JPH10308153A - コンタクタ型電磁リレー - Google Patents
コンタクタ型電磁リレーInfo
- Publication number
- JPH10308153A JPH10308153A JP13618697A JP13618697A JPH10308153A JP H10308153 A JPH10308153 A JP H10308153A JP 13618697 A JP13618697 A JP 13618697A JP 13618697 A JP13618697 A JP 13618697A JP H10308153 A JPH10308153 A JP H10308153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- contact point
- side contact
- stopper
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/12—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
- H01H1/14—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
- H01H1/20—Bridging contacts
- H01H1/2083—Bridging contact surfaces directed at an oblique angle with respect to the movement of the bridge
Landscapes
- Contacts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、接触部を主としてプランジャ型電
磁石の力において直線動作し、その動きによって直接又
は間接に接点の開閉を行う機構のコンタクタ型電磁リレ
ーを提供することを目的としている。 【構成】 本体、該本体に固着した固定側接点、および
駆動側接点、該駆動側接点のブラケット、プランジャ型
電磁石の力によって直線運動する駆動シャフト、該駆動
シャフトに固着したリターンストッパ、プッシュストッ
パからなり、駆動シャフトはリターンストッパとプッシ
ュストッパの間で前記ブラケットを貫通し、該ブラケッ
トとプッシュストッパの間にはプッシュスプリング、本
体とリターンストッパの間にはリターンスプリングを狭
持してなり、前記ブラケットの駆動接点面に凸部を設け
てなるコンタクタ型電磁リレーとする。
磁石の力において直線動作し、その動きによって直接又
は間接に接点の開閉を行う機構のコンタクタ型電磁リレ
ーを提供することを目的としている。 【構成】 本体、該本体に固着した固定側接点、および
駆動側接点、該駆動側接点のブラケット、プランジャ型
電磁石の力によって直線運動する駆動シャフト、該駆動
シャフトに固着したリターンストッパ、プッシュストッ
パからなり、駆動シャフトはリターンストッパとプッシ
ュストッパの間で前記ブラケットを貫通し、該ブラケッ
トとプッシュストッパの間にはプッシュスプリング、本
体とリターンストッパの間にはリターンスプリングを狭
持してなり、前記ブラケットの駆動接点面に凸部を設け
てなるコンタクタ型電磁リレーとする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接触部を主としてプラ
ンジャ型電磁石の力において直線動作し、その動きによ
って直接又は間接に接点の開閉を行う機構のコンタクタ
型電磁リレーに関する。
ンジャ型電磁石の力において直線動作し、その動きによ
って直接又は間接に接点の開閉を行う機構のコンタクタ
型電磁リレーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術においては、図6および図7
のように本体に固定している固定側接点と、プランジャ
型電磁石の力によって直線運動する駆動側接点は、平行
に配されており、駆動側接点は常に平行に移動すること
から、固定側接点と駆動側接点との接触部分は一点によ
る局所的なものであった。
のように本体に固定している固定側接点と、プランジャ
型電磁石の力によって直線運動する駆動側接点は、平行
に配されており、駆動側接点は常に平行に移動すること
から、固定側接点と駆動側接点との接触部分は一点によ
る局所的なものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述従来の技術におい
ては固定側接点と駆動側接点の接触部分が一点による局
所的なもののため、接点表面に付着した埃により導通不
良となることがあった。また接点投入時に大電流が流れ
た場合、接点が局部的に転移することから接点溶着の恐
れが生じ、コンタクタ型電磁リレーの誤作動のの原因と
なり、このコンタクタ型電磁リレーの使用目的によって
は大事故につながっていた。
ては固定側接点と駆動側接点の接触部分が一点による局
所的なもののため、接点表面に付着した埃により導通不
良となることがあった。また接点投入時に大電流が流れ
た場合、接点が局部的に転移することから接点溶着の恐
れが生じ、コンタクタ型電磁リレーの誤作動のの原因と
なり、このコンタクタ型電磁リレーの使用目的によって
は大事故につながっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、本体、該本
体に固着した固定側接点、および駆動側接点、該駆動側
接点のブラケット、プランジャ型電磁石の力によって直
線運動する駆動シャフト、該駆動シャフトに固着したリ
ターンストッパ、プッシュストッパからなり、駆動シャ
フトはリターンストッパとプッシュストッパの間で前記
ブラケットを貫通し、該ブラケットとプッシュストッパ
の間にはプッシュスプリング、本体とリターンストッパ
の間にはリターンスプリングを狭持してなり、前記ブラ
ケットの駆動接点面に凸部を設けてなるコンタクタ型電
磁リレーとし、上述課題を解決している。
体に固着した固定側接点、および駆動側接点、該駆動側
接点のブラケット、プランジャ型電磁石の力によって直
線運動する駆動シャフト、該駆動シャフトに固着したリ
ターンストッパ、プッシュストッパからなり、駆動シャ
フトはリターンストッパとプッシュストッパの間で前記
ブラケットを貫通し、該ブラケットとプッシュストッパ
の間にはプッシュスプリング、本体とリターンストッパ
の間にはリターンスプリングを狭持してなり、前記ブラ
ケットの駆動接点面に凸部を設けてなるコンタクタ型電
磁リレーとし、上述課題を解決している。
【0005】
【実施例】以下本発明の実施の形態を図面に基づき説明
する。なお、本実施例の文中における上下は図中におけ
る上下とする。図1から図4において1がコンタクタ型
電磁リレー、2がコンタクタ型電磁リレー1の本体、3
が本体2に固着した固定側接点を示す。駆動部は4が駆
動側接点、5が駆動側接点4のブラケット、6がプラン
ジャ型電磁石7の力によって直線運動する駆動シャフ
ト、駆動シャフト6にはリターンストッパ8、プッシュ
ストッパ9が固着されている。駆動側接点4はブラケッ
ト5に固着されており、ブラケット5には中央に穴部5
Aを設け、リターンストッパ8とプッシュストッパ9の
間にて駆動シャフト6に貫通されている。
する。なお、本実施例の文中における上下は図中におけ
る上下とする。図1から図4において1がコンタクタ型
電磁リレー、2がコンタクタ型電磁リレー1の本体、3
が本体2に固着した固定側接点を示す。駆動部は4が駆
動側接点、5が駆動側接点4のブラケット、6がプラン
ジャ型電磁石7の力によって直線運動する駆動シャフ
ト、駆動シャフト6にはリターンストッパ8、プッシュ
ストッパ9が固着されている。駆動側接点4はブラケッ
ト5に固着されており、ブラケット5には中央に穴部5
Aを設け、リターンストッパ8とプッシュストッパ9の
間にて駆動シャフト6に貫通されている。
【0006】通常(接点開)時には本体2とリターンス
トッパ8の間に挟持したリターンスプリング10にて駆
動シャフト6は下部にて保持されている。また、プッシ
ュストッパ9とブラケット5の間に挟持したプッシュス
プリング11にてブラケット5はリターンストッパ8に
押しつけられている。
トッパ8の間に挟持したリターンスプリング10にて駆
動シャフト6は下部にて保持されている。また、プッシ
ュストッパ9とブラケット5の間に挟持したプッシュス
プリング11にてブラケット5はリターンストッパ8に
押しつけられている。
【0007】本発明の特徴はブラケット5の構造にあ
り、図5のようにブラケット5には中央部の穴部5A付
近のブラケット5幅方向のいずれか1箇所上部に凸部5
Bを設けている。なお、凸部5Bはブラケット5にくぼ
みを付けたり、半田などを固着したり様々な方法で実施
すればよい。
り、図5のようにブラケット5には中央部の穴部5A付
近のブラケット5幅方向のいずれか1箇所上部に凸部5
Bを設けている。なお、凸部5Bはブラケット5にくぼ
みを付けたり、半田などを固着したり様々な方法で実施
すればよい。
【0008】以下、本発明のコンタクタ型電磁リレー1
の作動時の動きについて説明すると、作動時にはプラン
ジャ型電磁石7の力によって駆動シャフト6はリターン
ストッパ8にてリターンスプリング10を押し戻しなが
ら上部に移動する。すると同時にブラケット5もプッシ
ュスプリング11に押されながら上部に移動する。次に
ブラケット5に固着した駆動側接点4が固定側接点3に
対して斜めに接触する。さらには駆動シャフト6はプッ
シュスプリング10を押し戻し、ブラケット5とリター
ンストッパ8は離れ、駆動側接点4と固定側接点3は平
行に接触して、一連の動作を終了する。
の作動時の動きについて説明すると、作動時にはプラン
ジャ型電磁石7の力によって駆動シャフト6はリターン
ストッパ8にてリターンスプリング10を押し戻しなが
ら上部に移動する。すると同時にブラケット5もプッシ
ュスプリング11に押されながら上部に移動する。次に
ブラケット5に固着した駆動側接点4が固定側接点3に
対して斜めに接触する。さらには駆動シャフト6はプッ
シュスプリング10を押し戻し、ブラケット5とリター
ンストッパ8は離れ、駆動側接点4と固定側接点3は平
行に接触して、一連の動作を終了する。
【0009】これらの一連の動作によって、駆動側接点
4と固定側接点3が接触する際に、駆動側接点4が斜め
から平行となることから接点部に摺動機能を持たせるこ
とで接点の接触不良や接点溶着を防止することができ
る。
4と固定側接点3が接触する際に、駆動側接点4が斜め
から平行となることから接点部に摺動機能を持たせるこ
とで接点の接触不良や接点溶着を防止することができ
る。
【0010】もちろんこの効果は接点が開状態から閉状
態になるときのみでなく、常時閉接点を持つコンタクタ
型電磁リレーでも同様な機構により、閉状態から開状態
になるときにも得られるものである。
態になるときのみでなく、常時閉接点を持つコンタクタ
型電磁リレーでも同様な機構により、閉状態から開状態
になるときにも得られるものである。
【0011】
【発明の効果】上述実施例のように、本発明をコンタク
タ型電磁リレーに用いれば固定側接点と駆動側接点の接
触部分は一点による局所的なものではなく、摺動動作す
ることで接点表面に付着した埃による導通不良や、接触
投入時に大電流が流れた場合の接点溶着を原因としたコ
ンタクタ型電磁リレー誤作動の防止となる。
タ型電磁リレーに用いれば固定側接点と駆動側接点の接
触部分は一点による局所的なものではなく、摺動動作す
ることで接点表面に付着した埃による導通不良や、接触
投入時に大電流が流れた場合の接点溶着を原因としたコ
ンタクタ型電磁リレー誤作動の防止となる。
【図1】本発明を実施した非接触時のコンタクタ型電磁
リレーを示す前面図である。
リレーを示す前面図である。
【図2】本発明を実施した非接触時のコンタクタ型電磁
リレーを示す側面図である。
リレーを示す側面図である。
【図3】本発明を実施した接触時のコンタクタ型電磁リ
レーを示す前面図である。
レーを示す前面図である。
【図4】本発明を実施した接触時のコンタクタ型電磁リ
レーを示す側面図である。
レーを示す側面図である。
【図5】本発明を実施したブラケットの斜視図を示す。
【図6】従来の非接触時のコンタクタ型電磁リレーを示
す前面図である。
す前面図である。
【図7】従来の非接触時のコンタクタ型電磁リレーを示
す側面図である。
す側面図である。
【符号の説明】 1 コンタクタ型電磁リレー 2 本体 3 固定側接点 4 駆動側接点 5 ブラケット 5A 穴部 5B 凸部 6 駆動シャフト 7 プランジャ型電磁石 8 リターンストッパ 9 プッシュストッパ 10 リターンスプリング 11 プッシュスプリング
Claims (1)
- 【請求項1】本体、該本体に固着した固定側接点、およ
び駆動側接点、該駆動側接点のブラケット、プランジャ
型電磁石の力によって直線運動する駆動シャフト、該駆
動シャフトに固着したリターンストッパ、プッシュスト
ッパからなり、 駆動シャフトはリターンストッパとプッシュストッパの
間で前記ブラケットを貫通し、該ブラケットとプッシュ
ストッパの間にはプッシュスプリング、本体とリターン
ストッパの間にはリターンスプリングを狭持してなり、
前記ブラケットの駆動接点面に凸部を設けてなるコンタ
クタ型電磁リレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13618697A JPH10308153A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | コンタクタ型電磁リレー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13618697A JPH10308153A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | コンタクタ型電磁リレー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10308153A true JPH10308153A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=15169365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13618697A Pending JPH10308153A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | コンタクタ型電磁リレー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10308153A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1469493A1 (en) * | 2003-04-17 | 2004-10-20 | First Inertia Switch Limited | Improvements in and relating to switches |
JP2014130771A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Panasonic Corp | 接点装置および当該接点装置を搭載した電磁継電器 |
WO2018020917A1 (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | オムロン株式会社 | 電磁継電器 |
EP3477677A1 (en) * | 2017-10-24 | 2019-05-01 | Albright International Limited | Electrical relay |
US20190385804A1 (en) * | 2018-06-19 | 2019-12-19 | Ford Global Technologies, Llc | Contactor assembly and contactor transitioning method |
-
1997
- 1997-05-08 JP JP13618697A patent/JPH10308153A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1469493A1 (en) * | 2003-04-17 | 2004-10-20 | First Inertia Switch Limited | Improvements in and relating to switches |
JP2014130771A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Panasonic Corp | 接点装置および当該接点装置を搭載した電磁継電器 |
WO2018020917A1 (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | オムロン株式会社 | 電磁継電器 |
JP2018018780A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | オムロン株式会社 | 電磁継電器 |
EP3477677A1 (en) * | 2017-10-24 | 2019-05-01 | Albright International Limited | Electrical relay |
US20190385804A1 (en) * | 2018-06-19 | 2019-12-19 | Ford Global Technologies, Llc | Contactor assembly and contactor transitioning method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040310 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040315 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040722 |