JPH10319845A - 台紙なしラベル - Google Patents
台紙なしラベルInfo
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- JPH10319845A JPH10319845A JP14099097A JP14099097A JPH10319845A JP H10319845 A JPH10319845 A JP H10319845A JP 14099097 A JP14099097 A JP 14099097A JP 14099097 A JP14099097 A JP 14099097A JP H10319845 A JPH10319845 A JP H10319845A
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- lead tape
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- tape
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Abstract
る、感圧性粘着剤及び紙粉をラベル交換時或いはセット
時に除去するこにより、短期サイクルの清掃作業を延長
させる効率的に印字発行することを目的とする。 【解決手段】 感圧性粘着剤3を有する帯状の台紙なし
ラベル1の先端部に非粘着性のリードテープ7を設ける
とともに、この非粘着性リードテープ7の少なくとも一
方の面に研磨面9を設けた台紙なしラベル1である。
Description
関わるもので、特に台紙なしラベルをプリンタにセット
する時に清掃を兼ね備えた台紙なしラベルに関する。
示す如く、紙類から成る帯状のラベル基材2の一方の面
に感圧性粘着剤3を塗布し、他方の面にシリコーンなど
の剥離剤を塗布した剥離剤面を有している。この台紙な
しラベル1の感圧性粘着剤3を塗布した面を内側にして
巻芯6に巻回したのがロール状台紙なしラベル18であ
る。ロール状台紙なしラベル18は、プリンタ(図示せ
ず)のラベル供給部に装填(ラベルサイズの変更のため
のラベル交換も含む)され、その先端部に設けた非粘着
性のリードテープ19を指先で引き出し台紙なしラベル
1を、プリンタ内部の台紙なしラベル1の移送路である
用紙移送路から用紙排出口に向けて指先で案内してセッ
トする。
に、非粘着性のリードテープ19を台紙なしラベル1の
先端部に設けることによって、指先に感圧性粘着剤3が
付着するこがなく、容易に台紙なしラベル1をセットす
ることができる。
は、テフロン加工或いはシリコーンなどの剥離処理を施
しているが、台紙なしラベル1を長期に亘って印字発行
することにより、プリンタ(図示せず)の用紙移送路に
設けた各部材に感圧性粘着剤3が徐々に付着して累積す
るものであり、感圧性粘着剤3の付着により台紙なしラ
ベル1の移送に負荷がかかり、移送性が悪くなるととも
に、印字が移送方向に対して印字縮みをするという問題
が発生する。
ことにより短期サイクルで定期的な清掃作業が必要にな
るという問題が発生する。さらには、サーマルヘッドを
有するプリンタにおいては、サーマルヘッドへの付着物
(サーマル紙においては、紙粉或いはサーマル層の一
部、普通紙においては、熱転写リボンの背面に処理され
た背面剤或いは紙粉など)も累積するため短期サイクル
での定期的な清掃が必要である。
にプラズマ処理或いはテフロン処理などを施したものが
あるが、かかる処理においても経時的に感圧性粘着剤3
が移送路に累積するという問題が発生する。
ルのセット時に、プリンタ内部の用紙移送路に累積した
粘着剤および印字ヘッドに付着する紙粉および粘着剤な
どを除去することにより台紙なしラベルの好適な移送性
および印字適正を向上させるとともに、短期サイクルの
清掃の周期を延長させることができる台紙なしラベルで
ある。
時に、プリンタの用紙移送路の清掃を兼ね備えることに
着目したもので、感圧性粘着剤を有する帯状の台紙なし
ラベルの、その先端部に、非粘着性のリードテープを設
けた台紙なしラベルにおいて、非粘着性のリードテープ
の少なくとも一方の面に研磨面を設けた台紙なしラベル
である。
粘着性のリードテープは、不織布からなる台紙なしラベ
ルである。
粘着性のリードテープは、台紙なしラベルから着脱自在
に設けてある台紙なしラベルである。
と、台紙なしラベルの好適な移送性および印字適正を向
上させるとともに、短期サイクルの清掃作業の、その周
期を延長させることができる台紙なしラベルである。
び図2に基づいて説明する。図1は本発明の台紙なしラ
ベルの斜視図であり、図2はプリンタの概略縮小側面図
である。ただし、図3と同様な部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。
から成るラベル基材2の一方の面に感圧性粘着剤3が施
され、他方の面にシリコーンなどの剥離剤を塗布した剥
離剤面4有する台紙なしラベル1を感圧性粘着剤3を内
側にして巻芯6に巻回してある。また、台紙なしラベル
1は、感熱発色層(図示せず)を有している。このロー
ル状台紙なしラベル5の最外周の先端部1aの感圧性粘
着剤3を施した面にリードテープ7の表面を仮着して設
ける。このリードテープ7は、ポリエステルフィルムか
ら成るテープ基材8の裏面に砥粒状の研磨面9を有して
いる。
なしラベル1の感圧性粘着剤3面と対向する、リードテ
ープ7の表面にシリコーンなどの剥離剤を塗布した剥離
剤面8aとすることにより、リードテープ7を再剥離再
貼着可能に着脱自在に仮着できるものであり、予めロー
ル状台紙なしラベル5の先端部8aに設けることなく、
セット時にリードテープ7を仮着することにより何度も
使用することができる。また、リードテープ7の長さは
所望の長さでよいものであって、リードテープ7の幅
は、台紙なしラベル1の幅と略同一またはそれ以上の幅
が好適である。さらに、リードテープ7の基材8は紙類
でもよく、この裏面或いは両面に砥粒状の研磨面8を設
けてもよいものである。
ラベル5をプリンタ10にセット(ラベルサイズの変更
のためのラベル交換も含む)するときの説明をする。プ
リンタ10には、ロール状台紙なしラベル5を装填可能
な供給部21と、用紙移送路20とを有し、用紙移送路
20には、案内ローラ11a,11b、用紙ガイド(図
示せず)、ガイドプレート12、プラテンローラ13、
サーマルヘッド14、カッター部15、排出ローラ16
a,16bを設けてある。また、案内ローラ11a,1
1b、用紙ガイド(図示せず)、ガイドプレート12、
プラテンローラ13、排出ローラ16a,16bなどに
は、各々その表面をシリコーンなどの剥離処理を施して
いる。
タ10の供給部21にセットして、台紙なしラベル1の
最外周の先端部1aに設けた非粘着性のリードテープ7
を摘んで引き出す。リードテープ7の先端部を用紙移送
路20を指先で案内して排出口17へと導き出す、この
時リードテープ7は非粘着性なので、指先に感圧性粘着
剤3が付着することがなく、かつ用紙移送路20に設け
た上記各部材に付着することなく容易にセットするこが
できる。
は、用紙移送路20に設けたサーマルヘッド14と、プ
ラテンローラ13との間を挿通するものであって、挿通
後にサーマルヘッド14はプラテンローラ13に向けて
閉じるものである。そして、リードテープ7の移送に伴
って移送ローラ11b、用紙ガイド(図示せず)、ガイ
ドプレート12、プラテンローラ13、カッター部14
或いは、排出ローラ16aの表面をリードテープ7に設
けた砥粒状の研磨面9によって、上記各部材に付着した
感圧性粘着剤3を除去することができる。
に研磨面9を設けた例を示したが、リードテープ7の両
面に研磨面9を設けてもよく、この場合には、案内ロー
ラ11a、サーマルヘッド14、排出ローラ16aの各
部材に付着した感圧性粘着剤3或いは紙粉を清掃するこ
とができる。特に、サーマルヘッドに付着する感圧性着
剤、紙粉、さらにはサーマル紙のサーマル層の一部など
が研磨面の移送によって、清掃されるので印字のむらが
ない。さらに、リードテープ7の基材8は、その表面が
凹凸面を有する不織布などの可撓性のものであってもよ
く、この不織布にアルコールなどを浸して使用しても清
掃可能である。さらにまた、台紙なしラベル1の先端部
1aの感圧性粘着剤3面と不織布面の、その上面に剥離
剤8aを設けるものである。
台紙なしラベルを例に示したが、台紙なしラベルの表面
に印字可能な面を有して、感熱転写リボンにより台紙な
しラベルの表面に転写するものであってもよい。従っ
て、台紙なしラベルの移送性を損なうことなく、かつ印
字適正を向上させるとともに、定期的な清掃の周期を延
長させるものである。また、台紙なしラベルのセットの
作業性が向上できる。
紙なしラベルに用いる非粘着性のリードテープは、清掃
を兼ね備えたので、台紙なしラベルのセット容易性と、
台紙なしラベルの好適な移送性および印字適正を向上さ
せるとともに、短期サイクルの清掃作業の、その周期を
延長させて効率的な印字発行ができる効果を奏するもの
である。
ベルの斜視図である。
ルの斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 感圧性粘着剤を有する帯状の台紙なしラ
ベルの、その先端部に、非粘着性のリードテープを設け
た台紙なしラベルにおいて、 非粘着性のリードテープの少なくとも一方の面に研磨面
を設けたことを特徴とする台紙なしラベル。 - 【請求項2】 前記非粘着性のリードテープは、不織布
からなることを特徴とする請求項1記載の台紙なしラベ
ル。 - 【請求項3】 前記非粘着性のリードテープは、台紙な
しラベルの先端部から着脱自在に設けてあることを特徴
とする請求項1または請求項2記載の台紙なしラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14099097A JP3802652B2 (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 台紙なしラベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14099097A JP3802652B2 (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 台紙なしラベル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10319845A true JPH10319845A (ja) | 1998-12-04 |
JP3802652B2 JP3802652B2 (ja) | 2006-07-26 |
Family
ID=15281591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14099097A Expired - Fee Related JP3802652B2 (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 台紙なしラベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3802652B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100837204B1 (ko) * | 2000-11-10 | 2008-06-11 | 도아 기코오 가부시키가이샤 | 라벨부착방법 및 라벨부착장치 |
JP2010168058A (ja) * | 2009-01-21 | 2010-08-05 | Seiko Instruments Inc | 粘着ラベル製造装置および粘着ラベル製造方法 |
-
1997
- 1997-05-15 JP JP14099097A patent/JP3802652B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100837204B1 (ko) * | 2000-11-10 | 2008-06-11 | 도아 기코오 가부시키가이샤 | 라벨부착방법 및 라벨부착장치 |
JP2010168058A (ja) * | 2009-01-21 | 2010-08-05 | Seiko Instruments Inc | 粘着ラベル製造装置および粘着ラベル製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3802652B2 (ja) | 2006-07-26 |
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