JPH10323436A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH10323436A
JPH10323436A JP13715097A JP13715097A JPH10323436A JP H10323436 A JPH10323436 A JP H10323436A JP 13715097 A JP13715097 A JP 13715097A JP 13715097 A JP13715097 A JP 13715097A JP H10323436 A JPH10323436 A JP H10323436A
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JP
Japan
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ball
game
credit
game balls
path
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JP13715097A
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Sadao Ioki
定男 井置
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Sophia Co Ltd
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Sophia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 遊技を行っているという臨場感を失わず、ま
た、受皿に所定量以上の遊技球が貯留されそうな場合で
も球詰まりすることなく、遊技に対する面白さを向上さ
せる遊技機の提供をする。 【解決手段】 受皿が満杯になって受皿に受け入れられ
なくなったオーバーフロー分の遊技球を回収する回収路
と、回収路内の遊技球を整流して流下させる整流樋と、
整流樋を介して流下する遊技球を検出するオーバーフロ
ー球検出手段と、オーバーフロー球検出手段による検出
に基づいてオーバーフロー分の遊技球の数を計数し、計
数されたオーバーフロー分の遊技球の数をそれ以前に記
憶しているクレジット数に加算して記憶するクレジット
手段とを備え、前記クレジット手段に記憶されたクレジ
ット数の範囲内で、排出装置から遊技球を再排出させ、
再排出された遊技球を用いての遊技が可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所定の排出条件
の成立に基づき、所要数の遊技球を排出する排出装置
と、該排出装置から排出された遊技球を受け入れて貯留
する受皿と、を備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技球を用いて遊技を行う遊技機として
は、例えば、パチンコ遊技機、パチコン機、アレンジボ
ール遊技機、或いは雀球遊技機などの弾球遊技機などが
知られ、これら遊技機は島設備などの遊技関連設備等と
ともに遊技店内に設置されている。これら遊技機のう
ち、パチンコ遊技機においては、遊技球の入賞に伴い、
所定量の遊技球が、排出装置により、遊技機前面側の受
皿へ全て実球にて放出されるようになっている。この受
皿は所定量の範囲内での遊技球を貯留することが可能で
あるが、所定量以上の遊技球が貯留されそうな場合に
は、球詰まりの発生を防止するために、受皿への受入れ
が可能な状態に回復するまで、遊技球の排出が停止され
るようになっている。
【0003】最近、賞品球の一部をクレジット化して賞
品球の排出を一時的に保留するものが開発されており、
例えば、そのようなものとして特開平3−193076
号公報に記載されたものがある。この公報に記載された
遊技機では、球受皿の遊技球が一定量以上のときに入賞
が発生すると、遊技球の排出を保留し、その保留してい
る遊技球の数量を表示するとともに、遊技が進行し、球
受皿に貯留されている遊技球が所定量以下になったとき
に、遊技球の払い出し指令が与えられると、保留してい
た遊技球の排出を行い、遊技者が遊技球の移動をするこ
となく連続して遊技を続行することを可能にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、全て実球で払
い出していた上記従来の遊技機の場合、払い出された遊
技球により受皿が満杯状態になると、遊技が停止する可
能性があるため、例えば、大当たり状態時などにおいて
は、遊技の続行ができなくなって、遊技者の利益が損な
われるおそれがあった。
【0005】特願平3―193076号公報に記載のパ
チンコ遊技機の場合、受皿が満杯になったことを検出す
ると、遊技球の排出を保留し、その保留している遊技球
の数量を表示するとともに、遊技が進行し、受皿に貯留
されている遊技球が所定量以下になったときに、遊技球
の払い出し指令が与えられると、保留していた遊技球の
排出を行うが、このようなシステムは制御回路が大変複
雑でコストがかかるため実用的ではない。また、保留し
た遊技球をクレジットデータとして記憶しているため、
パチンコ遊技機からの排出音も聞こえないので、遊技者
は、実際に球を払出されていることを聴覚で確認でき
ず、実際に賞球が得られているか否かの不安が残る。ま
た、いわゆる大当たり状態になった場合においても、大
量出球が得られるといった醍醐味や臨場感が得られなく
なる。
【0006】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたもので、遊技を連続して続行可能にする遊技機
においても、遊技を行っているという臨場感を失わず、
また、受皿に所定量以上の遊技球が貯留されそうな場合
でも球詰まりすることなく、遊技に対する面白さを向上
させる遊技機の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、所定の排出条件の成立に基
づき、所要数の遊技球を排出する排出装置(50)と、
前記排出装置から排出された遊技球を受け入れて貯留す
る受皿(例えば、上受皿64、下受皿70など)と、を
備えた遊技機において、前記受皿が満杯になって該受皿
に受け入れられなくなったオーバーフロー分の遊技球を
回収する回収路(例えば、第1回収路54)と、前記回
収路内の遊技球を整流して流下させる整流樋(例えば、
整流路54b、2条に分岐した整流路54c)と、該整
流樋を介して流下する遊技球を検出するオーバーフロー
球検出手段(例えば、第1のクレジット数検出スイッチ
57a)と、該オーバーフロー球検出手段による検出に
基づいてオーバーフロー分の遊技球の数を計数し、該計
数されたオーバーフロー分の遊技球の数をそれ以前に記
憶しているクレジット数に加算して記憶するクレジット
手段(例えば、クレジット回路200)と、を備え、前
記クレジット手段に記憶されたクレジット数の範囲内
で、前記排出装置から遊技球を再排出させ、該再排出さ
れた遊技球を用いての遊技が可能に構成した。
【0008】この請求項1記載の発明によれば、排出装
置から排出された遊技球のうち、受皿が満杯になって該
受皿に受け入れられなくなったオーバーフロー分の遊技
球の数がそれ以前に記憶されているクレジット数に加算
してクレジット手段に記憶され、該クレジット手段に記
憶されたクレジット数の範囲内で、前記排出装置から遊
技球を再排出させ、該再排出された遊技球を用いての遊
技が可能となる。また、排出装置から排出される遊技球
のうち、受皿に排出される所定量を除いたオーバーフロ
ー分の遊技球が、回収路にて回収されるため、遊技機の
外部へ流出してそのまま滞留する遊技球の量が従来の遊
技機に比べ少量となり、従って、島設備内部に確保する
遊技球も少量に抑えることができる。また、オーバーフ
ロー分の遊技球が、回収路へ流下する際に、前記受皿へ
遊技球が排出される際と同様の排出音が生ずるため、遊
技者は、遊技球を獲得しているという実感及びに、遊技
を行っているという臨場感を失うことがない。さらに、
整流樋にて回収路内の遊技球を整流させることにより、
回収路にての球詰まりを回避することができ、遊技を連
続して続行することが可能になる。
【0009】ここで、遊技機とは、例えば、パチンコ遊
技機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機などの弾球遊
技機を含む。所定の排出条件とは、例えば、入賞した遊
技球の検出に基づく排出指令信号、有価価値媒体(プリ
ペードカード)を用いての遊技球の貸出し指令信号、そ
の他の排出指令信号(再排出指令信号も含む。)が排出
装置に出力されることである。受皿は、排出装置から排
出された遊技球を受け入れる皿であり、1つであると、
複数であるとを問わない。オーバーフロー球検出手段
は、オーバーフロー分の遊技球を検出できれば、どのよ
うな種類でもよい。
【0010】請求項2記載の発明は、前記整流樋は複数
列で構成し、各列に前記オーバーフロー球検出手段を設
けた構成とした。
【0011】この請求項2記載の発明によれば、複数列
に遊技球を整流させる整流樋を備えているため、スムー
ズにオーバーフロー分の遊技球を整流させることがで
き、回収路にて、球詰まりの起こる可能性がより低くな
る。また各列にオーバーフロー球検出手段を設けたこと
で、効率よくオーバーフロー分の遊技球を検出すること
ができる。
【0012】ここで、整流樋は、スムーズに遊技球を整
流させることができれば、2列以上である限り何列でも
よい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図1〜図14の図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は、本発明に係る遊技機として例示す
るパチンコ遊技機の斜視図である。図2はパチンコ遊技
機に備わるクレジット操作部を示す下受皿の部分平面図
である。パチンコ遊技機と該パチンコ遊技機が設置され
る島設備を含んで、遊技関連設備というが、その図示は
省略する。遊技関連設備には、台間球貸機などを含む場
合もある。
【0015】この実施の形態のパチンコ遊技機100
は、内部の遊技領域(後述)内に遊技球(遊技媒体の一
形態)を発射して遊技を行うもので、パチンコ遊技機1
00の前側上半部には、ガラス板101がガラス枠10
2に保持された状態で片開き形式に開閉自在に取り付け
られ、ガラス板101の奥側に遊技領域を構成する遊技
盤104(図には現れない。)が設置されている。
【0016】また、このパチンコ遊技機100の隣には
台間球貸機300が並設され、投入されたプリペイドカ
ード等の有価価値媒体に基づいて遊技球の貸出を行うよ
うになっている。
【0017】また、パチンコ遊技機100の前側下半部
には、受皿として例示する上受皿64、後述の排出装置
50から排出される遊技球を受け入れる上受皿64への
受入れ口である上受入れ口51、クリア部材によって覆
われたオーバーフロー球視認用窓66、上受皿球流しレ
バー65、排出装置50からの排出球の放出口52、プ
リペイドカードなどの有価価値媒体に記録されている有
効残度の表示を行う有効残度表示器61、挿入されてい
る有価価値媒体を返却させるための返却スイッチ62、
有価価値媒体による遊技球の球貸しを行わせるための球
貸しスイッチ63、受皿として例示する下受皿70、下
受入れ口71、下受皿70の底部の開閉を行う下受皿球
流しレバー72、精算レシート(カードでもよい。)を
発行するレシート発行部74、クレジット操作部80、
遊技球発射用の操作ハンドル30、灰皿110等が設置
されている。また、パチンコ遊技機100には、図1に
は現れないクレジット回路200(図7)が設けられて
いる。
【0018】上受皿64は、排出装置50(後述)から
排出された球などを受け入れて貯留し、その貯留球を内
部の発射部(図示省略)に順次供給するためのもので、
遊技球を所定量貯留できるようになっている。
【0019】上受皿球流しレバー65は、上受皿64に
貯留されている遊技球を排出するためのもので、流路切
換スイッチ83のON/OFF状態に応じて、遊技球の
払い出し方法が決定されるようになっている。
【0020】下受皿70は、上受皿64に貯留しきれな
くなった遊技球を内部流路及び下受入れ口71を介して
受け入れて貯留する他、上受皿64に貯留されている遊
技球を上受皿球流しレバー65の操作により下受入れ口
71から受け入れて貯留する。この下受皿70に貯留さ
れている球は、その底部を開閉する下受皿球流しレバー
72の操作によりその下方に載置された球収容箱に放出
することができる。
【0021】クレジット操作部80は、図2に示すよう
に、球数表示部81、クレジットランプ82、流路切換
スイッチ83、離席スイッチ84a、残り時間表示メー
ター84b、精算スイッチ85等から構成され、クレジ
ット数の表示を行ったり、上受皿球流しレバー65によ
る上受皿64に貯留されている遊技球の排出方法(実
球、クレジット)の選択を行ったり、遊技者が離席する
時や精算する時の操作等が行えるようになっている。
【0022】球数表示部81は、主にクレジット数を表
示するもので、遊技者はクレジット状態になっている球
がどれだけあるのか認識することができるとともに、遊
技の終了時に精算スイッチ85をONすることにより、
そのクレジット数が精算レシートに記録されて、レシー
ト発行部74から発行されるようになっている。
【0023】流路切換スイッチ83は、上受皿64に貯
留されている遊技球を、上受皿球流しレバー65の操作
によって排出するときの、遊技球の払い出し方法を選択
するもので、上受皿64から排出された遊技球は、流路
切換スイッチ83がOFFのときにはクレジットランプ
82が点灯状態となってクレジット数に加算され、流路
切換スイッチ83がONのときにはクレジットランプ8
2が消灯状態となって下受皿70へ実球として放出され
るようになっている。
【0024】離席スイッチ84aは、遊技者がクレジッ
ト状態で遊技を行っている途中で離席する場合に使用す
るもので、離席スイッチ84aをONにすることで、所
定時間のあいだ精算スイッチ85の入力を不能動化し
て、遊技者が離席したときの盗難防止をはかっている。
また、離席スイッチ84aの有効時間(精算不能時間)
は適宜遊技店や遊技者が設定できるようになっており、
遊技者はその有効時間の残り時間表示メーター84bの
表示により、離席スイッチ84aの有効時間の残りを認
識することができる。この有効時間(精算不能時間)中
は、クレジット数を他人に知られないよう、球数表示部
81にクレジット数が表示されないようになっている。
【0025】精算スイッチ85は、遊技を終了して精算
するときに使用するもので、精算スイッチ85をON入
力すると、クレジット数を記録した精算記録媒体として
の精算レシートがレシート発行部74より発行され、遊
技者はこの精算レシートを景品交換カウンタへ持参し、
獲得した賞品球を精算レシートを介して景品に交換する
ことができる。
【0026】図3はパチンコ遊技機のガラス板を開放し
ているときの外観を示す斜視図、図4はパチンコ遊技機
に設けられた第1回収路を示す斜視透視図である。
【0027】パチンコ遊技機100の遊技盤104の下
方には、図3に示すように、排出装置50からの遊技球
の放出口52、オーバーフロー球等を回収する第1の回
収路54の流入路54a、ファウル球回収口55、上受
皿64からの排出路となる球通路56等が設けられてい
る。放出口52は、排出装置50(後述)から排出され
る球の放出口であり、この放出口52から放出された球
は、通常は上受入れ口51を介して上受皿64へ受け入
れられるが、上受皿64が満杯となって上受皿64に受
け入れられなくなったときには、第1回収路54へ流下
され、該第1回収路54を介して最終的には裏側下方の
島設備の回収流路へ回収されるようになっている。ま
た、上受入れ口51付近には貯留状態検出スイッチ89
が設置され、上受皿64における遊技球の貯留状況を検
出するようになっている。第1回収路54の流入路54
aは、図3に示すように、ガラス枠102の開閉軸を軸
心とする円弧状に突出した形状に形成されている。この
流入路54aは、ガラス枠102を閉めた状態において
は上受皿の下部空間内に収納され、ガラス枠102を開
けた状態においては放出口52や上受入口51からのこ
ぼれ球を拾えるようになっている。
【0028】ファウル球回収口55は、発射された遊技
球のうち、球威が弱く遊技領域104まで達することが
できなかったファウル球を受け入れるための回収路で、
受け入れたファウル球はクレジット球として回収した
り、下受皿70へ流下させたりする。球通路56は、上
受皿球流しレバー65の操作により上受皿64に貯留さ
れている球を排出するときの流路で、この流路を通過す
る球は、ファウル球と同様にクレジット球として回収し
たり、下受皿70へ流下させたりする。
【0029】第1回収路54は、図4に示すように、パ
チンコ遊技機100の裏面に向けて低くなるように緩傾
斜しており、第1回収路54へ流下した球は該第1回収
路54に案内されてパチンコ遊技機100の裏側背部へ
と流下して島設備の回収樋に回収されるようになってい
る。
【0030】図5はパチンコ遊技機に備わる排出装置
(後述)により排出された遊技球の放出から放出される
遊技球を上受皿へ流出させたり、クレジット球として回
収したりする流路系を示す概略断面図である。
【0031】この流路系は、排出装置50(後述)から
排出される遊技球を放出する放出口52と、該放出口5
2から放出された遊技球を受けて上受皿64へ流入させ
る上受入れ口51と、上受皿64に受け入れられなくな
ったオーバーフロー球を前記受入れ口51の奥側の回収
口53を介して受け入れてクレジットとして回収する第
1の回収流路54とから構成されていて、排出装置50
から排出されて放出口52から放出される遊技球は、通
常時は、上受入れ口51を介して上受皿64に流入され
るようになっているが、上受皿64の貯留球が所定量を
超えると、受入れ口51の奥側の回収口53を介してそ
の後方の第1回収路54上に流下して回収されるように
なっている。
【0032】図6aは上方から見た第1回収路と第2回
収路の周辺を示す概略平面図、図6bは背面側から見た
第1回収路と第2回収路の周辺を示す概略背面図であ
る。
【0033】パチンコ遊技機100には、クレジットと
して球を回収する、第1回収路54と第2回収路44と
が設けられており、以下に示すように、それぞれの回収
路を通過する過程でクレジット数の計数が行われるよう
になっている。第1回収路54は上受皿64が満杯とな
って受け入れられなくなったオーバーフロー球を回収す
るためのもので、排出装置50により排出されて受皿6
4に受け入れられないオーバーフロー球を受け入れる流
入路54aと該流入路54aを通って流下してくる球を
整流する整流樋として例示する整流路54bと該整流路
54bで整流された球を2列に分けてさらに整流する整
流樋として例示する2条分岐の整流路54cとから構成
されている。このように構成されていて、排出装置50
から排出されて放出口52から放出された球が第1回収
路54へ流入した場合は、先ず、流入路54aを経て整
流路54bに至り、該整流路54bで、球詰まりしない
ように一旦整流された後、さらに整流路54cで2列に
整流されて回収される。その回収の過程で、整流路54
cの終端部に設置されているオーバーフロー球検出手段
としての第1のクレジット球検出スイッチ57aによっ
て検出されるようになっている。また、第1回収路54
の整流路54bには、球詰まり検出スイッチ58が設置
されていて、該球詰まり検出スイッチ58によって第1
回収路54に生じた球詰まり状態が検出されるようにな
っている。
【0034】第2回収路44は、ファウル球回収口55
から流入した球や、上受皿球流しレバー65の操作によ
り上受皿64から排出され球通路56を通過してきた球
を、クレジットとして回収する場合の流路で、この第2
回収路44を通過する球は、クレジット球検出スイッチ
57bにより検出され、クレジットとして計数されるよ
うになっている。一方、ファウル球回収口55から流入
した球や、球通路56を通過してきた球を、クレジット
としない場合の流路として下皿排出路59が設けられて
おり、この下皿排出路59を通過する球は、実球として
下受皿70へ払い出しが行われるようになっている。こ
れらの流路の切換は、以下のように、流路切換板83B
によって行われる。
【0035】流路切換板83Bは、図6aに示すよう
に、ファウル球回収口55や球通路56から流入してき
た球を、第2回収路44と下皿排出路59のどちらへ流
出させるかという切換えを行うためのもので、流路切換
ソレノイド83Aによってその切り換え動作が行われる
ようになっている。流路切換ソレノイド83Aは流路切
換スイッチ83によりON・OFF操作が行われるよう
になっている。そして、通常時は、クレジットランプ8
2が点灯するとともに流路切換ソレノイド83AがOF
Fとなっていて、流路切換板83Bは、下皿排出路59
の流入口を閉口し、第2回収路44の流入口を開口した
状態となっている。そのため、球通路56やファウル球
回収口55から流入してくる球は、流入口が開口してい
る第2回収路44へ流下し、第2回収路44を通過する
過程でクレジット球検出スイッチ57bにより検出され
て、クレジット数に加算される。この状態で、遊技者が
流路切換スイッチ83をON操作すると、クレジットラ
ンプ82が消灯するとともに流路切換ソレノイド83A
がONとなり、該流路切換ソレノイド83Aにより流路
切換板83Bが回動されて、下皿排出路59の流入口を
開口し、第2回収路44の流入口を閉口した状態に変換
する。この変換により、球通路56やファウル球回収口
55から流入してくる球は、流入口が開口している下皿
排出路59へ流下し、下受皿70へ払い出されるように
なる。この状態への変換は、遊技者がその点灯したクレ
ジットランプ82を見ることによって確認することがで
きる。このように流路切換スイッチ83をON操作して
から、一定時間経過後、後述するクレジット回路200
により、自動的に流路切換ソレノイド83AがOFFさ
れて、クレジット状態に戻る。
【0036】図7はパチンコ遊技機に備わるクレジット
回路と、その周辺機器のネットワークを示すブロック図
である。
【0037】図7に示すように各パチンコ遊技機100
…に備わるクレジット回路200…は、管理装置210
や景品管理システム(POS)220に、LAN回線2
31…やLANターミナル230…を介して接続され、
LANによるネットワークが店内に構築されている。
【0038】管理装置210は、各パチンコ遊技機10
0…に備わるクレジット回路200…を介して打込み球
数や球排出に関する情報、クレジットに関する情報、離
席に関する情報、球詰まり情報などを受信し、また、景
品管理システム220からは景品交換に関する情報等を
受信して、店全体の統括管理、並びに運営管理を行う役
割を果たしている。
【0039】景品管理システム220は、景品カウンタ
等に設置され、精算レシート等の精算記録媒体に記録さ
れた賞品球の景品への交換情報を管理するシステムであ
り、その結果は管理装置210へ送信される。この景品
管理システム220からの出力信号と、クレジット回路
200から出力される精算に関する信号(台番、精算球
数)とは、管理装置210にて整合性の確認が行われ、
異常値の検出が行われるようになっている。
【0040】また、各パチンコ遊技機100…に備わる
クレジット回路200…は、それぞれのパチンコ遊技機
100内部に設置されている、排出制御回路50A、発
射回路30A、プリンタ74A、操作表示32…、各セ
ンサ33…等と接続されている。
【0041】排出制御回路50Aは、パチンコ遊技球1
00に備わる排出装置50等を制御する回路で、CRユ
ニット31と接続されている。CRユニット31は、投
入されたプリペイドカード等の有価価値媒体に基づいて
遊技球の貸出を行う装置で、パチンコ遊技機100に付
設されている。
【0042】プリンタ74Aは、クレジット数を記録媒
体へ記録するもので、ここでは、レシート74Bを記録
媒体として、クレジット数の印刷を行うようになってい
る。
【0043】発射回路30Aは、遊技球を遊技領域へ発
射する発射装置(図示省略)の制御を行うもので、操作
ハンドル30の操作に基づいて発射装置に発射指令信号
を出力し、発射装置を制御している。
【0044】操作表示32…は、クレジット球数表示部
81、クレジットランプ82、残り時間表示メーター8
4b等を表している。
【0045】各センサ33…は、流路切換スイッチ8
3、離席スイッチ84a、精算スイッチ85、離席時間
設定手段88、貯留状態検出スイッチ89、クレジット
球検出スイッチ57a、クレジット球検出スイッチ57
b、球詰まり検出スイッチ58等を表している。
【0046】図8はパチンコ遊技機の内部に備わり、ク
レジット手段として機能するクレジット回路とその周辺
機器の構成示すブロック図である。
【0047】図8に示すように、クレジット回路200
は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM
(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Me
mory)20、クロック24、電源回路25、及びにI/
Oインターフェース23等から構成され、ROM22中
に書き込まれている制御プログラムや制御データに従い
I/Oインターフェース23に接続された機器を制御す
るようになっている。
【0048】CPU21は、RAM20を作業領域にR
OM22中に書き込まれた制御プログラムに従って、各
種演算処理を行うと共に、I/Oインターフェース23
を介して接続された各装置および各スイッチと信号の送
受信を行うようになっている。
【0049】ROM22には、遊技上の制御プログラム
や制御データ、並びに、後述する離席処理を行う制御プ
ログラムや制御データ、精算処理を行う制御プログラム
や制御データ、貯留状態処理を行う制御プログラムや制
御データ、流路切換処理を行う制御プログラムや制御デ
ータ、オーバーフロー球計数処理を行う制御プログラム
や制御データ、再排出時の減算処理を行う制御プログラ
ムや制御データ等が書き込まれている。
【0050】RAM20には、クレジット球検出スイッ
チ57a,57bの検出に基づくクレジット数を示すデ
ータ、離席スイッチ84aの入力に基づく離席経過時間
を示すデータや、クレジット操作部80より入力した各
種設定値、各種データ等の記憶領域と、CPU21によ
る作業領域などを備えている。
【0051】I/Oインターフェース23には、発射回
路30A、管理装置210、レシート発行部74、クレ
ジットランプ82、クレジット球数表示部81、流路切
換ソレノイド83A、離席スイッチ84a、精算スイッ
チ85、貯留状態検出スイッチ89、流路切換スイッチ
83、クレジット球検出スイッチ57a、クレジット球
検出スイッチ57b、排出制御装置50を制御する排出
回路50A、離席時間設定手段88、球詰まり検出スイ
ッチ58等が接続されている。
【0052】この実施の形態のパチンコ遊技機100
は、上記のように構成され、クレジット回路200によ
り、例えば、次のようなクレジットに関する処理の制御
が行われている。
【0053】パチンコ遊技機100での遊技は、遊技者
により操作ハンドル30が回動されることで、発射回路
30Aの制御の下で発射装置が作動して、遊技盤104
の遊技領域に遊技球が発射されて行われる。
【0054】遊技領域に発射された遊技球は、遊技盤1
04上の入賞口(入賞領域)に入賞したり、アウト口に
流入したりする。入賞口に遊技球が入賞すると、その入
賞球が入賞球検出器により検出され、その検出信号が排
出制御回路50Aに入力され、この入力信号に基づき、
排出制御回路50Aが排出装置50へ排出指令信号を出
力する。この排出指令信号に基づいて、排出装置50か
らの放出口52より所定量の賞品球の放出が行われる
と、上受皿64の貯留状態に応じて、賞品球は、上受皿
64か、第1回収路54のどちらかへ流入して行く。
【0055】放出口52より放出された遊技球は、通
常、上受入れ口51を介して上受皿64へ流入しようと
するが、上受皿64が満杯の場合、上受皿64に受け入
れられないで、上受入れ口51奥側の回収口53から第
1回収路54へ流下し、遊技盤104の裏側下方へ回収
されるようになっている。上受皿64へ流入した遊技球
は、順次内部の発射部に供給され、発射装置により遊技
領域へ発射されて行く。
【0056】また、回収口53へ流入した遊技球は、回
収路の流入路54aから、整流路54bを介して整流路
54cへ流下し、整流路54cにて一度に大量の遊技球
が流入しても球詰まりを生じることがないよう整流さ
れ、クレジット球検出スイッチ57aが設置されている
整流路54cの終端部側へ流下して回収される。その回
収の過程で、遊技球はクレジット球検出スイッチ57a
により検出され、遊技球の検出信号がクレジット回路2
00に出力され、ROM22上の制御プログラムにより
計数が行われ、その計数されたオーバーフロー分の遊技
球の数量は、RAM20に記憶されているクレジット数
データに加算される。このRAM20に記憶されている
クレジット数データは、球数表示部81に出力され、球
数表示部81にクレジット数が表示される。第1回収路
54から回収された球は、島設備へ回収されて、再びパ
チンコ遊技機100へ供給されるまで、島設備内に一時
貯留される。
【0057】また、第1回収路54へ一度に大量の遊技
球が流入し、球詰まりが発生した場合には、回収路の整
流路54bに設置されている球詰まり検出スイッチ58
が、球詰まりを検出するようになっている。この球詰ま
り検出スイッチ58により、球詰まりが検出されると、
クレジット回路200へ球詰まり検出信号が入力され、
この入力信号に基づき排出制御回路50Aが排出装置5
0からの遊技球の排出を一時停止する。と同時に、その
球詰まり検出信号に基づいて、パチンコ遊技機100に
備わる報知手段により、球詰まりが発生していることを
遊技者へ報知したり、店内のLAN回線を介して管理装
置210へ球詰まり検出信号を出力して、管理装置21
0に備わる報知手段により、球詰まりが発生しているこ
とを店員へ報知したりする。店員により球詰まりの原因
が排除された後は、リセットボタン等の入力により、一
時停止していた排出装置50からの遊技球の排出が再び
開始される。
【0058】また、遊技を続けて行き、上受皿64に貯
留されている遊技球が遊技領域に発射されて減少するこ
とによって、上受皿64が所定の貯留状態に達すると、
貯留状態検出スイッチ89が作動し、クレジット回路2
00へ貯留状態の検出信号が出力される。この出力され
た貯留状態の検出信号に基づき、RAM20に記憶され
ているクレジット数データが「0」でない場合は、排出
制御回路50Aから排出装置50に対して排出指令信号
が出力され、排出装置50よりクレジット数データの範
囲内で所定量の遊技球の排出が行われ、上受入れ口51
を経由して、上受皿64へ遊技球が補給される。と同時
に、排出装置50により排出された遊技球の球数に基づ
いてRAM20に記憶されているクレジット数データが
減算され、クレジット数データがクレジット操作部80
の球数表示部81に出力され、球数表示部81にクレジ
ット数が表示される。このようにして、クレジット状態
のときには、遊技者は、例えば手を使って遊技球を移し
変えたり、その他特別の操作を行わないでも、遊技を継
続して行うことができるようになっている。
【0059】また、遊技途中、トイレや食事等により遊
技を中断する場合には、クレジット操作部80の、離席
スイッチ84aを押圧してから、離席するようになって
おり、離席スイッチ84aの検出信号はクレジット回路
200へ出力され、この出力された検出信号に基づき、
所定の時間、精算スイッチ85の入力を不能動化する。
つまり離席の間、精算スイッチ85を不能動化すること
で、離席中にクレジットしている賞品球が簡単に盗難さ
れないように対処している。なお、不能動化している時
間(精算不能時間)は、離席時間設定手段88により設
定できるようになっており、店内の全パチンコ遊技機1
00…共通にして事前に設定しておいても、遊技者が、
離席する都度、離席している時間に応じて設定してもよ
い。また、離席スイッチ84aから出力される検出信号
を、店内のLAN回線を介して管理装置210に送信す
ることで、店内の遊技者の行動、遊技状況の管理を行う
ことができる。また、離席スイッチ84aが押圧された
後は、離席時間設定手段88により入力された設定時間
に基づき、クレジット操作部80に設置されている残り
時間表示メーター84bによって、遊技者に対して離席
スイッチ84aの有効時間(精算不能時間)の告知を行
い、一方、球数表示部81にはクレジット数の表示はせ
ずに、例えば「離席中」といった表示を行い、他人にク
レジット数が知られないようにしておく。
【0060】遊技を終了し、精算する際には、先ず各受
皿や球収容箱に貯留してある遊技球をクレジットに加算
する。クレジット操作部80のクレジットランプ82が
点灯している状態で上受皿球流しレバー65を押すと、
上受皿64に貯留されている遊技球は、球通路56か
ら、流路切換板83Bにより第2回収路44へ流下し、
第2回収路44を通過する過程でクレジット球検出スイ
ッチ57bにより検出される。この検出信号がクレジッ
ト回路200に出力され、ROM22上の制御プログラ
ムに従ってCPU21により計数が行われ、計数された
遊技球の数量はRAM20に記憶されているクレジット
数データに加算され、このクレジット数データが球数表
示部81に出力され、球数表示部81にクレジット数が
表示される。また、第2回収路44から排出された遊技
球は、島設備へ流入して行き、島設備に一時貯留され
る。なお、下受皿70や、球収容箱に貯留されている遊
技球についても、上受皿64の開口から遊技球を流し込
むことで、上受皿64に貯留していた遊技球と同様に、
クレジットに加算することができる。
【0061】上記のように、実球として貯留していた賞
品球を全てクレジット化したところで、遊技者は、クレ
ジット操作部80に設置されている精算スイッチ85を
押圧する。なお、離席スイッチ84aが有効中のとき
は、精算スイッチ85は不能動化しており、精算スイッ
チ85からの入力は無効となる。精算スイッチ85の出
力信号がクレジット回路200に出力されると、RAM
20に記憶されている、クレジット数データがレシート
発行部74へ出力され、レシート発行部74のプリンタ
が精算レシートにクレジット球数を記録して出力する。
また、RAM20に記憶されているクレジット数データ
に、「0」を転送し、クレジット操作部80の球数表示
部81の表示を「0」とする。また、精算スイッチ85
からの出力信号は、店内のLAN回線を介して管理装置
210に送信することで、遊技状況の管理を行うことが
できる。遊技者は獲得した賞品球数が記録されているレ
シート74Bを受け取り、このレシート74Bを景品カ
ウンタへ持参すると、獲得した賞品球がレシート74B
を介して景品に交換される。
【0062】図9〜14は上記のようなクレジットに関
する処理を行うべく、クレジット回路にて行われる、ク
レジット制御処理のフローチャートである。図9はフロ
ーチャートのメインルーチン、図10〜14はフローチ
ャートのサブルーチンを示している。
【0063】以下の処理は、クロック24が発生するク
ロックに基づき、1シーケンス毎の処理が行われる。
【0064】先ず、ステップS1において、クレジット
回路200のI/Oインターフェース23に接続された
流路切換スイッチ83、離席スイッチ84a、精算スイ
ッチ85、離席時間設定手段88、貯留状態検出スイッ
チ89、クレジット球検出スイッチ57a、クレジット
球検出スイッチ57b、球詰まり検出スイッチ58から
の出力信号や、電源回路25からの出力信号の入力を行
って、ステップS2へと移行する。
【0065】ステップS2では、電源が投入された場合
には、ステップS10へと移行し、そうでなければステ
ップS3へと移行する。
【0066】ステップS10ではRAM領域(クレジッ
ト球数データ、離席スイッチON入力経過時間、貯留状
態検出スイッチON入力経過時間等)の初期化処理が行
われ、ステップS11へ移行し、ステップS11で前記
RAM領域に初期値をセットして、1シーケンスの処理
を終了する。
【0067】ステップS3以降の処理は、順次、ステッ
プS3において離席処理、ステップS4において精算処
理、ステップS5において貯留状態処理、ステップS6
において流路切換処理、ステップS7においてオーバー
フロー球計数処理を行った後、ステップS8へ移行す
る。
【0068】ステップS3の離席処理は、ステップS2
0からスタートする。
【0069】ステップS20では、離席スイッチ84a
の入力が、ONであればステップS21へ移行し、OF
FであればステップS3の離席処理は終了して、ステッ
プS4の精算処理へ移行する。つまり、ステップS20
では、離席スイッチ84aのON/OFF状況により、
離席処理を行うか否かの判断を行っている。ステップS
21では、精算スイッチ85を不能動化する処理を行
い、ステップS22へ移行する。
【0070】ステップS22では、精算スイッチ85を
不能動化することを、遊技者に報知して、ステップS2
3へと移行する。なお、報知方法は、ランプ、LED、
表示画面等遊技者へ精算スイッチ85が不能動化するこ
とを報知できればどのような方法でもよい。
【0071】ステップS23では離席時間設定手段88
に基づく時間の監視を行い、ステップS24へと移行す
る。つまり、ステップS23では、精算スイッチ85を
不能動化してから経過した時間をクロック24のクロッ
クに基づきカウントすると共に、残り時間表示メーター
84bへの離席スイッチの残り有効時間(精算不能時
間)の表示を行う。なお、離席時間設定手段88による
入力は、事前に店側で適当な時間を設定しておくことも
できるが、遊技者が、離席の都度、離席する時間にあわ
せて、例えば、テンキーのボタン操作で設定時間を選択
できるようにしてもよい。遊技者が設定する場合、遊技
者は、例えば、残り時間表時メーター84bで設定時間
を視認可能にする。
【0072】ステップS24では、離席時間設定手段8
8により入力した離席時間の設定値と、精算スイッチ8
5を不能動化してから経過した時間との比較を行い、設
定した時間内であれば、ステップS4へと移行し、そう
でなければステップS25へと移行する。
【0073】ステップS25では、精算スイッチ85の
不能動化を解除して、精算スイッチ85からの入力を能
動化する処理を行ってから、ステップS4の精算処理へ
と移行する。
【0074】ステップS4の精算処理は、ステップS3
の離席処理の後に行われ、ステップS30よりスタート
する。
【0075】ステップS30では精算スイッチ85の入
力のON/OFFを確認して、ONであればステップS
31へ移行し、OFFであればステップS4の精算処理
を終了して、ステップS5へと移行する。
【0076】ステップS31では、レシート発行部74
において、クレジット数を記録したレシートを発行をし
た後、ステップS4の精算処理を終了して、ステップS
5へと移行する。なお、記録媒体としてここでは、レシ
ートを用いたが、クレジット数が記録できればどのよう
な精算記録媒体を用いてもよい。
【0077】ステップS5の貯留状態処理は、ステップ
S4の精算処理の後に行われ、ステップS40よりスタ
ートする。
【0078】ステップS40では、貯留状態検出スイッ
チ89の入力のON/OFFを確認して、設定した所要
時間のあいだOFFであればステップS41へ移行し、
そうでなければ、ステップS5の貯留状態処理を終了し
て、ステップS6の流路切換処理へ移行する。つまり、
ステップS40では、位置を検出する貯留状態検出スイ
ッチ89により、所要時間のあいだ(複数回)の検出を
行うことによって、上受皿64における遊技球の貯留状
況の検出を行うようになっている。なお、上記の設定時
間は、貯留状態検出スイッチ89の検出方法や、精度、
取付け位置などにより適宜に設定可能である。
【0079】ステップS41では、RAM20に記憶さ
れているクレジット数データが「0」であれば、ステッ
プS5の貯留状態処理を終了して、ステップS6の流路
切換処理へ移行し、そうでなければステップS42へと
移行する。つまり、ステップS41では、クレジットさ
れている賞品球の有無の確認を行い、遊技球の排出が可
能かどうかの判断を行っている。
【0080】ステップS42では、排出装置50から、
所定数の遊技球の排出を行い、ステップS5の貯留状態
処理を終了して、ステップS6の流路切換処理へ移行す
る。なお、遊技球の排出数は、貯留状態検出スイッチ8
9の取付け位置等を考慮して、適宜設定可能である。
【0081】ステップS6の流路切換処理は、ステップ
S5の貯留状態処理の後に行われ、ステップS50より
スタートする。
【0082】ステップS50では、流路切換スイッチ8
3の入力のON/OFFを確認して、ONであればステ
ップS51へ移行し、OFFであればステップS6の流
路切換処理を終了して、ステップS7のオーバーフロー
球計数処理へと移行する。
【0083】ステップS51では、流路切換ソレノイド
83Aを所定時間のあいだONとしステップS52へと
移行する。なお、流路切換スイッチ83をON入力して
から、流路切換ソレノイド83AをONとしている時間
は、上受皿64に貯留することができる遊技球の量など
を考慮して適宜設定可能である。
【0084】ステップS52では、クレジット操作部8
0のクレジットランプ82を、流路切換ソレノイド83
AがONのあいだは、消灯状態を維持し、ステップS6
の流路切換処理を終了して、ステップS7のオーバーフ
ロー球計数処理へと移行する。つまり、ステップS50
〜S52の流路切換処理にて、流路切換スイッチ83を
ON入力してから所定時間のあいだ、上受皿64から上
受皿球流しレバー65により排出される遊技球や、ファ
ウル球回収口55から流入したファール球をクレジット
化せずに、下受皿70へ実球として放出するように切換
が行われる。なお、設定されている所定時間経過後は、
流路切換ソレノイド83AをOFFとして、クレジット
操作部80のクレジットランプ82を点灯状態とする。
【0085】ステップS7のオーバーフロー球計数処理
は、ステップS6の流路切換処理の後に行われ、ステッ
プS60よりスタートする。
【0086】ステップS60では、クレジット球検出ス
イッチ57aの入力のON/OFF及びにクレジット球
検出スイッチ57bの入力のON/OFFを確認して、
ONであればステップS61へ移行し、OFFであれば
ステップS62へと移行する。
【0087】ステップS61ではRAM20に記憶され
ているクレジット数データの値に「+1」を加算してか
ら、ステップS62へと移行する。つまり、ステップS
60で、クレジット球検出スイッチ57aのON/OF
Fの状態により、第1回収路54へ流入した遊技球の検
出を行い、また、クレジット球検出スイッチ57bのO
N/OFFの状態により、第2回収路44へ流入した遊
技球の検出を行い、ステップS61で、クレジット数の
計数が行われている。
【0088】ステップS62では、球詰まり検出スイッ
チ58の入力のON/OFFを確認して、所定時間ON
であればステップS63へ移行し、OFFであればステ
ップS7のオーバーフロー球計数処理を終了して、ステ
ップS8へと移行する。ステップS63では球詰まりの
報知を行い、ステップS7のオーバーフロー球計数処理
を終了して、ステップS8へと移行する。つまり、ステ
ップS62〜S63では、第1回収路54に設置されて
いる球詰まり検出スイッチ58の入力のON/OFFに
より、第1回収路54において球詰まりが生じているか
どうかの検出を行い、球詰まりが検出される際には、球
詰まりの報知を行っている。なお、球詰まりの報知方法
は、パチンコ遊技機100の前面上部に備わるパイロッ
トランプ等を点灯させたり、クレジット球数表示部81
に表示をして遊技者へ報知を行うものでも、管理装置2
10へ球詰まり検出信号を出力して、店員へ報知するも
のでもよい。
【0089】ステップS7のオーバーフロー球計数処理
が終了すると、順次、ステップS8で排出信号出力処理
が行われ、ステップS9で出力処理が行われ、1シーケ
ンスの処理を終了する。
【0090】ステップS8では排出信号出力処理が行わ
れステップS9へと移行する。つまり、ステップS8で
は、RAM20の所定の記憶領域に記憶してある、クレ
ジット数データの更新処理を行っており、クレジットの
中から排出装置50より排出された場合には、RAM2
0に記憶されているクレジット球数から排出装置50よ
り排出された遊技球数の減算を行い、また、精算処理の
場合、クレジット球数の初期化(クレジット球数を
「0」)を行っている。
【0091】ステップS9では出力信号処理が行われ、
ここで1シーケンスの処理を終了する。つまり、ステッ
プS9では、RAM20の所定の記憶領域に記憶してあ
る出力データ(流路切換スイッチ83の検出に基づく流
路切換スイッチON/OFFデータ、離席スイッチ84
aの検出に基づく離席スイッチON/OFFデータ、離
席スイッチ84aの検出に基づく離席経過時間を示す離
席経過時間データ、精算スイッチ85の検出に基づく精
算スイッチON/OFFデータ、離席時間設定手段88
の検出に基づく離席時間設定データ、貯留状態検出スイ
ッチ89の検出に基づく上受皿貯留状態データ、クレジ
ット球検出スイッチ57aの検出に基づくクレジット球
数データ、クレジット球検出スイッチ57bの検出に基
づくクレジット球数データ、球詰まり検出スイッチ58
の検出に基づく球詰まりデータ、球詰まり検出スイッチ
58の検出に基づき遊技の停止を指示する遊技停止デー
タ等)に基づく、流路切換スイッチON/OFF信号、
離席スイッチON/OFF信号、離席経過時間信号、精
算スイッチON/OFF信号、離席時間設定信号、上受
皿貯留状態信号、クレジット球数信号、球詰まり信号、
遊技停止信号等を、管理装置210に出力すると共に、
離席スイッチON/OFF信号やクレジット球数信号を
球数表示部81に出力を行う信号出力処理を行ってい
る。
【0092】以上のように、この実施の形態のパチンコ
遊技機100によれば、排出装置50から排出された遊
技球のうち、上受皿64が満杯になって上受皿64に受
け入れられなくなったオーバーフロー分の遊技球の数量
がクレジット数としてRAM20に記憶され、RAM2
0に記憶されたクレジット数の範囲内で、排出装置50
から遊技球を再排出させ、該再排出された遊技球を用い
ての遊技が可能となるため、遊技者は遊技球の面倒な移
動を行うことなく、連続して遊技を行うことができる。
【0093】また、上受皿64が満杯になって上受皿6
4に受け入れられなくなったオーバーフロー分の遊技球
が、第1回収路54へ流入する際に、上受皿64へ遊技
球が排出される際と同様の排出音を生じるため、遊技者
は、遊技球を獲得しているという実感及びに、遊技を行
っているという臨場感を失うことがない。
【0094】また、排出装置50から排出される遊技球
のうち、上受皿64に排出される一定量を除く、オーバ
ーフロー分の遊技球が、第1回収路54にて回収される
ため、パチンコ遊技機100の外部へ流出してそのまま
滞留する遊技球の量が従来のパチンコ遊技機100に比
べ少量となり、従って、島設備内部に確保する遊技球も
少量に抑えることができる。
【0095】また、上受皿64における遊技球の貯留状
態を貯留状態検出スイッチ89が検出し、この貯留状態
検出スイッチ89からの検出信号に基づき排出装置50
を作動させて、RAM20に記憶されているクレジット
数のうちから所要数の遊技球を上受皿64に排出するた
め、遊技者は、上受皿64の貯留状況に気を遣い、必要
に応じて遊技球を球収容箱等へ移し変えなければならな
いという煩わしさから解消され、遊技に専念することが
できる。
【0096】排出装置50から排出された遊技球は、上
受皿64へ排出されたときでも、第1回収路54に流入
したときでも、オーバーフロー球視認用窓66から、遊
技者による視認が可能となり、遊技球の獲得というパチ
ンコ遊技機100独特のゲームの醍醐味を味わうことが
できる。
【0097】また、第1回収路54には、整流路54b
と該整流路54bで整流された球を2列に分けてさらに
整流する2条分岐の整流路54cとから構成されている
ため、第1回収路54へ流入した遊技球は、該整流路5
4bで、一旦整流された後、さらに整流路54cで2列
に整流されて回収される。このため、いわゆる大当たり
状態となって、大量のオーバーフロー分の遊技球が第1
回収路54に流入した場合でも、第1回収路54内で球
詰まりの起こる可能性が低くなる。さらに、その回収の
過程で、整流路54cの終端部に設置されている第1の
クレジット球検出スイッチ57aによって検出されるよ
うになっているため、効率よくオーバーフロー分の遊技
球を検出することができる。
【0098】RAM20に記憶されているクレジット数
を表示する球数表示部81をパチンコ遊技機100の前
面に設けたことにより、遊技者は自分が獲得した遊技球
の概算総量を具体的な数値として把握することができ
る。
【0099】また、例えば大当り状態となり、第1回収
路54へ遊技球が大量に流入し、仮に球詰まりが発生し
た場合には、回収路の整流路54bに設置されている球
詰まり検出スイッチ58が、球詰まりを検出するように
なっていて、検出信号に基づいて、球詰まりが発生して
いることを遊技者または、店内のLAN回線を介して管
理装置210へ報知を行うため、遊技者や店員が視認で
きない部位である第1回収路54の球詰まりが早期に解
消され、第1回収路54で生じた球詰まりが他の部位へ
影響を及ぼして他のトラブルを誘発することもない。
【0100】遊技途中、トイレや食事等により遊技を中
断する場合には、クレジット操作部80の、離席スイッ
チ84aを押圧することで、離席時間設定手段88によ
り設定した一定の時間、精算スイッチ85を不能動とす
ることができ、離席中にクレジットしている賞品球が簡
単に盗難されるのを防いでいる。
【0101】同時に、クレジット操作部80に設置され
ている残り時間表示メーター84bを用いて、遊技者に
対して離席スイッチ84aの有効時間(精算不能時間)
の告知を行うと共に、球数表示部81にはクレジット数
の表示を行わないで、例えば「離席中」といった代わり
の表示を行い、他人にクレジット数を知られないように
することができる。
【0102】遊技を終了して精算する際には、RAM2
0に記憶されているクレジット数データを、精算スイッ
チ85の入力に基づいて、レシート発行部74でレシー
ト74Bに記録して、この記録したレシート74Bを遊
技者に発行するため、遊技者は獲得した賞品球を従来の
ように、球収容箱を用いて店内の計数機が設置されてい
る所定の場所まで移動するといった面倒な作業から開放
され、無用に体力を消耗することもない。
【0103】また、流路切換スイッチ83のON/OF
F信号、離席スイッチ84aのON/OFF信号、離席
経過時間信号、精算スイッチ85のON/OFF信号、
離席時間設定信号、貯留状態検出信号、クレジット球数
信号、球詰まり信号、遊技停止信号等を、店内のLAN
回線を介して管理装置210に出力することで、店内の
遊技者の行動、パチンコ遊技機の状態、遊技状況等の集
中管理を行い、店全体の統括管理、及びに運営管理を行
うことができる。
【0104】なお、本発明は、この実施の形態のパチン
コ遊技機100に限られるものではなく、パチコン機、
アレンジボール遊技機及び雀球遊技機などについても適
用可能である。また、この実施の形態では、第1回収路
54内の整流路54bは、遊技機背面側に円弧状に突出
した形状をしているが、第1回収路54へ流入したオー
バーフロー分の遊技球を確実に流下させるものであれば
何でもよい。また第1回収路54内に整流路54cを2
列設けた構成としたが、第1回収路54に流入したオー
バーフロー分の遊技球をスムーズに整流できれば、整流
路54cが2列以上である限り何列でもよい。さらに、
実施の形態では、第1のクレジット球検出スイッチ57
aが、整流路54cの終端部に設けたが、オーバーフロ
ー分の遊技球が検出できれば、整流路54c内である限
りどこに設けてもよい。
【0105】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、排出装置
から排出された遊技球のうち、受皿が満杯になって該受
皿に受け入れられなくなったオーバーフロー分の遊技球
の数量がそれ以前に記憶されているクレジット数に加算
されてクレジット手段に記憶され、該クレジット手段に
記憶されたクレジット数の範囲内で、前記排出装置から
遊技球を再排出させ、該再排出された遊技球を用いての
遊技が可能となる。また、排出装置から排出される遊技
球のうち、受皿に排出される所定量を除いたオーバーフ
ロー分の遊技球が、回収路にて回収されるため、遊技機
の外部へ流出してそのまま滞留する遊技球の量が従来の
遊技機に比べ少量となり、従って、島設備内部に確保す
る遊技球も少量に抑えることができる。また、オーバー
フロー分の遊技球が、回収路へ流下する際に、前記受皿
へ遊技球が排出される際と同様の排出音が生ずるため、
遊技者は、遊技球を獲得しているという実感及びに、遊
技を行っているという臨場感を失うことがない。さら
に、整流樋にて回収路内の遊技球を整流させることによ
り、回収路にての球詰まりを回避することができ、遊技
を連続して続行することが可能になる。
【0106】請求項2記載の発明によれば、複数列に遊
技球を整流させる整流樋を備えているため、スムーズに
オーバーフロー分の遊技球を整流させることができ、回
収路にて、球詰まりの起こる可能性がより低くなる。ま
た各列にオーバーフロー球検出手段を設けたことで、効
率よくオーバーフロー分の遊技球を検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機として例示するパチンコ遊
技機を示す斜視図である。
【図2】パチンコ遊技機に備わるクレジット操作部を示
す下受皿の部分平面図である。
【図3】パチンコ遊技機のガラス枠を開放しているとき
の外観を示す斜視図である。
【図4】パチンコ遊技機に設けられた第1回収路を示す
斜視透視図である。
【図5】パチンコ遊技機に備わる排出装置により排出さ
れた遊技球の放出口から放出される遊技球を上受皿へ流
出させたり、クレジット球として回収したりする流路系
を示す概略断面図である。
【図6】図6aは上方から見た第1回収路と第2回収路
の周辺を示す概略平面図、図6bは背面側から見た第1
回収路と第2回収路の周辺を示す概略背面図である。
【図7】パチンコ遊技機に備わるクレジット回路と、そ
の周辺機器のネットワークを示すブロック図である。
【図8】パチンコ遊技機の内部に備わる、クレジット回
路とその周辺機器の構成を示すブロック図である。
【図9】クレジット回路にて行われる、クレジット制御
処理のフローチャートのメインルーチンである。
【図10】図9のフローチャートの離席処理を行うサブ
ルーチンである。
【図11】図9のフローチャートの精算処理を行うサブ
ルーチンである。
【図12】図9のフローチャートの貯留状態処理を行う
サブルーチンである。
【図13】図9のフローチャートの流路切換処理を行う
サブルーチンである。
【図14】図9のフローチャートのオーバーフロー球計
数処理を行うサブルーチンである。
【符号の説明】
20 RAM 21 CPU 22 ROM 24 クロック 30 操作ハンドル 30A 発射回路 44 第2回収路 50 排出装置 54 第1回収路 54b 整流路 54c 整流路 55 ファウル球回収口 57a クレジット球検出スイッチ(第1回収路) 57b クレジット球検出スイッチ(第2回収路) 58 球詰まり検出スイッチ 64 上受皿 65 上受皿球流しレバー 66 オーバーフロー球視認用窓 70 下受皿 74 レシート発行部 81 球数表示部 82 クレジットランプ 83 流路切換スイッチ 83A 流路切換ソレノイド 84a 離席スイッチ 84b 残り時間表示メーター 85 精算スイッチ 88 離席時間設定手段 89 貯留状態検出スイッチ 100 パチンコ遊技機 104 遊技盤 200 クレジット回路 210 管理装置 220 景品管理システム 300 台間球貸機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の排出条件の成立に基づき、所要数
    の遊技球を排出する排出装置と、 前記排出装置から排出された遊技球を受け入れて貯留す
    る受皿と、を備えた遊技機において、 前記受皿が満杯になって該受皿に受け入れられなくなっ
    たオーバーフロー分の遊技球を回収する回収路と、 前記回収路内の遊技球を整流して流下させる整流樋と、 該整流樋を介して流下する遊技球を検出するオーバーフ
    ロー球検出手段と、 該オーバーフロー球検出手段による検出に基づいてオー
    バーフロー分の遊技球の数を計数し、該計数されたオー
    バーフロー分の遊技球の数をそれ以前に記憶しているク
    レジット数に加算して記憶するクレジット手段と、 を備え、 前記クレジット手段に記憶されたクレジット数の範囲内
    で、前記排出装置から遊技球を再排出させ、該再排出さ
    れた遊技球を用いての遊技が可能に構成したことを特徴
    とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記整流樋は複数列で構成し、各列に前
    記オーバーフロー球検出手段を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の遊技機。
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