JPH0213832Y2 - - Google Patents

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JPH0213832Y2
JPH0213832Y2 JP15311983U JP15311983U JPH0213832Y2 JP H0213832 Y2 JPH0213832 Y2 JP H0213832Y2 JP 15311983 U JP15311983 U JP 15311983U JP 15311983 U JP15311983 U JP 15311983U JP H0213832 Y2 JPH0213832 Y2 JP H0213832Y2
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JP
Japan
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hose
cylinder
fitting
outer cylinder
head
Prior art date
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JP15311983U
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JPS6059894U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はホース接続金具に関し、特に接続後に
おいて回転自在な動きを必要とする器具、例えば
シヤワーヘツド等の器具とホースとの接続に主に
使用される接続金具の改良に関するものである。
従来、ホースの接続金具は第5図、第6図に例
示した様に、ホース5′が差込み挿入される竹の
子状をなしたニツプルよりなる嵌合部20と、U
形パツキン10′を装着する環状のパツキン装着
用凹部11′とを同一体形成し、嵌合部20にホ
ース5′を差込み挿入した後、ホース5′の外側に
カシメ筒21を嵌挿せしめ、そのカシメ筒21を
圧縮変形せしめてカシメ筒21の変化歪によつて
ホース5′の外側を圧着固定し、ホース5′を保持
するものである。
しかし乍ら、嵌合部20のニツプル外側径はホ
ース5′の内側径よりも大径であるために、第6
図に示す如くホース5′の先端を押し広げながら
嵌合部20外側に差込み挿入しなければならず、
その差込み作業が大変困難で手間が掛り作業者の
疲労を増大させるものである。
又、嵌合部20外側への差込み挿入後ホース
5′の外側に嵌挿するカシメ筒21の嵌挿作業も
同様に大変困難で手間が掛るものであつた。
本考案はこの様な従来事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とする処は、ホースの差込み挿入
作業を簡単且つ容易に行なうことができると共
に、その作業時間の短縮化及び作業性の向上を図
り得ることが出来、しかもパツキンの嵌着及び取
り替えが簡便なホース接続金具を提供せんとする
ものである。
斯る本考案ホース接続金具の基本的な構成は、
ホースの外側径と同径かそれよりも大径な内側径
を有し該ホースを挿入する嵌合部を一側開口部側
に備えた外筒と、ホースの内側径と同径かそれよ
りも小径な外側径を有し該ホース内に挿入後拡開
変形して外筒とによりホースの内外両側を挾圧着
保持する内筒と、外筒の他側開口部側に螺着して
環状のパツキン装着用凹部を形成する頭部筒及び
外筒と頭部筒との外側に亘り回転自在に嵌挿装着
する器具接続用ナツトから構成したことを特徴と
するものである。
本考案の実施の一例を図面に基づいて説明する
と、1は外筒、2は内筒、3は頭部筒、4は器具
接続用ナツトである。
外筒1は一側開口部側に軟質樹脂製ホース5を
差込み挿入するための嵌合部1aを備えると共
に、他側開口部側には頭部筒3を螺着するための
連結部1bを備えてなる。
嵌合部1aはその内側径をホース5の外側径と
同径かそれよりも大径に形成し、ホース5がスム
ーズに差込み挿入する様にする。
一方、連結部1bはその内側径をホース5の内
側径と略同径に形成し、嵌合部1a側の開口内側
面にその開口縁より漸次傾斜する抜止め斜面部6
を形成すると共に、その抜止め斜面部6より上方
の内側面には螺子条7を刻設形成する。
内筒2は外筒1とによつてホース5の内外両側
を挾圧着してホース5を定着保持せしめるもの
で、銅、ステンレス、鉄等の金属部材によつて薄
肉で外筒1の嵌合部1aの奥行きの長さよりも若
干長く截断形成すると共に、その外側径をホース
5の内側径と同径かそれよりも小径に形成して該
ホース5内にスムーズに差込み挿入し得る様にす
る。
又、この内筒2の一側開口縁にはその開口縁を
外方に向けて拡開せしめたラツパ状の係止部8を
形成し、この係止部8を外筒1の抜止め斜面部6
に当接係止して内筒2が嵌合部1a側に抜け外ず
れない様にする。
頭部筒3は一側開口外側縁に環状の挾持鍔9を
突出形成し、外筒1の連結部1bとの螺着によつ
て該連結部1bの端面間にリング状のU形パツキ
ン10を嵌合装着するためのパツキン嵌着用凹部
11を形成する。
又、この頭部筒3の他側開口外側縁には、内筒
2の係止部8内側に当接合致させる挾持斜面部1
2を開口縁より筒方向に向けて漸次傾斜状に形成
すると共に、その挾持斜面部12から挾持鍔9側
近傍に至る外側面には上記連結部1bの螺子条7
と螺合する螺子条13を刻設形成する。
器具接続用ナツト4は一側開口部側の内側に外
筒1の外側から頭部筒3の挾持鍔9外側端に亘つ
て回転自在に嵌挿する嵌挿部14を形成すると共
に、他側開口部側の内側には器具図面にあつては
シヤワーヘツドaに螺合接続するための螺子条1
5を刻設形成してなるものである。
以上の如く構成した接続金具にホース5を取付
けセツトする場合は、まず初めに器具接続用ナツ
ト4をホース5の外側に嵌挿装備して外筒1の嵌
合部1a内にホース5を差込んでホース5の先端
が連結部1bとの境界壁に付き当たるまで挿入す
る。そして、外筒1の連結部1b側からホース5
内に内筒2を差込んで内筒2の係止部8が抜止め
斜面部6に当接合致するまで挿入し、然る後連結
部1b側から内筒2内に拡開用機器(図示セズ)
を挿入して内部から内筒2を機械的手段でもつて
拡開変形せしめる。拡開変形された内筒2はホー
ス5の外側面を嵌合部1aの内側面に緊密状に挾
圧着せしめると共に、円周方向に適宜間隔毎に且
つ筒方向に波形状に連設する山形の掛止部2aで
もつてホース5を銜え保持する。そして更にU形
パツキン10を嵌挿装備した頭部筒3を外筒1の
連結部1bに螺合連結して予め装備しておいた器
具接続用ナツト4を外筒1の外側から頭部筒3の
挾持鍔9外側端に亘り嵌挿装備することによつて
ホース5の取付けは完了するものである。
尚、上記実施例にあつてはホース5を銜え保持
する掛止部2aを内筒2の外側に突起状に設けた
形態として詳述したが、円周方向に環状に設ける
こともある。
本考案の接続金具は叙上の如く、ホースの外側
径と同径かそれよりも大径な内側径を有し該ホー
スを挿入する嵌合部を一側開口部側に備えた外筒
と、ホースの内側径と同径かそれよりも小径な外
側径を有し該ホース内に挿入後拡開変形して外筒
とによりホースの内外両側を挾圧着保持する内筒
と、外筒の他側開口部側に螺着して環状のパツキ
ン嵌着用凹部を形成する頭部筒及び外筒と頭部筒
との外側に亘り回転自在に嵌挿装着する器具接続
用ナツトから構成したものであるから、ホースを
差込み挿入する外筒の嵌合部内側と内筒の外側と
の間の幅はホースの肉幅よりも幅広くなるため、
ホースを簡単且つ容易に差込み挿入出来る。従つ
て、ホースの差込み挿入作業が簡便になり、その
作業時間の短縮化及び作業性の向上を図り得ると
共に、内筒を内部から機械的な拡開変形せしめる
ことによつてホースを挾圧着保持出来、作業者の
疲労を軽減することが出来る。しかも、リング状
のパツキンを嵌着するパツキン嵌着用凹部を外筒
と頭部筒との螺着によつて形成したので、パツキ
ンの嵌着が簡便になると共に、長期使用において
パツキンの取り替えが必要な場合には頭部筒の脱
着によつて簡便に行なうことが出来る。
又、本考案はホースを簡単に差込み挿入できる
ことによつて、外筒の嵌合部の奥行きの長さ及び
内筒の長さを長くしてホースの挾圧着保持面積を
広くできるため、シール効果及び抜止め効果をよ
り安定させることが出来る。
依つて所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案ホース接続金具の実
施の一例を示し、第1図はホースをセツトした状
態を示す縦断正面図、第2図は第1図の−線
断面図、第3図は部分拡大断面図、第4図はホー
スをセツトする状態を示す縦断正面図、第5図、
第6図は従来例を示し、第5図は縦断正面図、第
6図はホースをセツトする状態を示す縦断正面図
である。 図中、1……外筒、1a……嵌合部、2……内
筒、3……頭部筒、4……器具接続用ナツト、5
……ホース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホースの外側径と同径かそれよりも大径な内側
    径を有し該ホースを挿入する嵌合部を一側開口部
    側に備えた外筒と、ホースの内側径と同径かそれ
    よりも小径な外側径を有し該ホース内に挿入後拡
    開変形して外筒とによりホースの内外両側を挟圧
    着保持する内筒と、外筒の他側開口部側に螺着し
    て環状のパツキン嵌着用凹部を形成する頭部筒及
    び外筒と頭部筒との外側に亘り回転自在に嵌挿装
    着する器具接続用ナツトから構成して成るホース
    接続金具。
JP15311983U 1983-09-30 1983-09-30 ホ−ス接続金具 Granted JPS6059894U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15311983U JPS6059894U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 ホ−ス接続金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15311983U JPS6059894U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 ホ−ス接続金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6059894U JPS6059894U (ja) 1985-04-25
JPH0213832Y2 true JPH0213832Y2 (ja) 1990-04-16

Family

ID=30338853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15311983U Granted JPS6059894U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 ホ−ス接続金具

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4660790B2 (ja) * 2004-10-25 2011-03-30 株式会社トヨックス ホース接続構造
WO2013168306A1 (ja) * 2012-05-11 2013-11-14 東尾メック株式会社 管継手

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Publication number Publication date
JPS6059894U (ja) 1985-04-25

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