JPH065185A - リモコンリレー - Google Patents

リモコンリレー

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Publication number
JPH065185A
JPH065185A JP15930092A JP15930092A JPH065185A JP H065185 A JPH065185 A JP H065185A JP 15930092 A JP15930092 A JP 15930092A JP 15930092 A JP15930092 A JP 15930092A JP H065185 A JPH065185 A JP H065185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable contact
remote control
needle
plunger
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP15930092A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Sogabe
学 曽我部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP15930092A priority Critical patent/JPH065185A/ja
Publication of JPH065185A publication Critical patent/JPH065185A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動子の回転方向の動きAを絶縁体の溝との
はめ合い以外で防止することにより、安価で組立性の良
いリモコンリレーを提供する。 【構成】 可動子18に、絶縁体17の凸部17bと摺
動するような摺動部18aを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はリモコンリレーに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図4〜図7は例えば特開平4−2813
4号公報に示された従来のリモコンリレーを示す図であ
り、図4はOFF 状態を示す側面図、図5は図4の要部を
示す側面図、図6はON状態を示す側面図、図7は接続回
路図である。
【0003】外殻は、ベース1とカバー2とからなり、
底部に取付金具(図示せず)用溝1aおよびDIN レール
(図示せず)取付用爪1bを有し、かつ上部に開口1c
が形成されており、4カ所の穴1dでリベット3により
一体に組合わされている。操作電磁石装置4は図4に示
すようにベース1のほぼ中央部にプランジャー5を突出
した側を上部にして、ベース1底部(取付面)に対し立
位状態で収納されている。この電磁石装置4は二つの吸
着状態をもつ双安定有極型であって図5および図6に示
すように、プランジャー5は電磁コイル6を巻装したボ
ビン7を貫通して摺動可能に配置されており、両端に吸
着面5a,5bを備えている。第1のヨーク8はボビン
7の外側面に当接し、上部の面にプランジャー5の先端
部5cが突出する開口8aが形成されている。第1のヨ
ーク8の左右の内側面には一対の永久磁石9が配置され
ており、それぞれ同種の極と接している。この永久磁石
9の他の極にはそれぞれ一対のコの字形の第2のヨーク
10が当接し、前記電磁コイル6を包むように配置され
ている。プランジャー5の動きを可動接点11に伝える
リンク12は、前記操作電磁石装置4の上方に位置し、
ピン13で回転可能に軸止され、一端12aがプランジ
ャー先端部5cにピン14により連結されている。
【0004】可動接点部15は、一端が前記リンク12
の他端12bにピン16により連結された絶縁体17
と、この絶縁体17の他端部に形成された溝17aに摺
動可能に係合しかつ可動接点11が固着された可動子1
8と、可動接点11に作用して接点を押圧するように配
置された圧縮コイルバネ19とからなり、前記可動接点
11は主回路端子20に固着された固定接点21に接離
可能に対向配置されている。絶縁体17に形成された凸
部17bがベース1の溝(図示せず)およびカバー2の
溝(図示せず)に係合しており、前記プランジャー5に
連動して、前記可動接点部15が接点接離方向へ駆動さ
れる。前記可動子18はシャント22により他の主回路
端子23に電気的に接続されている。
【0005】遠隔操作用電線を接続する一対の制御用端
子24の一方は前記電磁コイル6の口出線6aの一つ
と、他方はダイオード25と制御回路用スイッチ26を
介して前記電磁コイル6の他方の口出線6bと、一つの
プリント基板27上で電気的に接続されている。 28
は操作レバーで、前記プランジャー5に対し前記リンク
12とは反対側にピン29で回転可能に軸止されてお
り、一端をピン14により前記プランジャー5の先端部
5cに連結され、プランジャー5の駆動により上記リン
ク12とは反対方向へ回転させられる。この操作レバー
28は外部から操作できる手動操作部28aを備えてお
り、これは前記ベース1およびカバー2の開口1c内に
配置されている。またこの手動操作部28aの両側に表
示部28bがあり、接点のON,OFF 状態を前記開口1c
を通して表示するようになっている。さらにこの手動操
作レバー28は前記制御回路用スイッチ26のアクチュ
エータ26aに作用し、制御回路用スイッチ26の開閉
を行う作動部28cをもっている。
【0006】つぎに動作について説明する。図5はリモ
コンリレーがOFF の状態を示すが、この状態では図5に
示すように永久磁石9の磁束により、プランジャー5は
その吸着面5aが第1のヨーク8の底面に吸着された状
態で保持されており、接点も開離状態の安定位置にあ
る。この主回路開路状態において、制御回路端子24に
接続されたON操作スイッチ(図7参照)を投入し、電磁
コイル6を励磁すると、プランジャー吸着面5aでの永
久磁石9による吸着力を減少させ、他方の吸着面5bで
の吸着力を増すように磁束を発生させる。これによりプ
ランジャー5は図5の矢印方向へ駆動され、リンク12
により可動接点11が固定接点21の方向へ押し下げら
れ、主回路が閉路する。この図6の状態では、プランジ
ャー5の吸着面5bが第1のヨーク8の上部面に吸着保
持される。このとき、操作レバー28はプランジャー5
に連動して時計方向に回転し、表示は「OFF 」から「O
N」に変る。この一連の動作の中で、操作レバー28は
制御回路用スイッチ26のアクチュエータ26aを作動
させ、制御回路用スイッチ26を切替える。
【0007】一方この主回路閉路状態において、OFF 操
作スイッチを投入すると、電磁コイル6はプランジャー
吸着面5bでの永久磁石9による吸着力を減少させ、他
方の吸着面5aでの吸着力を増す方向に磁束を発生させ
る。これによりプランジャー5は図6の矢印方向へ駆動
され、リンク12により可動接点11が固定接点21か
ら開離される。これにより主回路は開路状態となる。こ
の図5の状態はプランジャー5の吸着面5aが第1のヨ
ーク8の底面に吸着された初期の安定状態である。この
とき操作レバー28はプランジャー5に連動し、反時計
方向に回転し表示を「ON」から「OFF 」に変えると同時
に制御回路用スイッチ26も切替える。
【0008】次に手動により外部から主接点を開閉する
場合には、操作レバー28の手動操作部28aを操作す
ることにより、直接プランジャー5を駆動させることに
より接点の開閉ができる。この場合の操作はプランジャ
ー5の吸着力以上の剥離力を手動で直接プランジャー5
に加え、強制的に吸着を剥離し、他の安定状態にするこ
とである。この時の可動接点部15の動きおよび制御回
路用スイッチ26の作動は、前述の電気操作の一連の動
作と全く同一となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のリモコンリレー
は以上のように構成されているので、可動子18が絶縁
体17を摺動する際、図6中矢印Aで示すような回転方
向の動きを生じやすく、これを防ぐためには溝17aと
可動子18とのはめ合いを高精度かつなめらかなものと
しなければならず、コスト高になるという問題点があっ
た。
【0010】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、上記した可動子の回転方向の動
きAを溝と可動子とのはめ合い以外で防ぐことにより安
価で生産性の良いリモコンリレーを得ることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るリモコン
リレーは、絶縁体の凸部と摺動して可動子の回転方向の
動きAを防ぐような摺動部を可動子に設けたものであ
る。
【0012】
【作用】この発明においては、ON操作によって可動接
点が固定接点に接すると、可動子は絶縁体の溝との係合
部との他に、摺動部が絶縁体の凸部と摺動するので、回
転方向の動きAを生ずることなくON状態となる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1〜図3につ
いて説明する。図1はOFF状態を示す側面図、図2は
図1の要部を示す図、図3はON状態を示す側面図であ
り、前記従来のもと同一または相当部分には同一符号を
付して説明を省略する。図において、18aは可動子1
8に設けられた摺動部であり、絶縁体17の凸部17b
と摺動するようになっている。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば可動子
に凸部との摺動部を設けて可動子の回転方向の動きAを
防止できように構成したので、装置が安価にできて精度
の高いものが得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すOFF状態の側面図
である。
【図2】図1の可動接点部と固定接点部と操作電磁石装
置と制御回路部の構成を示す側面図である。
【図3】ON状態を示す要部の側面図である。
【図4】従来のもののOFF状態を示す側面図である。
【図5】図4の要部を示す図である。
【図6】ON状態の要部を示す側面図である。
【図7】図4の接続回路図である。
【符号の説明】
1 ベース 4 操作電磁石装置 5 プランジャー 12 リンク 15 可動接点部 17 絶縁体 17a 溝部 17b 凸部 18 可動子 18b 摺動部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷回路を開閉する固定接点と可動接
    点、この可動接点を駆動するものでかつ二つの吸着状態
    をもつ双安定有極電磁石装置、この電磁石装置を制御す
    る制御スイッチ、および前記電磁石装置の中で正逆運動
    を行うプランジャーに連動して前記制御スイッチの開閉
    を行う操作レバーを備えたリモコンリレーにおいて、 前記可動接点が固着された可動子、前記可動接点に作用
    して押圧するように配置された圧縮コイルバネ、および
    他端部に形成された溝に前記可動子が摺動可能に係合さ
    れた絶縁体を備え、 かつ前記可動子に、この可動子が摺動する際の回転運動
    を防ぐ摺動部を設けたことを特徴とするリモコンリレ
    ー。
JP15930092A 1992-06-18 1992-06-18 リモコンリレー Pending JPH065185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15930092A JPH065185A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 リモコンリレー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15930092A JPH065185A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 リモコンリレー

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Publication Number Publication Date
JPH065185A true JPH065185A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15690789

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JP15930092A Pending JPH065185A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 リモコンリレー

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