JPH10334478A - 光ディスク駆動装置の回転ポーズ安定化方法 - Google Patents
光ディスク駆動装置の回転ポーズ安定化方法Info
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- JPH10334478A JPH10334478A JP15588997A JP15588997A JPH10334478A JP H10334478 A JPH10334478 A JP H10334478A JP 15588997 A JP15588997 A JP 15588997A JP 15588997 A JP15588997 A JP 15588997A JP H10334478 A JPH10334478 A JP H10334478A
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- optical pickup
- rotation
- disk
- optical disk
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- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バックジャンプの周期を一定にし、耐振動特
性を向上させることができる光ディスクの回転ポーズ安
定化方法を提供する。 【解決手段】 システムコントローラ17は、回転ポー
ズの開始位置の絶対時間アドレスを検出し、その検出結
果を基に、バックジャンプの周期が一定になるように、
バックジャンプ時に光ピックアップが横切るトラックの
数を決定する。
性を向上させることができる光ディスクの回転ポーズ安
定化方法を提供する。 【解決手段】 システムコントローラ17は、回転ポー
ズの開始位置の絶対時間アドレスを検出し、その検出結
果を基に、バックジャンプの周期が一定になるように、
バックジャンプ時に光ピックアップが横切るトラックの
数を決定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(Compact Di
sk)、CD−ROM(Compact Disk Read Onry Memory
)及びDVD(Digital Versatile Disk)等の光ディ
スクの一時停止(回転ポーズ)状態におけるバックジャ
ンプの周期を安定化させる光ディスク駆動装置の回転ポ
ーズ安定化方法に関する。
sk)、CD−ROM(Compact Disk Read Onry Memory
)及びDVD(Digital Versatile Disk)等の光ディ
スクの一時停止(回転ポーズ)状態におけるバックジャ
ンプの周期を安定化させる光ディスク駆動装置の回転ポ
ーズ安定化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CD又はCD−ROM等の光ディスクを
駆動する光ディスク駆動装置では、光ピックアップから
出力されるレーザ光をディスク面に照射し、光ディスク
からの反射光によりデータを読み出している。これらの
光ディスクでは、ディスクの内側から外側に向けてピッ
ト列がスパイラル(渦巻き)状に連続して形成されてい
る。ピット列はある間隔で同期信号で区切られてブロッ
ク分けされており、各ブロックをフレームという。ま
た、1周分のピット列はトラックといわれる。光ディス
ク駆動装置にはトラッキングサーボ機構が設けられてお
り、データ読み出し時には光ピックアップがピット列
(トラック)をトレースするように光ピックアップの位
置を制御している。
駆動する光ディスク駆動装置では、光ピックアップから
出力されるレーザ光をディスク面に照射し、光ディスク
からの反射光によりデータを読み出している。これらの
光ディスクでは、ディスクの内側から外側に向けてピッ
ト列がスパイラル(渦巻き)状に連続して形成されてい
る。ピット列はある間隔で同期信号で区切られてブロッ
ク分けされており、各ブロックをフレームという。ま
た、1周分のピット列はトラックといわれる。光ディス
ク駆動装置にはトラッキングサーボ機構が設けられてお
り、データ読み出し時には光ピックアップがピット列
(トラック)をトレースするように光ピックアップの位
置を制御している。
【0003】光ディスクでは、再生面が内周側からリー
ドインエリア、プログラムエリア、リードアウトエリア
に分けられている。リードインエリアには各曲の演奏時
間及び各曲の始まり位置の時間アドレス(分・秒・フレ
ーム)等のTOC(Table OfContents )情報が記録さ
れている。また、プログラムエリアには、音楽等のデー
タの他に、曲番、曲の始めからの経過時間及びプログラ
ムエリアの始めからの経過時間(時間アドレス)等の情
報が記録されている。
ドインエリア、プログラムエリア、リードアウトエリア
に分けられている。リードインエリアには各曲の演奏時
間及び各曲の始まり位置の時間アドレス(分・秒・フレ
ーム)等のTOC(Table OfContents )情報が記録さ
れている。また、プログラムエリアには、音楽等のデー
タの他に、曲番、曲の始めからの経過時間及びプログラ
ムエリアの始めからの経過時間(時間アドレス)等の情
報が記録されている。
【0004】ところで、光ディスク駆動装置は、データ
の読み出しを一時的に停止する一時停止機能を有してい
る。このとき、ディスクの回転を止めてしまうと、デー
タの読み出しを再開するときにディスクの回転が安定し
てデータの読み出しが可能になるまでに時間がかかって
しまうので、一時停止状態においてもディスクは回転さ
せておく。また、光ピックアップの位置を安定化させる
ためにトラッキングサーボもオン状態としておく。この
ため、一時停止状態では、光ピックアップはディスクの
回転に伴って外側に移動する。
の読み出しを一時的に停止する一時停止機能を有してい
る。このとき、ディスクの回転を止めてしまうと、デー
タの読み出しを再開するときにディスクの回転が安定し
てデータの読み出しが可能になるまでに時間がかかって
しまうので、一時停止状態においてもディスクは回転さ
せておく。また、光ピックアップの位置を安定化させる
ためにトラッキングサーボもオン状態としておく。この
ため、一時停止状態では、光ピックアップはディスクの
回転に伴って外側に移動する。
【0005】従来の光ディスク再生装置では、一時停止
(以下、回転ポーズという)を開始した位置の時間アド
レスを記憶しておき、その後一定の時間アドレス分だけ
光ピックアップが移動するとトラッキングサーボをオフ
状態にして、一定のトラック数(例えば3トラック)だ
け光ピックアップを戻すいわゆるバックジャンプを繰り
返し、回転ポーズが解除されると記憶していた時間アド
レスから再生を開始する。
(以下、回転ポーズという)を開始した位置の時間アド
レスを記憶しておき、その後一定の時間アドレス分だけ
光ピックアップが移動するとトラッキングサーボをオフ
状態にして、一定のトラック数(例えば3トラック)だ
け光ピックアップを戻すいわゆるバックジャンプを繰り
返し、回転ポーズが解除されると記憶していた時間アド
レスから再生を開始する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ディスク駆動装置の回転ポーズでは、以下に示す欠点
がある。光ディスク駆動装置では、線速度が一定になる
ように、すなわち通常速の場合13.3m秒毎に1フレ
ームが存在するようにディスクを回転制御している。こ
のため、内周側のデータを読み出すときと外周側のデー
タを読み出すときとでディスクの回転数が異なる。従来
の光ディスク駆動装置の回転ポーズでは、前述したよう
にバックジャンプ時に光ピックアップが横切るトラック
数を一定としている。従って、バックジャンプの発生す
る周期が、内周側のデータを読み出すときと外周側のデ
ータを読み出すときとで異なる。特に、近年、高速でデ
ータの読み込みが可能なようにディスクの回転速度を速
くしたN倍速光ディスク駆動装置が使用されるようにな
った。この種のN倍速光ディスク駆動装置では、回転ポ
ーズ状態のときにバックジャンプが頻繁に発生する。
光ディスク駆動装置の回転ポーズでは、以下に示す欠点
がある。光ディスク駆動装置では、線速度が一定になる
ように、すなわち通常速の場合13.3m秒毎に1フレ
ームが存在するようにディスクを回転制御している。こ
のため、内周側のデータを読み出すときと外周側のデー
タを読み出すときとでディスクの回転数が異なる。従来
の光ディスク駆動装置の回転ポーズでは、前述したよう
にバックジャンプ時に光ピックアップが横切るトラック
数を一定としている。従って、バックジャンプの発生す
る周期が、内周側のデータを読み出すときと外周側のデ
ータを読み出すときとで異なる。特に、近年、高速でデ
ータの読み込みが可能なようにディスクの回転速度を速
くしたN倍速光ディスク駆動装置が使用されるようにな
った。この種のN倍速光ディスク駆動装置では、回転ポ
ーズ状態のときにバックジャンプが頻繁に発生する。
【0007】ところが、前述の如く、バックジャンプ中
はトラッキングサーボがオフ状態になるため、バックジ
ャンプ中に光ディスク駆動装置に振動が加えられると、
光ピックアップが本来の位置からずれてしまうことがあ
る。このため、バックジャンプが頻繁に発生すると、耐
振動特性が低くなる。また、バックジャンプの周期と装
置の共振周波数とが一致すると、光ピックアップが本来
の位置から大きくずれてしまう。仮にバックジャンプの
周期が一定であれば、装置の共振周波数をバックジャン
プの周期とずらすことにより、耐振動特性を向上させる
ことができる。
はトラッキングサーボがオフ状態になるため、バックジ
ャンプ中に光ディスク駆動装置に振動が加えられると、
光ピックアップが本来の位置からずれてしまうことがあ
る。このため、バックジャンプが頻繁に発生すると、耐
振動特性が低くなる。また、バックジャンプの周期と装
置の共振周波数とが一致すると、光ピックアップが本来
の位置から大きくずれてしまう。仮にバックジャンプの
周期が一定であれば、装置の共振周波数をバックジャン
プの周期とずらすことにより、耐振動特性を向上させる
ことができる。
【0008】また、ディスク内周側ではバックジャンプ
してもその間のフレーム数は少ないために回転ポーズが
解除されると比較的短時間で元の位置から再生が開始さ
れるが、ディスク外周側ではフレーム数が多くなって、
元の位置に移動するまでの平均所要時間が長くなるとい
う難点もある。以上から本発明の目的は、バックジャン
プの周期を一定にし、耐振動特性を向上させることがで
きる光ディスクの回転ポーズ安定化方法を提供すること
である。
してもその間のフレーム数は少ないために回転ポーズが
解除されると比較的短時間で元の位置から再生が開始さ
れるが、ディスク外周側ではフレーム数が多くなって、
元の位置に移動するまでの平均所要時間が長くなるとい
う難点もある。以上から本発明の目的は、バックジャン
プの周期を一定にし、耐振動特性を向上させることがで
きる光ディスクの回転ポーズ安定化方法を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、光ディ
スクを回転させたまま光ピックアップを一定の領域内に
配置する光ディスクの回転ポーズ安定化方法において、
回転ポーズ開始位置の時間アドレスを検出し、その検出
値からバックジャンプの周期が一定となるように前記光
ピックアップが横切るトラック数を決定することを特徴
とする光ディスク駆動装置の回転ポーズ安定化方法によ
り解決する。
スクを回転させたまま光ピックアップを一定の領域内に
配置する光ディスクの回転ポーズ安定化方法において、
回転ポーズ開始位置の時間アドレスを検出し、その検出
値からバックジャンプの周期が一定となるように前記光
ピックアップが横切るトラック数を決定することを特徴
とする光ディスク駆動装置の回転ポーズ安定化方法によ
り解決する。
【0010】以下、本発明の作用について説明する。本
発明においては、従来のようにバックジャンプ時に光ピ
ックアップが横切るトラック数を一定にするのではな
く、回転ポーズを開始するときの光ピックアップの位置
と、ディスクの回転速度(N倍速)とに応じてバックジ
ャンプ時に光ピックアップが横切るトラック数を決定す
る。例えば、ディスクの内周側で回転ポーズを開始する
ときは、バックジャンプ時に光ピックアップが横切るト
ラック数を比較的大きい値に設定し、ディスクの外周側
で回転ポーズを開始するときは比較的小さい値に設定し
て、バックジャンプの周期を一定にする。
発明においては、従来のようにバックジャンプ時に光ピ
ックアップが横切るトラック数を一定にするのではな
く、回転ポーズを開始するときの光ピックアップの位置
と、ディスクの回転速度(N倍速)とに応じてバックジ
ャンプ時に光ピックアップが横切るトラック数を決定す
る。例えば、ディスクの内周側で回転ポーズを開始する
ときは、バックジャンプ時に光ピックアップが横切るト
ラック数を比較的大きい値に設定し、ディスクの外周側
で回転ポーズを開始するときは比較的小さい値に設定し
て、バックジャンプの周期を一定にする。
【0011】これにより、耐振動特性の向上を図ること
ができるとともに、回転ポーズを解除してから実際に再
生を開始するまでの平均所要時間が短縮される。
ができるとともに、回転ポーズを解除してから実際に再
生を開始するまでの平均所要時間が短縮される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付の図面を参照して説明する。図1は本発明の実
施の形態の光ディスク駆動装置の回転ポーズ安定化方法
を実現するコンパクトディスク(CD)駆動装置を示す
ブロック図である。11はコンパクトディスクであり、
12はディスク11を回転させるスピンドルモータであ
る。13はディスク11にレーザ光を照射し、その反射
光を電気信号に変換して出力する光ピックアップ、14
は光ピックアップ13が取り付けられたスレッド(図示
せず)をディスク11の半径方向に移動させる送りモー
タである。
て、添付の図面を参照して説明する。図1は本発明の実
施の形態の光ディスク駆動装置の回転ポーズ安定化方法
を実現するコンパクトディスク(CD)駆動装置を示す
ブロック図である。11はコンパクトディスクであり、
12はディスク11を回転させるスピンドルモータであ
る。13はディスク11にレーザ光を照射し、その反射
光を電気信号に変換して出力する光ピックアップ、14
は光ピックアップ13が取り付けられたスレッド(図示
せず)をディスク11の半径方向に移動させる送りモー
タである。
【0013】15は光ピックアップ13から出力された
信号からRF信号、フォーカスエラー信号FE、トラッ
キングエラー信号TEを生成するRFアンプ、19はサ
ーボプロセッサであり、このサーボプロセッサ19は、
フォーカスサーボ制御部19a、トラッキングサーボ制
御部19b、ピックアップ送りサーボ制御部19c、ス
ピンドルサーボ制御部19dにより構成されている。
信号からRF信号、フォーカスエラー信号FE、トラッ
キングエラー信号TEを生成するRFアンプ、19はサ
ーボプロセッサであり、このサーボプロセッサ19は、
フォーカスサーボ制御部19a、トラッキングサーボ制
御部19b、ピックアップ送りサーボ制御部19c、ス
ピンドルサーボ制御部19dにより構成されている。
【0014】20aはフォーカスドライバであり、この
フォーカスドライバ20aはフォーカスサーボ制御部1
9aに制御されて光ピックアップ13のフォーカスを制
御する。20bはトラッキングドライバであり、このト
ラッキングドライバ20bはトラッキングサーボ制御部
19bに制御されて光ピックアップ13がディスク11
のトラックをトレースするように制御する。20cは送
りモータドライバであり、この送りモータドライバ20
cはピックアップ送りサーボ制御部19cに制御されて
送りモータ14を駆動する。20dはスピンドルモータ
ドライバであり、このスピンドルモータドライバ20d
はスピンドルサーボ制御部19dに制御されてスピンド
ルモータ12を駆動する。
フォーカスドライバ20aはフォーカスサーボ制御部1
9aに制御されて光ピックアップ13のフォーカスを制
御する。20bはトラッキングドライバであり、このト
ラッキングドライバ20bはトラッキングサーボ制御部
19bに制御されて光ピックアップ13がディスク11
のトラックをトレースするように制御する。20cは送
りモータドライバであり、この送りモータドライバ20
cはピックアップ送りサーボ制御部19cに制御されて
送りモータ14を駆動する。20dはスピンドルモータ
ドライバであり、このスピンドルモータドライバ20d
はスピンドルサーボ制御部19dに制御されてスピンド
ルモータ12を駆動する。
【0015】16はRFアンプ15からRF信号を入力
し、データの復調、誤り検出及び誤り訂正等の処理を行
ってディジタルオーディオ信号を出力するディジタル信
号処理回路であり、このディジタル信号処理回路16
は、RF信号から同期信号SYSを抽出してサーボプロ
セッサ19に出力する。17はマイクロコンピュータに
より構成されてシステムの全体的な制御を行うシステム
コントローラ、18は各種操作キーが設けられていると
ともに、曲番や演奏時間等を表示するための液晶ディス
プレイが設けられた操作/表示パネルである。
し、データの復調、誤り検出及び誤り訂正等の処理を行
ってディジタルオーディオ信号を出力するディジタル信
号処理回路であり、このディジタル信号処理回路16
は、RF信号から同期信号SYSを抽出してサーボプロ
セッサ19に出力する。17はマイクロコンピュータに
より構成されてシステムの全体的な制御を行うシステム
コントローラ、18は各種操作キーが設けられていると
ともに、曲番や演奏時間等を表示するための液晶ディス
プレイが設けられた操作/表示パネルである。
【0016】22はメモリコントローラ、21はDRA
Mにより構成された一時記憶用メモリである。メモリコ
ントローラ22は、データの圧縮及び伸長を行う圧縮/
伸長部22aを有しており、ディジタル信号処理回路1
6から出力されたディジタルオーディオ信号を圧縮して
一時記憶用メモリ21に高速且つ間欠的に書き込んだ
り、一時記憶用メモリ21から読み出したディジタルオ
ーディオ信号を伸長して一定の速度で出力する。
Mにより構成された一時記憶用メモリである。メモリコ
ントローラ22は、データの圧縮及び伸長を行う圧縮/
伸長部22aを有しており、ディジタル信号処理回路1
6から出力されたディジタルオーディオ信号を圧縮して
一時記憶用メモリ21に高速且つ間欠的に書き込んだ
り、一時記憶用メモリ21から読み出したディジタルオ
ーディオ信号を伸長して一定の速度で出力する。
【0017】23a,23bはメモリコントローラ22
から出力されたディジタルオーディオ信号をアナログの
オーディオ信号に変換するD/Aコンバータであり、D
/Aコンバータ23aからは左側オーディオ信号(L)
が出力され、D/Aコンバータ23bからは右側オーデ
ィオ信号(R)が出力される。以下、上述のCD駆動装
置における音楽再生時の動作について説明する。
から出力されたディジタルオーディオ信号をアナログの
オーディオ信号に変換するD/Aコンバータであり、D
/Aコンバータ23aからは左側オーディオ信号(L)
が出力され、D/Aコンバータ23bからは右側オーデ
ィオ信号(R)が出力される。以下、上述のCD駆動装
置における音楽再生時の動作について説明する。
【0018】光ピックアップ13から出力された信号は
RFアンプ15に入力され、RFアンプ15は入力した
信号からフォーカスエラー信号FE及びトラッキングエ
ラー信号TEを生成する。サーボプロセッサ19のフォ
ーカスサーボ制御部19aは、フォーカスエラー信号F
Eに基づいてフォーカスドライバ20aを制御し、光ピ
ックアップ13のフォーカスを調整する。また、トラッ
キングサーボ制御部19bは、トラッキング信号TEに
基づいてトラッキングドライバ20bを制御し、光ピッ
クアップ13から出力されるレーザ光がトラックをトレ
ースするようにトラッキングアクチュエータ(図示せ
ず)を駆動する。また、ピックアップ送りサーボ制御部
19は、トラッキングエラー信号TEに基づいて送りモ
ータドライバ20cを制御し、送りモータ14を駆動す
る。
RFアンプ15に入力され、RFアンプ15は入力した
信号からフォーカスエラー信号FE及びトラッキングエ
ラー信号TEを生成する。サーボプロセッサ19のフォ
ーカスサーボ制御部19aは、フォーカスエラー信号F
Eに基づいてフォーカスドライバ20aを制御し、光ピ
ックアップ13のフォーカスを調整する。また、トラッ
キングサーボ制御部19bは、トラッキング信号TEに
基づいてトラッキングドライバ20bを制御し、光ピッ
クアップ13から出力されるレーザ光がトラックをトレ
ースするようにトラッキングアクチュエータ(図示せ
ず)を駆動する。また、ピックアップ送りサーボ制御部
19は、トラッキングエラー信号TEに基づいて送りモ
ータドライバ20cを制御し、送りモータ14を駆動す
る。
【0019】一方、RFアンプ15から出力されたRF
信号は、ディジタル信号処理回路16に入力される。デ
ィジタル信号処理回路16は、入力された信号をEFM
(Eight to Fourteen Modulation)復調して14チャン
ネルビットを8ビットのディジタルオーディオデータに
変換する。また、同期信号発生部はRF信号から同期信
号SYSを抽出し、サーボプロセッサ19に出力する。
サーボプロセッサ19のスピンドルサーボ制御部19d
は、同期信号SYSに基づいてスピンドルモータドライ
バ20dを制御し、スピンドルモータ12を一定の線速
度で回転させる。なお、線速度は、システムコントロー
ラ17からの指示により、通常速(75フレーム/秒)
又はN倍速(75×Nフレーム/秒)に設定される。
信号は、ディジタル信号処理回路16に入力される。デ
ィジタル信号処理回路16は、入力された信号をEFM
(Eight to Fourteen Modulation)復調して14チャン
ネルビットを8ビットのディジタルオーディオデータに
変換する。また、同期信号発生部はRF信号から同期信
号SYSを抽出し、サーボプロセッサ19に出力する。
サーボプロセッサ19のスピンドルサーボ制御部19d
は、同期信号SYSに基づいてスピンドルモータドライ
バ20dを制御し、スピンドルモータ12を一定の線速
度で回転させる。なお、線速度は、システムコントロー
ラ17からの指示により、通常速(75フレーム/秒)
又はN倍速(75×Nフレーム/秒)に設定される。
【0020】ディジタル信号処理回路16から出力され
たディジタルオーディオ信号は、メモリコントローラ2
2に入力される。そして、圧縮/伸長部22aで圧縮さ
れ、一時記憶用メモリ21に書き込まれる。これと同時
に、ディジタル信号処理回路16は、一時記憶用メモリ
21に記憶されているディジタルオーディオ信号を古い
ものから順に読み出して圧縮/伸長部22aで伸長し、
一定の速度で出力する。D/Aコンバータ23a,23
bは、メモリコントローラ22から入力したディジタル
オーディオ信号をアナログ信号に変換して出力する。
たディジタルオーディオ信号は、メモリコントローラ2
2に入力される。そして、圧縮/伸長部22aで圧縮さ
れ、一時記憶用メモリ21に書き込まれる。これと同時
に、ディジタル信号処理回路16は、一時記憶用メモリ
21に記憶されているディジタルオーディオ信号を古い
ものから順に読み出して圧縮/伸長部22aで伸長し、
一定の速度で出力する。D/Aコンバータ23a,23
bは、メモリコントローラ22から入力したディジタル
オーディオ信号をアナログ信号に変換して出力する。
【0021】図2はコンパクトディスクの断面図であ
る。コンパクトディスク11(12cm盤の場合)は中
心から直径46〜50mmまでがリードインエリア、直
径50〜116mmまでがプログラムエリア、プログラ
ムエリアの外側のリードアウトエリアに分割されてい
る。リードインエリアはプログラムの目次を記録する領
域であり、リードインエリア内での経過時間(相対時
間)、各曲が始まる位置の時間アドレス(分・秒・フレ
ーム)が記録されている。また、プログラムエリアで
は、曲番や楽章を表すプログラム・トラック番号、曲中
に目印を付けるためのインデックス、曲が始まってから
の経過時間、プログラムエリアの始めからの絶対時間ア
ドレスなどが記録されている。
る。コンパクトディスク11(12cm盤の場合)は中
心から直径46〜50mmまでがリードインエリア、直
径50〜116mmまでがプログラムエリア、プログラ
ムエリアの外側のリードアウトエリアに分割されてい
る。リードインエリアはプログラムの目次を記録する領
域であり、リードインエリア内での経過時間(相対時
間)、各曲が始まる位置の時間アドレス(分・秒・フレ
ーム)が記録されている。また、プログラムエリアで
は、曲番や楽章を表すプログラム・トラック番号、曲中
に目印を付けるためのインデックス、曲が始まってから
の経過時間、プログラムエリアの始めからの絶対時間ア
ドレスなどが記録されている。
【0022】図3はプログラムエリアのフレーム構成を
示す図である。1フレームは同期信号、コントロール信
号、情報ビット(音楽信号情報)、誤り訂正ビットから
構成される。コントロール信号はPチャンネル、Qチャ
ンネル、…、Wチャンネルの8チャンネル分が用意され
ている。これらの信号はサブコード信号といわれ、図3
の1フレーム中のコントロール信号の領域に1データづ
つ入っており、それをいくつかのフレームに亘って寄せ
集めると、それがまた1つのフレームを構成する。図4
はQチャンネル信号のフレーム構成を示す図である。こ
の図4に示すように、Qチャンネル信号には、曲番を示
すプログラムトラック、曲中のインデックス、曲の始め
からの経過時間を示す相対時間アドレス、プログラムエ
リアの始めからの経過時間を示す絶対時間アドレスなど
が記録されている。
示す図である。1フレームは同期信号、コントロール信
号、情報ビット(音楽信号情報)、誤り訂正ビットから
構成される。コントロール信号はPチャンネル、Qチャ
ンネル、…、Wチャンネルの8チャンネル分が用意され
ている。これらの信号はサブコード信号といわれ、図3
の1フレーム中のコントロール信号の領域に1データづ
つ入っており、それをいくつかのフレームに亘って寄せ
集めると、それがまた1つのフレームを構成する。図4
はQチャンネル信号のフレーム構成を示す図である。こ
の図4に示すように、Qチャンネル信号には、曲番を示
すプログラムトラック、曲中のインデックス、曲の始め
からの経過時間を示す相対時間アドレス、プログラムエ
リアの始めからの経過時間を示す絶対時間アドレスなど
が記録されている。
【0023】以下、本実施の形態のCD駆動装置におけ
る回転ポーズの安定化方法について説明する。本実施の
形態においては、回転ポーズを開始する位置により、バ
ックジャンプ時に光ピックアップが横切るトラック数を
変化させる。すなわち、図5に示すように、ディスク1
1のプログラムエリアの最内周の半径をR0 (=25m
m)とし、回転ポーズ時にはB点からA点までバックジ
ャンプするとする。ディスク中心からA点までの距離を
Ra 、A点の絶対時間アドレスをSa 、B点の絶対時間
アドレスをSa +ΔSとする。また、トラックピッチを
Lt (=1.6±0.1mm)、線速度をVl (=1.
3±0.1m/s)、プログラム領域の最初からA点ま
でのトラック数をTa 、B点までのトラック数をTb と
する。
る回転ポーズの安定化方法について説明する。本実施の
形態においては、回転ポーズを開始する位置により、バ
ックジャンプ時に光ピックアップが横切るトラック数を
変化させる。すなわち、図5に示すように、ディスク1
1のプログラムエリアの最内周の半径をR0 (=25m
m)とし、回転ポーズ時にはB点からA点までバックジ
ャンプするとする。ディスク中心からA点までの距離を
Ra 、A点の絶対時間アドレスをSa 、B点の絶対時間
アドレスをSa +ΔSとする。また、トラックピッチを
Lt (=1.6±0.1mm)、線速度をVl (=1.
3±0.1m/s)、プログラム領域の最初からA点ま
でのトラック数をTa 、B点までのトラック数をTb と
する。
【0024】プログラム領域の内側を内周とし、A点の
位置を外周とするリング状の部分の面積Cは下記式
(1)で求まる。 C=(Ra2−R0 2)π …(1) また、リング状の部分の面積Cは、A点の絶対時間アド
レスSa と、線速度Vl 及びトラックピッチLt とから
下記式(2)により求めることもできる。 C=Sa ・Vl ・Lt …(2) 従って、下記式(3)が成立する。 Sa ・Vl ・Lt =(Ra2−R0 2)π …(3) また、A点の半径Ra は、A点までのトラック数Ta と
トラックピッチLt とから、下記式(4)で求まる。 Ra =Ta ・Lt +R0 …(4) 上記の式(3)と式(4)とから、下記式(5)が成立
する。 Sa ・Vl ・Lt =[(Ta ・Lt +R0 )2 −R0 2]π …(5) この数式(5)を変形し、A点におけるトラック数Ta
を求めると、下記式(6)に示すようになる。 Ta =(1/Lt )・[{(Sa ・Vl ・Lt /π)+R0 2}1/2 −R0 ] …(6) これと同様に、B点(絶対時間アドレスSa +ΔS)に
おけるトラック数Tbを求めると、下記数式(7)に示
すようになる。 Tb =(1/Lt )・[{((Sa +ΔS)・Vl ・Lt /π)+R0 2}1/2 −R0 ] …(7) 従って、バックジャンプ時に光ピックアップが横切るト
ラック数Tは、T=Tb −Ta であるので、式(5),
(6)の各演算結果を減算して求めることができる。
位置を外周とするリング状の部分の面積Cは下記式
(1)で求まる。 C=(Ra2−R0 2)π …(1) また、リング状の部分の面積Cは、A点の絶対時間アド
レスSa と、線速度Vl 及びトラックピッチLt とから
下記式(2)により求めることもできる。 C=Sa ・Vl ・Lt …(2) 従って、下記式(3)が成立する。 Sa ・Vl ・Lt =(Ra2−R0 2)π …(3) また、A点の半径Ra は、A点までのトラック数Ta と
トラックピッチLt とから、下記式(4)で求まる。 Ra =Ta ・Lt +R0 …(4) 上記の式(3)と式(4)とから、下記式(5)が成立
する。 Sa ・Vl ・Lt =[(Ta ・Lt +R0 )2 −R0 2]π …(5) この数式(5)を変形し、A点におけるトラック数Ta
を求めると、下記式(6)に示すようになる。 Ta =(1/Lt )・[{(Sa ・Vl ・Lt /π)+R0 2}1/2 −R0 ] …(6) これと同様に、B点(絶対時間アドレスSa +ΔS)に
おけるトラック数Tbを求めると、下記数式(7)に示
すようになる。 Tb =(1/Lt )・[{((Sa +ΔS)・Vl ・Lt /π)+R0 2}1/2 −R0 ] …(7) 従って、バックジャンプ時に光ピックアップが横切るト
ラック数Tは、T=Tb −Ta であるので、式(5),
(6)の各演算結果を減算して求めることができる。
【0025】つまり、A点からB点までの時間アドレス
の差ΔSが一定の値とすると、通常速で再生するときに
は、線速度Vl =1.3m/s、トラックピッチLt =
1.6mm、プログラム領域の内周の半径R0 =25m
mであるので、A点の絶対時間アドレスSa により、バ
ックジャンプ時に光ピックアップが横切るトラック数が
変化する。また、バックジャンプの周期はΔSにより決
まる。
の差ΔSが一定の値とすると、通常速で再生するときに
は、線速度Vl =1.3m/s、トラックピッチLt =
1.6mm、プログラム領域の内周の半径R0 =25m
mであるので、A点の絶対時間アドレスSa により、バ
ックジャンプ時に光ピックアップが横切るトラック数が
変化する。また、バックジャンプの周期はΔSにより決
まる。
【0026】本実施の形態では、ΔSが一定であり、デ
ィスク11の内周側と外周側とでバックジャンプ時に光
ピックアップが横切るトラック数が変化するので、回転
ポーズを開始する位置に拘わらず、バックジャンプの周
期を一定に維持することができる。また、通常速度(7
5フレーム/秒)に対しN倍速でディスク11を回転さ
せるときは、前記ΔSの値をN倍する。これにより、N
倍速でディスク11を回転させたときであってもバック
ジャンプの周期を一定に保つことができる。
ィスク11の内周側と外周側とでバックジャンプ時に光
ピックアップが横切るトラック数が変化するので、回転
ポーズを開始する位置に拘わらず、バックジャンプの周
期を一定に維持することができる。また、通常速度(7
5フレーム/秒)に対しN倍速でディスク11を回転さ
せるときは、前記ΔSの値をN倍する。これにより、N
倍速でディスク11を回転させたときであってもバック
ジャンプの周期を一定に保つことができる。
【0027】これにより、耐振動特性を向上させること
ができるとともに、回転ポーズを解除してから実際に再
生が開始させるまでの平均所要時間が短縮される。上述
の例では、回転ポーズの開始位置がバックジャンプの戻
り位置としたが、バックジャンプの戻り位置が回転ポー
ズの開始位置と異なるようにしてもよい。すなわち、シ
ステムコントローラ17は、バックジャンプの戻り位置
(A点)からバックジャンプの開始位置(B点)までの
時間アドレスの差(ΔS)を定数として一定の値に設定
しておく。そして、回転ポーズを開始する際には回転ポ
ーズの開始位置の時間アドレス(Tc とする)を記憶す
るとともに、例えばTc −ΔS/2の位置をバックジャ
ンプの戻り位置(A点)とし、バックジャンプの開始位
置(B点)とバックジャンプ時に光ピックアップが横切
るトラック数Tとを演算により求める。但し、システム
コントローラ17は、ディスクを標準速のN倍で回転し
ているときは、ΔSの値をN倍する。これにより、回転
ポーズを開始した位置やディスクの回転速度に拘わら
ず、回転ポーズ時のバックジャンプの周期が一定にな
り、耐振動特性が向上できるとともに、回転ポーズを解
除してから実際に再生が再開されるまでの平均所要時間
が短縮されるという効果が得られる。
ができるとともに、回転ポーズを解除してから実際に再
生が開始させるまでの平均所要時間が短縮される。上述
の例では、回転ポーズの開始位置がバックジャンプの戻
り位置としたが、バックジャンプの戻り位置が回転ポー
ズの開始位置と異なるようにしてもよい。すなわち、シ
ステムコントローラ17は、バックジャンプの戻り位置
(A点)からバックジャンプの開始位置(B点)までの
時間アドレスの差(ΔS)を定数として一定の値に設定
しておく。そして、回転ポーズを開始する際には回転ポ
ーズの開始位置の時間アドレス(Tc とする)を記憶す
るとともに、例えばTc −ΔS/2の位置をバックジャ
ンプの戻り位置(A点)とし、バックジャンプの開始位
置(B点)とバックジャンプ時に光ピックアップが横切
るトラック数Tとを演算により求める。但し、システム
コントローラ17は、ディスクを標準速のN倍で回転し
ているときは、ΔSの値をN倍する。これにより、回転
ポーズを開始した位置やディスクの回転速度に拘わら
ず、回転ポーズ時のバックジャンプの周期が一定にな
り、耐振動特性が向上できるとともに、回転ポーズを解
除してから実際に再生が再開されるまでの平均所要時間
が短縮されるという効果が得られる。
【0028】なお、本発明は上述したCD駆動装置に限
定されるものではなく、CD−ROMやDVD等の光デ
ィスク再生装置の回転ポーズの安定化に適用することが
可能である。
定されるものではなく、CD−ROMやDVD等の光デ
ィスク再生装置の回転ポーズの安定化に適用することが
可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転ポーズ開始位置の絶対時間アドレスを検出し、その
検出値からバックジャンプする際に光ピックアップが横
切るトラック数を決定するので、回転ポーズを開始した
位置や回転速度に拘わらず、バックジャンプの周期が一
定になる。これにより、耐振動特性を向上させることが
できるという効果を奏する。
回転ポーズ開始位置の絶対時間アドレスを検出し、その
検出値からバックジャンプする際に光ピックアップが横
切るトラック数を決定するので、回転ポーズを開始した
位置や回転速度に拘わらず、バックジャンプの周期が一
定になる。これにより、耐振動特性を向上させることが
できるという効果を奏する。
【図1】本発明の実施の形態の光ディスク駆動装置の回
転ポーズ安定化方法を実現するコンパクトディスク駆動
装置を示すブロック図である。
転ポーズ安定化方法を実現するコンパクトディスク駆動
装置を示すブロック図である。
【図2】コンパクトディスクの断面図である。
【図3】プログラム領域のフレーム構成を示す図であ
る。
る。
【図4】Qチャンネル信号のフレーム構成を示す図であ
る。
る。
【図5】本実施の形態のCD駆動装置における回転ポー
ズの安定化方法について説明する。
ズの安定化方法について説明する。
11 コンパクトディスク 12 スピンドルモータ 13 光ピックアップ 14 送りモータ 15 RFアンプ 16 ディジタル信号処理回路 17 システムコントローラ 18 操作/表示パネル 19 サーボプロセッサ 19a フォーカスサーボ制御部 19b トラッキングサーボ制御部 19c 送りサーボ制御部 19d スピンドルサーボ制御部 20a フォーカスドライバ 20b トラッキングドライバ 20c 送りモータドライバ 20d スピンドルモータドライバ 21 一時記憶用メモリ 22 メモリコントローラ 22a 圧縮/伸長部 23a,23b D/Aコンバータ
Claims (2)
- 【請求項1】 光ディスクを回転させたまま光ピックア
ップを一定の領域内に配置する光ディスクの回転ポーズ
安定化方法において、 回転ポーズ開始位置の時間アドレスを検出し、その検出
値からバックジャンプの周期が一定となるように前記光
ピックアップが横切るトラック数を決定することを特徴
とする光ディスク駆動装置の回転ポーズ安定化方法。 - 【請求項2】 前記光ピックアップが横切るトラック数
は、回転ポーズ開始位置の時間アドレスと、バックジャ
ンプの戻り位置からバックジャンプの開始位置までのフ
レーム数と、ディスクの回転速度とをパラメータとして
演算により求めることを特徴とする請求項1に記載の光
ディスクの回転ポーズ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15588997A JPH10334478A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | 光ディスク駆動装置の回転ポーズ安定化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15588997A JPH10334478A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | 光ディスク駆動装置の回転ポーズ安定化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10334478A true JPH10334478A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15615727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15588997A Pending JPH10334478A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | 光ディスク駆動装置の回転ポーズ安定化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10334478A (ja) |
-
1997
- 1997-05-29 JP JP15588997A patent/JPH10334478A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031111 |