JP4528557B2 - 装飾体駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は本体内に装飾体を内蔵すると共に装飾体の前方に扉を設け、所定時刻になると扉を開いて装飾体を出現させる装飾体駆動装置に関する。特に、1つのモータで扉の開閉と装飾体の動作とが行える装飾体駆動装置に関する。
正時などの所定時刻になると扉を開いて装飾体を出現させ、例えば音楽に合わせて装飾体を一定時間動作させた後に装飾体を収納する装飾体時計が従来から多く知られている。この種の装飾体時計では、扉の開閉や装飾体に動作をさせるための駆動源が必要となる。すなわち、一般的な時刻表示のみを行う時計と比較して動作させる対象の数に比例した数だけモータが必要となる。しかし、内蔵するモータの数が増加すると製造コストが増加するばかりでなく、モータを収納するスペースを確保することも必要となるので時計が大型化してしまう。
そこで、例えば特許文献1では、1個のモータで扉の開閉及び装飾体の駆動を行う装飾体時計用の扉開閉機構を提案している。この機構は第1及び第2の歯車2枚を同軸に配置すると共に、第2の歯車をスリップ可能に圧着している。そして、モータから減速歯車列を介して第1の歯車を回転させ、同軸に配置した第2の歯車の回転により扉の開閉を行うようにしている。さらに、扉の全開位置にストッパを設けると共に、装飾体を動作させる駆動伝達歯車に前記減速歯車列の何れか又は第1の歯車を噛合させた構造を採用している。
特許文献1の機構は、同軸に配置した2枚の歯車をスリップ可能に圧着しているので扉が全開位置で停止した時に、この2枚の歯車の間でスリップが生じてモータの回転を維持できる。よって、扉が全開位置で停止した後もモータの回転力を駆動伝達歯車に伝達できるので装飾体の動作を持続させることができる。
特開平8−68869号公報
上記特許文献1の機構では、扉を開く方向へ作用する力が扉が全開となった後も継続的に発生している。この力を逃がすために歯車間をスリップさせている。しかしながら、このように歯車をスリップさせる構造を採用すると接触部分が磨耗してくる。接触部分が磨耗してしまうと当初よりもスリップし易くなるので、摩擦を利用して2枚の歯車を同時に回転させることが困難となる。その結果、扉の開閉を確実に行えないという問題が発生する。また、音楽に合わせて装飾体が動作しているときに、スリップによる摩擦音が発生して雑音となりパフォーマンス性が損なわれるという問題がある。さらには、特許文献1の機構ではモータと扉の開閉を行う歯車が常に接続状態にあるので、扉を閉鎖させる方向へモータの回転を切替えると即座に扉が閉じ始めてしまう。よって、モータの回転方向が制約を受けるので、装飾体のパフォーマンスは一方向回転等の単調な動作に限定されるという問題もあった。
よって、本発明の目的は前述した従来の課題を解決し、1個のモータで扉の開閉及び装飾体の動作が行える共に、扉に駆動力が伝達されない状態を形成しながら装飾体を動作させることができる装飾体駆動装置を提供することである。
上記目的は、装飾体を内蔵すると共に、該装飾体の前方に開閉可能な扉を設けた装飾体駆動装置であって、モータにより両方向へ回転可能な第1の歯車と、該第1の歯車と所定範囲でのみ係合して間欠回転され、前記扉を開閉する第2の歯車とを含む扉開閉機構と、前記モータの駆動力を前記装飾体に伝達して動作させる装飾体動作機構とを備えている装飾体駆動装置によって達成される。
本発明によると1つのモータで扉の開閉と装飾体の動作が行えると共に、扉開閉機構により間欠駆動で扉を開閉できるので、扉に駆動力が伝達されない状態を形成して装飾体の動作を行うことができる。
そして、前記第1の歯車が係合ピンを有すると共に、前記第2の歯車は前記係合ピンが係合する溝を備えており、前記第1の歯車と前記第2の歯車とにより形成されたゼネバ機構を含んでもよい。また、前記モータと前記第1の歯車との間には複数の歯車により形成した輪列を含み、前記装飾体動作機構は前記第1の歯車又は前記輪列に含まれる歯車から駆動力を得て前記装飾体を動作させるようにしてもよい。
また、前記第2の歯車と係合していない領域で、前記第1の歯車の回転位置を検出する位置検出機構をさらに備えている構造を採用してもよい。また前記扉が左右一対で設けられると共に、該扉に対応して前記扉開閉機構も一対設けられ、前記一対の扉開閉機構の前記第1の歯車が互いに噛合している構造を採用することもできる。
本発明によると1個のモータで扉開閉及び装飾体を駆動できると共に、扉に駆動力が伝達されない状態を形成しながら装飾体を動作させることができる。
以下、図面を参照して本発明に係る一実施形態の装飾体駆動装置としての装飾体時計1を説明する。図1は、装飾体時計1の外観の変化を示した図である。図1(A)は装飾体時計1が通常の時刻表示状態にあるときを示している。(B)及び(C)は、正時(例えば図示のように10時)となったときの変化を示している。(B)で示すように正時になると文字盤2が下に移動して、文字盤2の背部に隠れていたからくり構造が現れる。そして、(C)に示すように左右の扉3、4が開いて装飾体としての人形5が出現して、この人形5が所定の動作(パフォーマンス)を行う。なお、本実施例では、装飾体を正時に駆動したが、駆動のタイミングはこれに限らず、適宜変更可能である。
図2は、内部構成が確認できるように示した装飾体時計1の側面図(要部断面図)である。この図2では文字盤2の通常位置を2a、からくり構造を露出させる下位置を2bで示している。図2で示すように、装飾体時計1は文字盤2の裏側に人形5を収納している。文字盤2と人形5との間に観音開きする左右一対の扉3,4を有している。正時などの所定時になると、図示しない駆動手段により文字盤2が下位置2bまで移動する。文字盤2が下位置2bに到達した後、扉3,4が開いて人形がパフォーマンスを行う。装飾体時計1は扉3,4の開閉及び人形5の動作を行うために、人形5の下部に機構体6及び駆動用のモータ7を1つ備えている。以下、1個のモータ7と機構体6によって、扉3、4の開閉及び人形5の動作を行わせるための詳細な構成について説明する。
機構体6では、扉3、4の開閉を行うためにゼネバ機構を利用する。このゼネバ機構について簡単に説明する。図3は片側の扉3を開閉するゼネバ機構について示した図である。モータ7によって第1の歯車11が両方向に回転される。ただし、図3(A)は扉3が閉じられた状態を示しており、この状態から第1の歯車11は反時計方向Lへのみ回転する。この第1の歯車11に隣接して、溝12CAを有する伝え歯車(第2の歯車)12が配置されている。第1の歯車11はその上面に係合ピン(ゼネバピン)11PRを有しており、第1の歯車11が反時計方向Lへ回転すると係合ピン11PRが溝12CAに係合する。さらに第1の歯車11が回転を継続すると、係合ピン11PRによって溝12CAの位置が時計方向Rに回転される。これにより伝え歯車12が時計方向Rへ回転する。第1の歯車11と伝え歯車12とからいわゆるゼネバ機構が形成される。
伝え歯車12の溝12CAは、第1の歯車11が回転して係合ピン11PRが所定位置に来たときだけ係合する。よって、伝え歯車12は所定範囲(図3(A)〜(C))でのみ第1の歯車11と係合して回転されることになる。すなわち、伝え歯車12は第1の歯車11によって間欠回転される。
また、伝え歯車12は周部に歯列12aが形成されており、この歯列12aは扉3に固定された歯車13の歯列13aと噛合している。よって、伝え歯車12が時計方向Rへ回転すると、扉3が歯車13を介して反時計方向L(図3左向き(開く向き))へ回転する。図3(A)から(C)はこのときの様子を連続して示している。さらに第1の歯車11が反時計方向Lへの回転を継続すると、図3(D)で示すように係合ピン11PRが溝12CAから離脱する。よって、これ以降は第1の歯車11が反時計方向Lへ回転しても伝え歯車12には回転力は伝達されない。
図3で示すようにゼネバ機構を用いると係合ピン11PRが溝12CAと係合する範囲でのみ伝え歯車12が回転される。そして、係合ピン11PRが溝12CAから離脱した後は、歯車11が更に回転して係合ピン11PRが範囲MRを移動しても伝え歯車12には影響を与えない。よって、伝え歯車12の回転力を扉3の開閉に利用し、係合ピン11PRが溝12CAから離脱した以後の第1の歯車11の回転力を人形5の動作に利用できる。すなわち、図3で示す構成を採用すると、1個のモータで扉3の開閉及び人形5のパフォーマンスを行えるだけでなく、扉3に駆動力が伝達されない状態を形成しながら人形5を動作させることができる。装飾体時計1は機構体6内に図3に示した機構(扉3を除く)を含んでいる。次に機構体6内の構成を説明する。
機構体6は2枚の扉3、4を観音開きで開閉する構成を含んでいる。図4は機構体6の輪列機構図である。機構体6には前述した扉3用のゼネバ機構と、同様に形成した扉4用のゼネバ機構とを含んでいる。なお、この図4では、図3で示した部位と同じ部分に同一の符号を付している。モータ7からの駆動力は、歯車15、16、17、18を含んだ減速輪列を介して前記第1の歯車11へ伝達される。この第1の歯車11は係合ピン11PRが溝12CAと係合する間だけ伝え歯車12を回転し、後段の扉開閉用歯車13を回転させて扉3を開くことができる。
また、歯車11は、扉4側を駆動するゼネバ機構の第1の歯車21と噛合している。よって、扉4も歯車21の係合ピン21PRが、溝22CAに係合して伝え歯車22を回転させ、この伝え歯車22が噛合している後段の扉開閉用歯車23を回転させて扉4を開くことができる。係合ピン11PR、21PRがそれぞれ、溝12CA,22CAに係合しているときにモータ7を正逆回転することで、扉3,4を同時に開閉できる。係合ピン11PR、21PRが溝12CA,22CAから外れる点が扉3、4の開位置及び閉位置となるように設定されている。
以上のように機構体6は、減速輪列を介してモータ7の回転を第1の歯車11、21に伝達し、係合ピン11PR、21PRが溝12CA,22CAに係合している範囲で第2の歯車(伝え歯車)12、22を回転させる。そして、この第2の歯車12、22に扉開閉用歯車13、23を噛合することで扉を開閉する扉開閉機構を含んでいる。よって、モータ7の回転により扉3,4を観音開きにして内部に配置した人形(装飾体)5を出現させることができる。
次に、前記モータ7の駆動力を人形5に伝達して動作させる装飾体動作機構について説明する。装飾体時計1は第1の歯車11の駆動力を人形5に伝達して動作させるように構成している。図5は、図4の2点鎖線に沿って展開した機構体6の断面図である。この図5でも図4と同一の部位に同じ符号を付している。前記第1の歯車11の回転軸31の端部31aにはカム30が固定されている。このカム30の上面には突起部30PRが形成されている。この突起部30PRは人形5が固定されている台板9に形成した開口9HLに嵌合している。この台板9は支軸32を中心に揺動自在に配置されている。第1の歯車11が回転したときにカム30が同時に回転するので、カム30の揺動に応じて突起部30PRにより台板9が揺動する。よって、台板9上の人形5を動作させることができる。
ところで、扉3、4が全開位置に達した後(係合ピン11PRが溝12CAから外れた後)に第1の歯車11が扉を開く方向へ継続して図4の反時計方向に回転すると、係合ピン11PRが伝え歯車12の周部に当接するので回転を継続することが不可能となる。これにより人形5の動作も停止してしまう。一方、歯車11を上記とは逆向き(図4の時計方向)に回転させたときは、その回転を継続すると係合ピン11PRが伝え歯車12の溝12CAに係合し、最終的には扉3,4が閉じて人形5が収納されてしまう。
そこで、装飾体時計1は歯車11の係合ピン11PRが伝え歯車12の溝12CAから外れた領域において、歯車11の回転位置を検出する位置検出機構を備えている。図6を参照してこの位置検出機構について説明する。図6は第1の歯車11の上部に配置した前記カム30の回転する様子を確認できるように示した図である。図6(A)は歯車11の係合ピン11PRが、伝え歯車12の溝12CAから外れた直後の状態、同(B)は歯車11が溝12CAから遠ざかる方向(図6反時計方向)へ所定量回転したときの状態を示した図である。
歯車11と共に回転するカム30には、半径方向へ突出させた2つの突出部30A、30Bが形成されている。また、これら突出部30A、30Bに当接するレバー41を有するマイクロスイッチ40がカム30の外周部に配置されている。突出部30Aは、係合ピン11PRが伝え歯車12の溝12CAから外れた直後、すなわち扉3,4が全開とされた直後をマイクロスイッチ40で検出するように配置されている。また、突出部30Bは溝12CAから遠ざかる方向へ所定量回転した歯車11を検出するように配置される。なお、突出部30Bは係合ピン11PRが回転したときに機構体6内の他の部分に衝突しないように設定される。また、機構体6内に突出部30Bに係合する度当たり部を設け、マイクロスイッチ40が故障した場合等に、カム30がそれ以上回転しないようにしても良い。
上記のように位置検出機構はカム30に設けた突出部30A、30Bとマイクロスイッチ40とを含んで構成されているので、係合ピン11PRが溝12CAから外れている領域で回転する歯車11の位置を検出できる。特に、マイクロスイッチ40が最初に突出部30Aを検出した以後において、マイクロスイッチ40が突出部30A又は30Bを検出するたびにモータ7の回転方向を変更する(逆転する)ことで、人形5が固定されている台板9をカム30の突起部30PRで揺動できる。よって、マイクロスイッチ40を制御する制御回路45を設け、制御回路45によりマイクロスイッチ40がカム30の突出部30A,30Bを検出する回数を予め設定しておけば、扉3,4を開いた以後の所定時間、人形5に動作させることができる。その後は、係合ピン11PRが溝12CAに係合する方向(図6時計方向)にモータ7を継続回転することで扉3,4を閉じてパフォーマンスを終了できる(図3(A)参照)。なお、図6は、扉3側の第1の歯車11から人形5の駆動力を得る場合を例示したものであるが、扉4側の歯車21から得るように構成してもよい。
以上のように、装飾体時計1は第1の歯車11の係合ピン11PRが図6反時計方向に回転して伝え歯車12の溝12CAから外れたときに扉3,4が全開状態となる(図3(C))。この状態で扉の開閉動作は停止するが、歯車11の回転はモータ7により継続される。歯車11には同軸でカム30が固定されており、このカム30の突起部30PRにより台板9を介して人形5を動作させることができる。特に装飾体時計1ではカム30に設けた突出部30A、30Bをマイクロスイッチ40で検出したときにモータ7の回転を変更することで人形5の動作に変化を与えることができる。
以上のように、装飾体時計1は1個のモータ7で扉3,4の開閉と、人形(装飾体)5の駆動を行える。特に、装飾体時計1はゼネバ機構を用いることで扉3、4を駆動する伝え歯車12、22が間欠駆動されるので、扉3、4を開閉する動力が生じていない状態で人形5を動作させることができる。よって、装飾体を動作させている最中にも扉を開く動力が発生している従来機構のようにスリップさせる部分を必要としないので、装飾体時計1は磨耗やスリップ音の問題がない。また、図7は装飾体時計1の人形5が動作をしたときの様子を3方向から示した図である。この図で示すように、人形5の動きに変化を与えることができるのでパフォーマンス性に富んだ装飾体時計1として提供できる。
前記実施例では歯車11の位置検出機構にマイクロスイッチ40を用いる場合を示したが、これに限らず光センサを用いてもよい。例えば、赤外線を発光する発光部と反射光を受信する受信部とを備えたアクティブセンサを準備する。そして、金属箔等の反射フィルムを歯車11やカム30の所定位置に添付して、位置検出するようにしてもよい。また、前記実施例では扉3、4を観音開きとしたが、スライダを配置して扉3,4を左右にスライドさせて開閉してもよい。この場合扉3,4にラックギアを固定し、このラックギアを上記扉開閉用歯車13、23の回転で移動するように構成すればよい。また、扉を1枚として簡素化してもよい。
さらに、前記実施例では人形5を動作させる装飾体動作機構の駆動源として第1の歯車11を用いる場合を示したが、これに限らずモータ7と第1の歯車11との間の輪列に含まれる歯車15〜18から人形5を作動させる駆動力を得るように構成してもよい。なお、人形5の数は複数でも良く、また、装飾体は人形に限定されない。また、本発明において、装飾駆動装置として装飾体時計を用いたが、装飾体駆動装置は適宜変更可能である。
以上本発明の好ましい一実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
実施形態に係る装飾体時計の外観の変化を示した図である。 内部構成が確認できるように示した装飾体時計の側面図である。 片側の扉を開閉するゼネバ機構について示した図である。 装飾体時計の機構体の輪列機構図である。 図4の2点鎖線に沿って展開した機構体の断面図である。 第1の歯車の上部に配置したカムの回転する様子を確認できるように示した図である。 装飾体時計の人形が動作をしたときの様子を3方向から示した図である。
符号の説明
1 装飾体時計(装飾体駆動装置)
3、4 扉
5 人形(装飾体)
6 機構体
7 モータ
10 第1の歯車
11PR 係合ピン
12 第2の歯車
12CA 溝

Claims (5)

  1. 装飾体を内蔵すると共に、該装飾体の前方に開閉可能な扉を設けた装飾体駆動装置であって、
    モータにより両方向へ回転可能な第1の歯車と、該第1の歯車と所定範囲でのみ係合して間欠回転され、前記扉を開閉する第2の歯車とを含む扉開閉機構と、
    前記モータの駆動力を前記装飾体に伝達して動作させる装飾体動作機構と
    前記第2の歯車と係合していない領域で、前記第1の歯車の回転位置を検出する位置検出機構を備え、
    前記位置検出機構は、検出した前記第1の歯車の回転位置に基づいて前記扉が全開であることを検出可能であり、
    前記モータは、前記扉が全開の状態を維持しつつ前記装飾体を揺動させるように往復回転する、ことを特徴とする装飾体駆動装置。
  2. 前記第1の歯車が係合ピンを有すると共に、前記第2の歯車は前記係合ピンが係合する溝を備えており、前記第1の歯車と前記第2の歯車とによりゼネバ機構が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の装飾体駆動装置。
  3. 前記モータと前記第1の歯車との間には複数の歯車により形成した輪列を含み、前記装飾体動作機構は前記第1の歯車又は前記輪列に含まれる歯車から駆動力を得て前記装飾体を動作させることを特徴とする請求項1又は2に記載の装飾体駆動装置。
  4. 前記位置検出機構は、第1及び第2突出部を有し前記第1の歯車に連動して回転し前記装飾体を駆動するためのカムと、前記第1又は第2突出部に当接し得るレバーを有したマイクロスイッチと、を含み、
    前記第1の歯車と前記第2の歯車と係合していない状態において、前記レバーと前記第1又は第2突出部とは当接する請求項1から3のいずれかに記載の装飾体駆動装置。
  5. 前記扉が左右一対で設けられると共に、該扉に対応して前記扉開閉機構も一対設けられ、
    前記一対の扉開閉機構の前記第1の歯車が互いに噛合していることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の装飾体駆動装置。
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