JPH06175773A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH06175773A
JPH06175773A JP32400192A JP32400192A JPH06175773A JP H06175773 A JPH06175773 A JP H06175773A JP 32400192 A JP32400192 A JP 32400192A JP 32400192 A JP32400192 A JP 32400192A JP H06175773 A JPH06175773 A JP H06175773A
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JP
Japan
Prior art keywords
position information
keyboard
key code
input device
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP32400192A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Kuroda
昌芳 黒田
Yasumasa Matsuda
泰昌 松田
Tsukasa Yamauchi
司 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP32400192A priority Critical patent/JPH06175773A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、既存のキーボードからのキーコード
入力に加え、位置情報入力装置を組み込む場合に、最小
限の改造で組み込むことができる情報処理装置を提供す
ることにある。 【構成】位置情報入力装置に入力された動作を対応する
キーコードに変換する手段を内蔵させ、該キーコードを
キーボード制御装置に入力し、キーボードからの入力と
同様の出力形式で本体側にキーコードを送る手段を備え
ている。 【効果】情報処理装置の本体側のハードウェアおよびソ
フトウェアを改造することなく、キーボード制御装置の
改造だけで位置情報入力装置を組み込むことができ、変
更範囲が少なくてすむという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポインティングデバイ
スとしてタブレットやタッチパネルを用いたワープロや
パソコンなどの情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポインティングデバイスとしてタ
ブレットやタッチパネルを設ける場合、本体側に設けた
専用または汎用のインターフェイスを介して情報の受け
渡しを行っていた。
【0003】または、キーボード用インターフェイスを
用い、キーボードの変わりにタブレットやタッチパネル
を接続するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、前
者の従来例では本体側のハードウェアとソフトウェアを
タブレットやタッチパネル対応にする必要があり、カー
ソルキー等で位置を指定する方式の装置をそのまま利用
することはできなかった。
【0005】また後者の従来例では文字入力などのため
にキーボードを使用したい場合、その都度タブレットま
たはタッチパネルとキーボードを差し換える必要があっ
た。
【0006】本発明の目的は、装置本体のハードウェア
及びソフトウェアを変更することなく、従来のキーボー
ドと併用してタブレットやタッチパネルが使用できる入
力装置を備えた情報処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はタブレットまたはタッチパネルに入力され
た位置情報や移動方向などを記憶する手段と、入力され
た操作を該操作に対応するキーコードに変換する手段
と、キーボード制御用マイコンに、該キーコードを入力
する手段と、該キーボード制御用マイコンが既存のキー
ボードから入力されたキーコードと混合し、双方から入
力されたキーコードを制御しひとつの出力口から出力す
る手段を設けたものである。
【0008】
【作用】本発明はタブレットまたはタッチパネルが入力
された位置情報や移動方向などを記憶し、入力された操
作を該操作に対応するキーコードに変換して出力するよ
うになっている。
【0009】また、キーボード制御用マイコンは、既存
のキーボードから入力されたキーコードと、タブレット
またはタッチパネルに入力され、対応するキーコードに
変換されたキーコードを混合し、双方から入力されたキ
ーコードを制御しひとつの出力口から出力するようにな
っている。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図を用いて説明す
る。
【0011】図1は本実施例を適用する情報処理装置の
外観図の一例を示したものである。図1において、11
は情報処理装置本体で、12は例えばタブレットまたは
タッチパネルのような位置情報入力装置である。13は
キーボードであり、14は表示装置である。
【0012】なお、機器構成は、図2のように位置情報
入力装置12を本体と一体型にしたり、図3のようにキ
ーボード13を分離型にしてもよい。
【0013】図4は、ハードウェア構成の一例を示した
ものである。図4において、41は中央演算装置(CP
U)、42はメモリ、43は入力制御部、44はキーボ
ード制御部、45は表示制御部である。
【0014】中央演算装置(CPU)41は全体の動作
の制御を行う。メモリ42は装置を動作させるプログラ
ムや入力されたデータ、表示データなどを記憶する。
【0015】キーボード13のキーを押すとキーボード
制御部44でキーコードに変換し、入力制御部43にデ
ータを送る。また、位置情報入力装置12を操作した場
合、操作した動作に対応するキーコードに変換してキー
ボード制御部44に入力され、キーボードから入力され
た場合と同様に入力制御部43にデータが送られる。
【0016】該入力制御部43は、上記中央演算装置
(CPU)41の要求に従い、入力情報を返す。
【0017】表示データは、表示制御部45を介して表
示装置14に表示される。表示装置14は、液晶表示で
なくCRTなど他の表示方式の装置を用いてもよい。
【0018】図5は、位置情報入力装置12の構成を更
に詳しく説明したものである。図5において、51は位
置情報入力装置12全体を制御する演算装置であり、5
2は入力パネルであり、53は位置検出方向切り替えス
イッチであり、54はA/D変換部であり、55はメモ
リであり、56は入出力部(I/O)である。
【0019】入力パネル52は、例えば抵抗膜式感圧シ
ートのように縦軸または横軸方向に基準電圧を加えた状
態でパネル上を押して圧力をかけると、縦軸または横軸
方向の接触位置に比例して分圧された電圧が出力され
る。該出力電圧をA/D変換部54で原点からの位置に
応じたディジタル値に変換する。この方法では片方向の
位置しか検出できないので、位置検出方向切り替えスイ
ッチ53で、基準電圧を印加し出力電圧を検出する軸方
向を切り替える。入力パネル52に接触したペンや指の
移動時間に比べ、切り替え時間が十分に短いので、ある
時点での縦横方向の位置を検出できる。
【0020】上記で得られた位置情報はメモリ55に記
憶され、該メモリのデータを利用し対応するキーコード
を算出して入出力部56を通して出力する。
【0021】上記キーコードの生成方法は次の通りであ
る。
【0022】はじめ、図6のように画面上に横512ド
ット、縦256ドットの編集画面が表示され、カーソル
が原点にあるとする。
【0023】入力パネルの分解能も横512ドット、縦
256ドットであるとして、図7のようにメモリ55内
に格納されている直前の接触位置71は横縦それぞれ
(0,0)に設定されている。
【0024】位置情報入力装置の動作フローは図8のよ
うになっている。
【0025】演算装置51は、まず、検出方向切り替え
部53に横方向の検出をするように指示する。そして、
得られた電圧をA/D変換部54でディジタル値に変換
し、現在の接触位置の横方向の位置を示す73にその値
を格納する。次に、検出方向切り替え部53に縦方向の
検出をするように指示する。そして、得られた電圧をA
/D変換部54でディジタル値に変換し現在の接触位置
の縦方向の位置を示す74にその値を格納する。
【0026】次に、横方向について直前の接触位置71
と現在の接触位置72の値を比較し、縦方向について直
前の接触位置72と現在の接触位置74の値を比較す
る。
【0027】横方向の差が正であった場合は、該差の数
だけ右カーソルキーのキーコードを外部インタフェイス
56に出力し、横方向の直前の接触位置71に現在の接
触位置73の値を設定して内容を更新する。負であった
場合は、該差の数だけ左カーソルキーのキーコードを外
部インタフェイス56に出力し、横方向の直前の接触位
置71に現在の接触位置73の値を設定して内容を更新
する。
【0028】縦方向の差が正であった場合は、該差の数
だけ下カーソルキーのキーコードを外部インタフェイス
56に出力し、縦方向の直前の接触位置72に現在の接
触位置74の値を設定して内容を更新する。負であった
場合は、該差の数だけ上カーソルキーのキーコードを外
部インタフェイス56に出力し、縦方向の直前の接触位
置72に現在の接触位置74の値を設定して内容を更新
する。
【0029】例えば、横縦が(200,100)の座標
位置を接触した場合、現在の接触位置73、74には
(200,100)が格納され、横方向の差である20
0個分の右カーソルキーのキーコードが出力され、続い
て縦方向の差である100個分の下カーソルキーのキー
コードが出力される。
【0030】直前の接触位置71、72と現在の接触位
置73、74の値の差が共に0であった場合は、操作が
行われていないと判断され、キーコードは出力されな
い。
【0031】上記処理を繰り返し行い、入力があったと
きにキーコードを出力する。
【0032】外部インタフェイス56に出力されたキー
コードはキーボード制御部44に送られる。
【0033】該キーボード制御部44では、位置情報入
力装置12からキーコードが送られてきたかどうか調
べ、送られてきている場合には、該キーコードを入力制
御部43に送り、送られてきていない場合には、キーボ
ードに入力があったか調べる。入力があった場合は、対
応するキーコードに変換して該キーコードを入力制御部
43に送る。これを繰り返し行い、キーコードが入力ま
たは生成された場合にキーコードを入力制御部43に送
る。
【0034】従って、入力制御部43からみると位置情
報入力装置12上の操作がカーソルキーの操作に変換さ
れて入力されるため、該位置情報入力装置対応のために
入力制御のインターフェイスや処理方法を改造する必要
がない。
【0035】位置情報入力装置12上で操作が行われる
と、その都度、現在の接触位置73、74の値を更新
し、直前の接触位置71、72との差の分だけ対応する
カーソルキーのキーコードを生成し、画面上のカーソル
キーの動きに対応させるようになっている。
【0036】位置情報入力装置12の特定の位置をさわ
ったり、スイッチを設け該スイッチが押された場合は、
「実行」や「取消」など特定のキーコードを生成するよ
うにし、カーソルキー以外のキーコードも送るようにし
てもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、情報処理装置の本体側
のハードウェアおよびソフトウェアを改造することな
く、キーボード制御装置の改造だけで位置情報入力装置
を組み込むことができる。位置情報入力装置を小規模な
変更で組み込むことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の外観図である。
【図2】別の実施例の外観図である。
【図3】別の実施例の外観図である。
【図4】実施例の構成図である。
【図5】位置情報入力装置の構成図である。
【図6】表示画面の例を示す図である。
【図7】メモリ55内のデータ構造図である。
【図8】位置情報入力装置の処理フロー図である。
【図9】キーボード制御部の処理フロー図である。
【符号の説明】
11…情報処理装置本体、12…位置情報入力装置、1
3…キーボード、14…表示装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーボードと、座標上の位置などを入力す
    る位置情報入力装置を備え、該位置情報入力装置で検出
    した位置情報の変化を該変化の方向および量に応じて予
    め定められたキーコードに変換してキーボード制御装置
    に入力し、本体側からはキーボードからの入力と同様に
    扱うことができることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】上記位置情報の変化を4方向のカーソルキ
    ーとそれぞれのキーコード数に換算することを特徴とす
    る請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】直前に位置情報入力装置にふれた位置情報
    を記憶し、次に該位置情報入力装置にふれたときの位置
    との差を対応するカーソルキーの動きに変換して出力す
    ることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】キーボードに位置情報入力装置を接続する
    ためのインタフェイスを設けたことを特徴とする情報処
    理装置。
JP32400192A 1992-12-03 1992-12-03 情報処理装置 Pending JPH06175773A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32400192A JPH06175773A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32400192A JPH06175773A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06175773A true JPH06175773A (ja) 1994-06-24

Family

ID=18161022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32400192A Pending JPH06175773A (ja) 1992-12-03 1992-12-03 情報処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06175773A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010086452A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Nec Corp 携帯端末装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010086452A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Nec Corp 携帯端末装置

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