JP4660790B2 - ホース接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばシャワーヘッドなどの吐水器具と、給水栓又は湯水混合栓などの給水金具とをホースで接続する場合のような、ホース接続具にホースを接続するためのホース接続構造に関する。
詳しくは、ホース接続具の末端部が螺着などで取り付けられる接続筒体の内部に、ホースの接続端部と、その内周に挿着されたニップルとを挿入し、この接続筒体の内面に対し、ホース接続端部及びニップルをホース軸方向へ当接係合させて回転自在に抜け止めしたホース接続構造に関する。
従来、この種のホース接続構造として、ホースの接続側に接続筒体(器具接続用ナット)とカシメ筒を順次挿通し、このホース接続端部の内周にニップルの竹の子状部を挿入してから、その外周にカシメ筒を嵌挿することにより、該ホース接続端部を挟んでカシメ筒が一体的に挿着され、その後、このカシメ筒の外側を接続筒体で覆うようにホース又は接続筒体を移動して、該接続筒体の端部内周面に突設された係止突起と、カシメ筒の基端とを当接係合させることにより、これらホース接続端部及びカシメ筒を、吐水器具(シャワーヘッド)の末端部が螺着される接続筒体に対して回転自在に抜け止めしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、ホースの接続側に接続筒体(器具接続用ナット)とカシメ筒を順次挿通し、このホース接続端部の内周にニップルの竹の子状部を挿入してから、その外周にカシメ筒を嵌挿することにより、該ホース接続端部を挟んでカシメ筒が一体的に挿着され、その後、このカシメ筒の外側を接続筒体で覆うようにホース又は接続筒体を移動して、該接続筒体の端部内周面に突設された係止突起と、カシメ筒の基端とを当接係合させることにより、これらホース接続端部及びカシメ筒を、給水金具(水栓金具)の末端部が螺着される接続筒体に対して回転自在に抜け止めしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
実公平2−13832号公報(第1頁、第5図、第6図) 実公平1−40397号公報(第1頁)
しかし乍ら、このような従来のホース接続構造では、吐水器具や給水金具のホース接続具の末端部が螺着される接続筒体に対してホースを回転自在に抜け止めすることにより、使用時にホースが捩れたとしても逆方向へ回転(遊転)して、潰れたり折れたりせず内部流路を確保しているが、この回転構造は上記ホース接続具の末端部とニップルの先端面とを軸方向へ離し対向させることで回転可能に接続しているため、ホースを上記ホース接続具の末端部へ向けて接続筒体内に押し込むと、これらの離れた分だけニップルが往復動可能となって、それを繰り返すと、両者間のパッキンが摩耗して水漏れが発生する恐れがあるという問題があった。
また、外国で製造されたシャワーヘッドには、その末端面に平パッキンを密接させることで水漏れ防止した接続構造があるが、従来のホース接続構造では、シャワーヘッドの末端面と、それに対向するニップルとの間に平パッキンを挟み込んで夫々密接させると、それらの摩擦抵抗で、ニップル及びホース接続端部が接続筒体に対し回転不能となり、ホースの捩れを解消できないという問題もあった。
本発明のうち請求項1記載の発明は、ホース接続具とホースを回転可能でしかも水密状に接続することを目的としたものである。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明の目的に加えて、台座リングに対するニップルをガタ付き防止しながらスムーズに回転することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、接続筒体の内周面に、台座リングの外周部と環状に当接し軸方向へ係合する段部を形成して、該台座リングを軸方向へ移動不能に固定配置し、この台座リングの一方端面と、それと軸方向へ対向するホース接続具の末端面との間に弾性シール材を挟み込んで、これら台座リングの一方端面及びホース接続具の末端面を該弾性シール材の両面に夫々密接させると共に、上記台座リングの他方端部に対してニップルを回転自在に支持したことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に、前記台座リングの他方端部と、前記ニップルの端部とを径方向へ対向するように嵌合させると共に、これら両面を摺接させることで回転自在に係合した構成を加えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に、前記接続筒体の開口部に、前記ホース接続具の末端部を着脱自在に接合させるための取り付け手段を設け、この取り付け手段よりも軸方向奥側に前記弾性シール材を設け、これら上記取り付け手段及び前記段部の間に配置される前記接続筒体の内周面と、前記弾性シール材の外周面とが対向するように配置した構成を加えたことを特徴とする。
本発明のうち請求項1記載の発明は、接続筒体の内周面に、台座リングの外周部と環状に当接し軸方向へ係合する段部を形成して、該台座リングを軸方向へ移動不能に固定配置し、この台座リングの一方端面と、それと軸方向へ対向するホース接続具の末端面との間に弾性シール材を挟み込んで、これら台座リングの一方端面及びホース接続具の末端面を該弾性シール材の両面に夫々密接させることにより、台座リングの一方端面とホース接続具の末端面が弾性シール材を介して密閉され、また上記台座リングの他方端部に対してニップルを回転自在に支持することにより、接続筒体に取り付けたホース接続具とホースが回転可能に接続される。
従って、ホース接続具とホースを回転可能でしかも水密状に接続することができる。
その結果、ホース接続具の末端部とニップルとを軸方向へ離して対向させることにより回転可能に接続する従来のものに比べ、ホースを接続筒体内に押し込んでも、ホース接続具の末端部へ向けてニップルが移動する量を減少でき、それによる水漏れの発生を確実に防止できると同時に、ホースの捩れによる潰れや折れを防止して内部流路の確保も図れる。
更に、外国で製造されたシャワーヘッドでも、水漏れやホースの捩れによる潰れや折れを防止できて、国内で製造された既設のハンガーに掛けて使用することができる。
また、接続筒体の内周面に、台座リングの外周部と軸方向へ係合する段部を形成することにより、この段部に台座リングの外周部を係合させるだけで、確実に位置決めできる。
従って、台座リングを簡単な構造でニップルの回転を阻止せずに設置することができる。
請求項の発明は、請求項1の発明の効果に加えて、台座リングの他方端部と、ニップルの端部とを径方向へ対向するように嵌合させると共に、これら両面を摺接させることで回転自在に係合することにより、台座リングの他方端部に対してニップルが芯ズレせずに回転支持される。
従って、台座リングに対するニップルをガタ付き防止しながらスムーズに回転することができる。
本発明のホース接続構造は、図1〜図4に示す如く、ホースHの一方の接続端部H1を、ホース接続具Aとしてシャワーヘッドなどの吐水器具の末端部A1に接続すると共に、他方の接続端部H1を、ホース接続具Aとして給水栓や湯水混合栓などの給水金具の末端部A2に接続するか、又は吐水器具の末端部A1及び給水栓や湯水混合栓などの給水金具の末端部A2のどちらか一方のみにホースHの接続端部H1を接続するシャワーホース接続構造として使用するのに適したものである。
そして、このホース接続構造は、上記吐水器具や給水金具のホース接続具Aの末端部A1,A2が取り付けられる接続筒体1と、この接続筒体1の内部に挿入される上記ホース接続端部H1及びその内周に挿着されたニップル2とから構成され、上記接続筒体1の一方の開口部1aからホース接続端部H1及びそれに一体化されたニップル2を挿通し、該接続筒体1の内面に対してニップル2の一部をホース軸方向へ当接係合させることにより、これらニップル2及びホース接続端部H1を回転自在に支持すると共に、接続筒体1の他方の開口部1bから抜け止めしている。
上記接続筒体1は、例えば硬質合成樹脂や金属などの材料で適宜肉厚寸法の円筒状に形成され、その一方の開口部1aには、上記ホース接続具Aの取り付け手段として、シャワーヘッドなどの吐水器具の末端部A1に刻設された外ネジか又は給水栓や湯水混合栓などの給水金具の末端部A2に刻設された外ネジと螺合する内ネジを刻設し、これらの螺着により着脱自体に接合させている。
上記接続筒体1内の軸方向適宜位置には、台座リング3を軸方向へ移動不能に固定配置し、この台座リング3の一方端面3aと、それと軸方向へ対向するホース接続具Aの末端面A3との間に軸方向へ所定間隔の空間部S1を形成すると共に、該空間部S1に弾性シール材4を挟み込んで、これら台座リング3の一方端面3a及びホース接続具Aの末端面A3と夫々密接させている。
上記台座リング3の固定方法としては、前記接続筒体1の内周面に台座リング3の他方外周部3cと軸方向へ係合する段部1cを形成して位置決めすることが好ましく、この台座リング3の外周面には、例えばOリングなどの環状シール材5を介装して、接続筒体1の内周面との間から水漏れが生じないように止水している。
更に、上記台座リング3の他方端部3bは、図1及び図2に示す如く、前記ニップル2の一端部2aとを径方向へ対向するように嵌合させると共に、これら両面を摺接させることで回転自在に係合するか、或いは図3及び図4に示す如く、該他方端部3bと前記ニップル2の一端部2aとが軸方向へ隙間S2を介して無接触で対向させるか、又はその他の構造によって、ニップル2を回転自在に支持している。
前記ニップル2は、例えばステンレスなどの金属や硬質合成樹脂などで円筒状に形成され、前記ホース接続端部H1の内周に挿入した状態で、その外側から図1及び図2に示すカシメ筒6で挟み込むか、又は図3及び図4に示す押え筒8で挟み込むことにより、ホース接続端部H1と一体化している。
また、前記ホースHとしては、中間層に補強材料を螺旋状に巻き付けた螺旋補強ホースであることが好ましい。
それ以外に外層と内層との間に、断面矩形の帯状補強材及び断面円形の線状補強材のどちらか一方のみを巻き付けて一体化したり、例えばガラス繊維や難燃性繊維などの糸状補強材を編組したり、螺旋状に巻き付けて一体化した従来周知の軟質ホースか、或いは単層構造のものを使用することも可能である。
次に、斯かるホース接続構造の作用効果について説明する。
なお、ホース接続端部H1を上述したシャワーヘッドなどの吐水器具の末端部A1に接続する場合と、給水栓や湯水混合栓などの給水金具の末端部A1とは同様であるため、図面では吐水器具の末端部A1への接続のみを示し、給水金具の末端部A1への接続は省略している。
先ず、図2(b)及び図4(b)に示す如く、接続筒体1の一方の開口部1aからその内部にホース接続端部H1及びニップル2を挿入した後、台座リング3を差し込み、これに続いて弾性シール材4とホース接続具Aの末端部A1を螺着させるなどして取り付ければ、図1及び図3に示す如く、上記台座リング3の一方端面3aと、ホース接続具Aの末端面A3との間に弾性シール材4が挟み込まれて夫々密接するため、台座リング3の一方端面3aとホース接続具Aの末端面A3が弾性シール材4を介して密閉される。
なお、図3において上記台座リング3の他方端部3bとニップル2の一端部2aとの隙間S2から浸入した水は、台座リング3の外周面に介装された環状シール材5で止水される。
更に、これと同時に、上記台座リング3の他方端部3bに対してニップル2が回転自在に支持されるため、接続筒体1に取り付けたホース接続具AとホースHが回転可能に接続される。
その結果、ホース接続具Aの末端面A3とホースHを回転可能でしかも水密状に接続できる。
また、上記接続筒体1の内周面に、台座リング3の他方外周部3cと軸方向へ係合する段部1cを形成すれば、、この段部1cに台座リング3の他方外周部3cを係合させるだけで、ニップル2側への位置ズレが防止されて確実に位置決めできる。
その結果、台座リング3を簡単な構造でニップル2の回転を阻止せずに設置できる。
以下、本発明の各実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例1は、図1及び図2(a)(b)に示す如く前記ホースHが、不透明な内層Haと透明な外層Hbとの間に補強材として、少なくとも表面が金属色に光る断面矩形の帯状補強材Hcと、断面円形の線状補強材Hdを螺旋状に巻き付けて一体化した螺旋補強ホース(フォーランホース)である場合を示したものである。
この場合、前記ニップル2は、例えばステンレスやアルミニウムなどの剛性材料で上記ホースHの内径より若干小径か又は略同径の肉厚が薄い円筒状に形成され、その外周には、径方向への加圧では圧縮変形するがホースHからの反発力では復元変形しない例えばステンレスやアルミニウムなどの剛性材料で形成されたカシメ筒6を嵌挿し、これらを密着させて一体化している。
このカシメ筒6は、ホース接続端部H1の外周面H2から切断面H3を介して内周面H4に亘り被覆する断面略コの字形に形成され、その内筒部6aの先端をニップル2の軸方向中間位置に配置して、これら両者間に段差6bを形成する。
そして、図2(a)(b)に示す如く、この内筒部6aと外筒部6cとの間に形成される環状凹部にホース接続端部H1を嵌挿した状態で、上記段差6bと対向する外筒部6cの軸方向中間位置を、例えば駆動式又は手動油圧式のカシメ機(図示せず)によりカシメて部分的に縮径している。
更に、上述したカシメ加工でカシメ筒6の外筒部6cの他端6dを拡開させたまま保持すると共に、この拡開した他端6dと対向する前記接続筒体1の他方の開口部1bには、環状の係止突起1dを内方へ突設しており、図1に示す完成状態では、これらカシメ筒6の他端6dと接続筒体1の係止突起1dを当接係合させて回転自在に抜け止めしている。
従って、この実施例1は、カシメ筒6の内筒部6aと外筒部6cとの間に形成される環状凹部にホース接続端部H1を嵌挿した後に、内筒部6aの先端とニップル2との段差6bと対向する外筒部6cの軸方向中間部をカシメて部分的に縮径させることにより、該カシメ部分と段差6bとの間でホース接続端部H1が肉厚方向へ大きく圧縮されて移動不能に封じ込められると共に、該ホース接続端部H1の内周面H4が段差6bに沿って段状に変形し、この段差6bでホース接続端部H1の内周面H4に沿って浸入する流体が止められ、ホース接続端部H1の外周面H2に沿って浸入する流体が上記カシメ部分で止められる。
その結果、上述した作用効果に加えて、特にフォーランホースのように肉厚寸法が大きく圧縮変形可能なホースHを接続しても、高い抜け強度が得られ、漏れやホース抜け流体の浸入を完全に防止できて、外層Hbが透明なホースHであってもホースHの透明性を長期に亘って維持し、商品価値を保持できるという利点がある。
また、上記ニップル2の一端部2aは、カシメ筒6より前記台座リング3へ向けて円筒状に突出して形成され、その内周面に沿って該台座リング3の他方端部3bを径方向へ対向するように嵌合させると共に、これら両面を摺接させることで回転自在に係合しており、また一端部2aの外周面と前記接続筒体1の内周面との間には、例えばUパッキンなどの防水パッキン7を装着して止水している。
その結果、台座リング3の他方端部3bに対してニップル2が芯ズレせずに回転支持され、それにより台座リング3に対するニップル2をガタ付き防止しながらスムーズに回転できるという利点もある。
この実施例2は、図3及び図4(a)(b)に示す如く前記ホースHが、内層Haと外層Hbとの間に補強層としてブレード(補強糸)Heを螺旋状に巻き付け一体化した積層ホース(ブレードホース)である場合を示したものである。
この場合、前記ニップル2は、例えば硬質合成樹脂などで肉厚が厚い円筒状に形成され、その一端部2aを平坦に形成して、円板状に形成された前記台座リング3の他方端部3bと平行に対向させると共に、その外周面には、軸方向中間位置に環状突起2bを突設し、この環状突起2bから一端部2a側と前記接続筒体1の内周面との間には、例えばUパッキンなどの防水パッキン7を装着して止水し、またホース接続端部H1の内周に挿着される他端部には、竹の子状部2cを一体形成している。
そして、図4(a)に示す如く、上記ニップル2の竹の子状部2bを嵌挿してホース接続端部H1が部分的に膨張した後に、例えばステンレスなどの金属又は硬質構成樹脂で肉厚の薄い円筒状に形成された押え筒8を、この膨張したホース接続端部H1の外周面H2に沿って環状突起2bまで強制的に移動して嵌挿させ、該ホース接続端部H1を挟み込んで、その外周に押え筒8を一体的に挿着する。
更に、図4(b)に示す如く、接続筒体1内にホース接続端部H1及びニップル2を挿着して図3に示す完成状態では、上記押え筒8の他端8aが接続筒体1の係止突起1dに当接係合して回転自在に抜け止めされる。
従って、この実施例2は、ホースHが特殊な構造でなければ、上述した実施例1に比べ、全体の構造が簡素化され、部品点数を減らしてその分だけ製造コストの低減が図れるという利点がある。
尚、前示実施例では、本発明のホース接続構造が、ホースHの両接続端部H1,H1を、シャワーヘッドなどの吐水器具の末端部A1と、給水栓や湯水混合栓などの給水金具の末端部A2とに夫々接続するシャワーホース用のホース接続構造である場合を示したが、これに限定されず、それ以外の産業用のホースなどを接続するのに使用しても良い。
更に、実施例2において図示せぬが、ニップル2の一端部2aを台座リング3の内周面に嵌合させると共に、これら両面を摺接させることで回転自在に係合したり、接続筒体1の内周面に、環状突起2bの先端と係合する係止突起1dに形成して、これら環状突起2bの先端と係止突起1dの当接係合により回転自在に抜け止めしても良い。
本発明の一実施例を示すホース接続構造の縦断正面図である。 分解状態を示す部分的な縦断正面図であり、(a)と(b)に組み付け途中を工程順に示している。 本発明の他の実施例を示すホース接続構造の縦断正面図である。 分解状態を示す部分的な縦断正面図であり、(a)と(b)に組み付け途中を工程順に示している。
符号の説明
A ホース接続具 A1,A2 末端部
A3 末端面 H ホース
H1 ホース接続端部 H2 外周面
H3 切断面 H4 内周面
Ha 内層 Hb 外層
Hc 帯状補強材 Hd 線状補強材
He ブレード S1 空間部
S2 隙間 1 接続筒体
1a 一方の開口部 1b 他方の開口部
1c 段部 1d 係止突起
2 ニップル 2a 端部(一端部)
2b 環状突起 2c 竹の子状部
3 台座リング 3a 一方端面
3b 他方端部 3c 外周部(他方外周部)
4 弾性シール材 5 環状シール材
6 カシメ筒 6a 内筒部
6b 段差 6c 外筒部
6d 他端 7 防水パッキン
8 押え筒 8a 他端

Claims (3)

  1. ホース接続具(A)の末端部(A1,A2)が取り付けられる接続筒体(1)の内部に、ホース(H)の接続端部(H1)と、その内周に挿着されたニップル(2)とを挿入し、この接続筒体(1)の内面に対し、ホース接続端部(H1)及びニップル(2)をホース軸方向へ当接係合させて回転自在に抜け止めしたホース接続構造において、
    前記接続筒体(1)の内周面に、台座リング(3)の外周部(3c)と環状に当接し軸方向へ係合する段部(1c)を形成して、該台座リング(3)を軸方向へ移動不能に固定配置し、この台座リング(3)の一方端面(3a)と、それと軸方向へ対向する前記ホース接続具(A)の末端面(A3)との間に弾性シール材(4)を挟み込んで、これら上記台座リング(3)の上記一方端面(3a)及び前記ホース接続具(A)の前記末端面(A3)を該弾性シール材(4)の両面に夫々密接させると共に、上記台座リング(3)の他方端部(3b)に対して前記ニップル(2)を回転自在に支持したことを特徴とするホース接続構造。
  2. 前記台座リング(3)の他方端部(3b)と、前記ニップル(2)の端部(2a)とを径方向へ対向するように嵌合させると共に、これら両面を摺接させることで回転自在に係合した請求項1記載のホース接続構造。
  3. 前記接続筒体(1)の開口部(1a)に、前記ホース接続具(A)の末端部(A1,A2)を着脱自在に接合させるための取り付け手段を設け、この取り付け手段よりも軸方向奥側に前記弾性シール材(4)を設け、これら上記取り付け手段及び前記段部(1c)の間に配置される前記接続筒体(1)の内周面と、前記弾性シール材(4)の外周面とが対向するように配置した請求項1または2記載のホース接続構造。
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