JPH0650207U - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JPH0650207U
JPH0650207U JP8530392U JP8530392U JPH0650207U JP H0650207 U JPH0650207 U JP H0650207U JP 8530392 U JP8530392 U JP 8530392U JP 8530392 U JP8530392 U JP 8530392U JP H0650207 U JPH0650207 U JP H0650207U
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JP
Japan
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switch
relay
movable contact
fixed contact
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP8530392U
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English (en)
Inventor
茂夫 原
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP8530392U priority Critical patent/JPH0650207U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転席以外のドア部における操作スイッチを
リレースイッチと別途に設ける必要をなくして部品点数
の削減および省スペース化を図る。 【構成】 本体ケース1内に操作ノブ4および操作子9
a,9bを設けると共に、2個のリレースイッチ13
a,13bを配設する。リレースイッチ13a,13b
の可動接点板15a,15bは、常には、ばね力により
可動接点16a,16bが常閉の固定接点17と接触す
るオフ位置にあり、リレーコイル14a,14bに通電
されるとその吸引力により常開の固定接点18と接触す
るオン位置に移動される。また、操作ノブ4が回動操作
されると、操作子9a,9bを介してリレースイッチ1
3a,13bの可動接点板15a,15bが下方に押圧
され、オフ位置からオン位置に移動される。別途にスイ
ッチを設けることなく、リレースイッチ13a,13b
を直接オンオフさせることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、操作ノブの移動操作により可動部材を移動させて接点を接離させる スイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自動車のパワーウインド制御システムにおいては、全ドアのウインド を開閉するためのスイッチが運転席に集中的に設けられると共に、各ドアにその ウインドを開閉するためのスイッチが設けられている。そして、各ドアにはウイ ンドを開閉駆動するモータと通電用のリレースイッチが配設されている。これに より、運転席あるいは各ドアのスイッチを操作することにより、リレースイッチ をオンさせてモータに正方向あるいは逆方向に通電し、もってウインドを上方あ るいは下方に移動させて開閉動作を行なわせるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来構成のものでは、運転席以外の各ドアにおいて もリレースイッチをオンさせるためにスイッチを設ける必要があるので、そのた めの配設スペースが大きくなると共に、部品点数が多くなり、総じてコスト高と なる不具合がある。
【0004】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、電気的に通断電す るためのリレースイッチを設ける構成とする場合に、このリレースイッチの近傍 ではスイッチを別途に設けることなくオンオフ制御をし得るスイッチ装置を提供 するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のスイッチ装置は、本体ケースと、この本体ケース内に収容され、ばね 力により常時固定接点と離間する位置に付勢される可動接点板と、この可動接点 板を電磁吸引力により移動させて前記固定接点と接触させる電磁石とを備えたリ レースイッチと、前記本体ケースに移動可能に設けられた操作ノブと、この操作 ノブの操作力により押圧移動され前記リレースイッチの可動接点板をばね力に抗 して移動させる伝達部材とから構成したところに特徴を有する。
【0006】
【作用】
本考案のスイッチ装置によれば、リレースイッチは、外部からの電気信号で電 磁石に通電されると、可動接点板をばね力に抗して吸引して固定接点に接触させ るようになっており、一方、操作ノブを操作すると、伝達部材によりリレースイ ッチの可動接点板を直接移動させてその可動接点板と固定接点とを接触させるこ とができる。したがって、リレースイッチの近傍においては電磁石に通電するた めのスイッチを別途に設けることなくリレースイッチをオンオフさせることがで きるようになり、スイッチ装置のオンオフによりリレースイッチのコイルに通電 する従来構成のものに比べて、少ない部品点数で回路構成を実現することができ ると共に、省スペース化が図れる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を自動車のウインドレギュレータのスイッチ装置に適用した場合 の一実施例について図面を参照しながら説明する。すなわち、図1において、本 体ケース1は、絶縁材製のスイッチボディ2とベース3とから構成されている。 操作ノブ4は図中前後に対応する両側部の中央部に支持部が形成されており、こ の支持部に形成された係合孔4aよりスイッチボディ2の上部中央に左右に回動 可能に支承されている。この操作ノブ4には、下面側中央部に節度用の凹部4b が形成されると共に、その左右に位置して突状の押圧部4c,4dが形成されて いる。
【0008】 スイッチボディ2の上部中央には凹部5が形成されており、この凹部5内には 圧縮コイルばね6を介した状態で節度用の凸状部材7が収納されている。凸状部 材7の上端部は操作ノブ4の凹部4aに当接するように圧縮コイルばね6により 付勢されており、これにより、操作ノブ4が回動操作されたときに使用者に節度 感が得られるようになっている。
【0009】 また、スイッチボディ2には、凹部5を挟んだ対称位置に上下に貫通するよう に形成された挿通孔8,8が設けられており、そのそれぞれに伝達部材としての 操作子9a,9bが挿通された状態に配設されている。この操作子9a,9bは 、下ケース10内に圧縮コイルばね11を介した状態で上ケース12が収容され た状態に構成されている。そして、操作ノブ4が回動操作されて押圧部4cある いは4dにより操作子9a,9bの上ケース12が押圧されるようになっており 、これにより、圧縮コイルばね11を介して下ケース10を下方に移動させるよ うになっている。
【0010】 ベース3には操作子9a,9bに対応する位置にそれぞれリレースイッチ13 a,13bが配設されている。リレースイッチ13a,13bはそれぞれ、電磁 石としての機能を有するリレーコイル14a,14bおよびこのリレーコイル1 4a,14bに取り付けられたばね力を有する可動接点板15a,15bから構 成されている。そして、可動接点板15a,15bの先端には、それぞれ可動接 点16a,16bが固定されている。可動接点板15a,15bは、常にはその ばね力によりリレーコイル14a,14bと離間するオフ位置に付勢されており 、リレーコイル14a,14bに通電されるとその吸引力により下方に吸引され てオン位置に移動するようになっている。
【0011】 スイッチボディ2の内部中央には常閉の固定接点17および常開の固定接点1 8が上下に対向するように配設されており、リレースイッチ13a,13bの可 動接点板15a,15bはオフ位置にあるときにその可動接点16a,16bが 共に常閉の固定接点17と電気的に接触し、可動接点板15a,15bがオン位 置にあるときにはその可動接点16a,16bが常開の固定接点18に電気的に 接触するようになっている。
【0012】 図2は電気的構成を示すもので、常開の固定接点18は電源端子19に接続さ れ、常閉の固定接点17はアースされ、リレースイッチ14a,14bの可動接 点16a,16bはウインド駆動用のモータ20の両端子にそれぞれ接続されて いる。リレーコイル14a,14bは、図示しない運転席側の操作スイッチに接 続されており、その操作スイッチのオンオフ動作に応じて通電されるようになっ ている。そして、リレーコイル14a,14bは、通電状態でそれぞれ可動接点 板15a,15bを吸引してオフ位置からオン位置に移動させることにより、可 動接点16a,16bを常開の固定接点18に電気的に接触させるようになって いる。
【0013】 上記構成によれば、操作ノブ4が、例えば図中矢印A方向に回動操作されると 、操作ノブ4の押圧部4cが下方に移動して操作子9aの上ケース12に当接し 、上ケース12が押し下げられる。これにより、圧縮コイルばね11を介して下 ケース10が押し下げられ、全体として操作子9aが下方に移動される。操作子 9aの下ケース10の下部はリレースイッチ13aの可動接点板15aに当接し てその可動接点板15aのばね力に抗して下方に移動させるようになる。これに より、可動接点板15aがオフ位置からオン位置に移動すると、常閉の固定接点 17と接触していた可動接点16aは、これと離間して常開の固定接点18と接 触するようになる。
【0014】 これにより、モータ20は、電源端子19から常開の固定接点18,リレース イッチ13aの可動接点16a,可動接点板15a,モータ20,リレースイッ チ13bの可動接点板15b,常閉の固定接点17を介した通電経路により給電 され、例えば正方向に回転されるようになり、ウインドが例えば下降されるよう になる。
【0015】 操作ノブ4への操作力を取り除くと、スイッチボディ2の凸状部材7を介して 圧縮コイルばね6の付勢力により操作ノブ4の凹部4aに復帰力が与えられるよ うになり、操作ノブ4はもとの水平位置に復帰された状態に戻る。そして、これ により、リレースイッチ13aの可動接点板15aは、操作子9aからの押圧力 がなくなることにより、ばね力でオフ位置に戻り、可動接点16aは、常開の固 定接点18と離間して常閉の固定接点17と接触するようになる。
【0016】 また、操作ノブ4が反矢印A方向に回動操作された場合には、上述と同様にし てリレースイッチ13bの可動接点板15bがオフ位置からオン位置に移動され るようになり、リレースイッチ13bの可動接点16bが常閉の固定接点17か ら離間して常開の固定接点18と接触するようになる。これにより、モータ20 には上述と反対の方向に通電されるようになって逆方向に回転されるようになり 、ウインドが例えば上方に移動される。
【0017】 また、リレースイッチ13a,13bのそれぞれは、運転席側の操作スイッチ の操作に応じてリレーコイル14a,14bに通電され、可動接点板15a,1 5bを電磁力により吸引してその可動接点16a,16bを常閉の固定接点17 から離間させて常開の固定接点18に接触させるようになるものであり、これに より、モータ20に所定方向に通電してウインドを開閉動作させるようになって いる。
【0018】 このような本実施例によれば、本体ケース1内にリレースイッチ13a,14 bを配設し、それらの可動接点板15a,15bを操作ノブ4の回動操作により 操作子9a,9bを介してオフ位置からオン位置に移動させる構成としたので、 リレースイッチ13a,13bの近傍においてはリレーコイル14a,14bへ 通電するためのスイッチを別途に設けることなくリレースイッチ13a,13b をオンオフ動作させることができるので、部品点数を低減するとともに設置スペ ースを小さくすることができる。
【0019】 なお、上記実施例においては、本考案を2個のリレースイッチ13a,13b を用いる構成のものに適用した場合について説明したが、これに限らず、1個の リレースイッチを設ける構成のものに適用しても良い。 また、上記実施例においては、常閉の固定接点17を設ける構成のものに適用 したが、これに限らず、常開の固定接点18のみが設けられた構成のものに適用 しても良いものである。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のスイッチ装置によれば、本体ケース内にリレー ースイッチを収容し、操作ノブの操作力により伝達部材を介して移動させること によりリレースイッチの可動接点板を固定接点と接触させるように構成したので 、リレースイッチのリレーコイルに通電するためのスイッチを別途に設けること なくリレースイッチをオンオフ動作させることができるようになり、部品点数を 低減すると共に省スペース化が図れるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す全体構成の縦断正面図
【図2】電気的構成図
【符号の説明】
1は本体ケース、2はスイッチボディ、3はベース、4
は操作ノブ、8は挿通孔、9a,9bは操作子(伝達部
材)、13a,13bはリレースイッチ、14a,14
bはリレーコイル(電磁石)、15a,15bは可動接
点板、16a,16bは可動接点、17は常閉の固定接
点、18は常開の固定接点(固定接点)、20は駆動用
モータである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースと、 この本体ケース内に収容され、ばね力により常時固定接
    点と離間する位置に付勢される可動接点板と、この可動
    接点板を電磁吸引力により移動させて前記固定接点と接
    触させる電磁石とを備えたリレースイッチと、 前記本体ケースに移動可能に設けられた操作ノブと、 この操作ノブの操作力により押圧移動され前記リレース
    イッチの可動接点板をばね力に抗して移動させる伝達部
    材とからなるスイッチ装置。
JP8530392U 1992-12-11 1992-12-11 スイッチ装置 Pending JPH0650207U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998031032A1 (fr) * 1997-01-09 1998-07-16 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Commutateur a bascule
CN109887796A (zh) * 2017-12-06 2019-06-14 上海航空电器有限公司 一种带磁保持功能的扳动开关及使用方法

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