとき、当該刺激主体1又は刺激片4が剥離台紙3の窓
孔30内へ体裁よく収まるように、簡単かつ効率よく粘
着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による指圧代用刺激具の第1実施形態
を示す一部破断部分平面図である。
【図2】図1の矢印A−Aに沿う部分拡大断面図であ
る。
【図3】図2の矢印B−Bに沿う部分断面図である。
【図4】図1の刺激具を皮膚面に貼った状態の部分拡大
断面図である。
【図5】図1の刺激具における刺激主体の部分拡大断面
図である。
【図6】この発明による刺激具の第2実施形態を示す部
分拡大平面図である。
【図7】この発明による刺激具の第3実施形態を示す部
分拡大平面図である。
【図8】この発明による刺激具の第4実施形態を示す部
分拡大平面図である。
【図9】図8の矢印C−Cに沿う部分拡大断面図であ
る。
【図10】この発明による刺激具の第5実施形態を示す
部分拡大平面図である。
【図11】この発明による刺激具の第6実施形態を示す
部分平面図である。
【図12】この発明による刺激具の第7実施形態を示す
部分平面図である。
【図13】この発明による刺激具の第8実施形態を示す
部分平面図である。
【図14】この発明による刺激具の第9実施形態を示す
部分拡大平面図である。
【図15】図14の刺激具の部分拡大断面図である。
【図16】この発明による刺激具の第10実施形態を示
す平面図である。
【図17】この発明による刺激具の第11実施形態を示
す平面図である。
【図18】この発明による刺激具の第12実施形態を示
す平面図である。
【図19】この発明による刺激具の第13実施形態を示
す部分拡大平面図である。
【図20】図19の刺激具の部分拡大断面図である。
【図21】この発明による刺激具の第14実施形態を示
す部分平面図である。
【図22】この発明による刺激具の第15実施形態を示
す部分平面図である。
【図23】この発明による刺激具の第16実施形態を示
す部分平面図である。
【図24】この発明による刺激具の第17実施形態を示
す平面図である。
【図25】図24の刺激具を皮膚面に貼った状態の部分
拡大断面図である。
【図26】従来の刺激具の部分平面図である。
【図27】図26の刺激具を皮膚に貼った状態の部分平
面図である。
【符号の説明】
1 刺激主体 10 刺激基板 11,40,50 突起 12 連結片 13 溝 2,6 粘着シート 3,7 剥離台紙 30,31,70 窓孔 4 刺激片 5 基板

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に任意平面形状の突起11を有する
    複数の薄肉の刺激基板10と、前記刺激基板10相互を
    平面的に並べた状態で連続させる可撓性ないし屈曲性を
    有する連結片12とからなる刺激主体1と、 前記刺激主体1の裏面が粘着され、平面積が前記刺激主
    体1の平面積よりも大きい粘着シート2とを備えたこと
    を特徴とする、 指圧代用刺激具。
  2. 【請求項2】 前記刺激主体1は合成樹脂で一体に成形
    され、前記連結片12は前記刺激基板10よりも肉薄に
    成形されていることを特徴とする、請求項1に記載の指
    圧代用刺激具。
  3. 【請求項3】 前記刺激主体1は合成樹脂で一体に成形
    され、前記連結片12には当該連結片12の曲がり方向
    と直交する方向に沿って適数の溝13が形成されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の指圧代用刺激具。
  4. 【請求項4】 前記可撓性連結片12は幅狭に形成され
    ている、請求項2又は3に記載の指圧代用刺激具。
  5. 【請求項5】 前記刺激基板10は一列状に並んだ状態
    に形成されている、請求項1〜4のいずれかに記載の指
    圧代用刺激具。
  6. 【請求項6】 前記刺激基板10は複数の列状に並んだ
    状態に形成されている、請求項1〜4のいずれかに記載
    の指圧代用刺激具。
  7. 【請求項7】 隣合う列の刺激基板10相互は前記連結
    片12によりジグザグ状に形成されている、請求項6に
    記載の指圧代用刺激具。
  8. 【請求項8】 一部の刺激基板10の突起11と他の刺
    激基板10の突起11とは平面形状を異にしている、請
    求項1〜7のいずれかに記載の指圧代用刺激具。
  9. 【請求項9】 一部の刺激基板10と他の刺激基板10
    は平面形状又は平面積を異にしている、請求項1〜8の
    いずれかに記載の指圧代用刺激具。
  10. 【請求項10】 表面へ所定の間隔に任意平面形状の突
    起11が形成された可撓性ないし屈曲性を有する薄板状
    の刺激主体1と、 前記刺激主体1の裏面が粘着され、平面積が前記刺激主
    体1の平面積よりも大きい粘着シート2とを備えたこと
    を特徴とする、 指圧代用刺激具。
  11. 【請求項11】 前記刺激主体1は軟質の合成樹脂で一
    体に成形されている、請求項10に記載の指圧代用刺激
    具。
  12. 【請求項12】 前記刺激主体1は、合成樹脂で一体に
    成形され、所定の間隔で平行に形成された溝13によっ
    て可撓性ないし屈曲性を有する、請求項10に記載の指
    圧代用刺激具。
  13. 【請求項13】 一部の突起11と他の突起11は平面
    形状又は大きさを異にしている、請求項10〜12のい
    ずれかに記載の指圧代用刺激具。
  14. 【請求項14】 前記粘着シート2の粘着面には、当該
    粘着シート2よりも平面積の大きい剥離台紙3が貼ら
    れ、前記剥離台紙3には前記刺激主体1を露出させる窓
    孔30が形成されている、請求項1〜13のいずれかに
    記載の指圧代用刺激具。
  15. 【請求項15】 粘着シート2と、 表面に任意平面形状の突起40を有し、裏面が前記シー
    ト2へ粘着された薄肉で任意平面形状の複数の刺激片4
    と、 出前記粘着シート2の粘着面に貼られ、前記粘着シート
    2よりも平面積が大きく、前記各刺激片4を露出させる
    窓孔31が形成された剥離台紙3とを備えていることを
    特徴とする、 指圧代用刺激具。
  16. 【請求項16】 表面に任意平面形状の突起11を有す
    る複数の肉薄の刺激基板10と、前記刺激基板10相互
    を連続させる可撓性ないし屈曲性を有する連結片12と
    からなる刺激主体1を製造するとともに、粘着シート2
    の粘着面に貼られた剥離台紙3へ、平面視において前記
    刺激主体1が収まる大きさの窓孔30を加工し、 前記窓孔30から露出した前記粘着シート2の粘着面
    に、前記刺激主体1の裏面を粘着させることを特徴とす
    る、指圧代用刺激具の製造方法。
  17. 【請求項17】 表面へ所定の間隔に任意平面形状の突
    起11が形成された可撓性ないし屈曲性を有する薄板状
    の刺激主体1を製造するとともに、粘着シート2の粘着
    面に貼られた剥離台紙3へ、平面視において前記刺激主
    体1が収まる大きさの窓孔30を加工し、 前記窓孔30から露出した前記粘着シート2の粘着面
    に、前記刺激主体1の裏面を粘着させることを特徴とす
    る、指圧代用刺激具の製造方法。
  18. 【請求項18】 表面に任意平面形状の突起40を有す
    る薄肉の刺激片4を製造するとともに、粘着シート2の
    粘着面に貼られた剥離台紙3へ、平面視において前記刺
    激片4が収まる大きさの複数の窓孔31を加工し、 前記各窓孔31から露出した前記粘着シート2の粘着面
    に、前記刺激片4の裏面を粘着させることを特徴とす
    る、指圧代用刺激具の製造方法。
JP19628796A 1996-07-25 1996-07-25 指圧代用刺激具及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3420892B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19628796A JP3420892B2 (ja) 1996-07-25 1996-07-25 指圧代用刺激具及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19628796A JP3420892B2 (ja) 1996-07-25 1996-07-25 指圧代用刺激具及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1033633A true JPH1033633A (ja) 1998-02-10
JP3420892B2 JP3420892B2 (ja) 2003-06-30

Family

ID=16355301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19628796A Expired - Fee Related JP3420892B2 (ja) 1996-07-25 1996-07-25 指圧代用刺激具及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3420892B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004148098A (ja) * 2002-09-06 2004-05-27 Hideo Watanabe 治療用テープ
CN110087606A (zh) * 2016-12-19 2019-08-02 欧莱雅 按摩装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3029208U (ja) 1995-12-19 1996-09-27 株式会社ライフ・クリエイティブ 健康単位体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004148098A (ja) * 2002-09-06 2004-05-27 Hideo Watanabe 治療用テープ
CN110087606A (zh) * 2016-12-19 2019-08-02 欧莱雅 按摩装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3420892B2 (ja) 2003-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960705535A (ko) 구조화된 접착제 폐쇄 시스템(structured adhesive closure systems)
US5774424A (en) Acupressure stimulator for a watch
JPH1033633A (ja) 指圧代用刺激具及びその製造方法
JP3040302U (ja) 指圧代用刺激具
JP3302294B2 (ja) 指圧代用刺激具
JPH0359327U (ja)
JP2546675Y2 (ja) 医療用粘着テープもしくはシート
JP3043549U (ja) 指圧代用刺激具
JPS6362123U (ja)
JP3049245U (ja) 治療器
EP1161931B1 (en) Stimulator substituting for finger pressing
JPH0725938Y2 (ja) 治療具固定用貼付シート
JP6849876B2 (ja) 鎮痛シート
JP3108724U (ja) 身体テーピング用突起付き下貼り材
JPS62354A (ja) こり等の貼着式治療具
JP3177762B2 (ja) 電極材
JPH11137635A (ja) ファッション性磁石
JP3047379U (ja) 外用貼付剤の貼付具
KR200258847Y1 (ko) 건강증진용첩착편
JPH0344201Y2 (ja)
JPH0546772Y2 (ja)
JPS6348280Y2 (ja)
KR19990046314A (ko) 두개의평면조각을벨트에고정하는방법
JP2016042986A (ja) 貼付式鎮痛シート
JP3014820U (ja) 外用貼付薬

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100418

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees