JPH10306628A - 調整ストライク - Google Patents

調整ストライク

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JPH10306628A
JPH10306628A JP11025397A JP11025397A JPH10306628A JP H10306628 A JPH10306628 A JP H10306628A JP 11025397 A JP11025397 A JP 11025397A JP 11025397 A JP11025397 A JP 11025397A JP H10306628 A JPH10306628 A JP H10306628A
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Naomoto Honda
直基 本田
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Miwa Lock Co Ltd
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Miwa Lock KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調整ストライクのばねを排し構造を簡単にす
ると共に、調整フレームの移動を確実に行えるようにす
る。 【解決手段】 ストライクボックス1内にラッチボルト
20等に対する係合部31を有する調整フレーム3を備
えること;ストライクボックス1内に長孔41を有する
傾斜板4を設けること;調整フレーム3における前記傾
斜板4の長孔41の近傍には雌ねじ孔34を設けるこ
と;傾斜板4の長孔部分41と調整フレーム3の雌ねじ
孔部分34との間は首部52をくびれさせた調整ねじ5
で連結させること;及び、調整ねじ5は、その首部52
を傾斜板4の長孔41に可動に嵌め合せると共に、雄ね
じ部53を調整フレーム3の雌ねじ孔34に螺合させる
ことにより装着されるものであることを主たる構成条件
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、扉の錠のラッチ
ボルト及び/又はデッドボルトを係入させるため、扉枠
又は両開き扉における他の扉に取り付けられる調整スト
ライクに関する。
【0002】
【従来の技術】実公平6―10052号公報に記載され
た調整ストライク、すなわち、表面から内方に方形状の
凹入部を有する取付けボックスと、この凹入部に嵌め込
むと共に、ドアの開閉方向にスライドするよう設けた表
面開放状のスライドボックスとから成り、上記凹入部内
の任意の位置にスライドボックスを固定するようにした
受金具において、上記スライドボックスの底板と側板と
のドア閉鎖方向側コーナーにラッチボルトの斜面に並行
する並行部を設け、また上記スライドボックスの並行部
に両端が前記スライドボックスの底板と表面開放側に向
く長孔を設けて、上記スライドボックス内から前記長孔
に貫通したビスを前記取付けボックスに設けてあるネジ
孔にねじ込み、さらにスライドボックスにドアの開放方
向に押し戻す押圧力を付与するためにばねを設けて成る
受金具は、構造が簡単な上、突出位置におけるラッチボ
ルトとスライドボックスの係合部との位置関係を適正に
調整して風や振動による扉のがたつきを排除するについ
て、ストライクの取付後にドライバ等の工具を用いた簡
単な操作でそれを行うことができるなどの利点を有して
いる。
【0002】しかしながら、上記した構成の受金具は、
長孔とビスとが遊嵌しているので、スライドボックスを
取付ボックスの底板から離間する方向に駆動することが
できず、この場合にはビスに巻装したコイルばねにより
スライドボックスを駆動しなければならない。
【0003】その為、その分構造が複雑になるし、ま
た、ばねによるスライドボックスの駆動は確実性が望め
ない、といううらみが残る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の調整ストラ
イクは、調整操作における操作性の良さを犠牲にするこ
となく、従来の調整ストライクが要していたばねを排し
構造を一層簡単にすることを目的として提案されたもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載された発明は、扉の錠のラッチボル
ト及び/又はデッドボルトを受け入れるようにした開口
を有し、扉枠又は両開き扉の他の扉に取り付けれられる
ストライクボックスと、ラッチボルト及び/又はデッド
ボルトに対する係合部を有し、ストライクボックス内で
正面から見て左右方向にのみ移動可能にすると共に、所
要位置に定位させるようにした調整フレームとを備えて
成る調整ストライクにおいて;ストライクボックス内に
おける前記調整フレームの係合部に対向する部分には傾
斜板を設けること;傾斜板には調整フレームの移動方向
に沿って長孔を設けること;調整フレームにおける前記
傾斜板の長孔の近傍には雌ねじ孔を設けること;傾斜板
の長孔部分と調整フレームの雌ねじ孔部分との間はスト
ライクボックスの開口を通じて回動操作出来る調整ねじ
で連結させること;調整ねじは、頭部に近接して前記傾
斜板の長孔の幅よりも小径の首部を有し、先端側は傾斜
板の長孔の幅よりも大径の雄ねじ部としてあること;及
び、調整ねじは、その首部を傾斜板の長孔に可動に嵌め
合せると共に、ねじ部を調整フレームの雌ねじ孔に螺合
させることにより装着されるものであることを構成条件
とする。
【0006】また、請求項2に記載された発明は、扉の
錠のラッチボルト及び/又はデッドボルトを受け入れる
ようにした開口を有し、扉枠又は両開き扉の他の扉に取
り付けられるストライクボックスと、ラッチボルト及び
/又はデッドボルトに対する係合部を有し、ストライク
ボックス内で正面から見て左右方向にのみ移動可能にす
ると共に、所要位置に定位させるようにした調整フレー
ムとを備えて成る調整ストライクにおいて;ストライク
ボックス内における前記調整フレームの係合部に対向す
る部分には傾斜板を設けること;傾斜板には調整フレー
ムの移動方向に沿って長孔を設けること;調整フレーム
には傾斜板の長孔に向け雄ねじ杆を固設すること;傾斜
板の長孔にはくびれ部を嵌め合せることによって該長孔
の長さ方向に摺動可能であって軸線の回りに回動可能な
調整用の雌ねじ片を装着すること;雌ねじ片は前記雄ね
じ杆に螺合させてあること;及び、雌ねじ片にはストラ
イクボックスの開口から差し込まれる操作用の工具が係
着される工具係止部を有することを構成条件とする。
【0007】
【発明の実施の態様】以下、図面に示した2つの実施例
に基いてこの発明について説明する。この発明の調整ス
トライクは、扉の錠のラッチボルト及び/又はデッドボ
ルトを係入させるため、扉枠又は両開き扉における他の
扉に取り付けて用いるものである。
【0008】図1〜図5は、請求項1の発明に係る第1
実施例を示しており、また、図6〜図11は請求項2の
発明に係る第2実施例を示している。
【0009】第1実施例を示す図1〜図5において、符
号1は扉10の錠のラッチボルト20及び/又はデッド
ボルトを受け入れるようにした開口13を有するストラ
イクボックスで、取付ねじ(図示しない)により扉枠3
0又は両開き扉の他の扉に取り付けられるものである。
【0010】図示例のストライクボックス1は、図3に
示すトロヨケ11と図4に示すストライク板12とから
成り、両者11、12は扉枠30又は両開き扉の他の扉
に対し共通の取付ねじで取り付けられる際に重ね合わさ
れて一体的に結合される。
【0011】符号15はトロヨケ11のねじの嵌め孔
で、正面が開口した箱形を成すトロヨケ本体の上下両側
のフランジ部14、14にそれぞれ設けてある。
【0012】符号16はストライク板12の上下両側に
設けたねじの嵌め孔で、該ストライク板12とトロヨケ
11とを重合させた時、トロヨケ11のねじの嵌め孔1
5と一致するようにしてある。
【0013】ストライクボックス1内には、ラッチボル
ト20及び/又はデッドボルトとの係合部31を有する
例えば箱形をなす調整フレーム3が備えられており、そ
の調整フレーム3はストライクボックス1内で正面から
見て左右方向にのみ移動可能にされている。
【0014】ストライクボックス1内における調整フレ
ーム3の左右方向への移動のための案内手段としては、
図示例では、ストライクボックス1の内壁、ストライク
ボックス1の切欠き部17、18にそれぞれ嵌まり合う
調整フレーム3の舌片32、33及び後述の傾斜板4の
先端部等がその役割を果たしているが、この調整フレー
ム用の案内手段は任意に設計することができ、他の形式
のものであってもよいことは言うまでもない。
【0015】ストライクボックス1内における前記調整
フレーム3の係合部31に対向する部分には傾斜板4が
固定的に備えてある。図示例の傾斜板4はストライク板
12の一部をトロヨケ11内に向け折り曲げて形成して
有り、その先端部は調整フレーム3の抜け止め手段を兼
ねる案内手段の役割を果たしている。
【0016】そして、前記の傾斜板4には、調整フレー
ム3の移動方向(正面から見て左右方向)に沿うように
して好ましくは一部を開口(外部へ開放)させた長孔4
1を設ける。
【0017】図示例のように一部、例えば先端を開口さ
せた切欠状の長孔41では、首部52をくびれとした後
述の調整ねじ5をその開口から嵌め込むことができる。
【0018】長孔(41)を外部へ開放させていない閉
図形とした場合は、調整ねじ(5)は少くも2つの部材
として作っておき、組み付け時に結合させる必要があ
る。
【0019】なお、前記の傾斜板4は、ストライクボッ
クスとは別体としてそれに固設してもよいし、トロヨケ
11側に設けてもよい。
【0020】一方、傾斜板4の長孔41の近傍における
調整フレーム3には後記の調整ねじ5を螺合させるため
の雌ねじ孔34を設ける。
【0021】雌ねじ孔34は図示例のように調整フレー
ム3における前記傾斜板4と平行をなす傾斜部35にバ
ーリング加工を施した上で形成するとよい。更に、雌ね
じ孔34の軸線は傾斜板4と直交させるようにするを可
とする。
【0022】前述のような傾斜板4の長孔部分41と調
整フレーム3の雌ねじ孔部分34との間はストライクボ
ックス1の開口13を通じて工具類により回動操作でき
る調整ねじ5で連結させる。
【0023】また、調整ねじ5は、ドライバ等の工具を
係着させる工具係止部を有する頭部51に近接して前記
傾斜板4の長孔41の幅よりも小径の首部52を有し、
調整ねじ5の先端側は傾斜板4の長孔41の幅よりも大
径の雄ねじ部53に形成してある。
【0024】そして、調整ねじ5は、その首部52を傾
斜板4の長孔41に回動可能に嵌め合わせると共に、雄
ねじ部53を調整フレーム3のねじ孔34に螺合させる
ことにより装着され、もって、ストライクボックス1の
傾斜板4と調整フレーム3との間を可動に連結する。
【0025】なお、図1〜図3において、符号19はス
トライクボックス1に設けられた逃がし窓で、その部分
に接近した調整フレーム3の一部並びに調整ねじ5の先
端部を逃がすためのものである。
【0026】上記した構成の請求項1に係る第1実施例
の調整ストライクにおいて、調整ねじ5をドライバ等の
工具で右又は左回りに回すと、調整フレーム3の傾斜部
35が調整ねじ5に駆動されて、傾斜板4に近接し或い
は傾斜板4から離間するように動く(図1及び図2参
照)。
【0027】すると、この調整ねじ5の駆動力の、スト
ライクボックスを正面から見て左右方向の分力が調整フ
レーム3をストライクボックス1内において左右方向に
移動させ、傾斜板4の長孔41の長さ方向の分力が調整
ねじ5を長孔41に沿って移動させて傾斜板4と調整フ
レームの傾斜部35との抉りを解消する。
【0028】換言すれば、ストライクボックス1内で正
面から見て左右方向にのみ移動可能な調整フレーム3を
右又は左方向に移動させることができる。
【0029】なお、調整ねじ5による調整フレーム3の
駆動には方向性が無く、調整ねじ5の左或いは右方向の
回動により調整フレーム3は左右何れの方向にも確動す
る。
【0030】ここに、調整フレーム3の係合部31はラ
ッチボルト20等に対し適正位置が占められるように調
整されることになり、扉の閉鎖時ラッチボルト20等と
の間にがたつきを生じさせないようにすることができ
る。
【0031】次に図6〜図11に示す第2実施例につい
て述べる。第2実施例において、図1〜図5の第1実施
例と同一の符号で指し示す部材又は部位は互いに等効の
部材又は部位を表している。
【0032】ストライクボックス1、調整フレーム3及
び傾斜板4は第1実施例のものとほぼ同等であるから、
ここでは重複を避けそれらの説明は省略する。
【0033】第2実施例においても、傾斜板4の長孔4
1はその一部が開口させてある。この切欠状の長孔41
では、中央部にくびれ部71を有する後述の調整用の雌
ねじ片7をその開口から嵌め込むことができる。
【0034】長孔(41)を外部へ開放させていない閉
図形とした場合は、雌ねじ片(7)は少なくも2つの部
材として作っておき、組み付け時に結合させる必要があ
る。
【0035】一方、調整フレーム3における係合部31
の反対側にはストライクボックス1の傾斜板4と平行を
なす傾斜部35が設けられており、その傾斜部35には
先端側が傾斜板4の長孔41に向くようにして雄ねじ杆
6がかしめ付け又は溶接等により固設してある。
【0036】そして更に、前記の傾斜板4の長孔41に
は、その長孔41の長さ方向に摺動可能であって軸線の
回りに回動可能な例えば円柱状をなす調整用の雌ねじ片
7が装着されている。
【0037】雌ねじ片7は、長さ方向の中央部に横断面
外形が円形で直径が傾斜板4の長孔41の巾寄りも小さ
いくびれ部71を有し、このくびれ部71が傾斜板4の
長孔41に可動に嵌め込まれている。
【0038】そして、これをもって雌ねじ片7は傾斜板
4の長孔41の長さ方向に摺動可能に案内されると共
に、傾斜板4に対し回動可能な状態で装着されることに
なる。
【0039】このような雌ねじ片7は上記の雄ねじ杆6
に螺合させてあり、この構成により調整フレーム3はス
トライクボックス1に対し可動に連結される。
【0040】また、該雌ねじ片7の外端側には、ストラ
イクボックス1の開口13から差し込まれるドライバ、
六角レンチ等の操作用工具が係着される工具係止部72
が形成されている。
【0041】図示例にあっては、雌ねじ片7には、工具
係止部72としてドライバ用のマイナス溝が備えられて
いるが、工具係止部72はプラス溝又は六角の外面とす
るなど他の形式としてもよいことは言うまでもない。
【0042】なお、図7〜図9において、符号19はス
トライクボックス1に設けられた逃がし窓で、その部分
に近接した調整フレーム3の一部並びに雄ねじ杆6の基
端部を逃がすためのものである。
【0043】以上の構成の請求項2に係る第2実施例の
調整ストライクにおいては、調整用の雌ねじ片7を工具
係止部72にドライバ等の操作用工具の先端を係着さ
せ、右又は左回りに回動させると、雌ねじ片7に対する
雄ねじ杆6のねじ込み深さが変化し、前記したと同じ理
由により、雌ねじ片7は軸線の回りに回動しつつ傾斜板
4の長孔41に沿って摺動することになる。
【0044】そして、その間にストライクボックス1内
で正面から見て左右方向にのみ移動可能な調整フレーム
3を右又は左方向に移動させることができることにな
る。
【0045】ここに、第2実施例のストライクにおいて
も、調整フレーム3の係合部31はラッチボルト20等
に対し適正位置が占められるように調整されることにな
り、扉の閉鎖時ラッチボルト20等との間にがたつきを
生じさせないようにすることができる。
【0046】
【発明の効果】以上に説明したこの発明の調整ストライ
クによれば、扉のがたつきを無くすための調整操作にお
ける操作性の良さを犠牲にすることなく、ばねを排して
構造の簡単化を計るという所期の目的を達成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の調整ストライクの実施例を示す横断
平面図。
【図2】図1とは別の調整位置において示した同じくそ
の横断平面図。
【図3】図1の実施例から取り外したストライクボック
スの一部をなすトロヨケを示す図で、(A)は正面図、
(B)は部分縦断側面図である。
【図4】図1の実施例から取り外したストライクボック
スの一部をなすストライク板を示す図で、(A)は正面
図、(B)は側面図である。
【図5】図1の実施例から取り外した調整フレームの正
面図である。
【図6】この発明の調整ストライクの第2実施例を示す
横断平面図。
【図7】図6とは別の調整位置において示したその部分
横断平面図。
【図8】図6の第2実施例から取り外したストライクボ
ックスの一部をなすトロヨケを示す図で、(A)は正面
図、(B)は部分縦断側面図である。
【図9】図6の実施例から取り外したストライクボック
スの一部をなすストライク板を示す図で、(A)は正面
図、(B)は側面図である。
【図10】図6の第2実施例から取り外した調整フレー
ムの正面図である。
【図11】図6の第2実施例から取り外した雌ねじ片の
側面図である。
【符号の説明】
10 扉 20 ラッチボルト 30 扉枠 1 ストライクボックス 13 開口 3 調整フレーム 31 係合部 34 雌ねじ孔 4 傾斜板 41 長孔 5 調整ねじ 51 頭部 52 首部 53 雄ねじ部 6 雄ねじ杆 7 雌ねじ杆 72 工具係止部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉の錠のラッチボルト及び/又はデッド
    ボルトを受け入れるようにした開口を有し、扉枠又は両
    開き扉の他の扉に取り付けれられるストライクボックス
    と、ラッチボルト及び/又はデッドボルトに対する係合
    部を有し、ストライクボックス内で正面から見て左右方
    向にのみ移動可能にすると共に、所要位置に定位させる
    ようにした調整フレームとを備えて成る調整ストライク
    において;ストライクボックス内における前記調整フレ
    ームの係合部に対向する部分には傾斜板を設けること;
    傾斜板には調整フレームの移動方向に沿って長孔を設け
    ること;調整フレームにおける前記傾斜板の長孔の近傍
    には雌ねじ孔を設けること;傾斜板の長孔部分と調整フ
    レームの雌ねじ孔部分との間はストライクボックスの開
    口を通じて回動操作出来る調整ねじで連結させること;
    調整ねじは、頭部に近接して前記傾斜板の長孔の幅より
    も小径の首部を有し、先端側は傾斜板の長孔の幅よりも
    大径の雄ねじ部としてあること;及び、調整ねじは、そ
    の首部を傾斜板の長孔に可動に嵌め合せると共に、雄ね
    じ部を調整フレームの雌ねじ孔に螺合させることにより
    装着されるものであることを構成条件とする調整ストラ
    イク。
  2. 【請求項2】 扉の錠のラッチボルト及び/又はデッド
    ボルトを受け入れるようにした開口を有し、扉枠又は両
    開き扉の他の扉に取り付けられるストライクボックス
    と、ラッチボルト及び/又はデッドボルトに対する係合
    部を有し、ストライクボックス内で正面から見て左右方
    向にのみ移動可能にすると共に、所要位置に定位させる
    ようにした調整フレームとを備えて成る調整ストライク
    において;ストライクボックス内における前記調整フレ
    ームの係合部に対向する部分には傾斜板を設けること;
    傾斜板には調整フレームの移動方向に沿って長孔を設け
    ること;調整フレームには傾斜板の長孔に向け雄ねじ杆
    を固設すること;傾斜板の長孔にはくびれ部を嵌め合せ
    ることによって該長孔の長さ方向に摺動可能であって軸
    線の回りに回動可能な調整用の雌ねじ片を装着するこ
    と;雌ねじ片は前記雄ねじ杆に螺合させてあること;及
    び、雌ねじ片にはストライクボックスの開口から差し込
    まれる操作用の工具が係着される工具係止部を有するこ
    とを構成条件とする調整ストライク。
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