JPH10311884A - からくり時計 - Google Patents
からくり時計Info
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- JPH10311884A JPH10311884A JP11183698A JP11183698A JPH10311884A JP H10311884 A JPH10311884 A JP H10311884A JP 11183698 A JP11183698 A JP 11183698A JP 11183698 A JP11183698 A JP 11183698A JP H10311884 A JPH10311884 A JP H10311884A
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- Japan
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- frame
- movable body
- doll
- timepiece
- gear
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】意外性や面白さのあるからくり時計を提供す
る。 【解決手段】開口部10を有する枠体の周縁部21を有
するからくり時計1において、枠体の周縁部21の背後
に収納可能な少なくとも1つの人形体41と、所定時刻
になったとき、人形体41を枠体の周縁部21の背後か
ら開口部10に向かって表出させる移動手段42とを備
える。
る。 【解決手段】開口部10を有する枠体の周縁部21を有
するからくり時計1において、枠体の周縁部21の背後
に収納可能な少なくとも1つの人形体41と、所定時刻
になったとき、人形体41を枠体の周縁部21の背後か
ら開口部10に向かって表出させる移動手段42とを備
える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、からくり人形等の装飾
体を動作させることにより、所定時刻に報時するからく
り時計に関する。
体を動作させることにより、所定時刻に報時するからく
り時計に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、掛け時計或いは置き時計に、人形
体等の装飾体に所定の動作をさせるからくり装置を組み
込んだからくり時計が種々知られている。これらのから
くり時計においては、所定の時刻になった時、例えば、
装飾体がからくり装置内部から迫り出してきたり、定位
置に設置された人形体が回転若しくは踊りだしたり、或
いは、時計の文字板の背面側から装飾体が現れたりする
ものが知られている。
体等の装飾体に所定の動作をさせるからくり装置を組み
込んだからくり時計が種々知られている。これらのから
くり時計においては、所定の時刻になった時、例えば、
装飾体がからくり装置内部から迫り出してきたり、定位
置に設置された人形体が回転若しくは踊りだしたり、或
いは、時計の文字板の背面側から装飾体が現れたりする
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなからくり時計の多くは、その構造上、大型なものが
多い。それ故、デザイン的にも重量感のあるものとなり
がちで、シンプルなデザインであり、しかも他には例の
ない意外性を好むユーザーにとっては、多少敬遠されが
ちな面もあった。
うなからくり時計の多くは、その構造上、大型なものが
多い。それ故、デザイン的にも重量感のあるものとなり
がちで、シンプルなデザインであり、しかも他には例の
ない意外性を好むユーザーにとっては、多少敬遠されが
ちな面もあった。
【0004】また、購入者の嗜好性を高度に満足させる
ためには、小型化を実現できたとしても、意外性に富む
からくりについては、ある程度追求していく必要があ
る。
ためには、小型化を実現できたとしても、意外性に富む
からくりについては、ある程度追求していく必要があ
る。
【0005】そこで本発明はかかる従来の問題に鑑みて
なされたものであり、その目的は、小型化を実現でき、
また意外性に富むからくり時計を提供することにある。
なされたものであり、その目的は、小型化を実現でき、
また意外性に富むからくり時計を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のからくり時計は、枠体の周縁部の背後に収
納可能な少なくとも一つの装飾体と、所定時刻になった
ときに装飾体を枠体の周縁部の背後から開口部に向かっ
て表出させる移動手段とを備えている。その結果、枠体
の周縁部から装飾体が現れるので意外性に富むからくり
時計ができる。
に、本発明のからくり時計は、枠体の周縁部の背後に収
納可能な少なくとも一つの装飾体と、所定時刻になった
ときに装飾体を枠体の周縁部の背後から開口部に向かっ
て表出させる移動手段とを備えている。その結果、枠体
の周縁部から装飾体が現れるので意外性に富むからくり
時計ができる。
【0007】本発明のからくり時計は、好ましくは、装
飾体は、少なくとも第1の部位と、第1の部位と連結さ
れた第2の部位とを有し、枠体の周縁部の背後への収納
時には、枠体の周縁部に沿って第1の部位と第2の部位
とが屈曲するように構成されている。その結果、枠体の
周縁部内に大きな装飾体を収納することができる。
飾体は、少なくとも第1の部位と、第1の部位と連結さ
れた第2の部位とを有し、枠体の周縁部の背後への収納
時には、枠体の周縁部に沿って第1の部位と第2の部位
とが屈曲するように構成されている。その結果、枠体の
周縁部内に大きな装飾体を収納することができる。
【0008】本発明のからくり時計は、好ましくは、装
飾体は、枠体の周縁部に軸支され、移動手段によって枠
体の周縁部の背後と開口部との間を移動される第1の可
動体と、第1の可動体にスライド可能に装着され、駆動
手段によって第1の可動体の長手方向にスライドされる
第2の可動体と、第1の可動体に軸支され、駆動手段に
よる第2の可動体のスライド動作に連動して、軸を中心
に回転する第3の可動体とを有する。
飾体は、枠体の周縁部に軸支され、移動手段によって枠
体の周縁部の背後と開口部との間を移動される第1の可
動体と、第1の可動体にスライド可能に装着され、駆動
手段によって第1の可動体の長手方向にスライドされる
第2の可動体と、第1の可動体に軸支され、駆動手段に
よる第2の可動体のスライド動作に連動して、軸を中心
に回転する第3の可動体とを有する。
【0009】本発明のからくり時計は、好ましくは、駆
動手段は、所定の位置に係止部が形成された駆動体を有
し、装飾体の第2の可動体は、駆動体の係止部に係止可
能な被係止部を有し、被係止部は、少なくとも装飾体が
開口部に表出したときに、駆動体の係止部に係止し、こ
の係止状態で駆動手段によりスライドされる。
動手段は、所定の位置に係止部が形成された駆動体を有
し、装飾体の第2の可動体は、駆動体の係止部に係止可
能な被係止部を有し、被係止部は、少なくとも装飾体が
開口部に表出したときに、駆動体の係止部に係止し、こ
の係止状態で駆動手段によりスライドされる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るからく
り時計の実施の形態を示す正面図であり、図2は図1に
示すからくり時計の側面図である。図1において、から
くり時計1は、枠体2内部に収納された時計装置3と、
当該時計装置3の下方に設置されたからくり装置4とで
構成されている。
て図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るからく
り時計の実施の形態を示す正面図であり、図2は図1に
示すからくり時計の側面図である。図1において、から
くり時計1は、枠体2内部に収納された時計装置3と、
当該時計装置3の下方に設置されたからくり装置4とで
構成されている。
【0011】枠体2は、枠体の周縁部21と、枠体の周
縁部21にはめ合わされる枠体裏面部22とで構成され
ている。また枠体の周縁部21と枠体裏面部22とは、
互いに図示しない複数箇所でビス止めされている。枠体
2の下端部には、図2に示すように、後述するからくり
装置4のモータや歯車等の輪列を1箇所に収納させるた
めの機構2aが形成されており、機構収納部2a内部の
メンテナンスのため、枠体裏面部22には、機構収納部
2a用の裏蓋22bが取り付けられている。
縁部21にはめ合わされる枠体裏面部22とで構成され
ている。また枠体の周縁部21と枠体裏面部22とは、
互いに図示しない複数箇所でビス止めされている。枠体
2の下端部には、図2に示すように、後述するからくり
装置4のモータや歯車等の輪列を1箇所に収納させるた
めの機構2aが形成されており、機構収納部2a内部の
メンテナンスのため、枠体裏面部22には、機構収納部
2a用の裏蓋22bが取り付けられている。
【0012】枠体の周縁部21には、表示時刻及びから
くり動作の様子を外部に見せるため、中央が開口した開
口部10が設けられており、この開口部10には透明ガ
ラス等で透明部21aが形成されている。枠体裏面部2
2には、からくり時計1を壁掛けできるように壁掛け部
22aが形成されている。
くり動作の様子を外部に見せるため、中央が開口した開
口部10が設けられており、この開口部10には透明ガ
ラス等で透明部21aが形成されている。枠体裏面部2
2には、からくり時計1を壁掛けできるように壁掛け部
22aが形成されている。
【0013】時計装置3は、枠体2の上方に立設された
文字板31と、文字板31の裏面に装着されからくり装
置4に正時信号を送出するムーブメント35と、ムーブ
メント35の指針パイプに取り付けられた指針32とで
構成されている。
文字板31と、文字板31の裏面に装着されからくり装
置4に正時信号を送出するムーブメント35と、ムーブ
メント35の指針パイプに取り付けられた指針32とで
構成されている。
【0014】からくり装置4は、装飾体としての人形体
41と、人形体41を枠体の周縁部21の背面側から開
口部10に表出させる移動手段としての移動装置42
と、移動装置42によって人形体41が開口部10に表
出されたとき、人形体41に所定の動作を行わせる駆動
手段としての駆動装置43とを有している。なお、本実
施の形態では、2体の人形体41が、装飾体として開口
部10に表出される。
41と、人形体41を枠体の周縁部21の背面側から開
口部10に表出させる移動手段としての移動装置42
と、移動装置42によって人形体41が開口部10に表
出されたとき、人形体41に所定の動作を行わせる駆動
手段としての駆動装置43とを有している。なお、本実
施の形態では、2体の人形体41が、装飾体として開口
部10に表出される。
【0015】人形体41の構成について、図3、図4お
よび図5に基づいて説明する。図3は人形体および人形
体の駆動装置の構造を説明するための図であり、図4は
人形体の側面図であり、図5は人形体および第2の可動
体と駆動装置における駆動体との係止状態を説明するた
めの斜視図である。
よび図5に基づいて説明する。図3は人形体および人形
体の駆動装置の構造を説明するための図であり、図4は
人形体の側面図であり、図5は人形体および第2の可動
体と駆動装置における駆動体との係止状態を説明するた
めの斜視図である。
【0016】人形体41は、図3に示すように、第1の
可動体41aと、第1の可動体にスライド可能に装着さ
れた第2の可動体41bと、第1の可動体41aに密着
固定されている人形体41の胴体部41cと、胴体部4
1cに軸支されている人形体41の頭部41dと、腕部
41eと、脚部41fとで構成されている。
可動体41aと、第1の可動体にスライド可能に装着さ
れた第2の可動体41bと、第1の可動体41aに密着
固定されている人形体41の胴体部41cと、胴体部4
1cに軸支されている人形体41の頭部41dと、腕部
41eと、脚部41fとで構成されている。
【0017】第1の可動体41aは、図1および図2に
示すように、枠体の周縁部21の下端側に軸支されてい
る。また第1の可動体41aは、図5に示すように、枠
体の周縁部21との軸孔より人形体41側の位置に第1
の連結部材411aが固定され、また連結部材411a
の上端部近傍には第2の連結部材412aが第1の連結
部材411aを軸として回転可能に連結されている。第
2の連結部材412aは、後述する移動装置42の回転
板と連結され、移動装置42の後述する駆動モータの回
転に応じて作動し、第1の可動体41aを押し引きする
ようになっている。
示すように、枠体の周縁部21の下端側に軸支されてい
る。また第1の可動体41aは、図5に示すように、枠
体の周縁部21との軸孔より人形体41側の位置に第1
の連結部材411aが固定され、また連結部材411a
の上端部近傍には第2の連結部材412aが第1の連結
部材411aを軸として回転可能に連結されている。第
2の連結部材412aは、後述する移動装置42の回転
板と連結され、移動装置42の後述する駆動モータの回
転に応じて作動し、第1の可動体41aを押し引きする
ようになっている。
【0018】第2の可動体41bは、下端部に後述する
駆動装置43のスライドフレームの側面部と係止する爪
部411bが形成されている。第2の可動体41bは、
人形体41の胴体部41cの裏面側の領域に、頭部41
d、腕部41e、脚部41fにそれぞれ形成された突起
部411d、411e、411fと係合するように、コ
字形状の係合部413b、414b、415bが形成さ
れている。
駆動装置43のスライドフレームの側面部と係止する爪
部411bが形成されている。第2の可動体41bは、
人形体41の胴体部41cの裏面側の領域に、頭部41
d、腕部41e、脚部41fにそれぞれ形成された突起
部411d、411e、411fと係合するように、コ
字形状の係合部413b、414b、415bが形成さ
れている。
【0019】第2の可動体41bは、第1の可動体41
a上をスライドするときに、第1の可動体41aに連結
固定されている第1の連結部材411aの逃げとなり、
かつ、スライド動作を実現するための長孔412bが設
けられている。なお、長孔412bについては、図5以
外の図面への記載は省略してある。人形体41の胴体部
41cには、頭部41d、腕部41e、脚部41fが互
いの動きに干渉することなく、各部が自由に回転できる
ように軸支されている。
a上をスライドするときに、第1の可動体41aに連結
固定されている第1の連結部材411aの逃げとなり、
かつ、スライド動作を実現するための長孔412bが設
けられている。なお、長孔412bについては、図5以
外の図面への記載は省略してある。人形体41の胴体部
41cには、頭部41d、腕部41e、脚部41fが互
いの動きに干渉することなく、各部が自由に回転できる
ように軸支されている。
【0020】次に、移動装置42の構成について、図6
に基づいて説明する。図6は人形体の移動装置の構造を
説明するための図である。移動装置42は、第1の駆動
モータ42aと、複数の歯車からなる輪列42bと、第
1の可動体41aと第1の連結部材411aおよび第2
の連結部材412aを介して回転可能に連結されている
回転板42cとで構成されている。
に基づいて説明する。図6は人形体の移動装置の構造を
説明するための図である。移動装置42は、第1の駆動
モータ42aと、複数の歯車からなる輪列42bと、第
1の可動体41aと第1の連結部材411aおよび第2
の連結部材412aを介して回転可能に連結されている
回転板42cとで構成されている。
【0021】第1の駆動モータ42aは、例えば、図2
に示すように、機構収納部2a内部のメンテナンスのた
めに、枠体裏面部22の内壁面に取り付けられた裏蓋2
2bに固定されている。第1の駆動モータ42aの回転
軸の輪列42b側には、ピニオンギア421aが装着さ
れている。
に示すように、機構収納部2a内部のメンテナンスのた
めに、枠体裏面部22の内壁面に取り付けられた裏蓋2
2bに固定されている。第1の駆動モータ42aの回転
軸の輪列42b側には、ピニオンギア421aが装着さ
れている。
【0022】輪列42bは、第1の歯車421b、第2
の歯車422b、第3の歯車423b、第4の歯車42
4b、第5の歯車425bで構成されている。そして、
第1の駆動モータ42aの回転駆動力は、第1の歯車4
21b、第2の歯車422b、第3の歯車423b、第
4の歯車424b、第5の歯車425bと順次に伝達さ
れる構成となっている。なお、第4の歯車424bおよ
び第5の歯車425bは、他方側の人形体41を開口部
10に表出させるために設けられた歯車であるが、駆動
源としては、同じ第1の駆動モータ42aが使用され
る。
の歯車422b、第3の歯車423b、第4の歯車42
4b、第5の歯車425bで構成されている。そして、
第1の駆動モータ42aの回転駆動力は、第1の歯車4
21b、第2の歯車422b、第3の歯車423b、第
4の歯車424b、第5の歯車425bと順次に伝達さ
れる構成となっている。なお、第4の歯車424bおよ
び第5の歯車425bは、他方側の人形体41を開口部
10に表出させるために設けられた歯車であるが、駆動
源としては、同じ第1の駆動モータ42aが使用され
る。
【0023】輪列42bのすべての歯車は、第1の駆動
モータ42aが固定されている裏蓋22aにそれぞれの
取り付け位置に応じて軸支されている。第1の歯車42
1bは、第1の駆動モータ42aの回転方向を変えるた
め、かさ歯車が用いられている。第2の歯車422bか
ら第4の歯車424bは、それぞれ小歯車と大歯車を一
体で形成されたもので所定の減速比が設定されている。
モータ42aが固定されている裏蓋22aにそれぞれの
取り付け位置に応じて軸支されている。第1の歯車42
1bは、第1の駆動モータ42aの回転方向を変えるた
め、かさ歯車が用いられている。第2の歯車422bか
ら第4の歯車424bは、それぞれ小歯車と大歯車を一
体で形成されたもので所定の減速比が設定されている。
【0024】第5の歯車425bは、所定の値まで減速
した回転数に基づいて同じ軸に軸支された回転板42c
を回転させる構成となっている。回転板42cには、突
起部421cが図5に示す第2の連結部材412aの他
端部に形成された孔部に嵌合可能に形成されている。突
起部421cは、図6に示すように、回転板42cの回
転軸に対して、回転板42cの外周部側近傍にオフセッ
ト状態で形成されている。
した回転数に基づいて同じ軸に軸支された回転板42c
を回転させる構成となっている。回転板42cには、突
起部421cが図5に示す第2の連結部材412aの他
端部に形成された孔部に嵌合可能に形成されている。突
起部421cは、図6に示すように、回転板42cの回
転軸に対して、回転板42cの外周部側近傍にオフセッ
ト状態で形成されている。
【0025】次に、人形体41を駆動して所定の動作を
させる駆動装置43の構成について図3に基づいて説明
する。駆動装置43は、第2の駆動モータ43aと、複
数の歯車からなる輪列43bと、第2の駆動モータ43
aの回転によって枠体2の上下方向にスライドするスラ
イドフレーム43cとで構成されている。
させる駆動装置43の構成について図3に基づいて説明
する。駆動装置43は、第2の駆動モータ43aと、複
数の歯車からなる輪列43bと、第2の駆動モータ43
aの回転によって枠体2の上下方向にスライドするスラ
イドフレーム43cとで構成されている。
【0026】第2の駆動モータ43aは、図2に示すよ
うに、機構収納部2aのスペースを効率的に使用するた
め、省スペース型の薄型モータが用いられており、枠体
の周縁部21側の内壁に取り付けられた図示しない基板
上に取り付けられている。第2の駆動モータ43aの回
転軸の輪列43b側の先端部には、ピニオンギア431
aが装着されている。
うに、機構収納部2aのスペースを効率的に使用するた
め、省スペース型の薄型モータが用いられており、枠体
の周縁部21側の内壁に取り付けられた図示しない基板
上に取り付けられている。第2の駆動モータ43aの回
転軸の輪列43b側の先端部には、ピニオンギア431
aが装着されている。
【0027】輪列43bは、第1の歯車431b、第2
の歯車432bおよび第3の歯車433bで構成されて
いる。そして、第2の駆動モータ43aの回転駆動力
は、第1の歯車431b、第2の歯車432bおよび第
3の歯車433bと順次に伝達される構成となってい
る。
の歯車432bおよび第3の歯車433bで構成されて
いる。そして、第2の駆動モータ43aの回転駆動力
は、第1の歯車431b、第2の歯車432bおよび第
3の歯車433bと順次に伝達される構成となってい
る。
【0028】輪列43bのすべての歯車は、上述した第
2の駆動モータ43aが固定されている図示しない基板
上に、それぞれの取り付け位置に応じて軸支されてい
る。第1の歯車431b〜第3の歯車433bは、それ
ぞれ小歯車と大歯車を一体で形成されたもので、所定の
減速比で設定されている。また、第3の歯車433bに
は、図3に示すように、第3の歯車433bの回転中心
軸から所定の距離だけ周方向にずらした位置で、スライ
ドフレーム43cに設けられた長孔431cと係合する
ように突起部434bが形成されている。
2の駆動モータ43aが固定されている図示しない基板
上に、それぞれの取り付け位置に応じて軸支されてい
る。第1の歯車431b〜第3の歯車433bは、それ
ぞれ小歯車と大歯車を一体で形成されたもので、所定の
減速比で設定されている。また、第3の歯車433bに
は、図3に示すように、第3の歯車433bの回転中心
軸から所定の距離だけ周方向にずらした位置で、スライ
ドフレーム43cに設けられた長孔431cと係合する
ように突起部434bが形成されている。
【0029】スライドフレーム43cは、図5のその一
部が示されているが、上述した第2の駆動モータ43
a、第1の歯車431b〜第3の歯車433bを上方か
ら覆い隠す形状をしており、背面側の中央付近に、既に
述べた長孔431cが形成されている。
部が示されているが、上述した第2の駆動モータ43
a、第1の歯車431b〜第3の歯車433bを上方か
ら覆い隠す形状をしており、背面側の中央付近に、既に
述べた長孔431cが形成されている。
【0030】また、スライドフレーム43cの両側面に
は、人形体41が開口部10に表出したときに、第2の
可動体の下端に形成された爪部411bが係止できるよ
うに係止孔432cが形成されている。これにより、ス
ライドフレーム43cが上昇したときに第2の可動体が
あわせてスライド可能となる。
は、人形体41が開口部10に表出したときに、第2の
可動体の下端に形成された爪部411bが係止できるよ
うに係止孔432cが形成されている。これにより、ス
ライドフレーム43cが上昇したときに第2の可動体が
あわせてスライド可能となる。
【0031】次に、人形体41が枠体の周縁部21の背
面の収納されている状態について、図7に基づいて説明
する。人形体41枠体の周縁部21の背面側に収納され
ているとき、通常の状態であれば図7に2点鎖線で示す
仮想線の位置に存在する頭部41dが、頭部41dと胴
体部41bは互いに揺動可能に軸支されていることによ
り、人形体41は枠体表面部21の端部に衝突して屈曲
した状態をとることができる。
面の収納されている状態について、図7に基づいて説明
する。人形体41枠体の周縁部21の背面側に収納され
ているとき、通常の状態であれば図7に2点鎖線で示す
仮想線の位置に存在する頭部41dが、頭部41dと胴
体部41bは互いに揺動可能に軸支されていることによ
り、人形体41は枠体表面部21の端部に衝突して屈曲
した状態をとることができる。
【0032】頭部41dに設けられた突起部411dと
係合する係合部413bの爪の間隔は、図7からわかる
ように例えば腕部41eの突起部411eと係合する係
合部414bの爪の間隔よりも広く構成されている。し
たがって、頭部41dは通常の状態では多少の揺動が可
能となっている。
係合する係合部413bの爪の間隔は、図7からわかる
ように例えば腕部41eの突起部411eと係合する係
合部414bの爪の間隔よりも広く構成されている。し
たがって、頭部41dは通常の状態では多少の揺動が可
能となっている。
【0033】本実施の形態では、係合部413bの下側
の爪が通常の状態において、常に突起部411dを押し
出している構成であるため、頭部41dは、収納されて
いるとき、枠体の周縁部21の端部に衝突して傾けられ
ている。なお、人形体41が文字板31上に表出し、駆
動装置43のスライドフレーム43cが、図3に示す矢
印A1方向にスライドした場合においては、突起部41
1dが今度は下方に押され、枠体の周縁部21に収納さ
れている状態とは逆の方向、つまり図3に示す矢印B1
方向に動かされる。その結果、頭部41dの首振り動作
が行われることになる。
の爪が通常の状態において、常に突起部411dを押し
出している構成であるため、頭部41dは、収納されて
いるとき、枠体の周縁部21の端部に衝突して傾けられ
ている。なお、人形体41が文字板31上に表出し、駆
動装置43のスライドフレーム43cが、図3に示す矢
印A1方向にスライドした場合においては、突起部41
1dが今度は下方に押され、枠体の周縁部21に収納さ
れている状態とは逆の方向、つまり図3に示す矢印B1
方向に動かされる。その結果、頭部41dの首振り動作
が行われることになる。
【0034】次に、からくり時計1が所定の時刻になっ
た場合、つまり正時信号がからくり装置4に入力された
場合のからくり装置4の動作について、各図面に基づい
て説明する。正時信号が入力されると、第1の駆動モー
タ42aに所定の電流が供給され、第1歯車421b〜
第4の歯車425bがそれぞれ図6に示す矢印の方向に
回転駆動される。第4の歯車425bの回転軸には回転
板42cが軸支されているから、回転板42c上に形成
された突起部421cも同時に回転する。
た場合、つまり正時信号がからくり装置4に入力された
場合のからくり装置4の動作について、各図面に基づい
て説明する。正時信号が入力されると、第1の駆動モー
タ42aに所定の電流が供給され、第1歯車421b〜
第4の歯車425bがそれぞれ図6に示す矢印の方向に
回転駆動される。第4の歯車425bの回転軸には回転
板42cが軸支されているから、回転板42c上に形成
された突起部421cも同時に回転する。
【0035】第2の連結部材412aは突起部421c
と回転自在に嵌合されていることにより、第1の可動体
41aが第1の連結部材411aおよび第2の連結部材
412aを介して図6に示す矢印C1方向に移動させら
れる。その結果、枠体の周縁部21に収納されていた人
形体41が開口部10に表出することになる。
と回転自在に嵌合されていることにより、第1の可動体
41aが第1の連結部材411aおよび第2の連結部材
412aを介して図6に示す矢印C1方向に移動させら
れる。その結果、枠体の周縁部21に収納されていた人
形体41が開口部10に表出することになる。
【0036】人形体41が開口部10に表出されたと
き、図5に示すように、第2の可動体41bの下端部に
形成された爪部411bが、スライドフレーム43cの
両側面に形成された係止孔432cに係止される。人形
体41が完全に開口部10に現れた後、第2の駆動モー
タ43aに所定の電流が印可され、先端に装着されたピ
ニオンギア431aが図3に矢印で示す方向に回転駆動
する。なお、スライドフレーム43cが最上部にある状
態が、スライドフレーム43cの原位置とする。
き、図5に示すように、第2の可動体41bの下端部に
形成された爪部411bが、スライドフレーム43cの
両側面に形成された係止孔432cに係止される。人形
体41が完全に開口部10に現れた後、第2の駆動モー
タ43aに所定の電流が印可され、先端に装着されたピ
ニオンギア431aが図3に矢印で示す方向に回転駆動
する。なお、スライドフレーム43cが最上部にある状
態が、スライドフレーム43cの原位置とする。
【0037】ピニオンギア431aの回転により、第1
の歯車431b〜第3の歯車433bが図3に矢印で示
す方向に回転駆動される。第3の歯車433bのスライ
ドフレーム43cの内壁面と対向する面上には突起部4
34bが設けられ、また、突起部434bとスライドフ
レーム43cに設けられた長孔431cとは互いに係合
していることにより、第3の歯車433bが回転駆動さ
せると、スライドフレーム43cは、図3に示す矢印D
1方向にスライドさせられる。なお、スライドフレーム
43cの下降端となるのは、突起部434bが図3に示
す位置から180°回転したときである。
の歯車431b〜第3の歯車433bが図3に矢印で示
す方向に回転駆動される。第3の歯車433bのスライ
ドフレーム43cの内壁面と対向する面上には突起部4
34bが設けられ、また、突起部434bとスライドフ
レーム43cに設けられた長孔431cとは互いに係合
していることにより、第3の歯車433bが回転駆動さ
せると、スライドフレーム43cは、図3に示す矢印D
1方向にスライドさせられる。なお、スライドフレーム
43cの下降端となるのは、突起部434bが図3に示
す位置から180°回転したときである。
【0038】スライドフレーム43cの下降動作によっ
て、スライドフレーム43cの係止孔432cに係止さ
れている第2の可動体41bが下側方向に押し出され、
これにより、第2の可動体41bが第1の可動体41a
の長手方向に沿って図3に示す矢印A1方向にスライド
することになる。
て、スライドフレーム43cの係止孔432cに係止さ
れている第2の可動体41bが下側方向に押し出され、
これにより、第2の可動体41bが第1の可動体41a
の長手方向に沿って図3に示す矢印A1方向にスライド
することになる。
【0039】一方、第2の可動体41bの図3に示す矢
印A1方向へのスライドによって、第2の可動体41b
の人形体41の方向に設けられた係合部413b、41
4bおよび415bが下側方向に移動させられる。この
とき、各係合部413b、414bおよび415bには
頭部41d、腕部41eおよび脚部41fにそれぞれ形
成された突起部411d、411eおよび411fが係
合されていることから、図3に仮想線(または2点鎖
線)で示された位置から、頭部41dが矢印B1方向
に、腕部41eが矢印E1方向に、脚部41fが矢印F
1方向にそれぞれ回転させられる。
印A1方向へのスライドによって、第2の可動体41b
の人形体41の方向に設けられた係合部413b、41
4bおよび415bが下側方向に移動させられる。この
とき、各係合部413b、414bおよび415bには
頭部41d、腕部41eおよび脚部41fにそれぞれ形
成された突起部411d、411eおよび411fが係
合されていることから、図3に仮想線(または2点鎖
線)で示された位置から、頭部41dが矢印B1方向
に、腕部41eが矢印E1方向に、脚部41fが矢印F
1方向にそれぞれ回転させられる。
【0040】腕部41eおよび脚部41fが各矢印方向
へ回転するのは、各突起部411eおよび411fが、
胴体部41cとの軸支点に対して、所定の距離だけオフ
セットした状態で取り付けられているからである。
へ回転するのは、各突起部411eおよび411fが、
胴体部41cとの軸支点に対して、所定の距離だけオフ
セットした状態で取り付けられているからである。
【0041】人形体41の所定の動作が完了すると、第
2の駆動モータ43aが再び図3に示す矢印方向に回転
駆動され、これに応じて第3の歯車433bの突起部4
34bが最下部の状態から再び最上部へと移動される。
これにより、スライドフレーム43cが再び上昇し、第
2の可動体も図3に示す矢印A2方向にスライドさせら
れる。第2の可動体の矢印A2方向へのスライドにとも
なって、人形体41と頭部41d、腕部41e、および
脚部41fがそれぞれ矢印B2、E2およびF2方向に
回転させられる。その結果、人形体41が元の状態に戻
ることになる。
2の駆動モータ43aが再び図3に示す矢印方向に回転
駆動され、これに応じて第3の歯車433bの突起部4
34bが最下部の状態から再び最上部へと移動される。
これにより、スライドフレーム43cが再び上昇し、第
2の可動体も図3に示す矢印A2方向にスライドさせら
れる。第2の可動体の矢印A2方向へのスライドにとも
なって、人形体41と頭部41d、腕部41e、および
脚部41fがそれぞれ矢印B2、E2およびF2方向に
回転させられる。その結果、人形体41が元の状態に戻
ることになる。
【0042】人形体41が元の状態に戻った後、第1の
駆動モータ42aが先に述べた方向と同じに回転駆動さ
れ、これに応じて回転板42cに形成された突起部42
1cの位置が移動させられる。これにより、第1の可動
体41aが図6に示す矢印C2方向に押され、人形体4
1が文字板31上から枠体表面部21へ収納される。以
上説明したように、からくり時計の一連の動作が行われ
る。
駆動モータ42aが先に述べた方向と同じに回転駆動さ
れ、これに応じて回転板42cに形成された突起部42
1cの位置が移動させられる。これにより、第1の可動
体41aが図6に示す矢印C2方向に押され、人形体4
1が文字板31上から枠体表面部21へ収納される。以
上説明したように、からくり時計の一連の動作が行われ
る。
【0043】本実施の形態では、移動装置42を1モー
タ化してあるが、装飾体が重い場合やそれぞれの装飾体
の動作を分けたい場合等には、2モータ化してもよい。
また移動装置42および駆動装置43の各モータは一方
向にのみ回転する構成であるが、各モータを逆転させて
それぞれを元の位置に復帰させるようにしてもよい。
タ化してあるが、装飾体が重い場合やそれぞれの装飾体
の動作を分けたい場合等には、2モータ化してもよい。
また移動装置42および駆動装置43の各モータは一方
向にのみ回転する構成であるが、各モータを逆転させて
それぞれを元の位置に復帰させるようにしてもよい。
【0044】以上説明したように、本実施の形態のから
くり時計1によれば、人形体41が枠体2の枠体表面部
21から開口部10に表出させる。その結果、面白さや
趣味性、意外性に富んだからくり時計を提供することが
できる。
くり時計1によれば、人形体41が枠体2の枠体表面部
21から開口部10に表出させる。その結果、面白さや
趣味性、意外性に富んだからくり時計を提供することが
できる。
【0045】本実施の形態のからくり時計によれば、人
形体41の胴体部41cと頭部41dとが屈曲可能に構
成されている。これにより、人形体41が枠体表面部2
1の収納されているとき、人形体41を枠体の周縁部2
1に沿わせることができる。その結果、枠体の周縁部2
1の幅を小さくできる。
形体41の胴体部41cと頭部41dとが屈曲可能に構
成されている。これにより、人形体41が枠体表面部2
1の収納されているとき、人形体41を枠体の周縁部2
1に沿わせることができる。その結果、枠体の周縁部2
1の幅を小さくできる。
【0046】本実施の形態のからくり時計によれば、人
形体41が枠体表面部21から中央部に表出された場
合、第2の可動体41bの爪部411bが、スライドフ
レーム43cの係止孔432cに係止される構成を有し
ている。これにより容易に第2の可動体41bをスライ
ドさせることができ、さらに人形体41に所定の動作を
させることが可能となる。その結果、人形体41に面白
さと意外性、装飾性を付加できる。
形体41が枠体表面部21から中央部に表出された場
合、第2の可動体41bの爪部411bが、スライドフ
レーム43cの係止孔432cに係止される構成を有し
ている。これにより容易に第2の可動体41bをスライ
ドさせることができ、さらに人形体41に所定の動作を
させることが可能となる。その結果、人形体41に面白
さと意外性、装飾性を付加できる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、シンプル且つコンパク
トであり、また、面白さや意外性等に富むからくり時計
を得ることができる。
トであり、また、面白さや意外性等に富むからくり時計
を得ることができる。
【図1】本発明に係るからくり時計の実施の形態を示す
正面図。
正面図。
【図2】図1に示すからくり時計の側面図。
【図3】図1に示すからくり時計の人形体および人形体
の駆動装置の構造を説明するための図。
の駆動装置の構造を説明するための図。
【図4】図1に示すからくり時計の人形の側面図。
【図5】人形体および第2の可動体と駆動装置における
駆動体との係止状態を説明するための図。
駆動体との係止状態を説明するための図。
【図6】図1に示すからくり時計の人形体の移動装置の
構造を説明するための図。
構造を説明するための図。
【図7】図1に示すからくり時計の人形体が枠体の周縁
部に収納されている状態を例示する図。
部に収納されている状態を例示する図。
1 からくり時計 2 枠体 3 時計装置 4 からくり装置 10 開口部 21 枠体の周縁部 22 枠体裏面板 31 文字板 32 指針 35 ムーブメント 41 人形体 41a 第1の可動体 41b 第2の可動体 41c 胴体部 41d 頭部 41e 腕部 41f 脚部 42 移動装置 42a 第1の駆動モータ 42b 輪列 42c 回転板 43 駆動装置 43a 第2の駆動モータ 43b 輪列 43c スライドフレーム
Claims (6)
- 【請求項1】中央に開口部を備えた枠体を有するからく
り時計であって、 前記枠体の周縁部の背後に収納可能な少なくとも一つの
装飾体と、 所定時刻になったときに、前記装飾体を前記枠体の周縁
部の背後から前記開口部に表出させる移動手段とを備え
たからくり時計。 - 【請求項2】前記装飾体の一部が前記枠体の周縁部の背
後で軸支され、 前記移動手段は、前記装飾体を前記軸を中心にして回転
するように、前記枠体の周縁部の背後と開口部との間を
移動させる請求項1記載のからくり時計。 - 【請求項3】前記装飾体は、少なくとも第1の部位と、
当該第1の部位と連結された第2の部位とを有し、前記
枠体の周縁部の背後への収納時には、該枠体の周縁部に
沿って前記第1の部位と第2の部位とが屈曲するように
構成されている請求項1または2に記載のからくり時
計。 - 【請求項4】前記装飾体は、前記移動手段によって前記
装飾体が移動された後、前記装飾体に所定の動作を行わ
せる駆動手段を有する請求項1乃至3のいずれか記載の
からくり時計。 - 【請求項5】前記装飾体は、前記枠体の周縁部に軸支さ
れ、前記移動手段によって前記枠体の周縁部の背後と前
記開口部との間を移動される第1の可動体と、 前記第1の可動体にスライド可能に装着され、前記駆動
手段によって前記第1の可動体の長手方向にスライドさ
れる第2の可動体と、 前記第1の可動体に軸支され、前記駆動手段による前記
第2の可動体のスライド動作に連動して、当該軸を中心
に回転する第3の可動体とを有する請求項4記載のから
くり時計。 - 【請求項6】前記駆動手段は、所定の位置に係止部が形
成された駆動体を有し、 前記装飾体の第2の可動体は、前記駆動体の係止部に係
止可能な被係止部を有し、当該被係止部は、少なくとも
前記装飾体が前記開口部に表出したときに、前記駆動体
の係止部に係止し、この係止状態で前記駆動手段により
スライドされる請求項4または5記載のからくり時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11183698A JPH10311884A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | からくり時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11183698A JPH10311884A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | からくり時計 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9620896A Division JPH08272060A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料用発色現像液 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10311884A true JPH10311884A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14571397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11183698A Pending JPH10311884A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | からくり時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10311884A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6765210B2 (en) * | 2001-08-01 | 2004-07-20 | Nec Corporation | Infrared sensor with hysteresis and driving method thereof |
-
1998
- 1998-04-22 JP JP11183698A patent/JPH10311884A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6765210B2 (en) * | 2001-08-01 | 2004-07-20 | Nec Corporation | Infrared sensor with hysteresis and driving method thereof |
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