JPH10318452A - パイプと継手との接続装置 - Google Patents
パイプと継手との接続装置Info
- Publication number
- JPH10318452A JPH10318452A JP9141186A JP14118697A JPH10318452A JP H10318452 A JPH10318452 A JP H10318452A JP 9141186 A JP9141186 A JP 9141186A JP 14118697 A JP14118697 A JP 14118697A JP H10318452 A JPH10318452 A JP H10318452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- joint
- connection
- fitted
- lines
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は非分離型のパイプまたはホース継
手に関し、特にパイプまたはホースと継手との結合に際
して結合用の部材を必要としない接続装置に関する。 【解決手段】 継手の接続部内面に凹条を形成してお
き、この凹条に、この部位のパイプまたはホースを嵌着
させたスリーブの壁肉をかしめ工具を介して圧着するこ
とで前記両部を一体的に固定するものである。
手に関し、特にパイプまたはホースと継手との結合に際
して結合用の部材を必要としない接続装置に関する。 【解決手段】 継手の接続部内面に凹条を形成してお
き、この凹条に、この部位のパイプまたはホースを嵌着
させたスリーブの壁肉をかしめ工具を介して圧着するこ
とで前記両部を一体的に固定するものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は配管・配線等に使用す
るパイプまたはチューブ，パイプ等と端末部に取付ける
接続部との接続装置に関するものである。
るパイプまたはチューブ，パイプ等と端末部に取付ける
接続部との接続装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の非分離型の接続装置としては菊座
型の爪部分をパイプ表面に喰込ませて接続部に固定する
とかあるいは溶接等による接続手段がとられていた。
型の爪部分をパイプ表面に喰込ませて接続部に固定する
とかあるいは溶接等による接続手段がとられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明はパイプまた
はチューブあるいはホースを継手に結合する際この出願
人が特願平８−２０４１２８号（特開平
号）で技術開示している芯金（マンドレル）を使用
せずパイプまたはチューブあるいはホースの締結用スリ
ーブのそれぞれの内径をかしめ工具をを用いて拡大して
継手に固定するものである。
はチューブあるいはホースを継手に結合する際この出願
人が特願平８−２０４１２８号（特開平
号）で技術開示している芯金（マンドレル）を使用
せずパイプまたはチューブあるいはホースの締結用スリ
ーブのそれぞれの内径をかしめ工具をを用いて拡大して
継手に固定するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明に使用するかし
め工具を図１により説明すれば次のとおりである。図１
に示すようにかしめ工具１０はコレット型押具１とテー
パロッド２とで構成されており、しかもこのコレット部
の先端部には凸条１３が設けられている。コレット型押
具１は基部１１に連接するテーパコレット部１２の内面
を長手方向に縮径する傾斜面が形成されており、テーパ
コレット部１２を形成している。テーパロッド２は基部
２１に連接するテーパロッド２の一部を前記したテーパ
コレット部１２と同テーパをもつように形成したテーパ
杆２２を形成している。
め工具を図１により説明すれば次のとおりである。図１
に示すようにかしめ工具１０はコレット型押具１とテー
パロッド２とで構成されており、しかもこのコレット部
の先端部には凸条１３が設けられている。コレット型押
具１は基部１１に連接するテーパコレット部１２の内面
を長手方向に縮径する傾斜面が形成されており、テーパ
コレット部１２を形成している。テーパロッド２は基部
２１に連接するテーパロッド２の一部を前記したテーパ
コレット部１２と同テーパをもつように形成したテーパ
杆２２を形成している。
【０００５】
【実施例】この発明に係るかしめ工具を用いた接続装置
を図２および図３により説明すれば次のとおりである。
図２に示すように、継手３の接続部３１の中空部にこの
中空径とほぼ同径のパイプＰの先端Ｐ’が嵌入されてお
り、このパイプ先端の中空内にかしめ工具１０のテーパ
コレット部１２が嵌入されている。しかも前記したテー
パコレット部１の凸条１３は接続部３１の内面に形成し
た凹条３２に対向するように位置設定されている。なお
３３は他部材に対する取付用機能を備えた部材であって
模式的にねじ部として示されている。なお３４はシール
材である。
を図２および図３により説明すれば次のとおりである。
図２に示すように、継手３の接続部３１の中空部にこの
中空径とほぼ同径のパイプＰの先端Ｐ’が嵌入されてお
り、このパイプ先端の中空内にかしめ工具１０のテーパ
コレット部１２が嵌入されている。しかも前記したテー
パコレット部１の凸条１３は接続部３１の内面に形成し
た凹条３２に対向するように位置設定されている。なお
３３は他部材に対する取付用機能を備えた部材であって
模式的にねじ部として示されている。なお３４はシール
材である。
【０００６】図３は上記した状態に位置設定された各部
材に対してかしめ工具のテーパロッド２を矢印方向に押
圧移動すれば、このロッドに連接するテーパ杆２２によ
ってコレット部１２には放射方向に拡開され、コレット
部表面の凸条によってパイプＰの前記凸条と対向する部
位の内壁は外方に膨出され、この膨出部Ｐ”が接続部の
凹条３２内に圧着される。この結果継手３とパイプＰと
は一体的に接続される。
材に対してかしめ工具のテーパロッド２を矢印方向に押
圧移動すれば、このロッドに連接するテーパ杆２２によ
ってコレット部１２には放射方向に拡開され、コレット
部表面の凸条によってパイプＰの前記凸条と対向する部
位の内壁は外方に膨出され、この膨出部Ｐ”が接続部の
凹条３２内に圧着される。この結果継手３とパイプＰと
は一体的に接続される。
【０００７】図４はゴムまたは合成樹脂等の塑性変形の
しにくい軟質材で形成したチューブまたはホース等の接
続装置に係る実施例に係るものである。この実施例は同
図のように継手３に対してスリーブ４を介してホースＨ
を取付けるもので、位置規制部４２とこれに連接する内
筒４１と継手の接続部３２間にホースＨの先端Ｈ’を嵌
着しておき、かしめ工具１０のテーパコレット部１２の
凸条１３を接続部３１の凹条３２に対向させた状態でテ
ーパロッド２をテーパコレット部を放射方向に拡開させ
る方向に移動すれば前記凸条１３によってスリーブの内
筒４１およびホース先端部の前記凸条に当接する部位の
壁部はそれぞれ膨出４４，Ｈ”し、この部位を接続部３
１の凹条内に圧着される。
しにくい軟質材で形成したチューブまたはホース等の接
続装置に係る実施例に係るものである。この実施例は同
図のように継手３に対してスリーブ４を介してホースＨ
を取付けるもので、位置規制部４２とこれに連接する内
筒４１と継手の接続部３２間にホースＨの先端Ｈ’を嵌
着しておき、かしめ工具１０のテーパコレット部１２の
凸条１３を接続部３１の凹条３２に対向させた状態でテ
ーパロッド２をテーパコレット部を放射方向に拡開させ
る方向に移動すれば前記凸条１３によってスリーブの内
筒４１およびホース先端部の前記凸条に当接する部位の
壁部はそれぞれ膨出４４，Ｈ”し、この部位を接続部３
１の凹条内に圧着される。
【０００８】この結果、継手３とホースＨとは一体的に
接続される。この発明は上記実施例に限定されるもので
なく、例えば凸条および凹条の形状大きさに任意に設計
できるものであり、また継手あるいはスリーブの形状材
質等は使用目的に対応して任意に設計できるものであ
る。
接続される。この発明は上記実施例に限定されるもので
なく、例えば凸条および凹条の形状大きさに任意に設計
できるものであり、また継手あるいはスリーブの形状材
質等は使用目的に対応して任意に設計できるものであ
る。
【０００９】
【発明の効果】この発明はかしめ工具を使用することで
継手とパイプまたはホースとを接続するもので、従来必
要とした接続のための他の固定部材を必要としないので
加工手段の簡便化をはかることができる。またこの発明
は継手の接続部にパイプまたはホースを直接固定するも
ので、継手内径とパイプまたはホース内径とほぼ同径に
維持するもので継手機能を良好なものとすることができ
る。
継手とパイプまたはホースとを接続するもので、従来必
要とした接続のための他の固定部材を必要としないので
加工手段の簡便化をはかることができる。またこの発明
は継手の接続部にパイプまたはホースを直接固定するも
ので、継手内径とパイプまたはホース内径とほぼ同径に
維持するもので継手機能を良好なものとすることができ
る。
【００１０】またこの発明は比較的軟質材料のホースま
たはチューブに対しても金属製のスリーブを介在させる
ことで継手との接続を他の固定部材を介在させることな
く行うことができる。
たはチューブに対しても金属製のスリーブを介在させる
ことで継手との接続を他の固定部材を介在させることな
く行うことができる。
【図１】かしめ工具の説明図である。
【図２】継手とパイプとの接続装置の説明図である。
【図３】接続装置の作用説明図である。
【図４】スリーブを介してのホースの取付装置の説明図
である。
である。
１ コレット型押具 ２ テーパロッド ３ 継手 ４ スリーブ １０ かしめ工具 １２ テーパコレット部 １３ 凸条 ２２ テーパ杆 ３１ 接続部 ３２ 凹条 ４１ 内筒 Ｐ パイプ Ｈ ホース Ｐ’ パイプ先端 Ｈ’ ホース先端 Ｐ” 膨出部 Ｈ” 膨出部
Claims (2)
- 【請求項１】 接続部の内面に凹条を形成した継手とこ
の接続部に先端部を嵌着したパイプとをかしめ工具を用
いて一体的に固定したことを特徴とするパイプと継手と
の接続装置。 - 【請求項２】 接続部の内面に凹条を形成した継手とこ
の接続部に先端部を嵌着したホースを、前記ホース先端
部に嵌着したスリーブに対してかしめ工具を作用させた
ことでスリーブを介して前記ホースと継手とを一体的に
固定したことを特徴とするホースと継手との接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9141186A JPH10318452A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | パイプと継手との接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9141186A JPH10318452A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | パイプと継手との接続装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10318452A true JPH10318452A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15286167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9141186A Pending JPH10318452A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | パイプと継手との接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10318452A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007530284A (ja) * | 2004-03-24 | 2007-11-01 | クイックフランゲ アーエス | フランジ及びカップリング・エレメントをパイプに冷間接合する方法及び装置 |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP9141186A patent/JPH10318452A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007530284A (ja) * | 2004-03-24 | 2007-11-01 | クイックフランゲ アーエス | フランジ及びカップリング・エレメントをパイプに冷間接合する方法及び装置 |
| US8056208B2 (en) | 2004-03-24 | 2011-11-15 | Quickflange As | Method for cold joining a coupling element to a pipe |
| US8474131B2 (en) | 2004-03-24 | 2013-07-02 | Quickflange As | Apparatus for cold joining a coupling element to a pipe |
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