JPH10332696A - 多価被検物質の免疫化学的測定 - Google Patents

多価被検物質の免疫化学的測定

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JPH10332696A
JPH10332696A JP10154051A JP15405198A JPH10332696A JP H10332696 A JPH10332696 A JP H10332696A JP 10154051 A JP10154051 A JP 10154051A JP 15405198 A JP15405198 A JP 15405198A JP H10332696 A JPH10332696 A JP H10332696A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組換えにより調製される結合パートナーの使
用を含み、同時に数種の被検物質を既知方法で測定でき
る診断試験システムにおける感度および特異性の改善。 【解決手段】 第一および第二の結合パートナーを被検
物質と接触させ被検物質への結合パートナーの結合を既
知の方法によって検出するサンプル中の被検物質を定性
的または定量的に検出する免疫化学的方法であり、両結
合パートナーを同一の宿主内において融合タンパク質の
発現のために異なるベクター(V1およびV2)を用い
て組換えにより調製し、第一の結合パートナーはベクタ
ーV1中に融合タンパク質F1として発現させ、第二の
結合パートナーはベクターV2中に融合タンパク質F2
として発現させる方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検物質を定性的
または定量的に検出するための免疫化学的方法におい
て、第一および第二の結合パートナーを被検物質と接触
させ、被検物質への結合パートナーの結合を既知方法に
よって検出する方法に関する。本発明によれば、両結合
パートナーは、同一の宿主内において融合タンパク質の
発現のために異なるベクター(V1およびV2)を用い
て、すなわち第一の結合パートナーはベクターV1中で
融合タンパク質F1として発現させ、第二の結合パート
ナーはベクターV2中で融合タンパク質F2として発現
させて、組換えにより調製される。同時に数種の被検物
質の測定にも使用できるこの新規な方法の利点は、その
感度および特異性が既知の方法の場合に比べて優れてい
るという事実にある。
【0002】
【従来の技術】疾患を誘発する物質、たとえば、ウイル
ス、細菌、寄生虫、アレルゲン、自己抗原または特定の
医薬に対する特異的抗体の形成を伴う疾患の診断のため
の慣用の免疫学的方法は、疾患誘発物質の抗原性特徴と
複合体を形成するこれらの抗体の能力に基づくものであ
る。
【0003】ある種のイムノアッセイ法においては、た
とえば、特異的抗体(被検抗体)の含有物を試験するサ
ンプルを、疾患誘発物質の抗原性構造を適当な既知の支
持材料上に固定化してその抗原性構造と接触させる。サ
ンプル中に存在する被検抗体は、支持材料上に固定化さ
れた疾患誘発物質の抗原性構造に免疫複合体として結合
し、ついで検出される。検出抗体、またはサンプルの被
検抗体もしく被検物質それ自体と複合体を形成できる他
の特異的受容体(たとえば、プロテインA)を検出に使
用することができる。
【0004】一般に、検出試薬は結合した抗体の量の測
定を可能にする標識をもっている。一般的な標識の例に
は、放射活性同位元素、酵素、蛍光物質、リン光物質ま
たは化学発光物質、安定な不対電子を有する物質、赤血
球、ラテックス粒子、磁性粒子および金属ゾルがある。
これらの方法を実施するためには、均一および不均一
(単一工程および多重工程)試験の両実施態様が知られ
ている。不均一実施態様の場合は、方法の各工程は分離
過程(洗浄工程)で終結する。しかしながら不均一イム
ノアッセイの場合、実施が極めて容易な単一工程法は疾
患マーカーのすべての検出には適当ではない。技術的理
由から、2工程または多重工程法を用いなければならな
いことが多い。
【0005】二重抗原サンドイッチイムノアッセイまた
は抗体ブリッジ試験と呼ばれる方法が知られている。こ
れらの方法では、1種または2種以上の固相抗原、検出
される特異的被検物質(単数または複数)、および1種
または2種以上の標識された接合抗原を互いに接触させ
る。特異的被検物質の存在下には、接合抗原上の標識に
よって測定できる複合体が形成される。ドメインが多数
のコピー中に存在する被検物質の抗原結合ドメインによ
って架橋される抗原の均一な提示は、複合体の形成速度
および安定性に重要である。
【0006】使用される抗原が、天然に存在する原核細
胞もしくは真核細胞または組換えにより改変された原核
細胞もしくは真核細胞から単離されるか、あるいは化学
合成により得られる実施態様は、本技術分野の熟練者に
は周知である。これらの実施態様は、とくに被検物質の
両結合パートナーが同一宿主から単離された場合に、こ
れらの大部分の場合で2つの結合パートナーの抗原提
示、グリコシル化の程度およびコンフォーメーションが
酷似することから、極めて感度が高い。しかしながら、
これらの実施態様の場合の欠点は、固定化相および標識
相の両者に存在する宿主の特異的構成成分および/また
は不純物が、これらの宿主の特異的構成成分および/ま
たは不純物に対する受容体の存在の可能性により偽陽性
反応を招くことであり得ることである。
【0007】結合パートナーまたはそれらの抗原的に活
性な残基を含まない宿主の特異的構成成分および/また
は不純物を添加することによりこの干渉を抑制する方法
は本技術分野の熟練者には周知である。しかしながら、
この干渉の抑制は低グレードの非特異的反応の場合にし
か成功しない。実質的に大量の干渉抑制成分の使用が要
求される強力な非特異的干渉の場合には、しかしなが
ら、特異的なシグナルも強力に阻害されるという欠点が
ある。
【0008】EP-0 307 149 には、宿主の特異的構成成
分および/または不純物による干渉を可能な最大限度ま
で回避するための他の方法が開示されている。この特許
には異なる宿主生物体から単離される組換えにより調製
されるタンパク質に基づく二重抗原サンドイッチ酵素イ
ムノアッセイが記載されている。この方法の利点は均一
な不純物による干渉は極めて少ないかまたは全くない一
方、用いられる2つの受容体、R1およびR2が異なる
宿主生物体中で異なるフォールディングを受け、異なっ
て提示されるという欠点がある。これは検出すべき被検
物質との特異性の低い反応を招来し、その結果、二重抗
原サンドイッチ酵素イムノアッセイの感度を低下させ
る。
【0009】二重抗原サンドイッチ酵素イムノアッセイ
における非特異的干渉の回避の可能性に関する限りでの
他の選択は熟練者には周知のように、一方では組換えに
より調製されたタンパク質から、他方では合成により調
製されたペプチドから試験を構成することである。この
場合も、2つの受容体R1およびR2の異なるフォール
ディングと提示により感度の低下を生じる。
【0010】宿主システムにおける組換えタンパク質の
発現については多様な選択が熟練者に周知である。既知
の方法(Current Protocols of Molecular Biology, Wi
leyInterscience, 1995, 補遺30)は、所望の宿主中で
の複製が可能で、さらに、ベクター含有細胞の選択を可
能にする選択可能な性質、たとえば抗生物質抵抗性をコ
ードするいわゆるベクターに所望の抗原をコードするD
NA配列をクローン化するために使用される。ベクター
はまた、組換え抗原の遺伝子の5′末端に、宿主のRN
Aポリメラーゼ、または他の方法で利用されるRNAポ
リメラーゼが組換え抗原のmRNAのコピーを開始させ
ることができる配列のプロモーター配列も包含しなけれ
ばならない。理想的には、このプロモーターは、たとえ
ばlacリプレッサーシステムにIPTGを添加するこ
とにより達成できるように特異的に誘導することが可能
である。ベクターは、mRNAの翻訳を終結させるDN
A配列も含有しなければならない。
【0011】mRNAにおける翻訳開始は、この場合
は、ベクターシステムによってまたは組換え抗原DNA
自体によって提供されることができる。この関連で、熟
練者は異種残基のないタンパク質の成熟発現を融合タン
パク質の発現から区別する。この例では融合タンパク質
はベクターによってコードされるペプチドまたはタンパ
ク質(融合残基)と組換え抗原(抗原残基)から構成さ
れる融合生成物であるとして理解される。診断における
使用のための成熟発現の利点は、発現した抗原が非特異
的反応を誘発する可能性がある融合残基を伴わないこと
である。欠点は、宿主に対して異種のタンパク質の発現
の強度が極めて低いことが多く、通常、成熟タンパク質
の精製に親和性クロマトグラフィーを使用できる可能性
がないことである。
【0012】これに対し、異種タンパク質を宿主内で容
易に発現されるタンパク質とともに融合タンパク質とし
て発現させると発現率の上昇を生じる。理想的には、発
現率の上昇に加えて、融合残基は、親和性クロマトグラ
フィーによる精製の可能性も付与する。しかしながら、
融合残基に結合親和性を有する物質がこの残基に結合す
る結果として、融合残基で望ましくない反応が起こると
いう欠点がある。実施に際しては、したがって、診断試
験系において非特異的反応を生じるタンパク質プレパレ
ーションがいずれの発現方法によっても、すなわち融合
残基の存在により、また融合残基の不存在下には、たと
えば親和性クロマトグラフィーによる抗原の有効な精製
法のない方法のいずれかによって得られることが多い。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明はしたがって、
組換えによって調製される結合パートナーの使用を包含
する診断試験システムの能率の改善という目的に基づく
ものである。驚くべきことに、2またはそれ以上の組換
えにより調製した結合パートナーを用いる場合、これら
の結合パートナーを融合タンパク質の発現のために異な
るベクターを用いて同一の宿主内で調製させると、高い
特異性と、高い有用な感度を有する免疫化学的試験シス
テムの構築が可能であることが見出されたのである。こ
のようなシステムは、特異性および有用な感度に関し
て、2またはそれ以上の結合パートナーが融合タンパク
質の発現のために同一のベクターを用いて同一の宿主内
で調製された既知の実施態様に比較して著しく優れてい
る。たとえば融合タンパク質の発現のために異なるベク
ターを用い同一の宿主内で調製された2種の結合パート
ナーF1およびF2を用いる二重抗原サンドイッチ酵素
イムノアッセイは、F1およびF2が融合タンパク質の
発現のために同一のベクターを用いて同一の宿主内で調
製された二重抗原サンドイッチ酵素イムノアッセイに比
較して感度が著しく優れ、はるかに特異的であることが
わかる。
【0014】本発明の意味の範囲内において、検出され
る被検物質は、たとえば疾患誘導物質もしくはワクチン
によって誘導される抗体、多重ハプテンもしくは多価タ
ンパク質、たとえば疾患誘導物質それ自体とすることが
できる。したがって、基盤となる目的は、組換えによっ
て調製される結合パートナーの有利な使用を可能にする
と同時に、一方では優れた診断効率を達成する診断方法
を提供することにより達成される。新規な方法は、試験
の特異性に関し上述した欠点を伴うことなく、この融合
タンパク質の使用を可能にする。
【0015】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
第一および第二の結合パートナーを被検物質と接触さ
せ、被検物質への結合パートナーの結合を既知の方法に
よって検出するサンプル中の被検物質を定性的または定
量的に検出する免疫化学的方法において、2種の結合パ
ートナーを同一の宿主内において融合タンパク質の発現
のために異なるベクター(V1およびV2)を用いて組
換えにより調製し、第一の結合パートナーはベクターV
1中に融合タンパク質F1として発現させ、第二の結合
パートナーはベクターV2中に融合タンパク質F2とし
て発現させることからなる方法に関する。
【0016】
【発明の実施の形態】この場合の宿主は細菌または酵母
とすることが好ましい。とくに好ましい実施態様におい
ては、宿主生物体として大腸菌を使用する。好ましい被
検物質は抗体であり、とくに好ましい抗体はウイルス、
細菌および寄生虫に対する抗体である。上述の免疫化学
的方法が、異なる被検物質、たとえばHTV1およびH
TV2または、HTV1および/もしくはHTV2とH
CVの同時測定に使用できるという事実は、熟練者には
周知の通りである。このような実施態様も本発明に包含
される。
【0017】本発明の意味の範囲内において、結合パー
トナーは被検物質に対する1または2以上の生物親和性
結合部位を有する特異的結合パートナーである。結合パ
ートナーまたはこれらの結合パートナーの成分は、固相
に直接または生物親和性相互作用によって結合させるこ
とができる。この場合、固相としては、マイクロタイト
レーションプレート、磁性粒子、ラテックス粒子、また
は化学マトリックスを含有する試験エレメント、たとえ
ば繊維もしくは膜を含有する試験モジュールを使用する
ことが好ましい。結合パートナーまたはこれらの結合パ
ートナーの成分はまた、直接標識すること(接合体)、
または生物親和性相互作用によって標識に結合させるこ
とができる。
【0018】結合パートナーと標識から構成されるこの
ような接合体の製造方法は熟練者には周知の通りであ
る。標識は酵素(たとえば、ペルオキシダーゼ、アルカ
リホスファターゼ、ガラクトシダーゼまたはウレアー
ゼ)またはハプテン(たとえば、ビオチンまたはジゴキ
シゲニン)または蛍光化合物(たとえばFITC)また
はルミネッセンス化合物(たとえばアクリジニウムエス
テルまたは金属/キレート錯化合物)または金属ゾル
(たとえば金)または粒子(たとえばラテックス)とす
ることができる。このような接合体はたとえば、化学試
薬を用いる連結によりまたは生物親和性相互作用によ
り、それらの出発材料の生物親和性機能を維持したまま
調製することができる。ハイブリッド分子はまた化学合
成、ハイブリドーマ技術または遺伝子操作法によって生
成させることができる。
【0019】本発明はまた、上述の方法に使用するため
の試薬に関する。被検物質を特異的に検出するための結
合パートナーの組合せは、 F1:宿主システムAからの融合タンパク質であって、
融合タンパク質の発現にはベクターV1を用い、方法M
1により精製された融合タンパク質、 F2:宿主システムAからの融合タンパク質であって、
融合タンパク質の発現にはベクターV2を用い方法M1
またはM2により精製された融合タンパク質、である。
【0020】被検物質を特異的に検出するための結合パ
ートナーの好ましい組合せは、 F1:宿主システムAからの融合タンパク質であって、
融合タンパク質の発現にはベクターV1を用い、方法M
1により精製された融合タンパク質、 F2:宿主システムAからの融合タンパク質であって、
融合タンパク質の発現にはベクターV2を用い方法M2
によって精製された融合タンパク質、である。
【0021】被検物質を特異的に検出するための結合パ
ートナーのとくに好ましい組合せは F1:宿主システムAからの生理的緩衝液に不溶性の融
合タンパク質であって融合タンパク質の発現にはベクタ
ーV1を用い、方法M1によって精製された融合タンパ
ク質、 F2:宿主システムAからの生理的緩衝液に可溶性の融
合タンパク質であって融合タンパク質の発現にはベクタ
ーV2を用い、方法M2によって精製された融合タンパ
ク質、である。
【0022】本発明の意味の範囲内において、宿主シス
テムは融合タンパク質を発現するベクターでトランスフ
ォーム可能で、ついでベクターの存在について選択でき
て、しかもこのベクターを複製し、ベクター中にクロー
ン化されている組換え遺伝子の転写および翻訳が可能な
生物体である。本発明の意味の範囲内において、融合タ
ンパク質の発現のためのベクターは、適当な宿主内で複
製が可能で、ベクターを含有する宿主生物体の選択を可
能にする選択可能な性質をコードする核酸である。融合
タンパク質を発現させるためのベクターは理想的には、
その下流に組換え抗原の遺伝子をクローン化することが
可能で、したがって組換え抗原の特異的な転写および翻
訳を可能にする誘導性のプロモーターを有する。
【0023】本発明の意味の範囲内において、融合タン
パク質の発現のための好ましいベクターは、各宿主内で
容易に発現できる構成部分に融合する標的タンパク質を
発現する。本発明の意味の範囲内において、融合タンパ
ク質の発現のためのとくに好ましいベクターは、各宿主
内で容易に発現できる2つの異なる構成部分に融合する
標的タンパク質を発現する。本発明の意味の範囲内にお
いて、融合タンパク質の発現のためのとくに極めて好ま
しいベクターは、各宿主内で容易に発現できる2つの異
なる構成部分であって、それぞれの相当する構成部分は
各融合タンパク質の異なる精製方法での精製を可能にす
る構成部分に融合する標的タンパク質を発現する。
【0024】本発明の意味の範囲内において精製方法と
は、宿主システム内で発現する標的タンパク質を純粋な
形に調製することができる方法である。分泌される抗原
が調製されていない場合には、宿主生物体はまず破壊さ
れなければならない。これを行うための様々な方法たと
えばフレンチプレスで著しい圧力差を発生させる方法
は、熟練者には周知である。これに続く抗原の精製は、
熟練者には周知であり、抗原の物理化学的性質たとえば
溶解度、等電点、電荷、サイズおよび電気泳動移動度を
使用する方法に基づいて行われる。標的タンパク質のと
くに高度な濃縮はそのタンパク質が親和性クロマトグラ
フィーによる精製を可能にするマトリックスに特異的お
よび可逆的に結合することができれば達成可能である。
【0025】新規な試薬はヒトおよび動物の多数の診断
方法に使用できる。これらの方法の例としては、ウイル
ス(たとえばA、BおよびC型肝炎ならびにHIVの様
々な型のウイルス)、細菌および寄生虫病原体の構造的
特徴、またアレルギー疾患に対する多様な免疫グロブリ
ンクラスの抗体を検出するための単一工程または多重工
程試験を挙げることができる。他の例には、単一工程ま
たは多重検出方法での疾患誘発物質たとえばウイルス
(たとえばB型肝炎ウイルス)、細菌、寄生虫およびア
レルゲン、また疾患マカー(たとえば腫瘍マーカー)の
検出がある。
【0026】
【実施例】本発明はまた以下の実施例によって分類され
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。実施例1 : HIV抗体の検出のための酵素イムノアッセイ 1a)組換えタンパク質pMAL-gp41およびpSEM-gp41の調
製 HIV抗原をコードするDNAはPCRにより調製し
た。HIV株HIV1-BH10をPCRの鋳型とした。この場
合、増幅により得られたフラグメントは、bp7209〜bp75
08(図5)(配列番号:1)を包含した。そのフラグメ
ントの5′末端に制限切断部位BamHIを、3′末端にX
abIを挿入すると、発現ベクターpMAL-c2(New England
Biolabs)、およびpSEM(Knappら, Biotechnique
s, 1990, 8(3): 280-281)へのクローニングが可能にな
った。組換えタンパク質を発現させて、pSEM-gp41(図
1)の場合は封入体から7M尿素中により分別尿素抽出
し、ついでゲルクロマトグラフィーにより精製し、pMAL
-gp41(図2)の場合は製造業者の説明書に従って親和
性クロマトグラフィーで精製した。両タンパク質とも1
g/Lの濃度に調整した。pMAL-gp41タンパク質は50m
M炭酸ナトリウム、pH8.0中に、pSEM-gp41タンパク質
は50mM炭酸ナトリウム、6M尿素、pH8.0中に存在
させる。
【0027】1b)固相I(新規システム)の調製 B型マイクロタイトレーションプレート(Nunc, Roskil
de, Denmark)を4℃にて24時間、コーティング溶液
[50mM炭酸ナトリウム、pH9.5中組換えpSEM-gp41
(実施例1a記載のプレパレーション)600μg/
L]100μlを各ウエルに存在させてインキュベート
する。マイクロタイトレーションプレートのウエルをつ
いで3回各回300μlの洗浄液(50mM Tris, 0.1%
Tween 20, pH7.2)で洗浄する。マイクロタイトレ
ーションプレートをシリカゲル上で乾燥すると、空気を
排除した場合、約1年間安定である。
【0028】1c)固相II(対照システム)の調製 B型マイクロタイトレーションプレート(Nunc, Roskil
de, Denmark)を4℃にて24時間、コーティング溶液
[50mM炭酸ナトリウム、pH9.5中組換えpMAL-gp41
(実施例1a記載のプレパレーション)600μg/
L]100μlを各ウエルに存在させてインキュベート
する。マイクロタイトレーションプレートのウエルをつ
いで3回各回300μlの洗浄液(50mM Tris, 0.1
%Tween 20,pH7.2)で洗浄する。マイクロタイト
レーションプレートをシリカゲル上で乾燥すると、空気
を排除した場合、約1年間安定である。
【0029】1d)接合体の調製 10倍モル過剰のN−γ−マレイミドブチリル−スクシ
ンイミドを組換えpMAL-gp41(実施例1a記載のプレパ
レーション)10mgに加え、混合物を1時間室温でイン
キュベートする。未反応のヘテロ二官能性試薬をゲル濾
過(Sephdex G-25)により100mMリン酸ナトリウム、
5mMニトリロ酢酸、pH6.0を用いて分離する。西洋ワ
サビペルオキシダーゼ(Boehringer Mannheim, Mannhei
m, FRG)10mgを10mMリン酸ナトリウム、100mM食
塩、pH8.0中、10倍モル過剰の2−イミノチオラン
とともに室温で1時間インキュベートする。遊離の修飾
試薬をついでゲル濾過(Sephdex G-25)により100mM
リン酸ナトリウム、5mMニトリロ酢酸、pH6.0を用い
て分離する。2つの溶出液(SH−活性化ペルオキシダ
ーゼおよびマレイミド−修飾HIV1タンパク質)を合
わせて室温で一夜インキュベートする。100mM N−
エチルマレイミド1/10容で反応を停止させたのち、
接合体を非反応HIV1タンパク質からゲル濾過(Seph
dex G-25)によって精製する。濃縮(2mg/ml)したの
ち、接合体は−20℃で保存する。
【0030】1e)HIV1抗体を検出するための酵素
イムノアッセイ 抗−HIV1抗体を検出するための酵素イムノアッセイ
は以下のように実施する:25μlのサンプル緩衝液
(0.3M Tris/HCl, 1%アルブミン、2%Tween
20, pH7.2)を実施例1aおよび1bに記載のよう
に調製したマイクロタイトレーションプレートのウエル
中100μlのヒト血清と37℃で30分間インキュベ
ートする。プレートを50mM PBS、0.1%Tween 2
0で4回洗浄したのち実施例1cに記載のようにして調
製した接合体125μl(0.1M Tris/HCl,1mMグ
リシン,0.2%アルブミン,0.4%Pluronic F6
4,pH8.1中1:1000)をピペットで加える。3
0分のインキュベーション(+37℃)をさらに4回の
洗浄工程によって停止させる。結合した抗−HIV1抗
体の量に正相関する結合したペルオキシダーゼ活性を、
22/テトラメチルベンチジンの添加により測定す
る。室温に30分置いたのち0.5M硫酸を加えて基質
の変換を停止させる。吸光は450nmで測定する。抗−
HIV1陽性血清、正常な抗−HIV1陰性血清および
対照システムにおいて偽陽性である選ばれた抗−HIV
1陰性血清を、対照システムおよび新規な酵素イムノア
ッセイの両者で検討した。検討の結果(吸光単位)を表
1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】2つの試験システムにおけるシグナルに
は、とくに抗−HIV陰性サンプルの場合に著しい差が
認められる。抗−HIV陽性血清は、2つの試験システ
ムにおいて同様に反応する。
【0033】実施例2: T.pallidum抗体の検出のための酵素イムノアッセイ 2a)組換え抗原の調製 T.pallidum抗原をコードするDNAはPCRによって調
製した。この場合、T.pallidummのNicholas株のゲノム
DNAをPCRの鋳型とした。PCRプライマーはタン
パク質TpN17の全リーディングフレーム(図6)(配列
番号:2)が増幅され、BamHI切断部位およびXbaI切断
部位が増幅配列のそれぞれ5′および3′末端に導入さ
れるように設計された。これにより、制限エンドヌクレ
アーゼBamHIおよびXbaIを使用して、発現ベクターpMAL
-c2(New England Biolabs)およびpSEM(Knappら,
Biotechniques, 1990, 8(3): 280-281)へのクローニ
ングが可能になった。組換えタンパク質を発現させてpS
EM-TpN17(図3)の場合は封入体から7M尿素中での分
別尿素抽出、ついでゲルクロマトグラフィーにより精製
し、pMAL-TpN17(図4)の場合は製造業者の説明書に従
って親和性クロマトグラフィーにより精製した。タンパ
ク質は1g/Lの濃度に調整した。pMAL-TpN17タンパク
質は、50mM炭酸ナトリウム、pH8.0中、pSEM-TpN17
タンパク質は50mM炭酸ナトリウム、6M尿素、pH8.
0中に存在させる。
【0034】2b)固相I(新規システム)の調製 B型マイクロタイトレーションプレート(Nunc, Roskil
de, Denmark)を4℃にて24時間、コーティング溶液
[50mM炭酸ナトリウム、pH9.5中組換えpSEM-TpN17
(実施例2a記載のプレパレーション)3mg/L]10
0μlを各ウエルに存在させてインキュベートする。マ
イクロタイトレーションプレートのウエルをついで3回
各回300μlの洗浄液(50mM Tris, 0.1%Tween
20, pH7.2)で洗浄する。マイクロタイトレーショ
ンプレートをシリカゲル上で乾燥すると、空気を排除し
た場合、約1年間安定である。
【0035】2c)固相II(対照システム)の調製 B型マイクロタイトレーションプレート(Nunc, Roskil
de, Denmark)を4℃にて24時間、コーティング溶液
[50mM炭酸ナトリウム、pH9.5中組換えpMAL-TpN17
(実施例2a記載のプレパレーション)3mg/L]10
0μlを各ウエルに存在させてインキュベートする。マ
イクロタイトレーションプレートのウエルをついで3回
各回300μlの洗浄液(50mM Tris, 0.1%Tween
20, pH7.2)で洗浄する。マイクロタイトレーショ
ンプレートをシリカゲル上で乾燥すると、空気を排除し
た場合、約1年間安定である。
【0036】2d)接合体の調製 10倍モル過剰のN−γ−マレイミドブチリル-スクシ
ンイミドを組換えpMAL-TpN17(実施例2a記載のプレパ
レーション)10mgに加え、混合物を1時間室温でイン
キュベートする。未反応のヘテロ二官能性試薬をゲル濾
過(Sephdex G-25)により100mMリン酸ナトリウム、
5mMニトリロ酢酸、pH6.0を用いて分離する。
【0037】西洋ワサビペルオキシダーゼ(Boehringer
Mannheim, Mannheim, FRG)10mgを10mMリン酸ナト
リウム、100mM食塩、pH8.0中、10倍モル過剰の
2−イミノチオランとともに室温で1時間インキュベー
トする操作を、2回実施する。遊離の修飾試薬をついで
ゲル濾過(Sephdex G-25)により100mMリン酸ナトリ
ウム、5mMニトリロ酢酸、pH6.0を用いて分離する。
【0038】溶出液(SH−活性化ペルオキシダーゼお
よびマレイミド−修飾T.pallidummタンパク質)を合わ
せて室温で一夜インキュベートする。100mM N−エ
チルマレイミド1/10容で反応を停止させたのち、接
合体を非反応T.pallidummタンパク質からゲル濾過(Sep
hdex G-25)によって精製する。濃縮(2mg/ml)した
のち接合体は−20℃で保存する。
【0039】2e)抗−T.pallidumm抗体を検出するた
めの酵素イムノアッセイ 抗−T.pallidumm抗体を検出するための酵素イムノアッ
セイは、以下のように実施する:25μlのサンプル緩
衝液(0.3M Tris/HCl, 1%アルブミン,2%Twe
en 20, pH7.2)を実施例2aおよび2bに記載のよ
うに調製したマイクロタイトレーションプレートのウエ
ル中100μlのヒト血清と37℃で30分間インキュ
ベートする。プレートを50mM PBS、0.1%Tween
20で4回洗浄したのち実施例1cに記載のように調製
した接合体125μl(0.1M Tris/HCl,1mMグ
リシン,0.2%アルブミン,0.4%Pluronic F6
4,pH8.1中1:1000)をピペットで加える。3
0分のインキュベーション(+37℃)をさらに4回の
洗浄工程によって停止させる。結合した抗−T.pallidum
m抗体の量に正相関する結合したペルオキシダーゼ活性
を、H22/テトラメチルベンチジンの添加により測定
する。室温に30分置いたのち、0.5M硫酸を加えて
基質の変換を停止させる。吸光は450nmで測定する。
抗−T.pallidumm陽性血清、正常な抗−T.pallidumm陰性
血清、対照システムおよび新規な酵素イムノアッセイの
両者で検討した。検討の結果(吸光単位)を表2に示
す。
【0040】
【表2】
【0041】
【表3】
【0042】2つの試験システムにおけるシグナル形成
には、とくに抗−T.pallidum陰性サンプルの場合に著し
い差が認められる。一部の抗−T.pallidum陰性血清は、
対照システムでは偽陽性の反応を与えるが、新規なシス
テムではこのようなことはない。抗−T.pallidum陽性血
清は2つの試験システムで同様に反応する。
【0043】
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:300 配列の型:核酸 鎖の数:両形態 トポロジー:No アンチセンス:No 起源: 生物名:ヒト免疫不全ウイルス1型 株名:BH10 直接の起源: クローン名:pMAL41/2 配列の特徴: 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1..300 配列: TTA TTG TCT GGT ATA GTG CAG CAG CAG AAC AAT TTG CTG AGG GCT ATT 48 Leu Leu Ser Gly Ile Val Gln Gln Gln Asn Asn Leu Leu Arg Ala Ile 1 5 10 15 GAG GCG CAA CAG CAT CTG TTG CAA CTC ACA GTC TGG GGC ATC AAG CAG 96 Glu Ala Gln Gln His Leu Leu Gln Leu Thr Val Trp Gly Ile Lys Gln 20 25 30 CTC CAG GCA AGA ATC CTG GCT GTG GAA AGA TAC CTA AAG GAT CAA CAG 144 Leu Gln Ala Arg Ile Leu Ala Val Glu Arg Tyr Leu Lys Asp Gln Gln 35 40 45 CTC CTG GGG ATT TGG GGT TGC TCT GGA AAA CTC ATT TGC ACC ACT GCT 192 Leu Leu Gly Ile Trp Gly Cys Ser Gly Lys Leu Ile Cys Thr Thr Ala 50 55 60 GTG CCT TGG AAT GCT AGT TGG AGT AAT AAA TCT CTG GAA CAG ATT TGG 240 Val Pro Trp Asn Ala Ser Trp Ser Asn Lys Ser Leu Glu Gln Ile Trp 65 70 75 80 AAT AAC ATG ACC TGG ATG GAG TGG GAC AGA GAA ATT AAC AAT TAC ACA 288 Asn Asn Met Thr Trp Met Glu Trp Asp Arg Glu Ile Asn Asn Tyr Thr 85 90 95 AGC TTA ATA CAC 300 Ser Leu Ile His 100
【0044】配列番号:2 配列の長さ:100 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:タンパク質 配列: Leu Leu Ser Gly Ile Val Gln Gln Gln Asn Asn Leu Leu Arg Ala Ile 1 5 10 15 Glu Ala Gln Gln His Leu Leu Gln Leu Thr Val Trp Gly Ile Lys Gln 20 25 30 Leu Gln Ala Arg Ile Leu Ala Val Glu Arg Tyr Leu Lys Asp Gln Gln 35 40 45 Leu Leu Gly Ile Trp Gly Cys Ser Gly Lys Leu Ile Cys Thr Thr Ala 50 55 60 Val Pro Trp Asn Ala Ser Trp Ser Asn Lys Ser Leu Glu Gln Ile Trp 65 70 75 80 Asn Asn Met Thr Trp Met Glu Trp Asp Arg Glu Ile Asn Asn Tyr Thr 85 90 95 Ser Leu Ile His 100
【0045】配列番号:3 配列の長さ:372 配列の型:核酸 鎖の数:両形態 トポロジー:環状 ハイポセフィカル:No アンチセンス:No 起源: 生物名:Trepenoma pallidum 直接の起源: クローン名:pMAL Tpn15 配列の特徴: 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1..372 配列: TGT TCA TTT AGT TCT ATC CCG AAT GGC ACG TAC CGG GCG ACG TAT CAG 48 Cys Ser Phe Ser Ser Ile Pro Asn Gly Thr Tyr Arg Ala Thr Tyr Gln 105 110 115 GAT TTT GAT GAG AAT GGT TGG AAG GAC TTT CTC GAG GTT ACT TTT GAT 96 Asp Phe Asp Glu Asn Gly Trp Lys Asp Phe Leu Glu Val Thr Phe Asp 120 125 130 GGT GGC AAG ATG GTG CAG GTG GTT TAC GAT TAT CAG CAT AAA GAA GGG 144 Gly Gly Lys Met Val Gln Val Val Tyr Asp Tyr Gln His Lys Glu Gly 135 140 145 CGG TTT AAG TCC CAG GAC GCT GAC TAC CAT CGG GTC ATG TAT GCA TCC 192 Arg Phe Lys Ser Gln Asp Ala Asp Tyr His Arg Val Met Tyr Ala Ser 150 155 160 TCG GGC ATA GGT CCT GAA AAG GCC TTC AGA GAG CTC GCC GAT GCT TTG 240 Ser Gly Ile Gly Pro Glu Lys Ala Phe Arg Glu Leu Ala Asp Ala Leu 165 170 175 180 CTT GAA AAG GGT AAT CCC GAG ATG GTG GAT GTG GTC ACC GGT GCA ACT 288 Leu Glu Lys Gly Asn Pro Glu Met Val Asp Val Val Thr Gly Ala Thr 185 190 195 GTT TCT TCC CAG AGT TTC AGG AGG TTG GGT CGT GCG CTT CTG CAG AGT 336 Val Ser Ser Gln Ser Phe Arg Arg Leu Gly Arg Ala Leu Leu Gln Ser 200 205 210 GCG CGG CGC GGC GAG AAG GAA GCC ATT ATT AGC AGG 372 Ala Arg Arg Gly Glu Lys Glu Ala Ile Ile Ser Arg 215 220
【0046】配列番号:4 配列の長さ:124 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:タンパク質 配列: Cys Ser Phe Ser Ser Ile Pro Asn Gly Thr Tyr Arg Ala Thr Tyr Gln 1 5 10 15 Asp Phe Asp Glu Asn Gly Trp Lys Asp Phe Leu Glu Val Thr Phe Asp 20 25 30 Gly Gly Lys Met Val Gln Val Val Tyr Asp Tyr Gln His Lys Glu Gly 35 40 45 Arg Phe Lys Ser Gln Asp Ala Asp Tyr His Arg Val Met Tyr Ala Ser 50 55 60 Ser Gly Ile Gly Pro Glu Lys Ala Phe Arg Glu Leu Ala Asp Ala Leu 65 70 75 80 Leu Glu Lys Gly Asn Pro Glu Met Val Asp Val Val Thr Gly Ala Thr 85 90 95 Val Ser Ser Gln Ser Phe Arg Arg Leu Gly Arg Ala Leu Leu Gln Ser 100 105 110 Ala Arg Arg Gly Glu Lys Glu Ala Ile Ile Ser Arg 115 120
【0047】配列番号:5 配列の長さ:408 配列の型:核酸 鎖の数:両形態 トポロジー:環状 配列の種類:DNA(ゲノム) ハイポセフィカル:No アンチセンス:No 起源: 生物名:Trepenoma pallidum 直接の起源: クローン名:pMAL-TPN17 配列の特徴: 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1..405 配列: TGT GTC TCG TGC ACA ACC GTG TGT CCG CAC GCC GGG AAG GCC AAA GCG 48 Cys Val Ser Cys Thr Thr Val Cys Pro His Ala Gly Lys Ala Lys Ala 125 130 135 140 GAA AAG GTA GAG TGC GCG TTG AAG GGA GGT ATC TTT CGG GGT ACG CTA 96 Glu Lys Val Glu Cys Ala Leu Lys Gly Gly Ile Phe Arg Gly Thr Leu 145 150 155 CCT GCG GCC GAT TGC CCG GGA ATC GAT ACG ACT GTG ACG TTC AAC GCG 144 Pro Ala Ala Asp Cys Pro Gly Ile Asp Thr Thr Val Thr Phe Asn Ala 160 165 170 GAT GGC ACT GCG CAA AAG GTA GAG CTT GCC CTT GAG AAG AAG TCG GCA 192 Asp Gly Thr Ala Gln Lys Val Glu Leu Ala Leu Glu Lys Lys Ser Ala 175 180 185 CCT TCT CCT CTT ACC TAT CGC GGT ACG TGG ATG GTA CGT GAA GAC GGA 240 Pro Ser Pro Leu Thr Tyr Arg Gly Thr Trp Met Val Arg Glu Asp Gly 190 195 200 ATT GTC GAA CTC TCG CTT GTG TCC TCG GAG CAA TCG AAG GCA CCG CAC 288 Ile Val Glu Leu Ser Leu Val Ser Ser Glu Gln Ser Lys Ala Pro His 205 210 215 220 GAG AAA GAG CTG TAC GAG CTG ATA GAC AGT AAC TCC GTT CGC TAC ATG 336 Glu Lys Glu Leu Tyr Glu Leu Ile Asp Ser Asn Ser Val Arg Tyr Met 225 230 235 GGC GCT CCC GGC GCA GGA AAG CCT TCA AAG GAG ATG GCG CCG TTT TAC 384 Gly Ala Pro Gly Ala Gly Lys Pro Ser Lys Glu Met Ala Pro Phe Tyr 240 245 250 GTG CTC AAA AAA ACA AAG AAA TAG 408 Val Leu Lys Lys Thr Lys Lys 255
【0048】配列番号:6 配列の長さ:135 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:タンパク質 配列: Cys Val Ser Cys Thr Thr Val Cys Pro His Ala Gly Lys Ala Lys Ala 1 5 10 15 Glu Lys Val Glu Cys Ala Leu Lys Gly Gly Ile Phe Arg Gly Thr Leu 20 25 30 Pro Ala Ala Asp Cys Pro Gly Ile Asp Thr Thr Val Thr Phe Asn Ala 35 40 45 Asp Gly Thr Ala Gln Lys Val Glu Leu Ala Leu Glu Lys Lys Ser Ala 50 55 60 Pro Ser Pro Leu Thr Tyr Arg Gly Thr Trp Met Val Arg Glu Asp Gly 65 70 75 80 Ile Val Glu Leu Ser Leu Val Ser Ser Glu Gln Ser Lys Ala Pro His 85 90 95 Glu Lys Glu Leu Tyr Glu Leu Ile Asp Ser Asn Ser Val Arg Tyr Met 100 105 110 Gly Ala Pro Gly Ala Gly Lys Pro Ser Lys Glu Met Ala Pro Phe Tyr 115 120 125 Val Leu Lys Lys Thr Lys Lys 130 135
【図面の簡単な説明】
【図1】発現ベクターpSEM-gp41の構造を示す。
【図2】発現ベクターpMAL-gp41の構造を示す。
【図3】発現ベクターpSEM-TpN-17の構造を示す。
【図4】発現ベクターpMAL-TpN-17の構造を示す。
【図5】HIV抗原をコードするDNA配列と対応する
タンパク質のアミノ酸配列を示す。
【図6】T.pallidum抗原をコードするDNA配列と対応
するタンパク質のアミノ酸配列を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シユテフアン・クナプ ドイツ連邦共和国35043マルブルク.ヴエ ーアスホイザーシユトラーセ6 (72)発明者 ヘルムート・ペーターズ ドイツ連邦共和国35043マルブルク.フエ ルトベルクシユトラーセ60

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一および第二の結合パートナーを被検
    物質と接触させ、被検物質への結合パートナーの結合を
    既知方法を用いて検出することによりサンプル中の被検
    物質を定性的または定量的に検出する免疫化学的方法に
    おいて、2種の結合パートナーを同一の宿主において融
    合タンパク質の発現のために異なるベクター(V1およ
    びV2)を用いて組換えにより調製し、第一の結合パー
    トナーはベクターV1中で融合タンパク質F1として発
    現させ、第二の結合パートナーはベクターV2中で融合
    タンパク質F2として発現させることからなる方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも2種の被検物質を定性的また
    は定量的に検出し、1種の被検物質あたり2種の結合パ
    ートナーを用い、これらの2種の結合パートナーは、異
    なる宿主中で異なる被検物質の結合パートナーの発現を
    可能にする、同一の宿主において融合タンパク質の発現
    のために異なるベクターを用い組換えにより融合タンパ
    ク質として調製する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 1種または2種以上の結合パートナーを
    固相上に固定化する請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 二重抗原サンドイッチイムノアッセイ法
    である請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 宿主は真核細胞生物体である請求項1〜
    4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 宿主は原核細胞生物体である請求項1〜
    4のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 宿主は細菌である請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 細菌は大腸菌である請求項7記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 発現に関連して、融合タンパク質F1ま
    たはF2の一方は可溶性分画から大量に得られ、融合タ
    ンパク質F1またはF2の他方は不溶性分画から大量に
    得られる請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】 検出される被検物質を、固相上に固定
    化された融合タンパク質および検出可能な免疫複合体が
    生成するように標識できる可溶性融合タンパク質F2と
    接触させ、この場合、融合タンパク質の発現のための宿
    主には細菌たとえば大腸菌を使用し、F1は不溶性分画
    から大量に得られ、F2は細菌溶解物の可溶性分画から
    大量に得られる請求項1〜9のいずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 F1はベクターpSEM中で発現さ
    せ、F2はベクターpMAL中で発現させる請求項1〜
    10のいずれかに記載の方法。
  12. 【請求項12】 被検物質(単数または複数)は抗体で
    ある請求項1〜11のいずれかに記載の方法。
  13. 【請求項13】 抗体はウイルス、細菌、寄生虫、アレ
    ルゲン、自己抗原もしくは医薬または上述の抗原の部分
    に対する抗体である請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 抗体はHIV1および/またはHIV
    2または T.pallidumに対する抗体である請求項12記
    載の方法。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のいずれかに記載の少
    なくとも2種の結合パートナーおよびそれに記載された
    方法の実施に必要な付加成分から構成されるキット。
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