JPH10309632A - 少なくとも1個のワイヤ電極を有するedm機械及びこのようなedm機械によって工作片を機械加工する方法 - Google Patents

少なくとも1個のワイヤ電極を有するedm機械及びこのようなedm機械によって工作片を機械加工する方法

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JPH10309632A
JPH10309632A JP10104718A JP10471898A JPH10309632A JP H10309632 A JPH10309632 A JP H10309632A JP 10104718 A JP10104718 A JP 10104718A JP 10471898 A JP10471898 A JP 10471898A JP H10309632 A JPH10309632 A JP H10309632A
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JP
Japan
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wire
guide
guide head
edm machine
spherical
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Application number
JP10104718A
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English (en)
Inventor
Marco Boccadoro
ボッカドロ マルコ
Ivano Dr Beltrami
ベルトラミ イヴァノ
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Agie Charmilles SA
Original Assignee
Agie Charmilles SA
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/02Wire-cutting
    • B23H7/06Control of the travel curve of the relative movement between electrode and workpiece

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、改良されたワイヤEDM機
械を利用可能にするようにすることにある。 【解決手段】 本発明は、ワイヤ電極(30)が2個の
ガイドヘッド(10、10’)間で駆動する少なくとも
1個のワイヤ電極(30)を有するEDM機械に関する
ものである。少なくとも1個の、特には両ガイドヘッド
(10、10’)は、少なくとも部分的に球形であるよ
うに形成される。或いは又は更に、駆動手段が少なくと
も1個のガイドヘッド(10、10’)の球形回転に形
成される。ワイヤ電極(30)の空間的位置、特にはそ
の円錐形の角度は、2個の対抗する球形ガイドヘッド
(10、10’)を球形の回転に従属させるか及び/又
は空間を改良することにより完全に或いは一体に調整す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2個のガイドヘッ
ド間で動作する少なくとも1個のワイヤ電極を有するE
DM機械に関するものである。又本発明は、このような
EDM機械により工作片を機械加工する方法に関するも
のでもある。
【0002】
【従来の技術】EDM機械は、導電工作片を高精度で機
械加工するように作用する。その点については、材料
は、電極及び電気的なスパークにより除去される。
【0003】ワイヤ電極は、例えば円筒形或いは円錐形
のカットを形成するように、及びこのようにしてスタン
プ或いはマトリックスを作るように使用される。2個の
ガイドヘッド間で動作するワイヤの断面は、通常はワイ
ヤ電極と言われる。このワイヤ経路において発生した張
力は、この場合には確実に電極を必要な直線型とする。
【0004】ここで「ガイドヘッド」とは、全体的に電
極の空間的な位置決め用として移動するユニットを意味
すると理解されたい。一般的には、通常のワイヤガイド
はこのようなユニットの内側に形成される。
【0005】各ガイドヘッドは、例えばクロスキャリジ
に設置される。その結果、一方はは2個の典型的に平行
なXY平面のうちの1つの他方には依存せずに置き変え
ることができる。このクロスキャリジのうちの少なくと
も1つがZ方向のこれら平面に垂直に移動することがで
きる場合には、この観点においては実用的である。この
ようにして、いかなる所定の空間位置にワイヤ電極を調
整することができる。
【0006】円筒形カットは、各ガイド平面の同じ経路
の両ガイドヘッドを同時に置き換えることによりこのよ
うにして構成されたEDM機械内に得られる。反対に、
円錐形カットは、同時性及び/又は均一性を有さないガ
イドヘッドの置き換えにより得られる。
【0007】それ故に、円筒形のカットに関しては、ガ
イドヘッドは通常はZ軸に正確に重なり、他方において
は、これらガイドヘッドは互いに関してオフセットの状
態である。
【0008】全てのカットに関して問題となることは、
ワイヤ電極と工作片との間の相対的な動作がほとんどな
いことである。又例えば、工作片がZ軸に平行な備え付
けワイヤ電極に関してX−Y方向に置き換えるられる場
合には、円筒状カットが得られ、工作片及び1つのガイ
ドヘッドが移動する場合には円錐カットが得られ、他の
ガイドヘッドは定位置に維持される。又、Z軸線と直交
する軸線に対して各々両ガイドヘッドを旋回させること
及びこれらガイドヘッドをZ軸線に関して回転させるこ
と(この場合には、各ワイヤガイドがZ軸線に関して円
形軌道を描く)もできる。
【0009】EDM機械がこのように或いはこれと似た
ように形成されるかどうかは本発明には重要でない。唯
一本質的な点は、全てのこれら実施例において、ガイド
ヘッドは相互にオフセットするか或いは少なくとも種々
の方向に指向する。それ故に、簡潔を期す為に、記載中
では2個のクロスキャリジを有する変形が専ら参照され
る。
【0010】円錐カットの場合には、ワイヤ電極のガイ
ドヘッドの開口は通常はZ方向に或いはZ方向に抗して
指向され、ワイヤ電極自身はZ方向に対してある角を成
して動作する。
【0011】一方において、浸食ワイヤはある程度の硬
さを有する。その結果、先ずZ軸内で或いはZ軸に抗し
てワイヤ開口を存在させる。これが続く場合のみ、各対
抗するガイドヘッドに向かって曲がる。従ってこのワイ
ヤ電極はもはや真っ直ぐには延在せず、僅かに湾曲する
(これは図11に示しめした)。
【0012】他方において、ワイヤ電極のフラッシング
は、妨害される。この理想的な場合には、このフラッシ
ングは、ワイヤ電極に対照的に進む同軸ジェットにより
行うべきである。しかしながら、上述した場合において
は、これはもはや可能ではない。これにより、釣り合っ
ていないフラッシングジェットによリ経路からワイヤ電
極が逸脱する。又リンシングジェトの冷却動作はもはや
最適でない。
【0013】独国特許出願明細書第DE3041613
Cl号(AGIE)では、ガイドヘッドのカルダンサス
ペンションによりこの問題を解決しようとしている。こ
のように、ワイヤ電極の方向にガイドヘッドを旋回させ
ることができる。このような設計は、相対的に苦心して
作りあげたものであるが、多大なる空間を要する。又、
その設計を十分に硬いものに実現することは困難であ
る。その結果、この教授による腐食機械を電流精密標準
規格に合致させるには相当高価である。
【0014】独国特許明細書第3201544Al号
(EROWA)は、旋回するようにガイドヘッドを設置
することにより及び結合伝導を介してガイドヘッドを結
合することにより同様な経路をとる。このようにして、
制御の効果は抑制されるが、制御電極の発展がこの状態
の際には、この効果は殆ど取るに足らないものである。
更に、このような構造は以前の公開に関して引用された
欠点を増大させる。これは、特に硬さの問題に当て嵌ま
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、改良された
ワイヤEDM機械を利用可能にするようにする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1の
目的物、即ちワイヤ電極が2つのガイドヘッド間に延在
し、ガイドヘッドのうちの少なくとも1個が少なくとも
部分的に球形に形成される、少なくとも1つのワイヤ電
極を有するEDM機械により達成される。両ガイドヘッ
ドが少なくとも部分的に球形に形成されることが好適で
ある。
【0017】それ故に、先行技術に関しては、価値は、
先ず直接技術的に利用できるガイドヘッドの具体的外形
に置かれる。従ってこのガイドヘッドは新たな機能を生
じる。この根本的革新は、経済的には努力無しに殆ど実
施でき、従って上述した問題の複雑さを効果的に且つ簡
単に修正することができる。
【0018】好適な実施例においては、少なくとも1個
のガイドヘッドが球形の回転(請求項2)に合致できる
ように設置される。
【0019】このようにして、ガイドヘッドは、円錐カ
ットのワイヤ電極の方向に外方の効果を有さず指向され
る。浸食ワイヤが、電極部分の外側でさえも張力下にあ
るので、ガイドヘッドの平衡位置が得られる。角度及び
その設計に依存して、これはZ軸線に平行なガイドヘッ
ドの方向と、ワイヤ電極の軸線に平行な方向との間に延
在する。
【0020】例えばワイヤがガイドヘッドに向かうZ方
向の外側から常にガイドされる場合には、ワイヤ電極の
公称の真っ直ぐな位置からの逸脱は、重要な効果無しに
ざっと半分だけ減少させることができる。環状ワイヤガ
イドがガイドヘッドの内側に使用される場合には、この
ような解決が特に興味深い。
【0021】もう1つの好適な態様では、駆動手段は少
なくとも1つのガイドヘッド(請求項3)の球形回転用
に形成される。
【0022】このようにして、ワイヤ電極の軸線に正確
に沿ってガイドヘッドを指向することができる。開放ワ
イヤガイドが使用される限りにおいては、これは1個の
付加的に相当な利点を与える。
【0023】開放ワイヤガイドは、例えばV字型の溝の
として型取られる。それ故に、異なる寸法のワイヤはこ
の溝の中に配置することができる。勿論、応力は本質的
には唯一の方向から(V点から)これらの助力により伝
導させることができる。それ故に、工作片を機械加工す
る間には、ワイヤガイドを、ほぼワイヤの回りに連続的
に回転させねばならない。又この仕事は、駆動手段を装
備する球形ガイドヘッドにより承継することができる。
例えばCH第670590号(CHARMILLES) で提案して
いるような個々の構造は必要とされない。
【0024】それ故に、その結果、開放ワイヤガイドは
ワイヤに対して最適に指向することができ、同時にガイ
ドヘッドはワイヤ電極の軸線と整列することができる。
【0025】好適には、ピエゾセラミックアクチュエイ
タは、少なくとも1個のガイドヘッド(請求項4)用の
アクチュエイタとして形成される。このようなアクチュ
エイタは、非常に低速度で高トルクを発生することがで
きる。又、このようなアクチュエイタは、特に精密で小
さく且つ簡素なものとすることもできる。
【0026】好適には、ピエゾセラミックアクチュエイ
タは、摩擦力により少なくとも1個のガイドヘッドの回
転動作を生じるように構成される(請求項5)。これに
より、球形モータの特に簡単な構造が得られる。
【0027】更に好適な実施例においては、一連のピエ
ゾセラミックは、シャクトリムシタイプか或いはウォー
キング駆動タイプのモータを形成する(請求項6)。こ
れらは、既に完全なピエゾセラミックアクチュエイタで
あり、このアクチュエイタは本発明では特に良好に使用
することができる。
【0028】代表としての、又は更に好適な実施例にお
いては、ピエゾセラミックアクチュエイタは、これら三
次元方向の形状を変化させることにより少なくとも1個
のガイドヘッドの並進動作を生じるように構成される
(請求項7)。このようにして、ガイドヘッドの少しの
並進動作(ミクロン範囲内にある)でさえも、行うこと
ができる。従って、例えば殆ど努力無しに工作片の僅か
な方向の誤りを補償することができる。
【0029】好適には、ピエゾセラミックアクチュエイ
タが少なくとも1個のワイヤ位置センサに結合される
(請求項8)。これにより、特に迅速な制御系(時間は
μsの範囲で一定、以前は慣習的にmsであった)が得
られ、この制御系はワイヤ電極と工作片との間の間隔を
一定に維持する。これにより例えば、浸食工程の応力に
より生じたワイヤ電極の不所望な横方向の動きでさえも
補償することができる。カット方向に材料の除去を促進
することにより、これにより、ギャップ幅が減少し、及
び同時に浸食機械の精密さと動作遂行とを増大させる。
又、サーボ系に浸食ワイヤと工作片との間の間隔を一定
に維持するガイドヘッドのアクチュエイタを使用するこ
ともできる。
【0030】又、ピエゾセラミックアクチュエイタは好
適には、ワイヤの振動を生じるように設計される(請求
項9)。このようにして、ワイヤ電極のフラッシング条
件は改良することができ、これにより上昇工程での安定
性が得られる。その結果、より高い除去率或いはカット
速度が、表面の質が程よく改良された状況下で、得られ
る。
【0031】最後に、本発明によるEDM機械によっ
て、ワイヤ電極により工作片のスパーク浸食機械加工に
関する方法が得られ、この方法中では、ワイヤ電極の空
間的位置が、特にはその円錐角が、2個の対抗する球形
ガイドヘッドで球形の回転を達成することにより及び/
又は球形ガイドヘッド間の空間を調整することにより完
全に或いは本質的に調整される(請求項10)。
【0032】このような方法は、例えばワイヤの硬さ及
びワイヤ電極のフラッシングが僅かに重要であること場
合には、考慮される。又、例えば動作が非常に小さいの
で上述した欠点が取るに足らないものであるようなマイ
クロ浸食の範囲の浸食工程も存在する。この両方の場合
には、本発明による方法により、特に簡単に及び従って
経済的に機械設計することができる。同時に、少なくと
もマイクロ浸食範囲において、高度な精密性が保証され
る。
【0033】本発明は、更に実施例と添付図面とに基づ
いて記載する。
【0034】
【発明の実施の形態】図1は、球形状のガイドヘッド1
0を示したものである。この中心には、通過開口20が
形成される。ワイヤ30は通過開口20を介してガイド
される。開口ワイヤガイド40はガイドとして作用す
る。ワイヤ30は電力供給50により付加的に安定す
る。
【0035】開放ワイヤガイド40は図2に断面図で示
した。このワイヤ30は共にV字型を形成する2個のジ
ョー60、65に対して延在する。このようにして、種
々の直径を有するワイヤ30が配置することができる。
図1ではより上方に位置する電力供給器50はワイヤ3
0に応力F1を負荷する。これにより、電力供給器は開
放ワイヤガイド40の中心の適当な位置に保持される。
図1で示したように、開放ワイヤガイド40はV型ガイ
ド溝を有する変更ロールとして構成することができる。
しかしながら、備え付けの案内溝とすることもできる。
【0036】図3は、閉鎖されたワイヤガイド70を示
したものであるが、このワイヤガイドは開放ワイヤガイ
ド40の位置で使用することができる。このワイヤガイ
ドはワイヤ30が中心をガイドされる中心のリングとし
て構成することができる。
【0037】開放ワイヤガイド40は、種々のワイヤ径
に好適な閉鎖ワイヤガイド70に関する利点を有する。
他方において、この開放ワイヤガイド40は、(V字型
の溝の観点からは)本質的には一方向からしかワイヤ3
0に応力を加えることができないという欠点を有する。
その結果、開放ワイヤガイドはワイヤ30の回りを連続
的に移動する(さもなければワイヤ30は工作片を機械
加工する間ワイヤガイド40を維持する。)
【0038】図4は、球形のガイドヘッド10を示した
ものであり、このガイドヘッドは駆動手段なしで使用さ
れる。このガイドヘッドは、球形の回転に適合した通常
の方法でベアリング90内に置かれており、閉鎖ワイヤ
ガイド70に特に適合する。このワイヤ30は、先ずベ
アリンブ90内のインレット80を通過する。このよう
にして、ワイヤは球形の中心点に関して中央に配置され
る。次にワイヤ30は球形の案内ヘッドの内側の閉鎖ワ
イヤガイド70を介して中途点でガイドされる。電力供
給器はワイヤガイド70を介して成される。
【0039】図4には上側ガイドヘッド10だけが示さ
れている。同一のガイドヘッド10’はワイヤ電極の下
側端部で球面対称となるように配置することができる。
ワイヤの窪みに相対的に僅かな修正がなされている限り
においては、通常のガイドヘッドはそこに使用すること
もできる。
【0040】2個のガイドヘッド10、10’は例えば
各ベアリング90上で動作するクロスキャリジ(図示し
ていない)により空間的に配置することができる。
【0041】(図示していない)実施例として作用する
場合には、2個のガイドヘッド10、10’はZ方向に
先ず正確に重ねられる。次に、上側ガイドヘッドは、X
方向(右方向に)に移動し、下側ガイドヘッドはX方向
(左方向に)移動する。ワイヤ30に張力があるので、
時計回りのトルクがY軸線方向ではなくて2個のガイド
ヘッド10、10’の各々に発生する。
【0042】この2個のガイドヘッドは、ボールベアリ
ング90による摩擦力、及びワイヤが電極部分の外側の
インレット80、80’に位置することによる張力によ
り対抗する。それ故に、この結果、ガイドヘッド10、
10’がワイヤ電極30に沿って少なくとも部分的には
指向される平衡位置は、球形の回転Aの後に達成され
る。
【0043】図5及び6には、4個の駆動手段100、
105、110及び115を有する球形ガイドヘッド1
0を示す。ワイヤ30は、Z方向でガイドヘッド10を
通過する。4個の駆動手段100、105、110及び
115は、ガイドヘッド10の外表面で動作する。これ
らは、X軸線及びY軸線(X、Y及びZ軸線はこの場合
には相互に直交する)に関して対抗する対状に配置され
る。駆動手段100、105、110及び115の動作
は、摩擦力により球状の表面に移動される。
【0044】ピエゾセラミックアクチュエイタは、駆動
手段100、105、110及び115として特に適合
される。このようなアクチュエイタは例えば川崎重工業
の球面ピエゾセラミックモータ(「Piezoelectrically
Driven Rotational Joint with Three Degrees of Free
dom 」「Micromachine」No.14/1996,publisher:Takeyuk
i Hirano,MMC,5-F,Niikura Building,2-2 kandatsukasa
cho,Chiyodaku,Tokyo101,Japan 参照)に利用されてい
る。球形のウルトラソニックモータのピエゾセラミック
アクチュエイタの設計は、Sigeki Toyama ( 「Developm
ent of Spherical Ultrasonic motor 」Annals of the
CIRP Vol.45/1/1996 ,pp.27-30 with further referenc
es) に記載されている。又、Kumada ,A,1985, 「A piez
oelectric ultrasonic motor」Jpn.J.Appl.Phys.24:793
-744; Toyama,S.,Hatae,S.,1992,「Development of a n
ew Ultrasonic for a robot manipulator by an ultras
onic motor」J.Japan Robot Association,10-6:771-78
0; Toyama,S.et al.,1991,「Development of a spheric
al ultrasonic motor for a robot manipulator 」Pro
c.Of robot and mechatronics symposium 94-95 (A);To
yama,S.et al.,1994,「Multi degree of freedom Spher
ical Ultrasonic Motor 」Proc.of IECON ’94,Bologn
a,899-904(A) も参照されたい。
【0045】2個の各対抗するピエゾセラミックアクチ
ュエイタ100、105或いは110、115は、Y或
いはX軸線に関して同じ方向に同時にトルクを発生す
る。この各2個のアクチュエイタ110、115或いは
100、105と球形ガイドヘッド10との間の摩擦
は、同時に低下し或いは除去することができる。又同時
にアクチュエイタの両対を共に動作させることができる
(例えば、Sigeki Toyama,op.cit.,p.28参照)。球形の
ガイドヘッド10の通過開口20は、100、105及
び110、115のアクチュエイタの両対を代わる代わ
る或いは同時に使用することによりZ軸線に関していか
なる傾向をも得ることができる。
【0046】ピエゾセラミックアクチュエイタの機能
は、上述した文献に詳細に記載されている。又そこでは
更なる記載にも言及している。これらの根本的な原理は
電圧によりピエゾセラミック構成部材の歪み性に基づい
ている。
【0047】開放ワイヤガイド40の場合には、上述し
たようなワイヤ30は、V字型の溝60、65の中心に
常に位置せねばならない。この目的のために、Z軸線に
関して付加的にガイドヘッド10を回転できなければな
らない。図7は、このように形成されたピエゾ構成部材
120、125、130、135、140、145及び
150、155に適合する駆動ユニットを示したもので
ある。
【0048】ピエゾセラミック構成部材120、12
5、130、135、140、145及び150、15
5は、この場合には矩形プリズムとして型取られるが、
この矩形プリズムの長さは変化させることができる。こ
のような構成部材は、例えば文献「Ultraprecision Fee
d System Based on Walking Drive 」(Toshimiki Moriw
aki et al.,Annals of the CIRP Vol.45/1/1996,p.505f
f)から知られている。このような構成部材は、シャクト
リムシか或いはワーキングタイプのモータを形成するよ
うにそこで使用されてきた。
【0049】2個のこのようなピエゾセラミック構成部
材120、125、或いは130、135或いは14
0、145或いは150、155は、直角に配置され
る。これら対の各々は、構成部材120、130、14
0及び150を介して球形のガイドヘッド10(明晰を
期すために、これらの構成部材120、130、140
及び150は壁構成部材として以下に記載する)を包囲
する壁に連結する。この各残留構成部材125、13
5、145及び155(以下正接構成部材とする)は、
球形ガイドヘッド10と正接方向で接する。
【0050】壁構成部材120、130、140及び1
50のうちの1つが短いならば、各対応する正接構成部
材125、135、145及び155はガイドヘッド1
0から動いて離れる。この結果、正接構成部材125、
135、145及び155は、壁構成部材120、13
0、140及び150の延長によりガイドヘッド10に
再び戻る。
【0051】正接構成部材125、135、145及び
155がガイドヘッド10と接し、その長さを変化する
場合には、正接方向の加速度が摩擦力を介してガイドヘ
ッド10に移行する。この結果摩擦力は回転運動中に発
生する。
【0052】しかしながら、ピエゾセラミック構成部材
のこのような長さの変化の大きさは、相対的に小さいも
のである。それにもかかわらず、球形ガイドヘッド10
の均一な任意の大回転を得る為には、壁構成部材及びガ
イド構成部材から各々成る数個の対は、共に動作する。
アナログ時計のイメージは、以下ではこの相互作用の記
載をより明確にするように使用される。
【0053】球形のガイドヘッド10の回りには、正接
構成部材125、135、145及び155と、矩形の
壁構成部材120、130、140及び150とから各
々成る4つの対が配置される。これらの対は、3時、6
時、9時及び12時の位置に各々配置されている。この
正接構成部材は「3時直前」から「3時直後」まで、
「6時直前」から「6時直後」まで、等の位置に、延在
する。3時の位置の対においては、壁構成部材140
は、正接構成部材145上の「3時直後」を動作し、6
時の位置の対150及び155は「6時直前」を動作
し、9時の位置の対120及び125は「9時直後」を
動作し、及び12時の位置の対130及び135は「1
2時直後」を動作する。
【0054】球形ワイヤガイドヘッド10を固定するこ
とは、この実施例中では正接構成部材125、135、
145及び155により殆ど完成される。それ故に、い
かなる場合にも、少なくとも2個の対抗する正接構成部
材125、145或いは135、155は、球形ワイヤ
ガイドヘッド10で動作せねばならない。如何に反時計
回りの回転がこれらの条件下で遂行できるかが、図8a
乃至8eに基づいて図示することができる。ここで壁構
成部材120、130、140及び150は簡素化の為
に図示してはいない。これらの機能は、短縮により球形
ワイヤガイドヘッド10から正接構成部材125、13
5、145及び155を各々引っ込めること、或いはこ
の正接構成部材125、135、145及び155を膨
張により球形のワイヤガイドヘッド10にまで移動させ
ることである。更に、正接構成部材125、135、1
45及び155は、以下では簡潔を期すために、3、
6、9及び12時の各構成部材として記載し、球形ワイ
ヤガイドヘッド10はガイドヘッドと記載する。
【0055】始動する場合(図8a)には、3時及び9
時の方向の構成部材125、145は、ガイドヘッド1
0と掛合しており、長手方向の範囲内で短縮される。他
方において、6時及び12時の方向の構成部材は、ガイ
ドヘッド10に触れず、その長手方向の範囲内で引っ張
られる。
【0056】更に、3時及び9時の方向の構成部材12
5、145は反時計回りに延長されている(図8b)。
この結果ガイドヘッド10は反時計回りの回転を達成す
る。
【0057】同時に、6時及び12時の方向の構成部材
は、収縮される。
【0058】3時及び9時の方向の構成部材125、1
45が最大の伸張を達成するやいなや、6時及び12時
の方向の構成部材135、155は、ガイドヘッド10
まで移動される(図8c)。それ故に、少なくともこの
瞬間は、ガイドヘッド10は、全4つの正接構成部材1
25、135、145及び155により同時に接触され
る。
【0059】6時及び12時の方向の構成部材135及
び155によりガイドヘッド10の固定が保証された後
には、3時及び9時の方向の構成部材125、145
は、ガイドヘッド10から取り出される(図8d)。
【0060】次に、ガイドヘッド10の反時計回りの回
転は、6時及び12時の方向の構成部材135、155
の伸張により連続して行われる(図8e)。この時間中
には、3時及び9時の方向の構成部材が再度収縮され
る。
【0061】このサイクルは、Z軸線に関する回転が所
望な程度に達成するまで続けられる。この点において
は、全てのピエゾセラミック構成部材120乃至155
が停止する。その結果ガイドヘッド10は、到達する位
置の定位置で維持される。
【0062】反対方向の回転は、同じ原理により達成さ
れる。
【0063】又連続回転は、このような「2サイクル駆
動」の位置で発生させることができる。このような実施
例においてこのことは、全ての点においていかなる3つ
の正接構成部材125、135、145及び155もが
球形のワイヤガイドヘッド10で動作する場合には、可
能である。始動の際には、125、135、145及び
155(の)3個の構成部材のうちの1つは完全に収縮
され、1個は1/3に収縮し、1個は2/3に収縮す
る。回転中には、3個の構成部材が等しいスピードで延
びる。最初に2/3に収縮した構成部材は全長に達成す
るやいなや、完全に収縮しなければならない残留した第
4の構成部材により置換等される。上述の「2サイクル
駆動」と比較すると、4個の正接構成部材125、13
5、145及び155によるこのような解決は、異なる
伸張率或いは収縮率を要する。これは、順番に種々の構
成部材により回避される。
【0064】このようにして、更に、X及びY軸線か或
いはZ軸線のどちらかの回りだけで回転可能な本発明に
よる球形のガイドヘッド10は、図5乃至6或いは図7
乃至8aを基礎として示される。しかしながら、又2個
の実施例は組み合わせることもできる。
【0065】又、ピエゾセラミック構成部材によるガイ
ドヘッド10を少しの移動させることができる。延在す
るピエゾセラミック構成部材100乃至155の各々
は、この目的のために適当に構成することができ、或い
は付加的な構成部材が使用できる。例えば1つには、壁
構成部材120、130、140及び150を大きくで
き、同時に(図示していない)他の壁構成部材を介して
ガイドヘッドを包囲する壁まで(X及びY軸線の回りを
回転する為の)ピエゾセラミック構成部材を連結するこ
とができる。
【0066】空間の1方向でのガイドヘッド10の移動
は、例えば同時に、図7の9時の方向の壁構成部材12
0を長くし且つこれと対抗する3時の方向の壁構成部材
140を短くすることにより、達成される。残留壁構成
部材は相当に制御するようにしなければならない。
【0067】又、本発明はワイヤ位置センサに連結すべ
きこのような実施例には実用的である。適当なワイヤセ
ンサは例えば独国特許明細書第2826270Al(A
GIE)号に記載されている。このようにして、公称位
置からのワイヤ電極30の逸脱は、早く且つ正確に補償
することができる。
【0068】又、アクチュエイタにより人工的にワイヤ
振動を発生させることもできる。このようにして、フラ
ッシング効果(flushing effect)が増大し、腐食残留物
の処理が改良される。ピエゾセラミックアクチュエイタ
による高周波数動作の発生は、例えば文献「Ultrasound
powers minimotors」(Arno Noldechen,Technische Run
dschau 43/86,p.112) に記載されている。
【0069】最後に、球形のガイドヘッド10、10’
の代替可能性は図9及び図10に記載されている。ここ
で、ガイドヘッド10、10’は、ワイヤ電極30を位
置決めするために各々使用されてきた。
【0070】図9においては、円錐形状がガイドヘッド
10、10’が異なる傾斜で固定される。図10におい
ては、円筒形カットが両ガイドヘッドの同時性の回転運
動により工作片160に成される。
【0071】従って、このようにして設計されたEDM
機械において、更に必要な機械シャフトはピエゾセラミ
ックアクチュエイタ170、175、180及び185
により移動することができる。これは、とりわけマイク
ロエロージョンの分野では興味深いことである。ワイヤ
の硬さにより生じるエラーと非同時期のフラッシュは無
視して良いほど小さい。他方において、通常の機械軸の
数が減少することにより、これらの軸から発生する硬さ
の問題も又抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガイドヘッドの長手方向断面を示
したものである。
【図2】開放ワイヤガイドの断面を示したものである。
【図3】閉鎖ワイヤガイドの断面を示したものである。
【図4】駆動手段を使用しない本発明によるガイドヘッ
ドの長手方向断面を示したものである。
【図5】駆動手段を使用した本発明によるガイドヘッド
の長手方向断面を示したものである。
【図6】図5のガイドヘッドを斜視図で示したものであ
る。
【図7】駆動手段をを有する本発明によるガイドヘッド
の平面図を示したものである。
【図8】(a)は、駆動手段をを有する本発明による他
のガイドヘッドの平面図を示したものである。(b)
は、駆動手段をを有する本発明による他のガイドヘッド
の平面図を示したものである。(c)は、駆動手段をを
有する本発明による他のガイドヘッドの平面図を示した
ものである。(d)は、駆動手段をを有する本発明によ
る他のガイドヘッドの平面図を示したものである。
(e)は、駆動手段をを有する本発明による他のガイド
ヘッドの平面図を示したものである。
【図9】本発明による方法に従って動作するEDM機械
を部分的に示したものである。
【図10】本発明による方法に従って動作するEDM機
械を部分的に示したもう1つのものである。
【図11】通常のEDM機械を部分的に示したものであ
る。
【符号の説明】
10 球形のガイドヘッド 20 通過開口 30 ワイヤ 40 開放ワイヤガイド 50 電力供給器 60 ジョー 65 ジョー 70 閉鎖ワイヤガイド 80 開口 90 ベアリング 100 アクチュエイタ 105 アクチュエイタ 110 アクチュエイタ 115 アクチュエイタ 120 ピエゾ構成部材 125 ピエゾ構成部材 130 ピエゾ構成部材 135 ピエゾ構成部材 140 ピエゾ構成部材 145 ピエゾ構成部材 150 ピエゾ構成部材 155 ピエゾ構成部材 160 工作片 170 ピエゾセラミックアクチュエイタ 175 ピエゾセラミックアクチュエイタ 180 ピエゾセラミックアクチュエイタ 185 ピエゾセラミックアクチュエイタ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1個のワイヤ電極(30)を
    有する放電機械において、a)このワイヤ電極(30)
    が2個のガイドヘッド(10、10’)間で作動し、
    b)少なくとも1個の、特には両方のガイドヘッド(1
    0、10’)が少なくとも部分的に球形であるように形
    成されることを特徴とする放電機械。
  2. 【請求項2】 ガイドヘッド(10、10’)のうちの
    少なくとも1個が球形の回転に適合するように設置され
    ることを特徴とする請求項1に記載のEDM機械。
  3. 【請求項3】 少なくとも1個のガイドヘッド(10、
    10’)の球形の回転用の駆動手段が形成されることを
    特徴とする請求項1或いは2に記載のEDM機械。
  4. 【請求項4】 ピエゾセラミックアクチュエイタ(10
    0乃至115、120乃至155及び170乃至18
    5)が少なくとも1個のガイドヘッド(10、10’)
    用の駆動手段として形成されたことを特徴とする請求項
    1乃至3のうちのいずれか1項に記載のEDM機械。
  5. 【請求項5】 ピエゾセラミックアクチュエイタ(10
    0乃至115、120乃至155及び170乃至18
    5)が摩擦力により少なくとも1個のガイドヘッド(1
    0、10’)の回転動作を引き起こすように構成される
    ことを特徴とする請求項4に記載のEDM機械。
  6. 【請求項6】 一連のピエゾセラミック(120乃至1
    55)がシャクトリムシか或いはワーキングタイプのモ
    ータを形成することを特徴とする請求項4或いは5に記
    載のEDM機械。
  7. 【請求項7】 ピエゾセラミックアクチュエイタ(10
    0乃至115、120乃至155及び170乃至18
    5)が空間的な形状を変化させることにより少なくとも
    1つのガイドヘッド(10、10’)の過渡的な動作を
    生じるように構成されることを特徴とする請求項1乃至
    6のうちのいずれか1項に記載のEDM機械。
  8. 【請求項8】 ピエゾセラミックアクチュエイタ(10
    0乃至115、120乃至155及び170乃至18
    5)が、少なくとも1個のワイヤ位置センサに結合され
    ることを特徴とする請求項1乃至7のうちのいずれか1
    項に記載のEDM機械。
  9. 【請求項9】 ピエゾセラミックアクチュエイタ(10
    0乃至115、120乃至155及び170及び18
    5)がワイヤの振動を発生するように設計されることを
    特徴とする請求項1乃至8のうちのいずれか1項に記載
    のEDM機械。
  10. 【請求項10】 ワイヤ電極(30)の空間的位置、特
    にはその円錐角が、2個の対抗する球形ガイドヘッド
    (10、10’)に球形の回転及び/又は間隔の変更を
    与えることにより完全に或いは本質的に調整されること
    を特徴とする請求項1乃至9のうちのいずれか1項に記
    載のEDM機械で工作片(160)を放電機械加工する
    方法。
JP10104718A 1997-04-15 1998-04-15 少なくとも1個のワイヤ電極を有するedm機械及びこのようなedm機械によって工作片を機械加工する方法 Pending JPH10309632A (ja)

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