JPH09311U - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH09311U
JPH09311U JP013092U JP1309296U JPH09311U JP H09311 U JPH09311 U JP H09311U JP 013092 U JP013092 U JP 013092U JP 1309296 U JP1309296 U JP 1309296U JP H09311 U JPH09311 U JP H09311U
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JP
Japan
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touch
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kana
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cursor
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Pending
Application number
JP013092U
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Inventor
祐吉 長谷川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH09311U publication Critical patent/JPH09311U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性に優れた文書処理装置を提供する。 【解決手段】 タッチパネル入力手段1によってタッチ
入力が検出されると、ポジション算出手段2は、画面上
でのタッチ入力の位置をタッチポジションデータとして
算出する。判別実行手段3ではタッチポジションデータ
に基づき所定の処理を判別する。文書処理装置が例えば
修正モード時であって、ディスプレイ画面上で単語カー
ソルの位置にある単語のカナ漢候補が候補マトリックス
としてさらに表示されているような場合には、画面上で
のタッチ入力の位置だけによって、単語カーソルを移動
させる処理なのかあるいはカナ漢候補を選択する処理な
のかを判別できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、日本語文書等の入力,編集,修正などに利用される文書処理装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、日本語文書などを入力,編集,修正する手段としてカナ漢字変換機能を 備えたワードプロセッサが知られており、近年、編集画面上で直接カナ漢字変換 (ベタ式のカナ漢字変換)を行なうことのできる装置が開発されている。
【0003】 上記のような文書処理装置において例えば修正モード時に上記直接カナ漢字変 換によってカナ漢字変換結果を修正しようとする場合には、ディスプレイの画面 上で単語カーソル(単語単位に区切られたカナ漢字変換結果に対するカーソル)を 目的の位置まで移動させる処理と単語カーソルの位置にある単語のカナ漢候補を 選択する処理とを行なう。なお、修正モード時には単語カーソルの位置にある単 語のカナ漢候補は候補マトリックスとしてディスプレイ画面上例えば画面の下側 に表示される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来では、単語カーソルを目的の位置まで移動させる処理のときに はキーボード上の上下左右のカーソルキーを一般には複数回操作しなければなら ず、またカナ漢候補の選択処理はキーボード上のテンキーマトリックスを操作し て行なわなければならなかったので、処理ごとに異なるキー操作を必要とし、さ らに単語カーソルの移動処理では単語カーソルを目的の位置へダイレクトに移動 させることができないという問題があった。
【0005】 これらの問題を解決するためにディスプレイ画面上の所定位置をダイレクトに ポイントできるマウスの利用も提案されたが、マウスでもマウスカーソルの移動 等を必要とするので操作性を著しく向上させるには限界があり、また画面には文 字カーソル,単語カーソルの他にもマウスカーソルが表示されるため画面が見に くくなるという問題があった。
【0006】 本考案は、キーボードのカーソルキーやテンキーの操作,マウスの操作を必要 とせずに極めて簡単な操作で所定の処理を選択でき、また例えば修正モード時に 単語カーソルの移動処理が選択された場合には単語カーソルを画面上の目的の位 置へダイレクトに移動させることの可能な操作性に優れた文書処理装置を提供す ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の文書処理装置は、図1に示すように、デ ィスプレイ画面上に設けられたタッチパネルからのタッチ入力を検出するタッチ パネル入力手段1と、画面上でのタッチ入力の位置をタッチポジションデータと して算出するポジション算出手段2と、タッチポジションデータに基づき所定の 処理を判別し処理を実行する判別実行手段3とを備えていることを特徴としたも のである。
【0008】 上記のような構成の文書処理装置では、タッチパネル入力手段1によってタッ チ入力が検出されると、ポジション算出手段2は、画面上でのタッチ入力の位置 をタッチポジションデータとして算出する。判別実行手段3ではタッチポジショ ンデータに基づき所定の処理を判別する。文書処理装置が例えば修正モード時で あって、ディスプレイ画面上で単語カーソルの位置にある単語のカナ漢候補が候 補マトリックスとしてさらに表示されているような場合には、画面上でのタッチ 入力の位置だけによって、単語カーソルを移動させる処理なのかあるいはカナ漢 候補を選択する処理なのかを判別できる。そして、単語カーソルを移動させる処 理であると判別されたときには、タッチ入力の位置まで単語カーソルをダイレク トに移動させることができて、また候補の選択処理であると判別されたときには 、タッチ入力の位置のカナ漢候補を選択することができる。このように1回の簡 単なタッチ入力で、処理の判別およびそれに続く処理の実行を行なわせることが できる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】 図2は本考案の文書処理装置の一実施例の構成図であって、この文書処理装置 は日本語文字を入力するためのキーボード10と、キーボードコントローラ11 と、日本語のカナ漢字変換を行なうためのカナ漢字変換モジュール12と、カナ 漢候補を呼出すための磁気ディスク内のカナ漢辞書13と、磁気ディスクコント ローラ14と、呼出されたカナ漢候補等を表示するためのCRTディスプレイ1 5と、CRTコントローラ16と、CRTディスプレイ15の画面の所定位置に 設けられたタッチセンサ付のタッチパネル17と、タッチパネルコントローラ1 8と、タッチパネル17からの入力を入力データとして変換するタッチパネル変 換モジュール19と、全体を制御するプロセッサ20とを備えている。
【0011】 このような構成の文書処理装置において編集画面上で直接カナ漢字変換入力を 実行しているときカナ漢字変換結果を修正する際の動作を図3,図4のフローチ ャートを用いて説明する。なお、カナ漢字変換結果を修正する場合には修正モー ドになっていなければならず、また修正モード時には、CRTディスプレイ15 の画面上に表示されている単語のいずれかに単語カーソルがあり、その単語の候 補マトリックスも画面上に表示されている。
【0012】 このような状態において、ステップS1では、プロセッサ20がタッチパネル 17またはキーボード10からの入力待ちの状態にあるとする。このときに利用 者が画面上の所定位置をタッチしこれによってタッチパネル17からタッチ入力 があると、ステップS2に進みプロセッサ20に割込みを発生させ、ステップS 3でプロセッサ20からタッチパネルコントローラ18に対して座標アドレスの データ要求を出す。このデータ要求を受けてタッチパネルコントローラ18は、 ステップS4において座標アドレスを出力し、タッチパネル変換モジュール19 に受取らせる。ステップS5では、タッチパネル変換モジュール19は座標アド レスからCRTディスプレイ15上のタッチデータ(カナ漢単語)の位置すなわち タッチポジションデータを得る。
【0013】 次いでステップS6では、カナ漢モードか否かすなわちカナ漢字変換の状態で あるか否かを判断し、カナ漢字変換の状態でないときにはステップS7に進み、 ステップS5で得たタッチポジションデータをホスト側へ送信する。なお、ホス ト側においてもタッチパネル入力を使用している場合には、このタッチポジショ ンデータはホスト側の入力データとみなされる。
【0014】 ステップS6においてカナ漢字変換の状態にあるときにはステップS8に進み 、現在のモードがカナ漢字変換結果を修正する修正モードであるか否かを判別す る。修正モードでないときにはステップS9においてエラー処理を行なう。これ に対して修正モードのときにはステップS10に進み、タッチポジションデータ からすなわちタッチした位置に基づいてその目的が単語カーソルの移動か否かを 判断し、単語カーソルの移動でなければステップS11においてその目的が候補 マトリックスの選択か否かを判別する。
【0015】 このように本実施例ではタッチ入力の位置に基づいて単語カーソルの移動かま たは候補マトリックスの選択かを判別できるようになっている。
【0016】 タッチした位置が単語カーソルを移動させる位置でもなくまた候補マトリック スを選択する位置でもないときにはステップS12においてエラー処理が行なわ れる。
【0017】 ステップS10において単語カーソルの移動であると判断されると、ステップ S13に進み、タッチポジションを単語カーソルポジション(すなわち移動させ たい単語カーソル位置)に変換して、ステップS14において画面上で単語カー ソルの移動処理を行なわせる。これによってキーボード10上のカーソルキーを 何回も操作せずとも画面上での1回の簡単なタッチ入力によって、単語カーソル を所望位置にすぐに移動させることが可能となる。
【0018】 またステップS10において単語カーソルの移動でないと判断され、ステップ S11において候補マトリックスの選択であると判断されると、ステップS15 に進み、タッチポジションをテンキーポジション(テンキーの“1”〜“9”入 力と同等に扱われる)に変換して、ステップS16において候補マトリックスの 選択処理を行なう。なお、この選択処理は、単語カーソルの位置に表示されてい る単語を選択した候補に置換え、その前後の文に対して自動再変換を行なうもの である。ステップS17においては選択処理した結果を画面上に表示する。これ によってキーボード10上のテンキーマトリックスを操作せずとも画面上での1 回の簡単なタッチ入力によって候補マトリックスの選択処理を行なわせることが 可能となる。以上のようにカーソルキー,テンキー等の操作が不要で画面と1対 1の操作ができるタッチパネルからのタッチ入力を1回行なうだけで処理の判別 および実行を行なわせることができるので、キーボード11のカーソル操作等に 不慣れな利用者も何ら抵抗なく利用でき、特に、本来操作が煩わしいカナ漢字変 換入力処理も容易に行なうことが可能となる。
【0019】 なお、ステップS1の入力待ちの状態のときにキーボード10からのキー入力 があると、ステップS18に進みプロセッサ20に割込みを発生させ、ステップ S19で従来と同様のキー入力処理を行なわせる。これによって利用者がタッチ パネル17からの操作を望む場合はタッチパネル17からのタッチ入力で上記所 定の処理を行なわせることが可能であり、また利用者が従来通りキーボード10 からの操作を望む場合はキーボード11からのキー入力すなわち上下左右のカー ソルキーやテンキーマトリックスの操作で所定の処理を行なわせることが可能と なる。
【0020】
【考案の効果】 以上に説明したように、本考案によれば、タッチパネルからのタッチ入力の位 置に基づいて所定の処理を判別し、実行するようにしているので、カーソル等を 用いずに画面と1対1の極めて簡単な操作で所定の処理を選択でき、例えば修正 モード時に単語カーソルの移動処理が選択された場合には単語カーソルを画面上 の目的の位置へダイレクトに移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の文書処理装置のブロック図である。
【図2】本考案の文書処理装置の一実施例の構成図であ
る。
【図3】図2に示した装置の処理流れを示すフローチャ
ートである。
【図4】図2に示した装置の処理流れを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 タッチパネル入力手段 2 ポジション算出手段 3 判別実行手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ画面上に設けられたタッチ
    パネルからのタッチ入力を検出するタッチパネル入力手
    段と、画面上でのタッチ入力の位置をタッチポジション
    データとして算出するポジション算出手段と、タッチポ
    ジションデータに基づき所定の処理を判別し処理を実行
    する判別実行手段とを備えていることを特徴とする文書
    処理装置。
JP013092U 1996-12-09 1996-12-09 文書処理装置 Pending JPH09311U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP013092U JPH09311U (ja) 1996-12-09 1996-12-09 文書処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP013092U JPH09311U (ja) 1996-12-09 1996-12-09 文書処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09311U true JPH09311U (ja) 1997-05-27

Family

ID=11823526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP013092U Pending JPH09311U (ja) 1996-12-09 1996-12-09 文書処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09311U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63167990A (ja) * 1986-12-29 1988-07-12 Nec Corp デ−タエントリ方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63167990A (ja) * 1986-12-29 1988-07-12 Nec Corp デ−タエントリ方式

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