JPH10312452A - 地理情報提供システムと地理情報記述方法 - Google Patents

地理情報提供システムと地理情報記述方法

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JPH10312452A
JPH10312452A JP9134518A JP13451897A JPH10312452A JP H10312452 A JPH10312452 A JP H10312452A JP 9134518 A JP9134518 A JP 9134518A JP 13451897 A JP13451897 A JP 13451897A JP H10312452 A JPH10312452 A JP H10312452A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ネットワークを介して情報端末に地理空
間データを効率良く伝送することができ、地図情報をユ
ーザの希望に合わせて提示することができる地理情報提
供システムを提供する。 【解決手段】 情報提供装置302に、地理空間データ記
憶手段308と、地理空間データを、空間的特性を表す識
別子とその値との文字列で記述するデータ形式に変換す
る地理空間データ変換手段307とを設け、情報端末装置3
01に、この地理空間データの記述を解析して地理空間の
構成要素を表示するユーザインタフェース手段303を設
ける。端末側での柔軟な地図の検索・表示が可能にな
り、また、地図を画像データとして伝送する場合に比べ
て、伝送効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地理空間データ
を、通信ネットワークを介して情報端末装置に提供する
地理情報提供システムと、提供する地理空間データの伝
送時の記述方法とに関し、特に、地理空間データを、通
信ネットワークを通じて効率よく提供できるようにした
ものである。
【0002】
【従来の技術】通信ネットワークを通じて地図情報を提
供するシステムとして、インターネットを利用するシス
テムが知られている(研究目的のシステムは「地理情報
システムと空間データインフラの概要」(著者:明野和
彦、熊木洋太、情報処理、vol.38, no.2, 1997)に、商
用のシステムは「富士通wildbird」(日本工業新聞、1
996年12月20日6面記事)に記載されている)。
【0003】インターネット上で配信される地図情報
は、ハイパーリンク構造を持つ文書を記述するHTML
(「HTML入門」、ローラ・リメィ著、武舎広幸他
訳、プレンティスホール出版、1996年)や、三次元
グラフィックスを記述するVRML(「次世代のインタ
ーネットを形作るVRMLの3次元の世界」、著者:安
藤幸央、情報処理、vol.37, no.10, 1996)などの言語
で記述されており、例えば、表示された世界地図から、
国、都市を順番に選択して目的地の地図を表示させた
り、その地域のホテルや美術館を指定して、その情報を
表示させたりすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のインタ
ーネットを利用する地図情報提供システムでは、地図情
報を画像データとして伝送しているため、データ伝送量
が大量になり、伝送効率が悪いという問題点がある。そ
のため、情報端末として高速伝送性能を有するパソコン
等を使用し、情報提供側との間を有線回線で結ばなけれ
ば、地図情報の提供を受けることができない。
【0005】また、従来のインターネットを利用する地
図情報提供システムでは、提供側が予め用意した地図形
状を選択的に端末画面に表示するだけであって、地図の
表示区域をユーザが希望する地域に限ったり、ユーザが
求める施設情報だけを地図に載せたり、地図形状のデザ
インをユーザの嗜好に合わせて変えたりする、柔軟な地
図の検索、表示を行なうことができないという問題点が
ある。
【0006】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、通信ネットワークを介して情報端末に地
理空間データを効率良く伝送することができ、また、地
図情報をユーザの希望に合わせて提示することができる
地理情報提供システムと、その地理空間データの記述方
法とを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の地理情
報提供システムでは、情報提供装置から情報端末装置に
地理空間データを伝送するとき、地理空間における構成
要素、即ち、地球上の自然や人工の地物、境界などを、
空間的特性を表す識別子とその値との文字列により宣言
的に記述する記述方法でのデータ形式に変換して伝送し
ている。
【0008】そのため、従来の記述言語であるHTML
やVRMLでは記述できなかった地図固有の特性を記述
できるようになり、端末側での柔軟な地図の検索・表示
が可能になる。また、地図を画像データとして伝送する
場合に比べて、伝送効率の向上を図ることができる。
【0009】また、本発明の他の地理情報提供システム
では、ユーザに不要な情報を省略してデフォルメ地図を
自動生成するデフォルメ地図生成手段を情報提供装置に
設け、情報提供装置から伝送されたデフォルメ地図をユ
ーザの意向に合わせて編集するユーザインタフェース手
段を情報端末装置に設けている。
【0010】そのため、地図のデフォルメ化により、デ
ータ伝送量を減らすことができ、また、ユーザの嗜好や
必要性に合った地図を表示することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、地理空間における構成要素を、空間的特性を表す識
別子とその値との文字列により宣言的に記述する地理情
報記述方法であり、地球上の自然や人工の地物、境界と
いった地理空間の構成要素について、従来の記述言語で
あるHTMLやVRMLでは記述できなかった地図固有
の特性を記述できるようになり、端末側での柔軟な地図
の検索・表示が可能になる。また、地図を画像データと
して伝送する場合に比べて、伝送効率が良くなる。
【0012】請求項2に記載の発明は、この識別子とし
て、地理空間における構成要素の位置、形状及び属性を
表す識別子を用いるようにしたものであり、HTMLや
VRMLでは記述できなかった地理空間における構成要
素の位置、形状及び属性を記述できるようになる。
【0013】請求項3に記載の発明は、この識別子とし
て、地理空間における構成要素間の位相関係を表す識別
子を用いるようにしたものであり、HTMLやVRML
では記述できなかった構成要素間の位相関係を記述でき
るようになる。
【0014】請求項4に記載の発明は、この識別子とし
て、地理空間における構成要素の機能または従属関係を
表す識別子を用いるようにしたものであり、HTMLや
VRMLでは記述できなかった構成要素の機能や従属関
係を記述できるようになる。請求項5に記載の発明は、
この識別子として、地理空間における構成要素の時間的
特性を表す識別子を用いるようにしたものであり、HT
MLやVRMLでは記述できなかった構成要素の時間的
特性を記述できるようになる。
【0015】請求項6に記載の発明は、通信機能を有す
る情報端末装置と、情報端末装置からの検索要求に応じ
て通信ネットワークを通じて地理情報を提供する情報提
供装置とから成る地理情報提供システムにおいて、情報
提供装置に、地理空間の構成要素に関する地理空間デー
タを格納する地理空間データ記憶手段と、地理空間デー
タ記憶手段に格納された地理空間データの一部を請求項
1乃至5に記載の記述方法で記述されたデータ形式に変
換する地理空間データ変換手段と、この記述方法で記述
された地理空間データを情報端末装置に送信する通信手
段とを設け、情報端末装置に、情報提供装置から受信し
た地理空間データを格納するデータ記憶手段と、地理空
間データの記述を解析し、解析結果に基づいて地理空間
の構成要素を表示するユーザインタフェース手段とを設
けたものであり、この記述方法で記述された地理空間デ
ータを情報提供装置から送信することによって、端末側
での柔軟な地図の検索・表示が可能になる。また、地図
を画像データとして伝送する場合に比べて、伝送効率が
向上する。
【0016】請求項7に記載の発明は、通信機能を有す
る情報端末装置と、情報端末装置からの検索要求に応じ
て通信ネットワークを通じて地理情報を提供する情報提
供装置とから成る地理情報提供システムにおいて、情報
提供装置に、地理空間の構成要素に関する地理空間デー
タを格納する地理空間データ記憶手段と、地理空間デー
タ記憶手段に格納された地理空間データの一部からデフ
ォルメ地図を生成するデフォルメ地図生成手段と、この
デフォルメ地図のデータを情報端末装置に送信する通信
手段とを設け、情報端末装置に、情報提供装置から受信
したデフォルメ地図のデータを格納するデータ記憶手段
と、このデフォルメ地図に編集を加えて表示するユーザ
インタフェース手段とを設けたものであり、これまで人
手で作成されていたデフォルメ地図を自動作成すること
によって、地理空間データの伝送量を減らすことがで
き、また、ユーザインタフェース手段の編集などによっ
て、ユーザの嗜好や必要性に合わせた地図を表示するこ
とが可能になる。
【0017】請求項8に記載の発明は、ユーザインタフ
ェース手段が、ユーザから入力された短文を、デフォル
メ地図の空白部分に自動配置するようにしたものであ
り、ユーザが入力した文章などを、地図と重ならない位
置に配置して、地図と共に表示することができる。
【0018】請求項9に記載の発明は、ユーザインタフ
ェース手段が、デフォルメ地図に表示可能な施設データ
の一覧を表示し、ユーザによって選択された施設をデフ
ォルメ地図上に表示するようにしたものであり、ユーザ
の嗜好に合うようにデフォルメ地図を編集することがで
きる。
【0019】請求項10に記載の発明は、ユーザインタ
フェース手段が、ユーザによって指定されたデフォルメ
地図上の道路の方向が画面の上方を向くように、デフォ
ルメ地図を回転して表示するようにしたものであり、ユ
ーザが地図上の進行方向の道路を指定すると、地図の方
角が進行方向に合うように表示される。
【0020】請求項11に記載の発明は、ユーザインタ
フェース手段が、デフォルメ地図のデザインの選択画面
を表示し、デフォルメ地図生成手段が、この選択画面を
通じてユーザから指定されたデザインのデフォルメ地図
を生成するようにしたものであり、ユーザの嗜好に合っ
たデフォルメ地図が生成され、表示される。
【0021】請求項12に記載の発明は、この選択画面
を通じて、ユーザに不要な道路情報の省略を指定するこ
とができるようにしたものであり、ユーザの嗜好に合う
デフォルメ地図を生成することができる。
【0022】請求項13に記載の発明は、この選択画面
を通じて、道路端点を直線または曲線で接続するように
指定することができるようにしたものであり、ユーザの
嗜好に合うデフォルメ地図を生成することができる。
【0023】請求項14に記載の発明は、この選択画面
を通じて、交差点の直交化を指定することができるよう
にしたものであり、ユーザの嗜好に合うデフォルメ地図
を生成することことができる。
【0024】請求項15に記載の発明は、この選択画面
を通じて、道路の直線化を指定することができるように
したものであり、ユーザの嗜好に合うデフォルメ地図を
生成することができる。
【0025】請求項16に記載の発明は、この選択画面
を通じて、道路幅の簡略化を指定することができるよう
にしたものであり、ユーザの嗜好に合うデフォルメ地図
を生成することができる。
【0026】請求項17に記載の発明は、この選択画面
を通じて、目的地までの移動距離及び所要時間の算出表
示を指定することができるようにしたものであり、ユー
ザの嗜好に合うデフォルメ地図を生成することができ
る。
【0027】請求項18に記載の発明は、この選択画面
を通じて、目的地までの移動手段を考慮した経路表示を
指定することができるようにしたものであり、ユーザの
嗜好に合うデフォルメ地図を生成することができる。
【0028】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0029】(第1の実施形態)第1の実施形態では、
地理空間データの記述方法と、その方法で記述された地
理空間データを通信ネットワークを介して提供する地理
情報提供システムについて説明する。
【0030】この地理情報提供システムは、図1に示す
ように、ユーザが地理情報の検索手段として用いる情報
端末装置301と、通信ネットワーク306を通じて地理情報
を提供する情報提供装置302とからなり、情報端末装置3
01は、ユーザからの情報検索要求を受け付け、検索結果
を表示するユーザインタフェース手段303と、ユーザイ
ンタフェース手段303からの検索要求及び検索結果を情
報提供装置302との間で交換するための通信手段304と、
送られた検索結果を記憶するためのデータ記憶手段305
とを備え、情報提供装置302は、情報端末装置301からの
検索要求を受け付け、検索結果を送信するための通信手
段304と、検索要求に基づいて地理空間データを検索
し、その結果を地理空間データ記述方法で記述したデー
タ形式に変換する地理空間データ変換手段307と、地理
空間データを保持する地理空間データ記憶手段308とを
備えている。
【0031】また、地理空間データ変換手段307は、図
2に示すように、検索処理を制御する検索制御手段311
と、地理空間データ記憶手段308から地理空間データを
読み出して検索処理を実行する検索処理手段312と、検
索された地理空間データを伝送時の記述方法によるデー
タ形式に変換する地理空間データ変換処理手段310とを
具備している。
【0032】地理空間データは、地球上の自然や人工の
地物(建物、道路、線路、畑など)、境界といった地理
空間を構成する構成要素に関するデータを指す。この地
理空間データで表される地理空間は、一般には図3に例
示するように、2次元の地図として表現される。
【0033】地理空間データ記憶手段308は、図4に示
すように、地図上の構成要素の図形が、道路、建物、水
系といった種類に分類されて記述されている、階層化さ
れた図形テーブルと、地図に関連づけて管理される各種
施設情報が記述されている施設情報テーブルとを保持し
ている。
【0034】図形テーブルは、道路、施設、水路などの
図形のノード位置が記述されたノード副テーブルと、そ
れらのノード間のアークが記述されたアーク副テーブル
とから成り、点情報を記述するノード副テーブルは、ノ
ード番号フィールド、緯度フィールド及び経度フィール
ドを備え、また、線情報を記述するアーク副テーブル
は、アーク番号フィールド、起点のノードを記述する起
点フィールド、終点のノードを記述する終点フィール
ド、及び、アークの長さを記述する長さフィールドを備
えている。
【0035】施設情報テーブルは、施設の名称を記述す
る施設名称フィールド、施設の種別を記述する施設種別
フィールド、施設の代用的位置の緯度・経度を記述する
代表点フィールド、施設の住所を記述する住所フィール
ド、郵便番号を記述する郵便番号フィールド、電話番号
を記述する電話フィールド、施設の管理主体を記述する
管理自治体フィールド、時間に関係するデータを記述す
る時間的備考フィールドなどを備えている。
【0036】このシステムでは、情報端末装置301から
の通信要求に応じて、情報提供装置302の通信手段304が
情報端末装置301との間の通信路を開設する。ここでユ
ーザがユーザインタフェース手段303を通じて、例え
ば、検索したい地点名称として“B消防署”と入力した
とすると、これを受信した情報提供装置302の通信手段3
04は、この検索要求を地理空間データ変換手段307に渡
す。
【0037】地理空間データ変換手段307の検索制御手
段311は、この検索要求を解析し、検索命令列を生成し
て、検索処理手段312に検索の実行を指令する。検索処
理手段312は、検索命令列を読み込み、検索命令の解析
を行なって、データを読み出すテーブル、検索条件、検
索結果を格納する領域へのポインタ(検索結果変数)な
どを確認した後、検索命令に従って該当するテーブルか
ら検索条件に合うデータを検索する。こうして、例え
ば、“B消防署”の周囲1km四方の地理空間データを
入手すると、検索制御手段311は、得られたデータを地
理空間データ変換処理手段310に渡し、地理空間データ
変換処理手段310は、これを伝送時の地理空間データ記
述形式に変換する。検索制御手段311は、データ形式が
変換されたデータを通信手段304に渡し、通信手段304
は、これを情報端末装置301に送信する。
【0038】地理空間データ変換手段307における、こ
の動作は、図5に示す手順で行なわれる。
【0039】起動された地理空間データ変換手段307で
は、 ステップ6001:検索制御手段311が検索要求を解析して
検索命令列を生成し、検索処理手段312が検索命令に従
って地理空間データ記憶手段308を検索する。検索地点
名称として“B消防署”を指定した検索要求が出されて
いる場合では、検索処理手段312は、地理空間データ記
憶手段308の施設情報テーブルから施設名称の“B消防
署”を検索し、その代表点の位置を中心とする周囲1k
m四方を検索範囲に定める。そして、 ステップ6002:図形テーブルから未処理の階層を選び、 ステップ6003:ノード副テーブル、アーク副テーブルを
順次参照して、検索範囲に入るデータを全て集める。そ
して、閉領域を構成するアークはポリゴン、閉領域を持
たずに連続したアークはポリライン、孤立したノードは
ポイントという構成要素にまとめる。
【0040】ステップ6004:ポリゴンについては、施設
情報テーブルを参照して、閉領域の中に代表点が包含さ
れている施設を探し、それが見つかった場合には、その
施設情報のフィールド(施設名称、施設種別、代表点、
住所、郵便番号、電話番号などのフィールド)の値をそ
のポリゴンの属性を示すものとして、また、管理自治体
のフィールドの値を従属関係を示すものとして、また、
時間的備考のフィールドの値を時間的特性を示すものと
して関連づける。
【0041】ステップ6005:階層内の全てのアーク、ノ
ードを処理したかを調べ、もし、全てを処理したのなら
ば、ステップ6006に進み、もし、階層内の全てのアー
ク、ノードの処理が済んでいないのならば、ステップ60
03からの処理を繰り返す。
【0042】ステップ6006:未処理の階層がないかを調
べ、もし、全ての階層について処理したのならば、ステ
ップ6007に進み、もし、処理していない階層があれば、
ステップ6002からの処理を繰り返す。
【0043】ステップ6007:地理空間データ変換処理手
段310は、検索処理手段312によって検索されたこれらの
データを用いて、構成要素間の位相関係、即ち、構成要
素が他の構成要素に包含されていたり、構成要素同士が
交差しているときにそれらの関係を全て算出し、 ステップ6008:構成要素ごとに、一意に定まるID番号
を付与した上で、図6に示すように、空間的特性を表す
識別子とその値との文字列を宣言的に、つまり、その空
間的特性に対して、その値で表される事項を割り当てる
ように、記述する。図6において、“obj1”“ob
j8”は各構成要素に付したID番号である。“形状”
“位置情報”“属性”“機能”“位相関係”“従属関
係”及び“時間的特性”は空間的特性を表す識別子であ
る。また、“高さ”“図形種別”“施設種別”“施設名
称”“電話番号”“住所”“郵便番号”“水量”は、
“属性”の項目を表す識別子であり、“包含関係”また
は“交差関係”“管理元”“データ更新日時”は、それ
ぞれ“位相関係”“従属関係”“時間的特性”の項目を
表す識別子である。“位置情報”の値は図形テーブルか
ら引用された値であり、“形状”の値は、この図形テー
ブルの値を纏めて得られた値である。また、“属性”
“機能”“従属関係”及び“時間的特性”の各項目の値
は施設情報テーブルから引用された値であり、また、
“位相関係”の値はステップ6007で求めた値である。
【0044】検索制御手段311は、地理空間データ変換
処理手段310によってデータ形式が変換されたデータを
通信手段304に出力する。
【0045】この地理空間記述方法で記述された変換デ
ータは、通信手段304を経由して、情報端末装置301に送
られ、データ記憶手段305に記憶された後、ユーザイン
タフェース手段303によって表示可能な状態となる。
【0046】一方、情報端末装置301のユーザインタフ
ェース手段303における動作手順は、図7のようにな
る。
【0047】起動されたユーザインタフェース手段303
は、 ステップ6101:ユーザの検索表示要求を受け付けると、 ステップ6102:データ記憶手段305に該当するデータが
あるかどうかを調べ、もし、無ければ、 ステップ6103:通信手段304を介して、情報端末装置302
に対し、地理空間データ記憶手段308の検索を要求す
る。
【0048】ステップ6104:情報端末装置302の地理空
間データ変換手段307が、先の手順でデータを検索し、
地理空間記述方法で記述したデータに変換すると、 ステップ6105:情報端末装置301では、通信手段304を介
して、このデータを受信し、データ記憶手段305に格納
し、 ステップ6106:ユーザインタフェース手段303が、各構
成要素の空間的特性を解釈し、ユーザの検索表示要求に
対応した処理を行ない、結果を表示する。
【0049】また、ステップ6102において、データ記憶
手段305に該当するデータが記憶されている場合には、
ユーザインタフェース手段303は、ステップ6106に進
み、検索表示要求に対応した処理を行なう。
【0050】この情報提供装置302から情報端末装置301
に送られる地理空間データは、図6に例示する地理空間
記述方法で記述されているため、画像データの伝送に比
べて、データ伝送量が少ない。また、この地理空間デー
タを受信した情報端末装置301では、“形状”“位置情
報”あるいは“位相関係”の記述を解釈して、地理空間
の図形を忠実に再現・表示することが可能であり、ま
た、“属性”の記述から施設情報を併せて表示すること
ができる。
【0051】さらに、この地理空間記述方法では、識別
子を使って種々の観点から地理空間における構成要素の
特性が記述されるため、情報端末装置301の側におい
て、識別子をツールとして、色々な視点から地理空間デ
ータを検索・編集して表示することが可能になる。従っ
て、ユーザの多様な表示要求に応えることができる。
【0052】図8は、ユーザインタフェース手段303
が、ユーザの表示要求に応えて、地理空間データの位相
関係を使って、東京川と交差関係にある道路のみを検索
し、表示した例である。
【0053】また、図9は、ユーザインタフェース手段
303が、ユーザの表示要求に応えて、地理空間データの
“時間的特性”を使って、データの更新時期が1997
年3月である建物のみを検索表示した例である。
【0054】このように、この実施形態の地理情報提供
システムでは、地球上の自然や人工の地物、境界といっ
た地理空間の構成要素を、空間的特性を表す識別子とそ
の値との文字列により宣言的に記述し、この地理空間記
述方法で記述した地理空間データを情報提供装置と情報
端末装置との間で伝送している。そのため、地図を画像
データとして伝送する必要がなくなり、伝送効率が大幅
に向上する。その結果、通信ネットワークとして、有線
回線の利用だけでなく、無線回線を通じて地理空間デー
タを伝送することも可能になる。
【0055】また、この記述方法により地図固有の特性
を記述することができるため、地理空間データを受信し
た情報端末装置の側で柔軟に地図の検索・編集・表示を
行なうことができる。
【0056】なお、地理空間データ記憶手段308には、
例示した図形テーブル、施設情報テーブル以外に、交通
テーブルなど、多様なテーブルを保持させることがで
き、また、それらのテーブルには、例示したフィールド
だけでなく、各種のフィールドを設けることができる。
【0057】また、この実施形態では、情報端末装置の
側から検索地点名称を指定して検索要求を出す場合につ
いて説明したが、検索要求では、色々な指定の仕方が可
能である。その詳細については第2の実施形態で説明す
る。
【0058】(第2の実施形態)第2の実施形態では、
地理空間データの伝送効率を高めるために、地図をデフ
ォルメ化して伝送する地理情報提供システムについて説
明する。
【0059】この地理情報提供システムは、図10に示
すように、ユーザが地理情報の検索手段として用いる情
報端末装置301と、通信ネットワーク306を通じて地理情
報を提供する情報提供装置302とからなり、情報提供装
置302は、情報端末装置301からの検索要求を受け付け、
検索結果を送信するための通信手段304と、検索要求に
基づいて地理空間データを検索して、デフォルメ地図を
生成するデフォルメ地図生成手段309と、地理空間デー
タを保持する地理空間データ記憶手段308とを備えてい
る。情報端末装置301の構成は、第1の実施形態(図
1)と変わりがない。
【0060】また、デフォルメ地図生成手段309は、図
11に示すように、検索処理を制御する検索制御手段32
1と、地理空間データ記憶手段308から地理空間データを
読み出して検索処理を実行する検索処理手段322と、検
索された地理空間データを用いてデフォルメ地図を生成
するデフォルメ作成手段320とを具備し、デフォルメ作
成手段320は、さらに、図12に示すように、デフォル
メの指示や地理空間データを受け取る入力手段401と、
指示されたデフォルメ処理を該当する処理手段に行なわ
せるデフォルメ処理制御手段402と、道路情報と目標物
とを関連付ける目標物連係手段404と、入力手段401から
入力された経路探索結果を得て、目標物連係手段406が
作成した目標物と道路とを関連付けた地図から経路に沿
った地図のみを抽出する経路抽出手段405と、目標物連
係手段404が作成した地図に対し、目標物が関連付けさ
れている道路を延長する目標物周辺整形手段406と、目
標物が関連付けされていない道路のデータを間引く目標
物周辺以外整形手段407と、ベクトル地図に含まれる線
分が交差する角度を指定された角度に合わせて変形処理
する角度補正手段408と、ベクトル地図に含まれる線分
の位置を、地図に重ねたメッシュの最も近い交点に移動
する交点移動手段409と、ベクトル地図に含まれる線分
とメッシュとの交点の間を直線近似する直線近似手段41
0と、デフォルメ地図を作成するときの地図切り出し領
域を目標物の数に応じて動的に決定する地図領域設定手
段411と、一定の大きさ以下の道路閉領域を省略する道
路省略手段412と、ベクトル地図データの線分の交差角
度が予め決めた値よりも小さい場合に直線で近似する交
差角度を用いた直線近似手段413と、距離が長い直線道
路を短縮する道路短縮手段414と、任意の縮尺の地図上
で目標物の表示が重ならないように目標物を間引く目標
物間引き手段415と、デフォルメ処理された地図データ
を出力する出力手段403とを備えている。
【0061】また、地理空間データ記憶手段308は、図
13に示すように、地図上の道路に関するデータが記述
された道路テーブル、目標物のデータが記述された目標
物テーブル、及び交通網のデータが記述された交通テー
ブルのそれぞれを階層的に保持している。道路テーブル
は、道路の交差点等のノード位置が記述されたノード副
テーブルと、ノード間のアークが記述されたアーク副テ
ーブルと、地域名称とノード及びアークとの関係が記述
された地域名称副テーブルとから成り、点情報を記述す
るノード副テーブルは、ノード番号フィールド、経度フ
ィールド、緯度フィールドを備えている。線情報を記述
するアーク副テーブルは、アーク番号フィールド、起点
のノードを記述する起点フィールド、終点のノードを記
述する終点フィールド、アークの長さを記述する長さフ
ィールドを備えている。地域名称副テーブルは、地図上
の道路の点及び線情報が地域名称と呼ぶメッシュ状のデ
ータに対応させて記述され、地域名称フィールド、ノー
ド番号列フィールド、及びアーク番号列フィールドを備
えている。
【0062】目標物テーブルは、地図上の目標物の名称
を記述する名称フイールドと、職業や業種などの分類を
記述する索引フイールドと、緯度・経度を記述する位置
情報フィールドと、住所を記述する住所フィールドと、
電話番号を記述する電話番号フィールドと、目標物から
の最寄り駅を記述する最寄駅フィールドと、目標物をラ
ンドマークとして扱うかどうかのフラグを記述する主要
施設フラグフィールドとを備えている。
【0063】交通テーブルは、電車の出発駅名を記述す
る出発駅フィールドと、電車の到着駅名を記述する到着
駅フィールドと、路線名を記述する路線名フィールド
と、出発地から到着地までの間に経由する駅を記述する
経由駅フィールドと、出発地から到着地までの所要時間
を記述する所要時間フィールドと、出発地から到着地ま
での運賃を記述する運賃フィールドとを備えている。
【0064】このシステムでは、情報端末装置301から
の通信要求に応じて、情報提供装置302の通信手段304が
情報端末装置301との間の通信路を開設し、情報端末装
置301から送られて来た検索要求をデフォルメ地図生成
手段309の検索制御手段321に渡す。
【0065】検索制御手段321は、この検索要求を解析
し、検索処理手段322に対する検索命令列を生成し、検
索処理手段322を起動して検索を行なわせる。
【0066】起動された検索処理手段322は、地理空間
データ記憶手段308から図14に示す手順で情報の検索
を行なう。
【0067】ステップ1201:検索命令列を読み込み、 ステップ1202:検索命令の解析を行なって、データを読
み出すデータテーブル、検索条件、検索結果用変数(検
索結果を格納する領域へのポインタ)を確認した後、 ステップ1203:該当するデータテーブルを選択し、 ステップ1204:検索条件に該当するデータを検索し、さ
らに経路探索が命令されているときは、経路データを検
索する。
【0068】ステップ1205:検索結果を変数に設定し、
処理を終了する。
【0069】検索制御手段321は、この検索結果を受け
取り、その内、道路データ、目標物データ及び経路デー
タをデフォルメ作成手段320に渡し、地図情報の簡略化
を指令する。
【0070】デフォルメ作成手段320が指令に従って簡
略化された地図を作成すると、検索制御手段321は、そ
れを受け取り、デフォルメ地図の図形データと施設デー
タなどの関連情報とを通信手段304を経由して情報端末
装置301に送信する。
【0071】この情報提供装置については、先に特願平
8-291203として特許出願をしており、このシステムで
は、その装置を使用する。
【0072】一方、情報端末装置301では、受信したデ
フォルメ地図の図形データと関連情報とをデータ記憶手
段305に保存し、ユーザインタフェース手段303がこれを
表示する。このとき、ユーザインタフェース手段303
は、ユーザの要求に応じて、デフォルメ地図の図形に編
集を加えて表示する。
【0073】次に、各部の動作について詳しく説明す
る。
【0074】まず、デフォルメ作成手段320の動作につ
いて説明する。
【0075】デフォルメ作成手段320の入力手段401は、
入力された指定情報と検索結果の道路データ、目標物デ
ータ及び経路データなどをデフォルメ処理制御手段402
に渡し、デフォルメ処理制御手段402は、後述する手順
でデフォルメ処理を該当する処理手段に行なわせる。
【0076】目標物連係手段404は、デフォルメ処理し
たときに道路と目標物との関係がずれないように、図1
5に示すように、道路と目標物とを関連付ける。このと
き、目標物連係手段404は、目標物からその周辺の各道
路までの距離を算出し、その距離が所定値以下の道路に
対して関連付けを行なう。道路に対して目標物がどちら
側に位置しているかという情報も付加する。目標物が建
物などの場合には、入口の面する道路との関連付けも考
慮する。目標物の位置によっては複数の道路と関連付け
る。目標物の線分に対する位置は、線分の両端点から目
標物までの距離の比で設定する。こうすることにより、
線分の長さが変化した場合でも、妥当な位置に目標物を
移動することができる。
【0077】経路抽出手段405は、入力された経路指定
情報を基に、図16に示すように、指定経路の始点及び
終点から例えば半径100メートルに相当する範囲、及
び経路の両側、例えば25メートルに相当する範囲を含
む指定経路に沿った地図を生成する。
【0078】目標物周辺整形手段406は、図17に示す
ように、目標物と連係付けられた道路の線分の長さを延
ばす変形を行なう。こうすることにより、目標物付近が
強調され、目標物を示す記号や文字が重ならないように
することができる。この場合、目標物と連係付けた道路
の変形に伴って、目標物が関連付けされていない道路の
変形が必要となり、これらを併せて行なう。
【0079】目標物周辺以外整形手段407は、図18に
示すように、目標物と関連付けられていない道路を構成
するデータを間引き、簡略表示する。
【0080】角度補正手段408は、図19に示すよう
に、地図に含まれる線分の交差する角度を、指定された
角度に合わせて変形処理する。
【0081】交点移動手段409は、図20に示すよう
に、指定されたメッシュの大きさ及び位置の情報を基
に、地図上にメッシュを生成し、線分の端点(白丸)を
最も近いメッシュの交点上に移動する処理を行なう。
【0082】直線近似手段410は、図21に示すよう
に、指定されたメッシュの大きさ及び位置の情報を基
に、地図上にメッシュを生成し、線分とメッシュとの交
点間を直線で結ぶことによって地図形状を近似する。
【0083】地図領域設定手段411は、図22に示すよ
うに、任意地点周辺の目標物の数に応じて、動的に地図
切り出し領域を決定する。図22(a)の場合は、指定
された任意地点に目標物が密集しているため、切出領域
を小さく設定する。図22(b)の場合は、指定された
任意地点に目標物があまり存在しないため、切出領域を
大きく設定する。
【0084】道路省略手段412は、図23に示すよう
に、閉領域として構成される道路領域群から、一定の大
きさ以下の道路領域を省略する。
【0085】交差角度を用いた直線近似手段413は、図
24に示すように、ベクトル地図データの線分の交差角
度が予め決めた値よりも小さい場合に、それを直線で近
似する。
【0086】道路短縮手段414は、図25に示すよう
に、直線性が高く、かつ、予め決めた値より長い道路線
分を短縮する。
【0087】目標物間引き手段214は、図26に示すよ
うに、指定された縮尺で地図を表示するときに、目標物
の表示が重ならないように目標物を間引く。図26
(a)は小さい地図領域を、指定された縮尺に縮小する
場合を示しており、目標物の間引きは行なわれていな
い。図26(b)は大きい地図領域を、指定された縮尺
に大幅に縮小する場合を示しており、目標物の間引きが
行なわれている。
【0088】これらの各手段に対して、デフォルメ処理
制御手段402は、図27に示す手順で、デフォルメ処理
を行なわせる。
【0089】ステップ5301:起動したデフォルメ処理制
御手段402は、 ステップ5302:指定情報から、作成すべきデフォルメ地
図の種別を判定する。作成すべき地図が経路沿いのデフ
ォルメ地図である場合には、 ステップ5304:経路抽出手段405を起動して経路抽出を
行なわせる。
【0090】ステップ5302において、作成すべき地図の
種別が任意地点周辺のデフォルメ地図である場合には、 ステップ5303:地図領域設定手段411を起動して、地図
領域の設定を行なう。
【0091】ステップ5303またはステップ5304の処理が
終了すると、 ステップ5305:目標物連係手段404により、目標物と道
路との連係付けを行ない、目標物が道路の左右どちら側
にあるか、道路を示す線分の始点と終点間のどの付近に
あるか、といった情報を道路データに登録する。
【0092】ステップ5306:次いで、道路省略手段412
を起動し、小さい道路領域を省略する。
【0093】この道路省略手段412の処理が終了した
後、 ステップ5307:デフォルメ処理の与えられた指示の中
に、目標物周辺整形、目標物周辺以外整形があるかどう
かを判定し、指示がない場合はステップ5309へ進み、指
示がある場合は、 ステップ5308:目標物周辺整形、目標物周辺以外整形に
関する処理を、目標物周辺整形手段406、目標物周辺以
外整形手段407によって行なう。これらの処理の順番に
は順序関係がなく、また、組合せることが可能である。
【0094】ステップ5309:次いで、角度補正、交点移
動、直線近似、交差角度を用いた直線近似の指示がある
かどうか判定する。指示がない場合はステップ5111に進
み、指示がある場合は、 ステップ5310:角度補正手段408、交点移動手段409、直
線近似手段410、交差角度を用いた直線近似手段413によ
り、角度補正、交点移動、直線近似、交差角度を用いた
直線近似の処理を行なう。これらの処理は組み合わせて
実行することはできない。
【0095】ステップ5311:次いで、経路抽出手段405
の起動を行なっていないときはステップ5311に進み、既
に経路抽出手段405を起動し、経路を求めているとき
は、 ステップ5312:道路短縮手段414を起動して、直線性が
高く、長い道路の線分を短縮する。
【0096】ステップ5313:次いで、目標物間引き手段
415を起動し、指定された地図の縮尺に合わせて拡大あ
るいは縮小を行ない、目標物が重なる場合は、優先順位
の低い目標物を間引く。
【0097】ステップ5314:これらの手順を実行した
後、デフォルメ処理を終了する。
【0098】このような処理によって変形された地図デ
ータは、出力手段403より出力される。
【0099】次に、情報端末装置301から検索要求を受
け取った検索制御手段321が、その検索要求に応じて、
検索処理手段322及びデフォルメ作成手段320を制御する
手順について説明する。
【0100】情報端末装置301から、図28に示すよう
に、検索したい地点名称が指定された場合には、この検
索要求を受け取った検索制御手段321は、検索処理手段3
22、デフォルメ作成手段320への制御を図29に示す手
順で行なう。
【0101】起動された検索制御手段321は、 ステップ1501:情報端末装置301から指定された検索要
求を解析し、 ステップ1502:次の3つの命令からなる検索命令列を生
成する。 <検索1>目標物テーブルから、名称=“日比谷線六本
木駅”の位置情報を検索する。 <検索2>道路テーブルから、検索1で検索した位置情
報を中心とした1km四方の道路データを検索する。 <検索3>目標物テーブルから、検索2で検索した道路
データの範囲内にある主要施設の目標物データを検索す
る。
【0102】ステップ1503:検索処理手段322にこの検
索命令列を渡し、検索実行を行なわせる。
【0103】ステップ1504:検索処理手段322から受け
取った検索結果のうち道路データと目標物データとをデ
フォルメ作成手段320に渡し、簡略化された地図を受け
取る。
【0104】ステップ1505:簡略化された地図と関連情
報とを通信手段304を経由して情報端末装置301に送信
し、処理を終了する。情報端末装置301は、図30に示
すように、検索結果の表示を行なう。
【0105】また、情報端末装置301から、図31に示
すように、検索したい地域名称(大井町)が指定された
場合には、この検索要求を受け取った検索制御手段321
は、次の検索命令列を生成する。 <検索1>道路テーブルから、地域名称=“大井町”の
道路データを検索する。 <検索2>目標物テーブルから、検索1で検索した道路
データの範囲内にある主要施設の目標物データを検索す
る。
【0106】検索処理手段322はこの検索を実行し、デ
フォルメ作成手段320は、検索結果の道路データと目標
物データとを受け取って、簡略化した地図を作成する。
情報端末装置301は、図32に示すように、検索結果の
表示を行なう。
【0107】また、情報端末装置301から、図33に示
すように、検索したい地点として“日比谷線六本木
駅”、検索したい索引名称として“スポーツクラブ”が
指定された場合には、検索制御手段321は、次の検索命
令列を生成する。 <検索1>目標物テーブルから、名称=“日比谷線六本
木駅”の位置情報を検索する。 <検索2>道路テーブルから、検索1で検索した位置情
報を中心とした1km四方の道路データを検索する。 <検索3>目標物テーブルから、検索2で検索した道路
データの範囲内にある索引名称=“スポーツクラブ”の
目標物データを検索する。
【0108】検索処理手段322はこの検索を実行し、デ
フォルメ作成手段320は、検索結果の道路データと目標
物データとを受け取って、簡略化した地図を作成する。
情報端末装置301は、図34に示すように、検索結果の
表示を行なう。
【0109】また、住所録を管理する住所録機能を有し
ている情報端末装置301から、図35に示すように、住
所録機能を利用して検索したい目標物の電話番号が指定
された場合には、検索制御手段321は、次の検索命令列
を生成する。 <検索1>目標物テーブルから、その電話番号に該当す
る位置情報を検索する。 <検索2>道路テーブルから、検索1で検索した位置情
報を中心とした1km四方の道路データを検索する。 <検索3>目標物テーブルから、検索2で検索した道路
データの範囲内にある主要建物の目標物データを検索す
る。
【0110】検索処理手段322はこの検索を実行し、デ
フォルメ作成手段320は、検索結果の道路データと目標
物データとを受け取って、簡略化した地図を作成する。
情報端末装置301は、図36に示すように、検索結果の
表示を行なう。
【0111】なお、この場合、情報端末装置301の保管
する住所録から、住所、法人名称、個人名称、施設名称
などを入力して検索要求を行なうこともできる。
【0112】また、GPS等を利用して現在位置を把握
する機能を有する情報端末装置301から、図37に示す
ように、現在位置の経度及び緯度と、索引名称“歯科”
とが送信された場合には、検索制御手段321は、次の検
索命令列を生成する。 <検索1>道路テーブルから、指定された経度及び緯度
を中心とした1km四方の道路データを検索する。 <検索2>目標物テーブルから、検索1で検索した道路
データの範囲内にある索引名称=歯科の目標物データを
検索する。
【0113】検索処理手段322はこの検索を実行し、デ
フォルメ作成手段320は、検索結果の道路データと目標
物データとを受け取って、簡略化した地図を作成する。
情報端末装置301は、図38に示すように、検索結果の
表示を行なう。
【0114】また、情報端末装置301から、図39に示
すように、出発地名称(日比谷線六本木駅)と到着地名
称(AKビル)とが指定された場合には、検索制御手段3
21は、次の検索命令列を生成する。 <検索1>目標物テーブルから、“日比谷線六本木駅”
の位置情報を検索する。 <検索2>目標物テーブルから、“AKビル”の位置情
報を検索する。 <検索3>道路テーブルから、検索1で検索した位置情
報及び検索2で検索した位置情報を含む矩形領域の道路
データを検索する。 <検索4>目標物テーブルから、検索3で検索した道路
データの範囲内にある主要施設の目標物データを検索す
る。 <検索5>道路テーブルから、検索1で検索した位置情
報から検索2で検索した位置情報に至る経路データを検
索する。
【0115】検索処理手段322はこの検索を実行し、デ
フォルメ作成手段320は、検索結果の道路データと目標
物データと経路データとを受け取って、簡略化した地図
を作成する。情報端末装置301は、図40に示すよう
に、検索結果の表示を行なう。
【0116】また、情報端末装置301から、図41に示
すように、出発地名称、到着地名称、移動手段が指定さ
れた場合には、検索制御手段321は、次の検索命令列を生
成する。 <検索1>目標物テーブルから、出発地の位置情報を検
索する。 <検索2>目標物テーブルから、到着地の位置情報を検
索する。 <検索3>目標物テーブルから、出発地の最寄り駅を検
索する。 <検索4>目標物テーブルから、到着地の最寄り駅を検
索する。 <検索5>道路テーブルから、検索1で検索した位置情
報及び検索3で検索した最寄り駅を含む矩形領域の道路
データを検索する。 <検索6>道路テーブルから、検索2で検索した位置情
報及び検索4で検索した最寄り駅を含む矩形領域の道路
データを検索する。 <検索7>目標物テーブルから、検索5で検索した道路
データの範囲内にある主要施設の目標物データを検索す
る。 <検索8>目標物テーブルから、検索6で検索した道路
データの範囲内にある主要施設の目標物データを検索す
る。 <検索9>交通テーブルから、検索1で検索した位置情
報から検索2で検索した位置情報に至る電車経路データ
を検索する。 <検索10>道路テーブルから、検索1で検索した位置
情報から検索3で検索した最寄り駅に至る歩行経路デー
タを検索する。 <検索11>道路テーブルから、検索2で検索した位置
情報から検索4で検索した最寄り駅に至る歩行経路デー
タを検索する。
【0117】検索処理手段322はこの検索を実行し、デ
フォルメ作成手段320は、検索結果の道路データと目標
物データと経路データとを受け取って、簡略化した地図
を作成する。情報端末装置301は、図42に示すよう
に、検索結果の表示を行なう。
【0118】次に、情報端末装置301のユーザインタフ
ェース手段303によって行なわれるデフォルメ地図の編
集について説明する。
【0119】例えば、情報端末装置301が印刷機能を有
するとき、ユーザは、情報提供装置302から入手した地
図にメモを付してプリントする場合がある。このように
ユーザがデフォルメ地図(例えば、図40のデフォルメ
地図)にメモなどの短文を添付することを要求すると
き、ユーザインタフェース手段303は、図43に示す手
順でその処理を行なう。
【0120】起動されたユーザインタフェース手段303
は、 ステップ6301:デフォルメ地図に張り付けたい短文を受
け付けると、 ステップ6302:図44(b)のように、地図を表示する
領域から、デフォルメ地図の表示領域の差分を求め、 ステップ6303:図44(c)のように、差分で得られ領
域を4等分にし、最も面積の大きい領域を選択し、 ステップ6304:図44(d)のように、選択した領域に
対して、短文を自動挿入する。
【0121】また、ユーザがデフォルメ地図(図45
(a))に表示された施設データの変更を要求すると
き、ユーザインタフェース手段303は、図46に示す手
順でその処理を行なう。
【0122】起動されたユーザインタフェース手段303
は、 ステップ6401:デフォルメ地図の作成対象とした地域の
施設データ一覧をメニュー形式で表示し、地図上に表示
した施設データを色替して示す。
【0123】ステップ6402:変更が必要であれば、ユー
ザは施設データ一覧から表示したいデータとそうでない
データを選択する。
【0124】ステップ6403:ステップ6402の選択結果に
基づいて、表示を図45(b)のように更新する。
【0125】また、ユーザが進行方向に合わせてデフォ
ルメ地図(図47(a))を回転するように要求すると
き、ユーザインタフェース手段303は、図48に示す手
順でその処理を行なう。
【0126】起動されたユーザインタフェース手段303
は、 ステップ6501:デフォルメ地図を検索表示し、 ステップ6502:ユーザが、これから歩き出す道路を選択
すると、 ステップ6503:ステップ6502で選択された道路の末端を
画面の中心線に重なるように回転させ、 ステップ6504:文字列は横書きになるように回転させ
る。
【0127】また、ユーザは、デフォルメ地図のデザイ
ンを情報端末装置301から指定することができる。この
とき、ユーザインタフェース手段303の表示画面には、
図49が表示され、ユーザは画面からパラメタを選択す
る。
【0128】情報提供装置302のデフォルメ地図生成手
段309は、選択されたパラメタに基づいて、図50に示
す手順で処理を行なう。
【0129】起動されたデフォルメ地図生成手段309
は、 ステップ6601:ユーザより指定されたデフォルメ地図生
成のパラメタを受けとると、 ステップ6602:道路の省略が指定されたかを調べ、も
し、経路沿い以外の省略が指定された場合には、ステッ
プ6603の処理を行なう。
【0130】もし、省略が指定されなかった場合には、
ステップ6604の処理を行なう。
【0131】もし、経路沿い以外の省略と長い直線部分
の省略とが指定された場合には、ステップ6605の処理を
行なう。
【0132】ステップ6606:道路の端点処理が指定され
かを調べ、もし、直線で閉じる処理が指定された場合に
は、ステップ6607の処理を行なう。
【0133】もし、閉じない場合の処理が指定された場
合には、ステップ6608の処理を行なう。
【0134】もし、曲線で閉じる処理が指定された場合
には、ステップ6609の処理を行なう。
【0135】ステップ6610:交差点の処理が指定された
かを調べ、もし、直交化を行なう場合の処理が指定され
た場合には、ステップ6611の処理を行なう。
【0136】もし、何も指定されなかった場合には、ス
テップ6612の処理を行なう。
【0137】ステップ6613:道路の処理が指定されたか
を調べ、もし、直線化を行なう場合の処理が指定された
場合には、ステップ6614の処理を行なう。
【0138】もし、何も指定されなかった場合には、ス
テップ6615の処理を行なう。
【0139】ステップ6616:道路幅の処理が指定された
かを調べ、もし、簡略化を行なう場合の処理が指定され
た場合には、ステップ6617の処理を行なう。
【0140】もし、何も指定されなかった場合には、ス
テップ6618の処理を行なう。
【0141】ステップ6619:経路情報表示の処理が指定
されたかを調べ、もし、表示を行なう場合の処理が指定
された場合には、ステップ6620の処理を行なう。
【0142】もし、何も指定されなかった場合には、ス
テップ6621の処理を行なう。
【0143】ステップ6622:移動手段が指定されたかを
調べ、もし、徒歩の処理が指定された場合には、ステッ
プ6623の処理を行なう。
【0144】もし、車の処理が指定された場合には、ス
テップ6624の処理を行なう。
【0145】ステップ6625:上記のパラメタを用いてデ
フォルメ地図を生成する。
【0146】図51(b)のデフォルメ地図は、図51
(a)のパラメタ指定によって生成されたものを示して
いる。
【0147】図52(b)のデフォルメ地図は、図52
(a)のパラメタ指定によって生成されたものを示して
いる。また、この場合、デフォルメ地図生成手段309
は、目的地までの移動距離と所要時間とを算出してお
り、その算出結果が併せて表示されている。
【0148】図53(b)のデフォルメ地図は、図53
(a)のパラメタ指定によって生成されたものを示して
いる。
【0149】このように、第2の実施形態の地理情報提
供システムは、ユーザの嗜好にあったデフォルメ地図の
生成と編集とを行なうことができる。
【0150】また、デフォルメ化により地理空間データ
の伝送量が少なくなるため、通信ネットワークとして、
有線回線網はもとより、無線回線を利用することも可能
になり、携帯情報端末によって地理情報の提供を受ける
ことができるようになる。
【0151】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の地理情報提供システムは、効率良く地理空間データを
伝送することができる。そのため、有線回線はもとよ
り、無線回線のネットワークを通じても、地理情報の提
供が可能になる。
【0152】また、表示する地図に対してユーザの柔軟
な選択が可能であり、ユーザの嗜好や必要性に適合する
地図を表示することができる。
【0153】また、本発明の地理情報記述方法は、地理
空間データの伝送量を減らし、また、受信側での地理空
間データの検索や編集を容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における地理情報提供
システムの構成を示すブロック図、
【図2】前記地理情報提供システムの地理空間データ変
換手段の構成を示すブロック図、
【図3】前記地理情報提供システムで扱う地理空間デー
タの概念図、
【図4】前記地理情報提供システムの地理空間データ記
憶手段の記憶内容例、
【図5】前記地理情報提供システムの地理空間データ変
換手段による処理手順を表すフロー図、
【図6】前記地理情報提供システムの情報端末装置と情
報提供装置の間で交換される地理空間データの構造図、
【図7】前記地理情報提供システムのユーザインタフェ
ース手段による処理手順を表すフロー図、
【図8】前記地理情報提供システムのユーザインタフェ
ース手段から地理空間データの位相関係を使った検索の
結果を出力表示する出力例、
【図9】前記地理情報提供システムのユーザインタフェ
ース手段から地理空間データの時間的特性を使った検索
の結果を出力表示する出力例、
【図10】本発明の第2の実施形態における地理情報提
供システムの構成を示すブロック図、
【図11】前記地理情報提供システムのデフォルメ地図
生成手段の構成を示すブロック図、
【図12】前記デフォルメ地図生成手段のデフォルメ作
成手段の構成を示すブロック図、
【図13】前記地図情報提供システムの地理空間データ
記憶手段の記憶内容例、
【図14】前記地図情報提供システムの検索処理手段の
処理手順を示すフロー図、
【図15】前記デフォルメ作成手段の目標物連係手段に
よる処理例を表す模式図、
【図16】前記デフォルメ作成手段の経路抽出手段によ
る処理例を表す模式図、
【図17】前記デフォルメ作成手段の目標物周辺整形手
段による処理例を表す模式図、
【図18】前記デフォルメ作成手段の目標物周辺以外整
形手段による処理例を表す模式図、
【図19】前記デフォルメ作成手段の角度補正処理手段
による処理例を表す模式図、
【図20】前記デフォルメ作成手段の交点移動手段によ
る処理例を表す模式図、
【図21】前記デフォルメ作成手段の直線近似手段によ
る処理例を表す模式図、
【図22】前記デフォルメ作成手段の地図領域設定手段
による処理例を表す模式図、
【図23】前記デフォルメ作成手段の道路省略手段によ
る処理例を表す模式図、
【図24】前記デフォルメ作成手段の交差角度を用いた
直線近似手段による処理例を表す模式図、
【図25】前記デフォルメ作成手段の道路短縮手段によ
る処理例を表す模式図、
【図26】前記デフォルメ作成手段の目標物間引き手段
による処理例を表す模式図、
【図27】前記デフォルメ作成手段のデフォルメ処理制
御手段の処理手順を示すフロー図、
【図28】前記地図情報提供システムの情報端末装置か
ら地点名称を指定した情報検索要求を入力する入力例、
【図29】前記地図情報提供システムの地点名称を指定
した情報検索要求に対する検索制御手段の処理手順を示
すフロー図、
【図30】前記地図情報提供システムの地点名称を指定
した情報検索要求に対する情報端末装置への出力例、
【図31】前記地図情報提供システムの情報端末装置か
ら地域名称を指定した情報検索要求を入力する入力例、
【図32】前記地図情報提供システムの地域名称を指定
した情報検索要求に対する情報端末装置への出力例、
【図33】前記地図情報提供システムの情報端末装置か
ら地点あるいは地域名称、索引名称を指定した情報検索
要求を入力する入力例、
【図34】前記地図情報提供システムの地点あるいは地
域名称、索引名称を指定した情報検索要求に対する情報
端末装置への出力例、
【図35】前記地図情報提供システムの情報端末装置の
住所録機能を用いて情報検索要求を入力する入力例、
【図36】前記地図情報提供システムの住所録機能を用
いた情報検索要求に対する情報端末装置への出力例、
【図37】前記地図情報提供システムの情報端末装置の
位置検出機能を用いて情報検索要求を入力する入力例、
【図38】前記地図情報提供システムの位置検出機能を
用いた情報検索要求に対する情報端末装置への出力例、
【図39】前記地図情報提供システムの情報端末装置か
ら経路検索要求を入力する入力例、
【図40】前記地図情報提供システムの経路検索要求に
対する情報端末装置への出力例、
【図41】前記地図情報提供システムの情報端末装置か
ら複数の交通手段と歩行とを組み合わせた経路検索要求
を入力する入力例、
【図42】前記地図情報提供システムの複数の交通手段
と歩行とを組み合わせた経路検索要求に対する情報端末
装置への出力例、
【図43】前記地理情報提供システムのユーザインタフ
ェース手段によって短文を自動配置する処理手順を表す
フロー図、
【図44】前記地理情報提供システムのユーザインタフ
ェース手段によって短文を自動配置したデフォルメ地図
の出力例、
【図45】前記地理情報提供システムのユーザインタフ
ェース手段によって施設データを選択したデフォルメ地
図の出力例、
【図46】前記地理情報提供システムのユーザインタフ
ェース手段によって施設データを選択する処理手順を表
すフロー図、
【図47】前記地理情報提供システムのユーザインタフ
ェース手段によって地図の表示を回転させたデフォルメ
地図の出力例、
【図48】前記地理情報提供システムのユーザインタフ
ェース手段によって地図の表示を回転させる処理手順を
表すフロー図、
【図49】前記地理情報提供システムのユーザインタフ
ェース手段によって表示されるデフォルメ地図のデザイ
ン指定画面例、
【図50】前記地理情報提供システムのデフォルメ地図
生成手段によってデフォルメ地図のデザインを選択する
処理手順を表すフロー図、
【図51】前記地理情報提供システムのユーザインタフ
ェース手段によってデフォルメ地図のデザインとして
「経路沿い以外を省略、道路端点を直線で結ぶ、交差点
及び道路の処理をなにもしない、道路幅を簡略化、移動
距離・時間を表示、徒歩での移動」を選択したデフォル
メ地図の出力例、
【図52】前記地理情報提供システムのユーザインタフ
ェース手段によってデフォルメ地図のデザインとして
「経路沿い以外と長い直線部分を省略、道路端点を曲線
で結ぶ、交差点の直交化、道路の直線化、道路幅を簡略
化しない、移動距離・時間を表示しない、車での移動」
を選択したデフォルメ地図の出力例、
【図53】前記地理情報提供システムのユーザインタフ
ェース手段によってデフォルメ地図のデザインとして
「道路は省略しない、道路端点は結ばない、交差点及び
道路の処理はなにもしない、道路幅を簡略化しない、移
動距離・時間を表示しない、徒歩での移動」を選択した
デフォルメ地図の出力例である。
【符号の説明】
301 情報端末装置 302 情報提供装置 303 ユーザインタフェース手段 304 通信手段 305 データ記憶手段 306 通信ネットワーク 307 地理空間データ変換手段 308 地理空間データ記憶手段 309 デフォルメ地図生成手段 310 地理空間データ変換処理手段 311 検索制御手段 312 検索処理手段 320 デフォルメ作成手段 321 検索制御手段 322 検索処理手段 401 入力手段 402 デフォルメ処理制御手段 403 出力手段 404 目標物連係手段 405 経路抽出手段 406 目標物周辺整形手段 407 目標物周辺以外整形手段 408 角度補正手段 409 交点移動手段 410 直線近似手段 411 地図領域設定手段 412 道路省略手段 413 交差角度を用いた直線近似手段 414 道路短縮手段 415 目標物間引き手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地理空間における構成要素を、空間的特
    性を表す識別子とその値との文字列により宣言的に記述
    することを特徴とする地理情報記述方法。
  2. 【請求項2】 前記識別子として、地理空間における構
    成要素の位置、形状及び属性を表す識別子を用いること
    を特徴とする請求項1に記載の地理情報記述方法。
  3. 【請求項3】 前記識別子として、地理空間における構
    成要素間の位相関係を表す識別子を用いることを特徴と
    する請求項1乃至2に記載の地理情報記述方法。
  4. 【請求項4】 前記識別子として、地理空間における構
    成要素の機能または従属関係を表す識別子を用いること
    を特徴とする請求項1乃至3に記載の地理情報記述方
    法。
  5. 【請求項5】 前記識別子として、地理空間における構
    成要素の時間的特性を表す識別子を用いることを特徴と
    する請求項1乃至4に記載の地理情報記述方法。
  6. 【請求項6】 通信機能を有する情報端末装置と、前記
    情報端末装置からの検索要求に応じて通信ネットワーク
    を通じて地理情報を提供する情報提供装置とから成る地
    理情報提供システムにおいて、 前記情報提供装置が、 地理空間の構成要素に関する地理空間データを格納する
    地理空間データ記憶手段と、 前記地理空間データ記憶手段に格納された地理空間デー
    タの一部を請求項1乃至5に記載の記述方法で記述され
    たデータ形式に変換する地理空間データ変換手段と、 前記記述方法で記述された地理空間データを前記情報端
    末装置に送信する通信手段とを備え、 前記情報端末装置が、 前記情報提供装置から受信した前記地理空間データを格
    納するデータ記憶手段と、 前記地理空間データの記述を解析し、解析結果に基づい
    て地理空間の構成要素を表示するユーザインタフェース
    手段とを備えることを特徴とする地理情報提供システ
    ム。
  7. 【請求項7】 通信機能を有する情報端末装置と、前記
    情報端末装置からの検索要求に応じて通信ネットワーク
    を通じて地理情報を提供する情報提供装置とから成る地
    理情報提供システムにおいて、 前記情報提供装置が、 地理空間の構成要素に関する地理空間データを格納する
    地理空間データ記憶手段と、 前記地理空間データ記憶手段に格納された地理空間デー
    タの一部からデフォルメ地図を生成するデフォルメ地図
    生成手段と、 前記デフォルメ地図のデータを前記情報端末装置に送信
    する通信手段とを備え、 前記情報端末装置が、 前記情報提供装置から受信した前記デフォルメ地図のデ
    ータを格納するデータ記憶手段と、 前記デフォルメ地図に編集を加えて表示するユーザイン
    タフェース手段とを備えることを特徴とする地理情報提
    供システム。
  8. 【請求項8】 前記ユーザインタフェース手段が、ユー
    ザから入力された短文を、前記デフォルメ地図の空白部
    分に自動配置することを特徴とする請求項7に記載の地
    理情報提供システム。
  9. 【請求項9】 前記ユーザインタフェース手段が、前記
    デフォルメ地図に表示可能な施設データの一覧を表示
    し、ユーザによって選択された施設を前記デフォルメ地
    図上に表示することを特徴とする請求項7及至8に記載
    の地理情報提供システム。
  10. 【請求項10】 前記ユーザインタフェース手段が、ユ
    ーザによって指定された前記デフォルメ地図上の道路の
    方向が画面の上方を向くように、前記デフォルメ地図を
    回転して表示することを特徴とする請求項7及至9に記
    載の地理情報提供システム。
  11. 【請求項11】 前記ユーザインタフェース手段が、前
    記デフォルメ地図のデザインの選択画面を表示し、前記
    デフォルメ地図生成手段が、前記選択画面を通じてユー
    ザから指定されたデザインの前記デフォルメ地図を生成
    することを特徴とする請求項7及至10に記載の地理情
    報提供システム。
  12. 【請求項12】 前記選択画面を通じて、ユーザに不要
    な道路情報の省略を指定することができることを特徴と
    する請求項11に記載の地理情報提供システム。
  13. 【請求項13】 前記選択画面を通じて、道路端点を直
    線または曲線で接続するように指定することができるこ
    とを特徴とする請求項11に記載の地理情報提供システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記選択画面を通じて、交差点の直交
    化を指定することができることを特徴とする請求項11
    に記載の地理情報提供システム。
  15. 【請求項15】 前記選択画面を通じて、道路の直線化
    を指定することができることを特徴とする請求項11に
    記載の地理情報提供システム。
  16. 【請求項16】 前記選択画面を通じて、道路幅の簡略
    化を指定することができることを特徴とする請求項11
    に記載の地理情報提供システム。
  17. 【請求項17】 前記選択画面を通じて、目的地までの
    移動距離及び所要時間の算出表示を指定することができ
    ることを特徴とする請求項11に記載の地理情報提供シ
    ステム。
  18. 【請求項18】 前記選択画面を通じて、目的地までの
    移動手段を考慮した経路表示を指定することができるこ
    とを特徴とする請求項11に記載の地理情報提供システ
    ム。
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