JPH10308268A - 電気部品用ソケット - Google Patents
電気部品用ソケットInfo
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- JPH10308268A JPH10308268A JP9134412A JP13441297A JPH10308268A JP H10308268 A JPH10308268 A JP H10308268A JP 9134412 A JP9134412 A JP 9134412A JP 13441297 A JP13441297 A JP 13441297A JP H10308268 A JPH10308268 A JP H10308268A
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- contact piece
- lead
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
- H05K7/10—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
- H05K7/1015—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads
- H05K7/1023—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads co-operating by abutting, e.g. flat pack
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゴミ対策を施した上で、電気部品をセットす
るときに、ICリードとしての端子の、固定接片からの
落ち込みを防止する電気部品用ソケットを提供する。 【解決手段】 ICパッケージ12を載置する載置部1
3aを有するソケット本体13と、ICパッケージ12
のICリード12bに離接可能な複数のコンタクトピン
と、ソケット本体13に上下動自在に設けられた上部操
作部材とを有し、コンタクトピンには、固定接片15d
と、ICリード12bを固定接片15dとで挟持する可
動接片とが形成され、上部操作部材を上下動させること
により、可動接片がICリード12bに離接されるIC
ソケット11において、固定接片15dの上面は、ソケ
ット本体13の載置部13aの上面より高く設定される
一方、ソケット本体13には、固定接片15dの近傍に
突部13dが形成され、この突部13dと固定接片15
dとの間に間隙cが設けられ、この間隙cは、ICリー
ド12bが落ち込まないように、このICリード12b
の幅hより短く設定した。
るときに、ICリードとしての端子の、固定接片からの
落ち込みを防止する電気部品用ソケットを提供する。 【解決手段】 ICパッケージ12を載置する載置部1
3aを有するソケット本体13と、ICパッケージ12
のICリード12bに離接可能な複数のコンタクトピン
と、ソケット本体13に上下動自在に設けられた上部操
作部材とを有し、コンタクトピンには、固定接片15d
と、ICリード12bを固定接片15dとで挟持する可
動接片とが形成され、上部操作部材を上下動させること
により、可動接片がICリード12bに離接されるIC
ソケット11において、固定接片15dの上面は、ソケ
ット本体13の載置部13aの上面より高く設定される
一方、ソケット本体13には、固定接片15dの近傍に
突部13dが形成され、この突部13dと固定接片15
dとの間に間隙cが設けられ、この間隙cは、ICリー
ド12bが落ち込まないように、このICリード12b
の幅hより短く設定した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置(以
下「ICパッケージ」という)等の電気部品を着脱自在
に保持する電気部品用ソケットに関するものである。
下「ICパッケージ」という)等の電気部品を着脱自在
に保持する電気部品用ソケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種の「電気部品用ソケッ
ト」としては、図9及び図10に示すように、「電気部
品」であるICパッケージ1を着脱自在に保持するIC
ソケット2がある。
ト」としては、図9及び図10に示すように、「電気部
品」であるICパッケージ1を着脱自在に保持するIC
ソケット2がある。
【0003】このICパッケージ1は、いわゆるガルウ
イングタイプと称されるもので、方形のパッケージ本体
1aから側方に向けて「端子」である複数のICリード
1bが突出している。
イングタイプと称されるもので、方形のパッケージ本体
1aから側方に向けて「端子」である複数のICリード
1bが突出している。
【0004】一方、ICソケット2は、ソケット本体3
に、ICパッケージ1を載置する載置部3aが形成され
ると共に、方形のICパッケージ1を所定の位置に位置
決めするガイド部3bが、このICパッケージ1の各角
部に対応して設けられている。
に、ICパッケージ1を載置する載置部3aが形成され
ると共に、方形のICパッケージ1を所定の位置に位置
決めするガイド部3bが、このICパッケージ1の各角
部に対応して設けられている。
【0005】また、このソケット本体3には、ICパッ
ケージ1のICリード1bに離接される弾性変形可能な
コンタクトピン4が複数配設されている。このコンタク
トピン4は、固定接片4aと、この上側に設けられた図
示省略の可動接片とを有し、この固定接片4aと可動接
片との間に、ICパッケージ1のICリード1bが挟持
されるようになっている。
ケージ1のICリード1bに離接される弾性変形可能な
コンタクトピン4が複数配設されている。このコンタク
トピン4は、固定接片4aと、この上側に設けられた図
示省略の可動接片とを有し、この固定接片4aと可動接
片との間に、ICパッケージ1のICリード1bが挟持
されるようになっている。
【0006】さらに、ソケット本体3には、図示してい
ないが上部操作部材が上下動自在に配設され、この上部
操作部材をスプリングの付勢力に抗して下降させること
により、前記コンタクトピン4の可動接片が弾性変形さ
れて前記ICリード1bから離間され、又、この上部操
作部材を上昇させることにより、その可動接片が弾性力
により復帰して前記ICリード1bを上方から押さえ、
前記固定接片4aとの間でこのICリード1bを押さえ
るように設定されている。
ないが上部操作部材が上下動自在に配設され、この上部
操作部材をスプリングの付勢力に抗して下降させること
により、前記コンタクトピン4の可動接片が弾性変形さ
れて前記ICリード1bから離間され、又、この上部操
作部材を上昇させることにより、その可動接片が弾性力
により復帰して前記ICリード1bを上方から押さえ、
前記固定接片4aとの間でこのICリード1bを押さえ
るように設定されている。
【0007】その固定接片4aは、載置部3aから上方
に所定量突出されることにより、この固定接片4a上に
ゴミが付着し、この固定接片4aとICリード1bとの
間にゴミが介在するのを防止するようにしている。
に所定量突出されることにより、この固定接片4a上に
ゴミが付着し、この固定接片4aとICリード1bとの
間にゴミが介在するのを防止するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、固定接片4aを載置部3a
の上面から上方に所定量突出させることにより、ゴミ対
策を行っているが、ICパッケージ1を所定の位置に載
置する場合には、載置初期の段階で、このICパッケー
ジ1が多少傾くことがあり、かかる場合には、図9に示
すように、固定接片4aとICリード1bとの位置ズレ
が発生し、ICリード1bが固定接片4a上から落ちて
しまい、この状態で、ICパッケージ1が水平状態まで
姿勢補正されると、ICリード1bの変形や接触不良を
招くという問題が発生する。
うな従来のものにあっては、固定接片4aを載置部3a
の上面から上方に所定量突出させることにより、ゴミ対
策を行っているが、ICパッケージ1を所定の位置に載
置する場合には、載置初期の段階で、このICパッケー
ジ1が多少傾くことがあり、かかる場合には、図9に示
すように、固定接片4aとICリード1bとの位置ズレ
が発生し、ICリード1bが固定接片4a上から落ちて
しまい、この状態で、ICパッケージ1が水平状態まで
姿勢補正されると、ICリード1bの変形や接触不良を
招くという問題が発生する。
【0009】そこで、この発明は、ゴミ対策を施した上
で、電気部品をセットするときに、ICリードとしての
端子の、固定接片からの落ち込みを防止する電気部品用
ソケットを提供することを課題としている。
で、電気部品をセットするときに、ICリードとしての
端子の、固定接片からの落ち込みを防止する電気部品用
ソケットを提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、電気部品を載置する載
置部を有するソケット本体と、該ソケット本体に取り付
けられて前記電気部品の端子に離接可能な複数のコンタ
クトピンと、前記ソケット本体に上下動自在に設けられ
た上部操作部材とを有し、前記コンタクトピンには、前
記端子の下面に接触する固定接片と、前記端子の上面に
接触して、該端子を前記固定接片とで挟持する可動接片
とが形成され、前記上部操作部材を上下動させることに
より、前記可動接片が変位されて、前記端子に離接され
るようにした電気部品用ソケットにおいて、前記固定接
片の上面は、ソケット本体の載置部の上面より高く設定
される一方、前記ソケット本体には、前記固定接片の近
傍に突部が形成され、該突部と前記固定接片との間に間
隙が設けられ、該間隙は、前記端子が落ち込まないよう
に、該端子の幅より短く設定された電気部品用ソケット
としたことを特徴とする。
めに、請求項1に記載の発明は、電気部品を載置する載
置部を有するソケット本体と、該ソケット本体に取り付
けられて前記電気部品の端子に離接可能な複数のコンタ
クトピンと、前記ソケット本体に上下動自在に設けられ
た上部操作部材とを有し、前記コンタクトピンには、前
記端子の下面に接触する固定接片と、前記端子の上面に
接触して、該端子を前記固定接片とで挟持する可動接片
とが形成され、前記上部操作部材を上下動させることに
より、前記可動接片が変位されて、前記端子に離接され
るようにした電気部品用ソケットにおいて、前記固定接
片の上面は、ソケット本体の載置部の上面より高く設定
される一方、前記ソケット本体には、前記固定接片の近
傍に突部が形成され、該突部と前記固定接片との間に間
隙が設けられ、該間隙は、前記端子が落ち込まないよう
に、該端子の幅より短く設定された電気部品用ソケット
としたことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の構成に加え、前記突部の上面は、前記固定接片の上面
と同じ高さに設定されていることを特徴とする。
の構成に加え、前記突部の上面は、前記固定接片の上面
と同じ高さに設定されていることを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の構成に加え、前記ソケット本体には、前記電気
部品を所定の位置に位置決めするガイド部が前記電気部
品の各角部に対応して設けられ、前記突部は、該ガイド
部の近傍に設けられたことを特徴とする。
に記載の構成に加え、前記ソケット本体には、前記電気
部品を所定の位置に位置決めするガイド部が前記電気部
品の各角部に対応して設けられ、前記突部は、該ガイド
部の近傍に設けられたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
いて説明する。
【0014】図1乃至図8には、この発明の実施の形態
を示す。
を示す。
【0015】まず構成を説明すると、図中符号11は、
「電気部品用ソケット」としてのICソケットで、この
ICソケット11は、「電気部品」であるICパッケー
ジ12の性能試験を行うために、このICパッケージ1
2の「端子」としてのICリード12bと、測定器(テ
スター)のプリント配線板(図示省略)との電気的接続
を図るものである。
「電気部品用ソケット」としてのICソケットで、この
ICソケット11は、「電気部品」であるICパッケー
ジ12の性能試験を行うために、このICパッケージ1
2の「端子」としてのICリード12bと、測定器(テ
スター)のプリント配線板(図示省略)との電気的接続
を図るものである。
【0016】このICパッケージ12は、図4等に示す
ように、いわゆるガルウイングタイプと称されるもの
で、長方形状のパッケージ本体12aの対向する2辺か
ら側方に向けて多数のICリード12bが突出してい
る。
ように、いわゆるガルウイングタイプと称されるもの
で、長方形状のパッケージ本体12aの対向する2辺か
ら側方に向けて多数のICリード12bが突出してい
る。
【0017】一方、ICソケット11は、大略すると、
プリント配線板上に装着されるソケット本体13を有
し、このソケット本体13には、ICパッケージ12を
載置する載置部13aが形成されると共に、ICパッケ
ージ12を所定の位置に位置決めするガイド部13bが
パッケージ本体12aの各角部に対応して設けられてい
る。また、このソケット本体13には、ICリード12
bに離接される弾性変形可能なコンタクトピン15が複
数配設されると共に、これらコンタクトピン15を弾性
変形させる四角形の枠状の上部操作部材16が上下動自
在に配設されている。
プリント配線板上に装着されるソケット本体13を有
し、このソケット本体13には、ICパッケージ12を
載置する載置部13aが形成されると共に、ICパッケ
ージ12を所定の位置に位置決めするガイド部13bが
パッケージ本体12aの各角部に対応して設けられてい
る。また、このソケット本体13には、ICリード12
bに離接される弾性変形可能なコンタクトピン15が複
数配設されると共に、これらコンタクトピン15を弾性
変形させる四角形の枠状の上部操作部材16が上下動自
在に配設されている。
【0018】そのコンタクトピン15は、図4及び図5
に示すように、バネ性を有し、導電性の優れた材質で形
成され、ソケット本体13の載置部13aの外側位置に
圧入されて配設されている。詳しくは、このコンタクト
ピン15は、基部15aを有し、この基部15aから下
方に向けてリード部15bが突設され、このリード部1
5bがソケット本体13に圧入され、このリード15b
のソケット本体13から下方に突出した部分が前記プリ
ント配線板に電気的に接続されるようになっている。ま
た、その基部15aの上側には、固定片15cが上方に
向けて突設され、この固定片15cの上端部には、水平
方向に延びる固定接片15dが形成されている。さら
に、この固定片15cより外側には、湾曲した形状のバ
ネ部15eを介して可動片15fが形成され、この可動
片15fには、斜め内向きに延びるアーム15gが形成
され、このアーム15gの上端部には、内側に向けて水
平方向に延びる可動接片15hが形成されている。この
可動接片15h及び前記固定接片15dにより、ICパ
ッケージ12のICリード12bが挟持されるようにな
っている。さらにまた、前記可動片15fには、操作片
15iが上方に向けて突設されている。
に示すように、バネ性を有し、導電性の優れた材質で形
成され、ソケット本体13の載置部13aの外側位置に
圧入されて配設されている。詳しくは、このコンタクト
ピン15は、基部15aを有し、この基部15aから下
方に向けてリード部15bが突設され、このリード部1
5bがソケット本体13に圧入され、このリード15b
のソケット本体13から下方に突出した部分が前記プリ
ント配線板に電気的に接続されるようになっている。ま
た、その基部15aの上側には、固定片15cが上方に
向けて突設され、この固定片15cの上端部には、水平
方向に延びる固定接片15dが形成されている。さら
に、この固定片15cより外側には、湾曲した形状のバ
ネ部15eを介して可動片15fが形成され、この可動
片15fには、斜め内向きに延びるアーム15gが形成
され、このアーム15gの上端部には、内側に向けて水
平方向に延びる可動接片15hが形成されている。この
可動接片15h及び前記固定接片15dにより、ICパ
ッケージ12のICリード12bが挟持されるようにな
っている。さらにまた、前記可動片15fには、操作片
15iが上方に向けて突設されている。
【0019】尚、ここで基部15aを2つに分離し、一
方の基部には、上端部に固定接片15dが形成された固
定片15cが突設され、残りの一方の基部には、可動片
15fアーム15g、可動接片15hが形成されたバネ
部15eが突設されるようにし、両基部からそれぞれリ
ード15bを下方に向けて突設することにより、ICリ
ード12bに対してケルビン接続とすることもできる。
方の基部には、上端部に固定接片15dが形成された固
定片15cが突設され、残りの一方の基部には、可動片
15fアーム15g、可動接片15hが形成されたバネ
部15eが突設されるようにし、両基部からそれぞれリ
ード15bを下方に向けて突設することにより、ICリ
ード12bに対してケルビン接続とすることもできる。
【0020】また、ソケット本体13には、載置部13
aの外側に、図4及び図6等に示すように、複数の仕切
部13iが形成され、これら仕切部13iの間から、前
記コンタクトピン15の固定接片15d及び可動接片1
5hが載置部13a側に臨んでいる。
aの外側に、図4及び図6等に示すように、複数の仕切
部13iが形成され、これら仕切部13iの間から、前
記コンタクトピン15の固定接片15d及び可動接片1
5hが載置部13a側に臨んでいる。
【0021】詳しくは、この固定接片15dは、ソケッ
ト本体13に形成された溝部13cに嵌合されて固定さ
れ、この固定接片15dの上面15kが、載置部13a
の上面より所定量、ここでは0.3mm程度上方に位置
している。そして、ソケット本体13には、それら固定
接片15dの間で、前記ガイド部13bの近傍に四角形
の複数の突部13dが上方に向けて突設されている。こ
れら突部13dと、この突部13dに隣接する固定接片
15dとの間には、図1に示すように、間隙cが設けら
れており、この間隙cは、ICリード12bが落ちない
ように、ICリード12bの幅hより狭く設定されてい
る。そして、この固定接片15dの上面15kと、突部
13dの上面13eとは同じ高さに設定されている。ま
た、その可動接片15hは、各仕切部13iの間を移動
するように設定されている。さらに、そのソケット本体
13には、ICパッケージ12の位置決めを行うモール
ドガイド13f,13gが各ガイド部13bの近傍に形
成されている。
ト本体13に形成された溝部13cに嵌合されて固定さ
れ、この固定接片15dの上面15kが、載置部13a
の上面より所定量、ここでは0.3mm程度上方に位置
している。そして、ソケット本体13には、それら固定
接片15dの間で、前記ガイド部13bの近傍に四角形
の複数の突部13dが上方に向けて突設されている。こ
れら突部13dと、この突部13dに隣接する固定接片
15dとの間には、図1に示すように、間隙cが設けら
れており、この間隙cは、ICリード12bが落ちない
ように、ICリード12bの幅hより狭く設定されてい
る。そして、この固定接片15dの上面15kと、突部
13dの上面13eとは同じ高さに設定されている。ま
た、その可動接片15hは、各仕切部13iの間を移動
するように設定されている。さらに、そのソケット本体
13には、ICパッケージ12の位置決めを行うモール
ドガイド13f,13gが各ガイド部13bの近傍に形
成されている。
【0022】また、前記上部操作部材16は、図2及び
図4等に示すように、ICパッケージ12が挿入可能な
大きさの開口16aを有し、この開口16aを介してI
Cパッケージ12が挿入されて、ソケット本体13の載
置部13a上に載置されるようになっている。そして、
この上部操作部材16は、図3に示すように、ソケット
本体13に上下動自在に配設され、スプリング17によ
り上方に付勢されると共に、最上昇位置で、係止爪16
bがソケット本体13の被係止部13hに係止され、上
部操作部材16の外れが防止されるようになっている。
さらに、この上部操作部材16には、前記コンタクトピ
ン15の操作片15iに摺接するカム部16cが形成さ
れ、この上部操作部材16を下降させることにより、そ
のコンタクトピン15の操作片15iがそのカム部16
cに押圧されて、バネ部15eが弾性変形され、可動接
片15hが斜め外側上方に向けて変位させることによ
り、ICリード12bから離間するようになっている。
また、上部操作部材16が上昇されることにより、上記
とは逆に動作して、可動接片15hが下方に変位し、こ
の可動接片15hと固定接片15とでICリード12b
が挟持されて導通されるようになっている。
図4等に示すように、ICパッケージ12が挿入可能な
大きさの開口16aを有し、この開口16aを介してI
Cパッケージ12が挿入されて、ソケット本体13の載
置部13a上に載置されるようになっている。そして、
この上部操作部材16は、図3に示すように、ソケット
本体13に上下動自在に配設され、スプリング17によ
り上方に付勢されると共に、最上昇位置で、係止爪16
bがソケット本体13の被係止部13hに係止され、上
部操作部材16の外れが防止されるようになっている。
さらに、この上部操作部材16には、前記コンタクトピ
ン15の操作片15iに摺接するカム部16cが形成さ
れ、この上部操作部材16を下降させることにより、そ
のコンタクトピン15の操作片15iがそのカム部16
cに押圧されて、バネ部15eが弾性変形され、可動接
片15hが斜め外側上方に向けて変位させることによ
り、ICリード12bから離間するようになっている。
また、上部操作部材16が上昇されることにより、上記
とは逆に動作して、可動接片15hが下方に変位し、こ
の可動接片15hと固定接片15とでICリード12b
が挟持されて導通されるようになっている。
【0023】次に、かかる構成のICソケット11の使
用方法について説明する。
用方法について説明する。
【0024】まず、予め、ICソケット11のコンタク
トピン15のリード部15bをプリント配線板の挿通孔
に挿入して半田付けすることにより、プリント配線板上
に複数のICソケット11を配設しておく。
トピン15のリード部15bをプリント配線板の挿通孔
に挿入して半田付けすることにより、プリント配線板上
に複数のICソケット11を配設しておく。
【0025】そして、かかるICソケット11にICパ
ッケージ12を例えば自動機により以下のようにセット
して電気的に接続する。
ッケージ12を例えば自動機により以下のようにセット
して電気的に接続する。
【0026】すなわち、自動機により、ICパッケージ
12を保持した状態で、上部操作部材16をスプリング
17及びコンタクトピン15の付勢力に抗して下方に押
圧して下降させる。すると、この上部操作部材16のカ
ム部16cにより、操作片15iが押圧されて、バネ部
15eが弾性変形され、可動接片15hが斜め上方に変
位されて最大限に開かれ、ICパッケージ12挿入範囲
から退避される(図5参照)。
12を保持した状態で、上部操作部材16をスプリング
17及びコンタクトピン15の付勢力に抗して下方に押
圧して下降させる。すると、この上部操作部材16のカ
ム部16cにより、操作片15iが押圧されて、バネ部
15eが弾性変形され、可動接片15hが斜め上方に変
位されて最大限に開かれ、ICパッケージ12挿入範囲
から退避される(図5参照)。
【0027】この状態で、自動機からICパッケージ1
2を開放し、ソケット本体13の載置部13a上に載置
する。かかる場合には、ICパッケージ12のICリー
ド12bが、コンタクトピン15の固定接片15dの上
面15k上に的確に載置されるのが望ましいが、載置初
期の段階では、図7の(a),(b)、図1の(a)等
に示すように、ICパッケージ12が多少斜めになった
りすることがあり、固定接片15dに対してICリード
12がズレることがある。しかし、この固定接片15d
の横には突部13dが設けられ、且つ、この突部13d
と固定接片15dとの間隙cは、ICリード12bの幅
hより狭く設定されているため、ICリード12がその
ようにズレたとしても、従来と異なり、固定接片15d
の横に落下することがない。その後、このICパッケー
ジ12は水平状態に姿勢補正されると共に、ガイド部1
3bやモールドガイド13fにより、ICパッケージ1
2の横方向の位置決めがなされ、このICリード12b
が固定接片15dの上面15kに確実に接触されること
となる。
2を開放し、ソケット本体13の載置部13a上に載置
する。かかる場合には、ICパッケージ12のICリー
ド12bが、コンタクトピン15の固定接片15dの上
面15k上に的確に載置されるのが望ましいが、載置初
期の段階では、図7の(a),(b)、図1の(a)等
に示すように、ICパッケージ12が多少斜めになった
りすることがあり、固定接片15dに対してICリード
12がズレることがある。しかし、この固定接片15d
の横には突部13dが設けられ、且つ、この突部13d
と固定接片15dとの間隙cは、ICリード12bの幅
hより狭く設定されているため、ICリード12がその
ようにズレたとしても、従来と異なり、固定接片15d
の横に落下することがない。その後、このICパッケー
ジ12は水平状態に姿勢補正されると共に、ガイド部1
3bやモールドガイド13fにより、ICパッケージ1
2の横方向の位置決めがなされ、このICリード12b
が固定接片15dの上面15kに確実に接触されること
となる。
【0028】その後、自動機による上部操作部材16の
押圧力を解除すると、この上部操作部材16がスプリン
グ17の付勢力等により上昇し、コンタクトピン15の
可動接片15hが戻り始めると共に、この上部操作部材
16が所定位置まで上昇した時点で、コンタクトピン1
5の可動接片15hが、上述のように位置決めされたI
Cパッケージ12の所定のICリード12bの上面に当
接し、この可動接片15hと固定接片15dとの間でI
Cリード12bが挟持されて電気的に接続されることと
なる(図8参照)。
押圧力を解除すると、この上部操作部材16がスプリン
グ17の付勢力等により上昇し、コンタクトピン15の
可動接片15hが戻り始めると共に、この上部操作部材
16が所定位置まで上昇した時点で、コンタクトピン1
5の可動接片15hが、上述のように位置決めされたI
Cパッケージ12の所定のICリード12bの上面に当
接し、この可動接片15hと固定接片15dとの間でI
Cリード12bが挟持されて電気的に接続されることと
なる(図8参照)。
【0029】このように固定接片15dの上面15kが
載置部13aの上面より所定量高くなっているため、ゴ
ミ等がその上面15kに付着し難くなり、ひいてはIC
リード12bへのゴミの付着が防止されることとなる。
載置部13aの上面より所定量高くなっているため、ゴ
ミ等がその上面15kに付着し難くなり、ひいてはIC
リード12bへのゴミの付着が防止されることとなる。
【0030】また、上記のように突部13dを形成する
ことにより、ICリード12の落下を防止できることか
ら、このICリード12の変形や接触不良を防止でき
る。
ことにより、ICリード12の落下を防止できることか
ら、このICリード12の変形や接触不良を防止でき
る。
【0031】さらに、ここでは、ガイド部13bの近傍
に、3ヶ所づつ突部13dが形成されているが、すべて
の固定接片15dの間に形成することもできる。しか
し、最低限、ガイド部13bの近傍に突部13dを設け
れば、ICパッケージ12のセット時におけるICリー
ド12bの落下を防止できる。すなわち、ICパッケー
ジ12のセット時に、このパッケージ12が斜めになっ
た状態でセットされるため、このパッケージ12の長手
方向両端部側(ガイド部13b近傍側)のICリード1
2bの位置がズレて固定接片15dから落下する事態が
生じる。従って、この事態を防止するには、最低限、落
下する可能性があるICリード12bに対応した箇所に
突部13dを形成すれば良く、この対応した箇所がガイ
ド部13bの近傍ということである。従って、すべての
固定接片15dの間に形成する場合と比較すると、構造
が簡単で、型費等を削減することができる。
に、3ヶ所づつ突部13dが形成されているが、すべて
の固定接片15dの間に形成することもできる。しか
し、最低限、ガイド部13bの近傍に突部13dを設け
れば、ICパッケージ12のセット時におけるICリー
ド12bの落下を防止できる。すなわち、ICパッケー
ジ12のセット時に、このパッケージ12が斜めになっ
た状態でセットされるため、このパッケージ12の長手
方向両端部側(ガイド部13b近傍側)のICリード1
2bの位置がズレて固定接片15dから落下する事態が
生じる。従って、この事態を防止するには、最低限、落
下する可能性があるICリード12bに対応した箇所に
突部13dを形成すれば良く、この対応した箇所がガイ
ド部13bの近傍ということである。従って、すべての
固定接片15dの間に形成する場合と比較すると、構造
が簡単で、型費等を削減することができる。
【0032】なお、上記各実施の形態では、「電気部品
用ソケット」としてICソケット11に、この発明を適
用したが、これに限らず、他の装置にも適用できること
は勿論である。また、上記実施の形態では、突部13d
が四角形状に形成されているが、形状は特にこれに限定
されるものでなく、突部と固定接片との間に、ゴミが落
ちるが端子が落ちない幅の間隙が形成されていれば如何
なる形状のものでも良い。この間隙は、見方を変えれ
ば、所定幅の溝として認定することもできる。
用ソケット」としてICソケット11に、この発明を適
用したが、これに限らず、他の装置にも適用できること
は勿論である。また、上記実施の形態では、突部13d
が四角形状に形成されているが、形状は特にこれに限定
されるものでなく、突部と固定接片との間に、ゴミが落
ちるが端子が落ちない幅の間隙が形成されていれば如何
なる形状のものでも良い。この間隙は、見方を変えれ
ば、所定幅の溝として認定することもできる。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように、各請求項に記
載の発明によれば、固定接片が載置部から所定量高くな
っているため、端子へのゴミの付着を防止できた上で、
電気部品のセット時に、固定接片からの端子の落下を防
止できるため、この端子の変形や導通不良等を防止でき
る。
載の発明によれば、固定接片が載置部から所定量高くな
っているため、端子へのゴミの付着を防止できた上で、
電気部品のセット時に、固定接片からの端子の落下を防
止できるため、この端子の変形や導通不良等を防止でき
る。
【0034】請求項2に記載の発明によれば、突部の上
面を固定接片の上面と同じ高さに設定することにより、
端子の位置がズレた状態から、固定接片の上面上まで移
動させて位置補正する場合に、円滑な移動を行うことが
できる。
面を固定接片の上面と同じ高さに設定することにより、
端子の位置がズレた状態から、固定接片の上面上まで移
動させて位置補正する場合に、円滑な移動を行うことが
できる。
【0035】請求項3に記載の発明によれば、突部を少
なくともガイド部の近傍に設けることにより、すべての
固定接片の間に形成することなく、電気部品の端子の、
固定接片からの落下を防止できることから、すべての固
定接片の間に突部を形成する場合と比較すると、構造が
簡単で、型費等を削減することができる、という実用上
有益な効果を発揮する。
なくともガイド部の近傍に設けることにより、すべての
固定接片の間に形成することなく、電気部品の端子の、
固定接片からの落下を防止できることから、すべての固
定接片の間に突部を形成する場合と比較すると、構造が
簡単で、型費等を削減することができる、という実用上
有益な効果を発揮する。
【図1】この発明の実施の形態に係る要部を示す断面図
で、(a)は固定接片とICリードとがズレた状態を示
す、図7(b)A部の拡大断面図、(b)は固定接片と
ICリードとが所定の位置関係となった状態を示す拡大
断面図である。
で、(a)は固定接片とICリードとがズレた状態を示
す、図7(b)A部の拡大断面図、(b)は固定接片と
ICリードとが所定の位置関係となった状態を示す拡大
断面図である。
【図2】同実施の形態に係るICソケットの平面図であ
る。
る。
【図3】同実施の形態に係るICソケットの縦断面図で
ある。
ある。
【図4】同実施の形態に係る上部操作部材が最上昇位置
にある状態を示す半断面図である。
にある状態を示す半断面図である。
【図5】同実施の形態に係る上部操作部材が最下降位置
にある状態を示す断面図である。
にある状態を示す断面図である。
【図6】同実施の形態に係るソケット本体及び固定接片
等を示す斜視図である。
等を示す斜視図である。
【図7】同実施の形態に係るICパッケージを載置する
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図8】同実施の形態に係るICリードを固定接片と可
動接片とで挟持した状態を示す断面図である。
動接片とで挟持した状態を示す断面図である。
【図9】従来例を示す図1の(a)に相当する説明図で
ある。
ある。
【図10】同従来例を示す図6に相当する斜視図であ
る。
る。
11 ICソケット(電気部品用ソケット) 12 ICパッケージ(電気部品) 12a パッケージ本体 12b ICリード(端子) 13 ソケット本体 13a 載置部 13b ガイド部 13d 突部 13e 上面 15 コンタクトピン 15d 固定接片 15h 可動接片 15k 上面 16 上部操作部材 c ICリードと固定接片との間隙 h ICリードの幅
Claims (3)
- 【請求項1】 電気部品を載置する載置部を有するソケ
ット本体と、該ソケット本体に取り付けられて前記電気
部品の端子に離接可能な複数のコンタクトピンと、前記
ソケット本体に上下動自在に設けられた上部操作部材と
を有し、 前記コンタクトピンには、前記端子の下面に接触する固
定接片と、前記端子の上面に接触して、該端子を前記固
定接片とで挟持する可動接片とが形成され、 前記上部操作部材を上下動させることにより、前記可動
接片が変位されて、前記端子に離接されるようにした電
気部品用ソケットにおいて、 前記固定接片の上面は、ソケット本体の載置部の上面よ
り高く設定される一方、 前記ソケット本体には、前記固定接片の近傍に突部が形
成され、該突部と前記固定接片との間に間隙が設けら
れ、該間隙は、前記端子が落ち込まないように、該端子
の幅より短く設定されたことを特徴とする電気部品用ソ
ケット。 - 【請求項2】 前記突部の上面は、前記固定接片の上面
と同じ高さに設定されていることを特徴とする請求項1
記載の電気部品用ソケット。 - 【請求項3】 前記ソケット本体には、前記電気部品を
所定の位置に位置決めするガイド部が前記電気部品の各
角部に対応して設けられ、前記突部は、該ガイド部の近
傍に設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載の
電気部品用ソケット。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9134412A JPH10308268A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 電気部品用ソケット |
US09/071,631 US6142808A (en) | 1997-05-08 | 1998-05-01 | Socket for electrical parts |
KR1019980016402A KR100279793B1 (ko) | 1997-05-08 | 1998-05-08 | 전기부품용 소켓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9134412A JPH10308268A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 電気部品用ソケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10308268A true JPH10308268A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=15127787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9134412A Pending JPH10308268A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 電気部品用ソケット |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6142808A (ja) |
JP (1) | JPH10308268A (ja) |
KR (1) | KR100279793B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4230036B2 (ja) * | 1998-12-25 | 2009-02-25 | 株式会社エンプラス | 電気部品用ソケット |
JP2002373748A (ja) * | 2001-06-14 | 2002-12-26 | Yamaichi Electronics Co Ltd | 半導体装置用ソケット |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2091036B (en) * | 1981-01-13 | 1985-06-26 | Int Computers Ltd | Integrated circuit carrier assembly |
JP2594355B2 (ja) * | 1989-04-28 | 1997-03-26 | 山一電機工業株式会社 | Icキャリア |
JP3245747B2 (ja) * | 1991-09-18 | 2002-01-15 | 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 | ソケット |
JPH05114661A (ja) * | 1991-10-23 | 1993-05-07 | Toshiba Chem Corp | Icキヤリア |
JPH0734380B2 (ja) * | 1992-03-10 | 1995-04-12 | 山一電機株式会社 | 電気部品用ソケット |
JPH0752662B2 (ja) * | 1992-12-26 | 1995-06-05 | 山一電機株式会社 | Icソケット |
JPH0677254U (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-28 | 株式会社エンプラス | Icソケット |
JP2667638B2 (ja) * | 1994-05-18 | 1997-10-27 | 山一電機株式会社 | Icソケット |
JP2612420B2 (ja) * | 1994-06-15 | 1997-05-21 | 山一電機株式会社 | Icソケット |
JP2665463B2 (ja) * | 1994-12-21 | 1997-10-22 | 山一電機株式会社 | Icパッケージ用ソケット |
JP3550788B2 (ja) * | 1995-03-31 | 2004-08-04 | 株式会社エンプラス | Icソケット |
-
1997
- 1997-05-08 JP JP9134412A patent/JPH10308268A/ja active Pending
-
1998
- 1998-05-01 US US09/071,631 patent/US6142808A/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-05-08 KR KR1019980016402A patent/KR100279793B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6142808A (en) | 2000-11-07 |
KR100279793B1 (ko) | 2001-02-01 |
KR19980086854A (ko) | 1998-12-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040220 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061012 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061031 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070313 |