JPH10331657A - 旋回式建設機械 - Google Patents

旋回式建設機械

Info

Publication number
JPH10331657A
JPH10331657A JP16050597A JP16050597A JPH10331657A JP H10331657 A JPH10331657 A JP H10331657A JP 16050597 A JP16050597 A JP 16050597A JP 16050597 A JP16050597 A JP 16050597A JP H10331657 A JPH10331657 A JP H10331657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiator
support member
fragile
bracket
canopy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16050597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3523018B2 (ja
Inventor
Makoto Kuno
誠 久野
Koji Nishimura
孝治 西村
Hiroshi Iwashita
弘 岩下
Shinichiro Endo
新一郎 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Hokuetsu Industries Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Hokuetsu Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd, Hokuetsu Industries Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP16050597A priority Critical patent/JP3523018B2/ja
Publication of JPH10331657A publication Critical patent/JPH10331657A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3523018B2 publication Critical patent/JP3523018B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋根支持部材によってラジエータを支持する
と共に、屋根支持部材が変形した場合でもラジエータの
損傷を防止する。 【解決手段】 キャノピ支持部材16の右前脚体19と
ラジエータ9との間に脆弱ブラケット21を設け、脆弱
ブラケット21は、常時はキャノピ支持部材16に対し
てラジエータ9を支持し、大きな外力が作用したときに
は変形し、または破断するように脆弱に形成されてい
る。従って、通常の走行時、作業時には脆弱ブラケット
21によってラジエータ9を支持し、ラジエータ9の揺
れを防止できる。一方、障害物との接触、転倒によって
キャノピ25に大きな外力が作用し、キャノピ支持部材
16が変形した場合には、脆弱ブラケット21を変形ま
たは破断させることにより、ラジエータ9の損傷を防止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル等の旋回式建設機械に関し、特に、小さな旋回半径を
可能にした旋回式建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、旋回式建設機械としては油圧シ
ョベル等が知られており、この油圧ショベルは、下部走
行体と、該下部走行体上に旋回可能に設けられた上部旋
回体と、該上部旋回体の前側に設けられた作業装置とか
ら構成されている。
【0003】そして、上部旋回体は、骨組み構造をなす
旋回フレームと、該旋回フレームの上側に設けられた運
転席と、該運転席の後側に位置して前記旋回フレーム上
に搭載されたエンジンと、該エンジンを冷却するために
前記旋回フレームに取付けられたラジエータと、該ラジ
エータとエンジンの近傍に位置して前記旋回フレームに
設けられた屋根支持部材と、該屋根支持部材上に設けら
れ、少なくとも前記運転席の上方を覆う屋根カバーとか
ら大略構成され、前記旋回フレームの後側には作業装置
とバランスをとるためのカウンタウェイトが取付けられ
ている。また、屋根カバーとしては、運転席の上方に位
置して前後方向に延びるように設けられたキャノピと、
運転席を覆う箱形状をしたキャビンカバーとがある。
【0004】また、油圧ショベルには、車幅内旋回型、
超小旋回型の旋回式油圧ショベル(以下、小旋回式油圧
ショベルという)があり、この小旋回式油圧ショベルで
は、エンジンを左右方向に延在する横置き状態に配置す
ると共に、カウンタウェイトを旋回半径に沿った円弧状
に形成している。これらにより、小旋回式油圧ショベル
は、上部旋回体を上方からみた場合、該上部旋回体が旋
回中心に対して略円形状に形成され、上部旋回体が旋回
するときに、少なくともカウンタウェイト側が旋回半径
内に収まるように構成されている。
【0005】そして、このような小旋回式油圧ショベル
では、屋根カバーを支持する屋根支持部材にラジエータ
を固定的に強固に取付け、該屋根支持部材にラジエータ
支持部材としての機能を持たせ、ラジエータが厚さ方向
に揺れるのを防止したものがある。これにより、別途設
けられるラジエータを支持するための部材を省略し、上
部旋回体の小径化を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による小旋回式油圧ショベルでは、走行時または
作業時に屋根カバーが障害物に接触したり、転倒によっ
て屋根カバーに外力が作用したときには、この外力によ
り屋根支持部材が変形を生じることがある。この場合に
は、屋根支持部材に強固に取付けられたラジエータが該
屋根支持部材と共に変形し、該ラジエータが損傷してし
まう。この結果、ラジエータから冷却水が漏洩してしま
い、油圧ショベルが走行できなくなるという問題があ
る。
【0007】そこで、屋根カバーに大きな外力が作用し
た場合でも変形を生じないような高強度の屋根支持部材
を用いることが考えられる。しかし、この場合には、部
品点数、重量の増大による組立作業性の低下、製造コス
トの上昇を招く上に、屋根支持部材が大型化するから運
転席が窮屈になり、作業環境が悪化するという問題があ
る。
【0008】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、屋根支持部材によって
ラジエータを支持すると共に、屋根支持部材が変形した
場合でもラジエータの損傷を防止することができるよう
にした旋回式建設機械を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の旋回式建設機械
は、骨組み構造をなし、前側に作業装置が設けられた旋
回フレームと、該旋回フレームの上側に設けられた運転
席と、該運転席の後側に位置して前記旋回フレーム上に
搭載されたエンジンと、該エンジンを冷却するために前
記旋回フレームに取付けられたラジエータと、該ラジエ
ータとエンジンの近傍に位置して前記旋回フレームに設
けられた屋根支持部材と、該屋根支持部材上に設けら
れ、少なくとも前記運転席の上方を覆う屋根カバーとを
備えている。
【0010】そして、上述した課題を解決するために、
請求項1による発明が採用する構成の特徴は、前記屋根
支持部材とラジエータとの間には、常時は前記屋根支持
部材に対してラジエータを支持し、大きな外力が作用し
たときに変形または破断するのを許す脆弱ブラケットを
設けたことにある。
【0011】このように構成したことにより、通常の走
行時、作業時には、脆弱ブラケットが屋根支持部材に対
してラジエータを揺れ止め状態で支持するから、ラジエ
ータの揺れを防止することができる。一方、屋根カバー
が障害物に接触したり、転倒したりすることによって該
屋根カバーに大きな外力が作用し、屋根支持部材が変形
した場合には、該屋根支持部材とラジエータとの間に設
けられた脆弱ブラケットが変形または破断して該ラジエ
ータの支持を解除するから、外力の伝達を遮断でき、ラ
ジエータの損傷を防止することができる。
【0012】請求項2の発明は、屋根支持部材は、旋回
フレームに取付けられた複数の脚体と、該各脚体によっ
て支持されたサポートとから構成し、屋根カバーは前記
サポートに取付け、脆弱ブラケットは前記各脚体のうち
一の脚体に取付ける構成としたことにある。これによ
り、屋根支持部材の脚体を利用し、脆弱ブラケットによ
ってラジエータを支持することができる。
【0013】請求項3の発明は、一の脚体にはねじ止め
用の長穴を設けると共に、脆弱ブラケットには該長穴に
対応する位置に長穴を設け、これら各長穴とボルトを用
いて屋根支持部材に対して脆弱ブラケットを位置調整可
能に取付ける構成としたことにある。これにより、一の
脚体の長穴と脆弱ブラケットの長穴とに挿通されたボル
トを、該各長穴内で移動することができるから、脚体に
対する脆弱ブラケットの位置ずれを許容することができ
る。
【0014】請求項4の発明は、脆弱ブラケットは、大
きな外力が作用したときに変形または破断可能な金属部
材または樹脂部材によって形成したことにあり、これら
の部材の厚さ寸法、形状等を調整することによって脆弱
ブラケットの強度を調整することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
旋回式建設機械として小旋回式の油圧ショベルを例に挙
げ、添付図面に従って詳細に説明する。
【0016】まず、図1ないし図6は本発明の第1の実
施例を示し、1は下部走行体、2は該下部走行体1上に
旋回可能に搭載された上部旋回体で、該上部旋回体2
は、後述する旋回フレーム3、運転席4、エンジン7、
ラジエータ9、キャノピ支持部材16、キャノピ25等
から大略構成され、上部旋回体2を上方からみた場合、
図2に示すように旋回中心に対して略円形状に形成され
ている。
【0017】3は骨組み構造をなし、上部旋回体2のベ
ースを構成する旋回フレームで、該旋回フレーム3は、
図3に示す如く、平板状の底板3Aと、該底板3Aの上
面側に立設された左右一対の縦板3B,3Bと、該各縦
板3Bの先端側に固着された上板3Cと、前側に位置し
て左右方向に延びた前梁3Dと、前後方向の中間部に位
置して左右方向に延びた中梁3Eと、後側に位置して左
右方向に延び後述するカウンタウェイト13等が取付け
られる後梁3Fとから大略構成されている。また、前記
底板3A、縦板3B、上板3Cの前端側は、後述する作
業装置26を支持するブラケット3Gとなっている。さ
らに、旋回フレーム3は、その前面から左側面にかけて
床板3Hによって覆われている。
【0018】4は旋回フレーム3の床板3H上に設けら
れた運転席で、該運転席4の上方はキャノピ25によっ
て覆われている。また、運転席4の周囲には下部走行体
1、作業装置26を動作させるための操作レバー5,6
等が配設されている。
【0019】7は旋回フレーム3の底板3A後部に搭載
されたエンジン(図3、図4参照)で、該エンジン7は
左右方向に延在する横置き状態に配置されている。ここ
で、エンジン7には旋回フレーム3の左側に位置して出
力軸が配置され、右側に位置して冷却ファン(いずれも
図示せず)が配置されている。
【0020】8はエンジン7の左端部側に位置して出力
軸に接続された油圧ポンプで、該油圧ポンプ8はエンジ
ン7によって駆動されることにより、後述する作動油タ
ンク15から供給される作動油を下部走行体1や作業装
置26に供給する。
【0021】9はエンジン7の右端部側に位置して冷却
ファンの前側に配設されたラジエータで、該ラジエータ
9は、その脚部9Aが旋回フレーム3の底板3Aに複数
個のボルト10、ナット11(図5中に1個ずつ図示)
を介して固定され、右側部9Bには上下方向に離間して
4個のねじ穴9C,9C,…(図6中に1個のみ図示)
が形成されている。また、ラジエータ9は、後述する脆
弱ブラケット21を介してキャノピ支持部材16の右前
脚体19に取付けられ、これによりラジエータ9の厚さ
方向への揺れが防止されている。
【0022】そして、ラジエータ9はエンジン7のウォ
ータジャケット(図示せず)を流通する冷却水の熱を外
部に放出し、エンジン7を冷却するものである。さら
に、ラジエータ9の前面側には下部走行体1や作業装置
26から戻される作動油の熱を放出するためのオイルク
ーラ12が一体的に取付けられている。
【0023】13は旋回フレーム3の後梁3Fに取付け
られたカウンタウェイトで、該カウンタウェイト13は
作業装置26とバランスをとるものである。また、カウ
ンタウェイト13は円弧状に形成され、後述するエンジ
ンカバー14等と共にエンジン7等を覆っている。この
際、カウンタウェイト13の後面円弧形状を所定の旋回
半径内(下部走行体1の車幅内)に収める構成とし、運
転席4から見通しの悪いカウンタウェイト13側が障害
物に衝突するのを防止している。
【0024】14は運転席4を後側から囲むように旋回
フレーム3の後部上側に設けられたエンジンカバーで、
該エンジンカバー14は、エンジン7、ラジエータ9、
作動油タンク15(図4中に図示)等を覆っている。な
お、エンジンカバー14は、軽量化、断熱効果、遮音効
果を得るために、例えば樹脂製カバーが用いられてい
る。
【0025】16は旋回フレーム3の後側に取付けられ
た屋根支持部材をなすキャノピ支持部材で、該キャノピ
支持部材16はエンジンカバー14内に設けられ、図5
に示すように、後述するサポート17、左前脚体18、
右前脚体19、中央後脚体20等から大略構成されてい
る。
【0026】17はエンジン7の上方に設けられたサポ
ートで、該サポート17は、エンジン7を覆うように該
エンジン7に沿って左右方向に延在し、その右端側には
右前脚体19が取付けられる取付プレート17Aが溶接
等の固着手段によって一体的に固着されている。また、
サポート17の上面側には、左右方向に離間してキャノ
ピ取付台座17B,17Bが設けられ、該各キャノピ取
付台座17Bにはキャノピ25が取付けられている。
【0027】18はサポート17の左端部側に設けられ
た左前脚体で、該左前脚体18は、上端部がサポート1
7に溶接等の固着手段によって一体的に固着され、下側
が前方に向けて斜めに伸長し、その下端部が旋回フレー
ム3の中梁3Eに図示しないボルトによって取付けられ
ている。
【0028】19はサポート17の右端部側に設けられ
た右前脚体で、該右前脚体19は、左右方向に広幅に形
成された中央板19Aと、該中央板19Aの左端部、右
端部から屈曲して延びた側板19B,19Cとから断面
コ字状に形成され、全体としてはほぼ逆L字状に構成さ
れている。また、右側の側板19Cには上下方向に離間
して3個のボルト用穴19Dが穿設されている。そし
て、右前脚体19は、その上端部がサポート17の取付
プレート17Aにボルトによって取付けられ、下端部が
旋回フレーム3の底板3Aにボルトによって取付けられ
ている。
【0029】ここで、右前脚体19は、例えば板厚寸法
t1 (図6中に図示)が6mm程度の厚肉な鉄鋼材料か
ら形成され、高強度を有している。また、右前脚体19
には脆弱ブラケット21を用いてラジエータ9が支持さ
れている。
【0030】20は左前脚体18と右前脚体19との間
に位置してサポート17のほぼ中央部に設けられた中央
後脚体で、該中央後脚体20は、上端部がサポート17
に溶接等の固着手段によって固着され、下側が後方に向
けてく字状に屈曲し、その下端部が旋回フレーム3の後
梁3Fにボルトによって取付けられている。
【0031】このように構成されたキャノピ支持部材1
6は、旋回フレーム3に対してキャノピ25を支持する
ものである。また、キャノピ支持部材16は、その右前
脚体19に脆弱ブラケット21を用いてラジエータ9を
支持する構成となっており、該キャノピ支持部材16は
ラジエータ9が厚さ方向に揺れるのを防止するラジエー
タ支持部材を兼ねている。
【0032】21はキャノピ支持部材16の右前脚体1
9とラジエータ9との間に設けられた脆弱ブラケット
で、該脆弱ブラケット21は、前後方向に延びる縦面部
21Aと、左右方向に延びる横面部21Bとから断面L
字状に形成されている。また、前記縦面部21Aには、
右前脚体19の側板19Cに形成された各ボルト用穴1
9Dに対応して3個のボルト用穴21C,21C,…が
穿設され、該各ボルト用穴21Cには、図6に示すよう
に側板19Cと反対の面に位置してナット22(1個の
み図示)が溶接等によって固着されている。さらに、前
記横面部21Bには、ラジエータ9のねじ穴9Cに対応
して4個のボルト用穴21D,21D,…が穿設されて
いる。
【0033】そして、脆弱ブラケット21は、縦面部2
1A側が右前脚体19の右側の側板19Cに衝合された
状態で、ボルト用穴19D、21Cを通してナット22
に螺着されるボルト23によって右前脚体19に取付け
られている。また、横面部21B側がラジエータ9の右
側部9Bに衝合された状態で、ボルト用穴21Dを通し
てねじ穴9Cに螺着されるボルト24によってラジエー
タ9に取付けられている。これにより、脆弱ブラケット
21は、ボルト23,24を用いて右前脚体19に対
し、ラジエータ9を支持している。
【0034】ここで、脆弱ブラケット21は、例えば板
厚寸法t2 が約2mm程度の鉄鋼材料、またはこれと同
程度の強度をもった樹脂材料によって形成され、この板
厚寸法t2 は右前脚体19の板厚寸法t1 よりも薄く、
例えば3分の1程度の寸法に設定されている。
【0035】これにより、脆弱ブラケット21は、通常
の走行時、作業時にはキャノピ支持部材16の右前脚体
19によってラジエータ9を支持することができる。一
方、キャノピ支持部材16に大きな外力が作用し、右前
脚体19が変形した場合はもとより、サポート17、左
前脚体18、中央後脚体20が変形した場合には、脆弱
ブラケット21は、変形し、または破断する程度の脆弱
なる強度に設定されている。
【0036】25は運転席4の上方を覆うように設けら
れた屋根カバーをなすキャノピで、該キャノピ25は、
前後方向に延びた天井板25Aと、該天井板25Aの後
部から上下方向に延びた後面板25Bとから大略構成さ
れている。そして、キャノピ25は、キャノピ支持部材
16のサポート17に設けられたキャノピ取付台座17
B,17Bに取付けられている。
【0037】一方、26は上部旋回体2の前側に設けら
れた作業装置で、該作業装置26は、旋回フレーム3の
ブラケット3Gに回動可能に取付けられている。
【0038】本実施例による小旋回式の油圧ショベルは
上述の如き構成を有するもので、次に、その作動につい
て説明する。
【0039】まず、油圧ショベルの運転時には、操作レ
バー5,6を操作して油圧ポンプ8からの圧油を下部走
行体1に給排することにより、該下部走行体1を所望の
方向、速度で走行させる。また、油圧ポンプ8からの圧
油を作業装置26に給排することにより、該作業装置2
6によって土砂の掘削作業等を行なう。
【0040】また、この走行時、作業時には上部旋回体
2が振動し、旋回フレーム3に取付けられたラジエータ
9が厚さ方向に揺れようとする。しかし、ラジエータ9
は脆弱ブラケット21を用いてキャノピ支持部材16の
右前脚体19に支持されているから、該ラジエータ9が
揺れによる疲労を生じたり、周囲の部材に接触したりす
るのを防止することができる。
【0041】一方、狭い作業現場を走行するときにキャ
ノピ25が障害物に接触したり、不整地での作業時に転
倒したときにはキャノピ25に大きな外力が作用し、こ
の外力によってキャノピ支持部材16のサポート17、
左前脚体18、右前脚体19、中央後脚体20等が変形
する場合がある。
【0042】しかし、本実施例においては、キャノピ支
持部材16が外力よって変形したときに、右前脚体19
とラジエータ9との間に設けられた脆弱ブラケット21
が折曲がって初期形状が変化(変形)し、または脆弱ブ
ラケット21が2部材に分離(破断)する。これによ
り、脆弱ブラケット21によるラジエータ9の支持が解
除されるから、キャノピ25に作用する大きな外力の伝
達が遮断され、この外力によるラジエータ9の損傷を防
止することができる。
【0043】従って、本実施例によれば、通常の走行
時、作業時には脆弱ブラケット21を用いてキャノピ支
持部材16の右前脚体19によりラジエータ9の揺れを
防止することができるから、該ラジエータ9が揺れによ
る疲労を生じたり、周囲の部材に接触したりするのを防
止でき、ラジエータ9の寿命を延ばすことができる。
【0044】しかも、キャノピ25が障害物に接触した
り、転倒することによってキャノピ25に大きな外力が
作用し、キャノピ支持部材16が変形した場合には、脆
弱ブラケット21を破損させることにより、ラジエータ
9の損傷を防止することができる。これにより、ラジエ
ータ9から冷却水が漏洩するのを防止できるから、油圧
ショベルを運転可能状態に維持することができ、エンジ
ン7が稼動している限り、緊急脱出することができ、作
業の信頼性を向上することができる。
【0045】また、従来技術のようにキャノピ支持部材
16を高強度に形成する必要がなくなるから、キャノピ
支持部材16をサポート17、左前脚体18、右前脚体
19、中央後脚体20によって簡単な構成とすることが
でき、部品点数の削減、重量の軽減によって組立作業性
を向上し、製造コストを低減することができる。
【0046】さらに、部品点数の削減、重量の軽減等に
よってキャノピ支持部材16を小型化することができる
から、運転席4の周囲を広くすることができ、作業性、
作業環境を向上することができる。
【0047】次に、図7は本発明の第2の実施例を示す
に、本実施例の特徴は、ラジエータと屋根支持部材との
取付位置を調整可能としたことにある。なお、本実施例
では、前述した第1の実施例と同一の構成要素に同一の
符号を付し、その説明を省略するものとする。
【0048】31は第1の実施例による右前脚体19に
代えて用いられた本実施例による右前脚体で、該右前脚
体31は、第1の実施例による右前脚体19とほぼ同様
に、中央板31A、左側の側板31Bおよび右側の側板
31Cから断面コ字状に形成され、全体としてはほぼ逆
L字状に構成されている。しかし、本実施例による右前
脚体31の右側の側板31Cには、上下方向に離間し、
かつ上下方向に長穴となった3個のボルト用長穴31
D,31D,…が穿設されている点で第1の実施例によ
る右前脚体19と相違している。
【0049】32は第1の実施例による脆弱ブラケット
21に代えて用いられた本実施例による脆弱ブラケット
で、該脆弱ブラケット32は、第1の実施例による脆弱
ブラケット32とほぼ同様に、縦面部32Aと横面部3
2Bとから断面L字状に形成されている。しかし、本実
施例による脆弱ブラケット32には、縦面部32Aに位
置して上下方向に離間し、かつ前後方向に長穴となった
3個のボルト用長穴32C,32C,…が穿設され、横
板部32Bに位置して上下方向に離間し、かつ左右方向
に長穴となった4個のボルト用長穴32D,32D,…
が穿設されている点で第1の実施例による脆弱ブラケッ
ト21と相違している。
【0050】そして、脆弱ブラケット32は、縦面部3
2A側を右前脚体31の右側の側板31Cに衝合された
状態で、ボルト用長穴31D、32Cを通してナット3
3に螺着されるボルト34によって右前脚体31に取付
けられている。また、横面部32B側がラジエータ9の
右側部9Bに衝合された状態で、ボルト用長穴32Dを
通してねじ穴9Cに螺着されるボルト35によってラジ
エータ9に取付けられている。これにより、脆弱ブラケ
ット32は、ボルト34,35等を用いて右前脚体31
にラジエータ9を支持させている。
【0051】本実施例は上述の如き構成を有するもの
で、その基本的動作については前記第1の実施例による
ものと格別差異はない。
【0052】然るに、本実施例では、右前脚体31のボ
ルト用長穴31Dを上下方向に長穴に形成し、脆弱ブラ
ケット32のボルト用長穴32Cを前後方向に長穴に形
成しているから、右前脚体31に脆弱ブラケット32を
取付けるときに、ボルト用長穴31D,32Cによって
右前脚体31と脆弱ブラケット32との取付位置を上下
方向と前後方向に調整することができる。
【0053】また、脆弱ブラケット32のボルト用長穴
32Dを左右方向に長穴に形成しているから、脆弱ブラ
ケット32をラジエータ9に取付けるときに、ボルト用
長穴32Dによって脆弱ブラケット32とラジエータ9
との取付位置を左右方向に調整することができる。
【0054】この結果、右前脚体31(キャノピ支持部
材16)、脆弱ブラケット32、ラジエータ9の取付位
置を上下方向、前後方向、左右方向のいずれの方向にも
位置調整可能とすることができるから、該右前脚体3
1、脆弱ブラケット32、ラジエータ9の加工精度を低
く設定することができ、組立時の作業性の向上、製造コ
ストの低減を図ることができる。
【0055】なお、第1の実施例では、右前脚体19を
板厚寸法t1 を有する鉄鋼材料から高強度に形成し、脆
弱ブラケット21を板厚寸法t1 の3分の1程度の板厚
寸法t2 を有する鉄鋼材料または樹脂材料を用いて脆弱
に形成した場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれ
に限らず、例えば脆弱ブラケット21をアルミニウム、
銅合金等の非鉄金属材料等を用いて形成してもよい。こ
の場合には、脆弱ブラケット21の板厚寸法は該脆弱ブ
ラケット21を形成する材料に応じて適宜設定されるも
のであり、右前脚体19の板厚寸法の3分の1に限るも
のではない。
【0056】また、第1の実施例では、右前脚体19を
中央板19A、左側の側板19B,および右側の側板1
9Cから断面コ字状に形成し、右側の側板19Cに脆弱
ブラケット21を取付けた場合を例示したが、これに替
えて、脆弱ブラケット21を中央板19Aまたは左側の
側板19Bに取付けてもよく、右前脚体19を断面L字
状等の他の形状としてもよい。
【0057】また、第1の実施例では、キャノピ支持部
材16をサポート17と3本の脚体18,19,20と
から形成し、右前脚体19にラジエータ9を支持させた
場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、
例えば、支持部材16の脚体を4本以上設けてもよく、
また、ラジエータ9の左側部に設けられた脚体に該ラジ
エータ9を支持する構成としてもよい。
【0058】さらに、第1の実施例では、右前脚体19
をラジエータ支持部材として用いた場合を例示したが、
本発明はこれに限らず、ラジエータ9がエンジン7の左
端部側に配設された場合には、左前脚体18をラジエー
タ支持部材として用いる構成とすればよい。
【0059】そして、これらの事項は第2の実施例につ
いても同様であるので、その説明を省略する。
【0060】一方、各実施例では、旋回式建設機械とし
て運転席4の上方を覆うキャノピ5が設けられた油圧シ
ョベルを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限ら
ず、例えば運転席を覆う箱形状のキャビンカバーが設け
られた油圧ショベルに適用してもよい。
【0061】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、通常の走行時、作業時には、脆弱ブラケットが屋
根支持部材に対してラジエータを揺れ止め状態で支持
し、該ラジエータの揺れを防止することができるから、
該ラジエータが揺れによる疲労を生じたり、周囲の部材
に接触したりするのを防止でき、ラジエータの寿命を延
ばすことができる。
【0062】一方、屋根カバーが障害物に接触したり、
転倒したりすることによって該屋根カバーに大きな外力
が作用し、屋根支持部材が変形した場合には、該屋根支
持部材とラジエータとの間に設けられた脆弱ブラケット
を変形または破断させ、該ラジエータの支持を解除させ
ることができるから、外力の伝達を遮断でき、ラジエー
タの損傷を防止することができる。これにより、ラジエ
ータから冷却水が漏洩するのを防止できるから、油圧シ
ョベルを運転可能状態に維持することができ、信頼性を
向上することができる。
【0063】請求項2の発明によれば、屋根支持部材の
各脚体のうち一の脚体を利用し、該脚体に脆弱ブラケッ
トを取付けることにより、屋根支持部材によってラジエ
ータを支持することができるから、ラジエータを支持す
るための部品点数、取付スペースを削減することができ
る。
【0064】請求項3の発明によれば、一の脚体の長穴
と脆弱ブラケットの長穴とに挿通されたボルトを、該各
長穴内で位置調整可能に移動することができるから、脚
体に対する脆弱ブラケットの位置ずれを許容することが
でき、屋根支持部材、脆弱ブラケット等の加工精度を緩
和し、組立作業性の向上、製造コストの低減を図ること
ができる。
【0065】請求項4の発明によれば、脆弱ブラケット
を金属部材または樹脂部材によって形成しているから、
これらの部材の厚さ寸法、形状等を調整することによっ
て脆弱ブラケットの強度を調整することができ、形状、
大きさ等を自由に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による油圧ショベルを示
す正面図である。
【図2】油圧ショベルを拡大して示す平面図である。
【図3】運転席、エンジンカバー、キャノピ等を取外し
た状態で上部旋回体を上方から拡大して示す平面図であ
る。
【図4】旋回フレームにエンジン、ラジエータ、支持部
材、キャノピ等を組付けた状態を後側からみた要部拡大
の外観斜視図である。
【図5】ラジエータ、支持部材、脆弱ブラケットを分解
した状態を図4と同様に後側からみた拡大分解斜視図で
ある。
【図6】支持部材の右前脚体に脆弱ブラケットを介して
ラジエータを取付けた状態を示す図4中の矢示VI−VI方
向からみた拡大断面図である。
【図7】本発明の第2の実施例による右前脚体の要部と
脆弱ブラケットを拡大して示す一部破断の分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
3 旋回フレーム 4 運転席 7 エンジン 9 ラジエータ 16 キャノピ支持部材(屋根支持部材) 17 サポート 18 左前脚体 19,31 右前脚体 20 中央後脚体 21,32 脆弱ブラケット 25 キャノピ(屋根カバー) 26 作業装置 31D,32C,32D ボルト用長穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 孝治 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 岩下 弘 茨城県新治郡千代田町新治1828 (72)発明者 遠藤 新一郎 茨城県新治郡千代田町新治1828

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 骨組み構造をなし、前側に作業装置が設
    けられた旋回フレームと、該旋回フレームの上側に設け
    られた運転席と、該運転席の後側に位置して前記旋回フ
    レーム上に搭載されたエンジンと、該エンジンを冷却す
    るために前記旋回フレームに取付けられたラジエータ
    と、該ラジエータとエンジンの近傍に位置して前記旋回
    フレームに設けられた屋根支持部材と、該屋根支持部材
    上に設けられ、少なくとも前記運転席の上方を覆う屋根
    カバーとを備えた旋回式建設機械において、 前記屋根支持部材とラジエータとの間には、常時は前記
    屋根支持部材に対してラジエータを支持し、大きな外力
    が作用したときに変形または破断するのを許す脆弱ブラ
    ケットを設ける構成としたことを特徴とする旋回式建設
    機械。
  2. 【請求項2】 前記屋根支持部材は、前記旋回フレーム
    に取付けられた複数の脚体と、該各脚体によって支持さ
    れたサポートとから構成し、前記屋根カバーは前記サポ
    ートに取付け、前記脆弱ブラケットは前記各脚体のうち
    一の脚体に取付ける構成としてなる請求項1に記載の旋
    回式建設機械。
  3. 【請求項3】 前記一の脚体にはねじ止め用の長穴を設
    けると共に、前記脆弱ブラケットには該長穴に対応する
    位置に長穴を設け、これら各長穴とボルトを用いて前記
    屋根支持部材に対して脆弱ブラケットを位置調整可能に
    取付ける構成としてなる請求項2に記載の旋回式建設機
    械。
  4. 【請求項4】 前記脆弱ブラケットは、大きな外力が作
    用したときに変形または破断可能な金属部材または樹脂
    部材によって形成してなる請求項1,2または3に記載
    の旋回式建設機械。
JP16050597A 1997-06-03 1997-06-03 旋回式建設機械 Expired - Fee Related JP3523018B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16050597A JP3523018B2 (ja) 1997-06-03 1997-06-03 旋回式建設機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16050597A JP3523018B2 (ja) 1997-06-03 1997-06-03 旋回式建設機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10331657A true JPH10331657A (ja) 1998-12-15
JP3523018B2 JP3523018B2 (ja) 2004-04-26

Family

ID=15716406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16050597A Expired - Fee Related JP3523018B2 (ja) 1997-06-03 1997-06-03 旋回式建設機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3523018B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1193217A (ja) * 1997-09-24 1999-04-06 Kubota Corp バックホウ
EP1462578A2 (en) * 2003-03-28 2004-09-29 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. Working machine
WO2006120812A1 (ja) * 2005-05-13 2006-11-16 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. 旋回型作業機械
JP2007196862A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Kubota Corp 乗用型草刈機
KR100867244B1 (ko) 2007-07-19 2008-11-10 지엠대우오토앤테크놀로지주식회사 라디에이터의 파손 방지장치
JP2014214448A (ja) * 2013-04-23 2014-11-17 プレス工業株式会社 建設機械の前窓開閉ロック装置
EP2840190A3 (en) * 2013-08-21 2015-04-08 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Construction machine
US20160369478A1 (en) * 2014-02-24 2016-12-22 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Construction machine

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1193217A (ja) * 1997-09-24 1999-04-06 Kubota Corp バックホウ
EP1462578A2 (en) * 2003-03-28 2004-09-29 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. Working machine
EP1462578A3 (en) * 2003-03-28 2004-11-03 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. Working machine
US7942222B2 (en) 2005-05-13 2011-05-17 Caterpillars S.A.R.L. Swing-type operation machine
JP2006315551A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 旋回型作業機械
WO2006120812A1 (ja) * 2005-05-13 2006-11-16 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. 旋回型作業機械
DE112006001074B4 (de) * 2005-05-13 2011-06-01 Caterpillar Sarl Schwenkbare Arbeitsmaschine
JP2007196862A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Kubota Corp 乗用型草刈機
US7866426B2 (en) 2006-01-26 2011-01-11 Kubota Corporation Radiator support structure
JP4704924B2 (ja) * 2006-01-26 2011-06-22 株式会社クボタ 乗用型草刈機
KR100867244B1 (ko) 2007-07-19 2008-11-10 지엠대우오토앤테크놀로지주식회사 라디에이터의 파손 방지장치
JP2014214448A (ja) * 2013-04-23 2014-11-17 プレス工業株式会社 建設機械の前窓開閉ロック装置
EP2840190A3 (en) * 2013-08-21 2015-04-08 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Construction machine
US9366008B2 (en) 2013-08-21 2016-06-14 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Construction machine
US20160369478A1 (en) * 2014-02-24 2016-12-22 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Construction machine
US10106954B2 (en) * 2014-02-24 2018-10-23 Hitachi Construction Machinery Tierra Co., Ltd. Construction machine

Also Published As

Publication number Publication date
JP3523018B2 (ja) 2004-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7665801B2 (en) Structure of upper frame for supporting cabin of construction machinery
US7287810B2 (en) Construction machine
JPH10331657A (ja) 旋回式建設機械
JP4387893B2 (ja) 建設機械用キャブ
JP4468738B2 (ja) 建設機械
JP2007063839A (ja) 建設機械用保護構造物及び建設機械用キャブ
JP2005119362A (ja) 建設機械
JP3645400B2 (ja) 旋回式建設機械
JP4199173B2 (ja) 旋回式建設機械
JP4188799B2 (ja) 建設機械
JP3691750B2 (ja) 旋回作業機
JP2006200313A (ja) 建設機械
JP5086212B2 (ja) 建設機械
JP5252951B2 (ja) 旋回作業車のサイドミラー装置
JP2000038037A (ja) 建設機械
JP2005014642A (ja) 建設機械
JP2002188176A (ja) 建設機械
JPH11269928A (ja) バックホー並びにバックホーのキャビン装置
JP4246028B2 (ja) エンジンルームのカバー装置
JP2001020321A (ja) 建設機械のコンソール装置
JP2004044122A (ja) 建設機械におけるハンドレール構造
JP4291222B2 (ja) 建設機械
JPH10140607A (ja) 旋回作業機
JP2005343459A (ja) 作業車両
JP2005336829A (ja) 建設機械の旋回フレーム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040113

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20040203

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040205

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees