JP2000114247A - 誘電体層をエッチングする処理方法 - Google Patents

誘電体層をエッチングする処理方法

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JP2000114247A JP11261939A JP26193999A JP2000114247A JP 2000114247 A JP2000114247 A JP 2000114247A JP 11261939 A JP11261939 A JP 11261939A JP 26193999 A JP26193999 A JP 26193999A JP 2000114247 A JP2000114247 A JP 2000114247A
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polysilicon layer
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ベギン ロレーナ
Francesca Canali
カナーリ フランセスカ
Francesco Cazzaniga
カッザニガ フランセスコ
Luca Riva
リヴァ ルカ
Carmelo Romeo
ロメオ カルメロ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 接点開口の底部でシリコン基板を損傷させな
い誘電体層エッチング処理方法を提供する。 【解決手段】 誘電体層1上にポリシリコン層4を形成
し、このポリシリコン層4上にホトレジストマスク層5
を形成し、前記ポリシリコン層4を選択的に除去するエ
ッチングマスクとして前記ホトレジストマスク層5を用
いて前記ポリシリコン層4をエッチングし、前記ホトレ
ジストマスク層5を前記ポリシリコン層4上から除去
し、前記ポリシリコン層4をマスクとして用いて前記誘
電体層1をエッチングし、次に、前記ポリシリコン層4
を遷移金属ケイ化物層に変換し、前記遷移金属ケイ化物
層をエッチングして前記誘電体層1上から前記遷移金属
ケイ化物層を選択的に除去する誘電体層エッチング処理
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集積回路の製造に関
するものである。より詳細には、本発明は、例えば、電
気的な相互接続ラインを能動素子に接触させるための接
点開口を形成する処理方法のような、誘電体層内に開口
を形成する処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】EPROMあるいはフラッシュEEPR
OMのようなメモリ素子、又は電力半導体装置のような
いかなる集積回路も、一般的に少なくとも、例えば、金
属酸化膜半導体システム特性の特徴を利用する能動素子
と、この能動素子を動作させるために通常アルミニウム
合金で形成された電気的な相互接続ラインとを有する。
能動素子と電気的な相互接続ラインとは接点を介して連
通している。
【0003】接点は例えば、メモリ素子内の記憶セルあ
るいは論理回路のトランジスタをアクセスするためのも
のである。集積回路内の接点の数は数十万個〜数千万個
に及ぶ。従って、欠陥度、すなわち不良接点の数は、製
造処理の歩留りを判断する上での主要なパラメータとな
る。
【0004】接点はオーム抵抗特性を有する必要があ
り、このことは、印加電圧が変化すれば、測定電流はオ
ームの法則に従わなければならないということを意味す
る。
【0005】最近の装置におけるように、装置の大きさ
が小さくなると、接点を0.25μm程度に小さく形成しう
るようにする必要がある。このことは、接点の各製造工
程すなわちリソグラフィ、エッチング、材料の除去工程
を微細に制御することによってのみ達成される。
【0006】リソグラフィ処理では、ホトレジスト層上
のクロムマスクを露光することによって接点を形成す
る。マスクを通過する光をレンズ系によってホトレジス
ト層上に焦合させる。次に、ホトレジスト層の露光領域
を基本的な現像溶液によって溶解する。焦点距離及び光
の強度を変化しても、良好なリソグラフィ処理によりホ
トレジスト層内の開口構造の寸法を安定に保証する必要
がある。
【0007】最も進んだ露光技術(遠紫外線すなわちD
UV露光技術)では、スペクトルの紫外線領域(248n
m)内の光を放出するエキシマレーザによって形成され
た光源を利用している。このような波長の光に感応する
殆どすべてのホトレジスト材料は、アンモニア及びアミ
ンのような物質が周囲に存在するため、あるいは、ある
特定の種類の基体と接触するために汚染されやすい。そ
の結果、このような汚染がホトレジスト層内に形成され
る開口の解像度を悪くし、不所望な残留部分(T字形の
トッピング及びフーチング)を存在させる。
【0008】接点はしばしば、誘電体層、代表的にはB
PSG(ホウ素−リンシリコンガラス)内に形成され
る。BPSGは、ホトレジスト材料に対する強い汚染剤
である。この問題の一般的な解決策は、ホトレジスト層
とBPSG層との間に、TEOSのようなドープされて
いない薄肉の誘電体層又は有機あるいは無機のいずれか
の反射防止材料層を介在させることである。
【0009】しかし、この解決策は、接点内に欠陥を導
入し、集積化に当って問題を引き起こすおそれがある。
【0010】ホトリソグラフィ技術により既にホトレジ
スト層内に形成された接点開口をエッチング工程により
その下の誘電体層、例えばBPSG層内にもあけ、誘電
体層上に形成される金属相互接続ラインがその下の半導
体と接触するようにする。このエッチング工程は、化学
的作用と物理的作用とを兼備した作用を行なう活性種を
含むプラズマによって行なわれる。この作用はホトレジ
スト層に対して選択性でなければならない。接点の寸法
が、DUV露光に適したホトレジスト材料を必要とする
くらい小さい場合には、エッチング工程に用いる従来の
化学組成は選択性に劣り、その結果接点の寸法制御を損
なうということを確めた。
【0011】ホトレジスト層を除去する処理では、O
/Nプラズマエッチングにより殆どすべてのホトレジ
ストを除去し、次に、残存しているおそれのある部分を
除去するためにH/NHOHを用いて湿式処理
を行なう。しかし、この湿式処理では接点用の壁部を等
方性エッチングしてしまい、これによって接点寸法を約
25%だけ広げてしまう。
【0012】これらの問題を解決するための、特に、寸
法制御の損ないを回避するとともにリソグラフィ処理に
よる接点の解像度を増大させるための技術が提案されて
いる。この技術は、誘電体層(例えば、BPSG層)上
にポリシリコン層を堆積することである。この場合、ポ
リシリコン層は無機マスクとして用いられる。このポリ
シリコン層は、誘電体によるホトレジスト層の汚染を防
ぐ。又、ポリシリコン層は、マスクを投写するレンズ系
の焦点距離が変化しても寸法の安定性を増大させる。ポ
リシリコン層の反射性のために光の強度を低くすること
ができ、従って、レンズの加熱を小さくすることができ
る。更に、ポリシリコン層の反射性のために、接点開口
の底部での残留物をより少なくすることができる。ポリ
シリコン層を使用することにより得られる主な特徴は、
エッチング工程でポリシリコンに対する選択性がホトレ
ジストに対する場合に比べて高いことである。これによ
って、薄いホトレジスト層を用いることができ、従っ
て、焦点深度を著しく増大させ、接点開口の寸法をより
小さくすることができる。
【0013】上述した技術によれば、まず最初に、接点
開口をあける必要のある誘電体層上にポリシリコン層を
堆積する。次に、ホトレジスト層をポリシリコン層上に
堆積する。次に、ホトレジスト層を光源によりマスクを
介して露光し、このホトレジスト層を現像する。基本的
な現像溶液によってホトレジスト層を選択的に除去す
る。次に、プラズマエッチング処理を行ない、ホトレジ
スト層が除去されている個所でポリシリコン層をエッチ
ングする。これにより、接点開口がポリシリコン層内に
形成される。このプラズマエッチングでは、高エネルギ
ーのイオンがポリシリコン層の表面に対して直角な方向
に沿ってポリシリコン層に衝突する。プラズマ中の中性
の基は、あらゆる方向に沿って等方的に装置の表面に到
達し、化学反応を決定する。この化学反応の副生物は、
その殆どが装置の表面から脱離される揮発性ガスであ
り、エッチング領域から除去される。容易に除去できな
い不揮発性反応生成物が存在すると、重合体が生じ、こ
の重合体がしばしば欠陥となる。ホトレジスト層に対す
る選択性が高いことによって、不揮発性反応生成物層の
形成を減少させ、従って、重合体の形成を最少にし、等
方性エッチングの輪郭を保持する細い開口の横方向の壁
の形成を確実にする。又、ホトレジスト層及び下側の誘
電体層に対する選択性が高いことによって、全エッチン
グ処理中のホトリソグラフィ寸法及び基板の完全性を適
切に保持する。次に、ホトレジスト層を、エッチングの
輪郭を変更することなく完全に除去する。これで、ポリ
シリコン層はその下の誘電体層をエッチングするための
無機マスクとして作用するようになる。
【0014】プラズマエッチングによって誘電体層内に
接点開口を形成する。このプラズマエッチングは、寸法
制御の損ないが最も少なくなり、誘電体層に対する選択
性が高くなり、接点開口の縦方向の輪郭が良好になるよ
うに行なう必要がある。ポリシリコンマスクは、DUV
ホトリソグラフィに対して使用する従来のホトレジスト
マスクに比べて極めて有利である。実際、ポリシリコン
に対する誘電体層のエッチングの選択性は、DUVホト
レジストに対する選択性の少なくとも4倍である。これ
によって、接点寸法を殆ど完全に保持することができ
(寸法変化は殆どない)、又、極めて薄肉のポリシリコ
ン層を堆積することができ、従って、ポリシリコンマス
クの形成のためのポリシリコンエッチングを容易に制御
することができるという優れた利点が得られる。
【0015】従来のホトレジストマスクによる誘電体層
のエッチング中、ホトレジストと化学種との相互作用に
より、高分子不揮発性反応生成物を形成し、これらの生
成物がエッチングを続けることに対する障壁(エッチン
グストッパ)として作用するおそれがある。この現象が
多く生じれば生じる程接点開口が小さくなる。これに対
し、ポリシリコンマスクを用いると、エッチング処理の
選択性が高く、材料の化学組成が異なるために、重合度
が非常に小さいのでエッチングストッパの形成を完全に
防ぐ。従って、ポリシリコンマスクの使用は、寸法が臨
界的でアスペクト比が大きい接点開口を形成するのに特
に適している。
【0016】誘電体層のエッチングが終了し、接点開口
が形成された後、ポリシリコン層を除去する必要があ
る。
【0017】しかし、エッチングが終了してポリシリコ
ン層を除去することにより接点の機能性に悪影響を及ぼ
す。その理由は、接点開口の底部でのシリコン基板も損
傷するためである。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
したすべての問題によって悪影響を受けない誘電体層の
エッチング処理方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、誘電体層をエ
ッチングする処理方法であって、前記誘電体層1上にポ
リシリコン層4を形成し、このポリシリコン層4上にホ
トレジストマスク層5を形成し、前記ポリシリコン層4
を選択的に除去するエッチングマスクとして前記ホトレ
ジストマスク層5を用いて前記ポリシリコン層4をエッ
チングし、前記ホトレジストマスク層5を前記ポリシリ
コン層4上から除去し、前記ポリシリコン層4をマスク
として用いて前記誘電体層1をエッチングする処理方法
において、次に、前記ポリシリコン層4を遷移金属ケイ
化物層10に変換し、前記遷移金属ケイ化物層10をエッチ
ングして前記誘電体層1上から前記遷移金属ケイ化物層
10を選択的に除去することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の特徴及び利点は、添付図
面に関し以下に詳述する一実施例によって明らかにする
も、本発明は添付図面に示す例のみ限定されるものでは
ない。
【0021】図1〜10は本発明による処理のいくつかの
工程の断面図を示す。
【0022】図1を参照するに、例えば、金属化により
接点を形成すべきドープ領域3を内部に有する半導体基
板2上に、例えばBPSG層のような誘電体層1を、従
来技術によって堆積する。次に、ポリシリコン層4を誘
電体層1上に堆積する。例えば0.25μm以下の接点を形
成する場合には、必要に応じ、反射防止層をポリシリコ
ン層上に堆積することができる。
【0023】ポリシリコン層4上にホトレジスト層5、
例えば、遠紫外光の露光に適するDUVホトレジスト層
を堆積する。
【0024】図2を参照するに、ホトレジスト層5を、
マスクを介して光源に選択的にさらし、次に、露光領域
を基本的な現像溶液で溶解して、窓6をあける。
【0025】図3を参照するに、次にエッチング処理を
行ない、窓6の下の領域からポリシリコン層4を除去す
る。エッチング処理は通常プラズマエッチングである。
高エネルギーのイオンが露出したポリシリコン層に当っ
て、化学反応が起こる。ホトレジスト層でなく、殆どポ
リシリコン層のみをエッチングするという点で、プラズ
マエッチングではホトレジスト層に対する選択性が高
い。又、このエッチングではその下の誘電体層1に対す
る選択性が高いので、すべてのポリシリコン層4を窓6
の下から除去したら、エッチングは自動的に停止し、誘
電体層1は影響を受けない。エッチング処理が終了する
と、ポリシリコン層内には、ホトレジスト層5内の窓6
と殆ど完全に整列された窓7が形成されている。
【0026】図4を参照するに、次に、ホトレジスト層
5をポリシリコン層4上から除去する。ホトレジスト層
の除去中、ポリシリコン層内の窓7の形状は少しも変わ
らない。
【0027】図5を参照するに、次に、ポリシリコン層
4をマスクとして用いてエッチング処理を行なう。エッ
チング処理は通常プラズマエッチングである。この処理
ではポリシリコンに対する選択性が高いので、殆ど誘電
体層1のみをエッチングする。従って、接点の窓8が誘
電体層1内に形成され、この窓8はポリシリコン層内の
窓7と殆ど同じ寸法である。更に、このエッチング処理
中、高分子反応生成物が殆ど形成されないので、エッチ
ングは停止せず、誘電体層1のエッチングはシリコン層
2の表面で停止する。
【0028】図6を参照するに、次に、好ましくはチタ
ンあるいはコバルトのような遷移金属層9を、好ましく
はチタン窒化物のような遷移金属窒化物と一緒に堆積す
る。遷移金属層9は、露出したポリシリコン層4と、窓
7及び8の壁部と、窓8の底部とを被覆する。
【0029】図7を参照するに、次に、例えば700℃よ
り高い温度で1分間装置を加熱するような急激な熱処理
を行なう。熱処理中、例えばチタンのような遷移金属
が、ポリシリコン内に拡散してこのポリシリコンと反応
し、チタンケイ化物のような遷移金属ケイ化物層10を形
成する。
【0030】図8を参照するに、タングステンを堆積
し、その後接点の窓内にタングステンプラグ11が形成さ
れるようにこのタングステンを除去する。この工程は必
ずしも必要でなく、場合によってはタングステンプラグ
11を設けなくても良い。
【0031】図9を参照するに、金属層12を堆積する。
次に、通常のマスクを用いて、金属層12を選択的にエッ
チングし、相互接続ライン13を形成するように除去す
る。従来では、金属層に対するエッチング処理に塩素化
学が用いられている。このエッチング処理中、図10に示
すように、金属層12だけでなくその下の遷移金属ケイ化
物層10も除去する。
【0032】本発明の処理の主な利点は、ホトレジスト
層の汚染が生ぜず、リソグラフィ処理が非常に安定し、
ポリシリコン層に対するエッチング処理の選択性が高い
ことでホトレジスト層の厚みを減少でき、焦点深度を深
くでき、誘電体エッチングの化学反応がホトレジスト材
料に対するよりもポリシリコンに対して著しい選択性を
呈し、誘電体層内に接点開口を形成した後にホトレジス
ト層を除去する必要がないために、接点寸法が維持さ
れ、遷移金属ケイ化物に一旦変換されたポリシリコン層
はより容易に除去されるということである。唯一の欠点
は、追加の2つの工程、すなわちポリシリコン層の堆積
工程とポリシリコン層のエッチングの工程とを必要とす
ることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による処理の最初の数工程を示す断面
図である。
【図2】 同じくその次の工程を示す断面図である。
【図3】 同じくその次の工程を示す断面図である。
【図4】 同じくその次の工程を示す断面図である。
【図5】 同じくその次の工程を示す断面図である。
【図6】 同じくその次の工程を示す断面図である。
【図7】 同じくその次の工程を示す断面図である。
【図8】 同じくその次の工程を示す断面図である。
【図9】 同じくその次の工程を示す断面図である。
【図10】 同じくその次の工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 誘電体層 2 半導体基板 3 ドープ領域 4 ポリシリコン層 5 ホトレジスト層 6〜8 窓 9 遷移金属層 10 遷移金属ケイ化物層 11 タングステンプラグ 12 金属層 13 相互接続ライン
フロントページの続き (72)発明者 フランセスカ カナーリ イタリア国 ヴァレーゼ 21047 サロン ノ ヴィア レニャーニ 8 (72)発明者 フランセスコ カッザニガ イタリア国 ミラノ 20030 セヴェソ ヴィア パヴィア 26 (72)発明者 ルカ リヴァ イタリア国 ミラノ 20052 モンザ ヴ ィア モンテ ビアンコ 23 (72)発明者 カルメロ ロメオ イタリア国 ミラノ 20059 ヴィメルカ ーテ ヴィア ガリバルディ 49

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体層をエッチングする処理方法であ
    って、前記誘電体層(1)上にポリシリコン層(4)を
    形成し、このポリシリコン層(4)上にホトレジストマ
    スク層(5)を形成し、前記ポリシリコン層(4)を選
    択的に除去するエッチングマスクとして前記ホトレジス
    トマスク層(5)を用いて前記ポリシリコン層(4)を
    エッチングし、前記ホトレジストマスク層(5)を前記
    ポリシリコン層(4)上から除去し、前記ポリシリコン
    層(4)をマスクとして用いて前記誘電体層(1)をエ
    ッチングする処理方法において、次に、前記ポリシリコ
    ン層(4)を遷移金属ケイ化物層(10)に変換し、前記
    遷移金属ケイ化物層(10)をエッチングして前記誘電体
    層(1)上から前記遷移金属ケイ化物層(10)を選択的
    に除去することを特徴とする処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の処理方法において、前
    記ポリシリコン層(4)を遷移金属ケイ化物層(10)に
    変換する工程に当り、遷移金属(9)を堆積し、この遷
    移金属と前記ポリシリコン層(4)とを反応させること
    を特徴とする処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の処理方法において、前
    記遷移金属(9)をチタンとし、前記遷移金属ケイ化物
    層(10)がチタンケイ化物層とすることを特徴とする処
    理方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の処理方法において、前
    記遷移金属(9)をコバルトとし、前記遷移金属ケイ化
    物層(10)がコバルトケイ化物層とすることを特徴とす
    る処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載の処理方法におい
    て、前記誘電体層をエッチングすることによりこの誘電
    体層内に複数の開口(8)を形成することを特徴とする
    処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の処理方法において、前
    記ポリシリコン層(4)を前記遷移金属ケイ化物(10)
    に変換した後に、金属層(12)を堆積し、その下側の前
    記遷移金属ケイ化物層(10)と一緒にこの金属層(12)
    を選択的に除去して相互接続ライン(13)を形成するこ
    とを特徴とする処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の処理方法において、前
    記ポリシリコン層(4)を前記遷移金属ケイ化物(10)
    に変換した後で前記金属層(12)を堆積する前に、前記
    誘電体層(1)内に形成した前記開口(8)の内部にタ
    ングステンプラグ(11)を形成することを特徴とする処
    理方法。
JP11261939A 1998-09-28 1999-09-16 誘電体層をエッチングする処理方法 Pending JP2000114247A (ja)

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