JPH10323332A - 病床用情報端末装置 - Google Patents

病床用情報端末装置

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JPH10323332A
JPH10323332A JP17031397A JP17031397A JPH10323332A JP H10323332 A JPH10323332 A JP H10323332A JP 17031397 A JP17031397 A JP 17031397A JP 17031397 A JP17031397 A JP 17031397A JP H10323332 A JPH10323332 A JP H10323332A
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JP
Japan
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data
patient
server device
information terminal
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Application number
JP17031397A
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English (en)
Inventor
Masaki Koyama
正樹 小山
Masaru Hashimoto
勝 橋本
Mitsuhide Maeda
光英 前田
Hitoshi Sakakibara
仁 榊原
謙之 ▲土▼井
Kaneyuki Doi
Kazuya Kitayama
和也 喜多山
Keiichi Yoshida
恵一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H40/00ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices
    • G16H40/20ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the management or administration of healthcare resources or facilities, e.g. managing hospital staff or surgery rooms
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H40/00ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices
    • G16H40/60ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the operation of medical equipment or devices
    • G16H40/63ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the operation of medical equipment or devices for local operation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療および看護業務を効率化する病床用情報
端末装置を提供する。 【解決手段】 患者に関する情報及び看護業務に関する
情報等のデータベースを有するサーバ装置30に対して
データの送受信を行う通信手段13と、病床において計
測され患者に関する情報の一つである生体情報データを
入力する入力手段14と、生体情報データを記憶する記
憶手段と、前記医療データの処理を行うデータ処理手段
11と、医療データを表示する表示手段15と、使用者
が操作を行うためのタッチパネル装置から成る操作手段
16と、を有して構成され、患者の病床付近に設置され
る病床用情報端末装置において、患者又は看護婦又は医
師等の使用者が所持するID番号が記憶されたIDカー
ド32と、該IDカードに記憶されているID番号を非
接触で読み出し、使用者の識別を行う使用者識別手段1
7と、を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院における情報
システムに係わり、医師および看護婦の医療および看護
業務の効率化による業務負担の軽減、患者の利便性の向
上等を行うための、病床用情報端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、病院の病床における看護業務及び
医療業務は看護婦及び医師に大きな負担がかかってい
た。
【0003】即ち、患者の検温や血圧の測定は、看護婦
が患者の病床にまで出向き、看護婦が体温計を患者に手
渡して測ってもらったり、血圧計を操作して測定を行っ
ていた。
【0004】また、測定した数値は看護婦が持ち歩いて
いる手帳や場合によっては手の平にメモを取り、ナース
ステーションに戻った後にカルテに転記するということ
が行われていた。
【0005】また、患者との意志疎通のためにインフォ
ームドコンセントを行うことが求められているが、これ
については医師または看護婦が医療および看護スケジュ
ールや投薬等について口頭で説明する場合が多く、患者
が自分自身の看護の内容や予定について再度確認するた
めにはもう一度看護婦などに尋ねることとなり、医師ま
たは看護婦は再度説明することとなって、医療および看
護業務の負担になっていた。
【0006】それらを効率化しようとする携帯情報端末
や検温血圧測定システムが提案されている。例えば、携
帯情報端末および病床の子機およびナースステーション
に設置されるホストコンピューターにより構成されたシ
ステムがある。この携帯情報端末に関しては、看護婦が
自ら携帯情報端末を携帯し、患者の看護データを看護婦
が手入力し、携帯情報端末をナースステーションに持参
し、ホストコンピューターに光通信等で看護データを転
送するという作業が必要である。
【0007】また、病床の子機は、ホストコンピュータ
ーと有線で接続されており、自動的に患者の体温と心拍
を測定して、そのデータをホストコンピューターに転送
するというものであった。
【0008】さらに、患者に対しても利便性を向上させ
るため、複数の分野、複数の医療行為等で生じた費用を
ホストコンピュータで管理し、病院内の精算所に設置さ
れた端末において患者への精算を一括して行うようにし
ている。
【0009】また、病室内での空調や照明等の電力制御
に関しては、部屋にあるスイッチでの制御、タイマ設定
による一元的な制御、読書灯等の個人的な設備のスイッ
チによる制御等がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のシステムにあっては、看護婦が持ち歩く携帯情報端
末は、看護婦が患者の情報を全てテンキーで入力する必
要があり、それをナースステーションに持ち帰ってデー
タを転送するという作業が必要であり、手間を要するも
のであった。また、携帯型であるために看護婦が誤って
落下させてしまうこともあった。
【0011】更に、病床の子機は単に生体情報センサの
データをホストコンピューターに通知するだけであり、
子機の側では以前に測定したデータや、患者の医療情報
を参照することはできなかった。
【0012】従って、医師および看護婦にとっての医療
および看護業務はさほど効率化されていないという問題
点があった。
【0013】一方、患者にとっては、病院の精算所にあ
る端末でしか費用を把握することができないので、特に
移動に支障のある場合、費用の把握は苦痛を伴うもので
あり、看護婦等の第三者に依頼して精算を行うことは看
護婦に対する負担の増加やプライバシーが守られない等
の問題を有している。
【0014】また、病院内の空調・照明等の動電力の制
御は、タイマ等を用いて集中的に管理しているが、日照
や天候等により各部屋において違いが生じるため、一部
は個々の部屋で管理することになるが、消し忘れ等の無
駄な電力の消費や個々の部屋で電力がどのように消費さ
れているかの管理が困難であるという問題がある。
【0015】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とするところは、真に医療およ
び看護業務を効率化するとともに、患者に対する利便性
を向上する病床用情報端末装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するために、請求項1記載の発明にあっては、患者に
関する情報及び看護業務に関する情報及び医療業務に関
する情報よりなる医療データのデータベースを有する医
療データサーバ装置に対してデータの送受信を行う通信
手段と、病床において計測され患者に関する情報の一つ
である生体情報データを入力する入力手段と、前記生体
情報データを記憶する記憶手段と、前記医療データの処
理を行うデータ処理手段と、医療データを表示する表示
手段と、使用者が操作を行うためのタッチパネル装置か
ら成る操作手段と、を有して構成され、患者の病床付近
に設置される病床用情報端末装置において、患者又は看
護婦又は医師等の使用者が所持するID番号が記憶され
たIDカードと、該IDカードに記憶されているID番
号を非接触で読み出し、使用者の識別を行う使用者識別
手段と、を有するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0017】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の病床用情報端末装置において、病院データの中か
らID番号に基づく使用者個人に関係する個人データを
抽出して、該個人データを前記表示手段に表示する個人
データ表示部、を有するようにしたことを特徴とするも
のである。
【0018】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
又は請求項2記載の病床用情報端末装置において、前記
使用者識別手段により読み出したID番号から、使用者
の属性の識別を行い、該属性に対応したプログラムを実
行するプログラム実行選択部を有するようにしたことを
特徴とするものである。
【0019】請求項4記載の発明にあっては、請求項1
乃至請求項3記載の病床用情報端末装置において、前記
入力手段は、赤外線通信又は微弱電波通信を用いた無線
通信手段であるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0020】請求項5記載の発明にあっては、請求項1
乃至請求項3記載の病床用情報端末装置において、前記
入力手段は、赤外線通信及び微弱電波通信を用いた無線
通信手段であるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0021】請求項6記載の発明にあっては、請求項1
乃至請求項5記載の病床用情報端末装置において、記憶
部に記憶する生体情報データを定期的に医療データサー
バ装置に送信する転送処理部を有するようにしたことを
特徴とするものである。
【0022】請求項7記載の発明にあっては、請求項1
乃至請求項6記載の病床用情報端末装置において、患者
の病院内における経費に関する経理データよりなるデー
タベースを有する経理データサーバ装置を付加し、該経
理データサーバ装置に対してデータの送受信を行う経理
データ通信手段と、前記経理データの処理を行う経理デ
ータ処理手段とを有するようにしたことを特徴とするも
のである。
【0023】請求項8記載の発明にあっては、請求項1
乃至請求項7記載の病床用情報端末装置において、病院
内における動電力に関する動電力データよりなるデータ
ベースを有する動電力データサーバ装置を付加し、該動
電力データサーバ装置に対してデータの送受信を行う動
電力データ通信手段と、前記動電力データの処理を行う
動電力データ処理手段とを有するようにしたことを特徴
とするものである。
【0024】請求項9記載の発明にあっては、請求項1
乃至請求項8記載の病床用情報端末装置において、撮像
領域を撮像し画像データの入力をする画像入力手段と、
音声出力及び音声入力を行う音声入出力手段と、前記医
療データサーバ装置や前記経理データサーバ装置や前記
動電力データサーバ装置に対して音声データ及び画像デ
ータを送信し、前記医療データサーバ装置や前記経理デ
ータサーバ装置や前記動電力データサーバ装置から受信
する音声データを音声出力手段に出力させ、前記医療デ
ータサーバ装置や前記経理データサーバ装置や前記動電
力データサーバ装置から受信する画像データを前記表示
手段に表示する音声画像送受信処理部と、を有するよう
にしたことを特徴とするものである。
【0025】請求項10記載の発明にあっては、請求項
1乃至請求項9記載の病床用情報端末装置において、屈
曲および回転が自在であるアームを設け、前記表示手段
及び操作手段を該アームの端部に設けるようにしたこと
を特徴とするものである。
【0026】請求項11記載の発明にあっては、請求項
1乃至請求項10記載の病床用情報端末装置において、
前記表示手段に文字入力手段を付加するようにしたこと
を特徴とするものである。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜図1
8を用いて説明する。図1は病床用情報端末装置の構成
を示すブロック図である。図2は病床用情報端末装置の
外観を示す斜視図である。図3は表示手段における待機
状態を示す画面の説明図である。図4は表示手段におけ
る看護婦用プログラムの実行状態を表す画面の説明図で
あって、オーダリングの情報を表示している様子を示す
ものである。図5は表示手段における看護婦用プログラ
ムの実行状態を表す画面の説明図であって、生体情報デ
ータを表示している様子を示すものである。図6は表示
手段における看護婦用プログラムの実行状態を表す画面
の説明図であって、看護婦の個人の看護スケジュールの
情報を表示している様子を示すものである。図7は表示
手段における看護婦用プログラムの実行状態を表す画面
の説明図であって、病床の患者の個人情報を表示してい
る様子を示すものである。図8は表示手段における医師
用プログラムの実行状態を表す画面の説明図であって、
オーダリングの情報を表示し入力している様子を示すも
のである。図9は表示手段における医師用プログラムの
実行状態を表す画面の説明図であって、生体情報データ
を表示している様子を示すものである。図10は表示手
段における医師用プログラムの実行状態を表す画面の説
明図であって、医師の個人の回診スケジュールの情報を
表示している様子を示すものである。図11は表示手段
における医師用プログラムの実行状態を表す画面の説明
図であって、病床の患者の個人情報を表示している様子
を示すものである。図12は表示手段における患者用プ
ログラムの実行状態を表す画面の説明図であって、病床
の患者の看護スケジュールを表示している様子を示すも
のである。図13は表示手段における患者用プログラム
の実行状態を表す画面の説明図であって、画像及び音声
によりナースステーションと通話している様子を示すも
のである。図14は他の実施形態に係る病床用情報端末
装置の構成を示すブロック図である。図15は他の実施
形態に係る病床用情報端末装置の外観を示す斜視図であ
る。図16は表示手段における患者用プログラムの実行
状態を表す画面の説明図であって、文字によりナースス
テーションと通話している様子を示すものである。図1
7は表示手段における患者用の経理プログラムの実行状
態を表す画面の説明図であって、病床の患者が受けた治
療、投薬などの行為に対して発生した総費用を表示して
いる様子を示すものである。図18は表示手段における
患者用の動電力制御・管理プログラムの実行状態を表す
画面の説明図であって、病床の患者が居る部屋の空調や
照明の動作・制御状態を表示している様子を示すもので
ある。
【0028】図1において、病床用情報端末装置は、デ
ータ処理手段11、記憶手段12、通信手段13、入力
手段に相当する赤外線通信手段14、表示手段15、操
作手段16、使用者識別手段17、音声入出力手段1
8、画像入力手段19を有して構成されている。
【0029】各病床情報端末装置は、固有の病床ID番
号を有しており、患者に対して入院時に割り当てられる
ID番号と該病床ID番号とは、医療データサーバ装置
30において関連付けられている。従って、医療データ
サーバ装置30においては、病床ID番号の入力により
その病床に寝ている患者を特定することができる。
【0030】医療データサーバ装置30は、ナースステ
ーション等に設置されるものであって、患者に関する情
報及び看護業務に関する情報及び医療業務に関する情報
よりなる医療データのデータベースを有している。患者
に関する情報には、個人データに相当する生体情報デー
タや個人の氏名、住所等のデータ、看護内容や看護予定
のデータ等が含まれる。看護業務に関する情報には、医
師から看護婦への指示であるオーダリングのデータ、個
人データに相当する看護婦の看護スケジュールのデータ
等が含まれる。医療業務に関する情報は、オーダリング
のデータ、個人データに相当する医師のスケジュールの
データ等が含まれる。
【0031】赤外線通信手段14は、生体情報センサ3
1が収集する体温、血圧、心拍等の生体情報データを、
赤外線伝送路21を介して受信するものであり、該生体
情報データを記憶部12に記憶する。生体情報センサ3
1は、患者の腕等に予め取着しておく。
【0032】表示手段15は、液晶ディスプレイ等によ
って構成されており、各種の医療データを表示するもの
である。
【0033】操作手段16は、表示手段15の表面に設
けられたタッチパネル装置により構成されており、使用
者が表示手段15に表示されたボタンのアイコンの表示
位置を指先で指示することにより、該アイコンが選択さ
れたことをデータ処理手段11に出力するものである。
【0034】使用者識別手段17は、ID番号を記憶し
ており、該ID番号を電波出力するカード32に対し、
微弱電波22を介して非接触によりカード32のID番
号を獲得するものである。カード32は各使用者毎に作
成されて、各使用者毎のID番号を記憶させてある。
【0035】音声入出力手段18は、入力される音声を
音声データとしてデータ処理手段11に出力し、データ
処理手段11から入力される音声データを音声出力す
る。
【0036】画像入力手段19は、撮像領域の映像を撮
像して、画像データとしてデータ処理手段11に出力す
る。
【0037】記憶手段12は、前記赤外線通信手段14
の受信した生体情報データを記憶するものである。
【0038】通信手段13は、データ処理手段11から
の情報を医療データサーバ装置30に信号線20を介し
て送信し、医療データサーバ装置30から信号線20を
介して情報を受信するものである。
【0039】データ処理手段11は、患者に関する情報
及び看護業務に関する情報及び医療業務に関する情報よ
りなる医療データの処理を行うものであって、具体的に
はプログラム実行選択部11a、個人データ表示部に相
当する看護婦用プログラム実行部11b及び医師用プロ
グラム実行部11c及び患者プログラム実行部11d、
転送処理部11e、音声画像処理部11f、を有してい
る。
【0040】プログラム実行選択部11aは、使用者識
別手段17の獲得したID番号に基づいて現在の使用者
の名前、及び使用者の属性である医師・看護婦・患者の
別を判断し、医師、看護婦、患者の各々に対応したプロ
グラムを実行するものである。
【0041】看護婦用プログラム実行部11bは、看護
婦が病床用情報端末装置を使用する際のプログラムを実
行するものであって、図4に示すようなオーダリングの
情報の表示、図5に示すような病床にいる患者の生体情
報データの表示、図6に示すような看護婦個人の看護ス
ケジュールの表示、図7に示すような病床にいる患者の
名前、住所等の個人情報の表示を行う。
【0042】医師用プログラム実行部11cは、医師が
病床用情報端末装置を使用する際のプログラムを実行す
るものであって、図8に示すようなオーダリングの入力
画面の表示、図9に示すような病床にいる患者の生体情
報データの表示、図10に示すような医師個人の回診ス
ケジュールの表示、図11に示すような病床にいる患者
の名前、住所等の個人情報の表示を行う。
【0043】患者プログラム実行部11dは、患者が病
床用情報端末装置を使用する際のプログラムを実行する
ものであって、図12に示すような患者のスケジュール
の表示、図13に示すようなナースステーションとの対
話画面の表示を行うものである。
【0044】転送処理部11eは、赤外線通信手段14
が生体情報センサ31より受信し記憶部12に記憶させ
た生体情報データを医療データサーバ装置30に送信す
る。その際、転送処理部11eは、病床用情報端末装置
の固有の病床ID番号を併せて送信する。従って、医療
データサーバ装置30では、予め病床ID番号と患者の
ID番号とを対応させているため、送信された生体情報
データは所定の患者に対応付けて記憶保持されることと
なる。また、転送処理部11eは、定期的に生体情報デ
ータを医療データサーバ装置30に送信する。従って、
一定期間ごとに、病床用情報端末装置の保持する生体情
報データと医療データサーバ装置30の保持する生体情
報データとの整合が行われる。
【0045】音声画像処理部11fは、医療データサー
バ装置30から受信する音声データを音声出力手段18
に出力し、医療データサーバ装置30から受信する画像
データを表示手段15に表示するものである。また音声
画像処理部11fは、画像入力手段19の出力する画像
データを医療データサーバ装置30に送信し、音声入出
力手段18の出力する音声データを医療データサーバ装
置30に出力する。
【0046】従って、具体的には、音声画像処理部11
fは、看護婦用プログラム実行部11bにより看護婦用
プログラムが実行されているとき、及び医師用プログラ
ム実行部11cにより医師用プログラムが実行されてい
るときにおいて、図4乃至図11における「ナースコン
タクト」と記されたボタン115を医師又は看護婦が押
すことにより、病床用情報端末装置付近の医師又は看護
婦が、ナースステーション内の看護婦等と、領域124
内にナースステーション側の画像を映し出して会話を行
うことができるようにする。また、音声画像処理部11
fは、患者用プログラム実行部11dにより患者用プロ
グラムが実行されているときには、図13に示すように
「ナースコンタクト」と記されたボタン212を患者が
押すことによって、患者がナースステーション内の看護
婦と、領域230内にナースステーション側の画像を映
し出して会話を行うことができるようにする。
【0047】次に、以上の各部位の配設の構成を説明す
る。病床用情報端末装置は、病床に設置される筐体10
の表面に、赤外線通信手段14、音声入出力手段18、
使用者識別手段17が設けてある。また、筐体10にア
ーム33の一端が接続されている。アーム33は、複数
の屈曲部を有して屈曲及び回動が自在な支持部材であっ
て、先端部分に表示手段15、操作手段16、画像入力
手段19が設けられている。従って、患者はベッドに横
になったまま操作することができ、また起きあがった状
態でも操作することが可能である。
【0048】次に、以上のようにして構成した病床用情
報端末装置の動作について利用者が看護婦の場合を例に
説明する。
【0049】まず、図3に示すような待機画面を表示し
ている状態において、看護婦が自己のカード32を使用
者識別手段17に近接させると、使用者識別手段17が
該カード32からID番号を獲得する。
【0050】プログラム実行選択部11aは、使用者識
別手段17の獲得したID番号に基づいて現在の使用者
の名前、及び使用者の属性である医師・看護婦・患者の
別を判断する。この場合、看護婦のカードであるから、
プログラム実行選択部11aは、看護婦用プログラム実
行部11bに看護婦用プログラムを実行させる。従っ
て、看護婦用プログラム実行部11bは、図4に示す看
護婦用の画面を表示する。
【0051】そして、利用者である看護婦は、画面上に
表示されているボタン111、112、113、11
4、115をタッチすることにより、オーダリングの確
認、生体情報データの確認、自己のスケジュール、患者
の情報、ナースステーションとの連絡を行うことができ
る。
【0052】図4に示す画面は、ボタン111が押され
た場合の看護婦用プログラムの画面であり、オーダリン
グの情報が表示される。オーダリングにはサブメニュー
選択ボタン121,122,123がついており、検査
スケジュール管理ボタン121、投薬管理ボタン12
2、処置管理ボタン123のいずれかを選択することが
できる。看護婦用プログラム実行部11bは、利用者で
ある看護婦のID番号、病床用情報端末装置の病床ID
番号、およびサブメニューで選択された項目、を用い
て、ナースステーションに設置された医療データサーバ
装置30のデータベースから、表示されるべきオーダリ
ング情報を引き出し、情報表示フィールド130にオー
ダリング情報を表示する。
【0053】図5は、ボタン112が押された場合の看
護婦用プログラムの画面であり、病床の患者の生体情報
データが表示される。看護婦用プログラム実行部11b
は、ナースステーションに設置された医療データサーバ
装置30のデータベースから、利用者である看護婦のI
D番号、病床用情報端末装置の病床ID番号、をもとに
アクセスすることにより、患者の生体情報データを取り
出す。
【0054】患者の生体情報データは画面中の表141
とグラフ142に表示される。表141の横にはスクロ
ールバー143があり、医療データサーバ装置30に蓄
積されている患者の生体情報データの全てを閲覧するこ
とができる。グラフ142には表示される生体情報デー
タの表示選択ボタンとして血圧表示144、体温表示1
45、心拍表示146、呼吸数表示147等があり、表
示選択ボタンを押すことにより、選択された生体情報デ
ータをグラフに重ねて表示する。また、最新の生体情報
データは最新データ表示フィールド148に表示され
る。
【0055】図6は、ボタン113が押された場合の看
護婦用プログラムの画面であり、看護スケジュールを表
示する。看護婦用プログラム実行部11bは、利用者で
ある看護婦のID番号、病床用情報端末装置の病床ID
番号、をもとに、ナースステーションに設置された医療
データサーバ装置30のデータベースから、使用者であ
る看護婦の看護スケジュールデータを取り込む。看護婦
は、日付選択フィールド151で日付を選択し、選択さ
れた日付に該当するスケジュールデータを時刻スケジュ
ール表示フィールド152に表示する。
【0056】図7は、ボタン114が押された場合の看
護婦用プログラムの画面であり、病床ID番号に対応づ
けられたID番号を有する患者(即ち当該病床に寝てい
る患者)の情報を表示する。看護婦用プログラム実行部
11bは、利用者である看護婦のID番号、病床用情報
端末装置の病床ID番号、をもとに、ナースステーショ
ンに設置された医療データサーバ装置30のデータベー
スから、ベッドに寝ている患者の情報を取り出す。看護
婦は情報選択フィールド161で表示する内容を選択す
る。情報端末は選択された内容に該当する患者情報を情
報表示フィールド162に表示する。
【0057】なお、ボタン115が押された場合は、看
護婦は、フィールド124に映し出されるナースステー
ションの画像を見ながら、ナースステーションにいる医
師あるいは看護婦と会話することができる。
【0058】また、ボタン116が押された場合は、看
護婦用プログラムは終了し、初期画面に戻る。
【0059】次に、患者が利用する場合の病床用情報端
末装置の動作について説明する。まず、図3に示すよう
な待機画面を表示している状態において、患者が自己の
カード32を使用者識別手段17近接させると、使用者
識別手段17が該カード32からID番号を獲得する。
【0060】プログラム実行選択部11aは、使用者識
別手段17の獲得したID番号に基づいて現在の使用者
の名前、及び使用者の属性である医師・看護婦・患者の
別を判断する。この場合、患者のカードであるから、プ
ログラム実行選択部11aは、患者用プログラム実行部
11dに患者用プログラムを実行させる。従って、患者
用プログラム実行部11dは、図12に示す患者用の画
面を表示する。
【0061】利用者が患者の場合に初期画面から移行す
ると、図12に示す画面が表示される。利用者は、画面
上に表示されているボタン211,212,213,2
14,215,216,217を押すことにより、自己
のスケジュールの表示、ナースステーションとの通話、
テレビの表示等を行うことができる。
【0062】図12は、ボタン211が押された場合の
患者用プログラムの画面であり、患者用患者のスケジュ
ールが表示される。患者用プログラム実行部11dは、
利用者である患者のID番号をもとに、ナースステーシ
ョンに設置された医療データサーバ装置30のデータベ
ースから、患者のスケジュールデータを取り出す。
【0063】図13は、ボタン212が押された場合の
患者用プログラムの画面であり、ナースステーション等
の病室から離れている人とも話し相手を画面に見ながら
会話することのできるナースコンタクトの機能を提供す
る。ナースコンタクトの機能は、情報端末のマイク18
aとCCD19から患者の音声と画像を入力し、ナース
ステーションの医療データサーバ装置30あるいは別の
情報端末装置と音声と画像のデータを双方向に通信し、
受信した画像データは画像表示フィールド230に表示
し、受信した音声データはスピーカー18bから出力す
る。
【0064】以上のようにして構成した病床用情報端末
装置にあっては、使用者識別手段17が非接触によりカ
ードのID番号を読み出すので、使用者特定の為にID
番号をテンキー等で入力する手間を要しない。
【0065】また、看護婦用プログラム実行部11b、
医師用プログラム実行部11c、患者用プログラム実行
部11dは、該ID番号に基づいて、使用者を特定し
て、使用者に応じたプログラムを実行して、使用者に対
応した情報を表示するので、各個人に必要な情報を素早
く表示することができるとともに、他人に不用意に自己
のデータを見られることがない。
【0066】また、生体情報センサ31と病床用情報端
末装置との間は、赤外線通信及び/又は微弱電波通信に
よりデータの送受信を行うので、生体情報センサ31を
患者の身体及び病床用情報端末装置に装着接続するとい
う手間を要さず、看護婦又は医師の労力を軽減できると
共に、患者と病床用情報端末装置とが有線接続されるも
のではないから、有線接続されることに対する患者の精
神的負担を除去することができる。
【0067】また、転送処理部11eが一定期間毎に記
憶部12に記憶する生体情報データを医療データサーバ
装置30に送信するので、一定期間ごとに、病床用情報
端末装置の保持する生体情報データと医療データサーバ
装置30の保持する生体情報データとの整合が行われ、
よって実際の患者の最新の心拍数等の生体情報データ
と、医療データサーバ装置30のデータベースに蓄えら
れる生体情報データとが不一致である期間を一定期間内
に抑えることができる。一方、転送処理部11eが一定
期間毎に送信することにより、医療データサーバ装置3
0と各病床用情報端末装置間の通信量をある程度低く抑
えることができ、よって他のデータの送受信が遅延する
ことなく、ひいては反応速度、操作性の高い病床用情報
端末装置とすることができる。
【0068】また、音声及び画像によりナースステーシ
ョンと通信することができるので、従来であればナース
コールがあると必ず病室まで看護婦が出向いていたとこ
ろを、画像を通じてお互いの顔を見ながら会話するだけ
で足りる場合には、看護婦が病室まで出向く必要が無
く、よって看護婦の負担を軽減することができるととも
に、患者にとっても迅速な応答が得られるという利点が
ある。
【0069】また、表示手段15や操作手段16を屈曲
及び回動自在のアームの先端に取り付けているので、患
者は寝た姿勢でも、上半身を起き上がらせた姿勢でも使
用することができ、一方、看護婦や医師等も自己の使用
しよい位置に表示手段15等を位置させることができ
る。また、患者と医師等が一緒に表示手段15に映し出
された画面を見ながら病状や看護予定、検査、薬等の説
明をすることができるため、インフォームドコンセント
の効率化を図ることができる。
【0070】図14は、図1に示した病床用情報端末装
置において、経理データ処理手段811、動電力データ
処理手段911、経理データ通信手段813、動電力デ
ータ通信手段913、文字入力手段1000を付加する
ことにより構成されている。
【0071】経理データサーバ装置830は、購買を含
む病院内の経理に関する情報よりなる経理データのデー
タベースを有している。経理に関する情報には、それぞ
れの患者が処置された医療行為の費用、購買や食堂等で
購入した物品の費用データ等の病院内のあらゆる費用に
関するデータが含まれている。
【0072】動電力データサーバ装置930は、病院内
の動電力の制御及び管理を行いかつ前記制御・管理に関
する動電力データのデータベースを有している。制御・
管理に関する情報には、各部屋の空調の動作状況及びそ
の制御情報、照明の動作状況及びその制御情報のデータ
が等が含まれている。
【0073】経理データ通信手段813は、経理データ
処理手段811からの情報を経理データサーバ装置83
0に経理データ信号線820を介して送信し、経理デー
タサーバ装置830から経理データ信号線820を介し
て情報を受信するものである。
【0074】動電力データ通信手段913は、動電力デ
ータ処理手段911からの情報を動電力データサーバ装
置930に動電力データ信号線920を介して送信し、
動電力データサーバ装置930から動電力データ信号線
920を介して情報を受信するものである。
【0075】経理データ処理手段811は、経理に関す
る情報によりなる経理データの処理を行うものであっ
て、具体的には経理プログラム実行部811dを有して
いる。
【0076】動電力データ処理手段911は、動電力に
関する情報によりなる動電力データの処理を行うもので
あって、具体的には動電力プログラム実行部911dを
有している。
【0077】経理プログラム実行部811dは患者が病
床用情報端末装置において経理用のプログラムを実行す
るものであって、図17に示すような患者が実際に受け
た治療の治療費や投薬による薬価、購買で購入した商品
の値段等及びその総額が表示される。
【0078】動電力プログラム実行部911dは患者が
病床用情報端末装置において動電力用のプログラムを実
行するものであって、図18に示すような患者が居る部
屋の空調や照明の動作及び制御状況が表示される。
【0079】次に、以上の各部位の配設の構成を説明す
る。本実施の形態における病床用情報端末装置は、図2
に示すアーム33を介して筐体10と接続される表示手
段15に、文字入力手段1000を付加した構成となっ
ている。
【0080】次に、以上のようにして構成した病床用情
報端末装置の動作について、患者が経理データ及び動電
力データに関する動作を行う場合を例に説明する。
【0081】利用者が患者の場合には、図16に示す画
面において表示されるボタン211、212、213、
214、215、216、217を押すことにより、ナ
ースステーションとの通話、種々の依頼事項、室内機器
のコントロールを行うことができる。
【0082】図16は、ボタン212が押された場合の
患者用プログラムの画面であり、ナースステーション等
の病室から離れている人とも画面を見ながら会話するこ
とができるナースコンタクトの機能を提供する。このと
き、声を出すのが困難であったり、プライバシーに関す
ることで同室の人に知られたくない内容について会話を
する場合は、文字入力手段1000を使用してその内容
を入力し、ナースステーションの医療データサーバ装置
30あるいは別の情報端末装置と文字データを双方向に
通信し、看護婦からの文字による返答を小画面231に
表示することができる。なお、患者から入力された文字
データは、小画面231に表示するようにしてもよい
し、非表示にしてもよい。
【0083】図17は、ボタン214が押され、その結
果が表示された小画面860とその中のボタン861、
862、863、864、865、866のうち、ボタ
ン861が押された場合の患者用プログラムの画面であ
り、小画面870がさらに現れ、患者の経理データが表
示される。経理プログラムの実行部811dは利用者で
ある患者のID番号をもとに、経理データサーバ装置8
30のデータベースから、患者の経理データを取り出
す。現れた小画面870から患者は総費用及び未払金を
知ることができるとともに、ボタン871を上下に動か
すことによって、それら費用が発生した内容について順
に見ることができる。
【0084】図18は、ボタン215が押された場合の
患者用プログラムの画面であり、室内の空調や照明等の
動電力を制御するコントロール画面が表示されている。
動電力プログラム実行部911dは利用者である患者の
ID番号をもとに、動電力データサーバ装置930のデ
ータベースから、患者のいる室内の動電力データを取り
出し、現在の状態を小画面960に表示する。患者はボ
タン961、962、963、964を左右に移動させ
ることにより、照明や空調等の動電力の状態を変化させ
るように指示できる。それぞれの変化の動電力データ
は、動電力プログラム実行部911dにより動電力デー
タサーバ装置930に伝わり、動電力データサーバ装置
930は実際の空調機器や照明機器等の動電力データに
制御信号を送ることにより、患者の指示に従った変更を
行う。
【0085】以上のように構成した病床用情報端末装置
にあっては、従来であればマイクやスピーカといった音
響装置を用いて会話をするため同室の他人に対するプラ
イバシーの確保が困難となったり、ナースステーション
の看護婦や診察室の医師に直接出向いてもらうなどによ
りプライバシーを確保するようにしていたが、文字によ
り看護婦や医師と通信することができるので、プライバ
シーを確保しながら、患者に対して迅速な応答が行え
る。また、交信される文字情報は音声や画像と比べて容
量が小さいので、データベースに保存し交信内容を患者
の症状等の履歴として活用することが可能となるという
利点を有する。
【0086】また、経理データサーバ装置830と接続
しているので、従来ならば受付等の精算所でしか確認で
きなかった費用を病床にいながらにして確認できるの
で、歩行が困難である人にとっても苦痛を伴うことなし
に経理情報を入手することができるとともに、第三者に
頼んで自分の経理情報を知らせてもらう等によるプライ
バシーの漏洩を回避することができる。また、病院内に
おける全ての経理に関して管理するようにしておけば、
患者は不要な現金を携帯する必要がないため、金銭の盗
難等の問題を解決することができるという利点がある。
【0087】また、動電力データサーバ930装置と接
続しているので、移動する苦痛を伴わず、また、患者が
任意に調節可能であるので、天候などにばらつきのある
部屋の明暗や寒暖を一律にタイマによって制御すること
により個々の患者の要求に応えることができないという
問題を回避することができる。また、病院側にとっても
実際の動電力機器の制御や管理は全て動電力データサー
バ装置930で行っているので、端末装置を患者ごとの
専用端末にすることによるコストを削減することがで
き、また、患者のスイッチの切り忘れ等を把握すること
ができるので、動電力の無駄を省き、省エネルギーを実
現することができるという利点がある。
【0088】
【発明の効果】本発明の病床用情報端末装置は上述のよ
うに構成してあるから、請求項1記載の発明にあって
は、使用者識別手段がIDカードに記憶されているID
番号を非接触で読み出し、使用者の識別を行うので、使
用者特定の為にID番号をテンキー等で入力する手間を
要せず、よって医師及び看護婦の労力を軽減することが
できる病床用情報端末装置を提供できるという効果を奏
する。請求項2記載の発明にあっては、個人データ表示
部が、病院データの中からID番号に基づく使用者個人
に関係する個人データを抽出して、該個人データを表示
手段に表示するので、各個人毎に必要な情報を素早く表
示することができるとともに、プライバシー保護の観点
から他人に不用意に自己のデータを見られることがない
病床用情報端末装置を提供できるという効果を奏する。
【0089】請求項3記載の発明にあっては、プログラ
ム実行選択部が、使用者識別手段により読み出したID
番号から、使用者が医師であるか看護婦であるか患者で
あるかの識別を行い、医師、看護婦、患者の各々に対応
したプログラムを実行するので、使用者に応じたプログ
ラムにより使用者が必要とする情報を素早く表示するこ
とができ、よって医療業務及び看護業務の迅速化を促進
することができる病床用情報端末装置を提供できるとい
う効果を奏する。
【0090】請求項4及び請求項5記載の発明にあって
は、入力手段は、赤外線通信又は微弱電波通信を用いた
無線通信手段であるから、生体情報センサを患者の身体
及び病床用情報端末装置に装着接続するという手間を要
さず、看護婦又は医師の労力を軽減できると共に、患者
と病床用情報端末装置とが有線接続されるものではない
から、有線接続されることに対する患者の精神的負担を
除去することができる。
【0091】請求項6記載の発明にあっては、転送処理
部が、記憶部に記憶する生体情報データを定期的に医療
データサーバ装置に送信するので、一定期間ごとに、病
床用情報端末装置の保持する生体情報データと医療デー
タサーバ装置の保持する生体情報データとの整合が行わ
れ、よって実際の患者の最新の心拍数等の生体情報デー
タと、医療データサーバ装置のデータベースに蓄えられ
る生体情報データとが不一致である期間を一定期間内に
抑えることができ、一方、転送処理部が一定期間毎にの
み送信することにより、医療データサーバ装置と各病床
用情報端末装置間の通信量をある程度低く抑えることが
でき、よって他のデータの送受信が遅延することなく、
ひいては反応速度、操作性の高い病床用情報端末装置を
提供できるという効果を奏する。
【0092】請求項7記載の発明にあっては、患者の病
院内における経費に関する経理データよりなるデータベ
ースを有する経理データサーバ装置を付加し、経理デー
タサーバ装置に対してデータの送受信を行う経理データ
通信手段と、経理データの処理を行う経理データ処理手
段とを有するようにしたので、移動の苦痛を伴わずに、
かつ、プライバシーを確保しながら、病院内の経理情報
を容易に入手できるとともに、金銭管理に付随する盗難
を防止することができるという効果を奏する。
【0093】請求項8記載の発明にあっては、病院内に
おける動電力に関する動電力データよりなるデータベー
スを有する動電力データサーバ装置を付加し、動電力デ
ータサーバ装置に対してデータの送受信を行う動電力デ
ータ通信手段と、動電力データの処理を行う動電力デー
タ処理手段とを有するようにしたので、移動の苦痛を伴
わずに、患者が任意に寒暖や明暗を調節する利便性を有
するとともに、端末コストの削減及び各機器の駆動を把
握・調節することにより、動電力の無駄を低減すること
ができるという効果を奏する。
【0094】請求項9記載の発明にあっては、画像入力
手段が、撮像領域を撮像し画像データを入力し、音声入
出力手段が音声出力及び音声入力を行い、音声画像送受
信処理部が、医療データサーバ装置や経理データサーバ
装置や動電力データサーバ装置に対して音声データ及び
画像データを送信し、医療データサーバ装置や経理デー
タサーバ装置や動電力データサーバ装置から受信する音
声データを音声出力手段に出力させ、医療データサーバ
装置や経理データサーバ装置や動電力データサーバ装置
から受信する画像データを表示手段に表示するので、画
像を通じてお互いの顔を見ながら会話するだけで足りる
場合には、看護婦が病室まで出向く必要が無く、よって
看護婦の負担を軽減することができる病床用情報端末装
置を提供できるという効果を奏する。
【0095】請求項10記載の発明にあっては、屈曲お
よび回転が自在であるアームの端部に表示手段及び操作
手段を設けてあるので、患者は寝た姿勢でも、上半身を
起き上がらせた姿勢でも使用することができ、一方、看
護婦や医師等も自己の使用しよい位置に表示手段等を位
置させることができ、また、患者と医師等が一緒に表示
手段に映し出された画面を見ながら病状や看護予定、検
査、薬等の説明をすることができるため、インフォーム
ドコンセントの効率化を図ることができる病床用情報端
末装置を提供できるという効果を奏する。
【0096】請求項11記載の発明にあっては、表示手
段に文字入力手段を付加するようにしたので、離れた場
所にいる看護婦や医師と文字情報により通信をすること
ができるので、患者のプライバシーを保護しながら、迅
速な対応をすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の病床用情報端末装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】病床用情報端末装置の外観を示す斜視図であ
る。
【図3】表示手段における待機状態を示す画面の説明図
である。
【図4】表示手段における看護婦用プログラムの実行状
態を表す画面の説明図であって、オーダリングの情報を
表示している様子を示すものである。
【図5】表示手段における看護婦用プログラムの実行状
態を表す画面の説明図であって、生体情報データを表示
している様子を示すものである。
【図6】表示手段における看護婦用プログラムの実行状
態を表す画面の説明図であって、看護婦の個人の看護ス
ケジュールの情報を表示している様子を示すものであ
る。
【図7】表示手段における看護婦用プログラムの実行状
態を表す画面の説明図であって、病床の患者の個人情報
を表示している様子を示すものである。
【図8】表示手段における医師用プログラムの実行状態
を表す画面の説明図であって、オーダリングの情報を表
示し入力している様子を示すものである。
【図9】表示手段における医師用プログラムの実行状態
を表す画面の説明図であって、生体情報データを表示し
ている様子を示すものである。
【図10】表示手段における医師用プログラムの実行状
態を表す画面の説明図であって、医師の個人の回診スケ
ジュールの情報を表示している様子を示すものである。
【図11】表示手段における医師用プログラムの実行状
態を表す画面の説明図であって、病床の患者の個人情報
を表示している様子を示すものである。
【図12】表示手段における患者用プログラムの実行状
態を表す画面の説明図であって、病床の患者の看護スケ
ジュールを表示している様子を示すものである。
【図13】表示手段における看護婦用プログラムの実行
状態を表す画面の説明図であって、画像及び音声により
ナースステーションと通話している様子を示すものであ
る。
【図14】本発明の他の実施形態に係る病床用情報端末
装置の構成を示すブロック図である。
【図15】本発明の他の実施形態に係る病床用情報端末
装置の外観を示す斜視図である。
【図16】表示手段における患者用プログラムの実行状
態を表す画面の説明図であって、文字によりナースステ
ーションと通話している様子を示すものである。
【図17】表示手段における患者用の経理プログラム実
行状態を表す画面の説明図であって、病床の患者が受け
た治療や投薬等の行為に対して発生した総費用を表示し
ている様子を示すものである。
【図18】表示手段における患者用の動電力制御・管理
プログラムの実行状態を表す画面の説明図であって、病
床の患者がいる部屋の空調や照明の動作・制御状態を表
示している様子を示すものである。
【符号の説明】
11 データ処理手段 11a プログラム実行選択部 11b 個人データ表示部 11c 個人データ表示部 11d 個人データ表示部 11e 転送処理部 11f 音声画像送受信処理部 12 記憶手段 13 通信手段 14 赤外線通信手段 15 表示手段 16 操作手段 17 使用者識別手段 18 音声入出力手段 19 画像入力手段 30 医療データサーバ装置 31 生体情報センサ 32 IDカード 33 アーム 811 経理データ処理手段 813 経理データ通信手段 830 経理データサーバ装置 911 動電力データ処理手段 913 動電力データ通信手段 930 動電力データサーバ装置 1000 文字入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榊原 仁 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 ▲土▼井 謙之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 喜多山 和也 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 吉田 恵一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者に関する情報及び看護業務に関する
    情報及び医療業務に関する情報よりなる医療データのデ
    ータベースを有する医療データサーバ装置に対してデー
    タの送受信を行う通信手段と、病床において計測され患
    者に関する情報の一つである生体情報データを入力する
    入力手段と、前記生体情報データを記憶する記憶手段
    と、前記医療データの処理を行うデータ処理手段と、医
    療データを表示する表示手段と、使用者が操作を行うた
    めのタッチパネル装置から成る操作手段と、を有して構
    成され、患者の病床付近に設置される病床用情報端末装
    置において、 患者又は看護婦又は医師等の使用者が所持するID番号
    が記憶されたIDカードと、該IDカードに記憶されて
    いるID番号を非接触で読み出し、使用者の識別を行う
    使用者識別手段と、を有するようにしたことを特徴とす
    る病床用情報端末装置。
  2. 【請求項2】 病院データの中からID番号に基づく使
    用者個人に関係する個人データを抽出して、該個人デー
    タを前記表示手段に表示する個人データ表示部、を有す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の病床用情
    報端末装置。
  3. 【請求項3】 前記使用者識別手段により読み出したI
    D番号から、使用者の属性の識別を行い、該属性に対応
    したプログラムを実行するプログラム実行選択部を有す
    るようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の病床用情報端末装置。
  4. 【請求項4】 前記入力手段は、赤外線通信又は微弱電
    波通信を用いた無線通信手段であるようにしたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項3記載の病床用情報端末装
    置。
  5. 【請求項5】 前記入力手段は、赤外線通信及び微弱電
    波通信を用いた無線通信手段であるようにしたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項3記載の病床用情報端末装
    置。
  6. 【請求項6】 記憶部に記憶する生体情報データを定期
    的に医療データサーバ装置に送信する転送処理部を有す
    るようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項5記
    載の病床用情報端末装置。
  7. 【請求項7】 患者の病院内における経費に関する経理
    データよりなるデータベースを有する経理データサーバ
    装置を付加し、該経理データサーバ装置に対してデータ
    の送受信を行う経理データ通信手段と、前記経理データ
    の処理を行う経理データ処理手段とを有するようにした
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6記載の病床用情
    報端末装。
  8. 【請求項8】 病院内における動電力に関する動電力デ
    ータよりなるデータベースを有する動電力データサーバ
    装置を付加し、該動電力データサーバ装置に対してデー
    タの送受信を行う動電力データ通信手段と、前記動電力
    データの処理を行う動電力データ処理手段とを有するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項7記載の
    病床用情報端末装置。
  9. 【請求項9】 撮像領域を撮像し画像データの入力をす
    る画像入力手段と、音声出力及び音声入力を行う音声入
    出力手段と、前記医療データサーバ装置や前記経理デー
    タサーバ装置や前記動電力データサーバ装置に対して音
    声データ及び画像データを送信し、前記医療データサー
    バ装置や前記経理データサーバ装置や前記動電力データ
    サーバ装置から受信する音声データを音声出力手段に出
    力させ、前記医療データサーバ装置や前記経理データサ
    ーバ装置や前記動電力データサーバ装置から受信する画
    像データを前記表示手段に表示する音声画像送受信処理
    部と、を有するようにしたことを特徴とする請求項1乃
    至請求項8記載の病床用情報端末装置。
  10. 【請求項10】 屈曲および回転が自在であるアームを
    設け、前記表示手段及び操作手段を該アームの端部に設
    けるようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項9
    記載の病床用情報端末装置。
  11. 【請求項11】 前記表示手段に文字入力手段を付加す
    るようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項10
    記載の病床用情報端末装置。
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