JPH10324972A - 排気系切替え装置及び排気装置 - Google Patents

排気系切替え装置及び排気装置

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JPH10324972A
JPH10324972A JP13483697A JP13483697A JPH10324972A JP H10324972 A JPH10324972 A JP H10324972A JP 13483697 A JP13483697 A JP 13483697A JP 13483697 A JP13483697 A JP 13483697A JP H10324972 A JPH10324972 A JP H10324972A
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JP
Japan
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exhaust system
exhaust
vacuum
vessel
vacuum vessel
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JP13483697A
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Jinichiro Mukoda
甚一郎 向田
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Kokusai Electric Corp
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Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ある真空容器の排気系を本来の排気系から他
の真空容器の排気系に切り替える場合、他の真空容器を
介すことなく切り替えることができるようにする。 【解決手段】 排気装置は、反応容器31に接続された
排気配管34と、反応容器31に含まれる反応ガス等を
排気するための補助ポンプ35及びメインポンプ36
と、排気配管34を遮断するための真空バルブ37と、
搬送容器32に接続された排気配管38と、搬送容器3
2に含まれる反応ガス等を排気するための補助ポンプ3
9及びメインポンプ40と、排気配管38を遮断するた
めの真空バルブ41と、排気配管34,38間に挿入さ
れたバイパス配管42と、バイパス配管42を遮断する
ための真空バルブ43と、障害発生時に排気系を自動的
に切り替えるための制御部44とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、第1の真
空容器の排気系に障害が発生した場合に、これを本来の
排気系から第2の真空容器の排気系に切り替える排気系
切替え装置に関する。また、本発明は、このような切替
え機能を有する排気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体装置や液晶表示装置など
の電気的固体装置を製造する場合は、真空処理装置が必
要になる。ここで、真空処理装置とは、真空状態に設定
された真空容器を使って所定の処理を行う装置である。
【0003】この真空処理装置としては、例えば、基板
に所定の膜を形成する成膜装置がある。この成膜装置
は、真空状態に設定された反応容器(反応曹)に反応ガ
スを導入することにより、基板に所定の膜を形成するよ
うになっている。
【0004】この成膜装置においては、反応ガスとし
て、通常、SiH4 ガス、NH3 ガス、NF3 ガス等の
危険性の高いガスが使用される。このため、この成膜装
置においては、反応容器の排気系に障害が発生した場合
でも、反応容器に残留する反応ガスを確実に排出するこ
とが望まれる。
【0005】この要望に応えるため、従来より、反応容
器の排気系に障害が発生した場合、反応容器の排気を搬
送容器の排気系で実行することが行われている。すなわ
ち、反応容器の排気系を本来の排気系から搬送容器(搬
送曹)の排気系に切り替えることが行われている。ここ
で、搬送容器とは、搬送用ロボットを収納するための容
器であって、反応容器を外気に触れさせることなく、基
板を出し入れすることができるようにする減圧可能な容
器である。
【0006】反応容器の排気系を本来の排気系から搬送
容器の排気系に切り替える場合、従来は、搬送容器を介
して切り替えるようになっていた。
【0007】これを図3を参照しながら説明する。図3
は、従来の成膜装置の構成を示すブロック図である。
【0008】図示の成膜装置は、反応容器11と、搬送
容器12と、ゲートバルブ13と、排気配管14,15
と、補助ポンプ16,17と、メインポンプ18,19
と、真空バルブ(開閉バルブ)20,21とを有する。
ここで、排気配管14と、補助ポンプ16と、メインポ
ンプ18と、真空バルブ20とは、反応容器11の排気
系を構成し、排気配管15と、補助ポンプ17と、メイ
ンポンプ19と、開閉バルブ21とは、搬送容器12の
排気系を構成する。
【0009】上記構成においては、反応容器11の排気
処理は、通常は、排気配管14とポンプ16,18とに
よって行われる。これに対し、例えば、ポンプ16,1
8に故障等の障害が発生すると、ゲートバルブ13と真
空バルブ21が開かれる。これにより、この場合は、反
応容器11の排気処理は、搬送容器12を介して排気配
管15とポンプ17,19とによって行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来の成膜装置においては、反応容器11の排気系を本来
の排気系から搬送容器12の排気系に切り替える場合、
搬送容器12を介して切り替えるようになっていた。
【0011】しかしながら、このような構成では、搬送
容器12が反応ガスにさらされ、この反応ガスによって
汚染される可能性が高くなるという問題があった。
【0012】また、これにより、残留ガスによる事故が
発生する危険性が高くなるという問題があった。すなわ
ち、反応容器11の排気系に障害が発生したあとのメン
テナンスにおいては、反応容器11や搬送容器12は、
通常、大気に解放される。この場合、反応容器11は、
残留ガスの危険を回避するためのシーケンスを経てから
解放される。これに対し、搬送容器12は、このような
シーケンスを経ないで解放される。したがって、上記の
ような構成では、搬送容器12において、残留ガスによ
る事故が発生してしまう危険性が高くなるわけである。
【0013】そこで、本発明は、第1の真空容器の排気
系を本来の排気系から第2の真空容器の排気系に切り替
える場合、第2の真空容器を介さずに切り替えることが
できる排気系切替え装置及び排気装置を提供することを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の排気系切替え装置は、第1の真空容器
の排気系を本来の排気系から第2の真空容器の排気系に
切り替える装置において、第1の真空容器に接続された
排気配管と第2の真空容器に接続された第2の排気配管
との間に挿入されたバイパス配管と、このバイパス配管
を遮断するためのバイパス用開閉バルブとを備えたもの
である。
【0015】この請求項1記載の排気系切替え装置にお
いては、例えば、第1の真空容器の本来の排気系に障害
が発生した場合、バイパス用開閉バルブが開かれる。こ
れにより、この場合は、第1の真空容器の気体は、バイ
パス配管を介して第2の真空容器の排気系によって排出
される。
【0016】このような構成によれば、第1の真空容器
の排気系を本来の排気系から第2の真空容器の排気系に
切り替える場合、第2の真空容器を介すことなく切り替
えることができる。これにより、第2の真空容器が反応
ガスによって汚染される可能性や残留ガスによる事故が
発生する危険性を低減することができる。
【0017】請求項2記載の排気装置は、第1の真空容
器に接続された第1の排気配管と、この第1の排気配管
を介して第1の真空容器から気体を排出するための第1
の真空ポンプと、第1の排気配管を遮断するための第1
の開閉バルブと、第2の真空容器に接続された第2の排
気配管と、この第2の排気配管を介して第2の真空容器
から気体を排出するための第2の真空ポンプと、第2の
排気配管を遮断するための第2の開閉バルブと、第1の
排気配管のうち第1の開閉バルブの上流に位置する部分
と第2の排気配管のうち第2の開閉バルブの下流に位置
する部分との間に挿入されたバイパス配管と、このバイ
パス配管を遮断するためのバイパス用開閉バルブとを備
えたものである。
【0018】この請求項2記載の排気装置では、例え
ば、第1の真空ポンプに障害が発生した場合、第1,第
2の開閉バルブが閉じられるとともに、バイパス用開閉
バルブが開かれる。これにより、この場合は、第1の真
空容器の気体は、バイパス配管を介して第2の排気配管
と第2の真空ポンプによって排出される。
【0019】このような構成においても、第1の真空容
器の排気系を本来の排気系から第2の真空容器の排気系
に切り替える場合、第2の真空容器を介すことなく切り
替えることができる。これにより、第2の真空容器が反
応ガスによって汚染される可能性や残留ガスによる事故
が発生する危険性を低減することができる。
【0020】また、このような構成によれば、バイパス
配管を第1の排気配管のうち第1の開閉バルブの上流に
位置する部分と第2の排気配管のうち第2の開閉バルブ
の下流に位置する部分との間に挿入するようにしたの
で、第1の真空ポンプに対するガスの流入を防止するこ
とができるとともに、第2の真空容器に対するガスの逆
流を防止することができる。
【0021】請求項3記載の排気装置は、請求項2記載
の装置において、第1の真空容器の排気系を本来の排気
系から第2の真空容器の排気系に切り替えるための切替
え要求が発生すると、第1の開閉バルブと第2の開閉バ
ルブとを閉じるとともに、バイパス用開閉バルブを開く
ことにより、第1の真空容器の排気系を自動的に本来の
排気系から第2の真空容器の排気系に切り替える排気系
切替え手段を設けるようにしたものである。
【0022】この請求項3記載の排気装置では、第1の
真空容器の排気系を本来の排気系から第2の真空容器の
排気系に切り替えるための切替え要求が発生すると、排
気系切替え手段により、第1の真空容器の排気系が自動
的に本来の排気系から第2の真空容器の排気系に切り替
えられる。
【0023】このような構成によれば、第1の真空容器
の排気系を本来の排気系から第2の真空容器の排気系に
切り替える場合、手動により切り替える場合に比べ、障
害の発生に迅速に対処することができる。
【0024】
【実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0025】図1は、本発明の一実施の形態に係る排気
系切替え装置及び排気装置を備えた成膜装置の構成を示
すブロック図である。
【0026】図示の成膜装置は、基板に膜を形成するた
めの反応容器31と、搬送用ロボットを収納する容器で
あって、反応容器を外気に触れさせることなく、基板を
出し入れすることができるようにする減圧可能な搬送容
器32と、反応容器31と搬送容器32との間を遮断す
るためのゲートバルブ33とを有する。
【0027】また、この成膜装置は、反応容器31に接
続された排気配管34と、反応容器31に含まれる大気
あるいは残留ガスを排出するための補助ポンプ35及び
メインポンプ36と、排気配管34を遮断するための真
空バルブ37とを有する。これらは、反応容器31の排
気系をなす。
【0028】また、この成膜装置は、搬送容器32に接
続された排気配管38と、搬送容器32に含まれる大気
あるいは反応ガスを排出するための補助ポンプ39及び
メインポンプ40と、排気配管38を遮断するための真
空バルブ41とを有する。これらは、搬送容器32の排
気系をなす。
【0029】また、この成膜装置は、排気系切替え用の
配管をなすバイパス配管42と、このバイパス配管42
を遮断するための真空バルブ43と、反応容器31の排
気系を本来の排気系から搬送容器32の排気系に切り替
えるための処理等を実行する制御部44とを有する。上
記バイパス配管42は、排気配管34のうち真空バルブ
37の上流側に位置する部分と排気配管38のうち真空
バルブ41の下流側に位置する部分との間に挿入されて
いる。
【0030】上記構成においては、排気配管34,38
と、補助ポンプ35,39と、メインポンプ36,40
と、真空バルブ37,41,43と、バイパス配管38
と、制御部44とにより、本発明の排気装置が構成され
る。
【0031】また、バイパス用配管42と、真空バルブ
43と、制御部44とにより、本発明の排気系切替え装
置が構成される。
【0032】上記構成において、動作を説明する。ま
ず、反応容器31に含まれる大気あるいは反応ガスを反
応容器31の本来の排気系で排出する場合の動作を説明
する。この場合は、真空バルブ37が開かれる。また、
補助ポンプ35とメインポンプ36とが駆動される。こ
れにより、この場合は、反応容器31に含まれる大気あ
るいは反応ガスが排気配管34を介して補助ポンプ35
とメインポンプ36により排出される。以上が反応容器
31に含まれる大気あるいは反応ガスを反応容器31の
本来の排気系で排出する場合の動作である。
【0033】次に、搬送容器32に含まれる大気あるい
は反応ガスを搬送容器32の本来の排気系で排出する場
合の動作を説明する。この場合は、真空バルブ41が開
かれる。また、補助ポンプ39とメインポンプ40とが
駆動される。これにより、この場合は、搬送容器32に
含まれる大気あるいは反応ガスが排気配管38を介して
補助ポンプ39とメインポンプ40により排出される。
以上が搬送容器32に含まれる大気あるいは反応ガスを
搬送容器32の本来の排気系で排出する場合の動作であ
る。
【0034】次に、図2を参照しながら、例えば、反応
容器31の排気系に障害が発生した場合に、反応容器3
1の排気系を本来の排気系から搬送容器12の排気系に
切り替える場合の動作を説明する。図2は、この場合の
制御部44の排気系切替え処理を示すフローチャートで
ある。
【0035】ポンプ35,36によって反応容器31の
排気処理を行っているときに、例えば、ポンプ35,3
6に故障等の障害が発生すると、図示しない障害検出装
置からアラームが出力される。制御部44は、このアラ
ームが発生すると、図2に示す排気系切替え処理を実行
する。
【0036】この処理においては、制御部44は、ま
ず、真空バルブ37を閉じる(ステップS11)。次
に、真空バルブ41を閉じる(ステップS12)。次
に、真空バルブ43を開く(ステップS13)。次に、
ポンプ39,40を駆動する(ステップS14)。以上
により、制御部44の排気系切替え処理が終了する。
【0037】この排気系切替え処理により、反応容器3
1に含まれる反応ガス等は、バイパス配管42と排気配
管38を介してポンプ39,40により排出される。こ
の場合、真空バルブ37が閉じられているので、ポンプ
35,36に対する反応ガス等の流入が防止される。ま
た、真空バルブ41が閉じられているので、搬送容器3
2に対する反応ガス等の逆流が防止される。以上が、反
応容器31の排気系に障害が発生した場合に、反応容器
31の排気系を本来の排気系から搬送容器12の排気系
に切り替える場合の動作である。
【0038】以上詳述した本実施の形態によれば、反応
容器31の排気配管34と搬送容器32の排気配管38
との間にバイパス配管42を挿入し、反応容器31の排
気系を本来の排気系から搬送容器32の排気系に切り替
える場合、バイパス配管42を介して切り替えるように
したので、搬送容器32を介すことなく切り替えること
ができる。これにより、搬送容器32が反応ガスによっ
て汚染される可能性やこの汚染による事故が発生する危
険性を低減することができる。
【0039】また、本実施の形態によれば、バイパス配
管42を排気配管34のうち真空バルブ37の上流に位
置する部分と排気配管38のうち真空バルブ41の下流
に位置する部分との間に挿入するようにしたので、ポン
プ35,36に対する反応ガス等の流入を防止すること
ができるとともに、搬送容器32に対する反応ガス等の
逆流が防止することができる。
【0040】また、本実施の形態によれば、排気系の切
替え要求が発生すると、排気系を自動的に切り替える制
御部44を設けるようにしたので、排気系を手動により
切り替える場合に比べ、障害の発生に迅速に対処するこ
とができる。
【0041】以上、本発明の一実施の形態を詳細に説明
したが、本発明は、上述したような実施の形態に限定さ
れるものではない。
【0042】例えば、先の実施の形態では、排気系の切
替え処理を自動的に行う場合を説明した。しかしなが
ら、本発明は、これを操作者の操作(手動)によって行
うようにしてもよい。
【0043】また、先の実施の形態では、本発明を、反
応容器31の排気系を本来の排気系から搬送容器32の
排気系に切り替える装置に適用する場合を説明した。し
かしながら、本発明は、搬送容器32以外の真空容器の
排気系に切り替える装置にも適用することができる。
【0044】また、先の実施の形態では、本発明を、反
応容器31の排気系を切り替える装置に適用する場合を
説明した。しかしながら、本発明は、反応容器31以外
の真空容器の排気系を切り替える場合にも適用すること
ができる。例えば、本発明は、搬送容器32の排気系を
切り替える装置にも適用することができる。
【0045】また、先の実施の形態では、本発明を成膜
装置の排気系切替え装置及び排気装置に適用する場合を
説明した。しかしながら、本発明は、成膜装置以外の真
空処理装置の排気系切替え装置及び排気装置にも適用す
ることができる。
【0046】このほかにも、本発明は、その要旨を逸脱
しない範囲で、種々様々変形実施可能なことは勿論であ
る。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1記載の排気
系切替え装置及び請求項2記載の排気装置によれば、第
1の真空容器の排気配管と第2の真空容器の排気配管と
の間にバイパス配管を挿入し、第1の真空容器の排気系
を本来の排気系から第2の真空容器の排気系に切り替え
る場合、このバイパス配管を介して切り替えるようにし
たので、第2の真空容器を介すことなく切り替えること
ができる。これにより、第2の真空容器が反応ガスによ
って汚染される可能性やこの汚染による事故が発生する
危険性を低減することができる。
【0048】また、請求項2記載の排気装置によれば、
バイパス配管を第1の真空容器の排気配管のうちその開
閉バルブの上流に位置する部分と第2の真空容器の排気
配管のうちその開閉バルブの下流に位置する部分との間
に挿入するようにしたので、第1の真空容器の真空ポン
プに対する反応ガス等の流入を防止することができると
ともに、第2の真空容器に対する反応ガス等の逆流が防
止することができる。
【0049】また、請求項3記載の排気装置によれば、
排気系の切替え要求が発生すると、排気系を自動的に切
り替える排気系切替え手段を設けるようにしたので、排
気系を手動により切り替える場合に比べ、障害の発生に
迅速に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排気系切替え装置及び排気装置の
一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る排気系切替え装置及び排気装置の
一実施の形態の排気系切替え動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図3】従来の排気系切替え装置及び排気装置の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
31…反応容器、32…搬送容器、33…ゲートバル
ブ、34,38…排気配管、35,39…補助ポンプ、
36,40…メインポンプ、37,41,43…真空バ
ルブ、42…バイパス配管、44…制御部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の真空容器の排気系を本来の排気系
    から第2の真空容器の排気系に切り替えるための排気系
    切替え装置において、 前記第1の真空容器に接続された排気配管と前記第2の
    真空容器に接続されたの排気配管との間に挿入されたバ
    イパス配管と、 このバイパス配管を遮断するためのバイパス用開閉バル
    ブとを備えたことを特徴とする排気系切替え装置。
  2. 【請求項2】 第1の真空容器に接続された第1の排気
    配管と、 この第1の排気配管を介して前記第1の真空容器から気
    体を排出するための第1の真空ポンプと、 前記第1の排気配管を遮断するための第1の開閉バルブ
    と、 第2の真空容器に接続された第2の排気配管と、 この第2の排気配管を介して前記第2の真空容器から気
    体を排出するための第2の真空ポンプと、 前記第2の排気配管を遮断するための第2の開閉バルブ
    と、 前記第1の排気配管のうち前記第1の開閉バルブの上流
    に位置する部分と前記第2の排気配管のうち前記第2の
    開閉バルブの下流に位置する部分とに挿入されたバイパ
    ス配管と、 このバイパス配管を遮断するためのバイパス用開閉バル
    ブとを備えたことを特徴とする排気装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の真空容器の排気系を本来の排
    気系から前記第2の真空容器の排気系に切り替えるため
    の切替え要求が発生すると、前記第1の開閉バルブと前
    記第2の開閉バルブとを閉じるとともに、前記バイパス
    用開閉バルブを開くことにより、前記第1の真空容器の
    排気系を自動的に本来の排気系から前記第2の真空容器
    の排気系に切り替える排気系切替え手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項2記載の排気装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006066555A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Hitachi Kokusai Electric Inc 基板処理装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006066555A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Hitachi Kokusai Electric Inc 基板処理装置
JP4509697B2 (ja) * 2004-08-25 2010-07-21 株式会社日立国際電気 基板処理装置

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