JPH10321520A - 回路素子の製造方法 - Google Patents

回路素子の製造方法

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JPH10321520A
JPH10321520A JP9339902A JP33990297A JPH10321520A JP H10321520 A JPH10321520 A JP H10321520A JP 9339902 A JP9339902 A JP 9339902A JP 33990297 A JP33990297 A JP 33990297A JP H10321520 A JPH10321520 A JP H10321520A
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賢一 室岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微細なパターンを実用的なスループットと精
度で形成することができ、単電子トンネリング素子等の
微細な回路素子を実現に寄与する。 【解決手段】 回路素子の製造方法方法において、遮光
パターン1にくびれを有するマスクを用いて、ウェハ上
に第1の露光を行い、ウェハ上にパターン2を転写し、
次いで転写位置をくびれ部分の線分と平行でない方向に
マスクの最小線幅のウェハ上に対応する大きさの範囲内
で平行移動させ、次いでマスクを用いて第2の露光を行
い、ウェハ上にパターン3を転写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路素子の製造方
法に係わり、特に単電子トンネリング素子等の微細構造
素子を形成するための回路素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置を始めとする各種回路
素子の集積度が高くなるに伴い、これを構成するLSI
素子の回路パターンは益々微細化している。このパター
ンの微細化は、単に現在用いられている素子の線幅が細
くなるだけではなく、その動作原理に起因する要請よ
り、単純な微細化では達成できなくなっており、このた
め新しい概念に基づく回路素子の開発が必要とされてい
る。
【0003】このような要請に答えうる候補の一つとし
て、単電子トンネリング素子が提案されている。単電子
トンネリング素子は、トンネル障壁により隔離された
0.1μm以下の微小な導体を形成し、この導体中に存
在する電子1個当たりの静電エネルギーの変化が十分に
大きいことを利用するので、微細なパターンを精度良く
形成する必要がある。特に、実用上重要となる、常温で
動作する単電子トンネリング素子を作成するためには、
数十nmレベルの導体を形成することが要請される。し
かし、通常のリソグラフィー手法を用いてこのような微
細なパターンを十分な精度、例えば設計寸法の±10%
以内、即ち±数nm以下といった精度で形成することは
極めて困難である。
【0004】従来、このような微小なパターンを作成す
るには、走査型トンネル顕微鏡(STM)の加工モード
が用いられる例が多いが、STMによる加工はスループ
ットが極度に低く、将来の大量生産に適用することは事
実上不可能である。一方、通常の電子線リソグラフィー
手法を用いて、線幅0.1μm程度の多結晶の細線を形
成し、多結晶の粒界間の接合を利用して、所望の特性を
得る試みも行われているが、多結晶の粒界の人為的な制
御には現在の技術では限界があり、基板全面にわたり均
一性を確保することは困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、素子
が微細化することに伴い、スループットと精度を両立さ
せることは益々困難となり、単電子トンネリング素子の
場合に限らず、微細なパターンを実用的なスループット
で十分な精度で形成する手法が確立していないという課
題がある。
【0006】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、微細なパターンを実用
的なスループットと精度で形成することができ、単電子
トンネリング素子等の微細な回路素子を実現するための
回路素子の製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(構成)上記課題を解決するために本発明は、次のよう
な構成を採用している。即ち、本発明(請求項1)は、
半導体装置の製造方法において、被露光基板に、くびれ
を有するパターンを転写する第1の露光を行うステップ
と、転写位置を前記くびれ部分の線分と平行でない方向
に回路素子の大きさの範囲内で平行移動させるステップ
と、前記被露光基板に前記パターンと同じパターンを転
写する第2の露光を行うステップとを含むことを特徴と
する。
【0008】また、本発明(請求項2)は、半導体装置
の製造方法において、パターンにくびれを有するマスク
を用いて、被露光基板に第1の露光を行うステップと、
転写位置を前記くびれ部分の線分と平行でない方向にマ
スクの最小線幅の前記被露光基板上に対応する大きさの
範囲内で平行移動させるステップと、前記マスクを用い
て第2の露光を行うステップとを含むことを特徴とす
る。
【0009】また、本発明(請求項3)は、半導体装置
の製造方法において、少なくとも1つの絶縁体層を挟む
2つの導電体層を形成するステップと、2つの導電体層
の一方の上に、パターンにくびれを有するマスクを用い
て第1の露光を行った後に、くびれ部分の線分と平行で
ない方向にパターンを平行移動し、該マスクを用いて第
2の露光を行ってレジストパターンを形成するステップ
と、前記レジストパターンをマスクに前記各層を選択エ
ッチングするステップと、前記2つの導電体層の少なく
とも一方に隣接した、別の絶縁膜を介して電極を形成す
るステップとを含むことを特徴とする。
【0010】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は、次のものが上げられる。 (1) 被露光基板が導電性薄膜とポジ型レジストを含み、
このレジストの現像後のパターンを、反応性イオンエッ
チングにより導電性薄膜に転写する工程を含むこと。
【0011】(2) 導電性薄膜として、その酸化物が絶縁
性を有する材料を用い、反応性イオンエッチング工程の
後に、酸化工程或いは等方性エッチング工程を含むこ
と。 (3) 導電性薄膜としてSiを用い、酸化工程が熱酸化工
程であること。
【0012】(4) パターンの平行移動が、露光原版とな
るマスクの搭載されたマスクステージの平行移動により
行われること。 (5) パターンの平行移動が、被露光基板の搭載された被
露光基板ステージの平行移動により行われること。 (6) ステージの平行移動が、ステージに接続されたピエ
ゾ素子により行われること。 (7) パターンの平行移動が、露光用の光学系に含まれて
いるミラーの平行移動により行われること。
【0013】(8) 接続孔を形成するステップと、接続孔
を導電性材料で埋めるステップと、該接続孔を埋めた導
電性材料と電気的に接続した配線層を形成するステップ
を、さらに含むこと。
【0014】(作用)本発明によれば、くびれを有する
パターンに対し、第1の露光を行った後に、くびれ部分
の線分と平行でない方向にパターンを平行移動し、さら
に第2の露光を行うことによって、通常の露光方法を用
いた場合の限界よりも微細なパターンを、実用的なスル
ープットと精度で形成することができる。従って、単電
子トンネリング素子等の微細構造素子の実現に寄与する
ことが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示の実施
形態によって説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態で
用いた回路素子製造工程の一部分を示す作業工程図であ
る。レジストの塗布されたウェハにマスクを用いて第1
回目の露光を行った後に、第1回目の平行移動(マスク
又はウェハ)を行い、次の第2回目の露光を行う、とい
った工程を第n回の露光までくり返し行い、その後に、
ステップアンドリピート方式でウェハ内の所定のチップ
位置に、同様に露光を行う。そして、総ての所定チップ
の露光終了後、現像及びエッチングを行う。
【0016】実際に転写されるパターンの一例を、図2
に示す。図2(a)はマスク上のパターンであり、この
パターンを用いてポジレジスト上に図2(b)に示すよ
うに30nmの平行移動を挟んで2回の露光を行うと、
現像後には図2(c)のようなレジストパターンが得ら
れる。これは、レジストがポジ型であることから、2つ
の転写パターンのいずれにおいても露光されなかった部
分のみが残るためである。そして、このレジストパター
ンをもとに、導電性薄膜の加工を行うと、30nmの単
電子トンネリング素子を形成することができる。
【0017】なお、図2中の1はマスクに形成された遮
光パターン、2は第1回目の露光時にウェハ上に転写さ
れたマスクパターン、3は第2回目の露光時にウェハ上
に転写されたマスクパターン、4はトンネル接合となる
部分を示している。
【0018】実際には、このような素子を2次元に多数
配列して、集積化した素子を製造することになるが、本
実施形態方法を用いて作成した素子は、上述のように平
行移動量により素子の特性を決めるサイズが決まるた
め、転写領域内で均一に総ての素子を形成することが可
能となる。
【0019】通常の転写方法を用いた場合には、マスク
上でのパターン寸法が素子の特性を決めるサイズに大き
く影響するため、マスクの仕上がり寸法が露光領域内で
ばらついていると、転写されるパターンの寸法にもばら
つきが発生するが、本実施形態方法によれば、このよう
なマスクの仕上がり寸法のばらつきの影響を極めて小さ
くすることができる。
【0020】また、本発明に一見すると類似の従来技術
として、特開平3−1522号公報や特開平3−449
80号公報において述べられているものがあるが、これ
らはいずれも単に線幅の細いパターンを得ることを目的
としており、その精度の向上を図ることのできるもので
はない。即ち、図18(b)に示すように元のパターン
の線幅をd0 、線幅ばらつきをΔd、平行移動量をΔと
すると、これらの従来技術により得られるパターンの線
幅精度はΔd/(d0 −Δ)となり,これは元のパターン
の線幅精度Δd/d0 よりも劣ることが明らかである。
【0021】これに対し、本実施形態では図8(a)に
示すように、元のパターンに線幅ばらつきΔdが存在し
ても、形成されるパターンの寸法は平行移動量Δにのみ
依存し、Δdには依存しないため、元のパターンの線幅
精度よりも高精度のパターンを得ることができる。以
下、より詳細に本発明を用いた、回路素子の製造方法に
ついて述べる。
【0022】図3は、本実施形態で用いた回路素子製造
工程の一部分を示す断面図である。まず、図3(a)に
示すように、希弗酸により洗浄処理されたSi基板5上
に温度950℃で熱酸化膜6を200nmを形成し、こ
れから製作する素子と基板との間の電気的絶縁を行う。
続いて、LPCVD法により、ジシランを原料ガスと
し、基板温度480℃、圧力0.3Torrの条件のも
とで、酸化膜上にアモルファスSi膜7を30nm堆積
する。その後、アモルファスSi膜7上にポジ型レジス
ト(商品名ZEP−520)を回転塗布し、175℃に
て2分間の加熱処理を行い、膜厚80nmのレジスト8
を形成する。
【0023】次いで、図3(b)(c)に示すように、
X線にて露光を行う。この露光には、SOR光源にミラ
ーと真空隔壁Be膜を備えたビームラインを用いた中心
波長0.8nmの露光光を使用した。さらに、前記図2
(a)に示すようなパターンを有する吸収体のマスクコ
ントラスト9のX線マスクを使用した。まず、マスクパ
ターンを照射量1100mJ/cm2 で転写し(図3
(b))、続いてマスクの搭載されたステージの微動用
ピエゾ素子を駆動することにより図2(b)に示すよう
にマスクを30nm平行移動し、再び照射量1100m
J/cm2 で転写を行う(図3(c))。この作業をい
わゆるステップアンドリピートにより繰り返し、Si基
板全面に転写を行う。
【0024】次いで、現像液(商品名ZEP−RD)を
用いて、23℃にて2分間の処理の後、リンス液(MI
BK)にて1分間リンス処理を行い、図3(d)に示す
ようにレジスト8の露光部分を除去する。
【0025】次いで、図3(e)に示すように、HBr
ガスを用いた反応性イオンエッチングにより、レジスト
8をマスクにして下地のアモルファスSi膜7を選択エ
ッチングする。
【0026】次いで、図3(f)に示すように、不要と
なったレジスト8の除去後、さらに絶縁膜としてBPS
G膜9を300nm成膜した後、リソグラフィー工程に
より配線接続のための開口部パターンを形成し、CHF
3 及びCOガスを用いて反応性イオンエッチングにより
Siに達する開口部10を形成する。
【0027】次いで、図3(g)に示すように、不要と
なったレジストの除去後、開口部を含めた全面に、Pド
ープポリSi膜をLPCVD法により200nm成膜
し、再びリソグラフィー工程と、HBrガスを用いた反
応性イオンエッチングにより配線パターン11を形成す
る。この配線パターンは、回路素子と他の回路素子或い
は外部端子との間を接続するものであり、回路素子部に
用いたアモルファスSi膜7を用いてこのような配線を
行うことも可能であるが、アモルファスSi膜7は膜厚
が薄く抵抗が比較的大きいので、より低抵抗な配線層を
用いた。
【0028】ここで、アモルファスSi膜7からなる素
子は、模式的には図4に示すような単電子トンネリング
素子を構成する。即ち、アモルファスSi膜7a,7b
が微小間隙を介して近接配置され、さらにアモルファス
Si膜7b,7cが微小間隙を介して近接配置され、7
a,7b間及び7b,7c間で電子がトンネリング可能
となっている。等価回路は図4の下図に示すように、7
a,7b間のキャパシタと7b,7c間のキャパシタが
直列接続されたものとなる。なお、本実施形態方法によ
る素子は、図2(c)に示すように、アモルファスSi
膜7a〜7cは斜めに配置されているが、基本的な構成
及び動作は図4と同じである。
【0029】以上の工程を経て形成された素子の電流−
電圧特性を評価したところ、常温(23℃)において、
単電子トンネリングの証拠であるクーロン階段が確認さ
れた。そして、同時に形成した100個の素子の特性電
圧を、熱の影響を避けることにより測定精度の得られる
低温(4.2K)にて計測したところ、そのばらつきは
3σ値0.035Vとなっており、チップ内でのばらつ
きが十分に抑えられていることが確認された。
【0030】なお、上記の実施形態では、露光プロセス
における僅かなレジスト裾引きやエッチングプロセスに
おける僅かなテーパー付与が発生した場合において、図
5(a)に模式的に示すように、トンネル接合部となる
べき箇所が直接接触してしまい、単電子トンネリング接
合の形成が困難となる場合がある。このような場合に
は、全体を熱酸化法により、例えば850℃の条件で酸
化することにより、図5(b)に模式的に示すように、
トンネル接合部を適度の酸化膜により構成することが可
能となる。図中の12は熱酸化膜、13は熱処理により
再結晶化した結晶化Siを示している。
【0031】より望ましくは、熱酸化の前に必要となる
酸化量を予め見積もり、その結果に基づいて所望の酸化
量を決定する。例えば、接合部を含むパターンの配線抵
抗を測定し、その抵抗値に基づいて所望の酸化量を決定
することにより、製品の歩留まりを大きく向上すること
ができる。また、この酸化プロセスにおける加熱処理の
際に、アモルファスSiの結晶化が起こるため、低抵抗
化が可能となるという利点もある。
【0032】また同様に、下地アモルファスSi膜の加
工後、ケミカル・ドライエッチング(CDE)等の等方
性の強いエッチング工程を経ることによっても、図5
(a)のような仕上がりになってしまった場合の救済が
可能である。
【0033】(第2の実施形態)図6は、本発明の第2
の実施形態で用いた回路素子製造工程の一部分を示す断
面図である。
【0034】まず、先の第1の実施形態と同様に、前記
図3(a)に示すように、Si基板5上に熱酸化膜6を
200nm形成し、さらにアモルファスSi膜7を30
nmを堆積し、その上にポジ型レジストを回転塗布し加
熱処理を行うことにより、膜厚80nmのレジスト8を
形成する。
【0035】次いで、図6(a)(b)に示すように、
X線にて露光を行う。この露光には、SOR光原にミラ
ーと真空隔壁Be膜を備えたビームラインを用いた中心
波長0.8nmの露光光を使用した。さらに、図7
(a)に示すパターンを有する吸収体のマスクコントラ
スト9のX線マスクを使用した。まず、図7(a)の形
状のマスクパターンを照射量950mJ/cm2 で転写
し(図6(a))、次に図7(b)に示すようにマスク
を20nm平行移動し、再び照射量1050mJ/cm
2 で転写を行い(図6(b))、さらにマスクを30n
m平行移動して、照射量1050mJ/cm2 で転写を
行い(図示せず)、もう一度マスクを20nm平行移動
して、照射量950mJ/cm2 で転写を行う(図示せ
ず)。この作業をいわゆるステップアンドリピートによ
り繰り返し、Si基板全面に転写を行う。
【0036】次いで、現像液(ZEP−RD)を用いて
23℃にて2分間の処理の後、リンス液(MIBK)に
て1分間リンス処理を行い、図6(c)に示すように、
レジストの露光部分を除去する。
【0037】次いで、図6(d)に示すように、HBr
ガスを用いた反応性イオンエッチングにより、レジスト
8をマスクにして下地のアモルファスSi膜7を選択エ
ッチングする。
【0038】次いで、図6(e)に示すように、不要と
なったレジスト8を除去した後、850℃の条件で熱酸
化を行って熱酸化膜12を形成し、トンネル接合部を所
望の形状に形成した。
【0039】次いで、図6(f)に示すように、絶縁膜
としてBPSG膜9を300nm成膜し、その後に、リ
ソグラフィー工程により配線接続のための開口部パター
ンを形成し、CHF3 とCOガスを用いた反応性イオン
エッチングによりSiに達する開口部10を形成する。
【0040】次いで、図6(g)に示すように、不要と
なったレジストの除去後、開口部を含めた全面に、Pド
ープポリSi膜をCVD法により成膜し、再びリソグラ
フィー工程と、HBrガスを用いた反応性イオンエッチ
ングにより配線パターン11を形成する。
【0041】以上の工程を経て形成された素子は、中間
の島が、比較的小さな両端の島に挟まれた、いわゆる多
重接合を形成しているので、安定した電荷の保存が可能
となり、応用面での効果が極めて大きい。このような複
雑な形状は、通常の露光方法を用いた場合には、形成す
ることが難しく、たとえ形成できたとしても、チップ内
でのばらつきを抑制することは容易でないが、本実施形
態を用いることにより、ばらつきを抑えて形成すること
が可能となる。
【0042】以上の実施形態においては、導電性薄膜と
してSiを用いたが、電気伝導度を向上させるために
B,P,As等の各種の不純物を添加することは勿論の
こと、他の材料、例えばGe,GaAs等の半導体やA
l,Cr,W,Ta等の金属、或いは合金等の混合物を
用いても構わない。また、加工の方法に関しても反応性
イオンエッチングに限らず、選択ドーピングによる導電
部と非導電部の形成等を用いることが可能である。そし
て、酸化の方法も熱酸化に限らず、酸素プラズマにさら
す等、他の方法を用いても構わない。
【0043】また、転写に用いるマスクのパターンも、
図2(a)や図7(a)のようなパターンに限らず、例
えば図8(a)のようなパターンを用いて、2回の露光
を行い、図8(b)のようなパターンを得ることも可能
である。
【0044】また、転写の際の平行移動を、マスクの搭
載されたステージの微動用ピエゾ素子を駆動することに
より行ったが、ウェハの搭載されたステージの微動用ピ
エゾ素子を駆動することにより行うことも当然可能であ
る。この他にも、例えば、露光用のビームラインに設置
されている露光領域拡大用の揺動ミラーを平行移動し
て、マスク面とウェハ面に対する露光光の入射角を変化
させることにより転写位置を平行移動させることも可能
である。
【0045】即ち、図9に示すように、第1回目の露光
を行う際のミラー16の位置と第2回目の露光を行う際
のミラー16の位置がウェハ面内方向にδ異なる場合、
ミラー16からマスク17までの距離をL、マスク17
とウェハ18の距離をGとすると、2回の露光でパター
ンの転写される位置はGδ/L異なることが分る。よっ
て、例えばL=10mのビームラインでG=10μmの
条件で露光を行う場合には、ミラーをウェハ面内方向で
3cm移動させることにより(δ=3cm)、パターン
の転写される位置を30nm平行移動することができ
る。
【0046】さらに、実施形態ではリソグラフィー工程
としてX線を利用したが、他のリソグラフィー手段、例
えば紫外線,電子線,イオンビーム等を用いることも可
能であり、その応用例としても、各種の微細素子に応用
可能である。
【0047】(第3の実施形態)次に本発明を応用し
て、別の素子を作成した例を示す。図10(a)に、従
来の単電子トンネリング素子の基本構成を示す。同一レ
イヤーである導電体層51a,51b,51cは、51
a,51bが微小間隙を介して近接配置され、同様に5
1b,51cが微小間隙を介して近接配置され、これら
の上に、絶縁層を介して別レイヤーの導電体層53が形
成されている。ここで、導電体層51a,51cをソー
ス・ドレイン(S,D)、導電体層53をゲート(G)
と見なすことにより、トランジスタと考えることができ
る。しかし、この構造では、ゲートGの電位によりソー
ス・ドレインS,Dの電位が影響を受ける問題がある。
【0048】そこで本実施形態では、図10(b)に示
すように、ソース・ドレインS,Dのレイヤーとゲート
Gのレイヤーとの間に、導電体層52a,52b,52
cの新たなレイヤーを設け、上側のレイヤーである導電
体層52a,52cは接地、導電体層52bはフローテ
ィングにしている。このような構成であれば、ゲートG
による電界は上側の導電体層52bがフローティングで
あるため、下側の導電体層51bに加えることができ、
しかも接地された導電体層52a,52cによって、ゲ
ートGの電位でソース・ドレインS,Dの電位が影響を
受けることを防止できる。
【0049】図11に、本実施形態に係わる単電子トン
ネリング素子の具体的構成を説明するための平面図
(a)と断面図(b)(c)を示す。また、この図11
(c)に対応する形成過程の断面図を図12〜図14に
示す。なお、図11(c)及び図12〜図14に示す断
面図は、便宜上、素子の中心から僅かにずれた位置の断
面を表している。
【0050】まず、図12(a)に示すように、希弗酸
により洗浄処理されたSi基板5上に、温度950℃で
熱酸化膜6を200nmを形成し、これから製作する素
子と基板との間の電気的絶縁を行う。次いで、図12
(b)に示すように、スパッタリング法により膜厚20
0nmのタングステンを成膜した後に、膜厚200nm
のポジレジストを塗布し、通常のX線リソグラフィ工程
により配線パターンを形成する。得られたレジストパタ
ーンをもとに、フッ素系ガスを用いて反応性イオンエッ
チングによりタングステン膜を加工し、第1の配線19
を形成する。
【0051】次いで、図12(c)に示すように、TE
OSを主原料とするCVD法により、SiO2 からなる
膜厚300nmの第1の層間絶縁膜20を形成した後、
膜厚200nmのポジレジストを塗布し、通常のX線リ
ソグラフィ工程により接続孔パターンを形成する。得ら
れたレジストパターンをもとに、CHF3 及びCOガス
を用いて反応性イオンエッチングにより第1の配線に達
する接続孔27aを形成した後、この接続孔を埋め込む
タングステンをCVD法により成膜し、接続孔以外の部
分に成膜された余分のタングステンをCMPにより除去
すると共に、平らな表面形状を得る。
【0052】次いで、図12(d)に示すように、LP
CVD法により、ジシランを原料ガスとしホスフィンを
添加して、基板温度480℃、圧力0.3Torrの条
件のもとで酸化膜上にリンを添加した第1のアモルファ
スSi膜21を30nmを堆積する。
【0053】次いで、図12(e)に示すように、アモ
ルファスSi膜21の上にTEOSを主原料とするCV
D法により、SiO2 からなる膜厚10nmの第2の層
間絶縁膜22を形成し、さらにLPCVD法により、ジ
シラン原料ガスとしポスフィンを添加して、基板温度4
80℃、圧力0.3Torrの条件のもとで酸化膜上に
リンを添加した第2のアモルファスSi膜23を30n
m堆積する。
【0054】次いで、図12(f)に示すように、第2
のアモルファスSi膜23上にポジレジスト(ZEP−
520)を回転塗布し、175℃にて2分間の加熱処理
を行い、膜厚80nmのレジスト膜8を形成する。
【0055】次いで、X線にて露光を行う。露光はSO
R光源にミラーと真空隔壁Be膜を備えたビームライン
を用いた中心波長0.8nmの露光光を用いて、吸収体
のマスクコントラスト9のX線マスクを使用し、まず前
記図2(a)の形状のマスクパターンを照射量1100
mJ/cm2 で転写し、次にマスクの搭載されたステー
ジの微動用ピエゾ素子を駆動することにより前記図2
(b)に示すようにマスクを30nm平行移動し、再び
照射量1100mJ/cm2 で転写を行う。この作業を
いわゆるステップアンドリピートにより繰り返し、Si
基板全面に転写を行う。そして、現像液(ZEP−R
D)を用いて23℃にて2分間の処理の後、リンス液
(MIBK)にて1分間リンス処理を行い、図13
(g)に示すように、レジスト8の露光部分を除去す
る。
【0056】次いで、図13(h)に示すように、HB
rガスを用いた反応性イオンエッチングにより、レジス
ト8をマスクにして下地の第2のアモルファスSi膜2
3を加工する。続いて、図13(i)に示すように、使
用するガスをCHF3 及びCOガスに代えて、さらに反
応性イオンエッチングにより第2の層間絶縁膜を加工し
た後、再びHBrガスを用いて反応性イオンエッチング
を行い、第1のアモルファスSiを加工する。
【0057】次いで、不要となったレジストの除去後、
850℃の条件でNOガスを添加した熱酸窒化を行い、
図13(j)に示すように、トンネル接合部を所望の形
状に形成すると同時に表面に酸窒化膜24を形成する。
【0058】次いで、再びスパッタリング法により膜厚
300nmのタングステンを成膜した後に、膜厚200
nmのポジレジストを塗布し、通常のX線リソグラフィ
工程により第2の配線パターンを形成する。得られたレ
ジストパターンをもとに、弗素系ガスを用いて反応性イ
オンエッチングによりタングンテン膜を加工し、図14
(k)に示すように、第2の配線25を形成する。さら
に、図14(l)に示すように、第3の層間絶縁膜26
としてBPSG膜を300nm成膜した後、通常のリソ
グラフィー工程により配線接続のための開口部パターン
を形成し、CHF3 及びCOガスを用いて反応性イオン
エッチングによりSiに達する接続孔27bを形成す
る。
【0059】次いで、図14(m)に示すように、不要
となったレジストの除去後、接続孔を含めた全面に、P
ドープポリSi膜をLPCVD法により500nm成膜
し、再び通常のリソグラフィー工程と、HBrガスを用
いた反応性イオンエッチングにより第3の配線パターン
28を形成する。この後、通常の回路素子と同様に保護
絶縁膜を形成し、各配線に接続を行う。
【0060】以上の工程を経て形成された素子は、第1
の配線層がソース・ドレインへの接続線に、第2の配線
層がゲートに対応する、3端子素子となる。第3の配線
層は通常接地電位におかれ、ゲートとなる第2の配線層
に印加された電圧により形成される電界が、中間の島の
みに影響を与え、ソース・ドレインには影響を及ぼさな
いようにするために用いる。これにより、ゲートの電位
によりソース・ドレイン間の電流・電圧特性を制御する
ことが可能となる。
【0061】この素子が機能するためには、少なくとも
1つの絶縁体層を挟む2つの導電体層を形成し、これら
の層を、くびれを有するパターンを、第1の露光の後
に、くびれ部分の線分と平行でない方向に、パターンを
平行移動し、第2の露光を行うことにより形成されたレ
ジストパターンにより加工し、2つの導電体層の少なく
とも一方に、絶縁体層を介して別の導電体層を隣接させ
て形成してあれば良く、他の配線層等の配置には大きな
自由度がある。例えば図15に示すような様々な断面形
状の素子が形成可能であり、また平面形状に関しても図
16及び図17に示すような様々な形状・配置の素子を
形成することができる。
【0062】即ち、図15(a)(c)に示すように、
絶縁体層を挟む2つの導電体層に対してゲートを下側に
配置してもよいし、図15(b)(c)に示すように、
下側の導電体層からの電極引き出しを上側にしてもよい
し、図15(d)に示すように、上側の導電体層からの
電極引き出しを下側にしてもよい。また、配線の配置と
しては、図16(a)に示すように配線19,28を上
下に重ねて2本分の領域を使う、図16(b)に示すよ
うに配線19,28をずらして配置し、かつ配線28は
共通にして3本分の領域を使う、図16(c)に示すよ
うに配線19,28をずらして4本分の領域を使うよう
にしてもよい。さらに、回路素子をアレイ配置する場合
は、図17(d)(e)に示すようにレイアウトすれば
よい。
【0063】また、ここで述べた配線層や導電体層とし
ては金属やドープされた半導体を成膜した後エッチング
する方法だけでなく、選択ドーピングによる導電部と非
導電部の形成等を用いることが可能であり、層間絶縁膜
としても熱酸化やCVD法、スパッタリング法,回転塗
布法等による酸化膜、窒化膜,酸窒化膜等の多種多様な
方法や材料を使用することができる。その他、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することが
できる。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、く
びれを有するパターンに対し、第1の露光を行った後
に、くびれ部分の線分と平行でない方向にパターンを平
行移動し、さらに第2の露光を行うことによって、通常
の露光方法を用いた場合の限界よりも微細なパターン
を、実用的なスループットと精度で形成することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態で用いた回路素子製造工程の一
部分を示す作業工程図。
【図2】第1の実施形態におけるパターン形成原理を説
明するための平面図。
【図3】第1の実施形態で用いた回路素子製造工程の一
部分を示す断面図。
【図4】第1の実施形態における単電子トンネリング素
子の基本構成を示す図。
【図5】第1の実施形態の変形例を示す図。
【図6】第2の実施形態で用いた回路素子製造工程の一
部分を示す作業工程図。
【図7】第2の実施形態におけるパターン形成原理を説
明するための平面図。
【図8】第2の実施形態におけるパターン形成原理を説
明するための平面図。
【図9】転写の際の平行移動のために反射ミラーを用い
た例を示す図。
【図10】単電子トンネリング素子の基本構成を示す
図。
【図11】第3の実施形態に係わる単電子トンネリング
素子の具体的構成を示す平面図と断面図。
【図12】第3の実施形態に係わる単電子トンネリング
素子の製造工程を示す断面図。
【図13】第3の実施形態に係わる単電子トンネリング
素子の製造工程を示す断面図。
【図14】第3の実施形態に係わる単電子トンネリング
素子の製造工程を示す断面図。
【図15】本発明の変形例を示す断面図。
【図16】本発明の変形例を示す平面図。
【図17】本発明の変形例を示す平面図。
【図18】本発明と従来例とを比較して示す図。
【符号の説明】
1…マスクパターン(遮光部) 2…第1回目の転写時のマスクパターン 3…第2回目の転写時のマスクパターン 4…トンネル接合 5…Si基板 6…熱酸化膜(SiO2 ) 7…アモルファスSi 8…レジスト 9…BPSG 10…開口部 11…配線パターン 12…熱酸化膜(SiO2 ) 13…結晶化Si 14…第3回目の転写時のマスクパターン 15…第4回目の転写時のマスクパターン 16…ミラー 17…マスク 18…ウェハ 19…第1の配線 20…第1の層間膜 21…第1のアモルファスSi 22…第2の層間膜 23…第2のアモルファスSi 24,24a…酸窒化膜 25…第2の配線 26…第3の層間膜 27a、27b…接続孔 28…第3の配線 29…接続線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被露光基板に、くびれを有するパターンを
    転写する第1の露光を行うステップと、転写位置を前記
    くびれ部分の線分と平行でない方向に回路素子の大きさ
    の範囲内で平行移動させるステップと、前記被露光基板
    に前記パターンと同じパターンを転写する第2の露光を
    行うステップとを含むことを特徴とする回路素子の製造
    方法。
  2. 【請求項2】パターンにくびれを有するマスクを用い
    て、被露光基板に第1の露光を行うステップと、転写位
    置を前記くびれ部分の線分と平行でない方向にマスクの
    最小線幅の前記被露光基板上に対応する大きさの範囲内
    で平行移動させるステップと、前記マスクを用いて第2
    の露光を行うステップとを含むことを特徴とする回路素
    子の製造方法。
  3. 【請求項3】少なくとも1つの絶縁体層を挟む2つの導
    電体層を形成するステップと、2つの導電体層の一方の
    上に、パターンにくびれを有するマスクを用いて第1の
    露光を行った後に、くびれ部分の線分と平行でない方向
    にパターンを平行移動し、該マスクを用いて第2の露光
    を行ってレジストパターンを形成するステップと、前記
    レジストパターンをマスクに前記各層を選択エッチング
    するステップと、前記2つの導電体層の少なくとも一方
    に隣接した、別の絶縁膜を介して電極を形成するステッ
    プとを含むことを特徴とする回路素子の製造方法。
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