JPWO2005062416A1 - 携帯無線機 - Google Patents

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Abstract

回路が実装され、本基板に対して所定の間隔を持って対向配置された別基板のGNDパターンに給電し、この給電点から所定の間隔を持って配置された本基板に実装された回路と別基板に実装された回路とを接続するフレキシブルケーブルに含まれるGND線を短絡部として逆Fアンテナを構成することで、別途内蔵アンテナを設ける必要がなくなるため、携帯電話の小型化を図ることができる。

Description

本発明は、携帯無線機に関し、特に携帯電話端末内の基板の一部を電波の送受信を行う内蔵アンテナとして用いるものである。
従来の携帯電話は、基板上にマイク、スピーカ、電源、表示部、キー操作部、無線部、アンテナ部、とそれらを結ぶ信号線、ICチップ、抵抗、コンデンサ、コイル、グランド(以下、GNDと呼ぶ)、トランジスタ、発光ダイオード(以下、LEDと呼ぶ)、ピン、バネ、外部インターフェースとを接続するコネクタが実装されていた。しかし、ICチップ等の小型化に伴い、基板を分割し、それら基板を携帯電話内で多段に構成することが可能になり、携帯電話の小型化に寄与してきた。また、分割された基板は各々フレキシブルケーブルと呼ばれる信号線で結ばれていた。また、アンテナは性能面上、金属、GNDから離れた位置にチップアンテナを設置するか、逆Fアンテナを設置していた。
咋今の携帯電話は、ポケットや鞄に収納し携行する頻度が増え、筐体の小型化が必須となっている。しかし、従来の携帯電話のアンテナは、チップアンテナの場合、アンテナ性能を確保するため、アンテナ以外の携帯電話内の金属、GNDより離れた位置に設置する必要があり、それにより基板の面積が大きくなるといった問題点があり、また、逆Fアンテナの場合も基板上では面積は取らないものの板状金属片であるアンテナ素子の面積を確保する必要があり、携帯電話の小型化にはつながらなかった。
本発明は以上のような問題点を解決するためになされたもので、本基板に対して立体的に配置され回路素子が実装された別基板を逆Fアンテナとして用い、アンテナ性能を確保しつつ、携帯電話の小型化を目的とするものである。
本発明に係るアンテナ素子は、所定の回路が実装され、所定の回路が実装され接地パターンを有する本基板と所定の間隔を隔てて対向配置され、所定の回路が実装されるとともに、接地パターンを有する別基板と、この別基板の接地パターンに給電する給電部と、前記別基板の接地パターンを短絡する短絡部を備え、前記別基板をアンテナ素子として用いるものである。
第1図は、本発明の実施の形態1に係る携帯無線機の断面図である。
第2図(a)は、本発明の実施の形態1に係る本基板と別基板の構成を示す図である。
第2図(b)は、別基板の別のGNDパターンの例を示す図である。
第2図(c)は、別基板の別のGNDパターンの例を示す図である。
第3図は、本発明の実施の形態2に係る携帯無線機の断面図である。
第4図は、本発明の実施の形態3に係る本基板と金属保護ケースの構成を示す図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1について説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る携帯電話機の構成を示す図である。本基板7aにはROM、RAM、A/DおよびD/A変換部、PCM変調部、キー操作部、ディスプレイ等の機能を実現した回路が実装されているが詳細については省略する。また、別基板7bは逆Fアンテナのアンテナ素子として機能するとともに、RF回路が実装されている。本基板7a上の回路と別基板7b上のRF回路とはフレキシブルケーブル8によって接続されている。
フレキシブルケーブル8は複数の信号線とGND線とが束になっており、本基板7a上の回路と別基板7b上のRF回路とを接続するだけでなく、含まれているGND線を逆Fアンテナの短絡部として用いる。本実施の形態1では、別基板7bをアンテナ素子として用いるために、このフレキシブルケーブル8のGND線と所定の間隔だけ離れた位置に本基板7a上の給電点9を設け、そこから給電する構成となっている。本基板7aはその他、マイク2、スピーカ3、電池4、ディスプレイ5、キー操作部6等の携帯電話の各要素とピン等によって接続され、筐体1に内蔵されている。本基板7aと別基板7bはともに多段に構成されたものを用いることで基板の面積を小さくすることができる。
別基板7bにはRF回路を実装するが、その場合、例えば、マイク2から入力された音声はPCM符号化され、さらに各通信方式に従って符号化されて、フレキシブルケーブル8を介して別基板7b上のRF回路に入力される。RF回路では中間周波数の符号化された信号を無線周波数に変換し、変換後の信号はフレキシブルケーブル8を介して50Ωを保ったまま本基板側へ伝送され、給電点9からアンテナ素子として作用する別基板7bに設けられたGNDパターン11へ給電され、GNDパターン11から空中に放射される。しかし、RF回路での周波数変換の過程で発生する高周波とアンテナ素子である別基板7bから励振される電波とが干渉しあってアンテナの特性が劣化してしまう。そのため、RF回路をシールドケース13で覆う必要がある。
本基板7aと別基板7bとの間隔hは短い方が小型化が図られるが、一方間隔hが長い方がアンテナ特性は向上する。そのため、間隔hは携帯電話の構造条件とアンテナ特性とのバランスによって決定される。別基板7bは図2(a)に示したように縦a×横bの大きさで実装され、アンテナ素子となるGNDパターン11を含む。このGNDパターン11の一辺の長さa、bは、その和a+bが使用電波の波長λに対してλ/4以上の長さである。なお、別基板7b上のGNDパターン11の形状は必ずしも長方形である必要はなく、図2(b)のように別の形状であってもよく、本基板7aや別基板7bに搭載する回路やデザインによって適宜決定される。図2(b)の場合には、図に示したように縦横の辺の合計a+b+bがλ/4以上であることを要する。さらに、例えば、図2(c)に示すように、GNDパターン11の1箇所が開いた形状の場合には、GNDパターンの全長がλ/4以上であればよく、その分図2(a)、(b)と比べて小型化が可能である。
本基板7aと別基板7bとを接続するフレキシブルケーブル8のGND線と給電ピン12との間隔は所望のアンテナ特性に応じて決定される。なお、フレキシブルケーブル8に含まれる信号線、GND線は複数あるため、これらがアンテナ特性を劣化させる場合には、本基板7aおよび別基板7b上でこれらの信号線、GND線をチョークコイルに接続して高周波をカットすればよい。フレキシブルケーブル8は、本基板7aと別基板7bと一体型、または、いずれか一方がコネクタタイプまたは両方コネクタの構造で接続される。さらに、フレキシブルケーブル8のRF信号が流れる信号線はシールドまたはGND線と対になることで、50Ωのインピーダンスを保って信号の伝送が行われる。
なお、給電点9からの給電について、上記では給電ピン12を用いる構成としたが、その他、板バネまたは同軸ケーブル等を用いてもよい。
また、本実施の形態では、別基板7bに実装するのはRF回路としたが、その他、制御回路、音響用のマイク、スピーカの回路、ベースバンド回路、外部メモリー用回路、キー操作用回路等であってもよい。その場合、これらの回路は、RF回路のように高周波を発生することがないため、シールドケース13は不要となる。また、給電は本基板に実装されたRF回路から行うのでフレキシブルケーブルにRF信号用の信号線は不要となる。
さらに、上記では特にシールドを施していないフレキシブルケーブルを用いたが、その他、シールドが施されたシールドフレキシブルケーブルを用い、このシールドの部分を逆Fアンテナの短絡部として用いることもできる。シールドフレキシブルケーブルを用いた場合には、シールドの部分の太さのみを調整して、ケーブルの部分に対してシールドの太さを太くしたり細くしたりすることで所望のアンテナ特性を得ることもできる。
また、さらに、フレキシブルケーブル8による短絡を無くすことでモノポールアンテナとして動作させることもできる。その場合には、別基板7bと重なる本基板7a上の部分にはGNDパターンを配置しない方がアンテナ特性が向上する。
以上のように、別基板7bのGNDパターン11に給電し、フレキシブルケーブル8のGND線をアンテナの短絡部とすることで、逆Fアンテナの特性が得られ、個別に内蔵アンテナを設ける必要が無くなり、従来の携帯無線機とくらべ小型化を図ることができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、別基板に実装されたRF回路からの出力を、一度本基板側に戻してから給電ピンなどで給電する構成としたが、本実施の形態2では、別基板に実装されたRF回路からの出力信号を本基板のGNDパターンに供給し、本基板のGNDパターンをアンテナ素子として用いる。
図3は本実施の形態2の本基板と別基板の構成を表す図である。図2(a)と同じ構成要素には同じ符号を付す。図2(a)と比べると、給電点9の位置が本基板側ではなく、別基板側になっている。
例えば、マイク2から入力された音声はPCM符号化され、さらに各通信方式に従って符号化されて、フレキシブルケーブル8を介して別基板7b上のRF回路に入力される。RF回路では中間周波数の符号化された信号を無線周波数に変換し、変換後の信号は給電点9からアンテナ素子として作用する本基板7aに設けられたGNDパターン11aへ給電され、GNDパターン11aから空中に放射される。
以上のように、本基板のGNDパターンをアンテナ素子として用いることで、アンテナ素子をより大きく設計することができ、携帯無線機の設計が容易となる。
実施の形態3.
図4は本発明の実施の形態3に係る携帯電話機の構成を示す図である。実施の形態1では、本基板7aから別基板7bのGNDパターンに給電し、アンテナとして動作させたが、別基板7bの代わりにメモリースティック等の外部記憶素子14が挿入されるコネクタ部15を保護する金属保護ケース16を給電することでもアンテナとして動作させることができる。
この金属保護ケース16は、落下等の衝撃により外部記憶素子14のコネクタ部15からの脱落や破損を防止する目的で設けられるものである。金属保護ケース16は、本基板7a上に設けられるが、本基板7aのGNDパターン17や外部記憶素子14の読取部からは電気的に非接触の状態である。また、外部記憶素子14自体も読取部以外はプラスティックで外装されている。そして、本基板7a上のGNDパターン17から所定の距離d2だけ離れた位置に設置されるため、金属保護ケース14に電流を流しても他の回路に悪影響を与えることなくアンテナ素子として用いることができる。
なお、距離d2は携帯電話機の構造条件と所望のアンテナ特性により決定される。金属保護ケース16は用いられる外部記憶素子14の大きさに対して決められる縦c×横dの大きさを有する。また、金属保護ケース16の縦横長さc、dはアンテナの設計上、両辺の合計c+dがλ/4以上であり、筐体1内に内蔵される大きさが選択される。
本基板7aの給電点9から金属保護ケース16の給電点へは給電ピン、板バネ、同軸ケーブルなどを用いて給電することにより、金属保護ケース16をモノポールアンテナとして動作させることが可能である。さらに、給電点9から所定の距離だけ離れた個所に短絡部18を設けることでアンテナの整合をとるために必要な並列コイルを省略することができる。給電部と短絡部の位置関係はアンテナとして用いる基板や金属ケースの大きさ、必要としているアンテナ特性に応じて決定される。
本発明に係るアンテナ素子は、携帯電話機等の携帯情報端末、一般無線機、特殊無線機等の分野で利用することができる。
本発明は、携帯無線機に関し、特に携帯電話端末内の基板の一部を電波の送受信を行う内蔵アンテナとして用いるものである。
従来の携帯電話は、基板上にマイク、スピ−カ、電源、表示部、キ−操作部、無線部、アンテナ部、とそれらを結ぶ信号線、ICチップ、抵抗、コンデンサ、コイル、接地・グランド(以下、GNDと呼ぶ)、トランジスタ、発光ダイオ−ド(以下、LEDと呼ぶ)、ピン、バネ、外部インタ−フェ−スとを接続するコネクタが実装されていた。しかし、ICチップ等の小型化に伴い、基板を分割し、それら基板を携帯電話内で多段に構成することが可能になり、携帯電話の小型化に寄与してきた。また、分割された基板は各々フレキシブルケ−ブルと呼ばれる信号線で結ばれていた。また、アンテナは性能面上、金属、GNDから離れた位置にチップアンテナを設置するか、逆Fアンテナを設置していた。
昨今の携帯電話は、ポケットや鞄に収納し携行する頻度が増え、筐体の小型化が必須となっている。しかし、従来の携帯電話のアンテナは、チップアンテナの場合、アンテナ性能を確保するため、アンテナ以外の携帯電話内の金属、GNDより離れた位置に設置する必要があり、それにより基板の面積が大きくなるといった問題点があり、また、逆Fアンテナの場合も基板上では面積は取らないものの板状金属片であるアンテナ素子の面積を確保する必要があり、携帯電話の小型化にはつながらなかった(例えば、特許文献1参照)。
特開平02−013842号公報
本発明は以上のような問題点を解決するためになされたもので、本基板に対して立体的に配置され回路素子が実装された別基板を逆Fアンテナとして用い、アンテナ性能を確保しつつ、携帯電話の小型化を目的とするものである。
本発明に係る携帯無線機は、所定の回路が実装され接地パタ−ンを有する第1基板と、この第1基板と所定の間隔を隔てて対向配置され、所定の回路が実装されるとともに、接地パタ−ンを有する第2基板と、この第2基板の接地パタ−ンに給電する給電部と、前記第2基板の接地パタ−ンを短絡する短絡部を備え、前記第2基板をアンテナ素子として用いるものである。
上記のように構成された携帯無線機によれば、内蔵アンテナを設ける必要が無くなり、従来の携帯無線機とくらべ小型化を図ることができる。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1について説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る携帯電話機の構成を示す図である。実施の形態1において第1基板に相当する本基板7aにはROM、RAM、A/DおよびD/A変換部、PCM変調部、キ−操作部、ディスプレイ等の機能を実現した回路が実装されているが詳細については省略する。また、実施の形態1において第2基板に相当する別基板7bは逆Fアンテナのアンテナ素子として機能するとともに、RF回路が実装されている。本基板7a上の回路と別基板7b上のRF回路とはフレキシブルケ−ブル8によって接続されている。
フレキシブルケ−ブル8は複数の信号線とGND線とが束になっており、本基板7a上の回路と別基板7b上のRF回路とを接続するだけでなく、含まれているGND線を逆Fアンテナの短絡部として用いる。本実施の形態1では、別基板7bをアンテナ素子として用いるために、このフレキシブルケ−ブル8のGND線と所定の間隔だけ離れた位置に本基板7a上の給電点9を設け、そこから給電する構成となっている。本基板7aはその他、マイク2、スピ−カ3、電池4、ディスプレイ5、キ−操作部6等の携帯電話の各要素とピン等によって接続され、筐体1に内蔵されている。本基板7aと別基板7bは多段に構成されたものを用いることで基板の面積を小さくすることができる。
別基板7bにはRF回路を実装するが、その場合、例えば、マイク2から入力された音声はPCM符号化され、さらに各通信方式に従って符号化されて、フレキシブルケ−ブル8を介して別基板7b上のRF回路に入力される。RF回路では中間周波数の符号化された信号を無線周波数に変換し、変換後の信号はフレキシブルケ−ブル8を介して50Ωを保ったまま本基板側へ伝送され、給電点9からアンテナ素子として作用する別基板7bに設けられた接地パタ−ン11bへ給電され、接地パタ−ン11bから空中に放射される。しかし、RF回路での周波数変換の過程で発生する高周波とアンテナ素子である別基板7bから励振される電波とが干渉しあってアンテナの特性が劣化してしまう。そのため、RF回路をシ−ルドケ−ス13で覆う必要がある。
本基板7aと別基板7bとの間隔hは短い方が小型化が図られるが、一方間隔hが長い方がアンテナ特性は向上する。そのため、間隔hは携帯電話機の構造条件とアンテナ特性とのバランスによって決定される。別基板7bは図2(a)に示したように縦a×横bの大きさで実装され、アンテナ素子となる接地パタ−ン11を含む。この接地パタ−ン11の一辺の長さa、bは、その和a+bが使用電波の波長λに対してλ/4以上の長さである。なお、別基板7b上の接地パタ−ン11の形状は必ずしも長方形である必要はなく、図2(b)のように別の形状であってもよく、本基板7aや別基板7bに搭載する回路やデザインによって適宜決定される。図2(b)の場合には、図に示したように縦横の辺の合計a+b+bがλ/4以上であることを要する。さらに、例えば、図2(c)に示すように、接地パタ−ン11の1箇所が開いた形状の場合には、接地パタ−ンの全長がλ/4以上であればよく、その分図2(a)、(b)と比べて小型化が可能である。
本基板7aと別基板7bとを接続するフレキシブルケ−ブル8のGND線と給電ピン12との間隔は所望のアンテナ特性に応じて決定される。なお、フレキシブルケ−ブル8に含まれる信号線、GND線は複数あるため、これらがアンテナ特性を劣化させる場合には、本基板7aおよび別基板7b上でこれらの信号線、GND線をチョ−クコイルに接続して高周波をカットすればよい。フレキシブルケ−ブル8は、本基板7aと別基板7bと一体型、または、いずれか一方がコネクタタイプまたは両方コネクタの構造で接続される。さらに、フレキシブルケ−ブル8のRF信号が流れる信号線はシ−ルドまたはGND線と対になることで、50Ωのインピ−ダンスを保って信号の伝送が行われる。
なお、給電点9からの給電について、上記では給電ピン12を用いる構成としたが、その他、板バネまたは同軸ケ−ブル等を用いてもよい。
また、本実施の形態では、別基板7bに実装するのはRF回路としたが、その他、制御回路、音響用のマイク、スピ−カの回路、ベ−スバンド回路、外部メモリ−用回路、キ−操作用回路等であってもよい。その場合、これらの回路は、RF回路のように高周波を発生することがないため、シ−ルドケ−ス13は不要となる。また、給電は本基板に実装されたRF回路から行うのでフレキシブルケ−ブルにRF信号用の信号線は不要となる。
さらに、上記では特にシ−ルドを施していないフレキシブルケ−ブルを用いたが、その他、シ−ルドが施されたシ−ルドフレキシブルケ−ブルを用い、このシ−ルドの部分を逆Fアンテナの短絡部として用いることもできる。シ−ルドフレキシブルケ−ブルを用いた場合には、シ−ルドの部分の太さのみを調整して、ケ−ブルの部分に対してシ−ルドの太さを太くしたり細くしたりすることで所望のアンテナ特性を得ることもできる。
また、さらに、フレキシブルケ−ブル8による短絡を無くすことでモノポ−ルアンテナとして動作させることもできる。その場合には、別基板7bと重なる本基板7a上の部分には接地パタ−ンを配置しない方がアンテナ特性が向上する。
以上のように、別基板7bの接地パタ−ン11に給電し、フレキシブルケ−ブル8のGND線をアンテナの短絡部とすることで、逆Fアンテナの特性が得られ、別個に内蔵アンテナを設ける必要が無くなり、従来の携帯無線機とくらべ小型化を図ることができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、別基板に実装されたRF回路からの出力を、一度本基板側に戻してから給電ピンなどで給電する構成としたが、本実施の形態2では、別基板に実装されたRF回路からの出力信号を本基板の接地パタ−ン11aに供給し、本基板の接地パタ−ン11aをアンテナ素子として用いる。
図3は本実施の形態2の本基板と別基板の構成を表す図である。図2(a)と同じ構成要素には同じ符号を付す。図2(a)と比べると、給電点9の位置が本基板側ではなく、別基板側になっている。すなわち、実施の形態2においては、別基板が第1基板に、本基板が第2基板に相当する。
例えば、マイク2から入力された音声はPCM符号化され、さらに各通信方式に従って符号化されて、フレキシブルケ−ブル8を介して別基板7b上のRF回路に入力される。RF回路では中間周波数の符号化された信号を無線周波数に変換し、変換後の信号は給電点9からアンテナ素子として作用する本基板7aに設けられた接地パタ−ン11aへ給電され、接地パタ−ン11aから空中に放射される。
以上のように、本基板の接地パタ−ンをアンテナ素子として用いることで、アンテナ素子をより大きく設計することができ、携帯無線機の設計が容易となる。
実施の形態3.
図4は本発明の実施の形態3に係る携帯電話機の構成を示す図である。実施の形態1では、本基板7aから別基板7bの接地パタ−ンに給電し、アンテナとして動作させたが、別基板7bの代わりにメモリ−スティック等の外部記憶素子14が挿入されるコネクタ部15を保護する金属保護ケ−ス16を給電することでもアンテナとして動作させることができる。
この金属保護ケ−ス16は、落下等の衝撃により外部記憶素子14のコネクタ部15からの脱落や破損を防止する目的で設けられるものである。金属保護ケ−ス16は、本基板7a上に設けられるが、本基板7aの接地パタ−ン17や外部記憶素子14の読取部からは電気的に非接触の状態である。また、外部記憶素子14自体も読取部以外はプラスティックで外装されている。そして、本基板7a上の接地パタ−ン17から所定の距離d2だけ離れた位置に設置されるため、金属保護ケ−ス16に電流を流しても他の回路に悪影響を与えることなくアンテナ素子として用いることができる
なお、距離d2は携帯電話機の構造条件と所望のアンテナ特性により決定される。金属保護ケ−ス16は用いられる外部記憶素子14の大きさに対して決められる縦c×横dの大きさを有する。また、金属保護ケ−ス16の縦横長さc、dはアンテナの設計上、両辺の合計c+dがλ/4以上であり、筐体1内に内蔵される大きさが選択される。
本基板7aの給電点9から金属保護ケ−ス16の給電点へは給電ピン、板バネ、同軸ケ−ブルなどを用いて給電することにより、金属保護ケ−ス16をモノポ−ルアンテナとして動作させることが可能である。さらに、給電点9から所定の距離だけ離れた個所に短絡部18を設けることでアンテナの整合をとるために必要な並列コイルを省略することができる。給電部と短絡部の位置関係はアンテナとして用いる基板や金属ケ−スの大きさ、必要としているアンテナ特性に応じて決定される。
第1図は、本発明の実施の形態1に係る携帯無線機の断面図である。
第2図(a)は、本発明の実施の形態1に係る本基板と別基板の構成を示す図である。
第2図(b)は、別基板の接地パタ−ンの別例を示す図である。
第2図(c)は、別基板の接地パタ−ンの別例を示す図である。
第3図は、本発明の実施の形態2に係る本基板と別基板の構成である。
第4図は、本発明の実施の形態3に係る本基板と金属保護ケ−スの構成を示す図である。
符号の説明
7a 第1基板 7b 第2基盤
8 フレキシブルケ−ブル
9 給電点(給電部)
11a 接地パタ−ン 11b 接地パタ−ン
12 給電ピン
13 シ−ルドケ−ス
本発明に係るアンテナ素子は、携帯電話機等の携帯情報端末、一般無線機、特殊無線機等の分野で利用することができる。

Claims (10)

  1. 所定の回路が実装され接地パターンを有する本基板と、この本基板と所定の間隔を隔てて対向配置され、所定の回路が実装されるとともに、接地パターンを有する別基板と、前記本基板に設けられ前記別基板の接地パターンに給電する給電部を備え、前記別基板をアンテナ素子として用いることを特徴とする携帯無線機。
  2. 前記別基板の接地パターンと前記本基板の接地パターンとを短絡する短絡部を備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯無線機。
  3. 前記別基板の接地パターンは縦横二辺の合計が少なくとも使用電波の1/4波長以上の電気長であることを特徴とする請求項2記載の携帯無線機。
  4. 前記別基板の接地パターンは全長が少なくとも使用電波の1/4波長以上の電気長であることを特徴とする請求項2記載の携帯無線機。
  5. 前記短絡部は、前記本基板に実装された回路と前記別基板に実装された回路とを接続するフレキシブルケーブルに含まれたグランド線であることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項記載の携帯無線機。
  6. 前記別基板に実装される回路は無線回路であり、前記別基板にシールドが設けられたことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項記載の記載の携帯無線機。
  7. 所定の回路が実装され、接地パターンを有する本基板と、前記本基板と所定の間隔を隔てて対向配置され、無線回路が実装されるとともに、接地パターンを有する別基板と、前記無線回路から前記本基板の接地パターンに給電する給電部と、前記本基板の接地パターンと前記別基板の接地パターンとを短絡する短絡部を備え、前記本基板をアンテナ素子として用いることを特徴とする携帯無線機。
  8. 所定の回路と、接地パターンと、この接地パターンと所定の間隔を隔てて配置された外部記憶素子用金属保護ケースと、前記回路が実装され、かつ前記接地パターンを有する基板上に設けられた前記外部記憶素子用金属保護ケースに給電する給電部とを備えることを特徴とする携帯無線機。
  9. 前記外部記憶素子用金属保護ケースと前記接地パターンとを短絡する短絡部を備えることを特徴とする請求項8記載の携帯無線機。
  10. 前記外部記憶素子用金属保護ケースの隣り合う二辺の合計が少なくとも使用電波の1/4波長以上であることを特徴とする請求項8または9記載の携帯無線機。
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