JPH10309894A - 金箔又は金粉を貼り付ける方法 - Google Patents
金箔又は金粉を貼り付ける方法Info
- Publication number
- JPH10309894A JPH10309894A JP13592197A JP13592197A JPH10309894A JP H10309894 A JPH10309894 A JP H10309894A JP 13592197 A JP13592197 A JP 13592197A JP 13592197 A JP13592197 A JP 13592197A JP H10309894 A JPH10309894 A JP H10309894A
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- JP
- Japan
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- gold
- foil
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- ink
- powder
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 仏具、調度品、装飾品、食器などの各種製品
に金箔又は金粉を容易かつ低廉に貼り付けることができ
る方法を提供すること。 【解決手段】 UVインキを使用して文字又は絵柄の下
地12を作成する工程と、下地12をUVインキの粘着
性が失われない状態に乾燥する工程と、乾燥させた下地
に金箔13又は金粉を載せる工程とにより、又は、UV
インキを使用して文字又は絵柄の下地12を作成する工
程と、下地12をUVインキの粘着性が失われない状態
に乾燥する工程と、乾燥させた下地に金箔13又は金粉
を載せる工程と、金箔13又は金粉の表面に透明被膜1
4を形成する工程とにより、金色の文字又は絵柄を作成
することである。
に金箔又は金粉を容易かつ低廉に貼り付けることができ
る方法を提供すること。 【解決手段】 UVインキを使用して文字又は絵柄の下
地12を作成する工程と、下地12をUVインキの粘着
性が失われない状態に乾燥する工程と、乾燥させた下地
に金箔13又は金粉を載せる工程とにより、又は、UV
インキを使用して文字又は絵柄の下地12を作成する工
程と、下地12をUVインキの粘着性が失われない状態
に乾燥する工程と、乾燥させた下地に金箔13又は金粉
を載せる工程と、金箔13又は金粉の表面に透明被膜1
4を形成する工程とにより、金色の文字又は絵柄を作成
することである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仏具、調度品、装
飾品、食器などの各種製品に金箔又は金粉を貼り付ける
方法に関している。
飾品、食器などの各種製品に金箔又は金粉を貼り付ける
方法に関している。
【0002】
【従来の技術】従来、仏具、調度品、装飾品、食器など
の各種製品に金箔又は金粉を貼り付けるには、漆を塗り
漆が生乾きの状態で金箔又は金粉を貼り付けているが、
貼付け作業は高度な技術が要求され仕上がりの良さは専
ら職人の技能によっていた。
の各種製品に金箔又は金粉を貼り付けるには、漆を塗り
漆が生乾きの状態で金箔又は金粉を貼り付けているが、
貼付け作業は高度な技術が要求され仕上がりの良さは専
ら職人の技能によっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、仏具、調度
品、装飾品、食器などの各種製品に金箔又は金粉を容易
かつ低廉に貼り付けることができる方法を提供すること
を目的としている。
品、装飾品、食器などの各種製品に金箔又は金粉を容易
かつ低廉に貼り付けることができる方法を提供すること
を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】解決手段は、UVインキ
を使用して文字又は絵柄の下地を作成する工程と、下地
をUVインキの粘着性が失われない状態に乾燥する工程
と、乾燥させた下地に金箔又は金粉を載せる工程とによ
り、金色の文字又は絵柄を作成することである。
を使用して文字又は絵柄の下地を作成する工程と、下地
をUVインキの粘着性が失われない状態に乾燥する工程
と、乾燥させた下地に金箔又は金粉を載せる工程とによ
り、金色の文字又は絵柄を作成することである。
【0005】又、他の解決手段は、UVインキを使用し
て文字又は絵柄の下地を作成する工程と、下地をUVイ
ンキの粘着性が失われない状態に乾燥する工程と、乾燥
させた下地に金箔又は金粉を載せる工程と、金箔又は金
粉の表面に透明被膜を形成する工程とにより、金色の文
字又は絵柄を作成することである。
て文字又は絵柄の下地を作成する工程と、下地をUVイ
ンキの粘着性が失われない状態に乾燥する工程と、乾燥
させた下地に金箔又は金粉を載せる工程と、金箔又は金
粉の表面に透明被膜を形成する工程とにより、金色の文
字又は絵柄を作成することである。
【0006】
【発明の実施の形態】金箔文字又は絵柄の下地は、UV
インキをシルクスクリーン印刷、筆書き、又は塗装方法
により作成し、UV乾燥機を制御して生乾き状態の下地
を瞬時に形成し、その上に金箔又は金粉を載せて圧迫し
貼り付ける。次いで金箔又は金粉の上にUVのクリヤー
コートをコーティングし透明被膜を形成する。
インキをシルクスクリーン印刷、筆書き、又は塗装方法
により作成し、UV乾燥機を制御して生乾き状態の下地
を瞬時に形成し、その上に金箔又は金粉を載せて圧迫し
貼り付ける。次いで金箔又は金粉の上にUVのクリヤー
コートをコーティングし透明被膜を形成する。
【0007】これにより、金箔又は金粉と空気との遮断
ができるので、金箔等の酸化を妨げ金色が褪色するのを
防止する。又、透明被膜が金箔等を保護しているので清
掃などで表面を擦られても金箔等は剥げることがなく、
さらには手油、アルコール、薬品からも保護することが
できる。
ができるので、金箔等の酸化を妨げ金色が褪色するのを
防止する。又、透明被膜が金箔等を保護しているので清
掃などで表面を擦られても金箔等は剥げることがなく、
さらには手油、アルコール、薬品からも保護することが
できる。
【0008】実施例は、仏具の一種である位牌10に戒
名11を金箔文字で描出する場合について説明する。
名11を金箔文字で描出する場合について説明する。
【0009】まず、戒名をパソコン又はワープロでOH
Pフィルム等でポジを作り図示しない刷版を作成する。
次いで刷版を使用してUVインキにより位牌10に戒名
の下地12を印刷する(図2a)。
Pフィルム等でポジを作り図示しない刷版を作成する。
次いで刷版を使用してUVインキにより位牌10に戒名
の下地12を印刷する(図2a)。
【0010】下地12が印刷された位牌10をUV乾燥
機で乾燥し、UVインキの粘着性が失われない状態のう
ちに金箔13を載せ圧着する。実際の作業では金箔13
を擦ることで下地12に貼り付けられる(図2b)。
機で乾燥し、UVインキの粘着性が失われない状態のう
ちに金箔13を載せ圧着する。実際の作業では金箔13
を擦ることで下地12に貼り付けられる(図2b)。
【0011】次に、下地を印刷した刷版を使用してUV
クリヤーを金箔13の上に印刷して透明被膜14を形成
し、再びUV乾燥機で乾燥する(図2c)。
クリヤーを金箔13の上に印刷して透明被膜14を形成
し、再びUV乾燥機で乾燥する(図2c)。
【0012】本発明における金箔又は金粉を貼り付ける
方法は、木、プラスチック、金属などあらゆる素材に適
用できる。
方法は、木、プラスチック、金属などあらゆる素材に適
用できる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、木、プラスチック、金属など
あらゆる素材の製品に対し金箔又は金粉文字を職人の技
能に頼らず容易に作成することができるものである。
あらゆる素材の製品に対し金箔又は金粉文字を職人の技
能に頼らず容易に作成することができるものである。
【図1】位牌の斜視図。
【図2】金箔を貼り付ける工程図。
10 位牌 11 戒名 12 下地 13 金箔 14 透明被膜
Claims (2)
- 【請求項1】 UVインキを使用して文字又は絵柄の下
地を作成する工程と、下地をUVインキの粘着性が失わ
れない状態に乾燥する工程と、乾燥させた下地に金箔又
は金粉を載せる工程とにより、金色の文字又は絵柄を作
成することを特徴とする金箔又は金粉を貼り付ける方
法。 - 【請求項2】 UVインキを使用して文字又は絵柄の下
地を作成する工程と、下地をUVインキの粘着性が失わ
れない状態に乾燥する工程と、乾燥させた下地に金箔又
は金粉を載せる工程と、金箔又は金粉の表面に透明被膜
を形成する工程とにより、金色の文字又は絵柄を作成す
ることを特徴とする金箔又は金粉を貼り付ける方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13592197A JPH10309894A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 金箔又は金粉を貼り付ける方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13592197A JPH10309894A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 金箔又は金粉を貼り付ける方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10309894A true JPH10309894A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=15162972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13592197A Withdrawn JPH10309894A (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 金箔又は金粉を貼り付ける方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10309894A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100321117B1 (ko) * | 1999-11-10 | 2002-03-13 | 정병호 | 금박인쇄물 및 그 제조방법 |
JP2007209673A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Nec Tokin Corp | 個体認証媒体および遊技施設用景品 |
JP2013078322A (ja) * | 2012-11-16 | 2013-05-02 | Globeride Inc | スポーツ用品 |
CN109572178A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-04-05 | 象山兑鹏电子科技有限公司 | 一种印刷用自动化机构 |
-
1997
- 1997-05-09 JP JP13592197A patent/JPH10309894A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100321117B1 (ko) * | 1999-11-10 | 2002-03-13 | 정병호 | 금박인쇄물 및 그 제조방법 |
JP2007209673A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Nec Tokin Corp | 個体認証媒体および遊技施設用景品 |
JP2013078322A (ja) * | 2012-11-16 | 2013-05-02 | Globeride Inc | スポーツ用品 |
CN109572178A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-04-05 | 象山兑鹏电子科技有限公司 | 一种印刷用自动化机构 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040803 |