JPH065184A - リモコンリレー - Google Patents

リモコンリレー

Info

Publication number
JPH065184A
JPH065184A JP15798592A JP15798592A JPH065184A JP H065184 A JPH065184 A JP H065184A JP 15798592 A JP15798592 A JP 15798592A JP 15798592 A JP15798592 A JP 15798592A JP H065184 A JPH065184 A JP H065184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operating
operating lever
remote control
plunger
control circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15798592A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Sogabe
学 曽我部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP15798592A priority Critical patent/JPH065184A/ja
Publication of JPH065184A publication Critical patent/JPH065184A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 二つのマイクロスイッチを操作レバーで動作
させることにより安価で組立性の良いリモコンリレーを
提供する。 【構成】 二つのマイクロスイッチ30,31を上下逆
になるようにつみ重ねて取り付け、操作レバー28に二
つのマイクロスイッチ30,31のアクチュエータ30
a,31aを別々に動作させるための2個の動作部28
c,28eを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はリモコンリレーに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図6〜図12は例えば特開平4−281
34号公報に示された従来のリモコンリレーを示す図で
あり、図6はOFF 状態を示す側面図、図7は図6の要部
を示す側面図、図8は図7の平面図、図9は図6のOFF
状態の接続回路図、図10はON状態を示す側面図、図1
1は図10の平面図、図12は図10のON状態の接続回
路図である。
【0003】外殻は、ベース1とカバー2とからなり、
底部に取付金具(図示せず)用溝1aおよびDIN レール
(図示せず)取付用爪1bを有し、かつ上部に開口1c
が形成されており、4カ所の穴1dでリベット3により
一体に組み合わされている。操作電磁石装置4は図6に
示すようにベース1のほぼ中央部にプランジャー5を突
出した側を上部にして、ベース1底部(取付面)に対し
立位状態で収納されている。この操作電磁石装置4は二
つの吸着状態をもつ双安定有極型であって、図7および
図10に示すようにプランジャー5は電磁コイル6を巻
装したボビン7を貫通して摺動可能に配置されており、
両端に吸着面5a,5bを備えている。第1のヨーク8
はボビン7の外側面に当接し、上部の面にプランジャー
5の先端部5cが突出する開口8aが形成されている。
第1のヨーク8の左右の内側面には一対の永久磁石9が
配置されており、それぞれ同種の極と接している。この
永久磁石9の他の極にはそれぞれ一対のコの字形の第2
のヨーク10が当接し、前記電磁コイル6を包むように
配置されている。プランジャー5の動きを可動接点11
に伝えるリンク12は、前記操作電磁石装置4の上方に
位置し、ピン13で回転可能に軸止され、一端がプラン
ジャー先端部5cにピン14により連結されている。
【0004】可動接点部15は、一端が前記リンク12
の他端にピン16により連結された絶縁体17と、この
絶縁体17の他端部に形成された溝に摺動可能に係合し
かつ可動接点11が固着された可動子18と、可動接点
11に作用して接点を押圧するように配置された圧縮コ
イルバネ19とからなり、前記可動接点11は主回路端
子20に固着された固定接点21に接離可能に対向配置
されている。絶縁体17に形成された凸部がベース1の
溝(図示せず)およびカバー2の溝(図示せず)に係合
しており、前記プランジャー5に連動して、前記可動接
点部15が接点接離方向へ駆動される。前記可動子18
はシャント22により他の主回路端子23に電気的に接
続されている。
【0005】遠隔操作用電線を接続する一対の制御用端
子24の一方は前記電磁コイル6の口出線6aの一つ
と、他方はダイオード25と制御回路用スイッチ26を
介して前記電磁コイル6の他方の口出線6bと、一つの
プリント基板27上で電気的に接続されている。28は
操作レバーで、前記プランジャー5に対し前記リンク1
2とは反対側にピン29で回転可能に軸止されており、
一端をピン14により前記プランジャー5の先端部5c
に連結され、プランジャー5の駆動により上記リンク1
2とは反対方向へ回転させられる。この操作レバー28
は外部から操作できる手動操作部28aを備えており、
これは前記ベース1およびカバー2の開口1c内に配置
されている。またこの手動操作部28aの両側に表示部
28bがあり、接点のON,OFF 状態を前記開口1cを通
して表示するようになっている。さらにこの手動操作レ
バー28は前記制御回路用スイッチ26のアクチュエー
タ26aに作用し、制御回路用スイッチ26の開閉を行
う作動部28cをもっている。
【0006】30,31は制御回路用スイッチ26とし
てのマイクロスイッチで、同一位置決め用ピン32,3
3によりベース1とカバー2で固定されている。34は
作動レバーで、マイクロスイッチ30,31の位置決め
用のピンの一方33に回転可能に支持されており、一端
に操作レバー28の係合部28dと係合する溝部34a
と他端にマイクロスイッチの一方31のアクチュエータ
31aを作動する凸部34bが形成されている。また操
作レバー28は直接マイクロスイッチの他方の30のア
クチュエータ30aを作動する作動部28cも備えてい
る。
【0007】つぎに動作について説明する。図7はリモ
コンリレーがOFF の状態を示すが、この状態では図7に
示すように永久磁石9の磁束により、プランジャー5は
その吸着面5aが第1のヨーク8の底面に吸着された状
態で保持されており、接点も開離状態の安定位置にあ
る。この主回路開路状態において、制御回路端子24に
接続されたON操作スイッチ(図9参照)を投入し、電磁
コイル6を励磁すると、プランジャー吸着面5aでの永
久磁石9による吸着力を減少させ、他方の吸着面5bで
の吸着力を増すように磁束を発生させる。これにより、
プランジャー5は図7の矢印Aの方向へ駆動され、リン
ク12が矢印Bの方向に回動することにより可動接点1
1が固定接点21の方向へ押し下げられ、主回路が図1
0に示すように閉路する。この閉路状態では、プランジ
ャー5の吸着面5bが第1のヨーク8の上部面に吸着保
持される。このとき、操作レバー28はプランジャー5
に連動して図7の矢印Cの方向に回転して表示が「OFF
」から「ON」に変ると共に、この操作レバー28の矢
印Cの方向の回転で作動部28cがマイクロスイッチ3
0のアクチュエータ30aを作動し、マイクロスッチ3
0を切り替えると同時に作動レバー34を矢印Dの方向
に回転させる。これにより作動レバー34はアクチュエ
ータ31aを作動させ、マイクロスイッチ31を切り替
える。この一連の切換動作は同時に平行して行われる。
【0008】一方OFF 操作の場合、図10の矢印Eの方
向にプランジャー5が駆動され、これによりマイクロス
イッチ30,31が上記ON操作の場合と反対の動作によ
り切替えが行われる。次に手動により外部から主接点を
開閉する場合には、操作レバー28の手動操作部28a
を操作することにより、直接プランジャー5を駆動させ
ることにより接点の開閉ができる。この場合の操作はプ
ランジャー5の吸着力以上の剥離力を手動で直接プラン
ジャー5に加え、強制的に吸着を剥離し、他の安定状態
にすることである。この時の可動接点部15の動きおよ
び制御回路用スイッチ26の動作は、前述の電気操作の
一連の動作と全く同一となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のリモコンリレー
は以上のように構成されているので、二つのマイクロス
イッチ30,31を作動させるために、操作レバー28
に加えて作動レバー34が必要になり、組立性が悪くコ
ストアップになるという問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、操作レバーで二つのマイクロス
イッチを作動させることにより安価で組立性の良いリモ
コンリレーを得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るリモコン
リレーは、操作レバーに二個の作動部を設け、この二個
の作動部によって交互に作動するように二つのマイクロ
スイッチを逆向きに配置するものである。
【0012】
【作用】この発明においては、操作レバーのみで二つの
マイクロスイッチを動作させる構造としたことにより、
作動レバーが不要となる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1〜図5につ
いて説明する。図1はOFF 状態を示す側面図、図2は図
1の要部を示す図、図3は図2の平面図、図4はON状態
を示す図2と同じ側面図、図5は図4の平面図であり、
前記従来のものと同一または相当部分には同一符号を付
して説明を省略する。制御回路用スイッチ26としての
二つのマイクロスイッチ30,31はピン32,33に
よってつみ重ね方式で取り付けられている。そのうちマ
イクロスイッチ30は従来のものと全く同じでそのアク
チュエータ30aが操作レバー28の動作部28cによ
り動作される。マイクロスイッチ31はマイクロスイッ
チ30とは上下逆向きに取り付けられており、そのアク
チュエータ31aが操作レバー28に新たに設けられた
動作部28eによって従来のものと同じタイミングで動
作するようになされている。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば二つの
マイクロスイッチを操作レバー一つで動作させるように
構成したので、従来のものでは必要であった作動レバー
が不要となり、安価でしかも組立性の良いものが得られ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すOFF 状態の側面図で
ある。
【図2】図1の可動接点部と操作電磁石装置と制御回路
部の構成を示す側面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】ON状態を示す図2と同じ側面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】従来のもののOFF 状態を示す側面図である。
【図7】図6の要部を示す図である。
【図8】図7の平面図である。
【図9】図6のOFF 状態の接続回路図である。
【図10】ON状態を示す側面図である。
【図11】図10の平面図である。
【図12】図10のON状態の接続回路図である。
【符号の説明】
1 ベース 4 操作電磁石装置 5 プランジャー 12 リンク 15 可動接点部 28 操作レバー 28c 作動部 28d 係合部 28e 作動部 30,31 マイクロスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷回路を開閉する固定接点と可動接
    点、この可動接点を駆動するものでかつ二つの吸着状態
    をもつ双安定有極電磁石装置、この電磁石装置を制御す
    る制御回路用スイッチ、前記電磁石装置の中で正逆運動
    を行うプランジャーに連動して前記制御回路用スイッチ
    の開閉を行う操作レバー、および前記制御回路用スイッ
    チを構成するON操作用およびOFF 操作用の二つのマイク
    ロスイッチを備えたリモコンリレーにおいて、 前記二つのマイクロスイッチを前記操作レバーのみで作
    動できるように前記操作レバーに二個の作動部を設け、 かつ前記二つのマイクロスイッチを、同一位置決めピン
    でどちらか一つが上下逆向きとなるように固定したこと
    を特徴とするリモコンリレー。
JP15798592A 1992-06-17 1992-06-17 リモコンリレー Pending JPH065184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15798592A JPH065184A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 リモコンリレー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15798592A JPH065184A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 リモコンリレー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH065184A true JPH065184A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15661726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15798592A Pending JPH065184A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 リモコンリレー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH065184A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106206173A (zh) * 2016-01-29 2016-12-07 四川行之智汇知识产权运营有限公司 防甩动的接触器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106206173A (zh) * 2016-01-29 2016-12-07 四川行之智汇知识产权运营有限公司 防甩动的接触器
CN106206173B (zh) * 2016-01-29 2018-02-13 四川行之智汇知识产权运营有限公司 防甩动的接触器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4855698A (en) Protective switching apparatus with remotely controlled opening and closing of the contacts
JPS6394527A (ja) 電磁リレ−
KR940007432B1 (ko) 리모콘릴레이
JPH0428135A (ja) リモコンリレー
JPH065184A (ja) リモコンリレー
JP2530990Y2 (ja) リモコンリレー
US5248951A (en) Remote controlled relay
JPH0428130A (ja) リモコンリレー
US5250920A (en) Remote controlled relay
JPH0428131A (ja) リモコンリレー
JPH05109525A (ja) 電磁石装置
JPH06162902A (ja) リモコンリレー
JPH065185A (ja) リモコンリレー
JPH0428133A (ja) リモコンリレー
JPH056637U (ja) リモコンリレー
CN113711324B (zh) 按钮开关
JP2000331588A (ja) リモコンリレー
JP3845248B2 (ja) スイッチ装置
KR940003718Y1 (ko) 리모콘릴레이
JPH0574305A (ja) リモコンリレー
JPH0428132A (ja) リモコンリレー
JP3241426B2 (ja) リモートコントロール式回路遮断器
JPH0447415B2 (ja)
JPH0721893A (ja) 開閉装置の補助開閉器
JPH09293443A (ja) 有極リレー