JPH10322170A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPH10322170A
JPH10322170A JP9126045A JP12604597A JPH10322170A JP H10322170 A JPH10322170 A JP H10322170A JP 9126045 A JP9126045 A JP 9126045A JP 12604597 A JP12604597 A JP 12604597A JP H10322170 A JPH10322170 A JP H10322170A
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JP
Japan
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circuit
frequency
voltage
signal
receiving
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JP9126045A
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Kazuhiro Oyagi
和浩 大八木
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Sony Corp
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Sony Corp
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Publication date
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3036Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/18Input circuits, e.g. for coupling to an antenna or a transmission line

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信バンド及び受信電界強度に応じて異なる
電圧を伝送路を介してアンテナ部の高周波増幅回路に供
給し、受信アンテナの高周波利得を受信バンド及び受信
電界に応じて変化させる。 【解決手段】 受信アンテナ1を有する直下に配した高
周波増幅回路5を内蔵したアンテナ部23と受信部17
を回転ケーブル等の伝送路2を介して接続し、受信部1
7で選局時にAGC信号に選局バンドに対応した直流電
圧を重畳して伝送路2を介して高周波増幅回路5の高周
波利得を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の異なる周波数
帯を受信可能な特に高周波用の受信装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えばテレビ受信機などで
は、受信機内部で発生する熱雑音による妨害が画面に現
れるスノーノイズと呼ばれる受信障害が知られている。
スノーノイズ症状は、受信機への入力信号レベルが大き
いときは目立たないが、入力信号レベルが小さくなると
この妨害が目立ってきて画像が見苦しくなる。この原因
には、受信電界が弱い場合や同軸ケーブル等の伝送路が
長く損失が大きい場合などがあり、改善方法としては、
例えば、平成元年9月29日発行のNHKテレビ技術教
科書(下)231〜234頁に記載されているように、
ブースターと呼ばれる高周波増幅器を受信アンテナの近
くに設ける方法が一般に良く知られている。
【0003】ところで、日本国の地上波テレビ放送周波
数は、VHFローチャンネル(90MHz〜108MH
z)、VHFハイチャンネル(170MHz〜222M
Hz)およびUHFチャンネル(470MHz〜770
MHz)という異なる周波数帯域で放送されている。ま
た、近年、ヨーロッパで開始されたディジタル・オーデ
ィオ放送DAB(Digital Audio Broadcasting)におい
ても、例えば170MHz〜240MHz付近および1
450MHz〜1500MHz付近というような異なる
周波数帯域で放送されている。
【0004】このように周波数間隔の大きく異なる複数
の高周波信号を受信する場合には、夫々の受信周波数帯
域に応じた専用のアンテナで受信するのが最良である
が、車載用の受信装置等では車のデザインやレイアウト
等の制約で複数のアンテナを設置することが困難となる
場合がある。そこで、一つの受信アンテナで周波数帯域
の異なる複数の高周波信号を受信して同軸ケーブルを介
して受信機へ信号を入力する方法が一般に広く知られて
いる。この際、上述したようなブースター等の高周波増
幅器をアンテナ近傍へ設けることが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
構成は受信アンテナに伝達される電界強度が比較的弱い
場合には有効であるが、送信所の近く等の強電界領域で
は高周波増幅器が非線形歪みを発生し、受信状態を悪化
させることがある。特に、放送波の変調に多搬送波変調
方式の一種であるOFDM変調方式(Orthogonal Frequ
ency Division Multiplexing、直交周波数分割多重)を
使用しているディジタル音声放送DAB受信機では、多
搬送波であるがゆえに、伝送路に非線形特性があると相
互変調による特性劣化が生じて、受信不能となる問題が
ある。
【0006】また、周波数帯域の間隔が大きく異なる複
数の高周波信号を受信するアンテナでは、各周波数帯域
の高周波利得を同一にすることが難しい上、同軸ケーブ
ルの伝送減衰量は導体の高周波抵抗による減衰と絶縁体
の高周波誘電体損失による減衰の和で表されるが、VH
F帯での誘電体損失は数パーセント以下にすぎず、導体
の高周波抵抗による減衰が全体の減衰量を左右する。こ
の高周波抵抗による減衰は周波数の平方根にほぼ比例す
るため、同軸ケーブルの減衰量は√f特性を示す。
【0007】したがって、異なる周波数帯域の高周波信
号が同じ電界強度でアンテナに伝達されても、受信機に
入力される信号レベルに周波数で差が生じる問題があっ
た。
【0008】本発明は、上述の問題点を解消するために
成されたもので、本発明の課題は受信アンテナで受信す
る周波数帯域および受信電界強度に応じて、受信アンテ
ナ部の高周波部の利得を可変し周波数による受信電界強
度の差を補償可能な受信装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の受信装置は、周
波数帯域の異なる複数の信号を受信する少なくとも高周
波増幅回路を有する受信アンテナ部23と受信部17を
分離し、該受信アンテナ部23と該受信部17とを伝送
路2を介して接続する様に成した受信装置19に於い
て、受信部17側から取り出した自動利得電圧をチャン
ネル選択毎に受信する周波数帯域及び受信電界強度に応
じて、伝送路2を介してアンテナ部23の高周波増幅回
路5へ供給し、高周波利得を制御するように成したもの
である。
【0010】上述の受信装置19では受信選局バンド及
び受信電界強度に応じて、異なる電圧を伝送路2を介し
て受信アンテナ1の直下に配設した高周波増幅回路5へ
供給する様になしたので受信アンテナ1の高周波利得を
受信選局バンド並びに受信電界強度に応じて変化させる
ことで安定に受信可能な受信装置が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
について詳記する。
【0012】図1は本発明の受信装置の系統図、図2は
本発明の説明に供するアンテナ利得制御電圧対電界強度
特性曲線図を示すものである。
【0013】図1の本発明の受信装置19では受信アン
テナ1の直下に配設された少なくとも高周波増幅回路5
を有するアンテナ部23と、チューナ回路22及びチャ
ンネル設定回路14等を含む受信部17とに分割、構成
されてアンテナ部23と受信部17間を同軸ケーブル2
の様な伝送路で接続させた構成と成される。
【0014】図1で、受信アンテナ1で受信された受信
電波は高周波増幅回路5に供給され、高周波増幅回路5
で増幅或は減衰された高周波信号は直流分を阻止し、交
流分を通過させる濾波器で構成された第1の信号分離回
路11によって高周波信号のみを通過させて、同軸ケー
ブル2の如き伝送路を介して受信部17内に配設された
直流分を阻止し、交流分を通過させる濾波器で構成され
た第2の信号分離回路12に供給される。
【0015】第2の信号分離回路12からの高周波信号
はチューナ回路22に供給され、チャンネル設定回路1
4からの受信帯域及び受信選局チャンネル情報に基づき
選局、検波等が行なわれる。
【0016】チューナ回路22内には良く知られている
様に中間周波増幅回路や包絡線検波回路を含み、この包
絡線検波回路から取り出された自動利得制御電圧(以下
AGC電圧と記す)は電圧加算回路21に供給される。
【0017】このAGC電圧は一般的に受信アンテナ1
に供給される受信電波の強弱に応じて受信装置19の利
得を自動的に制御することで一定の検波レベルを得る様
に成されている。
【0018】電圧加算回路21にはチャンネル設定回路
14で設定される受信周波数帯域によって異なる値の直
流電圧(DC電圧)が供給され、電圧加算回路21から
はDC電圧を加算したAGC電圧(以下加算信号と記
す)が出力されて、第2の信号分離回路12に供給され
る。
【0019】第2の信号分離回路12に供給された加算
信号は高周波信号と重畳され、同軸ケーブル2を通った
後、第1の信号分離回路11で加算信号を高周波信号か
ら分離し、定電圧回路20及び高周波増幅回路5に供給
する。
【0020】定電圧回路20では一定電圧を生成し、高
周波増幅回路5の電源として使用すると共に帰還路24
を介して高周波増幅回路5に供給した、加算信号に基づ
いてアンテナ利得制御信号EAGC として高周波増幅回路
5の利得を制御する様に成されている。
【0021】図2は本発明の高周波増幅回路5の利得を
制御するアンテナ利得制御電圧EAGC の特性曲線図の一
例を示すもので、縦軸には高周波利得及びアンテナ利得
制御電圧をとり、横軸に電界強度をとり、ここでは、周
波数の高い帯域をバンドHigh、周波数の低い帯域を
バンドLowとして表している。叙上の様に受信部17
から同軸ケーブル2等の伝送路を介して、受信している
帯域によって異なるアンテナ利得制御電圧EAGC を第1
の信号分離回路11で高周波信号と分離して帰還路24
を通して高周波増幅回路5に帰還させる。
【0022】この際の例えば、チャンネル設定回路14
でバンドHighのチャンネルを選択した時のアンテナ
利得制御電圧EAGC の電圧値は図2の様にV2 であり、
バンドLowのチャンネルを選択した時のアンテナ利得
制御電圧EAGC の電圧値は図2の様にV1 である。
【0023】更に、バンドのアンテナ利得制御電圧E
AGC の電圧値V1 及びV2 の最低値は図2に示す様に定
電圧回路20で一定電圧を生成するに必要な最低電圧V
0 よりも高く選択されている。
【0024】従って、アンテナ利得制御電圧EAGC の電
圧V1 及びV2 が高周波増幅回路5に供給されていれ
ば、この高周波増幅回路5を駆動させる電源電圧が供給
されることに成る。
【0025】図2に示したアンテナ利得制御電圧EAGC
の場合は、電界強度が弱い場合はアンテナ利得制御電圧
AGC の電圧値を高くし、高周波増幅回路5の利得を上
げ、電界強度が強い時はアンテナ利得制御電圧を低くし
て高周波増幅回路5の利得を下げる様に動作させたリバ
ースAGCを用いているが、これと逆動作のフォーアド
AGCとすることも出来る。
【0026】又、バンドHighでのアンテナ利得を高
くとるため、バンドHigh時のアンテナ利得制御電圧
AGC の電圧V2 をバンドLow時のアンテナ利得制御
電圧EAGC の電圧V1 よりも常時高くとる様に選定され
ている。
【0027】上述の動作によって、受信装置19のアン
テナ部23内に配設した高周波増幅回路5は受信アンテ
ナ1の受信している電界強度に応じて、チューナ回路2
2からのAGC電圧が変化し、加算信号としてのアンテ
ナ利得制御電圧EAGC も変化するため夫々の電圧値V1
及びV2 も電界強度に応じて変化することに成る。
【0028】尚、上述のアンテナ部に用いる電源電圧発
生用の定電圧回路20としては3端子定電圧レギュレー
タ(LM723CN等)を用いることが出来る。又、加
算回路としてはオペアンプを用いた反転加算回路或は非
反転加算回路を用いることが出来る。反転加算回路では
加算結果が反転してしまうので非反転加算回路を用いる
を可とする。
【0029】更に、本発明の受信装置としてDAB受信
機に本発明を適用した場合を図3及び図4によって説明
する。図3はDAB受信機の大まかな回路構成を示し、
図4はそのDAB受信機の詳細な回路構成を示す。図3
を参照するに、受信アンテナ1によって受信された1.
4GHz帯の高周波受信信号及び170乃至240MH
z帯の高周波受信信号は受信アンテナ1を介してフロン
トエンド31に供給される。フロントエンド31には図
4で後述する基準発振器32から17.92MHzの基
準発振信号が供給されている。フロントエンド31に供
給された高周波受信信号は中間周波信号に周波数変換さ
れる。この中間周波信号は、チャンネルデコーダ33に
供給されてデコードされる。
【0030】チャンネルデコーダ33からのデコード出
力は、ソースデコーダ35に供給されてデコードされ、
これよりデジタル音声信号が得られる。又、チャンネル
デコーダ33からのデコード出力は、データデコーダ3
6に供給されてデコードされ、これよりデジタル音声信
号以外のデータが得られる。ソースデコーダ35からの
デジタル音声信号は、D/A変換回路37に供給されて
アナログ音声信号に変換され、そのアナログ音声信号が
低周波増幅回路38を通じてスピーカ39に供給され
る。
【0031】システム制御装置34はフロントエンド3
1、チャンネルデコーダ36、ソースデコーダ35及び
データデコーダ36を制御する。
【0032】次に、1.4GHz帯を及び170MHz
〜240MHzの高周波信号の電波を1つの受信アンテ
ナ1で受信する様に成したDAB受信機の詳細を図4で
説明する。
【0033】図4のアンテナ部23は図1で説明したと
同様の構成であるので、詳細説明は省略するが、第1の
信号分離回路11を介して例えば、4〜5mの同軸ケー
ブル2によりフロントエンド31の第2の信号分離回路
12に供給される。
【0034】受信アンテナ1からの高周波受信信号は高
周波増幅回路5で高周波増幅され、その増幅出力(以下
RF信号と記す)は同軸ケーブル2を介してフロントエ
ンド31の第2の信号分離回路12に供給される。この
第2の信号分離回路12で分離されたRF信号はバンド
パス・フィルタ(BPF)45に供給されて、例えば
1.4GHz帯のRF信号又は170〜240MHz帯
のRF受信信号のうちの希望受信信号が濾波され、その
出力信号が、可変利得増幅回路46に供給されて増幅さ
れる。この可変利得増幅回路46はAGC47よりの利
得制御信号によって利得が制御されると共に図1で説明
した電圧加算回路21にAGC電圧を供給する。
【0035】基準発振回路32よりの17.92MHz
の基準発振信号がPLL回路53に供給される。PLL
回路53よりの周波数制御信号はVCO(電圧制御発振
回路)51に供給される。このPLL回路51は、シス
テム制御装置34から入力端子T1に供給される選局制
御信号によって、その周波数制御信号が制御される。即
ち、VCO51の発振周波数が選局周波数に応じて制御
される。VCO51よりの局部発振信号が周波数変換回
路49に供給されて、BPF45から可変利得増幅回路
46を介して周波数変換回路49に供給される1.4G
Hz帯又は170〜240MHz帯のRF信号が、3
8.912MHz帯の第1のIF信号に周波数変換され
る。
【0036】周波数変換回路49よりの第1のIF信号
は、帯域通過中心周波数が38.912MHzの表面弾
性波バンドパスフィルタ(SAW−BPF)50を通じ
て、可変利得増幅回路52に供給されて増幅される。こ
の可変利得増幅回路52はAGC55からの利得制御信
号によって利得が制御される。可変利得増幅回路52よ
りの38.912MHz帯の第1のIF信号が周波数変
換回路54に供給される。基準発振回路32よりの1
7.92MHzの基準発振信号が、2逓倍回路57に供
給されて2逓倍され、これより得られた35.84MH
zの局部発振信号が、周波数変換回路54に供給され
て、可変利得増幅回路52から周波数変換回路54に供
給される38.912MHzの第1のIF信号が、周波
数が3.072MHzの第2のIF信号に周波数変換さ
れる。この第2のIF信号が、帯域通過中心周波数が
3.072MHzのBPF56を通じて、AGC55及
びヌル検出回路48に供給されて、可変利得増幅器52
の利得を制御する利得制御信号が生成される。ヌル検出
回路48ではフレームからヌルシンボルが検出され、そ
のヌルシンボルに基づいて出力端子T2 に時間同期信号
が出力される。IF信号は図3と同様構成のチャンネル
デコーダ33、ソースデコーダ35を通しアナログ信号
に変換される。
【0037】上述の構成でもフロントエンド31のAG
C47のAGC信号を電圧加算回路21に供給すると共
にPLL53の入力端子T1 に供給される選局制御信号
毎のDC電圧をVCO51或は入力端子T1 より取り出
して電圧加算回路21に供給し、第2及び第1の信号分
離回路12及び11を介してアンテナ部23の高周波増
幅回路5を電界強度に応じて制御する様に成すことが出
来る。
【0038】
【発明の効果】本発明の受信装置によれば、受信する周
波数帯域、および受信電界強度に応じて受信アンテナの
高周波利得を可変できるので周波数による受信電界強度
の差を補正して、安定に受信することが出来る。受信帯
域毎にそれぞれ専用のアンテナを用いなくても、一本の
アンテナで受信電界強度の差を補正して、安定に受信で
き、また、アンテナと受信機との間に同軸ケーブル以外
の特別な配線が不要であるので、車載用や携帯用受信機
などアンテナの設置場所に制限がある受信機に、省スペ
ース、コストダウンの効果がある。特に、DAB受信機
のようにかけ離れた複数の放送周波数帯域を受信するの
に好適な受信装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の受信装置の系統図である。
【図2】本発明の受信装置に用いるアンテナ利得制御電
圧特性曲線図である。
【図3】本発明の受信装置を適用したDAB受信機の系
統図である。
【図4】DAB受信機の高周波部の詳細を示す系統図で
ある。
【符号の説明】
1 受信アンテナ、5 高周波増幅回路、2 回転ケー
ブル(伝送路)、17受信部、11,12 信号分離回
路、19 受信装置、21 電圧加算回路、23 アン
テナ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数帯域の異なる複数の信号を受信す
    る少なくとも高周波増幅回路を有する受信アンテナ部と
    受信部を分離し、該受信アンテナ部と該受信部とを伝送
    路を介して接続する様に成した受信装置に於いて、 上記受信部側から取り出した自動利得電圧をチャンネル
    選択毎に受信する周波数帯域及び受信電界強度に応じ
    て、上記伝送路を介して上記アンテナ部の上記高周波増
    幅回路へ供給し、高周波利得を制御するように成したこ
    とを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 前記アンテナ部には受信アンテナからの
    電波を高周波増幅する高周波増幅回路と該高周波信号を
    前記伝送路に送出すると共に前記受信部からの前記自動
    利得制御電圧信号を分離する第1の信号分離回路と分離
    した該自動利得制御電圧信号を該高周波増幅回路に帰還
    させる帰還路とを有し、 前記受信部には前記アンテナ部から前記伝送路を介して
    伝送される上記高周波信号と上記自動制御電圧信号を分
    離する第2の信号分離回路と、 上記第2の信号分離回路からの高周波信号をチャンネル
    設定手段に基づき所定チャンネルに選択するチューナ回
    路と、 上記チューナ回路から抽出した、上記自動利得制御電圧
    信号と上記チャンネル設定回路で選択したチャンネル受
    信周波数帯域毎の直流電圧が加算される電圧加算回路と
    を有し、 上記電圧加算電圧回路からの直流電圧を加算した自動利
    得電圧信号を上記第2の信号分離回路及び、上記伝送路
    を介して上記アンテナ部側の第1の信号分離回路で分離
    した後に上記帰還路を介して上記高周波増幅回路を制御
    して成ることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 【請求項3】 前記アンテナ部に設けられた前記高周波
    増幅回路を駆動する定電圧回路を設け、前記自動利得電
    圧信号を供給して、所定電圧を誘起させて成ることを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載のいずれか1項記載
    の受信装置。
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