JPH1032409A - アンテナ及び通信機 - Google Patents

アンテナ及び通信機

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JPH1032409A
JPH1032409A JP18908196A JP18908196A JPH1032409A JP H1032409 A JPH1032409 A JP H1032409A JP 18908196 A JP18908196 A JP 18908196A JP 18908196 A JP18908196 A JP 18908196A JP H1032409 A JPH1032409 A JP H1032409A
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JP
Japan
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antenna
housing
printed
housing member
recess
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JP18908196A
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Inventor
Akihiko Shinno
明彦 新野
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スペース効率のよいアンテナを提供する。 【解決手段】アンテナ16,17は、その本体をイグニ
ッションキーのグリップ部分内部やキーホルダー部分内
部に一体形成され各種電子部品13を収容するべく収容
凹部2bを形成したケース部2にインサート成形、又
は、そのケース部2の収容凹部2bの表面に銅パターン
により形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアンテナ及び通信機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車においては「キーレスエン
トリーシステム」と呼ばれるリモコン装置が広く使われ
るようになってきた。キーレスエントリーシステムで
は、イグニッションキーのグリップ部分やキーホルダー
部分に内蔵した送信機から電波を発し、その電波を車載
受信機にて受信することにより、自動車から離れた場所
からでもドアロックやエンジン始動などの制御を行うこ
とができる。
【0003】又、受信用アンテナは、一般的に車載受信
機に内蔵するため小型化しなければならない。そのため
には、システムに用いる電波を高周波数化する必要があ
る。しかし、高周波数化に伴い電波伝送のマルチパスに
よる影響は無視できなくなってきた。つまり、自動車は
複雑な形状をした金属の箱であるため、電波の周波数が
高くなると、直接波と同時に複数の反射波が車載受信機
に入力される。すると、直接波と複数の反射波とが複雑
に影響し合い、車載受信機の指向性にピークや谷が生
じ、キーレスエントリーシステムの作動指向性に不要な
落ち込みを生じさせることになる。
【0004】上記したようなマルチパスによる作動指向
性の落ち込みは、送信機から複数の偏波面を合成した電
波を送信すればを防止できる。複数の偏波面を最適に合
成すれば、各偏波面による作動指向性の落ち込みが互い
に補完しあい、全体として見たときの落ち込みが少なく
なるわけである。
【0005】そこで、従来、マルチパスによる作動指向
性の落ち込みを防止できる送信機を備えたイグニッショ
ンキーやキーホルダーが種々提案されている。イグニッ
ションキーのグリップ部分内部やキーホルダー部分内部
には、その収容空間に、図6に示すような送信機10が
内蔵されている。その送信機10は、プリント基板11
の表面11a上に形成された送信用アンテナ12と各種
電子部品13とから構成される通信回路としての送信回
路14とからなる。そして、イグニッションキーのグリ
ップ部分やキーホルダー部分には送信スイッチ(図示し
ない)が備えられ、その送信スイッチの操作に基づいて
送信機10から電波が発せられる。送信機10から発せ
られた電波は、車載受信機にて受信し、ドアロックやエ
ンジン始動などの制御が行われる。
【0006】前記送信機10の送信用アンテナ12はル
ープアンテナであるが、そのループアンテナは、プリン
ト基板11の表面11aに形成されたプリントパターン
によるアンテナ部分(以下、プリントパターンアンテナ
という)15と、そのプリントパターンアンテナと電気
的に接続された金属プレートによるアンテナ部分(以
下、プレートアンテナという)16とからなる。
【0007】プリントパターンアンテナ15は、その一
部が切断されたループ形状をなしている。一方、プレー
トアンテナ16は、前記プリント基板11の側面方向か
ら見て略コ字状をなした金属プレートによって形成され
ている。プレートアンテナ16の端部16aは、それぞ
れガルウイング状(L字状)をなしていて、プリントパ
ターンアンテナ15の切断部にそれぞれはんだ付け等に
よって接続固定されている。そして、プレートアンテナ
16がプリントパターンアンテナ15の切断部に接続し
て補完することにより、ループアンテナとして機能する
ようになっている。
【0008】このように送信機10を構成すると、プレ
ートアンテナ16は、プリントパターンアンテナ15に
対して垂直でかつ所定の高さhを持つことになる。ちな
みに、この高さhは、キーレスエントリーシステムの作
動指向性の落ち込みが最も少なくなるようにプリントパ
ターンアンテナ15の全周の長さに対応している。そし
て、プリントパターンアンテナ15及びプレートアンテ
ナ16からは、プリント基板11と平行な偏波面が生じ
る。又、プレートアンテナ16からは、プレートアンテ
ナ16の高さ部分と平行な、即ちプリント基板11と垂
直な偏波面が生じる。従って、送信機10からはプリン
ト基板11に対して平行及び垂直な2方向の偏波面が生
じることになる。
【0009】従って、前記送信機10からは2方向(複
数)の偏波面を合成した電波が送信されるため、上記し
たように各偏波面による作動指向性の落ち込みが少なく
なり、電波伝送のマルチパスによる影響を少なくするこ
とができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した送
信機10は、プリント基板11上に高さhのプレートア
ンテナ16が実装されているため、イグニッションキー
のグリップ部分内部やキーホルダー部分内部の収容空間
はプレートアンテナ16を充分収容できるだけの大きさ
が必要となりスペース効率が良くない。
【0011】又、プレートアンテナ16の端部16a
は、プリントパターンアンテナ15の切断部にそれぞれ
はんだ付け等によって接続固定するため、プレートアン
テナ16の取付は非常に面倒である。
【0012】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、第1の目的は、スペース効率のよい
アンテナを提供することにある。又、第2の目的は、ス
ペース効率のよいアンテナを備えた通信機を提供するこ
とにある。
【0013】又、第3の目的は、スペース効率がよくか
つ通信回路との接続が容易な通信機を提供することにあ
る。又、第4の目的は、スペース効率がよくかつ通信回
路との接続が容易であって、電波伝送のマルチパスによ
る影響を少なくすることが可能な通信機を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、アンテナ本体を各種電子
部品を収容するべく収容凹部を形成した収容部材にイン
サート成形、又は、その収容部材の収容凹部の表面に形
成してなる。
【0015】請求項2に記載の発明は、各種電子部品を
収容するべく収容凹部を形成した収容部材にインサート
成形、又は、その収容部材の収容凹部の表面に形成して
なるアンテナと、前記収容部材に収容され、かつ、前記
アンテナを介して電波を送信又は受信する通信回路とを
備えた。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の送信機において、前記通信回路を形成すべく前記各種
電子部品を実装したプリント基板を前記収容部材の開口
部に嵌合収容するとともに、その嵌合収容時に前記アン
テナと前記通信回路とが電気的に接続するために、前記
アンテナの接続部を収容凹部から露出形成するとととも
に、前記基板に前記アンテナの接続部と接触する接続端
子を形成する。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の通信機において、前記プリント基板上にプリントパタ
ーンアンテナを形成し、同基板の嵌合収容時に前記アン
テナと同基板上に形成されたプリントパターンアンテナ
とが電気的にかつ異なった平面上となるように接続され
てループアンテナを構成するようにした。
【0018】従って、請求項1に記載の発明によれば、
アンテナは、その本体を各種電子部品を収容するべく収
容凹部を形成した収容部材にインサート成形、又は、そ
の収容部材の収容凹部の表面に形成される。
【0019】又、請求項2に記載の発明によれば、アン
テナは、各種電子部品を収容するべく収容凹部を形成し
た収容部材にインサート成形、又は、その収容部材の収
容凹部の表面に形成される。通信回路は、収容部材に収
容され、かつ、アンテナを介して電波を送信又は受信す
る。
【0020】又、請求項3に記載の発明によれば、通信
回路を形成すべく各種電子部品を実装したプリント基板
は、収容部材の開口部に嵌合収容される。アンテナは、
そのプリント基板の嵌合収容時に通信回路と電気的に接
続するために、アンテナの接続部が収容凹部から露出形
成されるととともに、前記基板にアンテナの接続部と接
触する接続端子が形成される。
【0021】又、請求項4に記載の発明によれば、プリ
ント基板上には、プリントパターンアンテナが形成さ
れ、同基板の嵌合収容時にアンテナは、同基板上に形成
されたプリントパターンアンテナと電気的にかつ異なっ
た平面上となるようにループ状に接続される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1及び図2に従って説明する。尚、本実施の
形態において、図6に示す従来技術と同様の部材につい
ては同一の符号を付してその説明を省略する。
【0023】図1は、本実施の形態における送信機1を
示す。この送信機1において、図6に示す送信機10と
異なるのは以下の(1),(2)の点である。 (1)前記イグニッションキーのグリップ部分内部やキ
ーホルダー部分内部には、図1に示すように、収容部材
としてのケース部2が一体形成されている。このケース
部2の開口部2aは、プリント基板11と同様の形状を
なしている。一方、図6に示すプリント基板11上に実
装したプレートアンテナ16は同基板11と別体にし
て、そのプレートアンテナ16をケース部2の底部にイ
ンサート成形した。このプレートアンテナ16は、ケー
ス部2の収容凹部2bの断面(略コ字状)と同様の形状
をなしている。又、プレートアンテナ16の接続部とし
ての端部16aは、それぞれガルウイング状(L字状)
とせず直線状に形成して、収容凹部2bの側面に当接す
るように露出している。ちなみに、プレートアンテナ1
6は、ケース部2の長手方向の中心より偏位した位置
(図1において右下方向)に配置されている。
【0024】尚、ケース部2の収容凹部2bの長手方向
側面には、ストッパ部2cが一体形成されている。この
ストッパ部2cは、プリント基板11の表面11a上に
構成された通信回路としての送信回路14を形成する各
種電子部品13等を保護するべく所定位置に同基板11
を嵌合収容するために備えられている。
【0025】(2)図1及び図2に示すように、プリン
ト基板11の長手方向の両側端部には、前記プレートア
ンテナ16の端部16aとそれぞれ嵌合するべく一対の
嵌合凹部11bが形成されている。プリント基板11の
表面に形成されたプリントパターンアンテナ15は、同
基板11の表面の外周に沿って略コ字状に、かつそのプ
リントパターンアンテナ15の端部がそれぞれ嵌合凹部
11bまでのびて形成されている。又、嵌合凹部11b
のプレートアンテナ16の端部16aとの当接面11c
には、プレートアンテナ16とプリントパターンアンテ
ナ15とが電気的に接触する接続端子を構成すべく、例
えば銅めっきが施されている。尚、この嵌合凹部11b
は、プレートアンテナ16と対応した位置に、即ちプリ
ント基板11の長手方向の中心より偏位した位置に形成
されている。
【0026】そして、プリント基板11をケース部2の
開口部2aに嵌合収容するとともに、プレートアンテナ
16とプリントパターンアンテナ15は、その端部16
aと嵌合凹部11bの当接面11cが当接することによ
り接続されてループ形状をなし、送信用アンテナ12と
して機能するようになっている。
【0027】このように送信機1を構成すると、プレー
トアンテナ16は、プリントパターンアンテナ15に対
して垂直でかつ所定の高さhを持つことになる。つま
り、プリントパターンアンテナ15及びプレートアンテ
ナ16からは、プリント基板11と平行な偏波面が生じ
る。又、プレートアンテナ16からは、プレートアンテ
ナ16の高さ部分と平行な、即ちプリント基板11と垂
直な偏波面が生じる。従って、送信機1からはプリント
基板11に対して平行及び垂直な2方向の偏波面が生じ
ることになる。つまり、送信機1からは2方向(複数)
の偏波面を合成した電波が送信されるため、上記したよ
うに各偏波面による作動指向性の落ち込みが少なくな
り、電波伝送のマルチパスによる影響を少なくすること
ができる。
【0028】上記したように、本実施の形態の特徴を以
下に述べる。 (1)プレートアンテナ16は、ケース部2の底部にイ
ンサート成形されている。従って、ケース部2の収容凹
部2bはプレートアンテナ16を収容するための深さを
設けなくてもよく、ケース部2は薄く形成できる。又、
スペース効率が良い。又、プレートアンテナ16の他部
材による固定は必要なく、部品点数が増加することはな
い。さらに、プレートアンテナ16を確実に固定でき
る。
【0029】(2)プリント基板11をケース部2の開
口部2aに嵌合収容するとともに、プレートアンテナ1
6とプリントパターンアンテナ15は、その端部16a
と嵌合凹部11bの当接面11cが当接することにより
接続される。従って、プレートアンテナ16とプリント
パターンアンテナ15の組み付け工数が減少できる。
【0030】(3)プレートアンテナ16の端部16a
は、それぞれガルウイング状(L字状)とせず直線状に
形成される。従って、プレートアンテナ16の加工数が
減少できる。
【0031】(4)プレートアンテナ16はケース部2
の長手方向の中心より偏位した位置に配置され、又、プ
リント基板11の嵌合凹部11bはプレートアンテナ1
6と対応した位置に形成されている。従って、プリント
基板11をケース部2の開口部2aに嵌合収容するとき
に、プリント基板11の方向を一義的に決定することが
できる。
【0032】(5)ケース部2の収容凹部2aの長手方
向側面には、ストッパ部2cが一体形成されている。従
って、プリント基板11を嵌合収容するとき、同基板1
1をストッパ部2cにより所定位置とすることで、同基
板11上に実装された各種電子部品等を保護することが
できる。
【0033】又、プリント基板11は、ケース部2の蓋
としての機能も担っている。従って、余分な部品を必要
としない。尚、本発明は以下のように変更してもよく、
その場合にも同様の作用及び効果が得られる。
【0034】(1)上記実施の形態では、プリントパタ
ーンアンテナ15及びプレートアンテナ16を送信機1
に実施したが、両アンテナ15,16を受信機に実施し
てもよい。
【0035】(2)上記実施の形態では、金属プレート
によるプレートアンテナ16をケース部2の底部にイン
サート成形し、その端部16aを収容凹部2bの側面に
当接するようにしたが、これに限定されるものではな
い。例えば、図3に示すように、プレートアンテナ16
の端部16aの一部を収容凹部2bの側面に埋没するよ
うにプレートアンテナ16をインサート成形してもよ
い。又、図4に示すように、プレートアンテナ16を完
全にインサート成形し、前記プリントパターンアンテナ
と接触する端部16aのみを露出するようにしてもよ
い。尚、図示しないが、前記プリント基板11上に形成
されたプリントパターンアンテナ15と、図3及び図4
に示したプレートアンテナ16とが接触できるように、
同基板11のプレートアンテナ16と対応する部分をそ
れぞれ変更する。
【0036】(3)上記実施の形態では、金属プレート
によるプレートアンテナ16を使用したが、前記プレー
トアンテナ16に変えて、図5に示すように、そのプレ
ートアンテナ16と対応する位置のケース部2の収容凹
部2bに、銅パターンによるパターンアンテナ17を形
成してもよい。ちなみに、このパターンアンテナ17
は、例えばアンテナとする部分以外の収容凹部2bをマ
スクして、アンテナとする部分に銅めっきを施して形成
される。尚、この場合も上記と同様に、図示しないが、
前記プリント基板11上に形成されたプリントパターン
アンテナ15と、図5に示した銅パターンによるパター
ンアンテナ17の接続部としての端部17aとが接触で
きるように、同基板11のパターンアンテナ17と対応
する部分をそれぞれ変更する。
【0037】(4)上記実施の形態では、プレートアン
テナ16をケース部2の長手方向の中心より偏位した位
置に配置したが、この位置に限定されるものではない。
例えば、プレートアンテナ16をケース部2の長手方向
の中心に配置してもよい。
【0038】(5)上記実施の形態では、プレートアン
テナ16はプリントパターンアンテナ15に対して垂直
に接続されるが、垂直でなくてもよい。 (6)上記実施の形態では、プレートアンテナ16は、
図1に示すように、幅をもった金属プレートであるが、
線状であってもよい。
【0039】(7)上記実施の形態では、送信用アンテ
ナ12はループアンテナにて構成されているが、これに
限定されるものではない。例えば、モノポールアンテ
ナ、ダイポールアンテナ等で構成してもよい。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、スペース効率
のよいアンテナを提供することができる。
【0041】請求項2の発明によれば、スペース効率の
よいアンテナを備えた通信機を提供することができる。
請求項3の発明によれば、スペース効率がよくかつ通信
回路との接続が容易な通信機を提供することができる。
【0042】請求項4の発明によれば、スペース効率が
よくかつ通信回路との接続が容易であって、電波伝送の
マルチパスによる影響を少なくすることが可能な通信機
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態における送信機の分解斜視図。
【図2】 送信機を構成するプリント基板の斜視図。
【図3】 別例におけるケース部の要部斜視図。
【図4】 別例におけるケース部の要部斜視図。
【図5】 別例におけるケース部の要部斜視図。
【図6】 従来の送信機を構成するプリント基板の斜視
図。
【符号の説明】
2…収容部材としてのケース部、2a…開口部、2b…
収容凹部、11…プリント基板、11c…接続端子とし
ての当接面、13…各種電子部品、14…通信回路とし
ての送信回路、15…プリントパターンアンテナ、16
…プレートアンテナ、16a…接続部としての端部、1
7…パターンアンテナ、17a…接続部としての端部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナ本体を各種電子部品(13)を
    収容するべく収容凹部(2b)を形成した収容部材
    (2)にインサート成形、又は、その収容部材(2)の
    収容凹部(2b)の表面に形成してなるアンテナ。
  2. 【請求項2】 各種電子部品(13)を収容するべく収
    容凹部(2b)を形成した収容部材(2)にインサート
    成形、又は、その収容部材(2)の収容凹部(2b)の
    表面に形成してなるアンテナ(16,17)と、 前記収容部材(2)に収容され、かつ、前記アンテナ
    (16,17)を介して電波を送信又は受信する通信回
    路(14)とを備えた通信機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の通信機において、 前記通信回路(14)を形成すべく前記各種電子部品
    (13)を実装したプリント基板(11)を前記収容部
    材(2)の開口部(2a)に嵌合収容するとともに、そ
    の嵌合収容時に前記アンテナ(16,17)と前記通信
    回路(14)とが電気的に接続するために、前記アンテ
    ナ(16,17)の接続部(16a,17a)を収容凹
    部(2b)から露出形成するとともに、前記基板(1
    1)に前記アンテナ(16,17)の接続部(16a,
    17a)と接触する接続端子(11c)を形成する通信
    機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の通信機において、 前記プリント基板(11)上にプリントパターンアンテ
    ナ(15)を形成し、同基板(11)の嵌合収容時に前
    記アンテナ(16)と同基板(11)上に形成されたプ
    リントパターンアンテナ(15)とが電気的にかつ異な
    った平面上となるように接続されてループアンテナを構
    成するようにした通信機。
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