JP2001175378A - 画像表示装置および方法 - Google Patents

画像表示装置および方法

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JP2001175378A
JP2001175378A JP35603699A JP35603699A JP2001175378A JP 2001175378 A JP2001175378 A JP 2001175378A JP 35603699 A JP35603699 A JP 35603699A JP 35603699 A JP35603699 A JP 35603699A JP 2001175378 A JP2001175378 A JP 2001175378A
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義明 松原
Nobuo Yamazaki
信雄 山崎
Hirotaka Takekoshi
弘孝 竹腰
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータ装置に入力を行う入力デバイス
からモニタ装置をコントロールできるようにする。 【解決手段】 入力デバイス、例えばマウス7の出力信
号がパソコン本体5に供給される。この出力信号は、さ
らにパソコン本体5を介してモニタ装置1に供給され
る。パソコン本体5では、マウス7から供給された出力
信号に基づきカーソル10を表示させ、マウス7の操作
により各種制御が行われる。一方、モニタ装置1は、ス
イッチ4が押されると、表示画面の調整を行うOSD画
面3を表示させる。OSD画面3が表示されている間、
モニタ装置1では、マウス7の出力信号に基づきOSD
画面3にカーソルが表示され、OSDによる各制御項目
をマウス7の操作で設定することができる。OSD画面
3が解除されると、マウス7の制御はパソコン本体5に
戻される。マウス7で、モニタ装置1の制御を行うこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータ装
置のモニタとして用いて好適で、コンピュータ装置を操
作する入力デバイスからモニタのコントロールを行うこ
とを可能とした画像表示装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年において、パーソナルコンピュータ
やワークステーションなどのコンピュータ装置に接続さ
れて用いられるモニタ装置は、OSD(On Screen Displ
ay) 機能により表示画面の特性などの制御を行うように
されているのが一般的である。すなわち、モニタ装置上
に設けれたスイッチなどの操作手段を用いて、OSD能
により画面上に所定の表示(OSD画面と称する)を行
わせる。OSD画面は、モニタ装置において内部的に生
成される表示である。ユーザは、このOSD画面に従
い、モニタ装置上に設けられたスイッチなどを操作し
て、画面のコントラスト、明るさ、色調などの調整を行
う。
【0003】図11は、従来技術によるコンピュータ装
置(ここでは、パーソナルコンピュータとし、以下、パ
ソコンと略称する)の代表的な利用形態の一例を概略的
に示す。パソコン本体104に、ディスプレイモニタ装
置100接続されると共に、入力デバイスとしてキーボ
ード105およびマウス106が接続される。パソコン
本体104は、CPU(Central Processing Unit) 、ハ
ードディスクドライブ、メモリ、バスシステムおよび入
出力インターフェイスなどを有し(図示しない)、所定
のプログラムに基づき動作する。
【0004】モニタ装置100は、例えばCRT(Catho
de Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)を表示
デバイスとして用いる。モニタ装置100は、前面に、
上述の表示デバイスによる表示がなされる表示部101
および操作スイッチ103を有する。パソコン本体10
4からモニタ装置100に対して、映像信号107が供
給される。モニタ100では、供給された映像信号10
7の周波数や解像度に従い、表示部101に所定の画面
表示を行う。
【0005】表示部101には、さらに、上述したキー
ボード105やマウス106に対する操作に応じて表示
位置が移動されるカーソル108が表示される。例え
ば、マウス106の操作によるマウス移動量がパソコン
本体104に供給される。パソコン本体104では、供
給されたマウス移動量に基づき画面上でのマウス座標を
求めると共に、カーソル108を表示するための映像信
号を生成する。カーソル108を表示する映像信号は、
マウス座標に基づき上述の映像信号107に重畳され、
モニタ装置100に供給される。
【0006】マウス106と、マウス106の動きに対
応して表示が移動されるカーソル108とを用いること
で、ユーザは、パソコン本体104の操作を、表示部1
01の表示を見ながら直感的に行うことができる。その
ため、マウス106は、キーボード105と共に、入力
用のデバイスとして急速に普及が進んでいる。
【0007】また、表示部101には、操作スイッチ1
03の操作に基づき、OSDによるコントロール画面1
02が表示される。OSD画面102の表示は、後述す
るように、モニタ装置100内部で生成された表示制御
信号に基づきなされ、表示部101の表示の最前面に表
示される。
【0008】図12は、モニタ装置100の一例の構成
を示す。このモニタ装置100は、映像信号116およ
び117の2系統の映像信号の入力が可能とされてお
り、入力された映像信号116および117は、ビデオ
入力スイッチ112で一方を選択され、ビデオミックス
回路113に供給される。例えば、映像信号116がパ
ソコン本体104から供給された信号である。
【0009】一方、モニタ装置100は、CPU110
を有し、操作スイッチ103の操作に対応した制御信号
118がCPU110に供給される。制御信号118に
基づき、CPU110によりOSD画面102用のキャ
ラクタ発生を指示するコマンドが発行される。このコマ
ンドに基づき、キャラクタジェネレータ111によっ
て、例えばRGB信号からなる所定の映像信号が生成さ
れる。キャラクタジェネレータ111の出力は、ビデオ
ミックス回路113に供給される。
【0010】ビデオミックス回路113では、キャラク
タジェネレータ111から供給された映像信号と、上述
したビデオ入力スイッチ112で選択された映像信号と
を混合し、パソコン本体104から出力された表示に対
してOSD画面102の表示が重畳された映像信号を出
力する。ビデオミックス回路113から出力された映像
信号は、表示制御回路114を介して画像表示デバイス
115に供給される。画像表示デバイス115は、上述
した表示部101の表示を行うための、例えばCRTや
LCDといったデバイスである。
【0011】なお、表示制御回路114は、操作スイッ
チ103の操作に基づくCPU110の制御により、供
給された映像信号に対して所定の処理を施し、画像表示
デバイス115による表示画質、例えばコントラスト、
明るさおよび色調などの制御を行う。すなわち、モニタ
100において、操作スイッチ103により所定の操作
を行うことで、OSD画面102が表示される。図11
の例では、OSD画面102は、表示部101のコント
ラストの設定値が表示されている。操作スイッチ103
の所定の操作により、表示部101のコントラストを調
整することができ、それに伴い、OSD画面102に示
されるコントラストを示す値が変更される。
【0012】図13は、表示部101に、パソコン10
4本体による画面に対してOSD画面102が表示され
た例を示す。この例では、OSD画面102に、コント
ラスト調整のためのコントロールが表示されている。モ
ニタ装置100上の操作スイッチ103を操作すること
によって、例えばコントラストの設定値を増減させるこ
とができ、それに伴い、OSD画面102の表示も変更
される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来では、モニタ装置
100側で、キーボード105からのキー情報や、マウ
ス106からのマウス座標情報を取得することができな
かった。したがって、OSD表示に基づく操作などを行
う際に、キーボード105やマウス106を用いること
ができなかったという問題点があった。このため、モニ
タ装置100のコントロールを行うためには、モニタ装
置100の前面に設けられた操作スイッチ103を使用
せざるをえなく、非常に作業性が悪かったという問題点
があった。
【0014】したがって、この発明の目的は、コンピュ
ータ装置に入力を行う入力デバイスからモニタ装置をコ
ントロールできるようにされた画像表示装置および方法
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、コンピュータ装置から供給された
映像信号を表示する画像表示装置において、コンピュー
タ装置から供給された映像信号を表示する表示手段と、
入力デバイスの操作に応じた操作情報を受信する受信手
段とを有し、受信手段によって受信された操作信号に基
づき、表示手段の表示の制御を行うようにしたことを特
徴とする画像表示装置である。
【0016】また、この発明は、コンピュータ装置から
供給された映像信号を表示する画像表示方法において、
コンピュータ装置から供給された映像信号を表示する表
示のステップと、入力デバイスの操作に応じた操作情報
を受信する受信のステップとを有し、受信のステップに
よって受信された操作信号に基づき、表示のステップの
表示の制御を行うようにしたことを特徴とする画像表示
方法である。
【0017】上述したように、この発明は、入力デバイ
スの操作に応じた操作情報を受信し、受信された操作情
報に基づき表示制御を行うようにされているため、コン
ピュータ装置の操作と画像表示装置の表示制御の操作と
をシームレスに行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の第1の形
態を、図面を参照しながら説明する。図1は、この実施
の第1の形態によるコンピュータ装置の使用例を概略的
に示す。パソコン本体5に、ディスプレイモニタ装置1
が接続される。また、パソコン本体5に、入力デバイス
としてキーボード6およびマウス7が接続される。キー
ボード6は、操作に応じてキー情報を出力する。また、
マウス7は、マウス7が移動されるのに伴いマウス移動
量(X,Y)およびボタンの押下に応じたボタン情報を
出力する。パソコン本体5は、CPU(Central Process
ing Unit) 、ハードディスクドライブ、メモリ、バスシ
ステムおよび入出力インターフェイスなどを有し(図示
しない)、所定のプログラムに基づき動作する。
【0019】モニタ装置1は、例えばCRT(Cathode R
ay Tube)やLCD(Liquid CrystalDisplay)を表示デバ
イスとして用いる。モニタ装置1は、前面に、上述の表
示デバイスによる表示がなされる表示部2および操作ス
イッチ4を有する。表示部2には、パソコン本体5から
供給された映像信号8に基づく表示がなされる。また、
所定の形状のカーソル10が映像信号8による表示に対
して合成されて表示される。カーソル10は、画面上
の、例えば上述のマウス移動量に基づき求められた座標
位置に表示される。
【0020】すなわち、マウス7の移動量やボタン押下
情報がマウス7からパソコン本体5に供給される。パソ
コン本体5では、マウス7から供給されたこれらの情報
に基づき、カーソル10を表示する映像信号が生成され
る。生成されたマウス10を表示するための映像信号が
アプリケーションソフトウェアなどで生成された映像信
号に合成されて、映像信号8とされて、モニタ装置1に
供給される。
【0021】また、表示部2には、操作スイッチ4の操
作に基づき、OSDによるコントロールを行うためのO
SD画面3が表示される。OSD画面3が表示されるこ
とで、モニタ装置1においてOSD機能を実行させるこ
とができる。OSD画面3の表示は、後述するように、
モニタ装置1内部で生成された映像信号に基づきなされ
る。
【0022】この発明では、さらに、キーボード6によ
るキー情報およびマウス7によるマウス座標情報などの
入力操作信号9がパソコン本体5を介してモニタ装置1
に供給される。例えば、キーボード6からパソコン本体
5に供給されたキー情報は、パソコン本体5で加工され
ること無く入力操作信号9とされ、モニタ装置1に送信
される。また例えば、マウス7からパソコン本体5に供
給されたマウス移動量に基づき、カーソル10が表示さ
れている表示部2の、画面左上隅などを基準点とした
(X,Y)座標が求められ、ボタン情報と共に入力操作
信号9としてモニタ装置1に送信される。
【0023】モニタ装置1では、供給された映像信号8
に基づきなされている表示部2の表示の解像度を認識可
能なようにされている。これにより、モニタ装置1にお
いて、OSD画面3の表示位置と、パソコン本体5から
供給された映像信号8による表示位置との相対関係を認
識することができる。
【0024】入力操作信号9がパソコン本体5からモニ
タ装置1に送信されるため、上述したOSDによる表示
がなされている間、例えばマウス7の操作によってカー
ソル10をOSD画面3内に移動させることで、OSD
により表示されたコントロールをマウス7で制御するこ
とが可能とされる。
【0025】もちろん、キーボード6を用いてOSDに
よるコントロールを制御することも可能である。このと
きには、例えば、キーボード6のキーに所定の機能を割
り当て、そのキーが押下されたときに対応するコマンド
が発行されるようにする。
【0026】入力操作信号9をパソコン本体5からモニ
タ装置1に対して伝送する際のインターフェイスは、パ
ソコン5に標準的に装備されている、RS−232Cを
用いることができる。また、これに限らず、USB(Uni
versal Serial Bus)やIEEE1394をインターフェ
イスとして用いることができる。
【0027】なお、キー情報やカーソル座標情報は、パ
ソコン本体5側で、例えばパソコン本体5のOS(Opera
ting System)によりこれらの情報を監視して、一定間隔
でモニタ装置1に送信するようにもできる。
【0028】図2は、モニタ装置1の一例の構成を示
す。パソコン本体5から出力された映像信号8がビデオ
ミックス回路24に供給される。一方、パソコン本体5
から出力された入力操作信号9は、モニタ装置1内のC
PU20に供給される。CPU20において、入力操作
信号9に基づきカーソル指示信号が生成され、カーソル
キャラクタジェネレータ22に供給される。カーソルキ
ャラクタジェネレータ22では、カーソル指示信号に基
づき、所定座標にカーソル表示がなされるような、例え
ばRGB信号からなる所定の映像信号が生成される。
【0029】一方、モニタ装置1に設けられた操作スイ
ッチ4の操作に対応して生成された制御信号11に基づ
き、CPU20により、OSD用のキャラクタ発生を指
示するキャラクタ発生指示コマンドが発行される。キャ
ラクタ発生指示コマンドは、キャラクタジェネレータ2
1に供給され、例えばRGB信号からなる所定の映像信
号が生成される。キャラクタジェネレータ21の出力
は、OSDミックス回路23に供給される。
【0030】OSDミックス回路23では、キャラクタ
ジェネレータ21およびカーソルキャラクタジェネレー
タ22からそれぞれ供給された映像信号を合成し、OS
D画面3内の表示を行う映像信号を生成する。この映像
信号は、ビデオミックス回路24に供給され、上述した
パソコン5本体から供給された映像信号8と合成され
る。ビデオミックス回路24から出力された映像信号
は、表示制御回路25に供給される。
【0031】表示制御回路25は、CPU20の制御に
基づき、供給された映像信号に対して所定の処理を施
し、画像表示デバイス26による表示の制御がなされ
る。例えば、コントラスト、明るさおよび色調などの表
示画質の制御や、映像信号の画像表示デバイス26への
表示位置などの制御が表示制御回路25により行われ
る。表示制御回路25の出力は、例えばCRTやLCD
および駆動回路による画像表示デバイス26に供給さ
れ、表示部2に対する所定の表示がなされる。
【0032】なお、映像信号8の解像度情報や周波数情
報は、CPU20によって映像信号8から抽出すること
ができる。パソコン本体5から映像信号8と共に、これ
らの情報が供給されるようにしてもよい。
【0033】図3は、OSD画面3の一例の表示を示
す。この図3の例では、OSD画面3に、画像表示デバ
イス26に対するコントラスト調整を行うコントロール
画面が表示されている。例えばモニタ装置1の操作スイ
ッチ4を押すことで、OSD画面3の表示が行われる。
コントラストの設定値がバー表示33として表示され
る。OSD画面3内に、カーソルキャラクタジェネレー
タ22のカーソル指示信号に基づき、カーソル30が表
示される。
【0034】カーソル30は、パソコン本体5に接続さ
れた、例えばマウス7の動きに応じてOSD画面3内を
移動される。パソコン本体5から供給されたマウス7の
座標情報が、モニタ装置1のCPU20によりOSD画
面3内の(X,Y)座標に変換され、カーソルキャラク
タジェネレータ22により、変換された座標位置にカー
ソルを行うような映像信号が生成される。この映像信号
がOSDミックス回路23に供給され、キャラクタジェ
ネレータ21により生成されたOSDの表示を行う映像
信号に重畳される。
【0035】領域31、32および34は、入力有効領
域である。マウス7の座標情報に基づきカーソル10が
これらの領域内に存在するかどうかが判断される。例え
ば、カーソル10の表示の所定の点の座標がカーソル1
0の位置を代表する座標とされる。カーソル30がこれ
ら入力有効領域31、32あるいは34内にあるとき
に、例えばマウス7に対して所定のボタン操作が行われ
ると、領域31、32および34のうちボタン操作が行
われたときにカーソル30が存在する領域に応じた入力
がなされる。
【0036】この例では、領域31にカーソル10が存
在するときにマウス7のボタン操作を行うと、CPU2
0から表示制御回路25に対して、コントラスト設定値
が減少されるような制御信号が供給され、画面のコント
ラストを減少させるように制御がなされる。それと共
に、バー表示33がコントラスト設定値の変更に応じて
更新される。同様に、領域32にカーソル10が存在す
るときにマウス7のボタン操作を行うと、コントラスト
設定値が増加されるように制御され、それに応じてバー
表示33が更新される。領域34内にカーソル10が存
在するときにマウス7のボタン操作を行うと、OSD表
示を解除することができる。
【0037】次に、図4のフローチャートを用いて、上
述したマウス7を用いたモニタ装置1の制御について説
明する。なお、この図4に示されるフローチャートは、
OSD機能が有効とされた後には、全体がループとされ
て処理され、一連の処理が終了されると、再び処理が最
初のステップに戻される。すなわち、所定の間隔でこの
フロー処理がなされ、マウス7の座標情報やボタン操作
などが監視される。
【0038】図4のフローチャートの実行に先んじて、
例えばモニタ装置1に設けられた操作スイッチ4が操作
され、OSD画面3が表示される。そして、パソコン本
体5から送られた、カーソル座標を送信する送信コマン
ドがモニタ装置1に認識されると、フローが開始され
る。最初のステップS10で、OSD画面3が表示さ
れ、OSD機能が有効とされているかどうかが判断され
る。若し、OSD機能が有効とされていると判断された
ら、処理はステップS11に移行する。一方、OSD機
能が有効とされていないと判断されれば、一連の処理が
終了される。
【0039】なお、モニタ装置1において、パソコン本
体から供給された映像信号8の解像度は、予め分かって
いるものとする。
【0040】ステップS11では、パソコン本体5から
供給された入力操作信号9に基づき、カーソルの座標情
報を取得する。そして、次のステップS12において、
取得されたカーソルの座標情報に示される位置が、表示
部2に表示されているOSD画面3の領域内であるかど
うかが判断される。若し、カーソルの座標情報に示され
る位置がOSD画面3の領域内であると判断されれば、
処理はステップS13に移行する。一方、カーソルがO
SD画面3の領域内に無いと判断されれば、一連の処理
が終了される。
【0041】ステップS13では、入力操作信号9に基
づき取得されたカーソル10の座標情報に基づき、OS
D画面3内の対応位置にOSD用のカーソル30が表示
される。すなわち、CPU20によりマウスの座標情報
に基づくコマンドが生成され、生成されたコマンドがカ
ーソルキャラクタジェネレータ22に対して送られる。
【0042】上述したように、OSD画面3を表示する
ためのコマンドと、カーソル30を表示させるためのコ
マンドとは、それぞれ独立してCPU20からキャラク
タジェネレータ21およびカーソルキャラクタジェネレ
ータ22に送られる。したがって、カーソル30の表示
とOSD画面3の表示とは、互いに独立して発生され
る。キャラクタジェネレータ21およびカーソルキャラ
クタジェネレータ22でそれぞれ発生されたOSD画面
3を表示させる映像信号と、カーソル30を表示させる
映像信号とは、OSDミックス回路24に供給され、O
SD画面3に対してカーソル3が重畳された映像信号が
生成される。
【0043】次のステップS14で、マウス7に対する
ボタン操作が行われたかどうかが判断される。若し、マ
ウス7に対してボタン操作が行われたと判断されたら、
処理はステップS15に移行し、ボタン操作されたとき
のカーソル30の表示位置が、上述した入力有効領域3
1、32あるいは34内にあるかどうかが判断される。
若し、何れかの有効領域内にあったと判断されたら、ス
テップS16で、上述したような、カーソル30のある
領域に対応した処理がなされる。
【0044】一方、上述のステップS14でマウス7に
対するボタン操作がされていないと判断されるか、ある
いは、ステップS15でマウス7に対するボタン操作さ
れた位置が入力有効領域31、32あるいは34の何れ
でもないとされたら、処理はステップS17に移行す
る。
【0045】ステップS17では、入力操作信号9によ
るマウスの座標情報に基づき、マウスが移動されたかど
うかが判断される。若し、マウスの座標情報が変化して
いて、マウスが移動されたと判断されたら、処理はステ
ップS18に移行する。ステップS18では、CPU2
0からカーソルキャラクタジェネレータ22に対して、
OSD画面3内に表示されているカーソル30を移動さ
せる旨のコマンドが発行される。
【0046】一例として、前回のフローの処理終了時の
マウス座標が(X0,Y0)であるとして、今回のフロ
ーにおいて、マウスの座標がこの座標(X0,Y0)に
対して移動しているかどうかを認識する。今回のフロー
の座標情報が(X,Y)となっており、前回のフロー時
の座標(X0,Y0)と比較して変化している場合に
は、CPU20からキャラクタジェネレータ23にに対
して、変化の差分の(X−X0,Y−Y0)だけカーソ
ル30の表示位置を変更させるコマンドを発行する。
【0047】一方、ステップS17で、マウスが移動し
ていないと判断されたら、一連の処理が終了される。
【0048】上述では、OSD画面3に対する操作を、
マウス7を用いて行う例について説明したが、これはこ
の例に限らず、キーボード6を用いてOSD画面3に対
する操作を行うようにもできる。図5は、キーボード6
を用いてOSD画面3に対する処理を行う際の一例のフ
ローチャートを示す。キーボード6を用いる場合には、
例えば、上述の領域31、32および34に対応する機
能がキーボード6の所定のキーにそれぞれ割り当てられ
る。
【0049】なお、この図5のフローチャートも、上述
の図4のフローチャートと同様に、OSD機能が有効と
された後には、全体がループとされて処理され、一連の
処理が終了されると、再び処理が最初のステップに戻さ
れる。また、図5のフローチャートの実行に先んじて、
例えばモニタ装置1に設けられた操作スイッチ4が操作
され、OSD画面3が表示される。
【0050】パソコン本体5から送られた、キー情報を
送信する送信コマンドがモニタ装置1に認識されると、
フローが開始される。最初のステップS20で、OSD
機能が有効とされているかどうか判断される。若し、有
効とされていると判断されれば、処理は次のステップS
21に移行する。一方、OSD機能が有効とされていな
いと判断されれば、一連の処理が終了される。
【0051】ステップS21では、パソコン本体5から
モニタ装置1に供給される入力操作信号9に基づき、キ
ー情報を取得する。次のステップS22で、現在表示さ
れているOSD画面3において、取得されたキー情報と
合致する処理が存在するかどうかが判断される。若し、
取得されたキー情報と合致する処理が存在すると判断さ
れたら、処理はステップS23に移行する。取得された
キー情報と合致する処理が存在しないと判断された場合
には、一連の処理が終了される。
【0052】ステップS23では、キー情報に対応して
OSD画面3を更新する制御コマンドが発行され、発行
された制御コマンドがキャラクタジェネレータ22に供
給される。それと共に、キー情報に対応したOSD機能
を実現させる制御コマンドが発行され、発行された制御
コマンドが表示制御回路25に供給される。
【0053】次に、この発明の実施の第2の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図6は、実施の第2
の形態によるコンピュータ装置の使用例を概略的に示
す。図6および後述の図7において、上述の図1および
図2と共通する部分については同一の番号を付し、詳細
な説明を省略する。この実施の第2の形態では、モニタ
装置40に対して、キーボード6およびマウス7のイン
ターフェイスが設けられると共に、キーボード6および
マウス7から出力されたキー情報、マウス座標情報およ
びボタン操作情報は、モニタ装置1に供給され、それぞ
れキーボード6から出力された入力操作信号41Aおよ
びマウス7から出力された41Bとして、モニタ装置4
0からパソコン本体5に送信される。
【0054】図7は、実施の第2の形態によるモニタ装
置40の一例の構成を示す。キーボード6から出力され
るキー情報、マウス7から出力されるマウス移動量およ
びボタン操作情報がCPU20に供給される。また、モ
ニタ装置1に設けられた操作スイッチ4による制御信号
11がCPU20に供給される。
【0055】CPU20から、供給されたキー情報に基
づく入力操作信号41Aが出力される。また、CPU2
0から、供給されたマウス座標情報およびボタン情報に
基づく入力操作信号41Bが出力される。例えば、入力
操作信号41Aおよび41Bは、それぞれ、本来キーボ
ード6およびマウス7から出力される本来の信号と同一
の信号としてCPU20から出力される。入力操作信号
41Aおよび41Bは、パソコン本体5に標準的に設け
られるキーボード入力端子およびマウス入力端子(図示
しない)にそれぞれ供給される。
【0056】これに限らず、CPU20で、供給された
キー情報、マウス座標情報およびボタン操作情報を所定
に加工して、他のインターフェイスを介してパソコン本
体5に対して供給するようにしてもよい。適用可能なイ
ンターフェイスとしては、例えば、RS−232C、U
SB、IEEE1394など、パソコン本体5に標準的
に設けられる様々なインターフェイスを用いることがで
きる。
【0057】CPU20では、上述のように、供給され
たキー情報、マウス座標情報およびボタン操作情報に基
づき入力操作信号41Aおよび41Bを出力すると共
に、供給されたこれらの信号に基づき、OSD画面3を
表示するためのコマンドと、カーソル30を表示させる
ためのコマンドとを発行する。これらのコマンドは、キ
ャラクタジェネレータ21およびカーソルキャラクタジ
ェネレータ22にそれぞれ供給される。
【0058】また、CPU20では、OSD機能が有効
とされている場合には、供給されたキー情報、マウス座
標情報およびボタン操作情報に基づき、表示制御回路2
5に対する制御信号を生成する。生成された制御信号
は、表示制御回路25に供給される。
【0059】次に、図8のフローチャートを用いて、こ
の実施の第2の形態による、マウス7を用いたモニタ装
置40の制御について説明する。この図8に示されるフ
ローチャートは、OSD機能が有効とされた後には、全
体がループとされて処理され、一連の処理が終了される
と、再び処理が最初のステップに戻される。すなわち、
所定の間隔でこのフロー処理がなされ、マウス7の移動
量やボタン操作などが監視される。
【0060】モニタ装置1に設けられた操作スイッチ4
が操作され、OSD機能が有効とされたら、ステップS
20により、パソコン本体5に対するマウス7の出力信
号の送信が停止される。その後、モニタ装置1におい
て、OSD画面3の表示と、OSD画面3内へのカーソ
ル30の表示がなされるように制御される(ステップS
21)。
【0061】次のステップS22では、CPU20にお
いて、マウス7から出力された信号を受信したかどうか
が判断される。若し、受信したとされれば、処理はステ
ップS23に移行する。一方、受信していないと判断さ
れれば、処理は後述するステップS30に移行する。ス
テップS23では、マウス7のボタン操作が行われたか
どうかが判断され、若し、マウス7のボタン操作がなさ
れていないと判断されれば、処理は後述するステップS
28に移行する。一方、マウス7のボタンが押され、ボ
タン操作が行われたと判断されれば、処理は次のステッ
プS24に移行する。
【0062】ステップS23でマウス7においてボタン
操作が行われたとされれば、ステップS24で、そのボ
タン操作が行われたときのマウス7の座標が求められ、
ボタン操作がOSD画面3内の入力が有効な位置で行わ
れたかどうかが判断される。例えば、上述の図3の例で
は、入力有効領域31、32あるいは34の範囲内にカ
ーソル30があるときに、マウス7に対するボタン操作
が行われれば、有効な位置でのボタン操作であると判断
される。若し、有効な位置でボタン操作がなされてない
と判断されれば、処理は後述するステップS28に移行
する。
【0063】一方、入力有効領域内でボタン操作が行わ
れたと判断されれば、ステップS25に移行する。ステ
ップS25では、上述のステップS23でボタン操作が
行われた座標が、OSD機能を解除するための入力有効
領域34であるかどうかが判断される。若し、ボタン操
作が行われた位置が入力有効領域34でないと判断され
れば、処理は後述するステップS28に移行する。一
方、ボタン操作が行われた座標が入力有効領域34であ
ると判断されれば、処理はステップS26に移行する。
【0064】ステップS26では、表示部2内の、OS
D画面3によるカーソル30が表示されている位置と同
一の位置に、パソコン本体5の制御によるカーソルが表
示されるように指示するコマンドが、CPU20からパ
ソコン本体5に対して送信される。コマンドが送信され
ると、処理はステップS27に移行し、CPU20にお
いて、キャラクタジェネレータ21およびカーソルキャ
ラクタジェネレータ22に対して、OSD画面3の表示
をOFFにするコマンドがそれぞれ発行される。
【0065】これらのステップS26およびS27によ
り、OSD画面3による制御からパソコン本体5による
制御への移行を、シームレスに行うことができる。
【0066】上述したステップS28以降の処理につい
て説明する。ステップS28では、マウス7が移動され
たかどうかが判断される。若し、マウスの座標情報が前
回のフローと変化しておらず、マウス7が移動されてい
ないと判断されたら、処理は後述するステップS30に
移行する。
【0067】一方、マウスの座標情報が変化していて、
マウスが移動されたと判断されたら、処理はステップS
29に移行する。ステップS29では、CPU20から
カーソルキャラクタジェネレータ22に対して、OSD
画面3内に表示されているカーソル30を移動させる旨
のコマンドが発行される。コマンドが発行されたら、処
理はステップS30に移行する。
【0068】ステップS30では、モニタ装置1の操作
スイッチ4のON/OFF状態が判断される。若し、操
作スイッチ4がON状態とされ、OSD機能が有効とさ
れていれば、処理はステップS22に戻される。一方、
操作スイッチ4がOFFとされており、OSD機能が解
除されていれば、処理は上述したステップS26の移行
し、OSD画面3のカーソル30が表示されていた位置
と同一の位置に、パソコン本体5によるカーソルがなさ
れるように、CPU20からパソコン本体5に対して、
コマンドが発行される。
【0069】なお、上述では、実施の第2の形態におい
てマウス7によってOSD画面3の制御を行うように説
明されているが、これはこの例に限定されず、上述した
実施の第1の形態と同様にして、キーボード6からOS
D画面3の制御を行うようにもできる。
【0070】この実施の第2の形態によれば、モニタ装
置1にマウス7およびキーボード6が直接的に接続さ
れ、OSD画面3におけるカーソル30は、モニタ装置
1の内部処理で行われる。また、パソコン本体5には、
モニタ装置1から、通常のマウス7およびキーボード6
の入力と同様な入力がなされる。そのため、パソコン本
体5に、モニタ制御用のソフトウェアを別途にインスト
ールする必要がない。
【0071】次に、この発明の実施の第3の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図9は、実施の第3
の形態によるコンピュータ装置の使用例を概略的に示
す。図9および後述の図10において、上述の図1およ
び図2、ならびに、図6および図7と共通する部分につ
いては同一の番号を付し、詳細な説明を省略する。
【0072】この実施の第3の形態では、上述の実施の
第2の形態と同様に、モニタ装置50にキーボード6お
よびマウス7のインターフェイスが設けられる。さら
に、この実施の第3の形態では、モニタ装置50に対し
て2台のパソコン本体5および5’が接続できるように
されている。モニタ装置50の表示部2は、パソコン本
体5および5’から供給される映像信号8および8’に
それぞれ対応した表示部2Aおよび2Bに分割される。
【0073】上述した実施の第2の形態と同様に、キー
ボード6のキー情報、ならびに、マウス7の移動量およ
びボタン操作情報は、モニタ装置50を介してパソコン
本体5および5’に送信される。パソコン本体5へは、
キー情報およびマウスからの情報がそれぞれ入力操作信
号42Aおよび42Bとして供給される。同様に、パソ
コン本体5’へは、キー情報およびマウスからの情報が
それぞれ入力操作信号42’Aおよび42’Bとして供
給される。
【0074】図10は、実施の第3の形態によるモニタ
装置50の一例の構成を示す。パソコン本体5および
5’からそれぞれ供給された映像信号8および8’は、
ビデオメモリインターフェイス45に供給され、ビデオ
メモリ46に一旦格納される。例えば、映像信号8およ
び8’は、ビデオメモリインターフェイス45のアドレ
ス制御に基づき、ビデオメモリ46上に設けられた対応
する領域にそれぞれ格納される。
【0075】図示は省略するが、ビデオメモリインター
フェイス45および後述するビデオスイッチ47は、C
PU20に制御される。ビデオメモリ46に格納された
映像信号8および8’は、CPU20の制御に基づき、
ビデオメモリインターフェイス45によりビデオメモリ
46から所定に読み出される。ビデオメモリ46から読
み出された映像信号8および8’は、CPU20の制御
に基づきビデオスイッチ47により選択されてビデオミ
ックス回路24に供給される。
【0076】映像信号8および8’を、それぞれ、一旦
ビデオメモリ46に格納し、これを読み出して画像表示
デバイス26に供給するようにしているため、映像信号
8および8’の周波数を変換することができる。これに
より、同一画面に複数のパソコン本体5および5’の画
像を表示することが可能とされる。また、モニタ装置5
0に接続された複数台のコンピュータ装置の表示画面お
よびOSD画面3間でのカーソルの移動を、シームレス
に行うことができる。
【0077】一方、OSD画面3の表示およびOSD画
面3におけるカーソル30の表示は、上述の実施の第1
および第2の形態と同様にしてなされる。すなわち、C
PU20で発行されたコマンドに基づきキャラクタジェ
ネレータ21およびカーソルキャラクタジェネレータ2
2によって、OSD画面3およびカーソル30を表示す
るための映像信号がそれぞれ生成され、OSDミックス
回路23で生成されたこれらの映像信号が合成される。
【0078】合成された映像信号は、ビデオミックス回
路24に供給され、上述した、ビデオメモリ46から読
み出されビデオスイッチ47で選択された映像信号と、
OSD画面3の映像信号とが合成され、表示制御回路2
5でCPU20の制御に基づき画質の調整などがなさ
れ、画像表示デバイス26に供給される。
【0079】なお、2台のパソコン本体5および5’の
使い分けは、例えば、パソコン本体5および5’のう
ち、現在使用している装置を優先して、選択的にキー情
報およびマウス情報を送信することができる。また、パ
ソコン本体5および5’によるカーソルの座標に基づ
き、映像信号8および8’の表示領域が接する境界にカ
ーソルが移動したら、パソコン本体5および5’を切り
替えるようにしてもよい。
【0080】このように、モニタ装置50が2台のパソ
コン本体5および5’を接続可能な構成とされていて
も、図8のフローチャートを用いて上述した制御を行う
ことが可能である。また、モニタ装置50は、2台のみ
ならず、さらに多数のコンピュータ装置を接続するよう
に構成することができる。
【0081】なお、上述ではコンピュータ装置に対して
用いられる入力デバイスがマウスおよびキーボードであ
るとして説明したが、これはこの例に限定されない。例
えば、ペン上の入力補助器具や指先などで、(X,Y)
平面上で入力を行うようにされたタブレットや、ボール
を回転させることで(X,Y)平面上での座標を指定す
ることができるトラックボールなどを入力デバイスとし
て用いることができる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、モニ
タ装置がカーソル座標などを認識可能なように構成され
ているため、モニタ装置の制御に、コンピュータ装置に
対する入力デバイスであるキーボードやマウスを用いる
ことができる効果がある。
【0083】またそれにより、コンピュータ装置の制御
からモニタ装置の制御への移行をシームレスに行えるよ
うになる効果がある。
【0084】さらに、この発明の実施の第2および第3
の形態によれば、モニタ装置にキーボードやマウスとい
った入力デバイスが直接的に接続され、モニタ装置から
コンピュータ装置に対してキーボードやマウスからの信
号が供給されるようになっている。そのため、モニタ装
置を制御するためのソフトウェアをコンピュータ装置に
インストールする必要が無いという効果がある。
【0085】さらにまた、この発明の実施の第3の形態
によれば、それぞれ1台のモニタ装置、キーボードおよ
びマウスを、複数台のコンピュータ装置で共有すること
ができるため、複数台のコンピュータを設置するような
場合の設置スペースを節約することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の第1の形態によるコンピュータ装置の使
用例を概略的に示す略線図である。
【図2】実施の第1の形態によるモニタ装置の一例の構
成を示すブロック図である。
【図3】OSD画面の一例の表示を示す略線図である。
【図4】実施の第1の形態による、マウスを用いてモニ
タ装置を制御する一例のフローチャートである。
【図5】キーボードを用いてOSD画面に対する処理を
行う際の一例のフローチャートである。
【図6】実施の第2の形態によるコンピュータ装置の使
用例を概略的に示す略線図である。
【図7】実施の第2の形態によるモニタ装置の一例の構
成を示すブロック図である。
【図8】実施の第2の形態による、マウスを用いてモニ
タ装置を制御する一例のフローチャートである。
【図9】実施の第3の形態によるコンピュータ装置の使
用例を概略的に示す略線図である。
【図10】実施の第3の形態によるモニタ装置の一例の
構成を示すブロック図である。
【図11】従来技術によるコンピュータ装置の代表的な
利用形態の一例を概略的に示す略線図である。
【図12】従来技術によるモニタ装置の一例の構成を示
すブロック図である。
【図13】表示部にパソコン本体による画面に対してO
SD画面が表示された例を示す略線図である。
【符号の説明】
1,40,50・・・モニタ装置、2・・・表示部、3
・・・OSD画面、4・・・操作スイッチ、5・・・パ
ソコン本体、6・・・キーボード、7・・・マウス、8
・・・映像信号、9・・・入力操作信号、10・・・カ
ーソル、20・・・CPU、21・・・キャラクタジェ
ネレータ、22・・・カーソルキャラクタジェネレー
タ、23・・・OSDミックス回路、24・・・ビデオ
ミックス回路、25・・・表示制御回路、26・・・画
像表示デバイス、30・・・カーソル、31,32,3
4・・・入力有効領域
フロントページの続き (72)発明者 竹腰 弘孝 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B020 CC07 CC12 GG05 5E501 AA02 AC37 BA05 CA03 CA04 CB02 CB09 FA02 FB22

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ装置から供給された映像信
    号を表示する画像表示装置において、 コンピュータ装置から供給された映像信号を表示する表
    示手段と、 入力デバイスの操作に応じた操作情報を受信する受信手
    段とを有し、 上記受信手段によって受信された上記操作信号に基づ
    き、上記表示手段の表示の制御を行うようにしたことを
    特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像表示装置におい
    て、 上記入力デバイスは上記コンピュータ装置に接続され、
    上記操作情報は、上記コンピュータ装置を介して上記受
    信手段により受信されることを特徴とする画像表示装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の画像表示装置におい
    て、 上記受信手段は、上記入力デバイスから直接的に上記操
    作情報を受信し、受信された上記操作情報は、上記コン
    ピュータ装置にも送信されることを特徴とする画像表示
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の画像表示装置におい
    て、 上記表示手段の表示制御情報の表示を行う表示制御情報
    表示信号を生成して上記映像信号と合成する表示制御情
    報表示手段をさらに有することを特徴とする画像表示装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の画像表示装置におい
    て、 上記入力デバイスから上記操作情報として出力された位
    置情報に基づき、上記表示制御情報表示手段により表示
    された上記表示制御情報表示にカーソル表示を重畳する
    カーソル表示手段をさらに有することを特徴とする画像
    表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の画像表示装置におい
    て、 上記表示制御情報表示に、1または複数の入力有効領域
    が設けられ、上記入力有効領域に上記カーソル表示があ
    るときに、上記入力デバイスに対する所定の操作が行わ
    れたことを示す上記操作情報を受信したら、上記表示手
    段の表示を上記所定の操作に応じて制御することを特徴
    とする画像表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の画像表示装置におい
    て、 上記表示制御情報表示手段による上記表示を行うかどう
    かを切り替える切替手段をさらに有し、 上記切替手段により上記表示制御情報表示手段による表
    示を行わないように切り替えられたときに、上記表示制
    御情報表示手段による上記表示を行ったときに上記カー
    ソル表示手段により表示されているカーソル表示の位置
    に対応する位置に、上記コンピュータ装置から供給され
    た上記映像信号による上記カーソル表示を行うようにし
    たことを特徴とする画像表示装置。
  8. 【請求項8】 コンピュータ装置から供給された映像信
    号を表示する画像表示方法において、 コンピュータ装置から供給された映像信号を表示する表
    示のステップと、 入力デバイスの操作に応じた操作情報を受信する受信の
    ステップとを有し、 上記受信のステップによって受信された上記操作信号に
    基づき、上記表示のステップの表示の制御を行うように
    したことを特徴とする画像表示方法。
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