JP2000331588A - リモコンリレー - Google Patents

リモコンリレー

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JP2000331588A
JP2000331588A JP11139866A JP13986699A JP2000331588A JP 2000331588 A JP2000331588 A JP 2000331588A JP 11139866 A JP11139866 A JP 11139866A JP 13986699 A JP13986699 A JP 13986699A JP 2000331588 A JP2000331588 A JP 2000331588A
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JP
Japan
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remote
remote control
lever
switch
electromagnetic coil
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JP11139866A
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Inventor
Shintaro Kamiya
慎太郎 神谷
Masanori Kawamura
昌典 河村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リモコンリレーに接続された負荷23の保守
点検において、主接点を開離させておくが、遠隔に設置
された操作スイッチ21が誤って押下されれば、主接点
がオンとなり負荷23を通電状態にする恐れがあった。
負荷23の保守点検時には、操作スイッチ21を操作し
ても負荷23への通電がなされないようにする。 【解決手段】 主接点を遠隔操作により開閉する双安定
有極形の電磁石装置3の電磁コイル6に方向を変えて通
電する一対のダイオード17、18にそれぞれ直列接続
され、その導通を主接点の開閉に対応して切替えるマイ
クロスイッチ15、16と、電磁石装置6を不動作とす
るようにマイクロスイッチ15、16をオフ拘束する遠
隔操作阻止レバー25を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遠隔の操作スイ
ッチにより主接点の開閉を行うリモコンリレーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は、例えば特開平6−162902
号公報に示された従来のリモコンリレーの側断面図、図
6はリモコンリレーの接続回路図である。図において、
1、2は外殻を形成するベース及びカバー、3は双安定
有極形の電磁石装置である。電磁石装置3はコ字状のヨ
ーク4、永久磁石5、電磁コイル6および巻回された電
磁コイル6の中を図中上下に進退移動可能に設けられた
プランジャー7から構成され、プランジャー7は電磁コ
イル6への通電が無くてもヨーク4を含めた磁気回路が
形成され永久磁石5の磁力によりヨーク4の一方端に吸
着されている。この吸着を反極性にする方向の通電を電
磁コイル6へすることによってプランジャー7はヨーク
4の他方へ移動吸着される。8は固定接触子であり一端
には固定接点8aが設けられ他端は主回路端子9に接続
されている。10は先端に固定接点8aと対向する可動
接点10aが設けられている可動接触子であり、可撓導
体10bを介してもう一方の主回路端子9に接続されて
いる。固定接点8a及び可動接点10aは後述の負荷の
通電をオン・オフする主接点を構成している。11はリ
ンクピン12に支承された揺動可能なリンクであり、一
端がプランジャー7に他端は可動接触子10の基端部に
連結され、プランジャー7の進退移動により可動接点1
0aを固定接点8aに接離する。
【0003】13は操作レバーであり、支軸14に揺動
可能に軸支され一端はリンク11の一端と共にプランジ
ャー7に連結されている。操作レバー13の中央部に手
動操作のためのトッテ13aが突設され、トッテ13a
はベース1の上面側に設けられている窓穴1aから外部
に露出している。15は第1のマイクロスイッチであ
り、そのアクチュエータ15aは操作レバー13の他端
に系合している。16は第1のマイクロスイッチ15と
並設された第2のマイクロスイッチであり、そのアクチ
ュエータ16aは図示していない反転カムに系合し、反
転カムはプランジャー7の進退移動に伴い操作レバー1
3に連動して第1のマイクロスイッチ15と第2のマイ
クロスイッチ16をオン・オフ関係が反対となるように
交互に入・切りする。
【0004】17、18はダイオードであり、図6に示
すように第1のマイクロスイッチ15および第2のマイ
クロスイッチ16を介して電磁コイル6へ互いに極性が
反対に接続されている。19はダイオード17、18等
が装着される回路基板である。20は制御回路用端子で
あり、外部の操作スイッチ21を介して交流の操作電源
22が接続され、マイクロスイッチ15、16、ダイオ
ード17、18を介して電磁コイル6へ操作電流を供給
する。23は制御対象の負荷である。
【0005】電磁コイル6、マイクロスイッチ15、1
6及びダイオード17、18の関係を説明する。電磁石
装置3は永久磁石5を利用した双安定有極形であり、プ
ランジャー7は一方の極に吸着されて停止している。こ
のとき、例えばマイクロスイッチ15はオフに、マイク
ロスイッチ16はオンの状態にあり、マイクロスイッチ
16に接続されたダイオード18はプランジャー7を他
方の極に移動吸着させる極性方向の電流を電磁コイル6
へ通ずるように設けられている。ここで操作スイッチ2
1が押下されると、電磁コイル6に発生する電磁力によ
りプランジャー7は他方の極に反発移動する。この移動
により、リンク11は可動接触子10を操作すると同時
に操作レバー13および反転カムを回転させてマイクロ
スイッチ15、16のオン、オフの状態を反転させてプ
ランジャー7は他方の極に吸着する。プランジャー7の
移動完了により、ダイオード17が通電可能となる。プ
ランジャー7の移動の際にマイクロスイッチ16がオフ
となり電磁コイル6への通電は断たれる。再度、操作ス
イッチ21を押下すると、プランジャー7は反対側の極
に移動して吸着され、可動接触子10の接離操作とマイ
クロスイッチ15、16のオン、オフの切り替えが繰り
返される。
【0006】次に、動作について説明する。リモコンリ
レーに接続された操作スイッチ21は常時は開状態であ
り、電磁コイル6への通電はなされていない。操作スイ
ッチ21の押下により、電磁コイル6へプランジャー7
を他方の極に移動させる極性方向に通電され可動接触子
10の開閉がなされ、リモコンリレーの主回路端子9に
接続された負荷23の開閉を遠隔操作する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】該リモコンリレーに接
続された負荷23を保守点検する場合は、操作レバー1
3を手動でオフ側にして、固定接点8aと可動接点10
aとを開離させておく。しかし、遠隔に設置された操作
スイッチ21が操作されれば、リモコンリレーは固定接
点8aと可動接点10aを閉にして負荷23を通電状態
にしてしまう恐れがあった。
【0008】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたものであり、負荷23の保守点検時には、操作
スイッチ21を操作しても電磁コイル6への通電がなさ
れず作動不可となるリモコンリレーを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るリモコン
リレーは、主接点を遠隔操作により開閉する双安定有極
形の電磁石装置の電磁コイルへ通電極性を変えて通電す
る一対のダイオードと、これらのダイオードにそれぞれ
直列接続され、その導通を主接点の開閉に対応して交互
に切替えるスイッチと、電磁石装置を動作不可とさせる
ようにスイッチをオフ拘束する遠隔操作阻止レバーとを
備えたものである。
【0010】また、遠隔操作阻止レバーは2つのポジシ
ョン位置を持ち、一方のポジション位置においてスイッ
チの交互切り替わりが自在で、他方のポジション位置で
は遠隔操作阻止レバーがスイッチのアクチュエータを直
接オフ拘束するようにしたものである。
【0011】そして遠隔操作阻止レバーの他方のポジシ
ョン位置が、ダイオードにそれぞれ直列接続されたスイ
ッチの双方をオフとなるようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示すリモコンリレーの側断面図、図2は
リモコンリレーの上面図、図3は図1の要部拡大図、図
4は実施の形態1のリモコンリレーの接続回路図であ
る。図において、1〜23は上記従来例の説明と同様の
ものである。25は遠隔操作阻止レバーであり、係合腕
25a及び操作突起25bが一体に設けられている。操
作突起25bはベース1の上面側に設けられている開口
部1bからに露出している。係合腕25aはリモコンリ
レー内部でマイクロスイッチ15、16のアクチュエー
タ15a、16aに係合するよう突出している。操作突
起25bは開口部1bから図1の矢印AまたはB方向に
手動操作により遠隔操作阻止レバー25をスライド移動
可能になっている。
【0013】遠隔操作阻止レバー25が矢印Aの方向に
位置している通常時は、係合腕25aはマイクロスイッ
チ15、16のアクチュエータ15a、16aの動きに
支障なく、負荷23の入・切の制御は操作スイッチ21
の押下により実行可能である。そして、遠隔操作阻止レ
バー25が矢印Aの方向に位置しているときには、係合
腕25aはアクチュエータ15a、16aの開離側のス
トッパーにもなっている。
【0014】遠隔操作阻止レバー25を手動操作により
矢印B方向に移動させたときは、係合腕25aがアクチ
ュエータ15a、16aを拘束してマイクロスイッチ1
5、16のスイッチオンへの切り替わりを阻止する。こ
れにより、この発明のリモコンリレーは遠隔操作阻止レ
バー25をアクチュエータ15a、16aの拘束位置へ
移動させることで、操作スイッチ21を押下してもリモ
コンリレーは作動しない。したがって、操作レバー13
をオフ方向へ手動セットして主接点を開離させておい
て、遠隔操作阻止レバー25を手動操作によりB方向に
移動させることで、リモコンリレーに接続された負荷2
3の保守点検作業を安全に行うことができる。
【0015】また、遠隔操作阻止レバー25が直接にア
クチュエータ15a、16aに係合させて、マイクロス
イッチ15、16のスイッチオンへの相互切り替わりを
可能または阻止するようにしたので、特別な操作部材を
用いることなく簡素かつ安価に安全構造が実現できる。
【0016】そして、電磁石装置3のプランジャー7の
進退移動に伴いマイクロスイッチ15、16は相互にオ
ン・オフが切り替えられるが、切り替えの途中では双方
のマイクロスイッチ15、16ともオフ状態にしたダイ
オード17、18への通電死点を経る。遠隔操作阻止レ
バー25を矢印B方向の移動停止位置を、この通電死点
となる位置に設定する。
【0017】操作レバー13をオフ方向へセットして、
かつ遠隔操作阻止レバー25をB方向の両マイクロスイ
ッチ15、16の通電死点にすることで、操作スイッチ
21の押下があってもモコンリレーに接続された負荷2
3への通電を停止できる。また逆に、操作レバー13を
オン方向へセットしたまま遠隔操作阻止レバー25をB
方向の両マイクロスイッチ15、16の通電死点に移動
させることで、操作スイッチ21の押下に関係なく負荷
23を常時通電状態にすることもできる。
【0018】例えば負荷23が照明負荷等であって、一
次的にも照明切断をしてはならない時は、上記のように
操作レバー13をオン方向へセットしたまま遠隔操作阻
止レバー25をB方向にすることで、操作スイッチ21
の後操作があっても負荷23への通電がなされる。従っ
て、主接点のオンまたはオフ状態を保持したまま遠隔操
作スイッチ21の機能を停止させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態のモコンリレーの側断
面図である。
【図2】 この発明の実施の形態のリモコンリレーの上
面図である。
【図3】 図1の要部拡大図である。
【図4】 この発明の実施の形態のリモコンリレーの接
続回路図である。
【図5】 従来のリモコンリレーの側断面図である。
【図6】 リモコンリレーの接続回路図である。
【符号の説明】
1 ベース、 1b 開口部、 3 電磁石装置、
4 ヨーク 5 永久磁石、 6 電磁コイル、 7 プランジ
ャー 8 固定接触子、 8a 固定接点、 9 主回路
端子 10 可動接触子、 10a 可動接点、 10b
可撓導体 11 リンク、 12 リンクピン、 13 操作
レバー 14 支軸 15、16 マイクロスイッチ、 15a、16a
アクチュエータ 17、18 ダイオード、 19 回路基板、 2
0 制御回路用端子 21 操作スイッチ、 22 交流操作電源、 2
3 負荷 25 遠隔操作阻止レバー、 25a 係合腕、
25b 操作突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象の負荷が接続される主接点を遠
    隔操作により開閉する双安定有極形の電磁石装置と、こ
    の電磁石装置の電磁コイルへの通電極性を変えて通電す
    る一対のダイオードと、このダイオードにそれぞれ直列
    接続され上記電磁石装置による上記主接点の開閉に対応
    して切り替わり上記ダイオードの導通極性を交互制御す
    るスイッチと、上記電磁石装置を動作不可とさせるよう
    に上記スイッチをオフに拘束する遠隔操作阻止レバーと
    を備えたことを特徴とするリモコンリレー。
  2. 【請求項2】 遠隔操作阻止レバーは2つのポジション
    位置を持ち、一方のポジション位置において上記スイッ
    チの交互切り替わりが自在であり、他方のポジション位
    置では上記スイッチのアクチュエータを上記遠隔操作阻
    止レバーが直接オフに拘束することを特徴とする請求項
    1記載のリモコンリレー。
  3. 【請求項3】 遠隔操作阻止レバーの他方のポジション
    位置は、一対のスイッチの双方ともオフとするように設
    けられたことを特徴とする請求項2記載のリモコンリレ
    ー。
JP11139866A 1999-05-20 1999-05-20 リモコンリレー Pending JP2000331588A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100732981B1 (ko) 2006-04-10 2007-06-28 주식회사 엠알엔지니어링 리모트 콘트롤 릴레이
JP2008262935A (ja) * 2008-08-07 2008-10-30 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 漏電遮断器
KR100935068B1 (ko) * 2003-07-31 2009-12-31 후지 덴키 기기세이교 가부시끼가이샤 누전 차단기
KR100937296B1 (ko) 2003-07-03 2010-01-18 후지 덴키 기기세이교 가부시끼가이샤 누전 차단기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100937296B1 (ko) 2003-07-03 2010-01-18 후지 덴키 기기세이교 가부시끼가이샤 누전 차단기
KR100935068B1 (ko) * 2003-07-31 2009-12-31 후지 덴키 기기세이교 가부시끼가이샤 누전 차단기
KR100732981B1 (ko) 2006-04-10 2007-06-28 주식회사 엠알엔지니어링 리모트 콘트롤 릴레이
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