JPH082747Y2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH082747Y2
JPH082747Y2 JP1988135270U JP13527088U JPH082747Y2 JP H082747 Y2 JPH082747 Y2 JP H082747Y2 JP 1988135270 U JP1988135270 U JP 1988135270U JP 13527088 U JP13527088 U JP 13527088U JP H082747 Y2 JPH082747 Y2 JP H082747Y2
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JP
Japan
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cursor
touch
kana
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candidate
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JP1988135270U
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JPH0255324U (ja
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祐吉 長谷川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、日本語文書等の入力,編集,修正などに利
用される文書処理装置に関する。
〔従来の技術〕
日本語文書などを入力,編集,修正する手段としてカ
ナ漢字変換機能を備えたワードプロセッサが知られてお
り、近年、編集画面上で直接カナ漢字変換(ベタ式のカ
ナ漢字変換)を行なうことのできる装置が開発されてい
る。
上記のような文書処理装置において例えば修正モード
時に上記直接カナ漢字変換によってカナ漢字変換結果を
修正しよとする場合には、ディスプレイの画面上で単語
カーソル(単語単位に区切られたカナ漢字変換結果に対
するカーソル)を目的の位置まで移動させる処理と単語
カーソルの位置にある単語のカナ漢候補を選択する処理
とを行なう。なお、修正モード時には単語カーソルの位
置にある単語のカナ漢候補は候補マトリックスとしてデ
ィスプレイ画面上例えば画面の下側に表示される。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、従来では、単語カーソルを目的の位置まで
移動させる処理のときにはキーボード上の上下左右のカ
ーソルキーを一般には複数回操作しなければならず、ま
たカナ漢候補の選択処理はキーボード上のテンキーマト
リックスを操作して行なわなければならなかったので、
処理ごとに異なるキー操作を必要とし、さらに単語カー
ソルの移動処理では単語カーソルを目的の位置へダイレ
クトに移動させることができないという問題があった。
これらの問題を解決するためにディスプレイ画面上の
所定位置をダイレクトにポイントできるマウスの利用も
提案されたが、マウスでもマウスカーソルの移動等を必
要とするので操作性を著しく向上させるには限界があ
り、また画面には文字カーソル,単語カーソルの他にも
マウスカーソルが表示されるため画面が見にくくなると
いう問題があった。
本考案は、キーボードのカーソルキーやテンキーの操
作,マウスの操作を必要とせずに極めて簡単な操作でカ
ーソルの移動処理,候補マトリッククスの選択処理のう
ちのいずれか1つの処理を選択することの可能な操作性
に優れた文書処理装置を提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案の文書処理装置
は、第1図に示すようにディスプレイ画面上に設けられ
たタッチパネルからのタッチ入力を検出するタッチパネ
ル入力手段1と、画面上でのタッチ入力の位置をタッチ
ポジションデータとして算出するポジション算出手段2
と、タッチポジションデータに基づきディスプレイ画面
上に設けられたタッチパネルからのタッチ入力を検出す
るタッチパネル入力手段と、タッチ入力がなされたとき
に、画面上でのタッチ入力の位置だけによってカーソル
を移動させる処理なのかあるいは候補を選択する処理な
のかを判別し、カーソル移動させる処理であると判別し
たときには、タッチ入力の位置までカーソルをダイレク
トに移動させ、また、候補を選択する処理であると判別
したときには候補の選択処理を実行する判別実行手段3
とを備えていることを特徴としたものである。
〔作用〕
上記のような構成の文書処理装置では、タッチパネル
入力手段1によってタッチ入力が検出されると、ポジシ
ョン算出手段2は、画面上でのタッチ入力の位置をタッ
チポジションデータとして算出する。判別実行手段3で
はタッチポジションデータだけに基づきカーソルの移動
処理,候補の選択処理のうちのいずれの処理であるかを
判別する。すなわち、ディスプレイ画面上で、例えば、
カーソルと、ある単語のカナ漢候補とが表示されている
ような場合に、画面上でのタッチ入力の位置だけによっ
て、カーソルを移動させる処理であるのかあるいはカナ
漢候補を選択する処理であるのかを判別できる。そし
て、カーソルを移動させる処理であると判別されたとき
には、タッチ入力の位置までカーソルをダイレクトに移
動させることができ、また、カナ漢候補を選択する処理
であると判別されたときには、タッチ入力の位置のカナ
漢候補を選択することができる。このように1回の簡単
なタッチ入力で、処理の判別およびそれに続く処理の実
行を行なわせることができる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本考案の文書処理装置の一実施例の構成図で
あって、この文書処理装置は日本語文字を入力するため
のキーボード10と、キーボードコントローラ11と、日本
語のカナ漢字変換を行なうためのカナ漢字変換モジュー
ル12と、カナ漢候補を呼出すための磁気ディスク内のカ
ナ漢辞書13と、磁気ディスクコントローラ14と、呼出さ
れたカナ漢候補等を表示するためのCRTディスプレイ15
と、CRTコントローラ16と、CRTディスプレイ15の画面の
所定位置に設けられたタッチセンサ付のタッチパネル17
と、タッチパネルコントローラ18と、タッチパネル17か
らの入力を入力データとして変換するタッチパネル変換
モジュール19と、全体を制御するプロセッサ20とを備え
ている。
このような構成の文書処理装置において編集画面上で
直接カナ漢字変換入力を実行しているときカナ漢字変換
結果を修正する際の動作を第3図のフローチャートを用
いて説明する。なお、カナ漢字変換結果を修正する場合
には修正モードになっていなければならず、また修正モ
ード時には、CRTディスプレイ15の画面上に表示されて
いる単語のいずれかに単語カーソルがあり、その単語の
候補マトリックスも画面上に表示されている。
このような状態において第3図のステップS1では、プ
ロセッサ20がタッチパネル17またはキーボード10からの
入力待ちの状態にあるとする。このときに利用者が画面
上の所定位置をタッチしこれによってタッチパネル17か
らタッチ入力があると、ステップS2に進みプロセッサ20
に割込みを発生させ、ステップS3でプロセサ20からタッ
チパネルコントローラ18に対して座標アドレスのデータ
要求を出す。このデータ要求を受けてタッチパネルコン
トローラ18は、ステップS4において座標アドレスを出力
し、タッチパネル変換モジュール19に受取らせる。ステ
ップS5では、タッチパネル変換モジュール19は座標アド
レスからCRTディスプレイ15上のタッチデータ(カナ漢
単語)の位置すなわちタッチポジションデータを得る。
次いでステップS6では、カナ漢モードか否かすなわち
カナ漢字変換の状態であるか否かを判断し、カナ漢字変
換の状態でないときにはステップS7に進み、ステップS5
で得たタッチポジションデータをホスト側へ送信する。
なお、ホスト側においてもタッチパネル入力を使用して
いる場合には、このタッチポジションデータはホスト側
の入力データとみなされる。
ステップS6においてカナ漢字変換の状態にあるときに
はステップS8に進み、現在のモードがカナ漢字変換結果
を修正する修正モードであるか否かを判別する。修正モ
ードでないときにはステップS9においてエラー処理を行
なう。これに対して修正モードのときにはステップS10
に進み、タッチポジションデータからすなわちタッチし
た位置に基づいてその目的が単語カーソルの移動から否
かを判断し、単語カーソルの移動でなければステップS1
1においてその目的が候補マトリックスの選択か否かを
判別する。
このように本実施例ではタッチ入力の位置に基づいて
単語カーソルの移動かまたは候補マトリックスの選択か
を判別できるようになっている。
タッチした位置が単語カーソルを移動させる位置でも
なくまた候補マトリックスを選択する位置でもないとき
にはステップS12においてエラー処理が行なわれる。
ステップS10において単語カーソルの移動であると判
断されると、ステップS13に進み、タッチポジションを
単語カーソルポジション(すなわち移動させたい単語カ
ーソル位置)に変換して、ステップS14において画面上
で単語カーソルの移動処理を行なわせる。これによって
キーボード10上のカーソルキーを何回も操作せずとも画
面上での1回の簡単なタッチ入力によって、単語カーソ
ルを所望位置にすぐに移動させることが可能となる。
またステップS10において単語カーソルの移動でない
と判断され、ステップS11において候補マトリックスの
選択であると判断されると、ステップS15に進み、タッ
チポジションをテンキーポジション(テンキーの“1"〜
“9"入力と同等に扱われる)に変換して、ステップS16
において候補マトリックスの選択処理を行なう。なおこ
の選択処理は、単語カーソルの位置に表示されている単
語を選択した候補に置換え、その前後の文に対して自動
再変換を行なうものである。ステップS17においては選
択処理した結果を画面上に表示する。これによってキー
ボード10上のテンキーマトリックスを操作せずとも画面
上での1回の簡単なタッチ入力によって候補マトリック
スの選択処理を行なわせることが可能となる。以上のよ
うにカーソルキー,テンキー等の操作が不要で画面と1
対1の操作ができるタッチパネルからのタッチ入力を1
回行なうだけで処理の判別および実行を行なわせること
ができるので、キーボード11のカーソル操作等に不慣れ
な利用者も何ら抵抗なく利用でき、特に、本来操作が煩
わしいカナ漢字変換入力処理も容易に行なうことが可能
となる。
なおステップS1の入力待ちの状態のときにキーボード
10からのキー入力があると、ステップS18に進みプロセ
ッサ20に割込みを発生させ、ステップS19で従来と同様
のキー入力処理を行なわせる。これによって利用者がタ
ッチパネル17からの操作を望む場合はタッチパネル17か
らのタッチ入力で上記所定の処理を行なわせることが可
能であり、また利用者が従来通りキーボード10からの操
作を望む場合はキーボード11からのキー入力すなわち上
下左右のカーソルキーやテンキーマトリックスの操作で
所定の処理を行なわせることが可能となる。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、本考案によれば、タッチパネ
ルからのタッチ入力の位置だけによってカーソルを移動
させる処理なのかあるいは候補を選択する処理なのかを
判別し、カーソルを移動させる処理であると判別したと
きには、タッチ入力の位置までカーソルをダイレクトに
移動させ、また、候補を選択する処理であると判別した
ときには候補の選択処理を実行するようにしているの
で、カーソル等を用いずに画面と1対1の極めて簡単な
操作でカーソル移動処理,候補選択処理のうちのいずれ
か1つの処理を選択でき、カーソルの移動処理が選択さ
れた場合にはカーソルを画面上の目的の位置へダイレク
トに移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の文書処理装置のブロック図、第2図は
本考案の文書処理装置の一実施例の構成図、第3図は第
2図に示した装置の処理流れを示すフローチャートであ
る。 1……タッチパネル入力手段、2……ポジション算出手
段、3……判別実行手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスプレイ画面上に設けられたタッチパ
    ネルからのタッチ入力を検出するタッチパネル入力手段
    と、タッチ入力がなされたときに、画面上でのタッチ入
    力の位置だけによってカーソルを移動させる処理なのか
    あるいは候補を選択する処理なのかを判別し、カーソル
    を移動させる処理であると判別したときには、タッチ入
    力の位置までカーソルをダイレクトに移動させ、また、
    候補を選択する処理であると判別したときには候補の選
    択処理を実行する判別実行手段とを備えていることを特
    徴とした文書処理装置。
JP1988135270U 1988-10-17 1988-10-17 文書処理装置 Expired - Lifetime JPH082747Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988135270U JPH082747Y2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 文書処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988135270U JPH082747Y2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 文書処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0255324U JPH0255324U (ja) 1990-04-20
JPH082747Y2 true JPH082747Y2 (ja) 1996-01-29

Family

ID=31394746

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988135270U Expired - Lifetime JPH082747Y2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 文書処理装置

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JP (1) JPH082747Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH081517B2 (ja) * 1985-04-25 1996-01-10 富士写真フイルム株式会社 感光性平版印刷版
JPH079650B2 (ja) * 1985-04-26 1995-02-01 株式会社日立製作所 文書編集装置

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Publication number Publication date
JPH0255324U (ja) 1990-04-20

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