JP2005249589A - ナビゲーション装置、要約地図配信装置、車両案内方法および地図表示装置 - Google Patents

ナビゲーション装置、要約地図配信装置、車両案内方法および地図表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005249589A
JP2005249589A JP2004060632A JP2004060632A JP2005249589A JP 2005249589 A JP2005249589 A JP 2005249589A JP 2004060632 A JP2004060632 A JP 2004060632A JP 2004060632 A JP2004060632 A JP 2004060632A JP 2005249589 A JP2005249589 A JP 2005249589A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
map
vehicle
summary map
recommended route
navigation device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004060632A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuguo Sumizawa
紹男 住沢
Tomoyo Hayashi
知世 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Xanavi Informatics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xanavi Informatics Corp filed Critical Xanavi Informatics Corp
Priority to JP2004060632A priority Critical patent/JP2005249589A/ja
Priority to DE200510010072 priority patent/DE102005010072A1/de
Priority to US11/071,777 priority patent/US7231297B2/en
Publication of JP2005249589A publication Critical patent/JP2005249589A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/36Input/output arrangements for on-board computers
    • G01C21/3626Details of the output of route guidance instructions
    • G01C21/3632Guidance using simplified or iconic instructions, e.g. using arrows
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/36Input/output arrangements for on-board computers
    • G01C21/3667Display of a road map
    • G01C21/367Details, e.g. road map scale, orientation, zooming, illumination, level of detail, scrolling of road map or positioning of current position marker

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)

Abstract

【課題】次に曲がるべき方向を矢印で示すことにより、地図を表示することなく車両を目的地まで案内するナビゲーション装置において、自車両が推奨経路から外れた場合に、自車両と推奨経路の位置関係を分かりやすく表示することができるものを提供する。
【解決手段】推奨経路上に自車両がいるか否かを判定し(ステップS1)、推奨経路上にいないと判定したときに、自車位置を中心とし、そこから推奨経路上の特定地点までの距離に基づいて決めた長さを半径とする円形の地図範囲を要約範囲として(ステップS2)要約地図を作成し(ステップS3)、作成された要約地図と自車位置を表示する(ステップS7,8)。
【選択図】図4

Description

本発明は、自車両を目的地まで案内する装置および車両案内方法に関し、特に、次に曲がるべき方向を指示する矢印を表示することにより、地図を表示せずに案内を行う装置および車両案内方法に関する。
設定された経路に従って、次に曲がるべき方向を矢印で示すことにより、地図を表示することなく車両を目的地まで案内するナビゲーション装置が知られている。このようなナビゲーション装置では、車両が経路から外れていて案内ができない場合に、経路と車両の位置関係が分からないという問題がある。
上記のような問題点を解決するものとして、特許文献1に開示されるナビゲーション装置が知られている。これは、経路と車両のおおよその位置関係を示したパターン図を予め複数種類記憶しておき、車両が経路から外れた場合には、その経路までの距離と方向を算出し、その算出結果により、記憶しているパターン図の中から最も適するものを選択して表示する。このようにして、経路と車両の位置関係が分かるようにしている。
特開2000−346650号公報
しかし、特許文献1に開示されるナビゲーション装置において、予め記憶しておくことができるパターン図の数には限りがある。したがって、経路の形状や経路と車両の位置関係などによっては、適切なパターン図がなく、車両が経路から外れた場合に、その位置関係を分かりやすく表示できない場合がある。
請求項1の発明は、次に曲がるべき方向を指示する矢印を表示モニタに表示することにより、地図を表示せずに自車両を目的地まで案内するナビゲーション装置において、自車両の現在地(自車位置)に基づいて、予め設定された目的地までの推奨経路上に自車両がいるか否かを判定する判定手段と、地図データに基づいて地図を要約した要約地図を作成する要約地図作成手段と、判定手段により推奨経路上に自車両がいないと判定されたときに、要約地図と自車位置を表示モニタに表示する表示制御手段とを備えるものである。
請求項2の発明は、請求項1のナビゲーション装置において、要約地図作成手段は、道路形状の直線化処理と直交化処理とを行うことによって要約地図を作成するものである。
請求項3の発明は、請求項1または2のナビゲーション装置において、要約地図作成手段は、自車位置を基準とする所定の地図範囲について要約地図を作成するものである。
請求項4の発明は、請求項3のナビゲーション装置において、要約地図作成手段は、自車位置と、その自車位置に基づいて決められた推奨経路上の特定地点とに基づいて決定される地図範囲について、要約地図を作成するものである。
請求項5の発明は、請求項4のナビゲーション装置において、要約地図作成手段は、自車位置を中心とし、そこから特定地点までの距離に基づいて決めた長さを半径とする円形の地図範囲について、要約地図を作成するものである。
請求項6の発明は、請求項4または5のナビゲーション装置において、自車位置から最も近い経路探索可能な道路上の地点を、特定地点とするものである。
請求項7の発明は、請求項4または5のナビゲーション装置において、自車両が最後に走行した推奨経路上の地点を、特定地点とするものである。
請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれかのナビゲーション装置において、表示制御手段は、要約地図を回転し、自車両の向いている方向を上にして表示モニタに表示するものである。
請求項9の発明は、請求項1〜8のいずれかのナビゲーション装置において、表示制御手段は、自車両が推奨経路に乗るまでは、要約地図を表示モニタに表示し続け、自車位置を更新するものである。
請求項10の発明は、次に曲がるべき方向を指示する矢印を表示モニタに表示することにより地図を表示せずに自車両を目的地まで案内するナビゲーション装置に対して、要約地図を作成して配信する要約地図配信装置において、ナビゲーション装置から推奨経路上に自車両がいないことを通知されたときに、地図データに基づいて地図を要約した要約地図を作成する要約地図作成手段と、要約地図作成手段により作成された要約地図をナビゲーション装置へ配信する要約地図配信手段とを備えるものである。
請求項11の発明は、次に曲がるべき方向を指示する矢印を表示することにより、地図を表示せずに自車両を目的地まで案内する車両案内方法において、自車両の現在地(自車位置)に基づいて、予め設定された目的地までの推奨経路上に自車両がいるか否かを判定し、推奨経路上に自車両がいないと判定したときに、地図データに基づいて地図を要約した要約地図を作成し、要約地図と自車位置を表示するものである。
本発明によれば、次に曲がるべき方向を矢印で示すことにより、地図を表示することなく車両を目的地まで案内するナビゲーション装置において、経路上に自車両がいるか否かを判定し、経路上にいないと判定したときに、要約地図を作成して、この要約地図と自車位置を表示することとした。このようにしたので、自車両が経路から外れた場合に、自車両と経路の位置関係を分かりやすく表示することができる。
本発明の一実施形態によるナビゲーション装置の構成を図1に示す。このナビゲーション装置は、車両に搭載されており、矢印を表示して次に曲がるべき方向をユーザに指示することにより、地図を表示することなく自車両を目的地まで案内する。このようなナビゲーション装置は、一般にターン・バイ・ターン(TBT)ナビと呼ばれている。さらに、経路から外れているときには、通常の地図の道路形状を簡略化した要約地図を表示して、自車両と経路の位置関係が分かるようにする。図1のナビゲーション装置1は、制御回路11、ROM12、RAM13、現在地検出装置14、表示モニタ15、入力装置16、およびディスクドライブ17を有している。ディスクドライブ17には、地図データが記録されたCD−ROM18が装填される。
制御回路11は、マイクロプロセッサおよびその周辺回路からなり、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行することにより、各種の処理や制御を行う。この制御回路11がCD−ROM18に記録された地図データに基づいて後で説明する処理を行うことによって、表示モニタ15に前述したような矢印や要約地図などの各種表示が行われる。
現在地検出装置14は、自車両の現在地を検出する装置であり、たとえば、自車両の進行方位を検出する振動ジャイロ14a、車速を検出する車速センサ14b、GPS衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ14c等からなる。ナビゲーション装置1は、この現在地検出装置14により検出された自車両の現在地に基づいて、経路探索開始点などを決定するとともに、自車両が経路から外れていることを検出できる。
表示モニタ15は、制御回路11からの制御により、前述したような案内用の矢印や要約地図を表示する。なお、本実施形態の表示モニタ15では、通常の地図を表示して自車両を案内するナビゲーション装置(以下、地図表示ナビという)に比べて、解像度や表示色が少ない低価格な表示装置を使用することができる。すなわち、地図表示ナビでは地図を適切に表示するために、たとえばフルカラー高精細ディスプレイが必要であるのに対して、本実施形態では、たとえばモノクロ低精細ディスプレイを用いることができる。これにより、地図表示ナビに比べて低価格なナビゲーション装置を提供できる。
入力装置16は、ユーザが目的地や経由地(以下、これらを合わせて単に目的地という)を設定したりするための各種入力スイッチを有し、これは操作パネルやリモコンなどによって実現される。ユーザは、入力装置16を操作することにより、住所や地名などを指定して目的地を設定することができる。
ディスクドライブ17は、地図データを装填されたCD−ROM18より読み出す。この地図データには、目的地までの推奨経路を演算するために用いられる経路計算データや、交差点名称、道路名称など、推奨経路に従って自車両を目的地まで誘導するために用いられる経路誘導データ、道路を表す道路データなどが含まれている。一般の地図表示ナビにおいて用いられているものとは異なり、このCD−ROM18に記録されている地図データには、通常の地図を表示するための背景データや描画用データなどは含まれていなくてよい。
道路データにおいて、道路区間を表す最小単位はリンクと呼ばれており、各道路は複数のリンクによって構成されている。リンク同士を接続している点はノードと呼ばれ、このノードはそれぞれに位置情報(座標情報)を有している。このノードの位置情報によって、リンク形状、すなわち道路の形状が決定される。この道路データに対して後で説明するようなディフォルメ処理を実行することにより、要約地図が作成される。リンクのそれぞれには、道路の種別に関する情報(リンク種別)が設定されている。また、ここではCD−ROMを用いた例について説明しているが、CD−ROM以外の他の記録メディア、たとえばDVD−ROMやハードディスクなどより、地図データを読み出すこととしてもよい。
ユーザにより前述のようにして目的地が設定されると、ナビゲーション装置1は、現在地検出装置14により検出された現在地(自車位置)を経路探索開始点として、目的地までの経路演算を前述の経路計算データに基づいて所定のアルゴリズムにより行う。なお、自車位置が経路探索可能な道路上にない場合、たとえば広い駐車場内などにある場合は、自車位置から最も近い経路探索可能な道路上の地点を経路探索開始点とする。こうして求められた推奨経路に従って、次に曲がるべき方向を表示モニタ15に矢印表示したり、推奨経路から外れた場合には、その推奨経路との位置関係を要約地図により表示したりすることで、自車両を目的地まで案内する。
推奨経路に従って次に曲がるべき方向を矢印表示した例を図2に示す。ここでは、おおまかな交差点形状21を表示し、その上に矢印22を表示して、さらに、図示するように曲がるべき交差点や分岐点(以下、誘導交差点という)の名称と、自車両の現在位置からその交差点までの距離も併せて表示している。これにより、次の誘導交差点において曲がるべき方向をユーザに指示する。なお、交差点名の代わりに道路名などを表示してもよいし、音声案内などを加えてもよい。
推奨経路から外れている場合に自車両と推奨経路の位置関係を要約地図により表示した例を図3に示す。ここでは、図中に太線で示している推奨経路23の要約地図を表示し、さらに自車位置マーク24と進行先方向マーク25を表示することにより、自車両と推奨経路の位置関係が分かるようにしている。自車位置マーク24は、自車両が移動することによって画面上の位置が変化する。たとえば、はじめは(a)のような表示画面であったものが、自車両が推奨経路に近づくことにより、(b)のように変化する。なお、この要約地図はCD−ROM18に記録された地図データに基づいて作成されるが、その作成方法については次のフローチャートの中で説明する。
制御回路11において、自車両を目的地まで案内するときに実行される処理のフローチャートを図4に示す。なお、このフローチャートが実行される前には、既に説明したようにして目的地までの推奨経路が設定されているものとする。
ステップS1では、自車両が推奨経路上にいるか否かを判定する。推奨経路上にいない場合としては、たとえば前述のように広い駐車場内で経路探索を行った場合や、走行中に推奨経路から外れてしまった場合などが考えられる。ステップS1において、推奨経路上にいると判定した場合はステップS11へ進み、いないと判定した場合はステップS2へ進む。このステップS1の判定は、現在地検出装置14により検出される自車位置の座標と、地図データにおける推奨経路の各リンクの座標とを比較することにより行われる。
なお、周知のようにリンクは地図データにおいて道路の一区間を表す最小単位であり、各道路は複数のリンクによって構成されている。このリンクのそれぞれは、位置情報(座標情報)を有するノードと形状補間点によって、その座標と形状が決定されている。ここで、リンクとリンクの間はノードによって接続されており、道路形状を適切に表すために、リンク内に単数または複数の形状補間点が置かれている場合もある。
以下、ステップS1からステップS2へ進んだ場合を先に説明していく。ステップS2では、要約範囲、すなわち要約地図を作成する地図範囲を決める。ここでは、自車位置を中心とする所定の大きさの円形範囲を要約範囲とする。この円形の要約範囲の半径は、自車位置と推奨経路上の特定地点との距離によって決定し、たとえばその距離の3倍を半径とする。なお、ここでいう推奨経路上の特定地点とは、はじめから推奨経路上に自車両がいなかった場合(前述のように広い駐車場内で経路探索を行った場合など)は、経路探索開始点、すなわち自車位置から最も近い経路探索可能な道路上の地点である。また、走行中に推奨経路から外れてしまった場合は、最後に走行した推奨経路上の地点をこの特定地点とする。
ステップS3では、ステップS2で決定された要約範囲内の各道路(リンク)に対して、ディフォルメ処理(直線化・直交化処理)を実行することにより、要約地図を作成する。このディフォルメ処理の内容については後で説明する。ステップS4では、ステップS3のディフォルメ処理によって作成された要約地図の全体を、その中心周りに、すなわち自車位置を中心にして回転し、自車両の向いている方向が真上方向に表示されるようにする。これにより、表示される要約地図において、画面の真上方向が自車両方向となるようにして、ユーザにとって分かりやすい表示とする。
ステップS5では、ステップS4で回転された要約地図に対して、表示モニタ15に表示するときの表示範囲と地図縮尺を決定する。このときの表示範囲は、少なくともステップS2の要約範囲よりも小さくなるようにする。その上で、表示される要約地図のサイズが表示モニタ15の画面サイズになるように、表示範囲と地図縮尺を決定する。なお、上記の条件内で、なるべく広い範囲の表示範囲を設定することが好ましい。
なお、以上説明したステップS2〜S5の処理内容について、後で図5を用いて具体的に説明する。
ステップS6では、要約地図に対するランドマークの位置補正を行う。このランドマークの位置補正の内容は後で説明する。
ステップS7では、上記のようにして作成した要約地図を、ステップS5で決定した表示範囲と地図縮尺により、表示モニタ15に表示する。ステップS8では、ステップS7で表示した要約地図上に自車位置マークと進行先方向マークの表示を行う。以上説明したようにして、ステップS8において図3に示すような要約地図を表示することにより、自車両と推奨経路の位置関係を表した後、次のステップS9へと進む。
ステップS9では、自車両が推奨経路に乗ったか否かを判定する。この判定は、現在地検出装置14によって自車両の現在地を検出することにより、ステップS1の判定と同じようにして行うことができる。推奨経路に乗ったと判定した場合はステップS11へ進み、乗っていないと判定した場合はステップS10へ進む。
ステップS10では、ステップS9の判定に用いた自車両の現在地により、ステップS8で要約地図上に表示した自車位置マークの表示位置を更新する。ステップS10を実行した後は、ステップS9へ戻って上記の処理を繰り返す。以上説明したようにして、推奨経路に乗るまでは要約地図を表示し続け、その要約地図上の自車位置を更新する。
次に、ステップS11へ進んだ場合を説明する。既に述べたとおり、ステップS1において自車両が経路上にいると判定した場合、またはステップS9において自車両が推奨経路に乗ったと判定した場合に、ステップS11へと進む。すなわち、ステップS11が実行されるときには、自車両は推奨経路上を走行している。ステップS11では、この推奨経路に従って、次の誘導交差点において推奨経路のリンク同士が交差する角度を算出することにより、次に曲がるべき方向を算出する。このとき、その誘導交差点がどのような形状であるかも併せて算出しておく。
ステップS12では、ステップS11で算出された次に曲がるべき方向を示す矢印と、その誘導交差点の形状とを、表示モニタ15に表示する。こうして、図2に示すような画面を表示して、次の誘導交差点において曲がるべき方向をユーザに指示する。ステップS12を実行した後は、ステップS1へ戻って上記に説明した処理を繰り返す。以上説明したようにして図2または図3の表示を行うことにより、設定された推奨経路に従って自車両を案内する。
図5は、上記のステップS2〜S5の処理内容を具体的に説明するための図である。(a)は、ステップS2において要約範囲を決めるときの様子を示している。自車位置31は経路探索可能な道路上にはなく、このとき自車両は矢印に示す方向を向いているものとする。この状態で経路探索を行うと、経路探索可能な道路上にあって自車位置31に最も近い地点32を経路探索開始点として、推奨経路23が探索される。このような状態において、ステップS2では、上記で説明したように、自車位置31から経路探索開始点32までの距離のたとえば3倍を半径とする、自車位置31を中心とする円形の要約範囲41を決定する。
上記のようにして決定された要約範囲41内の各道路に対して、ステップS3でディフォルメ処理を実行することにより、(b)に示す要約地図が作成される。このディフォルメ処理の内容については次に説明する。ステップS4では、(b)の要約地図を自車位置31を中心に回転して、(c)に示すように、自車両の向き(矢印の向き)を上に向かせる。そしてステップS5では、(d)に示すように、要約範囲41よりも内側に表示範囲42を設定する。この表示範囲42内にある要約地図に対してステップS6においてランドマークの位置補正を行った後に、その要約地図をステップS7において表示し、さらにステップS8において自車位置マーク21と進行先方向マーク25を表示することにより、図3に示す要約地図が表示される。
ステップS3におけるディフォルメ処理の内容を次に説明する。図6および図7は、それぞれ本発明で要約地図を作成するときに利用されるディフォルメ処理の内容を説明するための詳細説明図である。図6では、ディフォルメ化処理(1)として、道路形状の直線化(構成点の間引き処理)について説明する。
図6(a)に示す原図形が元の道路形状であるとすると、これに対して、(b)に示すように、その両端点(第1端点、第2端点とする)を結んだ線(破線)に対する各点の垂線距離を計測し、そのうち最長の垂線距離dmaxを求める。そして、dmaxがあらかじめ設定された規定値ε以上ならば、対応する構成点を残す。つまり、(c)に示すように、そのdmaxに対応する点を新たな端点(第3端点とする)として追加して、第1端点と第3端点、および第3端点と第2端点とをそれぞれ結ぶ、破線で示す線を引く。なお、ここでいう点あるいは構成点とは、道路すなわちリンク列の形状を決定するためのものであって、道路データにおける前述のノードあるいは形状補間点に相当する。
このように、最長垂線距離dmaxがεよりも小さくなるまで、同様の処理を繰り返していく。そして、(d)に示す状態でdmax<εとなったとする。このときに、隣接する端点相互を結んだ直線を引き、その直線の形状によって道路形状を表す。その結果、(e)に示すような道路形状となる。このようにして、道路形状の直線化処理を行う。
図7では、ディフォルメ処理(2)として、道路形状の直交化について説明する。図7(a)に示す図形が元の道路形状であるとすると、これに対して、最初の折れ線の最初の点(P1)を通り、x軸(地図の横方向)と平行な直線を求める。この直線を、破線で示す基準線とする。次に、(b)に示すように、点P1と次の点P2を結ぶベクトル(リンク)P1P2について、基準線となす角θを求める。
次に、(c)に示すように、ベクトル長を固定した状態で、θ’=n・Δθ(nは整数)となるように、ベクトルP1P2を、始点P1を中心に回転させる。これにより、終点P2を移動する。なお、角度Δθは、ベクトルP1P2を回転させるときの単位角度であり、たとえば45°とする。この処理により、ベクトルP1P2と基準線とのなす角が、単位角度Δθ刻みで補正される。
次に、(d)に示すように、点P2が移動した分(dx,dy)を、点P2の次の点に順次伝搬させていく。交差点の場合には、分岐させて伝搬させていく。これにより、他の点の位置が次々に移動する。
その後は、以上で説明したのと同様の処理を繰り返す。すなわち、(e)に示すように、点P2を通るx軸と平行な直線を基準線とし、次のベクトルP2P3と基準線とのなす角θを求める。そして、(f)に示すように、θ’=n・Δθとなるよう、始点P2を中心にベクトルP2P3を回転させ、終点P3を移動する。その後、(g)に示すように、点P3が移動した移動分(dx、dy)を、P3の次の点に伝搬させていく。交差点の場合には分岐させて伝搬させていく。
このような処理を、全ての点に対して順次行うことにより、最終的に(h)に示すような道路形状となる。このようにして、道路形状の直交化処理を行う。以上説明したようにして、道路形状の直線化および直交化処理を行うことにより、ディフォルメ処理が終了する。このディフォルメ処理を、設定した地図範囲内に対して行うことで、要約地図を作成することができる。
以上説明したようにして作成された要約地図上には、ディフォルメ処理を行う前の元の地図と同様に、各種施設などの位置を示すランドマークが表示される。しかし、ディフォルメ処理によって道路形状が簡略化されることにより、要約地図における道路の位置は、元の地図より変化する。そのため、要約地図上に元の位置のままランドマークを表示したのでは、道路とランドマークとの位置関係を正しく表すことができない。したがって、ディフォルメ処理を行った後には、ランドマークの位置補正を行うことが必要となる。その方法について、以下に説明する。
図8では、ステップS6で実行されるランドマークの位置補正の概要について説明する。図8(a)に示すように、ディフォルメ処理を行う前の地図では、ランドマークの位置と道路との微妙な位置関係が記述されている。この元の地図に対して、上記で説明したようなディフォルメ処理を行い、さらにランドマークの位置をそのままにして表示すると、たとえば(b)に示すような要約地図となる。
(b)に示す要約地図では、道路の位置のみが(a)に示す元の地図に対して変化しているため、元のランドマークと道路との位置関係が保たれていない。たとえば、地図の中央付近にある郵便局に着目すると、この郵便局は、(a)に示す元の地図と、(b)に示す要約地図とで、互いに道路の反対側に位置している。そこで、このような不都合を是正するためにランドマークの位置補正を行い、その結果、(c)に示す要約地図のように、道路とランドマークとの位置関係が、元の地図上での位置関係と近似するようにする。
次に、図9を用いて、ランドマークの位置補正の詳細アルゴリズムについて説明する。ランドマークの位置補正では、はじめに、図9(a)に示すように、要約前後での形状ベクトル間のペアリストの作成を行う。ここで、要約時に上記に説明したようなディフォルメ処理を行うことによって、道路の形状を表す形状ベクトルの構成点数が元のものから変化する。従って、ペアリストを作成するときには、このペアリストで関係付けられた形状ベクトル間の分岐点間の方向性が合致する必要がある。すなわち、ディフォルメ処理の前後で、それぞれの分岐点の位置に対して、1対1に対応関係が成立するようにする。
このようにしてペアリストを作成したら、その次に(b)に示すように、各形状ベクトルのノルムと、対応する分岐点間の距離の割合を等価にする補正処理を行う。すなわち、要約する前の元の地図において、ランドマークが最近接する形状ベクトルのノルム値と、その形状ベクトルを含む道路経路における、そのランドマークから各分岐点までの距離の割合を測定する。この測定値により、ディフォルメ処理後の要約地図においても、上記のペアリストによって対応付けられる形状ベクトルに対して、そのノルム値と、ランドマークから分岐点間までの距離の割合が等価となるように、ランドマークの位置を計算する。そして、計算した位置にランドマークを表示する。
以上説明したランドマークの位置補正では、ディフォルメ処理によって通常の地図を要約地図に変換することにより道路の形状や距離が変わるので、対応するランドマーク(道沿いにある店等)も道路に合わせて座標を変換する必要がある。そのため、変換前のランドマークの位置についてのパラメータとして、そのランドマークが変換前の道路(リンク)の一方の端から全体の何%のところにあるか、道路のどちら側にあるか、道路から何メートル離れたところにあるかを求める。そして、変換後の対応する道路データに対して、これら3つのパラメータを用いて、変換後のランドマークの位置を決定する。これを、図10に示す具体例を用いて説明する。
図10(a)は、ディフォルメ処理する前の通常の地図におけるランドマーク位置の例を示す。地点Aと地点Bとをつなぐ道路は、地点AとAの間のリンク51、地点AとAの間のリンク52、地点AとAの間のリンク53、および地点AとBの間のリンク54によって構成されており、その道路沿いにランドマーク61が存在している。リンク51〜54のそれぞれの長さは、150m、200m、350mおよび500mであり、これらのリンクによって構成される地点AとBをつなぐ道路は、その合計、すなわち1200mの長さを有している。ランドマーク61は、地点A3から地点Bに向かって200m、すなわち地点Aから900m地点の、道路の左側に位置している。また、ランドマーク61の位置は道路から10m離れている。
このようなディフォルメ処理前のランドマーク位置について、上記に説明した3つのパラメータを求める。1つ目のパラメータ、すなわち、道路の一方の端(地点A)からの距離の全体距離に対する割合は、900/1200=0.75(75%)と求められる。2つ目のパラメータ、すなわち道路のどちら側にあるかは、地点AからBに向かって道路の左側にあると求められる。3つ目のパラメータ、すなわち道路からの距離は、10mと求められる。
図10(b)は、ディフォルメ処理が実行された後の要約地図におけるランドマーク位置の例を示す。この要約地図では、地点Aと地点Bとをつなぐ道路は1つのリンク55によって表されており、その長さは1000mである。この要約地図上にランドマーク61を表示するとき、先に求めた3つのパラメータを用いて、変換後の位置を決定する。すなわち、地点Aからの距離は、1つ目のパラメータを用いて、1000×0.75=750mと求められる。また、2つ目のパラメータと3つ目のパラメータにより、地点Aから見て道路(リンク55)の左側であり、その道路から10m離れた位置が決定される。これらの条件を満たす位置にランドマーク61を表示することにより、ランドマーク61の位置補正が行われる。
上記に説明したような処理を行うことにより、要約地図においてランドマークの位置が補正され、道路とランドマークとの位置関係を要約前の元の地図に近似させることができる。その結果、図8(a)に示す元の地図のランドマーク位置に対して、要約地図におけるランドマーク位置を図6(c)のようにすることができる。こうしてディフォルメ処理された地図上にランドマーク位置を表して、要約地図が作成される。
以上説明した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)推奨経路上に自車両がいるか否かを判定し(ステップS1)、推奨経路上にいないと判定したときに、要約地図を作成して(ステップS3)、この要約地図と自車位置を表示モニタ15に表示する(ステップS7,8)こととした。このようにしたので、解像度や表示色が地図表示ナビに比べて少ない低価格な表示装置を用いたTBTナビにおいて、自車両が推奨経路から外れた場合に、自車両と推奨経路の位置関係を分かりやすく表示することができる。
(2)道路形状の直線化処理と直交化処理とを行うことによって要約地図を作成することとした(ステップS2)ので、道路形状を簡略化して、低価格な表示装置への表示に適した要約地図を容易に作成することができる。
(3)自車位置を中心とし、そこから推奨経路上の特定地点までの距離に基づいて決めた長さを半径とする円形の地図範囲を要約範囲とし(ステップS2)、この要約範囲について要約地図を作成することとした。このとき、自車位置から最も近い経路探索可能な道路上の地点や、自車両が最後に走行した推奨経路上の地点を、上記の特定地点とした。このようにしたので、自車両と推奨経路の位置関係が分かりやすい要約地図を作成することができる。
(4)要約地図を回転し、自車両の向いている方向を上にして表示することとした(ステップS4)ので、表示画面の真上方向が自車両方向となるようにして、ユーザにとって分かりやすい表示とすることができる。
(5)自車両が推奨経路に乗るまでは、要約地図を表示し続け、自車位置を更新することとした(ステップS9,S10)ので、自車両が推奨経路から外れている間、自車両の動きに合わせて自車両と推奨経路の位置関係を分かりやすく表示することができる。
なお、上記の実施の形態では、自車位置を中心とし、そこから推奨経路上の特定地点までの距離に基づいて決めた長さを半径とする円形の範囲を、要約範囲とする例について説明した。しかし、自車位置および推奨経路上の特定地点に基づいて、これ以外の方法で要約範囲を決めてもよい。たとえば、その2点を焦点とする楕円形の範囲を要約範囲としてもよい。あるいは、自車位置のみを基準として所定の要約範囲を決めてもよい。たとえば、要約範囲の大きさを予め設定しておき、自車位置を中心とするこの所定の大きさの範囲を要約範囲としてもよい。また、推奨経路上の特定地点については、上記の実施の形態で説明したものに限定する必要はなく、たとえば次の案内交差点などとしてもよい。
上記実施の形態では、ナビゲーション装置において、推奨経路上に自車両がいないと判定したときにCD−ROMなどの記憶メディアより地図データを読み出して要約地図を作成する例について説明しているが、本発明はこの内容には限定されない。たとえば、携帯電話などによる無線通信を用いて、地図データを情報配信センターからダウンロードする通信ナビゲーション装置などにおいても、本発明を適用できる。この場合、ナビゲーション装置において推奨経路上に自車両がいないと判定したときに、ナビゲーション装置から情報配信センターへそのことを通知し、この通知があったときに、上記に説明したような要約地図の作成処理を情報配信センターにおいて行い、その結果を情報配信センターからナビゲーション装置へ配信するようにしてもよい。すなわち、情報配信センターは、ナビゲーション装置からの通知により要約地図を作成する装置と、その要約地図をナビゲーション装置へ配信する装置によって構成される。
上記の実施の形態では、判定手段をステップS1、要約地図作成手段をステップS2〜S3、表示制御手段をステップS3〜S10の各処理ステップによってそれぞれ実現している。しかし、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明の一実施形態によるナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 推奨経路に従って次に曲がるべき方向を矢印表示した例を示す図である。 推奨経路から外れた場合に自車両と推奨経路の位置関係を要約地図により表示した例を示す図である。 自車両を目的地まで案内するときに実行される処理のフローチャートである。 ステップS2〜S5の処理内容を具体的に説明するための図である。 要約地図を作成するときに利用するディフォルメ化処理(1)の説明図である。 同じくディフォルメ化処理(2)の説明図である。 ランドマークの位置補正の概要の説明図である。 ランドマークの位置補正の詳細アルゴリズムの説明図である。 ランドマークの位置補正の具体例を示す図である。
符号の説明
1 ナビゲーション装置
11 制御回路
12 ROM
13 RAM
14 現在地検出装置
15 表示モニタ
16 入力装置
17 ディスクドライブ
18 CD−ROM
21 交差点形状
22 矢印
23 推奨経路
24 自車位置マーク
25 進行先方向マーク
31 自車位置
32 経路探索開始点
41 要約範囲
42 表示範囲

Claims (11)

  1. 次に曲がるべき方向を指示する矢印を表示モニタに表示することにより、地図を表示せずに自車両を目的地まで案内するナビゲーション装置において、
    自車両の現在地(自車位置)に基づいて、予め設定された目的地までの推奨経路上に前記自車両がいるか否かを判定する判定手段と、
    地図データに基づいて地図を要約した要約地図を作成する要約地図作成手段と、
    前記判定手段により前記推奨経路上に自車両がいないと判定されたときに、前記要約地図と前記自車位置を前記表示モニタに表示する表示制御手段とを備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 請求項1のナビゲーション装置において、
    前記要約地図作成手段は、道路形状の直線化処理と直交化処理とを行うことによって、前記要約地図を作成することを特徴とするナビゲーション装置。
  3. 請求項1または2のナビゲーション装置において、
    前記要約地図作成手段は、前記自車位置を基準とする所定の地図範囲について前記要約地図を作成することを特徴とするナビゲーション装置。
  4. 請求項3のナビゲーション装置において、
    前記要約地図作成手段は、前記自車位置と、その自車位置に基づいて決められた推奨経路上の特定地点とに基づいて決定される地図範囲について、前記要約地図を作成することを特徴とするナビゲーション装置。
  5. 請求項4のナビゲーション装置において、
    前記要約地図作成手段は、前記自車位置を中心とし、そこから前記特定地点までの距離に基づいて決めた長さを半径とする円形の地図範囲について、前記要約地図を作成することを特徴とするナビゲーション装置。
  6. 請求項4または5のナビゲーション装置において、
    前記自車位置から最も近い経路探索可能な道路上の地点を、前記特定地点とすることを特徴とするナビゲーション装置。
  7. 請求項4または5のナビゲーション装置において、
    前記自車両が最後に走行した前記推奨経路上の地点を、前記特定地点とすることを特徴とするナビゲーション装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかのナビゲーション装置において、
    前記表示制御手段は、前記要約地図を回転し、前記自車両の向いている方向を上にして前記表示モニタに表示することを特徴とするナビゲーション装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかのナビゲーション装置において、
    前記表示制御手段は、前記自車両が前記推奨経路に乗るまでは、前記要約地図を前記表示モニタに表示し続け、前記自車位置を更新することを特徴とするナビゲーション装置。
  10. 次に曲がるべき方向を指示する矢印を表示モニタに表示することにより地図を表示せずに自車両を目的地まで案内するナビゲーション装置に対して、要約地図を作成して配信する要約地図配信装置において、
    前記ナビゲーション装置から前記推奨経路上に自車両がいないことを通知されたときに、地図データに基づいて地図を要約した要約地図を作成する要約地図作成手段と、
    前記要約地図作成手段により作成された要約地図を前記ナビゲーション装置へ配信する要約地図配信手段とを備えることを特徴とする要約地図配信装置。
  11. 次に曲がるべき方向を指示する矢印を表示することにより、地図を表示せずに自車両を目的地まで案内する車両案内方法において、
    自車両の現在地(自車位置)に基づいて、予め設定された目的地までの推奨経路上に前記自車両がいるか否かを判定し、
    前記推奨経路上に自車両がいないと判定したときに、地図データに基づいて地図を要約した要約地図を作成し、前記要約地図と前記自車位置を表示することを特徴とする車両案内方法。
JP2004060632A 2004-03-04 2004-03-04 ナビゲーション装置、要約地図配信装置、車両案内方法および地図表示装置 Pending JP2005249589A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004060632A JP2005249589A (ja) 2004-03-04 2004-03-04 ナビゲーション装置、要約地図配信装置、車両案内方法および地図表示装置
DE200510010072 DE102005010072A1 (de) 2004-03-04 2005-03-04 Navigationssystem, Grobkarten-Verteilungsvorrichtung und Fahrzeugleitverfahren
US11/071,777 US7231297B2 (en) 2004-03-04 2005-03-04 Navigation system, abridged map distribution apparatus and vehicle guiding method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004060632A JP2005249589A (ja) 2004-03-04 2004-03-04 ナビゲーション装置、要約地図配信装置、車両案内方法および地図表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005249589A true JP2005249589A (ja) 2005-09-15

Family

ID=34879849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004060632A Pending JP2005249589A (ja) 2004-03-04 2004-03-04 ナビゲーション装置、要約地図配信装置、車両案内方法および地図表示装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7231297B2 (ja)
JP (1) JP2005249589A (ja)
DE (1) DE102005010072A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012242110A (ja) * 2011-05-16 2012-12-10 Denso Corp 道路勾配データ作成装置及び作成方法、記憶媒体、並びに、車両のエネルギー消費量予測装置
JP2015121706A (ja) * 2013-12-24 2015-07-02 日産自動車株式会社 位置情報変換装置
CN113554932A (zh) * 2020-04-23 2021-10-26 华为技术有限公司 轨迹回放方法及相关装置
CN116824976A (zh) * 2023-08-30 2023-09-29 弥费科技(上海)股份有限公司 空中运输车轨道地图生成方法、装置、设备

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4642333B2 (ja) * 2003-09-18 2011-03-02 クラリオン株式会社 車載情報端末、要約地図作成装置、要約地図表示方法
JP4745045B2 (ja) * 2005-12-15 2011-08-10 アルパイン株式会社 ナビゲーション装置
JP4367538B2 (ja) * 2007-07-17 2009-11-18 株式会社デンソー 車両用ナビゲーション装置
US9304008B2 (en) 2008-04-01 2016-04-05 Uber Technologies, Inc Point of interest search along a route
US20100057358A1 (en) * 2008-08-28 2010-03-04 TeleType Co., Inc. Portable gps map device for commercial vehicle industry
US8849570B2 (en) * 2009-03-19 2014-09-30 Microsoft Corporation Projected way-finding
US20100241987A1 (en) * 2009-03-19 2010-09-23 Microsoft Corporation Tear-Drop Way-Finding User Interfaces
US20100241999A1 (en) * 2009-03-19 2010-09-23 Microsoft Corporation Canvas Manipulation Using 3D Spatial Gestures
US8121640B2 (en) 2009-03-19 2012-02-21 Microsoft Corporation Dual module portable devices
EP2414778B1 (en) 2009-04-01 2018-06-06 Uber Technologies, Inc. Point of interest search along a route with return
US20110130962A1 (en) * 2009-12-02 2011-06-02 Larry Damell Lindsey Navigation system for delivery vehicles
RU2597667C1 (ru) * 2015-08-04 2016-09-20 Егор Вадимович Созинов Способ графического отображения маршрута движения транспортного средства
WO2019071553A1 (zh) * 2017-10-13 2019-04-18 深圳传音通讯有限公司 一种用于导航的计算机可读存储介质及移动终端
US10955259B2 (en) * 2017-10-20 2021-03-23 Telenav, Inc. Navigation system with enhanced navigation display mechanism and method of operation thereof
CN110779541B (zh) * 2019-04-10 2021-11-23 北京嘀嘀无限科技发展有限公司 一种转向箭头的显示方法及系统
US20240118098A1 (en) * 2022-10-06 2024-04-11 Rivian Ip Holdings, Llc High-definition energy consumption map for vehicles

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10170298A (ja) * 1996-10-11 1998-06-26 Aisin Aw Co Ltd 経路表示装置、ナビゲーション装置及び経路表示処理のためのコンピュータプログラムを記憶した媒体
WO1998051995A1 (fr) * 1997-05-15 1998-11-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Navigateur
JPH10312452A (ja) * 1997-05-09 1998-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 地理情報提供システムと地理情報記述方法
JP2000346650A (ja) * 1999-06-03 2000-12-15 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置
JP2002357431A (ja) * 2001-03-19 2002-12-13 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置及びオフロード走行時におけるナビゲーション方法
JP2003194569A (ja) * 2001-12-26 2003-07-09 Nippon Seiki Co Ltd ナビゲーション装置
JP2003344070A (ja) * 2002-05-21 2003-12-03 Kenwood Corp ナビゲーション装置、データ配信システム及びデータ配信方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5359529A (en) * 1992-05-15 1994-10-25 Zexel Corporation Route guidance on/off-route state filter
EP1058222B1 (en) * 1992-08-19 2005-12-07 Aisin Aw Co., Ltd. Navigation system for vehicles
JPH10281790A (ja) * 1997-04-08 1998-10-23 Aisin Aw Co Ltd 経路探索装置、ナビゲーション装置及びナビゲーション処理のためのコンピュータプログラムを記憶した媒体
JPH11202762A (ja) 1998-01-09 1999-07-30 Hitachi Ltd 簡略地図の生成方法および装置
DE19803659A1 (de) * 1998-01-30 1999-08-05 Nokia Mobile Phones Ltd Navigationsverfahren, insbesondere für Fahrzeuge
JP2004144577A (ja) * 2002-10-23 2004-05-20 Pioneer Electronic Corp 経路提供装置、経路提供方法、ナビゲーション装置、及び、コンピュータプログラム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10170298A (ja) * 1996-10-11 1998-06-26 Aisin Aw Co Ltd 経路表示装置、ナビゲーション装置及び経路表示処理のためのコンピュータプログラムを記憶した媒体
JPH10312452A (ja) * 1997-05-09 1998-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 地理情報提供システムと地理情報記述方法
WO1998051995A1 (fr) * 1997-05-15 1998-11-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Navigateur
JP2000346650A (ja) * 1999-06-03 2000-12-15 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置
JP2002357431A (ja) * 2001-03-19 2002-12-13 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置及びオフロード走行時におけるナビゲーション方法
JP2003194569A (ja) * 2001-12-26 2003-07-09 Nippon Seiki Co Ltd ナビゲーション装置
JP2003344070A (ja) * 2002-05-21 2003-12-03 Kenwood Corp ナビゲーション装置、データ配信システム及びデータ配信方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012242110A (ja) * 2011-05-16 2012-12-10 Denso Corp 道路勾配データ作成装置及び作成方法、記憶媒体、並びに、車両のエネルギー消費量予測装置
JP2015121706A (ja) * 2013-12-24 2015-07-02 日産自動車株式会社 位置情報変換装置
CN113554932A (zh) * 2020-04-23 2021-10-26 华为技术有限公司 轨迹回放方法及相关装置
CN113554932B (zh) * 2020-04-23 2022-07-19 华为技术有限公司 轨迹回放方法及装置
CN116824976A (zh) * 2023-08-30 2023-09-29 弥费科技(上海)股份有限公司 空中运输车轨道地图生成方法、装置、设备
CN116824976B (zh) * 2023-08-30 2023-11-28 弥费科技(上海)股份有限公司 空中运输车轨道地图生成方法、装置、设备

Also Published As

Publication number Publication date
US20050216191A1 (en) 2005-09-29
DE102005010072A1 (de) 2005-09-22
US7231297B2 (en) 2007-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7231297B2 (en) Navigation system, abridged map distribution apparatus and vehicle guiding method
JP4701060B2 (ja) ナビゲーション装置
JP4869106B2 (ja) ナビゲーション装置およびその交差点拡大図表示方法並びに地図情報作成方法
JP4676684B2 (ja) 車載情報端末
JP4783603B2 (ja) 地図表示装置、地図表示方法、地図表示プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP4776476B2 (ja) ナビゲーション装置および交差点拡大図の描画方法
JP5111084B2 (ja) ナビゲーション装置
JP4740651B2 (ja) ナビゲーション装置
US7668650B2 (en) On-vehicle information terminal, abridged map generating apparatus, abridged map display method and display apparatus
JP4619023B2 (ja) 車載ナビゲーション装置、ナビゲーションシステム
JP4580209B2 (ja) 要約地図作成装置
JP2007192881A (ja) 車載地図表示装置
JP5010833B2 (ja) 車載情報端末
JP4642333B2 (ja) 車載情報端末、要約地図作成装置、要約地図表示方法
JP5097329B2 (ja) 車載情報端末、要約地図作成装置、要約地図表示方法
JP2005283395A (ja) 車載ナビゲーション装置、ナビゲーションシステム
JP4575066B2 (ja) 地図表示装置、車載ナビゲーション装置
JP2005292030A (ja) 車載ナビゲーション装置、地図配信装置、要約地図表示方法
JP4643405B2 (ja) 地図生成装置、車載情報端末
JP2006162534A (ja) ナビゲーション装置
JP2006275931A (ja) 車載情報端末
JP2006018022A (ja) 要約地図表示装置、車載ナビゲーション装置、要約地図作成装置
JP2006017581A (ja) 車載ナビゲーション装置
JP2006275930A (ja) 車載情報端末
JP4674079B2 (ja) 地図表示装置およびナビゲーション装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090407

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090604

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091201

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100212