JPH10320098A - 情報処理装置用付加装置 - Google Patents

情報処理装置用付加装置

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Publication number
JPH10320098A
JPH10320098A JP9125224A JP12522497A JPH10320098A JP H10320098 A JPH10320098 A JP H10320098A JP 9125224 A JP9125224 A JP 9125224A JP 12522497 A JP12522497 A JP 12522497A JP H10320098 A JPH10320098 A JP H10320098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
key code
coordinate data
coordinate
keyboard
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9125224A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Hattori
博文 服部
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP9125224A priority Critical patent/JPH10320098A/ja
Publication of JPH10320098A publication Critical patent/JPH10320098A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変換規則情報(変換用データ)を新たに作成
する必要がない情報処理装置用付加装置を得る。 【解決手段】 キー入力シートのキー部分を指で指定す
ると、タッチパネルから座標データが座標データ入力部
に入力される(ステップ11)。座標データ入力部は
X,Y座標に分けて検出する(ステップ12)。座標デ
ータ入力部はデータが入力されたことを主制御部に通知
するとともに、検出した座標データを主制御部に送る。
主制御部は座標データをデータ変換部に送る。データ変
換部は座標データをデータ記憶部に記憶されている変換
用データと照合し(ステップ13)、そのデータをキー
コードに変換して(ステップ14)、キーコード出力部
に送る。キーコード出力部はこのキーコードをコンピュ
ータのキーボードインタフェースに出力する(ステップ
15)。コンピュータはキーコードを受け取ると、その
キーコードに従って動作する(ステップ16)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置用付加
装置に関し、特にタッチパネルと、キーボードをパーソ
ナルコンピュータに接続する付加回路に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の関連する情報処理装置(システ
ム)全体の概略構成を図6に示す。図6において、表示
装置112には、表示体(ディスプレイ;CRT、液晶
パネル等)110上にタッチパネル111を実装するよ
うになっており、表示体110の表示範囲とタッチパネ
ルの座標範囲(座標入力可能範囲)とは、合致している
ものとする。
【0003】図6において情報処理装置(コンピュー
タ)109は、主体となるCPU101、RAM(ラン
ダムアクセスメモリー)102、プログラムを格納した
ROM103、マウスインタフェース104、キーボー
ドインタフェース105、プリンタインタフェース10
6、プログラムやデータを収容するHDD(ハードディ
スク装置)/FDD(フロッピディスク装置)107、
今後の拡張のための拡張スロット108、これらの装置
を接続するシステムバス114で構成される。
【0004】キーボードから出力されるキーコードは、
キーボードで押されたボタンに対応したキーコードがシ
リアルインタフェースで、通常はキーボードインタフェ
ース105を介してコンピュータ109に供給される。
【0005】タッチパネル111は図7に示すような座
標を持っており、指等で押された位置の座標データをX
座標(X1 〜Xn )、Y座標(Y1 〜Yn )の形で出力
する。従って、キーボード(図示せず)は押されたボタ
ンのキーコード情報を出力し、タッチパネル111は座
標データを出力するため、タッチパネル111を直接キ
ーボードインタフェース105に接続することはできな
い(付加装置113が必要となる)。
【0006】パーソナルコンピュータの表示部の表面に
タッチパネルを設け、パーソナルコンピュータのキーボ
ードインタフェース(コネクタ)を利用して、(パーソ
ナル)コンピュータにインタフェースさせる方法があ
る。
【0007】このような方法の従来例として、特開平4
−60716号公報には図8に示すような方法が提案さ
れている。図8において、コンピュータ109から出力
された表示データを受け取り、ディスプレイ110はそ
のデータを基に表示画面に表示する。それとともにコン
ピュータ109は、入力制御機構31に(タッチパネル
として)表示領域とその領域が指定されたときに、コン
ピュータ109が受け取るキーボードのキーコードを対
にして、制御機構I/F部32を通して入力制御機構3
1に送る。
【0008】この情報を以下、変換規則情報と呼ぶ。入
力制御機構31は、タッチパネル111から送られてき
た位置情報と変換規則情報を照合し、両初器に対応する
キーボードのキーコードをコンピュータ109のキーボ
ードI/F入力部105に出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図8に示す特開平4−
60716号公報記載の提案の場合、タッチパネル11
1から送られてきた座標位置データを、キーボードのキ
ーコードとして変換するために入力制御機構31は、コ
ンピュータ109から変換規則情報をもらい、それの情
報に従って変換を行い、コンピュータ109のキーボー
ドI/F入力部105に出力している。
【0010】このため、コンピュータ109は表示画面
毎に、変換規則情報を作成する必要がある。また、既存
のプログラムを使用してタッチパネル111のデータ
を、キーボードのキーコードとして使用しようとした場
合には、そのプログラムに使用されている表示画面デー
タのすべてについて変換規則情報を作成する必要があ
る。この作業は大規模となり、誤りを起こしやすい問題
がある。
【0011】本発明の目的は、変換規則情報(変換用デ
ータ)を新たに作成する必要がない情報処理装置用付加
装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による情報処理装
置用付加装置は、タッチパネルから座標データが、キー
ボードからキーコードが入力され、情報処理装置の拡張
スロットに実装されて前記情報処理装置に接続される付
加装置であって、前記座標データを前記キーコードに変
換する変換データを格納するデータ格納手段と、前記座
標データを前記変換データを基に前記キーコードに変換
するデータ/コード変換手段と、前記キーコードに変換
された前記座標データを基に前記キーコードの形で前記
情報処理装置を制御する座標データ入力手段と、前記デ
ータ格納手段に格納された前記変換データを更新する変
換データ更新手段とを含むことを特徴とする。
【0013】また、前記データ更新手段が、前記データ
格納手段を更新モードに設定するモード設定手段と、前
記更新モードにおいて前記座標データと前記キーコード
を対応設定する更新設定手段とを含むことを特徴とす
る。
【0014】本発明の作用は次の通りである。座標入力
装置であるタッチパネルから送られてきたタッチパネル
の座標データを受け取り、予め記憶されている座標デー
タから、その座標データを内部でコンピュータのキーボ
ードインタフェース用のキーコードデータに変換して、
コンピュータのキーボードインタフェース部に出力す
る。
【0015】従って、既存のキーボードインタフェース
を有するコンピュータで、キーボード入力で動作するプ
ログラムにおいて、座標入力装置のタッチパネルをキー
ボードのように使用する際にも、プログラムの変更なし
で使用することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。
【0017】図1は本発明による付加装置の実施例の構
成を示すブロック図であり、図2〜8と同等部分は同一
符号にて示している。
【0018】図1に示すように本発明による付加装置1
13は、コンピュータ109の拡張スロット108に挿
入されたボードであり、電源をコンピュータ109から
供給され(図6参照)、タッチパネル111からの座標
データを受け取るためのタッチパネル座標データ入力部
1、付加装置113全体を制御する主制御部2、変換さ
れたキーコードデータを、コンピュータ109のキーボ
ードインタフェース105に出力するキーコードデータ
出力部3、キーボードからのデータを受け取るためのキ
ーボードデータ入力部4、タッチパネル111の座標デ
ータをキーコードに変換するデータ変換部5、タッチパ
ネル111の座標データとキーボードのキーコードデー
タとを、照合するためのデータを記憶しているデータ記
憶部6で構成される。
【0019】本発明の実施例の動作は、テストプログラ
ムの入ったフロッピディスクを、コンピュータ109の
FDD107に挿入して、テストプログラムを実行する
と、表示装置112に図2に示すような画面が表示され
る。表示装置112に画面が表示されたら、キー入力シ
ート8を表示体110(タッチパネル111)の上に張
り付ける。また、データ記憶部6には図4に示すような
キー入力シート8のキーに対応した変換データが、予め
記憶されている。
【0020】図3のフローチャートに示すように、キー
入力シート8のキー部分を指で指定すると、座標入力装
置であるタッチパネル111から、座標データが座標デ
ータ入力部1に入力される(ステップ11)。座標デー
タを受け取った座標データ入力部1は、座標データを
X,Y座標に分けて検出する(ステップ12)。座標デ
ータ入力部1は、座標データを検出すると、タッチパネ
ル111からデータが入力されたことを主制御部2に通
知するとともに、検出した座標データを主制御部2に送
る。
【0021】座標データ入力部1から通知を受けた主制
御部2は、座標データ入力部1から受け取ったタッチパ
ネル座標データ(X,Y)をデータ変換部5に送る。座
標データ(X,Y)を受け取ったデータ変換部5は、タ
ッチパネル111からの座標データを、データ記憶部6
に記憶されている変換用データと照合し(ステップ1
3)、そのデータをキーボードインタフェース用のキー
コードに変換して(ステップ14)、キーコード出力部
3に送る。キーコードを受け取ったキーコード出力部3
は、このキーコードをキーボードインタフェースに則っ
たシリアル通信で、コンピュータ109のキーボードイ
ンタフェース5に出力する(ステップ15)。コンピュ
ータ109はキーコードを受け取ると、そのキーコード
に従って動作する(ステップ16)。
【0022】本発明による付加装置113を設定モード
にして、タッチパネル111の任意の座標にキーコード
を割り付ける場合は、図5のフローチャートに示すよう
にキーボード入力部4にキーボードを接続して、キーコ
ードの設定を行いたい画面を表示装置112に表示させ
る。キーボードより設定したいキーを指定すると、指定
されたキーのキーコードが、キーボード入力部に入力さ
れる(ステップ21)。キーコードを受け取ったキーボ
ード入力部4は、キーボードから設定されるキーが押さ
れたことを通知するとともに、検知したキーコードデー
タを主制御部2に送る。
【0023】キーボード入力部4から通知及びデータを
受け取った主制御部2は、データ変換部5にキーコード
データを送る(ステップ22)。次に、表示装置112
に表示されている表示画面の中で、キーコードを設定し
たい部分を指で指定すると、タッチパネル111の座標
データが座標データ入力部1に入力される(ステップ2
3)。座標データ入力部1は、入力された座標データを
X,Y座標に分けて検出する(ステップ24)。座標デ
ータ入力部1は、座標データを検出すると、タッチパネ
ル111からデータが入力されたことを主制御部2に通
知するとともに、検出した座標データ(X,Y)を主制
御部2に送る。
【0024】座標データ入力部1から通知を受けた主制
御部2は、受け取ったタッチパネル座標データ(X,
Y)をデータ変換部5に送る。座標データ(X,Y)を
受け取ったデータ変換部5は、キーボードから送られた
キーコードデータと、タッチパネル111から送られた
座標データ(X,Y)とから、変換用データを作成する
(ステップ25)。画面表示を行いながら、キーコード
に変換して使用したい任意の部分について、この作業を
繰り返し行い、図4に示したような変換データのテーブ
ルを作成し、データ記憶部6に記憶させる。
【0025】この一連の作業により作成された変換デー
タのテーブルを使用することにより、任意の表示画面に
おいても、タッチパネル111の座標データをキーボー
ドインタフェース用のキーコードとして、コンピュータ
109のキーボードインタフェース105に出力するこ
とができる。従って、コンピュータ109は、あたかも
キーボードを使用しているかのような形で、キーコード
を使用してプログラム処理を行うことができる。
【0026】また、付加装置113のキーボード入力部
4に通常のキーボードを接続し、キーコード出力部3
で、タッチパネル座標データを変換してできたキーコー
ドデータと、通常のキーボードからのキーコードデータ
を合成することにより、タッチパネルとキーコードを併
用して使用することが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、作成され
た変換データのテーブルを使用することにより、任意の
表示画面においても、タッチパネルの座標データをキー
ボードインタフェース用のキーコードとして、コンピュ
ータのキーボードインタフェースに出力することができ
る。従って、コンピュータは、あたかもキーボードを使
用しているかのような形で、キーコードを使用してプロ
グラム処理を行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の実施例の表示画面の一例を示す説明図
である。
【図3】本発明の実施例のフローチャートである。
【図4】本発明の実施例の変換用記憶データテーブルの
一例の説明図である。
【図5】本発明の実施例の変換データ作成のフローチャ
ートである。
【図6】本発明の関連する情報処理装置のブロック図で
ある。
【図7】本発明の関連するタッチパネルの座標図であ
る。
【図8】従来の付加装置の一例のブロック図である。
【符号の説明】
1 タッチパネル座標データ入力部 2 主制御部 3 キーコード出力部 4 キーボードデータ入力部 5 データ変換部 6 データ記憶部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タッチパネルから座標データが、キーボ
    ードからキーコードが入力され、情報処理装置の拡張ス
    ロットに実装されて前記情報処理装置に接続される付加
    装置であって、前記座標データを前記キーコードに変換
    する変換データを格納するデータ格納手段と、前記座標
    データを前記変換データを基に前記キーコードに変換す
    るデータ/コード変換手段と、前記キーコードに変換さ
    れた前記座標データを基に前記キーコードの形で前記情
    報処理装置を制御する座標データ入力手段と、前記デー
    タ格納手段に格納された前記変換データを更新する変換
    データ更新手段とを含むことを特徴とする付加装置。
  2. 【請求項2】 前記データ更新手段が、前記データ格納
    手段を更新モードに設定するモード設定手段と、前記更
    新モードにおいて前記座標データと前記キーコードを対
    応設定する更新設定手段とを含むことを特徴とする請求
    項1記載の付加装置。
JP9125224A 1997-05-15 1997-05-15 情報処理装置用付加装置 Withdrawn JPH10320098A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9125224A JPH10320098A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 情報処理装置用付加装置

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JP9125224A JPH10320098A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 情報処理装置用付加装置

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Publication Number Publication Date
JPH10320098A true JPH10320098A (ja) 1998-12-04

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ID=14904920

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JP9125224A Withdrawn JPH10320098A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 情報処理装置用付加装置

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JP (1) JPH10320098A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006123462A1 (ja) * 2005-05-19 2006-11-23 Olympus Medical Systems Corp. コントローラ及び医療装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006123462A1 (ja) * 2005-05-19 2006-11-23 Olympus Medical Systems Corp. コントローラ及び医療装置

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040803