JPH10307382A - ハーフトーン型位相シフトマスク用ブランク及びハーフトーン型位相シフトマスク及びそれらの製造方法 - Google Patents

ハーフトーン型位相シフトマスク用ブランク及びハーフトーン型位相シフトマスク及びそれらの製造方法

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JPH10307382A
JPH10307382A JP11828197A JP11828197A JPH10307382A JP H10307382 A JPH10307382 A JP H10307382A JP 11828197 A JP11828197 A JP 11828197A JP 11828197 A JP11828197 A JP 11828197A JP H10307382 A JPH10307382 A JP H10307382A
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位相シフトマスクとしての光学定数を満たす
と共に、露光光での反射率や検査波長での透過率を制御
し、且つ高いパターン形成精度を有するハーフトーン型
位相シフトマスク用ブランク及びハーフトーン型位相シ
フトマスクを提供することを目的とする。 【解決手段】 透光性基板1上に、RFスパッタ装置を
用いて、チャンバー内にアルゴン(Ar)ガス及び二酸
化炭素(CO2 )ガスを導入し、ジルコニウムシリサイ
ドターゲットを用いて反応性スパッタを行い、炭化酸化
ジルコニウムシリサイド膜からなる半透明膜2を設け、
ハーフトーン型位相シフトマスクブランクを作製し、さ
らにレジストパターン3を形成して半透明膜2をドライ
エッチングして半透明膜パターン2aからなるハーフト
ーン型位相シフトマスクを作製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造プロセ
ス中のフォトリソグラフィ工程においてパターンを形成
する際の露光転写用フォトマスク及びこのフォトマスク
を製造するためのフォトマスクブランクに関するもので
あり、特にハーフトーン型位相シフトマスク及びハーフ
トーン型位相シフトマスク用ブランクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフォトマスクでは微細なパターン
の投影露光に際し近接したパターンはマスクの光透過部
を通過した光が回折し、干渉し合うことによってパター
ン境界部での光強度を強め合いフォトレジストが感光す
るため、ウェハー上に転写されたパターンが分離解像し
ないという問題が生じていた。この現象は露光波長に近
い微細なパターンほどその傾向が強く、原理的には従来
のフォトマスクと従来の露光光学系では光の波長以下の
微細パターンを解像することは不可能であった。
【0003】そこで、隣接するパターンを透過する投影
光の位相差を互いに180度とすることにより微細パタ
ーンの解像力を向上させるという、位相シフト技術を用
いた位相シフトマスクが開発された。すなわち、隣接す
る開口部の片側に位相シフト部を設けることにより、透
過光が回折し干渉し合う際、位相が反転しているために
境界部の光強度は弱め合い、その結果転写パターンは分
離解像する。この関係は焦点の前後でも成り立っている
ため、焦点が多少ずれていても解像度は従来法よりも向
上し、焦点裕度が改善される。
【0004】上記のような位相シフト法はIBMのLe
vensonらによって提唱され、特開昭58−173
744号公報や、原理では特公昭62−50811号公
報に記載されている。パターンを遮光層で形成する場合
は、遮光パターンに隣接する開口部の片側に位相シフト
部を設けて位相反転させるが、遮光層が完全な遮光性を
持たない半透明遮光層の場合にも位相が反転され、同様
な解像度向上効果が得られる。この場合は特に孤立パタ
ーンの解像度向上に有効である。
【0005】図5(a)〜(c)はハーフトーン型位相
シフトマスクを使ってウエハー上に投影露光する際の解
像性を説明するための図である。この図よりマスク面に
対して垂直に入射した露光光のうち、露光光I及びIII
は半透明膜パターン32を通過する際に振幅が減衰する
が、8%程度の光が透過する。露光光IIは透光性基板3
1を100%通過する透過光であるため、ウエハー上で
の露光光の振幅分布は図5(b)のようになる。ここ
で、光の振幅の2乗が光強度に比例するという関係か
ら、ウェハー面上に投影される露光光の強度分布は図5
(c)のようになり、半透明遮光パターン32と透過部
との境界部の光強度は0になる。このことからパターン
エッジのコントラストが向上し、パターンの解像度は向
上する。さらに、焦点の前後においても同様な効果が維
持されるため、多少の焦点ズレがあっても解像度は維持
され、よって焦点裕度が向上する効果が得られる。
【0006】このような効果を与える位相シフトマスク
を一般にハーフトーン型と称する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ハーフトーン型位相シ
フトマスク(マスク用ブランクを含む)では、本来の位
相シフトマスクとしての光学定数である位相反転量:1
80度及び露光波長での透過率:5〜15%の他に、露
光波長での反射率:25%以下、検査波長での透過率:
30%以下という特性を同時に満足する必要がある。こ
の理由として、露光波長でのフォトマスクの反射率が高
いと、フォトリソグラフィーを行う際に半透明膜とウェ
ハーとの間で多重反射がおこり、パターン精度が低下し
てしまう。また、位相シフトマスクの検査・寸法測定で
は主に超高圧水銀灯のi線(365nm)やAr+ イオ
ンレーザー光(488nm)といった可視光領域の光が
用いられるが、この検査波長に対する透過率が30%を
超えると、透過部と半透明部のコントラストが低下し、
検査・寸法測定が困難になるという問題が生じる。
【0008】また、半透明膜の導電性が低い場合、半透
明膜上に形成された電子線レジストに電子線を露光して
パターン形成する電子線描画において、電子が電子線レ
ジスト上にチャージアップして、正確にパターンが形成
できないという問題が発生する。また、静電気の帯電に
より、マスクの製造工程や使用時にごみが吸着し易くな
ってしまうという問題も生じている。
【0009】以上のような問題点を回避するために、2
層以上の膜を重ね合わせた位相シフトマスクが用いられ
ている。例えば、モリブデンシリサイドやクロム等を主
体としたハーフトーン型位相シフトマスクでは、露光波
長が短波長化するに従い、成膜工程での膜の制御性や再
現性に問題があり、また検査波長域での透過率が高い等
々の問題点が数多く指摘されている。
【0010】本発明は、上記従来のハーフトーン型位相
シフトマスクの問題を解決するために、位相シフトマス
クとしての光学定数を満たすと共に、露光光での反射率
や検査波長での透過率を制御し、且つ高いパターン形成
精度を有するハーフトーン型位相シフトマスク用ブラン
ク及びハーフトーン型位相シフトマスクを提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を解決するために、まず請求項1においては、透光性基
板上に半透明膜又は透明膜と半透明膜を設けてなるハー
フトーン型位相シフトマスク用ブランクにおいて、前記
透明膜及び半透明膜がジルコニウムシリサイド化合物膜
よりなることを特徴とするハーフトーン型位相シフトマ
スク用ブランクとしたものである。
【0012】また、請求項2においては、前記ジルコニ
ウムシリサイド化合物膜が炭化酸化ジルコニウムシリサ
イド膜(ZrSiCO)よりなることを特徴とするハー
フトーン型位相シフトマスク用ブランクとしたものであ
る。
【0013】また、請求項3においては、透光性基板上
に半透明膜又は透明膜と半透明膜を設け、該半透明膜又
は透明膜と半透明膜をパターン化してなるハーフトーン
型位相シフトマスクにおいて、前記透明膜及び半透明膜
がジルコニウムシリサイド化合物膜よりなることを特徴
とする単層ハーフトーン型位相シフトマスクとしたもの
である。
【0014】また、請求項4においては、前記ジルコニ
ウムシリサイド化合物膜が炭化酸化ジルコニウムシリサ
イド膜よりなることを特徴とするハーフトーン型位相シ
フトマスクとしたものである。
【0015】さらにまた、請求項5においては、ジルコ
ニウムシリサイドターゲットを用いてアルゴンと二酸化
炭素の混合ガス雰囲気中で炭化酸化ジルコニウムシリサ
イド膜を透光性基板上に成膜し、半透明膜又は透明膜と
半透明膜を形成することを特徴とするハーフトーン型位
相シフトマスクブランクの製造方法としたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明のハーフトーン型位相シフ
トマスクは透明なガラス基板上に炭化酸化ジルコニウム
シリサイド膜からなる半透明膜又は透明膜と半透明膜を
パターン化したものであり、位相シフトマスクとして満
足すべき光学条件(半透明膜又は透明膜と半透明膜を透
過する露光光の透過率:5〜15%、半透明膜又は透明
膜と半透明膜パターンと透明なガラス基板を透過する光
との位相差:180度)の他に、露光波長での反射率を
25%以下、検査波長での透過率を30%以下とし、さ
らに半透明膜にある程度の導電性を付与して電子線描画
時のチャージアップを防止し、パターン形成精度の向上
を計り、トータル的に露光転写時のパターン解像度の向
上を図るようにしたものである。
【0017】透明膜及び半透明膜はキャリアガスとして
アルゴンガスを用い、二酸化炭素(CO2 )を含む反応
性ガス雰囲気中でジルコニウムシリサイドターゲットを
使用したスパッタリングにて、透明な石英ガラス基板上
に炭化酸化ジルコニウムシリサイド膜を成膜して形成す
る。透明な石英ガラス基板上に半透明膜又は透明膜と半
透明膜を炭化酸化ジルコニウムシリサイド膜で形成する
ことによりハーフトーン型位相シフトマスク用ブランク
を作製する。
【0018】上記のハーフトーン型位相シフトマスク用
ブランクに電子線レジストを塗布し、電子線レジスト層
を形成し、電子線描画、現像、ドライエッチング、レジ
スト剥離等の一連のパターニングプロセスを経て、ハー
フトーン型位相シフトマスクを得る。ここで、透明膜と
半透明膜は単一金属化合物からなるため、マスクパター
ン形成を精度良く、容易に行うことができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明のハーフトーン型位相シフトマ
スク用ブランク及びハーフトーン型位相シフトマスクの
実施例について図面を用いてより具体的に説明する。 <実施例1>図1(a)〜(c)は半透明膜からなるハ
ーフトーン型位相シフトマスク用ブランク及びハーフト
ーン型位相シフトマスクの製造工程を示す断面図であ
る。尚、以下の例は単層ハーフトーン型位相シフトマス
ク用ブランク及び位相シフトマスクについてのものであ
る。
【0020】まず、透明な石英ガラスからなる透光性基
板1上に、RFスパッタ装置を用いて、チャンバー内に
アルゴン(Ar)ガス及び二酸化炭素(CO2 )ガスを
導入し、ジルコニウムシリサイドターゲットを用いて反
応性スパッタを行い、位相差が180度となるような炭
化酸化ジルコニウムシリサイド膜(ZrSiCO)から
なる半透明膜2を形成し、ハーフトーン型位相シフトマ
スク用ブランクを作製した(図1(a)参照)。この時
の半透明膜2の膜厚は1070Åであった。 成膜条件 電 力:200W 圧 力:0.40Pa Ar流量:13SCCM CO2 流量:1.4SCCM
【0021】上記成膜条件で成膜した炭化酸化ジルコニ
ウムシリサイド膜(ZrSiCO)からなる半透明膜2
の分光透過率特性及び分光反射率特性を図3に示す。露
光光であるi線の波長365nmにおける分光透過率は
7.3%、反射率は24.8%を示し、位相シフトマス
クとしての光学条件とi線露光時における多重反射の影
響という点からも満足する値を得た。さらに、検査波長
488nmでの透過率は21.3%となり、検査時にお
けるコントラストは十分に得ることができる。
【0022】次に、上記ハーフトーン型位相シフトマス
ク用ブランク上に電子線レジストをスピナーにより塗布
し、電子線レジスト層を形成し、所定のパターンを電子
線描画、現像して開口部4を有するレジストパターン3
を形成した(図1(b)参照)。ここで、上記成膜条件
で成膜した炭化酸化ジルコニウムシリサイド膜(ZrS
iCO)のシート抵抗は5.5×105 Ω/□であった
ので、電子線描画の際のチャージアップはほとんど問題
にならなかった。
【0023】次に、レジストパターン3が形成された位
相シフトマスク用ブランクを塩素系ガス及びフッ素系ガ
スを用いたドライエッチングによりパターニングした
後、レジストパターン3を剥膜処理して、半透明膜パタ
ーン2aからなる単層ハーフトーン型位相シフトマスク
を得た(図1(c)参照)。
【0024】<実施例2>図2(a)〜(c)は透明膜
と半透明膜からなるハーフトーン型位相シフトマスク用
ブランク及びハーフトーン型位相シフトマスクの製造工
程を示す断面図である。尚、以下の例は2層ハーフトー
ン型位相シフトマスク用ブランク及び位相シフトマスク
についてのものである。
【0025】まず、DCスパッタ装置を用いて、チャン
バー内にアルゴン(Ar)ガス及び二酸化炭素(C
2 )ガスを導入し、ジルコニウムシリサイドターゲッ
トを用いた反応性スパッタリングにより、透明な石英ガ
ラスからなる透光性基板21上に、位相差180度で透
過率が6%となるような炭化酸化ジルコニウムシリサイ
ド膜からなる透明膜22と半透明膜23を形成し、ハー
フトーン型位相シフトマスク用ブランクを作製した(図
2(a)参照)。この時の透明膜22と半透明膜23を
合わせた膜厚は1220Åであった。 成膜条件 下層(透明膜)の成膜条件 電 力:200W 圧 力:0.44Pa Ar/CO2 (%) :87/13 上層(半透明膜)の成膜条件 電 力:200W 圧 力:0.42Pa Ar/CO2 (%) :91/9
【0026】上記成膜条件で成膜した透明膜22と半透
明膜23からなるハーフトーン型位相シフトマスク用ブ
ランクの分光透過率特性及び分光反射率特性を図4に示
す。KrFエキシマレーザーの波長である248nmに
おける分光透過率は5.9%、反射率は24.0%を示
し、位相シフトマスクとしての光学条件と露光時におけ
る多重反射の影響の低減という点からも問題ない値を得
た。さらに、検査波長488nmでの透過率は30.7
%、検査波長365nmでの透過率は17.3%であ
り、検査時のコントラストは十分に得ることができる。
【0027】また、この透明膜はほとんど光吸収がない
ので半透明膜の厚さを変えることで容易に露光波長での
透過率の異なるブランクを作製できる。このとき位相差
は透明膜の厚さによって調整すればよい。
【0028】上記位相シフトマスクブランクを洗浄後電
子線レジストをスピナーにより塗布して電子線レジスト
層を形成し、所定のパターンを電子線描画、現像して開
口部25を有するレジストパターン24を形成した(図
2(b)参照)。ここで、上記成膜条件で成膜した2層
炭化酸化ジルコニウムシリサイド膜のシート抵抗は、1
0.35kΩ/□であり、電子線描画の際のチャージア
ップはほとんど問題にならなかった。
【0029】次に、レジストパターン24が形成された
位相シフトマスク用ブランクをドライエッチングにより
パターニングした後、レジストパターン24を剥膜処理
して、透明膜パターン22aと半透明膜パターン23a
からなる2層ハーフトーン型位相シフトマスクを得た
(図2(c)参照)。
【0030】
【発明の効果】ハーフトーン型位相シフトマスク用ブラ
ンク及び位相シフトマスクの透明膜及び半透明膜に炭化
酸化ジルコニウムシリサイド膜を用いることにより、位
相シフトマスクとしての光学定数のほかに露光光での反
射率や検査波長での透過率を容易に制御でき、露光光で
の多重反射の影響もなく、高いパターン形成精度が得ら
れる。すなはち、 1)単一の金属化合物であるため、高いパターン形成精
度を有し、且つパターン形状再現性に優れている。 2)膜自体が適度の導電性を有しているため電子線描画
の際のチャージアップを防止できる。 3)上記透明膜及び半透明膜は、膜が硬いため、位相シ
フトマスクを作製する工程及び検査工程での損傷や擦傷
による不良を抑えることができる。 4)洗浄工程において使用される熱濃硫酸には充分な耐
性を持つので安心して使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明のハーフトーン型位相シフト
マスク用ブランクの実施例1の構成を示す模式断面図で
ある。(b)〜(c)は、本発明のハーフトーン型位相
シフトマスクの実施例1の製造工程及び構成を示す模式
断面図である。
【図2】(a)は、本発明のハーフトーン型位相シフト
マスク用ブランクの実施例2の構成を示す模式断面図で
ある。(b)〜(c)は、本発明のハーフトーン型位相
シフトマスクの実施例2の製造工程及び構成を示す模式
断面図である。
【図3】本発明のハーフトーン型位相シフトマスク用ブ
ランク及びハーフトーン型位相シフトマスクの実施例1
を構成している半透明膜の分光透過率特性及び分光反射
率特性を示す説明図である。
【図4】本発明のハーフトーン型位相シフトマスク用ブ
ランク及びハーフトーン型位相シフトマスクの実施例2
を構成している透明膜と半透明膜からなる2層膜の分光
透過率特性及び分光反射率特性を示す説明図である。
【図5】(a)は、ハーフトーン型位相シフトマスクを
用いて投影露光する場合を示す説明図である。(b)
は、ウエハー上での露光光の振幅分布を示す説明図であ
る。(c)は、ウエハー上での露光光の強度分布を示す
説明図である。
【符号の説明】
1、11……透光性基板 2、23……半透明膜 2a、23a……半透明膜パターン 3、24………レジストパターン 4、25………開口部 22……透明膜 22a…透明膜パターン 31……透光性基板 32……半透明膜パターン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透光性基板上に半透明膜又は透明膜と半透
    明膜を設けてなるハーフトーン型位相シフトマスク用ブ
    ランクにおいて、前記透明膜及び半透明膜がジルコニウ
    ムシリサイド化合物膜よりなることを特徴とするハーフ
    トーン型位相シフトマスク用ブランク。
  2. 【請求項2】前記ジルコニウムシリサイド化合物膜が炭
    化酸化ジルコニウムシリサイド膜(ZrSiCO)から
    なることを特徴とする請求項1に記載のハーフトーン型
    位相シフトマスク用ブランク。
  3. 【請求項3】透光性基板上に半透明膜又は透明膜と半透
    明膜を設け、該半透明膜又は透明膜と半透明膜をパター
    ン化してなるハーフトーン型位相シフトマスクにおい
    て、前記透明膜及び半透明膜がジルコニウムシリサイド
    化合物膜よりなることを特徴とするハーフトーン型位相
    シフトマスク。
  4. 【請求項4】前記ジルコニウムシリサイド化合物膜が炭
    化酸化ジルコニウムシリサイド膜からなることを特徴と
    する請求項3に記載のハーフトーン型位相シフトマス
    ク。
  5. 【請求項5】ジルコニウムシリサイドターゲットを用い
    てアルゴン(Ar)と二酸化炭素(CO2 )の混合ガス
    雰囲気中で炭化酸化ジルコニウムシリサイド膜を透光性
    基板上に成膜し、半透明膜又は透明膜と半透明膜を形成
    することを特徴とする請求項1又は2に記載のハーフト
    ーン型位相シフトマスクブランクの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003322947A (ja) * 2002-04-26 2003-11-14 Hoya Corp ハーフトーン型位相シフトマスクブランク及びハーフトーン型位相シフトマスク
JP2004004791A (ja) * 2002-04-25 2004-01-08 Hoya Corp ハーフトーン型位相シフトマスクブランク及びハーフトーン型位相シフトマスク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004004791A (ja) * 2002-04-25 2004-01-08 Hoya Corp ハーフトーン型位相シフトマスクブランク及びハーフトーン型位相シフトマスク
JP2003322947A (ja) * 2002-04-26 2003-11-14 Hoya Corp ハーフトーン型位相シフトマスクブランク及びハーフトーン型位相シフトマスク

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