JPH10307038A - 車載用ナビゲーション装置 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置

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JPH10307038A
JPH10307038A JP13290797A JP13290797A JPH10307038A JP H10307038 A JPH10307038 A JP H10307038A JP 13290797 A JP13290797 A JP 13290797A JP 13290797 A JP13290797 A JP 13290797A JP H10307038 A JPH10307038 A JP H10307038A
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vehicle
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JP13290797A
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Kojiro Akaha
幸次郎 赤羽
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Alpine Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のユーザが地点登録等のデータファイル
を共有することができる車載用ナビゲーション装置を提
供する。 【解決手段】 ナビゲーション装置本体10の制御部1
6は、相手先IDコードとデータファイル記憶部25に
記憶された地点登録等のデータファイルをモデム5及び
携帯電話6を介して情報センタに送信する。情報センタ
では、送られてきたデータファイルを相手先IDコード
に対応する記憶領域に記憶する。一方、データを受け取
る側は、通信回線を介して情報センタに接続し、記憶領
域に記憶されているデータファイルをダウンロードし
て、ナビゲーション装置のデータファイル記憶部25に
記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイ画面
に地図画像を表示して車両を目的地に案内する車載用ナ
ビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用ナビゲーション装置は、地図情報
を記録したCD−ROM又はICカード等の地図情報記
憶装置と、ディスプレイ装置と、ジャイロ等の自立航法
センサ及びGPS(Global Positioning System )受信
機等の車両の現在位置及び現在方位を検出する車両位置
検出装置を有し、車両の現在位置を含む地図情報を地図
情報記憶装置から読み出し、該地図情報に基づいて車両
位置の周囲の地図画像をディスプレイ装置の画面に描画
すると共に、車両位置マーク(ロケーションカーソル)
をディスプレイ画面に重ね合わせて表示し、車両の移動
に応じて地図画像をスクロール表示したり、地図画像を
画面に固定し車両位置マークを移動させたりして、車両
が現在どこを走行しているのかを一目で判るようにして
いる。
【0003】また、通常、車載用ナビゲーション装置に
は、ユーザが所望の目的地に向けて道路を間違うことな
く容易に走行できるようにした経路誘導機能が搭載され
ている。この経路誘導機能によれば、地図情報を用いて
出発地から目的地までを結ぶ最もコストが低い経路を横
型探索法又はダイクストラ法等のシミュレーション計算
を行って自動探索し、その探索した経路を誘導経路とし
て記憶しておき、走行中、地図画像上に誘導経路を他の
道路とは色を変えて太く描画して画面表示したり、車両
が誘導経路上の進路を変更すべき交差点に一定距離内に
近づいたときに、地図画像上の進路を変更すべき交差点
に進路を示す矢印を描画して画面表示したりすること
で、ユーザを目的地まで案内する。
【0004】なお、コストとは、距離を基に、道路幅
員、道路種別(一般道か高速道かなど)、右折及び左折
等に応じた定数を乗じた値や車両の走行予測時間などで
あり、誘導経路としての適正の程度を数値化したもので
ある。距離が同一の2つの経路があったとしても、ユー
ザが例えば有料道路を使用するか否か、距離を優先する
か時間を優先するかなどを指定することにより、コスト
は異なったものとなる。
【0005】CD−ROM等の地図情報記憶装置に記憶
されている地図は、1/12500 、1/25000 、1/50000 及び
1/100000等の縮尺レベルに応じて適当な大きさの経度幅
及び緯度幅に区切られており、道路等は経度及び緯度で
表現された頂点(ノード)の座標集合として記憶されて
いる。道路は2以上のノードの連結からなり、2つのノ
ードを連結した部分はリンクといわれる。また、地図情
報は、(1)道路リスト、ノードテーブル及び交差点構
成ノードリスト等からなる道路レイヤ、(2)地図画面
上に道路、建築物、施設、公園及び河川等を表示するた
めの背景レイヤ、(3)市町村名などの行政区画名、道
路名、交差点名及び建築物の名前等の文字や地図記号等
を表示するための文字・記号レイヤなどから構成され
る。
【0006】また、従来のナビゲーション装置では、ユ
ーザ自身が自宅やよく利用する地点(例えばよく利用す
る店や友人宅等)を登録できるものがある。ナビゲーシ
ョン装置に登録した地点は、目的地又は経由地を設定す
るときに利用することができて、目的地又は経由地の設
定を簡単に行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ナビゲーション装置では、地点登録したデータを他のナ
ビゲーション装置に伝達することができない。このた
め、例えば、複数の車両で目的地に向かう場合は、各車
両のナビゲーション装置にそれぞれ目的地を設定する必
要がある。また、例えば、ユーザが他のユーザに自宅ま
での経路を知らせる場合にも、自車のナビゲーション装
置に地点登録した自宅のデータを使用することができな
い。
【0008】以上から本発明の目的は、複数のユーザが
データファイルを共有することができる車載用ナビゲー
ション装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、車両の
位置を検出して地図画像を表示し、車両を目的地に案内
する車載用ナビゲーション装置において、通信手段と、
データファイルを記憶可能な記憶手段と、前記通信手段
を介して接続された外部情報管理センタと前記記憶手段
との間でデータファイルの送受を行う制御手段とを有す
ることを特徴とする車載用ナビゲーション装置により解
決する。
【0010】以下、本発明の作用について説明する。本
発明においては、記憶手段、通信手段及び制御手段を有
し、制御手段は記憶手段に記憶されたデータファイル
(例えば、地点登録データファイルや経路登録データフ
ァイル等)を通信手段を介して外部情報管理センタに送
ったり、外部情報管理センタから送られてくるデータフ
ァイルを記憶手段に記憶したりする。これにより、自宅
の位置又はその他の地点登録したデータファイルや、経
路を構成するノードを順番に並べて構成される経路登録
データファイルを、外部情報管理センタを介して他のナ
ビゲーション装置に送ることができる。また、他のナビ
ゲーション装置のデータファイルを受信して記憶手段に
記憶し、目的地又は経由地を設定する際に受信したデー
タファイルに含まれる地点登録データを使用したり、経
路登録データに含まれる経路データそのものを使用して
誘導経路を設定することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付の図面を参照して説明する。図1は、本発明の
ナビゲーション装置によるデータ通信の概要を示す模式
図である。車両30に搭載されたナビゲーション装置
は、モデム及び携帯電話(自動車電話)と接続されてい
る。そして、携帯電話は、地上局40を介して外部情報
管理センタ(以下、情報管理センタという)50と回線
接続される。この場合、携帯電話と地上局40との間は
無線電話回線により接続され、地上局40と情報管理セ
ンタ50との間は有線の電話回線により接続される。
【0012】情報管理センタ50では、各ユーザ毎にI
Dコード及びパスワードが登録されている。そして、デ
ータ通信を開始する際にはユーザに対しIDコード及び
パスワードの入力を要求し、入力されたIDコード及び
パスワードと登録されているIDコード及びパスワード
とを比較して一致しているときにのみ通信を許可する。
【0013】また、情報管理センタ50には大容量の記
憶媒体51が設けられており、該記憶媒体51には各ユ
ーザ毎(IDコード毎)のデータ記憶領域51aが設け
られている。各ユーザは、自分自身のIDコードに対応
した記憶領域51aにデータファイルを書き込むことが
可能であるとともに、例えば知人のIDコードを指定し
てデータを送信すると、当該知人のIDコードに対応し
た記憶領域51aにデータファイルを送ることもでき
る。また、情報管理センタ50の記憶媒体51には一般
公開用記憶領域51bが設けられており、該一般公開用
記憶領域51bに書き込まれたデータファイルは、不特
定多数の会員が利用することができるようになってい
る。
【0014】図2は本発明の実施の形態の車載用ナビゲ
ーション装置を示すブロック図である。1は地図情報を
記憶したCD−ROMであり、このCD−ROM1には
道路レイヤ、背景レイヤ及び文字・記号レイヤ等が記憶
されている。2は後述するナビゲーション装置本体10
を操作するための操作部、3はGPS衛星から送られる
位置情報を受信するGPS受信機である。4は自立航法
センサであり、この自立航法センサ4は、車両回転角度
を検出するジャイロ等の角度センサ4aと、一定の走行
距離毎にパルスを発生する走行距離センサ4bとにより
構成されている。7は液晶ディスプレイ装置であり、ナ
ビゲーション装置本体10は、このディスプレイ装置7
に車両の現在位置近傍の地図を表示したり、出発地から
目的地までの誘導経路や車両位置マーク及びその他の案
内情報を表示する。
【0015】5は、ナビゲーション装置本体10から出
力されるデジタル信号を電話回線で送信可能なアナログ
信号に変換して出力したり、情報管理センタ50から送
られてくるアナログ信号をデジタル信号に変換してナビ
ゲーション装置本体10に伝達するモデムである。6は
自動車電話(携帯電話)であり、無線電話回線を介して
情報管理センタ50と回線接続する。
【0016】ナビゲーション装置本体10は以下のもの
から構成されている。11はCD−ROM1から読み出
された地図情報を一時的に記憶するバッファメモリであ
る。12は操作部2と接続されるインタフェース、13
はGPS受信機3と接続されるインタフェース、14は
自立航法センサ4に接続されるインタフェース、15は
モデム5に接続されるインタフェースである。
【0017】16は制御部であり、この制御部16は、
インタフェース12〜14から入力される各種情報を基
に車両の現在位置を検出したり、CD−ROM1から所
定の地図情報をバッファメモリ11に読み出したり、設
定した探索条件で出発地から目的地までの最適な経路を
探索したりする。また、制御部16には、モデム5を駆
動するためのコマンド及びパラメータ等のモデム設定デ
ータや、情報管理センタ50の電話番号、ユーザのID
コード及びパスワード等が予め記憶されている。そし
て、この制御部16は、インタフェース15に接続され
たモデム5及び携帯電話6を介して情報管理センタ50
との間でデータファイルの送受を行う。
【0018】17はバッファメモリ11に記憶された地
図情報を用いて地図画像を生成する地図描画部、18は
地図描画部17で生成された地図画像を記憶するVRA
Mである。19は制御部16からの指示により、VRA
M18に記憶された地図画像のうちディスプレイ装置7
に表示する範囲の地図画像を読み出す画像読出部であ
り、制御部16は画像読出部19を制御することによ
り、ディスプレイ装置7に表示された地図画像をスムー
ズにスクロールさせことができる。
【0019】20は制御部16で探索した誘導経路を記
憶する誘導経路メモリ、21は誘導経路を描画する誘導
経路描画部である。誘導経路メモリ20には、制御部1
6によって探索された出発地から目的地までの誘導経路
の全ノードが記録される。誘導経路描画部21は、地図
を表示する際に、誘導経路メモリ20から誘導経路情報
(ノード列)を読み出して、誘導経路を他の道路とは異
なる色及び線幅で描画する。
【0020】22は動作状況に応じた各種メニュー画面
(操作画面)を生成する操作画面発生部、23は車両位
置マークやカーソル等の各種マークを生成するマーク発
生部である。24は画像合成部であり、画像読出部19
によりVRAM18から読み出した地図画像に、マーク
発生部23で生成した各種マークや、操作画面発生部2
2で生成した操作画面、誘導経路描画部21で描画した
誘導経路などを重ね合わせてディスプレイ装置7に表示
させる。
【0021】25はデータファイルを記憶するデータフ
ァイル記憶部であり、該データファイル記憶部25には
地点登録データや、車両の軌跡等のデータファイルが記
憶される。なお、データファイル記憶部25は、半導体
メモリやハードディスク等により構成される。以下、本
実施の形態のナビゲーション装置の動作について説明す
る。
【0022】図3に画面表示の一例を示すように、ユー
ザがディスプレイ装置7に表示された地図画像上の所望
の位置にカーソル27を合わせて操作部3の「地点登
録」ボタンを押すと、制御部16はカーソル位置の経度
・緯度をデータファイルとしてデータファイル記憶部2
5に記憶する。データファイル記憶部25には例えば1
00個所の地点を登録可能であり、図4の模式図に示す
ように、登録地点の経度・緯度に加えて、登録地点の名
称(○○氏の家、××店等)及び電話番号等を登録する
ことができる。
【0023】また、制御部16は、車両が実際に走行し
た軌跡を軌跡情報としてデータファイル記憶部25に記
憶する。すなわち、制御部16はGPS受信機3及び自
立航法センサ4から入力した信号により検出した車両の
位置をバッファメモリ11に読み出された地図データを
用いて補正(マップマッチング)して、車両位置を正確
に検出する。そして、バッファメモリ11の地図データ
を参照して、車両が通過したノードを検出する。これら
のノードのノード番号の列が軌跡情報として1つのファ
イルになり、データファイル記憶部25に記憶される。
【0024】更に、制御部16は、ユーザが目的地や経
由地を設定すると、設定された目的地や経由地をデータ
ファイルとしてデータファイル記憶部25に記憶する。
以下、データファイル送信時のナビゲーション装置の動
作について、図5を参照して説明する。ユーザが操作部
3を操作してデータ通信の開始を指定すると、制御部1
6はモデム設定データを出力する。モデム5は該データ
を受信すると通信速度の設定、エラー制御及びデータ圧
縮等の設定を行う。そして、モデム5が正常に設定され
ると、モデム5から制御部16に設定完了信号が出力さ
れる。制御部16はモデム5から設定完了信号を入力す
ると、モデム5に情報管理センタ50の電話番号を出力
する。モデム5は、制御部16から情報管理センタ50
の電話番号を受信すると携帯電話6を介して該電話番号
を発信する。
【0025】情報管理センタ50との間で電話回線が接
続されると、制御部16は情報管理センタ50との間で
通信プロトコルの設定を行う。通信プロトコルとして
は、例えばTCP/IP(Transmission Control Proto
col/Internet Protocol )及びPPP(Point to Point
Protocol )を使用する。そして、プロトコルの設定が
完了すると、制御部16はモデム5を介してユーザのI
Dコードやパスワードを送信する。情報管理センタ50
では、送られてきたIDコード及びパスワードが予め登
録されているものと同じであるか否かを調べ、同じであ
る場合は接続を許可し、異なる場合は回線を切断する。
【0026】情報管理センタ50は、通信回線が正常に
接続されると、通信回線が接続されたことを示す信号を
ナビゲーション装置に出力する。また、情報管理センタ
50ではIDコードに対応する記憶領域51aに未読の
データファイルがあるか否かを調べ、ある場合はナビゲ
ーション装置に知らせる。ここでは、情報管理センタ5
0の記憶領域51aに未読のデータファイルがないとす
る。
【0027】その後、ユーザの操作により、制御部16
は記憶部25に記憶されているデータファイルをディス
プレイ装置7に表示する。この画面でユーザが所定のデ
ータファイルを選択し、相手先IDコードを入力して送
信開始を命令すると、制御部16は選択されたデータフ
ァイルをデータファイル記憶部25から読み出し、モデ
ム5を介して情報管理センタ50に送信する。情報管理
センタ50では、送られてきたデータファイルを指定さ
れたIDコードの記憶領域51aに記憶する。なお、相
手先IDコードとしては、他人のIDコードだけでな
く、ユーザ自身のIDコードを指定できる。また、複数
のIDコードを指定することも可能である。
【0028】次に、情報管理センタ50の記憶媒体51
に記憶されたデータファイルを読み出すときの動作につ
いて説明する。まず、データファイル送信時と同様に、
ユーザが操作部3を操作してデータ通信の開始を命令す
ると、制御部16はモデム5の設定、プロトコルの確
立、IDコード及びパスワードの送信を行う。情報管理
センタ50は、プロトコルの確立、IDコード及びパス
ワードの確認を行った後、当該IDコードに対応する記
憶領域51aを検索し、未読のデータファイルの有無を
調べる。そして、未読のデータファイルが記憶されてい
ると、情報管理センタ50は電話回線を通じて未読のデ
ータファイルがあることをナビゲーション装置に知らせ
る。これにより、制御部16はディスプレイ装置7に未
読のデータファイルがあることを表示する。
【0029】その後、ユーザが操作部3を操作して未読
のデータファイルのダウンロードを命令すると、制御部
16は情報管理センタ50にデータファイルの送信を要
求する。これにより、情報管理センタ50ではデータフ
ァイルを電話回線を介してナビゲーション装置に送信す
る。制御部16は、受信したデータファイルを記憶部2
5に記憶する。なお、一度ダウンロードしたデータファ
イルについても、ユーザが削除しない限り情報管理セン
タ50の記憶媒体51に記憶されており、ユーザは何度
でも同じデータファイルをダウンロードすることができ
る。
【0030】このようにして記憶部25に記憶したデー
タファイルに含まれる地点登録データは、目的地や経由
地の設定等に利用することができる。また、情報管理セ
ンタ50から送られてきたデータファイルは、ユーザ自
身のデータファイルと結合して使用することができる。
更に、受信したデータファイルに含まれる車両の走行軌
跡をディスプレイ装置7に表示して、該走行軌跡に沿っ
て車両を案内することもできる。
【0031】本実施の形態においては、データファイル
記憶部25に記憶された地点登録データや、目的地、経
由地及び走行軌跡等のデータファイルを情報管理センタ
50を介して他の車両に送り、他の車両では情報管理セ
ンタ50を介して受信した地点登録データや、目的地、
経由地及び走行軌跡等のデータファイルをナビゲーショ
ン装置のデータファイル記憶部25に記憶して、目的地
や経路地の設定等に使用することができる。このよう
に、本実施の形態のナビゲーション装置では複数のユー
ザでデータファイルを共用することができる。
【0032】また、本実施の形態のナビゲーション装置
では、自分自身にデータファイルを送ることが可能であ
るので、情報管理センタ50の記憶媒体51を一時的な
外部記憶装置として使用することもできる。例えば、ナ
ビゲーション装置のデータファイル記憶部25に、冬は
スキー場のデータ等を格納しておき、夏は海水浴場や海
岸等のデータを格納しておいて、季節により不要な情報
は情報管理センタ50の記憶媒体51に記憶しておく。
そして、情報管理センタ50の記憶媒体51に格納した
データファイルが必要なときに、情報管理センタ50に
回線接続して該当するデータファイルをダウンロードし
て記憶部25に記憶するようにすれば、記憶部25を有
効に利用することができる。
【0033】また、例えばナビゲーション装置自体の設
定値(オプション設定値、ディスプレイ調整設定値等)
や個人情報(住所、氏名、電話番号、ユーザID、メー
ルアドレス等)を情報管理センタ50の記憶媒体51に
一時的に記憶しておき、ナビゲーション装置を買い替え
たときに当該データファイルをダウンロードして新しい
ナビゲーション装置を設定すれば、各種の設定やデータ
の入力を行う必要がなく、新しいナビゲーション装置を
新たに設定し直す手間を省くことができる。
【0034】更に、本実施の形態によれば、情報管理セ
ンタ50の記憶媒体51に不特定多数の会員が利用でき
る一般公開用記憶領域51bが設けられているので、ユ
ーザが不特定多数の会員に情報を提供したり、情報管理
センタ50から各ユーザに対して情報を提供するサービ
スに適用することもできる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のナビゲー
ション装置によれば、データファイルを記憶可能なデー
タファイル記憶部と、外部情報管理センタとの間で通信
可能の通信手段と、前記データファイル記憶部及び前記
通信手段を制御する制御部とを有するので、地点登録し
たデータファイルを複数のユーザで共有することができ
る。また、本発明のナビゲーション装置によれば、デー
タファイルを外部情報管理センタの記憶媒体に記憶して
おき、必要なときだけ必要なデータファイルをダウンロ
ードして使用することもできる。これにより、ナビゲー
ション装置内の記憶容量を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のナビゲーション装置によるデータ通信
の概要を示す模式図である。
【図2】本発明の実施の形態の車載用ナビゲーション装
置を示すブロック図である。
【図3】地点登録時の画面の一例を示す図である。
【図4】データファイル記憶部に記憶される地点登録デ
ータの構成を示す模式図である。
【図5】実施の形態のナビゲーション装置のデータ通信
時の動作を示す模式図である。
【符号の説明】
1 CD−ROM 2 操作部 3 GPS受信機 4 自立航法センタ 5 モデム 6 携帯電話 7 ディスプレイ装置 10 ナビゲーション装置本体 11 バッファメモリ 12〜15 インタフェース 16 制御部 17 地図描画部 18 VRAM 19 読出部 20 誘導経路メモリ 21 誘導経路描画部 22 操作画面発生部 23 各種マーク発生部 24 画像合成部 25 データファイル記憶部 30 車両 40 地上局 50 外部情報管理センタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の位置を検出して地図画像を表示
    し、車両を目的地に案内する車載用ナビゲーション装置
    において、 通信手段と、 データファイルを記憶可能な記憶手段と、 前記通信手段を介して接続された外部情報管理センタと
    前記記憶手段との間でデータファイルの送受を行う制御
    手段とを有することを特徴とする車載用ナビゲーション
    装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に記憶されるデータファイ
    ルは、ユーザにより登録された地点の位置を示す地点登
    録データファイル又はユーザにより登録された経路を示
    す経路登録データファイルであることを特徴とする請求
    項1に記載の車載用ナビゲーション装置。
JP13290797A 1997-05-07 1997-05-07 車載用ナビゲーション装置 Pending JPH10307038A (ja)

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