JPH07306614A - 像保持体からの像形成物質除去装置 - Google Patents

像保持体からの像形成物質除去装置

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JPH07306614A
JPH07306614A JP12183894A JP12183894A JPH07306614A JP H07306614 A JPH07306614 A JP H07306614A JP 12183894 A JP12183894 A JP 12183894A JP 12183894 A JP12183894 A JP 12183894A JP H07306614 A JPH07306614 A JP H07306614A
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image forming
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JP12183894A
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Tarou Teru
太郎 照
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナーが付着した転写紙に液を付与しオフセ
ットベルトに接着させた後に該ベルトから分離してトナ
ーを除去する装置において、ベルト表面からトナーを除
去した後に紙粉などを拭き取るローラを適宜回転させて
フレッシュな面で拭き取りを行う。 【構成】 トナー除去を行うための回転ブラシローラ5
0及びトナー除去用ブレード51との対向部を通過した
オフセットベルト44の表面に圧接するように拭き取り
ローラ80を設ける。この拭き取りローラ80の軸部を
ワンウェイクラッチ挿入の軸受で軸支し、通常はベルト
への従動回転を禁止するとともに、ベルト逆転によりベ
ルトとの接触部位を入れ替え得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター、印刷機等の画像形成装置によって像形
成物質を安定に付着させた像保持体から、該像形成物質
を取り除く像保持体からの像形成物質除去装置に係り、
詳しくは、像保持体の表面に付着している像形成物質に
対して、該表面と該像形成物質との付着力より大きい付
着力を発揮し得る剥離部材を、該表面上の像形成物質と
接触させた後に、該像保持体と該剥離部材とを分離させ
て該表面から該像形成物質を剥離する剥離手段を備えた
像保持体からの像形成物質除去装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、記録済み像保持体としての用紙か
らトナーなどの像形成物質を除去する例えば像形成物質
除去方法及びその装置としては種々のものが知られてい
る。例えば溶剤を使用するものとして、特開平1−10
1576号公報には、トナーが付着された用紙をトナー
樹脂の可溶性溶剤中に浸漬させて超音波振動を印加し、
溶剤に溶解したトナーを紙面より遊離させる像形成物質
除去方法が開示されている。また、特開平4−3003
95号公報には、廃紙の印字部分に溶剤を浸漬、噴霧あ
るいは塗布等による方法で付着させてトナーを溶解し、
溶解したトナーを洗浄、エアー吸引、吸着剤接触、機械
剥離あるいは静電気吸着等による方法で除去する像形成
物質除去方法が開示されている。
【0003】一方、溶剤を使用しないものとして、例え
ば特開平2−55195号公報には、支持体上に離型剤
を塗布した印刷体に電子写真方式あるいは熱転写方式で
載せた熱溶融性インキあるいはトナーを、該印刷体にイ
ンキ剥離部材を重ね加熱ローラと圧力ローラの間を通
し、冷えてからインキ剥離部材を剥がすことにより、該
インキ剥離部材の方に付着させて除去する像形成物質除
去方法が開示されている。また特開平4−64472号
公報には、少なくとも、表面に熱溶融性樹脂を有するエ
ンドレスシートと、これを支えて回転させる熱ローラ及
び冷却ローラと、表面に離型処理をした紙(イレーザブ
ルペーパ)を軟化あるいは溶融した熱溶融性樹脂に押し
つける押圧ローラと、これらを連動して動かせる駆動部
からなるイレーザが開示されている。また特開平4−8
2983号公報には、互いに圧接して回転し圧接箇所に
紙を通過させる2本の並行に設けられたローラと、該2
本のローラの少なくとも一方を加熱するヒーターと、該
圧接箇所を通過した紙を前記ローラから分離する掻取具
とを備えた像形成物質除去装置が開示されている。
【0004】更に、本出願人は、記録済み像保持体に、
不安定化剤としての水、界面活性剤を含む水溶液、水溶
性ポリマーを含む水溶液、及び界面活性剤と水溶性ポリ
マーとを含む水溶液よりなる群から選ばれた少なくとも
1種の水あるいは水溶液を保持させるとともに、剥離部
材を介在させ、像形成物質を該剥離部材に加熱接着もし
くは加圧接着して像保持体から剥離する像形成物質除去
方法を提案した(例えば、特願平4−255916号参
照)。これによれば、像保持体の紙質を比較的損傷する
ことなく、像形成物質のみを除去することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記特願平4
−255916号で提案した像保持体からの像形成物質
除去装置や溶剤を使用しない上記各種の像形成物質除去
装置においては、像保持体から剥離部材などに像形成物
質が転移することになるので、該剥離部材などを繰り返
し使用する場合には、該剥離部材などの表面に像形成物
質が次第に堆積していくことになる。この像形成物質の
堆積を防止するため上記特開平4−82983号公報に
開示の装置では、像形成物質が転移するローラ上の像形
成物質を除去するクリーニング装置を設けることも提案
されている。
【0006】ところが、その後の実験によれば、剥離部
材表面から像形成物質を単に除去するのみでは、良好な
像形成物質除去性能を維持するのが困難であることが判
明した。その原因について鋭意研究したところ、剥離部
材の表面から像形成物質を除去した後にも、像形成物質
を除去するためのクリーニング部材自体の破壊成分や像
保持体の成分が該表面に残り、これが像保持体から剥離
部材への像形成物質の転移性を低下させていることが判
った。例えば、上記クリーニング部材として、真鍮や樹
脂からなる繊維を芯材に無数植設してなるブラシローラ
を用いた場合、剥離部材から像形成物質は除去できる
が、像保持体成分としての例えば紙粉は除去できず、更
に該ブラシローラのブラシ破壊成分(真鍮製の場合の亜
鉛や銅)が逆に剥離部材表面に付着してしまう。この紙
粉やブラシ破壊成分などが像保持体上の像形成物質と剥
離部材との直接密着を邪魔して像形成物質除去性能を低
下させていた。
【0007】また、実験によれば、上記紙粉やブラシ破
壊成分の剥離部材表面への付着が、特に、上記特願平4
−255916号で提案した像保持体からの像形成物質
除去方法を実施する装置にける像形成物質除去性能を低
下させる恐れが高いことも判明した。すなわち、剥離部
材の繰り返し使用の間に、水あるいは水溶液を保持した
像保持体との接触で剥離部材表面に付着した水あるいは
水溶液が、剥離部材表面に薄膜を形成し、像保持体上の
像形成物質と剥離部材表面とが、剥離部材表面上の水あ
るいは水溶液の薄膜を介して接触することになって両者
の接着が不十分により、像形成物質除去性能を低下させ
ていた。そして剥離部材表面に付着した上記紙粉やブラ
シ破壊成分(例えば亜鉛、銅)などが、該表面の親水性
を高めて、上記水や水溶液の薄膜形成を促進しているこ
とも判った。
【0008】そこで、先に本出願人は、上記剥離部材を
用いる剥離手段を備えた像保持体からの像形成物質除去
装置において、該剥離部材の表面から像形成物質を除去
する除去手段と、該除去手段により像形成物質を除去さ
れた後の該表面の残留物を拭き取る拭き取り手段とを設
けことを特徴とする像保持体からの像形成物質除去装置
を提案した(特願平5−351903号)。
【0009】本発明は上記特願平5−351903号の
像保持体からの像形成物質除去装置の改良に係り、その
目的とするところは、上記拭き取り手段の性能を良好に
維持させて、上記剥離部材表面状態を、良好な像形成物
質除去性能を発揮できる状態に維持することができる像
保持体からの像形成物質除去装置を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、像保持体表面に付着している
像形成物質に対して、該像保持体表面と像形成物質との
付着力より大きい付着力を発揮し得る剥離部材を、該像
保持体表面上の像形成物質と接触させた後に、該像保持
体と該剥離部材とを分離させて該像保持体表面から該像
形成物質を剥離する剥離手段を備えた像保持体からの像
形成物質除去装置において、該剥離部材の表面から像形
成物質を除去する除去手段と、該除去手段により像形成
物質を除去された後の該剥離部材表面の残留物を拭き取
る拭き取り手段とを設け、該拭き取り手段を、該剥離部
材表面に接触する接触部材と、該接触部材表面における
該剥離部材表面との接触部位が入れ替わり得るよう変位
可能に該接触部材を支持する支持手段と、相対的に移動
する該剥離部材表面との摩擦力に抗して該接触部材の変
位を規制し得る規制手段と、該接触部材が変位するよう
駆動するための駆動手段とで構成したことを特徴とする
ものである。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の像保持体か
らの像形成物質除去装置において、上記接触部材として
ローラ部材、上記支持手段として該ローラの軸部を回動
可能に支持する軸受部材、上記規制手段として相対的に
移動する該剥離部材表面への該ローラ部材の従動回転を
防止するよう該軸部に設けられたワンウェイクラッチ、
をそれぞれ用いたことを特徴とするものである。
【0012】請求項3の発明は、請求項2の像保持体か
らの像形成物質除去装置において、請求項1の駆動手段
として上記剥離部材表面が通常とは逆の向きに移動する
よう該剥離部材を駆動する駆動手段及び該剥離部材自体
を用いたことを特徴とするものである。
【0013】請求項4の発明は、請求項1の像保持体か
らの像形成物質除去装置において、上記剥離部材表面に
おける残留物の有無又は該残留物の量を検出する剥離部
材表面検出手段と、該検出手段の検出結果に基づいて上
記駆動手段を作動させる制御手段とを設けたことを特徴
とするものである。
【0014】請求項5の発明は、請求項1の像保持体か
らの像形成物質除去装置において、表面に像形成物質が
付着している像保持体に、水、界面活性剤を含む水溶
液、水溶性ポリマーを含む水溶液、及び界面活性剤と水
溶性ポリマーとを含む水溶液よりなる群から選ばれた少
なくとも1種の水あるいは水溶液を供給する液供給手段
を設けたことを特徴とするものである。
【0015】
【作用】請求項1乃至5の発明においては、剥離手段
で、像保持体表面に付着している像形成物質に対して、
該像保持体表面と像形成物質との付着力より大きい付着
力を発揮し得る剥離部材を、該像保持体表面上の像形成
物質と接触させた後に、該像保持体と該剥離部材とを分
離させて該像保持体表面から該像形成物質を剥離して、
像保持体から像形成物質を除去する。
【0016】特に、請求項5の発明においては、液供給
手段で、表面に像形成物質が付着している像保持体に、
水、界面活性剤を含む水溶液、水溶性ポリマーを含む水
溶液、及び界面活性剤と水溶性ポリマーとを含む水溶液
よりなる群から選ばれた少なくとも1種の水あるいは水
溶液を供給し、像形成物質と像保持体表面との付着を不
安定にした状態で上記像形成物質の剥離を行う。
【0017】また、請求項1乃至5の発明においては、
除去手段で、該剥離部材の表面から像形成物質を除去し
た後に、拭き取り手段で、該表面の残留物を拭き取って
除去する。これにより、像保持体上の像形成物質と剥離
部材表面とが直接接触できる状態を維持する。
【0018】特に、請求項5の発明においては、剥離部
材表面の親水性を高める恐れがある上記残留物を拭き取
って除去することにより、液供給手段から供給され、か
つ像保持体を介して剥離部材表面に付着する液の薄膜が
該表面上に形成されにくようにする。これにより、像保
持体上の像形成物質と剥離部材表面との密着性を良好に
維持できるようにする。
【0019】そして、請求項1乃至5の発明において
は、その表面における剥離部材表面との接触部位が入れ
替わり得るよう変位可能に支持手段で支持された、剥離
部材表面に接触する拭き取り手段の接触部材の変位を、
相対的に移動する該剥離部材表面の摺擦力に抗して規制
手段により規制して、十分な摺擦力を該剥離部材表面に
与え、良好な拭き取りが行えるようにする。
【0020】また、請求項1乃至5の発明においては、
駆動手段により上記接触部材を適宜変位させて、剥離部
材表面との接触部位を入れ替え、いまだ拭き取りに使用
されていないフレッシュな表面部位を剥離部材表面に接
触させ、良好な拭き取りを続行できるようにする。
【0021】特に、請求項2の発明においては、上記接
触部材としてローラ部材を用い、該ローラの軸部を回動
可能に軸受部材で支持するとともに、相対的に移動する
該剥離部材表面への該ローラ部材の従動回転を、該軸部
に設けたワンウェイクラッチで規制して、十分な摺擦力
を該剥離部材表面に与えるようにする。
【0022】また特に、請求項3の発明においては、通
常とは逆の向きに表面が移動するよう剥離部材を駆動
し、該剥離部材表面の逆の向きの移動に伴って請求項2
の接触部材としてのローラ部材を所定角度だけ従動回転
させて剥離部材表面との接触部位を入れ替え、フレッシ
ュな表面部位を剥離部材表面に接触させる。
【0023】また特に、請求項4の発明においては、剥
離部材表面検出手段により上記剥離部材表面における残
留物の有無又は該残留物の量を検出し、制御手段により
該検出手段の検出結果に基づき請求項1の駆動手段を作
動させて上記接触部材を変位させ、剥離部材表面との接
触部位を入れ替えていまだ拭き取りに使用されていない
フレッシュな表面部位を剥離部材表面に接触させる。
【0024】
【実施例】以下、本発明を転写型の電子写真複写機によ
って画像が形成された像保持体としての転写紙から、像
形成物質としての熱溶融性トナー(以下、トナーとい
う)を取り除く像保持体からの像形成物質除去装置(以
下、トナー除去装置という)に適用した実施例について
説明する。
【0025】まず、実施例に係るトナー除去装置の概略
について説明する。図1において、このトナー除去装置
は図示を省略した給紙ユニットから送られてきた転写紙
10に液を供給する液供給ユニット30と、液が供給さ
れた転写紙10からトナーを剥離する剥離手段としての
トナー剥離ユニット40と、トナーが除去された転写紙
10を乾燥させる乾燥ユニット60と、乾燥ユニット6
0から排出される転写紙10を受ける図示を省略した紙
受けユニットとを備えている。
【0026】上記給紙ユニットは、トナー像が形成され
た面(以下、トナー像面という)を下に向けて1枚づつ
転写紙10を液供給ユニット30に送り込むものであ
り、例えば電子写真複写機における給紙ユニットと同様
のものである。
【0027】上記液供給ユニット30は、水又は転写紙
10への浸透性を向上させるために界面活性剤を含んだ
水溶液などの液31を転写紙10に供給するものであ
り、液を収容する液容器32と、この液容器32中の液
中に部分的に没するように設けられ回転によって液を汲
み上げて転写紙10のトナー像面に供給する塗布ローラ
33と、紙搬送経路を挟んでこの塗布ローラ33に対向
するように設けられた紙規制部材としての規制ローラ3
4とを備えている。
【0028】上記トナー剥離ユニット40は、駆動ロー
ラ41、トラッキングローラ42及び転写紙搬送経路に
対向したヒータ43a内蔵の加熱用ブロック43に掛け
回されたベルト状剥離部材としてのトナーオフセット用
ベルト(以下、オフセットベルトという)44と、オフ
セットベルト44を挟んで該加熱用ブロック43に圧接
するように設けられた加熱ランプ45a内蔵の加熱ロー
ラ45と、オフセットベルト44表面からトナーを除去
するベルトクリーニング装置47とを備えている。そし
て、該ベルトクリーニング装置47によるクリーニング
された後のオフセット用ベルト44表面から残留物を除
去する拭き取り手段としての拭き取りローラ80が設け
られている。この拭き取りローラ80について後に詳述
する。
【0029】上記オフセットベルト44の少なくとも表
面は、軟化したトナーに対して、転写紙10の表面と該
トナーとの付着力より大きい付着力を有する材料で形成
されている。例えばベルト自体がアルミ系、銅系、ニッ
ケル系など金属材料、又は酸化チタンを分散させたポリ
エチレンテレフタレート(PET)などの高分子系材料
で形成されている。
【0030】また上記加熱用ブロック43の転写紙搬送
方向再下流側のコーナー部43cはほぼ90どに形成さ
れ、ここを通過するオフセットベルト部分が移動方向を
急激に変化させて、オフセットベルト44からの転写紙
10の曲率分離を行うようになっている。
【0031】またこの加熱用ブロック43と上記加熱ロ
ーラ45は、上記液供給ユニット30から送れたきた転
写紙10のトナー像面をオフセットベルト44に密着さ
せるとともに転写紙10に固着しているトナーを加熱し
て軟化させるものである。
【0032】また上記ベルトクリーニング装置47は、
オフセットベルト44周面に断続的な引っ掻き力を及ぼ
して付着トナーを除去する回転ブラシローラ50と、金
属又は樹脂からなるトナー除去用のブレード51とを備
え、これらによりベルト周面から除去されたトナーをユ
ニットケーシング52内に収容するようになっている。
【0033】なお、図示のトナー剥離ユニット40に
は、液供給ユニット30側から送られてくる転写紙10
を、上記加熱用ブロック43にバックアップされて移動
するオフセットベルト44部分と加熱ローラ45との加
圧部へガイドする上記ガイド板70が設けられている。
また、該圧接部を通過し、かつ加熱用ブロック43の下
流側コーナー部43c回りでオフセットベルト44から
曲率分離された転写紙10を乾燥ユニット60側に案内
するための下ガイド板71も設けられている。
【0034】上記乾燥ユニット60は、例えば転写紙1
0の液保持量が紙重量の10%以下になるように転写紙
10を乾燥させるためのものであり、加熱ランプ61a
内蔵の例えばアルミからなる加熱ドラム61と、複数の
支持ローラ62に掛け渡され、該加熱ドラム61の周面
に一定角度巻きついた状態で無端移動する紙押圧用ベル
ト63とから構成されている。図示の例では一つの支持
ローラ62がテンションローラを兼ねている。上記紙押
圧用ベルト63の材質としては、耐熱性や通気性を備え
た材質、例えばキャンバス地、木綿地、テトロン地など
の布を用いることができる。
【0035】上記紙受けユニットは、この乾燥ユニット
60における、加熱ドラムと紙押圧用ベルトとの挾持領
域を抜け出した転写紙10を、ガイドする上下ガイド部
材、該ガイド部材によりガイドされてきた転写紙10を
搬送す排紙ローラ対、該排紙ローラ対で排紙される転写
紙を受けるトレイなどで構成できる。
【0036】以上の構成において、給紙ユニットから送
られた転写紙10は、液供給ユニット30でそのトナー
像面に液が均一に供給され、トナー剥離ユニット40に
送られる。このトナー剥離ユニット40で、転写紙10
に固着しているトナーが加熱用ブロック43及び加熱ロ
ーラ45からの加熱で軟化し、オフセットベルト44表
面に付着する。そして加熱用ブロック43の下流側コー
ナー部43bの回りで転写紙10とオフセットベルト4
4から分離する際に、オフセットベルト44表面に付着
したトナーが転写紙10から剥離し、これにより、転写
紙10からトナーが除去される。トナーが除去された転
写紙10は乾燥ユニット61で乾燥され、紙受けユニッ
トに排出される。
【0037】以上の構成によれば、トナーが付着した転
写紙10に液を供給して転写紙10のトナーとの界面部
に液を浸透させた状態でトナーを剥離させるので、紙繊
維を傷めることなく、トナーを除去できる。
【0038】また、ベルトクリーニング装置47の回転
ブラシローラ50及びクリーニングブレード51でオフ
セットベルト44に付着したトナーを除去し、オフセッ
トベルト44上でのトナーの不均一な付着堆積を防止す
るので、オフセットベルト44と転写紙10との残留ト
ナーによる部分的な密着不良でトナー除去不良が生じる
のを防止できる。(以下、余白)
【0039】次に、上記トナー除去装置の拭き取りロー
ラ80について説明する。上述のように、クリーニング
装置47の回転ブラシローラ50とトナー除去用ブレー
ド51とによりオフセットベルト44上のトナーを除去
しているが、これらのうち比較的ベルト移動方向下流側
で該ベルト表面に接触するブレード51は、比較的剛性
でオフセットベルト44との接触幅(接触部のベルト移
動方向の幅)も狭いため、トナーは除去できても紙粉や
回転ブラシローラ50のブラシ成分などは除去しにくか
った。また、回転ブラシローラ50やトナー除去用ブレ
ード80を取り除いて、これに代え綿や布などからなる
パッドのみをオフセットベルト44表面に接触するよう
に設置した場合には、逆にトナーを除去することができ
なかった。すなわち、トナー除去に適した回転ブラシロ
ーラ50などの比較的剛性のある部材で掻き取る部材
と、綿ブレード81のように比較的弾性があってベルト
表面との接触幅も広く取れ(少なくとも0.1mm以上あ
ることが望ましい)、接触部では気密に密着して拭き取
りを行える拭き取り部材とを併用し、しかも拭き取り部
材の方を回転ブラシローラ50などのようなトナー除去
部材よりもベルト移動方向下流側に配置することによ
り、ベルト表面を初期状態に維持できる。
【0040】そこで、本実施例においては、拭き取り手
段として拭き取りローラ80を、クリーニング装置47
よりもオフセットベルト移動方向下流側で該ベルト表面
に圧接するよう、例えばスプリング80aでベルトを内
側に押し込み付勢して設けている。この拭き取りローラ
80は、少なくともその表面部が拭き取り効果を良好に
発揮できる材質で構成されている。例えばローラ本体の
周面に布などを巻き付けて形成されている。
【0041】そして、本実施例では、拭き取りローラ8
0がオフセットベルト表面に対して十分な拭き取り効果
を発揮でき、かつ、長期にわたって良好に拭き取り効果
を発揮できるようにするため、通常はオフセットベルト
表面に連れ回せず、かつ適宜回転させることによりオフ
セットベルト表面との接触部位を入れ替えられるように
している。すなわち、図2に示すように、拭き取りロー
ラ80の両軸部は軸受80b,80cにより図示しない
装置側板に回動可能に支持され、かつ、図中矢印Aで示
す通常方向の移動を行っているオフセットベルト44表
面に連れ回りしないよう、少なくとも何れか一方の軸受
80b,80c内にワンウェイクラッチが挿入されてい
る。つまり、図中矢印Bで示す方向のローラ回転のみを
許容し、これとは逆の向きの回転を規制するようワンウ
ェイクラッチが軸部に設けられている。また適宜拭き取
りローラ80を回転させるため、オフセットベルト44
の駆動ローラ41が逆転駆動可能になっている。例えば
駆動ローラ41用の駆動モータとして正逆回転切換え可
能のものを用いたり、一方回転のみ行う駆動ローラ41
用駆動モータと該駆動ローラ41との間の駆動伝達系
を、駆動ローラの回転方向切換え得る可能に構成したり
している。
【0042】以上の構成において、この拭き取りローラ
80は、通常は上記ワンウェイクラッチによりオフセッ
トベルト44との連れ回りが規制されて回転を停止した
状態でオフセットベルト表面に圧接し、通常向き(A)
の移動を行うオフセットベルト44の表面を十分に摺擦
し、該ベルト表面の残留物C(図1参照)、つまり紙粉
や上記ブラシローラ50のブラシ成分(ブラシに真鍮を
使う場合の銅、亜鉛)なども拭き取る。そして、少なく
とも上記加熱用ブロック43にバックアップされて移動
するオフセットベルト44部分と加熱ローラ45との加
圧部へ液供給ユニット30側から転写紙10が送られて
こないタイミング、例えば一連の転写紙10が該加圧部
を通過した後に、駆動ローラ41を一定角度逆転させて
オフセットベルト44を一定量逆向きに移動させる。こ
の逆向きに移動するオフセットベルト44のに従動させ
て拭き取りローラ80を、矢印B向きに一定量(例えば
30°)回転させて該ベルト44との接触部位を入替
え、フレッシュな面が該ベルトに接触するようにする。
【0043】図3は上記拭き取りローラ80の回転によ
る拭き取り面部入替え制御の一例を示すフローチャー
ト、図4は該制御に関するタイミングチャートであり、
この例では50枚の転写紙10からのトナー除去毎に上
記駆動ローラ41を逆転させて拭き取りローラ80の拭
き取り面部を入れ替える。すなわち、図1に示すように
剥離ユニット40の出口部に設けられた紙検出センサ8
1(転写紙10を検出している期間出力ON)の出力が
OFFからONになる剥離ユニット40から脱出する転
写紙10先端の検出毎に(ステップ1でY)、カウンタ
Cをインクリメントし(ステップ2)た後に該カウンタ
Cの内容が50になったか否かを判断する(ステップ
3)。また、該センサ81の出力がONからOFFにな
る剥離ユニット40から脱出する転写紙10後端の検出
毎に(ステップ5でY)、カウンタCの内容が0か否か
を判断する(ステップ3)。そして、剥離ユニット40
から脱出する転写紙10先端の検出時にインクリメント
した後の上記カウンタCの内容が50になったと判断し
たときに、カウンタCを0にリセットする(ステップ
4)。図4はこのときのカウンタCの内容変化、センサ
81の出力状態及びベルト回転向きの変化を示すタイミ
ングチャートである。その直後に該転写紙10の後端を
検出した時点(ステップ5でY)でカウンタCの内容が
0であると判断し、上記駆動ローラ41の一定量の逆転
による拭き取りローラ80の一定量の逆転を行う(ステ
ップ7)。
【0044】図3の制御例のように、一定枚数のトナー
除去動作毎に拭き取りローラ80の拭き取り面を切り替
えるのに代え、オフセットベルト表面における残留物の
有無又は該残留物の量を検出する剥離部材表面検出手段
としての例えば反射型の工学センサ82(図1参照)を
設け、このセンサ82の出力により、残留物が残ってい
ることを検出した時点、あるいは、その残留量が所定量
に達した時点で、駆動ローラ41の一定量の逆転による
拭き取りローラ80の一定量の逆転を行うようにしても
良い。これによれば、無駄な拭き取りローラ80の回転
を防止でき、また、所定回数(例えば1回転)の拭き取
りローラ80の回転で、拭き取りローラ80の交換を報
知する場合、拭き取りローラ80の交換回数を減少させ
て交換の手間を少なくしたり、拭き取りローラ80の効
率的な使用を可能にしたりできる。
【0045】そして、上記拭き取りローラ80を例えば
30°づつ回転させてその全周を拭き取りに1度づつ使
用した時点あるいは所定回数づつ使用した時点で、図示
しない表示器を駆動して拭き取りローラ80の交換の必
要性を報知したり、上記剥離部材表面検出用のセンサ8
2の出力により拭き取りローラ80を回転させてもオフ
セットベルト表面の残留物が減少しないと判断した時点
で上記表示器を駆動して拭き取りローラ80の交換の必
要性を報知したりしても良い。
【0046】なお、上記実施例においては、拭き取り手
段としてローラ80を用いたが、これに代え、ベルトな
どを用いても良い。また上記実施例においては、拭き取
り手段の拭き取り面部を切り替えるための駆動手段とし
て、駆動ローラ41やオフセットベルト44などを兼用
したが、駆動手段を設けても良い。
【0047】更に、上記実施例は、本発明を通常の転写
紙10から像形成物質であるトナーを除去するトナー除
去装置に適用したものであるが、本発明はこれに限られ
ず、液体の付着によりしわや切れが生じる恐れあるもの
であれば、例えばプラスチック層等のベースシートの表
面層が紙等の吸液性及び弾性を有する材料層である積層
物等からなる像保持体からの像形成物質の除去装置にも
適用できる。
【0048】
【発明の効果】請求項1乃至4の発明によれば、剥離部
材の表面から像形成物質を除去した後に、拭き取り手段
で該表面の残留物を拭き取って像保持体上の像形成物質
と剥離部材表面とが直接接触できる状態を維持し、良好
な像形成物質除去性能を発揮させることができる。そし
て、拭き取り手段の接触部材を適宜変位させて剥離部材
表面との接触部位を入れ替え、いまだ拭き取りに使用さ
れていないフレッシュな表面部位を剥離部材表面に接触
させて良好な拭き取りを続行できるので、長期にわたっ
て良好な像形成物質除去性能を発揮させることができ
る。しかも、通常は該接触部材の変位を、相対的に移動
する該剥離部材表面の摺擦力に抗して規制手段により規
制して、十分な摺擦力を該剥離部材表面に与えるので、
良好な拭き取り効果を発揮させることができる。
【0049】特に、請求項2の発明によれば、上記接触
部材としてローラ部材を用い、該ローラの軸部を回動可
能に軸受部材で支持するとともに、相対的に移動する該
剥離部材表面への該ローラ部材の従動回転を、該軸部に
設けたワンウェイクラッチで規制して、十分な摺擦力を
該剥離部材表面に与えるようにしているので、簡易な構
成で長期にわたって良好な像形成物質除去性能を発揮さ
せることができる。
【0050】また特に、請求項3の発明によれば、剥離
部材を通常とは逆の向きに表面が移動するよう駆動する
ことにより、該剥離部材を、上記接触部材を変位駆動す
るための駆動手段の構成部材として兼用しているので、
その分だけ部品点数を抑えることができ、かつ、装置内
のスペースを有効に利用できる。
【0051】また特に、請求項4の発明によれば、剥離
部材表面検出手段により上記剥離部材表面における残留
物の有無又は該残留物の量を検出して上記接触部材を変
位させるので、剥離部材表面との接触部位を入れ替えが
真に必要なときに接触部材の変位を行わせることができ
る。
【0052】また特に、請求項5の発明によれば、水あ
るいは水溶液を供給し、像形成物質と像保持体表面との
付着を不安定にした状態で上記像形成物質の剥離を行う
ので、像形成物質を良好に除去することができ、また、
像保持体として紙などの表面が繊維状のものを用いた場
合にも、該繊維を傷めずに像形成物質を除去できる。ま
た、剥離部材表面の親水性を高める恐れがある上記残留
物を拭き取って除去することにより、剥離部材表面に液
の薄膜が形成されにくくしているので、像保持体上の像
形成物質と剥離部材表面との密着性を良好に維持でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るトナー除去装置の概略構成図。
【図2】同トナー除去装置の拭き取りローラの斜視図。
【図3】同トナー除去装置の制御のフローチャート。
【図4】同制御に関するタイミングチャート。
【符号の説明】
10 紙 20 給紙ユニット 24 給紙搬送ローラ対 30 液供給ユニット 40 トナー除去ユニット 43 加熱用ブロック 46 加熱ローラ 44 剥離ベルト 60 乾燥ユニット 61 加熱ドラム 63 紙押圧用ベルト 80 拭き取りローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像保持体表面に付着している像形成物質に
    対して、該像保持体表面と像形成物質との付着力より大
    きい付着力を発揮し得る剥離部材を、該像保持体表面上
    の像形成物質と接触させた後に、該像保持体と該剥離部
    材とを分離させて該像保持体表面から該像形成物質を剥
    離する剥離手段を備えた像保持体からの像形成物質除去
    装置において、 該剥離部材の表面から像形成物質を除去する除去手段
    と、該除去手段により像形成物質を除去された後の該剥
    離部材表面の残留物を拭き取る拭き取り手段とを設け、 該拭き取り手段を、該剥離部材表面に接触する接触部材
    と、該接触部材表面における該剥離部材表面との接触部
    位が入れ替わり得るよう変位可能に該接触部材を支持す
    る支持手段と、相対的に移動する該剥離部材表面との摩
    擦力に抗して該接触部材の変位を規制し得る規制手段
    と、該接触部材が変位するよう駆動するための駆動手段
    とで構成したことを特徴とする像保持体からの像形成物
    質除去装置。
  2. 【請求項2】上記接触部材としてローラ部材、上記支持
    手段として該ローラの軸部を回動可能に支持する軸受部
    材、上記規制手段として相対的に移動する該剥離部材表
    面への該ローラ部材の従動回転を防止するよう該軸部に
    設けられたワンウェイクラッチ、をそれぞれ用いたこと
    を特徴とする請求項1の像保持体からの像形成物質除去
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1の駆動手段として上記剥離部材表
    面が通常とは逆の向きに移動するよう該剥離部材を駆動
    する駆動手段及び該剥離部材自体を用いたことを特徴と
    する請求項2の像保持体からの像形成物質除去装置。
  4. 【請求項4】上記剥離部材表面における残留物の有無又
    は該残留物の量を検出する剥離部材表面検出手段と、該
    検出手段の検出結果に基づいて上記駆動手段を作動させ
    る制御手段とを設けたことを特徴とする請求項1の像保
    持体からの像形成物質除去装置。
  5. 【請求項5】表面に像形成物質が付着している像保持体
    に、水、界面活性剤を含む水溶液、水溶性ポリマーを含
    む水溶液、及び界面活性剤と水溶性ポリマーとを含む水
    溶液よりなる群から選ばれた少なくとも1種の水あるい
    は水溶液を供給する液供給手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1の像保持体からの像形成物質除去装置。
JP12183894A 1994-05-10 1994-05-10 像保持体からの像形成物質除去装置 Withdrawn JPH07306614A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5835837A (en) * 1995-04-06 1998-11-10 Ricoh Company, Ltd. Apparatus for removing image forming substance from image holding member
JP2012123375A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Toshiba Corp 消色装置および消色装置の制御方法
CN103095962A (zh) * 2010-12-09 2013-05-08 株式会社东芝 消色装置和消色装置的控制方法
US8913287B2 (en) 2010-12-09 2014-12-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Color erasing apparatus and control method of the color erasing apparatus

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