JPH1031617A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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Publication number
JPH1031617A
JPH1031617A JP18523696A JP18523696A JPH1031617A JP H1031617 A JPH1031617 A JP H1031617A JP 18523696 A JP18523696 A JP 18523696A JP 18523696 A JP18523696 A JP 18523696A JP H1031617 A JPH1031617 A JP H1031617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
man
processor
arithmetic
machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP18523696A
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English (en)
Inventor
Kyoji Onizuka
恭二 鬼塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP18523696A priority Critical patent/JPH1031617A/ja
Publication of JPH1031617A publication Critical patent/JPH1031617A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキャン時間の短縮化と一定性が図れるとと
もに、転送データの同時性が保たれる有効なプログラマ
ブルコントローラを提供する。 【解決手段】 プログラマブルコントローラの演算制御
手段にメモリ制御手段を設け、このメモリ制御手段を、
マンマシン処理部10のマンマシンプロセッサ11から
演算処理部20の演算プロセッサ21に送られるデータ
読出し信号REQと前記演算プロセッサ21から前記マ
ンマシンプロセッサ11に送られる確認信号を入力とす
るバッファ制御回路28と、該バッファ制御回路28の
制御信号に応じて動作するバッファ26a,26cと、
該バッファを介してデータの書き込み読み出しを行う2
ポートRAM27によって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラマブルコ
ントローラに係り、特にマンマシン処理部、演算処理部
および入出力処理部からなるプログラマブルコントロー
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルコントローラの機能を大
別すると、演算処理、入出力処理およびマンマシン処理
の3つに大別される。近年、マンマシン機能等の高機能
化に伴い、マルチCPU(中央処理ユニット)構成をと
ることにり、各処理を別々のプロセッサで分担させる方
式が採用されている。マルチCPU方式のプログラマブ
ルコントローラのブロック図を図2に示す。
【0003】図2において、10はマンマシン処理部、
20は演算処理部、30は入出力処理部、40はリモー
トI/O処理部、50はビジュアルプログラミングパネ
ル、60はシステムバスである。
【0004】マンマシン処理部10は、マンマシン用プ
ロセッサ(CPU)11、リードオンリメモリ(RO
M)12、ランダムアクセスメモリ(ROM)13、送
受信用集積回路(通信用IC)14からなり、それぞれ
ローカルバス15を通してデータの授受を行う。
【0005】演算処理部20は、演算用CPU21、プ
ログラムメモリ22、データメモリ23、バッファ26
a,26bからなり、それぞれローカルバス25を通し
てデータの授受を行う。
【0006】入出力処理部30は、入出力処理用のCP
U31、ROM32、RAM33、通信用IC34、ロ
ーカルバス35、バッファ36a,36bおよびデュア
ルポートメモリ37からなり、入出力処理を実行する。
【0007】図2のプログラマブルコントローラにおい
ては、演算用、入出力用、マンマシン用に専用のプロセ
ッサを持っている。演算用CPU21はプログラムメモ
リ22にロードされているユーザプログラムに従って演
算を行い、その結果はデータメモリ23にセーブされ
る。演算が終了すると入出力データのリフレッシュの為
にリモートI/O処理部40と入出力データの授受を行
う。この授受の方法はシステムバスの仕様によって異な
る。バスマスタが演算処理部のみの場合は、演算プロセ
ッサ21がデータメモリ23とリモートI/O処理部4
0間のデータ転送を行い、マルチバスマスタの場合は、
演算プロセッサ21はローカルバスを開放することによ
り、リモートI/O処理部40がデータ転送を行う。
【0008】マンマシン処理部10は、ビジュアルプロ
グラミングパネル50を使ったマンマシンサービスを行
う部分で、ユーザプログラムのロード/セーブ、モニタ
等の処理を行う。
【0009】マンマシン処理を行う場合は、演算プロセ
ッサ21はローカルバスを開放することにより、マンマ
シンプロセッサ11がデータメモリ23のアクセスを可
能にしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】マルチCPU構成をと
っても、各CPU間でのデータ授受はデータメモリを介
して行われるので、図3に示すように、演算、入出力デ
ータリフレッシュ、マンマシンデータ転送はシリーズに
行われる。近年、高速化技術の進歩により演算処理速度
は向上しているが、入出力データリフレッシュ,マンマ
シンデータ転送がシリーズに行われることにより、トー
タルで見た時のスキャン時間(シーケンスが繰り返し実
行される周期)はそれ程向上していない。演算入出力デ
ータリフレッシュは毎スキャン実行される処理であるが
マンマシンデータ転送は通常運転中には殆ど行われず、
人間がビジュアルプログラミングパネルを操作して要求
した時のみ行われるので、毎スキャン,マンマシンデー
タ転送用に時間を確保することは無駄時間を作っている
とも言える。通常運転時はマンマシンデータ転送用の時
間はとらずに必要な時のみ時間をとるという方式も考え
られるが、スキャン時間の一定性に欠ける欠点がある。
マンマシンデータ転送用には比較的短い時間を確保し、
長いデータ転送は複数回のスキャンに分割して行う手法
も考えられるが、転送データの同時性が保たれない欠点
がある。
【0011】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的はスキャン時間の短縮化と一定性が図れ
るとともに、転送データの同時性が保たれる有効なプロ
グラマブルコントローラを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のプログラマブルコントローラは、少なくと
も、マンマシンサービスを行うための処理を実行するマ
ンマシン処理部と、該マンマシン処理部の処理結果をも
とに演算処理を実行する演算処理部とを有する、プログ
ラマブルコントローラであって、前記マンマシン処理部
を、予めプログラム指令データを格納したプログラム指
令メモリと、外部からのプログラム指令に応答して前記
プログラム指令データにもとづいてマンマシン演算処理
を行うマンマシンプロセッサ、および該マンマシンプロ
セッサの演算データを書き込み読み出し可能なマンマシ
ンデータメモリによって構成し、前記演算処理部を、演
算プログラムデータを格納したプログラムメモリと、前
記マンマシンプロセッサからのデータ読み出し要求信号
を受け、該要求信号に応答して前記マンマシンプロセッ
サに確認信号を与えるとともに、前記プログラムメモリ
に格納された演算プログラムデータに従って演算処理す
る演算プロセッサと、該演算プロセッサの演算データを
格納するデータメモリ、およびデータ書込時は前記演算
プロセッサの演算データを格納するとともにデータ読み
出し時は格納された演算データを前記マンマシンプロセ
ッサによって読み出すメモリ制御手段によって構成し
た、ことを特徴とする。
【0013】また、本発明のプログラマブルコントロー
ラは、前記メモリ制御手段が、前記マンマシン処理部の
マンマシンプロセッサから前記演算処理部の演算プロセ
ッサに送られるデータ読み出し信号と前記演算プロセッ
サから前記マンマシンプロセッサに送られる確認信号を
入力とするバッファ制御回路と、該バッファ制御回路の
制御信号に応じて動作するバッファと、該バッファを介
してデータの書き込み読み出しを行う2ポートRAMに
よって構成したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図1を参照しながら説明する。
【0015】図1において、図2のものと同一部材又は
相当部分には同一符号が付されており、本実施の形態に
おいては、演算処理部20にデータメモリ23とは別に
2ポートRAM27が設けられていることを特徴とする
とともに、さらにバッファ制御回路28とバッファ26
cが設けられている。
【0016】さらに詳しくは、本実施の形態において、
マンマシン処理部10はマンマシンプロセッサ11,予
めプログラム指令データを格納したプログラム指令メモ
リ(ROM)12,マンマシンプロセッサ11の演算デ
ータを書き込み読み出し可能なマンマシンデータメモリ
(ROM)13および通信用IC14およびローカルバ
ス15によって構成されている。演算処理部20は演算
プロセッサ21,演算プログラムデータを格納したプロ
グラムメモリ22,演算プロセッサ21の演算データを
格納するデータメモリ23,ローカルバス25,バッフ
ァ26a〜26c,2ポートRAM27およびバッファ
制御回路28によって構成されている。
【0017】マンマシン処理部10のマンマシンプロセ
ッサ11は演算処理部20の演算プロセッサ21にRE
Q信号(要求信号)をアクセス可能であり、演算プロセ
ッサ11はマンマシンプロセッサにACK信号(確認信
号)をアクセス可能である。バッファ制御回路28はR
EQ信号とACK信号に応じてバッファ26aと26c
を制御する。
【0018】2ポートRAM27は、通常、演算プロセ
ッサ21にアクセス権があり、データメモリ書き込み時
には同時に書き込まれるが、データ読み出し時にはディ
セーブルに制御される。
【0019】通常運転時のマンマシン処理としては、デ
ータモニタ、トレース等、読み出しが殆どである。この
場合、マンマシンプロセッサ11は、演算プロセッサ2
1に対して、データ読出し要求となるREQ信号を出
す。
【0020】演算プロセッサ21は演算、入出力リフレ
ッシュ終了のタイミングを同期化させ、ACK信号を出
すことによって、2ポートRAM27のアクセス権をマ
ンマシンプロセッサ11に渡す。ACK信号を受けたマ
ンマシンプロセッサ11は、その後は演算、入出力リフ
レッシュ処理と並行して、自由に2ポートRAM27の
読出しが可能となる。
【0021】ACK信号が出ている間は、演算プロセッ
サ21によってデータ更新が行われないので、トレース
時のデータ同時性も保証されている。マンマシン処理が
終了すると、REQ信号をオフにするとともに、演算プ
ロセッサ21により、スキャン同期化されたタイミング
でACK信号がオフになり、演算プロセッサ21にアク
セス権が戻り、再度、データ更新が行われる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、上述の如くであって、少なく
とも、マンマシンサービスを行うための処理を実行する
マンマシン処理部と、該マンマシン処理部の処理結果を
もとに演算処理を実行する演算処理部とを有する、プロ
グラマブルコントローラであって、前記演算処理部を、
演算プログラムデータを格納したプログラムメモリと、
前記マンマシンプロセッサからのデータ読み出し要求信
号を受け、該要求信号に応答して前記マンマシンプロセ
ッサに確認信号を与えるとともに、前記プログラムメモ
リに格納された演算プログラムデータに従って演算処理
する演算プロセッサと、該演算プロセッサの演算データ
を格納するデータメモリ、およびデータ書込時は前記演
算プロセッサの演算データを格納するとともにデータ読
み出し時は格納された演算データを前記マンマシンプロ
セッサによって読み出すメモリ制御手段によって構成し
たものであるから、1スキャン中にマンマシン転送の時
間を確保する必要がなくなり、スキャン時間の短縮化と
一定性が図れるとともに、転送データの同時性が保たれ
る有効なプログラマブルコントローラが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるプログラムコントロ
ーラのブロック図。
【図2】従来のプログラマブルコントローラのブロック
図。
【図3】図2のプログラマブルコントローラにおけるデ
ータメモリのアクセスから見たタイムスケジュール図。
【符号の説明】
10…マンマシン処理部 11…マンマシンプロセッサ(CPU) 12…プログラム指令メモリ(ROM) 13…マンマシンデータメモリ(RAM) 14…通信用IC 15…ローカルバス 20…演算処理部 21…演算プロセッサ(CPU) 22…プログラムメモリ 23…データメモリ 25…ローカルバス 26a〜26c…バッファ 27…2ポートRAM 28…バッファ制御回路 30…入出力処理部 40…リモートI/O 60…システムバス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、マンマシンサービスを行う
    ための処理を実行するマンマシン処理部と、該マンマシ
    ン処理部の処理結果をもとに演算処理を実行する演算処
    理部とを有する、プログラマブルコントローラであっ
    て、 前記マンマシン処理部を、予めプログラム指令データを
    格納したプログラム指令メモリと、外部からのプログラ
    ム指令に応答して前記プログラム指令データにもとづい
    てマンマシン演算処理を行うマンマシンプロセッサ、お
    よび該マンマシンプロセッサの演算データを書き込み読
    み出し可能なマンマシンデータメモリによって構成し、 前記演算処理部を、演算プログラムデータを格納したプ
    ログラムメモリと、前記マンマシンプロセッサからのデ
    ータ読み出し要求信号を受け、該要求信号に応答して前
    記マンマシンプロセッサに確認信号を与えるとともに、
    前記プログラムメモリに格納された演算プログラムデー
    タに従って演算処理する演算プロセッサと、該演算プロ
    セッサの演算データを格納するデータメモリ、およびデ
    ータ書込時は前記演算プロセッサの演算データを格納す
    るとともにデータ読み出し時は格納された演算データを
    前記マンマシンプロセッサによって読み出すメモリ制御
    手段によって構成した、ことを特徴とするプログラムコ
    ントローラ。
  2. 【請求項2】 前記メモリ制御手段が、前記マンマシン
    処理部のマンマシンプロセッサから前記演算処理部の演
    算プロセッサに送られるデータ読み出し信号と前記演算
    プロセッサから前記マンマシンプロセッサに送られる確
    認信号を入力とするバッファ制御回路と、該バッファ制
    御回路の制御信号に応じて動作するバッファと、該バッ
    ファを介してデータの書き込み読み出しを行う2ポート
    RAMによって構成したことを特徴とする、請求項1に
    記載のプログラマブルコントローラ。
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