JPH10334690A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH10334690A
JPH10334690A JP9136887A JP13688797A JPH10334690A JP H10334690 A JPH10334690 A JP H10334690A JP 9136887 A JP9136887 A JP 9136887A JP 13688797 A JP13688797 A JP 13688797A JP H10334690 A JPH10334690 A JP H10334690A
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memory cell
cell array
bank
row address
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JP9136887A
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Yasuhiro Takai
康浩 高井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 あるバンクのワード線を冗長メモリセルアレ
イにより置換した場合でも、他のバンクのワード線を不
必要に冗長メモリセルアレイと置換しない。 【解決手段】 冗長行アドレス判定回路161〜16
4は、冗長行選択信号22A 1〜22A4、22B1〜22
4をバンクA、B毎に出力するため、例えばバンクA
のワード線を冗長メモリセルアレイ13A1により置換
するために不良メモリセルの行アドレスがプログラミン
グされた場合でも、バンクBに対しては冗長行選択信号
22B1〜22B4を出力しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冗長ワード線また
は冗長ビット線を有し、複数のバンクから構成される半
導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のメモリセルアレイを有する半導体
記憶装置において、あるメモリセルアレイのメモリセル
が不良となった場合、その不良のメモリセルの属する行
を、予め用意してある冗長メモリセルアレイにより置換
することにより、不良のメモリセルを補うことが行われ
ている。
【0003】図3は上記のような従来の半導体記憶装置
の要部である。この従来の半導体記憶装置は、4つのメ
モリセルプレートから構成されている。そして、各メモ
リセルプレートは、それぞれ正規メモリセルアレイ11
1、11A2、11A3、11A4、および冗長メモリセ
ルアレイ13A1、13A2、13A3、13A4から構成
されている。また、この従来例ではシェアードセンスア
ンプ方式が用いられており、センスアンプ15A1、1
5A2、15A3、15A4、15A8は、左右のメモリセ
ルプレートにより共用されている。
【0004】また、それぞれのメモリセルプレートは、
冗長ワード線ドライバ14A1〜14A4と、正規行デコ
ーダ12A1〜12A4と、冗長行アドレス判定回路16
1〜16A4とによりデータの読み出しおよび書き込み
が行われる。
【0005】正規行デコーダ12A1〜12A4は、アド
レス信号21により指定されたアドレスのワード線をア
クティブにする。
【0006】冗長ワード線ドライバ14A1〜14A
4は、それぞれ冗長行選択信号22A1〜22A4がアク
ティブとなると冗長メモリセルアレイ13A1〜13A4
に接続されているワード線をアクティブとする。
【0007】冗長行アドレス判定回路16A1〜16A4
は、不良が発見されたメモリセルのアドレスが予めプロ
グラミングされ、アドレス信号21により指示されたア
ドレスがそのプログラミングされたアドレスと一致する
と冗長行選択信号22A1〜22A4をそれぞれアクティ
ブとする。また、冗長行アドレス判定回路16A1〜1
6A4には、アドレス信号21以外の他の信号も入力さ
れているがこの図においては説明を簡単にするため省略
する。
【0008】次に、冗長行アドレス判定回路16A1
回路図を、図4を用いて説明する。
【0009】冗長行アドレス判定回路16A1は、相補
アドレス信号411〜419がゲートに接続されたNチャ
ネルMOSFET421〜429と、NチャネルMOSF
ET421〜429と節点54との間に設けられ、ブロー
されることによりオープンとなるヒューズ素子431
439と、冗長行アドレス判定回路プリチャージ信号5
1がアクティブとなるとオンし節点54をプリチャージ
するPチャネルMOSFET31と、ハイインピーダン
スになった場合でも節点54の電位を安定に保持すると
ともに節点54の電位を反転して出力するインバータ3
3およびPチャネルMOSFET32と、冗長行選択信
号ラッチ回路52Aがアクティブとなるとオンし、イン
バータ33の出力をインバータ35Aに入力するNチャ
ネルMOSFET34Aと、冗長行選択信号プリチャー
ジ信号53Aがアクティブとなると、インバータ35A
の入力をプリチャージするPチャネルMOSFET37
Aと、NチャネルMOSFET34Aにより伝達された
電位を保持するとともに電位を反転して冗長行選択信号
22A1として出力するインバータ35A、35Bとか
ら構成されている。
【0010】次に、この従来の半導体記憶装置の動作に
ついて図3および図4を用いて説明する。
【0011】先ず、半導体記憶装置のウェハ検査段階に
おいて、ある不良メモリセルが発見されると、その不良
メモリセルのアドレスの行アドレスと行アドレスの各ビ
ットを反転させた信号とを用いてヒューズ素子431
439をブローすることにより不良メモリセルのアドレ
スをプログラミングする。
【0012】そして、冗長行アドレス判定回路プリチャ
ージ信号51と、冗長行選択信号プリチャージ信号53
Aがアクティブとなり節点54およびインバータ35A
の入力が一定の電圧にプリチャージされる。
【0013】そして、アドレス信号21により指示され
た行アドレスと行アドレスの各ビットを反転させた信号
とからなる信号である相補アドレス信号411〜41
9が、予めプログラミングされた行アドレスと同じであ
れば、該当するアドレスのヒューズ素子がブローされて
いるので、あらかじめPチャネルMOSFET31で充
電された節点54は放電されずプリチャージされた電圧
のままとなる。そして、冗長行選択信号ラッチ信号52
Aがアクティブとなることにより、冗長行選択信号22
1がアクティブとなる。このため、冗長ワード線ドラ
イバ14A1が活性化され、冗長メモリセルアレイ13
1に接続されたワード線がアクティブとなる。図には
示していないが、これと同時に正規のワード線を非活性
化する。
【0014】また、冗長行アドレス判定回路16A1
おいて、入力されたアドレス信号21により指示された
行アドレスが、予めプログラミングされた行アドレスに
一致しない場合には、アドレス信号21により指定され
た行アドレスにより正規行デコーダ12A1〜12A4
いずれかが動作し、正規メモリセルアレイ11A1〜1
1A4のいずれかの正規ワード線がアクティブとなり通
常のデータの読み込みおよび書き込み動作が行われる。
【0015】冗長行アドレス判定回路16A2〜16A4
も、冗長行アドレス判定回路16A 1と同様の動作を行
うため説明は省略する。
【0016】この従来の半導体記憶装置では、冗長行ア
ドレス判定回路16A1〜16A4が置換することのでき
る正規ワード線は1つのメモリセルプレートに限られ
ず、4つのメモリセルプレートのうちの任意のメモリセ
ルプレートの正規ワード線を置換することができる。例
えば、冗長行アドレス判定回路16A1で、正規メモリ
セルアレイ11A2のアドレスをプログラミングする
と、正規メモリセルアレイ11A2の正規ワード線を冗
長行アドレス判定回路16A1により冗長メモリセルア
レイ13A1に置換することができる。
【0017】このように、冗長行アドレス判定回路16
1〜16A4はどのメモリセルプレートの正規ワード線
でも置換することができるため、4プレート当たり4冗
長ワード線の冗長構成となっている。そのため、ある1
つのメモリセルプレートに不良メモリセルが4つ集中し
て存在した場合でも、その4つの不良メモリセルの全て
を置換することができる。そのため、この方法を採らな
い1プレート当たり1冗長ワード線の冗長構成に対し
て、置換効率は高くなる。特に不良メモリセルが偏って
いる場合には、効果は顕著である。
【0018】また、従来の複数のメモリセルプレートか
ら構成される半導体記憶装置では、データを高速にアク
セスするために、複数のメモリセルプレートを、データ
をアクセスする単位である複数のバンクに分けインター
リーブ動作を行っている。このような構成の半導体記憶
装置において冗長メモリセルを設けた場合を以下に説明
する。
【0019】図5はこのような従来例のうちの2バンク
構成の半導体記憶装置のブロック図である。図5の4つ
のメモリセルプレートのうち、左側の2プレートをバン
クA、右側の2プレートをバンクBとして分割してい
る。すなわち、バンクAは正規メモリセルアレイ11A
1、11A2、冗長メモリセルアレイ13A1、13A2
ら、構成され、バンクBは正規メモリセルアレイ11B
1、11B2、冗長メモリセルアレイ13B1、13B2
ら構成される。正規メモリセルアレイ11A2と11B1
は異なるバンクに属しているため、それぞれのワード線
が同時に選択されることがあり得るのでセンスアンプを
共有することができず、メモリセルプレート毎にセンス
アンプ15A9、15B1を備えている。
【0020】この従来の半導体記憶装置では、冗長行ア
ドレス判定回路16A1は、バンクAの正規メモリセル
アレイ11A1、11A2のいずれかのワード線しか置換
することができない。なぜなら、冗長行アドレス判定回
路16A1を用いて冗長メモリセルアレイ13A1をバン
クBの正規メモリセルアレイ11B1のあるワード線と
置換した場合、正規メモリセルアレイ11A1のメモリ
セルが選択された場合、センスアンプ15A1を共用す
る正規メモリセルアレイ11A1と冗長メモリセルアレ
イ13A1が同時にアクティブとなってしまう場合が発
生してしまうからである。
【0021】したがって、図5のように図3と同じメモ
リセルアレイ構成の半導体記憶装置を2バンクに分割す
ると、1つの冗長行アドレス判定回路により置換するこ
とができるメモリセルプレートが半減してしまう。その
ため、図5のような構成の半導体記憶装置では、2プレ
ート当たり2冗長ワード線の冗長構成になり、図3の4
プレート当たり4冗長ワード線の冗長構成に比較して置
換効率が低下する。
【0022】つまり、上記で説明したように従来の方法
を、例えばシンクロナスDRAMのように、内部で独立
して行アドレスをアクセスし、複数のワード線を同時に
選択できるバンク構成を採る半導体記憶装置に適用した
場合、冗長置換領域は複数のバンクが設けられたことに
より分割され、各バンクで独立して冗長判定および置換
を行なう必要があるため、置換効率が低下するという問
題点があった。
【0023】このような問題点を解決するためには、冗
長メモリセルアレイの数を増やし、冗長行アドレス判定
回路を各バンク毎に設けるようにすればよい。しかし、
現在のLSI製造技術では、ヒューズ素子はレーザでブ
ローするために、ヒューズ素子の寸法には機械的な制約
があり、配線やトランジスタに比較すると、スケーリン
グされず縮小することができない。そのため、現実に2
56MビットDRAMでは、チップサイズにより設ける
ことができるヒューズ素子の数が制限され、冗長行アド
レス判定回路の数を増やすことができない。
【0024】上記のように、チップ面積の増大を招かず
に置換効率を高めるための方法が、特開平7−1762
00号公報に記述されている。この従来の構成を、1つ
のバンクに2つのメモリプレートを有する2バンク構成
に適用した半導体記憶装置を図6を用いて説明する。
【0025】この従来の半導体記憶装置は、図5の半導
体記憶装置に対して、メモリプレート毎に冗長メモリセ
ルアレイ13B1〜13B4を設け、各メモリプレート毎
に冗長メモリセルアレイをそれぞれ2つ有するように
し、更に冗長メモリセルアレイ13B1〜13B4に、冗
長ワード線ドライバ14B1〜14B4をそれぞれ設けた
ものである。そして、冗長ワード線ドライバ14B1
14B4に、それぞれ冗長行選択信号22A1〜22A4
を入力するようにしたものである。
【0026】この従来の半導体記憶装置では、冗長行ア
ドレス判定回路16A1は、冗長メモリセルアレイ13
1を用いればバンクAのメモリプレートのワード線を
置換することができ、冗長メモリセルアレイ13B1
用いればバンクBのメモリセルプレートのワード線を置
換することができる。このため、2バンク構成の半導体
記憶装置において、冗長行アドレス判定回路を4つのま
まで、4プレート当たり4冗長ワード線の冗長構成と同
じ置換効率を得ることができる。
【0027】しかし、この従来の半導体記憶装置では、
冗長行アドレス判定回路16A1が冗長メモリセルアレ
イ13A1をバンクAのある行アドレスのワード線と置
換した場合、冗長メモリセルアレイ13B1はバンクB
のその行アドレスのワード線と強制的に置換されてしま
う。
【0028】ここで、通常は、正規メモリセルアレイ1
1A1、11A2、11B1、11B2は、動作チェック等
により検査されているが、冗長メモリセルアレイ13A
1〜13A4、13B1〜134は動作チェック等の検査は
行われないため、不良でないメモリのワード線をまだ検
査されていない冗長メモリセルアレイに不必要に置換し
てしまうことになる。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の半導体記憶
装置では、あるバンクのワード線を冗長メモリセルアレ
イにより置換すると、他のバンクの不良でないメモリの
ワード線をまだ検査されていない冗長メモリセルアレイ
に不必要に置換してしまうという問題点があった。
【0030】本発明の目的は、あるバンクのワード線を
冗長メモリセルアレイにより置換した場合でも、他のバ
ンクのワード線を不必要に冗長メモリセルアレイと置換
することのない半導体記憶装置を提供することである。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体記憶装置は、複数のメモリセルから
構成されるメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイ
の不良のメモリセルの存在するワード線を置換するため
の冗長メモリセルアレイとから構成される複数のバンク
と、アドレス信号により不良のメモリセルの存在するワ
ード線の行アドレスが指定されると、前記冗長メモリセ
ルアレイをアクティブとするための冗長行選択信号を前
記各バンク毎に出力することのできる複数の冗長行アド
レス判定回路とから構成される。
【0032】本発明は、冗長行アドレス判定回路は、冗
長行選択信号を各バンク毎に出力することができるた
め、あるバンクのワード線を冗長メモリセルアレイによ
り置換するために不良メモリセルの行アドレスがプログ
ラミングされた場合でも、他のバンクに対して不必要に
冗長行選択信号を出力することがない。
【0033】したがって、あるバンクのワード線を冗長
メモリセルアレイにより置換した場合でも、他のバンク
のワード線を不必要に冗長メモリセルアレイと置換しな
いですむ。
【0034】また、本発明の半導体記憶装置は、複数の
メモリセルから構成されるメモリセルアレイと、前記メ
モリセルアレイの不良のメモリセルの存在するビット線
を置換するための冗長メモリセルアレイとから構成され
る複数のバンクと、アドレス信号により不良のメモリセ
ルの存在するビット線の列アドレスが指定されると、前
記冗長メモリセルアレイをアクティブとするための冗長
列選択信号を前記各バンク毎に出力することのできる複
数の冗長列アドレス判定回路とから構成される。
【0035】本発明は、冗長列アドレス判定回路は、冗
長列選択信号を各バンク毎に出力することができるた
め、あるバンクのビット線を冗長メモリセルアレイによ
り置換するために不良メモリセルの列アドレスがプログ
ラミングされた場合でも、他のバンクに対して不必要に
冗長列選択信号を出力することがない。
【0036】したがって、あるバンクのビット線を冗長
メモリセルアレイにより置換した場合でも、他のバンク
のビット線を不必要に冗長メモリセルアレイと置換しな
いですむ。
【0037】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態について図
面を参照して詳細に説明する。
【0038】図1は本発明の一実施形態の半導体記憶装
置の構造を示した図である。図6中と同番号は同じ構成
要素を示す。
【0039】本実施形態の半導体記憶装置は、図6の従
来の半導体記憶装置に対して、冗長行アドレス判定回路
16A1〜16A4を冗長行アドレス判定回路161〜1
4に置き換え、冗長ワード線ドライバ14B1〜14B
4に冗長行選択信号22B1〜22B4を入力するように
したものである。
【0040】例えば、冗長行アドレス判定回路16
1は、冗長行アドレス判定回路16A1に対して、冗長メ
モリセルアレイ13A1に入力される冗長行選択信号2
2A1の他に、冗長メモリアレイ13B1に入力される冗
長行選択信号22B1を出力するようにした点が異なっ
ている。
【0041】本実施形態による冗長行アドレス判定回路
161の回路動作を、図2に基づいて説明する。冗長行
アドレス判定回路161は、図5に示す従来の冗長行ア
ドレス判定回路16A1に対して、アドレス信号21に
よりアドレス相補信号411、412、・・・、419
他にバンク選択信号44a、44bが入力され、バンク選
択信号44a、44bがベースに接続されたNチャネルM
OSFET42a、42bと、NチャネルMOSFET4
a、42bと節点54との間に設けられたヒューズ素子
43a、43bと、NチャネルMOSFET34Aと同様
な動作を行うNチャネルMOSFET34Bと、Pチャ
ネルMOSFET37Aと同様な動作を行うNチャネル
MOSFET37Bと、インバータ35A、36Aと同
様な動作を行うインバータ35B、36Bとが設けられ
たものである。
【0042】冗長行アドレス判定回路161において、
バンクBの行アドレスをプログラミングするには、該当
するヒューズ素子431、432、・・・、439、およ
び43bをブローする。入力されたバンクBのアドレス
信号21、すなわち相補アドレス信号411、412、・
・・、419がプログラミングされたアドレスに一致す
ると、バンク選択信号44bが選択されNチャネルMO
SFET42Bが導通するが、ヒューズ素子43bはブ
ローされ遮断され、しかも該当するアドレスのヒューズ
素子431〜439がブローされているので、あらかじめ
PチャネルMOSFET31により充電されている節点
54は放電されない。そしてバンクBの冗長行選択信号
ラッチ信号52Bがアクティブとなり、冗長行選択信号
22B1がアクティブとなることで、バンクBの冗長ワ
ード線ドライバ14B1がアクティブとなる。バンクA
の行アドレスをプログラミングするには、同様にヒュー
ズ素子43aをブローし、入力アドレスが一致した場合
には、冗長行選択信号ラッチ信号52Aが活性化され、
冗長行選択信号22A1がアクティブとなる。
【0043】以上のように、冗長行アドレス判定回路1
1は、正規メモリセルアレイ11、A1、11A2の他
に、メモリセルアレイ11B1、11B2の合計4プレー
トのいずれをも置換することができる。
【0044】上記では、冗長行アドレス判定回路161
について説明したが、冗長行アドレス判定回路162
164も同様な動作を行う。上記で説明したように、本
実施形態の半導体記憶装置は、全バンクでなく、任意の
バンクを選択的に置換することができるため、不良でな
いメモリを予め試験をしていない冗長メモリセルアレイ
に不必要に置換しないですむ。
【0045】また、メモリセルプレートの端部は構造的
に周期性が崩れるところであるため、メモリセルが不良
になりやすい傾向にある。このように、バンクAとバン
クBで同じ特定のアドレスを置換したい場合には、本実
施形態の回路構成では、ヒューズ素子43a、43bの両
方をブローすることで、1つの冗長行アドレス判定回路
で両バンクのアドレスをプログラミングすることができ
る。そのため、ヒューズ素子数をほとんど増やすことな
く、最大で4プレート当たり8冗長ワード線の冗長構
成、すなわち置換効率を2倍にまで増加できる効果を有
する。
【0046】なお、本実施形態によると、冗長行選択信
号の配線本数が増加し、チップサイズの増加が懸念され
るが、冗長行アドレス判定回路の出力信号をエンコード
し、配線を走行した後に冗長ワード線ドライバでデコー
ドすることで、チップを走行する配線数を大幅に削減で
きる。
【0047】本実施形態を、ある256MビットのDR
AMに適用した場合について、チップ面積の増加分を試
算する。従来のチップサイズは、13.3mm×23.
96mmであり、冗長ワード線は1本当たり0.6μ
m、冗長行選択信号のための配線は2μmとすると。行
デコーダに平行な方向の長さは、冗長ワード線がプレー
ト当たり32組増加するため、0.6%増加する(32
組×2本×2プレート×0.6μm/13.3mm)。
また、行デコーダに垂直な方向の長さは、デコードされ
た冗長行選択信号が7本増加するため、0.1%増加す
る(7本×2プレート×2μm/23.96mm)。こ
れらの増加は、いずれもほとんど無視できる増加量であ
る。
【0048】上記の実施形態の説明では、ワード線を冗
長目メモリセルアレイにより置換する場合について説明
したが、同様な方法によりビット線を冗長メモリセルア
レイにより置換する場合についても適用することができ
る。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、下記のよ
うな効果を有する。 (1)あるバンクのワード線を冗長メモリセルアレイに
より置換した場合でも、他のバンクのワード線を不必要
に冗長メモリセルアレイと置換することがない。 (2)異なるバンクにおいて、同じ行アドレスのメモリ
セルが不良の場合に、置換効率を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の半導体記憶装置の構成を
示したブロック図である。
【図2】図1中の冗長行アドレス判定回路161の回路
図である。
【図3】従来の半導体記憶装置の構成を示したブロック
図である。
【図4】図3中の冗長行アドレス判定回路16A1の回
路図である。
【図5】従来の他の半導体記憶装置の構成を示したブロ
ック図である。
【図6】従来の他の半導体記憶装置の構成を示したブロ
ック図である。
【符号の説明】
11A1〜11A4 正規メモリセルアレイ 11B1、11B2 正規メモリセルアレイ 12A1〜12A4 正規行デコーダ 12B1、12B2 正規行デコーダ 13A1〜13A4 冗長メモリセルアレイ 13B1、13B2 冗長メモリセルアレイ 14A1〜14A4 冗長ワード線ドライバ 14B1〜14B4 冗長ワード線ドライバ 15A1〜15A4、15A8 センスアンプ 15B1、15B2、15B9 センスアンプ 161〜164 冗長行アドレス判定回路 16A1〜16A4 冗長行アドレス判定回路 21 アドレス信号 22A1〜22A4 冗長行選択信号 22B1〜22B4 冗長行選択信号 31 PチャネルMOSFET 32 PチャネルMOSFET 33 インバータ 34A、34B NチャネルMOSFET 35A、35B インバータ 36A、36B インバータ 37A、37B PチャネルMOSFET 411〜419 相補アドレス信号 421〜429、42a、42b NチャネルMOSFE
T 431〜439、43a、43b ヒューズ素子 44a、44b バンク選択信号 52A、52B 冗長行選択信号ラッチ信号 53A、53B 冗長行選択信号プリチャージ信号 54 節点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルから構成されるメモリ
    セルアレイと、前記メモリセルアレイの不良のメモリセ
    ルの存在するワード線を置換するための冗長メモリセル
    アレイとから構成される複数のバンクと、 アドレス信号により不良のメモリセルの存在するワード
    線の行アドレスが指定されると、前記冗長メモリセルア
    レイをアクティブとするための冗長行選択信号を前記各
    バンク毎に出力することのできる複数の冗長行アドレス
    判定回路とから構成される半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 複数のメモリセルから構成されるメモリ
    セルアレイと、前記メモリセルアレイの不良のメモリセ
    ルの存在するビット線を置換するための冗長メモリセル
    アレイとから構成される複数のバンクと、 アドレス信号により不良のメモリセルの存在するビット
    線の列アドレスが指定されると、前記冗長メモリセルア
    レイをアクティブとするための冗長列選択信号を前記各
    バンク毎に出力することのできる複数の冗長列アドレス
    判定回路とから構成される半導体記憶装置。
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