JPH10335888A - バルクフィーダーにおけるバルクカセット誤挿入防止方法 - Google Patents
バルクフィーダーにおけるバルクカセット誤挿入防止方法Info
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- JPH10335888A JPH10335888A JP9146267A JP14626797A JPH10335888A JP H10335888 A JPH10335888 A JP H10335888A JP 9146267 A JP9146267 A JP 9146267A JP 14626797 A JP14626797 A JP 14626797A JP H10335888 A JPH10335888 A JP H10335888A
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- electronic component
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子部品チップをその向きを整えて供給する
ためのバルクフィーダーにおけるバルクカセットの誤挿
入を防止する。 【解決手段】 バルクフィーダー10のカセット挿入部
12に挿入されるバルクカセット14にバーコード42
を取り付け、これをバーコードリーダー44に読み込ん
で中央制御装置18に入力し、中央制御装置18では、
予め入力・記憶されている電子部品チップ20の情報
と、バーコードリーダー44から入力された情報とを照
合し、両者が一致する場合のみ、バルクカセット14の
シャッター22を開いて、電子部品チップ20がバルク
フィーダー10内に流入するようにし、不一致の場合は
警告ランプ48によって警告する。
ためのバルクフィーダーにおけるバルクカセットの誤挿
入を防止する。 【解決手段】 バルクフィーダー10のカセット挿入部
12に挿入されるバルクカセット14にバーコード42
を取り付け、これをバーコードリーダー44に読み込ん
で中央制御装置18に入力し、中央制御装置18では、
予め入力・記憶されている電子部品チップ20の情報
と、バーコードリーダー44から入力された情報とを照
合し、両者が一致する場合のみ、バルクカセット14の
シャッター22を開いて、電子部品チップ20がバルク
フィーダー10内に流入するようにし、不一致の場合は
警告ランプ48によって警告する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルクフィーダー
におけるバルクカセット誤挿入防止方法に関する。
におけるバルクカセット誤挿入防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント基板への電子部品チップ
を実装するためのチップマウンタに、電子部品チップを
供給する場合、電子部品供給装置によって、該電子部品
の向きを揃え、間欠的に1個ずつ供給するようにしてい
る。
を実装するためのチップマウンタに、電子部品チップを
供給する場合、電子部品供給装置によって、該電子部品
の向きを揃え、間欠的に1個ずつ供給するようにしてい
る。
【0003】この電子部品供給装置として、電子部品チ
ップをバルク状、即ちバラ積み状で容器内に収容してお
き、これを整列して供給するバルクフィーダーを用いる
ものがある。
ップをバルク状、即ちバラ積み状で容器内に収容してお
き、これを整列して供給するバルクフィーダーを用いる
ものがある。
【0004】このバルクフィーダーの場合、電子部品チ
ップの取り扱いを容易とするために、該電子部品チップ
を予めバルクカセットに装填しておき、このバルクカセ
ットをバルクフィーダー本体に着脱自在としているもの
がある。
ップの取り扱いを容易とするために、該電子部品チップ
を予めバルクカセットに装填しておき、このバルクカセ
ットをバルクフィーダー本体に着脱自在としているもの
がある。
【0005】このようなバルクカセットを用いたバルク
フィーダーの例としては、例えば特開平7−86795
号公報に開示された部品供給ユニットがある。
フィーダーの例としては、例えば特開平7−86795
号公報に開示された部品供給ユニットがある。
【0006】このようなバルクカセットを用いたバルク
フィーダーにおいては、残量センサ等を用いて、バルク
カセット内に電子部品チップが残っているか否かを判定
して、残量が零となったときに、予め電子部品チップが
充填されているバルクカセットと交換するものである。
フィーダーにおいては、残量センサ等を用いて、バルク
カセット内に電子部品チップが残っているか否かを判定
して、残量が零となったときに、予め電子部品チップが
充填されているバルクカセットと交換するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、バルクカセッ
トは原則としてそのサイズ等の規格が統一されている。
又、1つの電子部品供給装置には多数のバルクフィーダ
ー装着部(スロット)が設けられ、その各々に異なる種
類の電子部品チップを装填したバルクカセットを装着す
るようにされている。
トは原則としてそのサイズ等の規格が統一されている。
又、1つの電子部品供給装置には多数のバルクフィーダ
ー装着部(スロット)が設けられ、その各々に異なる種
類の電子部品チップを装填したバルクカセットを装着す
るようにされている。
【0008】従って、間違って、他の電子部品チップを
装填したバルクカセットを挿入してしまう場合がある。
装填したバルクカセットを挿入してしまう場合がある。
【0009】このための対策としては、例えばバルクカ
セットを透明な材料により構成し、内容を目視判別でき
るようにすることもできるが、電子部品チップは小さ
く、且つ外観が類似したものが多く、目視では判別不可
能な場合が多い。
セットを透明な材料により構成し、内容を目視判別でき
るようにすることもできるが、電子部品チップは小さ
く、且つ外観が類似したものが多く、目視では判別不可
能な場合が多い。
【0010】従って、バルクカセットを、これに充填さ
れている電子部品チップの種類毎に識別番号等を付けて
いるが、それでも誤挿入事故を避けることはできず、誤
挿入した場合、直ちに部品送給装置に異なる電子部品チ
ップが入り込んでしまい、その停止及び電子部品チップ
の回収が非常に煩雑且つ困難であるという問題点があ
る。
れている電子部品チップの種類毎に識別番号等を付けて
いるが、それでも誤挿入事故を避けることはできず、誤
挿入した場合、直ちに部品送給装置に異なる電子部品チ
ップが入り込んでしまい、その停止及び電子部品チップ
の回収が非常に煩雑且つ困難であるという問題点があ
る。
【0011】この発明は、上記従来の問題点に鑑みてな
されたものであって、誤って異なる種類の電子部品チッ
プが充填されているバルクカセットをバルクフィーダー
本体に挿入しても、その電子部品チップが送給装置に流
れ出さないようにした、バルクフィーダーにおけるバル
クカセット誤挿入防止方法を提供することを目的とす
る。
されたものであって、誤って異なる種類の電子部品チッ
プが充填されているバルクカセットをバルクフィーダー
本体に挿入しても、その電子部品チップが送給装置に流
れ出さないようにした、バルクフィーダーにおけるバル
クカセット誤挿入防止方法を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1記載
のように、バルク状の電子部品チップを収容するバルク
カセットケースが着脱自在とされ、且つ、装着されたバ
ルクカセットケースの電子部品チップ出口を開閉するシ
ャッターを、ロック又はロック解除可能とすると共に、
受け入れるべき電子部品チップの情報の取り込み部及び
記憶部を備えたバルクフィーダーにおけるバルクカセッ
ト誤挿入防止方法において、前記バルクカセットケース
に、収容する電子部品チップの情報部を設け、装着時に
前記情報部の電子部品チップの情報を読み取って、この
情報を前記情報取り込み部から取り込み、前記記憶部に
記憶されている受け入れるべき電子部品チップの情報と
照合し、両者が一致したとき、前記シャッターをロック
解除状態とすることにより、上記目的を達成するもので
ある。
のように、バルク状の電子部品チップを収容するバルク
カセットケースが着脱自在とされ、且つ、装着されたバ
ルクカセットケースの電子部品チップ出口を開閉するシ
ャッターを、ロック又はロック解除可能とすると共に、
受け入れるべき電子部品チップの情報の取り込み部及び
記憶部を備えたバルクフィーダーにおけるバルクカセッ
ト誤挿入防止方法において、前記バルクカセットケース
に、収容する電子部品チップの情報部を設け、装着時に
前記情報部の電子部品チップの情報を読み取って、この
情報を前記情報取り込み部から取り込み、前記記憶部に
記憶されている受け入れるべき電子部品チップの情報と
照合し、両者が一致したとき、前記シャッターをロック
解除状態とすることにより、上記目的を達成するもので
ある。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記情報部をバーコードとすると共に、該バーコー
ドをバーコードリーダーにより読み取って、前記情報取
り込み部に伝達するようにしたものである。
て、前記情報部をバーコードとすると共に、該バーコー
ドをバーコードリーダーにより読み取って、前記情報取
り込み部に伝達するようにしたものである。
【0014】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記バーコードリーダーを、前記バルクフィ
ーダーとは別体とすると共に、光コネクタからなる出力
端子を備え、前記情報取り込み部を、前記バーコードリ
ーダー側の光コネクタが接続自在の本体側光コネクタと
し、情報取り込み時に、前記バーコードリーダー側及び
本体側の光コネクタを接続させるようにしたものであ
る。
において、前記バーコードリーダーを、前記バルクフィ
ーダーとは別体とすると共に、光コネクタからなる出力
端子を備え、前記情報取り込み部を、前記バーコードリ
ーダー側の光コネクタが接続自在の本体側光コネクタと
し、情報取り込み時に、前記バーコードリーダー側及び
本体側の光コネクタを接続させるようにしたものであ
る。
【0015】請求項4の発明は、請求項1、2又は3の
発明において、バルク状の電子部品チップを収容する袋
の外面に、該電子部品チップの情報を表示する袋情報表
示部を設け、ホッパーを介して前記袋内の電子部品チッ
プを前記バルクカセットケースに装入する際に、ホッパ
ーからバルクカセットケースに至る電子部品チップの装
入口を開閉するホッパーシャッターのロックを、前記袋
情報表示部に表示された情報と、前記情報部の情報とが
一致するときのみ解放するようにしたものである。
発明において、バルク状の電子部品チップを収容する袋
の外面に、該電子部品チップの情報を表示する袋情報表
示部を設け、ホッパーを介して前記袋内の電子部品チッ
プを前記バルクカセットケースに装入する際に、ホッパ
ーからバルクカセットケースに至る電子部品チップの装
入口を開閉するホッパーシャッターのロックを、前記袋
情報表示部に表示された情報と、前記情報部の情報とが
一致するときのみ解放するようにしたものである。
【0016】この発明においては、バルクカセットの外
側面に電子部品チップの情報を表示する情報表示部を設
けて、読み取り装置によってこの情報を読み取り、予め
バルクフィーダー本体側の電子部品チップ情報と照合し
て、両者が一致したときのみバルクカセット内の電子部
品チップが送り出され得るようにしている。
側面に電子部品チップの情報を表示する情報表示部を設
けて、読み取り装置によってこの情報を読み取り、予め
バルクフィーダー本体側の電子部品チップ情報と照合し
て、両者が一致したときのみバルクカセット内の電子部
品チップが送り出され得るようにしている。
【0017】従って、異なるバルクカセットを誤ってバ
ルクフィーダー本体に挿入した場合でも、その電子部品
チップがバルクフィーダー本体に送り込まれることがな
い。
ルクフィーダー本体に挿入した場合でも、その電子部品
チップがバルクフィーダー本体に送り込まれることがな
い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の例を図
面を参照して詳細に説明する。
面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明方法を実施するための装置
を示すものである。
を示すものである。
【0020】図1に示されるように、バルクフィーダー
10(全体図示省略)のカセット挿入部12には、バル
クカセット14が挿入・抜出し自在とされている。
10(全体図示省略)のカセット挿入部12には、バル
クカセット14が挿入・抜出し自在とされている。
【0021】又、バルクフィーダー10には、前記カセ
ット挿入部12に隣接して、本体側光コネクタ16と、
この本体側光コネクタ16から入力される光情報を受け
入れると共に、バルクカセット14の挿入・抜出し、電
子部品チップの情報処理、バルクカセット14内の電子
部品チップ20の残量チェック、バルクカセット14内
の電子部品チップの送出し等を制御するための中央制御
装置18が設けられている。
ット挿入部12に隣接して、本体側光コネクタ16と、
この本体側光コネクタ16から入力される光情報を受け
入れると共に、バルクカセット14の挿入・抜出し、電
子部品チップの情報処理、バルクカセット14内の電子
部品チップ20の残量チェック、バルクカセット14内
の電子部品チップの送出し等を制御するための中央制御
装置18が設けられている。
【0022】前記バルクカセット14の、カセット挿入
部12へ挿入される先端側には、該バルクカセット14
内の電子部品チップ20を図1において下端(バルクカ
セット先端)の開口14Aを開閉するためのシャッター
22を備えている。
部12へ挿入される先端側には、該バルクカセット14
内の電子部品チップ20を図1において下端(バルクカ
セット先端)の開口14Aを開閉するためのシャッター
22を備えている。
【0023】このシャッター22は、カセット挿入部1
2にバルクカセット14が完全に挿入されたとき、カセ
ット挿入部12の底部に配置されたシャッター開閉板2
4の先端突起部24Aに係合して、該シャッター開閉板
24のスライドによって、前記開口14Aを開閉するよ
うにされている。
2にバルクカセット14が完全に挿入されたとき、カセ
ット挿入部12の底部に配置されたシャッター開閉板2
4の先端突起部24Aに係合して、該シャッター開閉板
24のスライドによって、前記開口14Aを開閉するよ
うにされている。
【0024】図1の符号26は、シャッター開閉板24
をスライドさせるためのシャッター開閉レバーを示す。
このシャッター開閉板24の、バルクカセット14と反
対側には、切欠き24B、24Cが、該シャッター開閉
板24の長手方向に離間して設けられている。又、シャ
ッター開閉板24及びシャッター開閉レバー26はばね
24Dによりシャッター開方向に付勢されている。
をスライドさせるためのシャッター開閉レバーを示す。
このシャッター開閉板24の、バルクカセット14と反
対側には、切欠き24B、24Cが、該シャッター開閉
板24の長手方向に離間して設けられている。又、シャ
ッター開閉板24及びシャッター開閉レバー26はばね
24Dによりシャッター開方向に付勢されている。
【0025】前記切欠き24Cの、シャッター22が全
開したときの位置、及び、前記切欠き24Bの、シャッ
ター22が全閉したとき位置が一致するように設けら
れ、且つシャッター22の全閉状態(図1の状態)での
切欠き24Bの位置には、シャッターソレノイド28が
配置され、その作動ロッド28Aにより駆動されたロッ
クレバー30の一端が、シャッター22全閉時の切欠き
24Bに係合するようにされている。
開したときの位置、及び、前記切欠き24Bの、シャッ
ター22が全閉したとき位置が一致するように設けら
れ、且つシャッター22の全閉状態(図1の状態)での
切欠き24Bの位置には、シャッターソレノイド28が
配置され、その作動ロッド28Aにより駆動されたロッ
クレバー30の一端が、シャッター22全閉時の切欠き
24Bに係合するようにされている。
【0026】前記作動ロッド28Aには、揺動軸30A
によって揺動自在に支持されたロックレバー30の一端
がピン30Bを介して係合されている。又、ロックレバ
ー30の、揺動軸30Aを中心としてピン30Bと反対
側の他端には、錘り30Cがピン30Bにより揺動自在
に係止され、ロックレバー30は、該錘り30Cによ
り、作動ロッド28Aを切欠き24Bに係合する方向に
常時付勢されている。
によって揺動自在に支持されたロックレバー30の一端
がピン30Bを介して係合されている。又、ロックレバ
ー30の、揺動軸30Aを中心としてピン30Bと反対
側の他端には、錘り30Cがピン30Bにより揺動自在
に係止され、ロックレバー30は、該錘り30Cによ
り、作動ロッド28Aを切欠き24Bに係合する方向に
常時付勢されている。
【0027】図1の符号32は、シャッター開閉板24
に臨んで配置され、該シャッター開閉板24が、シャッ
ター開閉レバー26によって、シャッター22を全開す
るまで駆動されたときオンされ、その信号を前記中央制
御装置18に出力するシャッタースイッチを示す。
に臨んで配置され、該シャッター開閉板24が、シャッ
ター開閉レバー26によって、シャッター22を全開す
るまで駆動されたときオンされ、その信号を前記中央制
御装置18に出力するシャッタースイッチを示す。
【0028】前記カセット挿入部12の底部における、
バルクカセット14の開口14Aに臨む位置には、チッ
プ送給路34が設けられ、シャッター22が開口14A
を開いたとき、バルクカセット14内の電子部品チップ
20が該チップ送給路34内に落下するようにされてい
る。
バルクカセット14の開口14Aに臨む位置には、チッ
プ送給路34が設けられ、シャッター22が開口14A
を開いたとき、バルクカセット14内の電子部品チップ
20が該チップ送給路34内に落下するようにされてい
る。
【0029】このチップ送給路34の下端のチップ出口
34Aは、整列部36に開口され、該整列部36は、送
り込まれてきた電子部品チップ20の向きを揃えて縦方
向に整列し、整列通路38からコンベア等の部品送給装
置(図示省略)に送り出すようにされている。
34Aは、整列部36に開口され、該整列部36は、送
り込まれてきた電子部品チップ20の向きを揃えて縦方
向に整列し、整列通路38からコンベア等の部品送給装
置(図示省略)に送り出すようにされている。
【0030】図1の符号40は、前記チップ送給路34
の途中に設けられた光センサからなる残量センサであ
り、該チップ送給路34を通る電子部品チップ20が検
出されなくなったとき、バルクカセット14内の電子部
品チップ残量「零」として、その信号を前記中央制御装
置18に出力するようにされている。
の途中に設けられた光センサからなる残量センサであ
り、該チップ送給路34を通る電子部品チップ20が検
出されなくなったとき、バルクカセット14内の電子部
品チップ残量「零」として、その信号を前記中央制御装
置18に出力するようにされている。
【0031】前記中央制御装置18は、前記本体側光コ
ネクタ16を介して予め、前記チップ送給路34及び整
列部36に投入されるべき電子部品チップ20の情報が
入力・記憶され得るようになっている。
ネクタ16を介して予め、前記チップ送給路34及び整
列部36に投入されるべき電子部品チップ20の情報が
入力・記憶され得るようになっている。
【0032】更に、この中央制御装置18は、予め記憶
されている電子部品チップの情報と、新たに入力される
電子部品チップの情報とを比較して、両者の一致及び不
一致を判別できるようにされている。
されている電子部品チップの情報と、新たに入力される
電子部品チップの情報とを比較して、両者の一致及び不
一致を判別できるようにされている。
【0033】この中央制御装置18に、本体側光コネク
タ16を介して入力される新たな電子部品チップの情報
は、バルクカセット14の挿入後端面に貼り付けられて
いるバーコード42の示す情報であり、このバーコード
42は、バーコードリーダー44によって読み取られ、
該バーコードリーダー44側の光コネクタ46、本体側
光コネクタ16を介して中央制御装置18に入力される
ようになっている。
タ16を介して入力される新たな電子部品チップの情報
は、バルクカセット14の挿入後端面に貼り付けられて
いるバーコード42の示す情報であり、このバーコード
42は、バーコードリーダー44によって読み取られ、
該バーコードリーダー44側の光コネクタ46、本体側
光コネクタ16を介して中央制御装置18に入力される
ようになっている。
【0034】前記バーコード42は、これが貼り付けら
れているバルクカセット14内に充填された電子部品チ
ップ20の情報を示すようにされている。
れているバルクカセット14内に充填された電子部品チ
ップ20の情報を示すようにされている。
【0035】前記中央制御装置18は、前記残量センサ
40の出力信号、バーコードリーダー44によって読み
込まれた電子部品チップの情報、シャッタースイッチ3
2の信号がそれぞれ入力され、これらの信号に基づい
て、挿入されたバルクカセット14が正しい電子部品チ
ップを収容しているか否か、バルクカセット14内の電
子部品チップ残量が零となったか否か、を判定して、L
EDからなる警告ランプ48にその結果を表示するよう
にされている。又、挿入されたバルクカセット14が誤
ったものである場合は、シャッターソレノイド28を、
シャッター22が閉じられた状態にロックし、正しい場
合は、シャッターソレノイド28を、シャッター22が
開放され得る位置に駆動するようにされている。
40の出力信号、バーコードリーダー44によって読み
込まれた電子部品チップの情報、シャッタースイッチ3
2の信号がそれぞれ入力され、これらの信号に基づい
て、挿入されたバルクカセット14が正しい電子部品チ
ップを収容しているか否か、バルクカセット14内の電
子部品チップ残量が零となったか否か、を判定して、L
EDからなる警告ランプ48にその結果を表示するよう
にされている。又、挿入されたバルクカセット14が誤
ったものである場合は、シャッターソレノイド28を、
シャッター22が閉じられた状態にロックし、正しい場
合は、シャッターソレノイド28を、シャッター22が
開放され得る位置に駆動するようにされている。
【0036】なお、シャッターソレノイド28は、後述
のようにバルクカセット14を途中で交換する場合に、
ボタンスイッチ28Bによって一定時間(例えば5秒
間)オンされ得るようになっている。ボタンスイッチ2
8Bは警告ランプ48の近傍に設けられている。
のようにバルクカセット14を途中で交換する場合に、
ボタンスイッチ28Bによって一定時間(例えば5秒
間)オンされ得るようになっている。ボタンスイッチ2
8Bは警告ランプ48の近傍に設けられている。
【0037】次に、上記バルクフィーダー10に、バル
クカセット14を挿入あるいは抜出しする過程について
フローチャートを参照して説明する。
クカセット14を挿入あるいは抜出しする過程について
フローチャートを参照して説明する。
【0038】まず、図2に示されるように、ステップ1
01においてバーコードリーダー44側の光コネクタ4
6を、本体側光コネクタ16に差し込み、ステップ10
2においてバーコードのスタートコードを読ませて、中
央制御装置18を起動させる。
01においてバーコードリーダー44側の光コネクタ4
6を、本体側光コネクタ16に差し込み、ステップ10
2においてバーコードのスタートコードを読ませて、中
央制御装置18を起動させる。
【0039】次に、ステップ103において、予め用意
された目的とする電子部品チップの情報を表示したバー
コードサンプルを、バーコードリーダー44により読み
取って、中央制御装置18に記憶させ、ステップ104
においてバーコードの終了コードを読み込み、中央制御
装置18への目的とする電子部品チップの情報の読み込
みを終了し、次にステップ105において、光コネクタ
46を取り外して、中央制御装置18への基本情報の入
力を終了する。
された目的とする電子部品チップの情報を表示したバー
コードサンプルを、バーコードリーダー44により読み
取って、中央制御装置18に記憶させ、ステップ104
においてバーコードの終了コードを読み込み、中央制御
装置18への目的とする電子部品チップの情報の読み込
みを終了し、次にステップ105において、光コネクタ
46を取り外して、中央制御装置18への基本情報の入
力を終了する。
【0040】次に、図3を参照して、バルクカセット1
4を交換する過程について説明する。
4を交換する過程について説明する。
【0041】ステップ201において、残量センサ40
がオンか否かを判定し、オフ、即ちバルクカセット14
内に電子部品チップ20が残っていれば再度ステップ2
01に戻り、オン、即ち電子部品チップの残量が零であ
れば次のステップ202に進む。このとき、警告ランプ
48を点滅させる等して知らせるようにしてもよい。
がオンか否かを判定し、オフ、即ちバルクカセット14
内に電子部品チップ20が残っていれば再度ステップ2
01に戻り、オン、即ち電子部品チップの残量が零であ
れば次のステップ202に進む。このとき、警告ランプ
48を点滅させる等して知らせるようにしてもよい。
【0042】ステップ202では、シャッター22の位
置が開か否かを判定し、閉であれば再度ステップ202
に戻り、開であればステップ203に進み、ボタンスイ
ッチ28Bを手動によりオンして、シャッターソレノイ
ド28を例えば5秒間だけオンさせ(ステップ204参
照)、その作動ロッド28Aによりロックレバー30
を、切欠き24Cから抜出し、シャッター開閉板24を
解放する。
置が開か否かを判定し、閉であれば再度ステップ202
に戻り、開であればステップ203に進み、ボタンスイ
ッチ28Bを手動によりオンして、シャッターソレノイ
ド28を例えば5秒間だけオンさせ(ステップ204参
照)、その作動ロッド28Aによりロックレバー30
を、切欠き24Cから抜出し、シャッター開閉板24を
解放する。
【0043】これにより、シャッター22が閉じられ得
る状態となり、ステップ205においてシャッター開閉
レバー26を操作して、シャッター開閉板24によりシ
ャッター22を閉じる。
る状態となり、ステップ205においてシャッター開閉
レバー26を操作して、シャッター開閉板24によりシ
ャッター22を閉じる。
【0044】次に、ステップ206においてシャッター
22が閉じられているか否かを判定し、開であればステ
ップ205に戻り、閉であれば次のステップ207に進
み、シャッターソレノイド28がオフとされる。
22が閉じられているか否かを判定し、開であればステ
ップ205に戻り、閉であれば次のステップ207に進
み、シャッターソレノイド28がオフとされる。
【0045】この状態で、バルクカセット14が抜出し
可能となるので、空になったバルクカセット14を抜出
し、電子部品チップ20が予め充填されている新しいバ
ルクカセット14をカセット挿入部12に挿入する(ス
テップ208参照)。
可能となるので、空になったバルクカセット14を抜出
し、電子部品チップ20が予め充填されている新しいバ
ルクカセット14をカセット挿入部12に挿入する(ス
テップ208参照)。
【0046】なお、最初の1回目のバルクカセット14
の挿入は、前記ステップ201〜208を省略して行わ
れる(ステップ208A参照)。
の挿入は、前記ステップ201〜208を省略して行わ
れる(ステップ208A参照)。
【0047】新しいバルクカセット14を挿入した後、
ステップ209においてバーコードリーダー44の光コ
ネクタ46を本体側光コネクタ16に差し込み、ステッ
プ210においてバーコードリーダー44により、新た
に挿入されたバルクカセット14のバーコード42を読
み取り、これを中央制御装置18に入力させる。
ステップ209においてバーコードリーダー44の光コ
ネクタ46を本体側光コネクタ16に差し込み、ステッ
プ210においてバーコードリーダー44により、新た
に挿入されたバルクカセット14のバーコード42を読
み取り、これを中央制御装置18に入力させる。
【0048】ステップ211では、中央制御装置18に
おいて新たに挿入されたバルクカセット14のバーコー
ド42が示す電子部品チップ情報が、ステップ101〜
105で入力されている目的とする(指定の)電子部品
チップの情報と一致するか否かを判定し、否であればス
テップ212において警告ランプ48により、誤ったバ
ルクカセットが挿入されたことを点灯し、ステップ20
8に戻る。
おいて新たに挿入されたバルクカセット14のバーコー
ド42が示す電子部品チップ情報が、ステップ101〜
105で入力されている目的とする(指定の)電子部品
チップの情報と一致するか否かを判定し、否であればス
テップ212において警告ランプ48により、誤ったバ
ルクカセットが挿入されたことを点灯し、ステップ20
8に戻る。
【0049】又、ステップ211における判定結果が正
であればステップ213に進み、中央制御装置18によ
りシャッターソレノイド28がオンされ、シャッター開
閉板24が解放されることによって、ステップ214に
おいて、シャッター開閉レバー26がばねね24Dによ
り引張られ、シャッター22が開かれバルクカセット1
4内の電子部品チップ20の開口14Aからチップ送給
路34に供給され得ることになる。
であればステップ213に進み、中央制御装置18によ
りシャッターソレノイド28がオンされ、シャッター開
閉板24が解放されることによって、ステップ214に
おいて、シャッター開閉レバー26がばねね24Dによ
り引張られ、シャッター22が開かれバルクカセット1
4内の電子部品チップ20の開口14Aからチップ送給
路34に供給され得ることになる。
【0050】ステップ215においては、中央制御装置
18が、シャッタースイッチ32からの信号の有無によ
ってシャッター22が開かれたか否かを判定し、開いて
いなければ警告ランプ48を点滅させて知らせる。開か
れていればステップ216に進み、シャッターソレノイ
ド28をオフとして、シャッター22が開かれた状態
で、ロックレバー30をシャッター開閉板24の切欠き
24Cに係合させて、シャッター22を開状態にロック
して終了する。
18が、シャッタースイッチ32からの信号の有無によ
ってシャッター22が開かれたか否かを判定し、開いて
いなければ警告ランプ48を点滅させて知らせる。開か
れていればステップ216に進み、シャッターソレノイ
ド28をオフとして、シャッター22が開かれた状態
で、ロックレバー30をシャッター開閉板24の切欠き
24Cに係合させて、シャッター22を開状態にロック
して終了する。
【0051】次に、バルクカセット14内に電子部品チ
ップ20が残ったまま、他の電子部品チップを充填した
バルクカセットに交換する場合、即ち段取り替えを行う
場合について、図4を参照して説明する。
ップ20が残ったまま、他の電子部品チップを充填した
バルクカセットに交換する場合、即ち段取り替えを行う
場合について、図4を参照して説明する。
【0052】まず、ステップ301において、バルクフ
ィーダー10を電子部品装着装置(図示省略)から外
し、ステップ302において前記整列部36の回転攪拌
器であるドラム部の扉(共に図示省略)を開き、ステッ
プ303においてバルクフィーダー10を逆さまにし
て、ドラム部内にある電子部品チップをチップ送給路3
4、開口14Aを介してバルクカセット14内に戻す。
ィーダー10を電子部品装着装置(図示省略)から外
し、ステップ302において前記整列部36の回転攪拌
器であるドラム部の扉(共に図示省略)を開き、ステッ
プ303においてバルクフィーダー10を逆さまにし
て、ドラム部内にある電子部品チップをチップ送給路3
4、開口14Aを介してバルクカセット14内に戻す。
【0053】ここで、バルクフィーダー10全体を逆さ
まにしたとき、前記ロックレバー30の錘り30Cが逆
方向に作用するので、ロックレバー30が解除位置に駆
動され、従って、シャッター開閉板24によりシャッタ
ー22を閉じることが可能となる(ステップ304参
照)。
まにしたとき、前記ロックレバー30の錘り30Cが逆
方向に作用するので、ロックレバー30が解除位置に駆
動され、従って、シャッター開閉板24によりシャッタ
ー22を閉じることが可能となる(ステップ304参
照)。
【0054】次に、ステップ305において、シャッタ
ー開閉レバー26によりシャッター22を閉めて、バル
クフィーダー10を正立させ、ステップ306において
バルクカセット14を取り外す。
ー開閉レバー26によりシャッター22を閉めて、バル
クフィーダー10を正立させ、ステップ306において
バルクカセット14を取り外す。
【0055】次に、ステップ307において、前記整列
通路38から下流側部分(搬送装置のベルト等の搬送路
を含む)にある電子部品チップを取り除き、ステップ3
08においてバルクフィーダー10を電子部品装着装置
に固定する。
通路38から下流側部分(搬送装置のベルト等の搬送路
を含む)にある電子部品チップを取り除き、ステップ3
08においてバルクフィーダー10を電子部品装着装置
に固定する。
【0056】ステップ309においては、固定されたバ
ルクフィーダー10のカセット挿入部12に、目的とす
る電子部品チップが充填されているバルクカセット14
を挿入し、ステップ310において、バーコードリーダ
ー44の光コネクタ46を本体側光コネクタ16に差し
込み、ステップ311においてバーコードリーダー44
によりスタートコードを読み込む。
ルクフィーダー10のカセット挿入部12に、目的とす
る電子部品チップが充填されているバルクカセット14
を挿入し、ステップ310において、バーコードリーダ
ー44の光コネクタ46を本体側光コネクタ16に差し
込み、ステップ311においてバーコードリーダー44
によりスタートコードを読み込む。
【0057】ステップ312において、バーコードリー
ダー44によって次に取り替えるべき電子部品チップの
情報を示すバーコードサンプルを読み込み、中央制御装
置18に予め記憶されていた先の電子部品チップの情報
を新たな電子部品チップの情報に変更し、ステップ31
3において、終了コードをバーコードリーダー44に読
み込んで、中央制御装置18の記憶変更を終了する。
ダー44によって次に取り替えるべき電子部品チップの
情報を示すバーコードサンプルを読み込み、中央制御装
置18に予め記憶されていた先の電子部品チップの情報
を新たな電子部品チップの情報に変更し、ステップ31
3において、終了コードをバーコードリーダー44に読
み込んで、中央制御装置18の記憶変更を終了する。
【0058】次に、ステップ314に進み、新たに挿入
されたバルクカセット14のバーコード42を、バーコ
ードリーダー44に読み込んで、ステップ315におい
て中央制御装置18により、予め記憶されている電子部
品チップの情報と、バルクカセット14のバーコード4
2が示す情報とを照合する(ステップ315参照)。
されたバルクカセット14のバーコード42を、バーコ
ードリーダー44に読み込んで、ステップ315におい
て中央制御装置18により、予め記憶されている電子部
品チップの情報と、バルクカセット14のバーコード4
2が示す情報とを照合する(ステップ315参照)。
【0059】照合の結果、両者が一致しない場合はステ
ップ314に戻り、一致する場合は、ステップ316に
おいてシャッターソレノイド28をオンさせ、シャッタ
ー22を開き得る状態として、シャッター開閉板24に
よりシャッター22を開くことによって、新たな電子部
品チップ20がチップ送給路34に供給されることにな
る(ステップ317参照)。
ップ314に戻り、一致する場合は、ステップ316に
おいてシャッターソレノイド28をオンさせ、シャッタ
ー22を開き得る状態として、シャッター開閉板24に
よりシャッター22を開くことによって、新たな電子部
品チップ20がチップ送給路34に供給されることにな
る(ステップ317参照)。
【0060】次に、前記バルクカセット14に電子部品
チップ20を装填するチップ充填装置50及びその充填
過程について説明する。
チップ20を装填するチップ充填装置50及びその充填
過程について説明する。
【0061】チップ充填装置50は図5に示されるよう
に、基本的に、前記カセット挿入部12を図1と逆向き
に設けた構造であり、バルクカセット14は、その開口
14Aを斜め上向きにしてチップ充填装置50における
カセット挿入部52に挿入され、該カセット挿入部52
の上側位置に設けられたチップホッパー54の下端か
ら、開口14Aを通ってバルクカセット14内に、電子
部品チップ20が充填されるようにしたものである。
に、基本的に、前記カセット挿入部12を図1と逆向き
に設けた構造であり、バルクカセット14は、その開口
14Aを斜め上向きにしてチップ充填装置50における
カセット挿入部52に挿入され、該カセット挿入部52
の上側位置に設けられたチップホッパー54の下端か
ら、開口14Aを通ってバルクカセット14内に、電子
部品チップ20が充填されるようにしたものである。
【0062】このチップ充填装置50は、前記バルクフ
ィーダー10におけると同様に、本体側光コネクタ5
6、中央制御装置58、シャッター開閉板64、突起部
64A、切欠き64B、64C、シャッター開閉レバー
66、シャッターソレノイド68、作動ロッド68A、
ロックレバー70、揺動軸70A、警告ランプ72を備
えている。
ィーダー10におけると同様に、本体側光コネクタ5
6、中央制御装置58、シャッター開閉板64、突起部
64A、切欠き64B、64C、シャッター開閉レバー
66、シャッターソレノイド68、作動ロッド68A、
ロックレバー70、揺動軸70A、警告ランプ72を備
えている。
【0063】なお、前記バルクフィーダーにおけるロッ
クレバー30に設けられた錘り30Cの代わりに、引張
りコイルばね70Cが設けられ、ロックレバー70がシ
ャッター開閉板64に係合する方向に付勢している。
クレバー30に設けられた錘り30Cの代わりに、引張
りコイルばね70Cが設けられ、ロックレバー70がシ
ャッター開閉板64に係合する方向に付勢している。
【0064】又、下方から挿入されるバルクカセット1
4が脱落しないように、該バルクカセット14の先端近
傍における両側面を、板ばね74によって弾力的に押圧
する構成とされている。
4が脱落しないように、該バルクカセット14の先端近
傍における両側面を、板ばね74によって弾力的に押圧
する構成とされている。
【0065】更に、チップ充填装置50には、バーコー
ドリーダー76が設けられていて、電子部品チップが収
納されている袋78に設けられた、該袋78内の電子部
品チップの情報を示すバーコード80、前記バルクカセ
ット14に設けられたバーコード42の情報を読み込む
ことができるようにされている。
ドリーダー76が設けられていて、電子部品チップが収
納されている袋78に設けられた、該袋78内の電子部
品チップの情報を示すバーコード80、前記バルクカセ
ット14に設けられたバーコード42の情報を読み込む
ことができるようにされている。
【0066】次に、図6を参照して、前記チップ充填装
置50により、バルクカセット14に電子部品チップを
充填する過程について説明する。
置50により、バルクカセット14に電子部品チップを
充填する過程について説明する。
【0067】まず、ステップ401において、バーコー
ドリーダー76にスタートコードを読み込ませ、次にス
テップ402において、充填すべき電子部品チップの袋
78のバーコード80を読み込ませ、ステップ403に
おいてバーコードリーダー76に終了コードを読み込ま
せる。
ドリーダー76にスタートコードを読み込ませ、次にス
テップ402において、充填すべき電子部品チップの袋
78のバーコード80を読み込ませ、ステップ403に
おいてバーコードリーダー76に終了コードを読み込ま
せる。
【0068】これによって、中央制御装置58に、新た
に装填されるべき電気部品チップ20の情報が記憶され
る。
に装填されるべき電気部品チップ20の情報が記憶され
る。
【0069】次にステップ405において、電子部品チ
ップを充填すべきバルクカセット14に設けられたバー
コード42を、バーコードリーダー76により読み込
み、ステップ406において、読み込んだ情報がステッ
プ402において読み込んだ情報と同一か否かを判定
し、否であればステップ407に進み、警告ランプ72
を点灯させ、ステップ405に戻る。
ップを充填すべきバルクカセット14に設けられたバー
コード42を、バーコードリーダー76により読み込
み、ステップ406において、読み込んだ情報がステッ
プ402において読み込んだ情報と同一か否かを判定
し、否であればステップ407に進み、警告ランプ72
を点灯させ、ステップ405に戻る。
【0070】正であればステップ408に進み、シャッ
ターソレノイド68をオンして、シャッター22が開き
得る状態とし、手動によりシャッター開閉レバー66を
駆動してシャッター22を開き、これによってチップホ
ッパー54内の電子部品チップ20が、開口14Aから
バルクカセット14内に流入する(ステップ409参
照)。
ターソレノイド68をオンして、シャッター22が開き
得る状態とし、手動によりシャッター開閉レバー66を
駆動してシャッター22を開き、これによってチップホ
ッパー54内の電子部品チップ20が、開口14Aから
バルクカセット14内に流入する(ステップ409参
照)。
【0071】バルクカセット14内に電子部品チップ2
0の充填が終了した後は、ステップ410において、シ
ャッター開閉レバー66を操作して、シャッター22を
閉じ、バルクカセット14を取り出して終了する。
0の充填が終了した後は、ステップ410において、シ
ャッター開閉レバー66を操作して、シャッター22を
閉じ、バルクカセット14を取り出して終了する。
【0072】なお、上記バルクカセット14及び袋78
において、電子部品チップの情報を表示する手段として
バーコードを用いているが、本発明はこれに限定される
ものでなく、例えば、ROM等の他の情報表示手段であ
ってもよい。
において、電子部品チップの情報を表示する手段として
バーコードを用いているが、本発明はこれに限定される
ものでなく、例えば、ROM等の他の情報表示手段であ
ってもよい。
【0073】又、シャッター22は、シャッターソレノ
イド28、68によりロック又はロック解除されるが、
他の手段によりロック、ロック解除されるようにしても
よい。
イド28、68によりロック又はロック解除されるが、
他の手段によりロック、ロック解除されるようにしても
よい。
【0074】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、バ
ルクカセットのバルクフィーダーへの誤挿入時における
電子部品チップの流入を確実に防止することができると
いう優れた効果を有する。
ルクカセットのバルクフィーダーへの誤挿入時における
電子部品チップの流入を確実に防止することができると
いう優れた効果を有する。
【図1】本発明に係るバルクフィーダーにおけるバルク
カセット誤挿入防止方法を実施するための装置の概略を
示す斜視図
カセット誤挿入防止方法を実施するための装置の概略を
示す斜視図
【図2】本発明のバルクカセット誤挿入防止方法の実施
過程の一部を示すフローチャート
過程の一部を示すフローチャート
【図3】同方法の要部を示すフローチャート
【図4】バルクカセットを途中で取り替える場合の過程
を示すフローチャート
を示すフローチャート
【図5】バルクカセットに電子部品チップを充填する装
置の概略を示す断面図
置の概略を示す断面図
【図6】同装置によりバルクカセットに電子部品チップ
を充填する過程を示すフローチャート
を充填する過程を示すフローチャート
10…バルクフィーダー 12…カセット挿入部 14…バルクカセット 16…本体側光コネクタ 18…中央制御装置 20…電子部品チップ 22…シャッター 24…シャッター開閉板 26…シャッター開閉レバー 28…シャッターソレノイド 32…シャッタースイッチ 34…チップ送給路 36…整列部 40…残量センサ 42…バーコード 44…バーコードリーダー 46…光コネクタ 48…警告ランプ 50…チップ充填装置 54…チップホッパー 58…中央制御装置 76…バーコードリーダー 78…袋 80…バーコード
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 博信 神奈川県厚木市酒井1601 ミツミ電機株式 会社厚木事業所内 (72)発明者 佐宗 美則 神奈川県厚木市酒井1601 ミツミ電機株式 会社厚木事業所内
Claims (4)
- 【請求項1】バルク状の電子部品チップを収容するバル
クカセットケースが着脱自在とされ、且つ、装着された
バルクカセットケースの電子部品チップ出口を開閉する
シャッターを、ロック又はロック解除可能とすると共
に、受け入れるべき電子部品チップの情報の取り込み部
及び記憶部を備えたバルクフィーダーにおけるバルクカ
セット誤挿入防止方法において、前記バルクカセットケ
ースに、収容する電子部品チップの情報部を設け、装着
時に前記情報部の電子部品チップの情報を読み取って、
この情報を前記情報取り込み部から取り込み、前記記憶
部に記憶されている受け入れるべき電子部品チップの情
報と照合し、両者が一致したとき、前記シャッターをロ
ック解除状態とすることを特徴とするバルクフィーダー
におけるバルクカセット誤挿入防止方法。 - 【請求項2】請求項1において、前記情報部をバーコー
ドとすると共に、該バーコードをバーコードリーダーに
より読み取って、前記情報取り込み部に伝達することを
特徴とするバルクフィーダーにおけるバルクカセット誤
挿入防止方法。 - 【請求項3】請求項1又は2において、前記バーコード
リーダーを、前記バルクフィーダーとは別体とすると共
に、光コネクタからなる出力端子を備え、前記情報取り
込み部を、前記バーコードリーダー側の光コネクタが接
続自在の本体側光コネクタとし、情報取り込み時に、前
記バーコードリーダー側及び本体側光コネクタを接続さ
せることを特徴とするバルクフィーダーにおけるバルク
カセット誤挿入防止方法。 - 【請求項4】請求項1、2又は3において、バルク状の
電子部品チップを収容する袋の外面に、該電子部品チッ
プの情報を表示する袋情報表示部を設け、ホッパーを介
して前記袋内の電子部品チップを前記バルクカセットケ
ースに装入する際に、ホッパーからバルクカセットケー
スに至る電子部品チップの装入口を開閉するホッパーシ
ャッターのロックを、前記袋情報表示部に表示された情
報と、前記情報部の情報とが一致するときのみ解放する
ことを特徴とするバルクフィーダーにおけるバルクカセ
ット誤挿入防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9146267A JPH10335888A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | バルクフィーダーにおけるバルクカセット誤挿入防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9146267A JPH10335888A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | バルクフィーダーにおけるバルクカセット誤挿入防止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10335888A true JPH10335888A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15403881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9146267A Pending JPH10335888A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | バルクフィーダーにおけるバルクカセット誤挿入防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10335888A (ja) |
Cited By (13)
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---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-06-04 JP JP9146267A patent/JPH10335888A/ja active Pending
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