JPH10304430A - 通信制御方法及び通信制御装置 - Google Patents

通信制御方法及び通信制御装置

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JPH10304430A
JPH10304430A JP11117097A JP11117097A JPH10304430A JP H10304430 A JPH10304430 A JP H10304430A JP 11117097 A JP11117097 A JP 11117097A JP 11117097 A JP11117097 A JP 11117097A JP H10304430 A JPH10304430 A JP H10304430A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機などの無線通信端末の特定のエリ
アでの使用制限が良好に行えるようにする。 【解決手段】 使用を制限するエリア30内で移動通信
端末2からの所定の条件を満たす信号の検出を行い、こ
の信号を検出した場合に、移動通信端末2を識別する情
報を判別し、この判別した移動通信端末2と通信が行わ
れる基地局1に、該当する移動通信端末2の使用を制限
する情報を所定の回線4により伝送するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯無線電
話機などで通話が行われる無線電話システムに適用され
る通信制御方法及び通信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無線電話システム用の携帯無線電話機
(無線通信端末)が各種普及している。この携帯電話機
は、基本的には基地局と無線通信を行って、基地局を経
由して接続された相手と通話を行うもので、基地局から
の電波が届くエリア内である限り、何処にいても通話や
データ通信のための発信や着信を受けることができる。
【0003】また、パーソナルハンディフォンシステム
(PHS)と称される簡易型の無線電話システム用の携
帯無線電話機の場合には、基地局を経由した通話の他
に、基地局を介すことなく、予め登録された2台の通信
端末間で直接通信を行うモードも用意されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これらの無
線電話システムで使用された携帯電話機は、基地局など
との通信のために電波を発するものであるので、その電
話機が発射する電磁波が引き起こす問題点が指摘されて
いる。例えば、ある調査では、携帯電話機の使用中に、
周辺の医療機器に何らかの影響を与える可能性が高いと
いう報告がある。従って、病院内では携帯電話機の使用
を制限している場合が多い。また、このような他の機器
への影響がない場所でも、コンサートホール,列車内な
どの特定の場所では、携帯電話機の使用を制限すること
が好ましい場合がある。
【0005】このような携帯電話機の使用を制限する従
来の処置としては、その場所での使用を禁止する注意書
を掲示したり、アナウンスでその旨を伝えたりすること
が行われているが、携帯電話機のユーザーのモラルに頼
っているのが現状であり、基地局からの電波が届く限り
は、ユーザーが使用しようと思えば、使用可能な状況に
なっている。また、ユーザーに悪意がなくても、携帯電
話機の電源の切り忘れなどで、着信してしまう場合もあ
る。
【0006】これらの問題を解決するためには、例えば
病院などの特定の建物内での使用を制限する場合、その
建物の壁などを電磁波が通過しにくい材質のものとし
て、その建物内で基地局からの電波が使用できるレベル
では届かないようにして、携帯電話機が使用できない状
況にしてしまうことが考えられる。ところが、現状では
完全に電磁波を遮断するのは技術的に困難であると共
に、万一このようなことが行われた場合、その建物内で
の警察,消防などへの緊急時の呼び出しが携帯電話機で
出来なくなってしまい、必ずしも好ましくない状況にな
ってしまう。
【0007】本発明はかかる点に鑑み、無線通信端末の
使用制限が良好に行えるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、使用を制限するエリア内で移動通信端末か
らの所定の条件を満たす信号の検出を行い、この信号を
検出した場合に、移動通信端末を識別する情報を判別
し、この判別した移動通信端末と通信が行われる基地局
に、該当する移動通信端末の使用を制限する情報を所定
の回線により伝送するようにしたものである。
【0009】本発明によると、使用を制限するエリア内
の移動通信端末に対して、基地局から使用を制限する情
報を伝送して、使用を制限する処置を行うことが可能に
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。
【0011】図1は本例のシステム構成を示す図で、基
地局1により移動通信端末(携帯電話機)2で通信(通
話)ができる無線電話のサービスエリア10が設定され
ている。移動通信端末2は、基地局1との間で、上り回
線の無線通信21及び下り回線の無線通信12を行うこ
とで、基地局1を経由して相手と通話や各種データ通信
を行うことができる。
【0012】ここで本例においては、サービスエリア1
0内に携帯電話機の使用制限エリア30を設定する。こ
の使用制限エリア30としては、例えば病院内などの電
磁波が悪影響を及ぼす可能性のある機器が設置された場
所や、コンサートホールなどの携帯電話機の使用が好ま
しくない場所が考えられる。
【0013】この使用制限エリア30を設定したとき、
この使用制限エリア30内の移動通信端末2から発する
電波を受信して、エリア30に存在する端末であること
を判別できる補助装置3を設置する。この補助装置3
は、この使用制限エリア30が属するサービスエリア1
0の基地局1と、専用の通信回線4により接続してあ
り、補助装置3から基地局1への通信31と、基地局1
から補助装置3への通信13ができるようにしてある。
【0014】補助装置3は、使用制限エリア30内の移
動通信端末2からの信号23を受信できると共に、必要
に応じてその移動通信端末2に対して信号32を送信す
ることができる構成としてある。使用制限エリア30外
の移動通信端末2′からの信号23′については、補助
装置3で受信できないか、或いは受信できても、受信レ
ベルが低く、補助装置3で無視されるようにしてある。
【0015】図2は補助装置3の構成の一例を示す図
で、アンテナ101はアンテナ共用器102を介して受
信部103に接続してあり、受信部103で使用制限エ
リア30内の移動通信端末2から発する信号の受信処理
ができる。この受信部103で受信された信号は、復調
部104に供給されて、所定の無線電話方式による復調
(復号)処理が行われて、使用を制限する必要のある無
線電話方式に適合した復調処理が行われる。ここでは、
複数の方式の復調処理を並行して行うようにしても良
い。
【0016】復調されたデータは、制御部105で判断
される。この制御部105では、受信部103での受信
状態などから、移動通信端末2が使用制限エリア30内
であるか否か判断すると共に、エリア30内であると判
断した場合に、復調したデータよりその端末2の識別番
号を判断する。そして、判断した識別番号のデータを、
基地局通信部106に供給し、専用回線4で基地局1に
対して判断した端末の識別番号のデータを伝送する。
【0017】基地局1では、補助装置3から端末の識別
番号のデータが伝送されると、その端末に対して、使用
を制限する処置を行う。また、その使用制限処置が有効
に機能しない場合(該当する端末から基地局1に応答が
ない場合や、該当する端末からの発信が継続して行われ
ている場合など)には、基地局1からそのことを示すデ
ータを補助装置3に専用回線4で伝送させる。
【0018】基地局通信部106が、この基地局1での
使用制限処置ができないことを示すデータを受信したと
きには、制御部105の制御により、補助装置3から直
接端末に対して使用制限処置を行う。即ち、制御部10
5には、変調部107が接続してあり、制御部105で
生成された所定の端末の使用制限データを、変調部10
7で送信用に変調処理し、この変調されたデータを送信
部108で増幅,周波数変換などの送信処理を行い、そ
の送信処理された送信信号をアンテナ共用器102を介
してアンテナ101に供給し、無線送信させる。このと
きには、無線送信を、十分弱いレベルの信号で十分短い
時間に行い、エリア30内にある電子機器への悪影響が
ない程度で行う。
【0019】この補助装置3からの直接送信によって
も、エリア30内の該当する移動通信端末2の使用制限
処置ができない場合には、補助装置3の制御部105に
接続されたアラーム部109で、何らかのアラームを発
する処理(アラーム音の出力など)を行う。このとき、
制御部105で識別した端末の通信形式や識別番号など
を表示させるようにしても良い。
【0020】また、いずれかの使用制限処置でエリア3
0内の端末の使用が制限されたとき、その制限された端
末の表示部には、文字で「通信禁止エリア内」などと表
示させ、その端末が使用できないことを告知する処理を
行う。
【0021】なお、本例の使用制限処置としては、エリ
ア30内の端末2に対して、通常の発信や着信を制限す
る処置であり、移動通信端末2では、この使用制限が行
われている場合には、緊急の番号(警察,消防などの番
号)への発信については制限されないようにしてある。
即ち、例えば補助装置3から基地局1を経由して端末2
に送信するデータ又は補助装置3から直接送信するデー
タで使用制限を行う場合に、その送信データで通常の使
用だけを制限するデータを送信する。
【0022】次に、本例の補助装置3を介して行われる
エリア30内の端末の使用制限処置の詳細を、図3及び
図4のフローチャートを参照して説明する。まず、図3
のフローチャートを参照して、エリア30内に使用を制
限する移動通信端末2があるか判断する監視制御処理を
説明すると、補助装置3に使用を制限する必要のある移
動通信端末の信号の状態を設定する(ステップ10
1)。この信号の状態の設定の具体的項目としては、例
えば伝送信号の周波数帯域,電波形式,電界強度,制限
される時間などが考えられる。次に、制限するときの条
件と優先度を設定する(ステップ102)。この条件と
優先度としては、発信先情報,発信元情報,発信回数な
どが考えられる。
【0023】これらの設定が行われると、補助装置3で
エリア30内の信号を受信する監視処理を行う(ステッ
プ103)。この監視処理で、いずれかの端末2からの
信号の受信を検出できたか否か判断する(ステップ10
4)。端末2からの信号を検出できない場合には、監視
処理を繰り返し行う。ある程度のレベル以上の端末2か
らの信号を受信できた場合には、使用制限ルーチンに移
る(ステップ105)。
【0024】次に、この使用制限ルーチンについて、図
4のフローチャートを参照して説明すると、ステップ1
04で検出した信号が、ステップ101で設定した条件
に一致する制限する必要のある状態の信号か否か判断す
る(ステップ111)。ここで、制限する必要のない信
号である場合には、使用制限ルーチンを終了し、制限す
る必要のある信号であると判断した場合には、その端末
が発信した端末固有の識別番号,発信先識別番号などの
情報(暗号化されていた場合には暗号化されたまま)が
判断される。ここで、この判断した情報から、制限の例
外となる優先度(緊急度)の情報を含んでいるか否か判
断する(ステップ112)。例えば警察,消防などの緊
急の番号への発信であることを示す情報などの判断を行
う。この判断で、制限の例外となる優先度の情報を含ん
でいると判断した場合には、使用制限ルーチンを終了
し、制限の例外となる優先度の情報を含んでないと判断
した場合には、基地局1に制限対象となる移動通信端末
2の識別依頼信号を専用回線4により伝送する(ステッ
プ113)。
【0025】この識別依頼信号を基地局1が受信する
と、基地局ではその制限対象となる移動通信端末2を無
線通信で識別する処理を実行し、基地局で識別できたか
否か判断する(ステップ114)。ここで、該当する移
動通信端末2を識別できた場合には、基地局1に該当す
る移動通信端末2の使用制限依頼信号を専用回線4で伝
送し、基地局1から該当する移動通信端末2に使用制限
依頼信号を無線送信させて、移動通信端末2の使用を制
限させる状態を設定し(ステップ115)、使用制限ル
ーチンを終了する。また、基地局1で該当する移動通信
端末2を識別できない場合には、その移動通信端末2に
補助装置3から直接使用を制限する信号を無線送信する
(ステップ116)、使用制限ルーチンを終了する。こ
の補助装置3から直接無線送信する場合には、十分弱い
レベルの信号で十分短い時間に無線送信を行う。
【0026】なお、ステップ116の処理でさらに使用
制限が有効に行われていないことが補助装置3で判った
場合には、アラーム部109で何らかのアラーム処理を
行う。
【0027】このように使用処理が行われることで、使
用制限エリア30内に移動通信端末2の位置が移動した
とき、補助装置3の制御による処理で、その端末2の使
用が制限される。この場合、その端末2の表示部には、
文字などで使用が制限されていることが表示されて、端
末2の所持者(ユーザー)はなぜ使用できないのか判
る。また、本例の場合には、基地局1からの使用制限信
号の送信で、該当する端末の使用制限ができない場合に
は、補助装置から直接制御信号を送信して、使用制限処
理を行うようにしたので、例えば端末が基地局を経由し
て通信を行わないモードである場合(例えば他の端末と
の直接通信モードの場合)でも、使用制限処理を行うこ
とができる。また、これらの処理でも使用制限ができな
い場合には、補助装置3側でアラームを発する処理が行
われるので、使用制限エリア30でいずれかの端末が使
用されていることが判り、使用制限エリア30を管理す
る側で何らかの対処をとることができる。
【0028】なお、この移動通信端末の使用が制限され
た後の、その端末での処理としては、例えば以下のa)
〜f)の処理のいずれかを実行すれば良い。 a) 端末は使用制限状態になると、自動的に電源が切
れる。使用制限エリア30内にいる限りは、電源を投入
させると、そのときの位置登録などのための信号の送信
を補助装置3が検出して、再び使用制限処理が行われ
て、自動的に電源が切れ、使用制限エリア30を出てか
ら電源を投入させて、初めて使用が可能な状態になる。 b) 自動的に電源が切れた後、一定時間後に自動的に
電源が入るようにする。使用制限エリア30内にいる限
りは、この自動的な電源を投入があっても、その自動的
な電源の投入直後の位置登録などのための信号の送信を
補助装置3が検出して、再び使用制限処理が行われて、
自動的に電源が切れる。 c) 自動的に受信専用モードとなって、一定時間後に
自動的に通常動作モード(即ち発信もできるモード)に
戻る。受信専用モードでは、文字メッセージなどのデー
タ受信を行い、ページャ装置のような送信を必要としな
い受信専用装置として動作する。 d) 補助装置3から直接送信される制御信号(使用を
制限する制御信号)を受信している間だけ、自動的に受
信専用モードとする。 e) 補助装置3からレベルが十分に低い何らかのパイ
ロット信号を定期的に送信させて、このパイロット信号
を受信している間だけ、自動的に受信専用モードとす
る。 f) 自動的に受信専用モードに入り、使用制限時間帯
を過ぎたときに、基地局経由又は直接通信で補助装置か
ら使用制限を解除する制御信号を受信して、通常動作モ
ードに戻る。
【0029】なお、上述した実施の形態では補助装置を
使用制限エリア30内に1台だけ設けたが、使用制限エ
リア30内に複数台補助装置を設けて、使用制限処理を
行うようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】請求項1に記載した通信制御方法による
と、使用を制限するエリア内の移動通信端末に対して、
基地局から使用を制限する情報を伝送して、使用を制限
する処置を行うことが可能になり、自動的に使用を制限
するエリア内の端末に対して発信や着信を制限できるよ
うになる。
【0031】請求項2に記載した通信制御方法による
と、請求項1に対応した上述した効果の他に、予め設定
された緊急番号への発信などについては、使用を制限す
るエリア内であっても発信可能な状態にすることができ
る効果を有する。
【0032】請求項3に記載した通信制御方法による
と、請求項1に対応した上述した効果の他に、該当する
通信端末と基地局との通信状態が何らかの要因で悪化し
た場合でも、その通信端末に対して確実に使用を制限す
る信号を伝送できる効果を有する。
【0033】請求項4に記載した通信制御方法による
と、請求項1に対応した上述した効果の他に、該当する
通信端末が他の通信端末との直接通信モードなどの場合
でも、使用を制限する処置を行うことができる効果を有
する。
【0034】請求項5に記載した通信制御方法による
と、請求項1に対応した上述した効果の他に、使用が制
限されている端末側でも、そのことを表示などでユーザ
ーに対して告知できる効果を有する。
【0035】請求項6に記載した通信制御方法による
と、請求項1に対応した上述した効果の他に、自動的な
使用制限処理ができない端末がエリア内にあることを、
そのエリア内の者に告知できる効果を有する。
【0036】請求項7に記載した通信制御装置による
と、使用を制限するエリア内の移動通信端末に対して、
基地局から使用を制限する情報を伝送して、使用を制限
するための制御が可能になる。
【0037】請求項8に記載した通信制御装置による
と、請求項7に対応した上述した効果の他に、予め設定
された緊急番号への発信などについては、使用を制限す
るエリア内であっても発信可能な状態に制御できる効果
を有する。
【0038】請求項9に記載した通信制御装置による
と、請求項7に対応した上述した効果の他に、該当する
通信端末と基地局との通信状態が何らかの要因で悪化し
た場合でも、その通信端末に対して確実に使用を制限す
る信号を伝送できる効果を有する。
【0039】請求項10に記載した通信制御装置による
と、請求項7に対応した上述した効果の他に、該当する
通信端末が他の通信端末との直接通信モードなどの場合
でも、使用を制限するための制御ができる効果を有す
る。
【0040】請求項11に記載した通信制御装置による
と、請求項7に対応した上述した効果の他に、使用が制
限されている端末側に制限されていることを告知できる
効果を有する。
【0041】請求項12に記載した通信制御装置による
と、請求項7に対応した上述した効果の他に、自動的な
使用制限処理ができない端末がエリア内にあることを、
そのエリア内の者に告知できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるシステム構成を示す
説明図である。
【図2】本発明の実施の形態による補助装置の構成を示
すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態による監視制御処理を示す
フローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態による使用制限ルーチンを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 基地局、2,2′ 移動通信端末、3 補助装置、
4 専用回線、103受信部、104 復調部、105
制御部、106 基地局通信部、107変調部、10
8 送信部、109 アラーム部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信端末の使用を制限するエリアを
    設定したとき、 上記エリア内で上記移動通信端末からの所定の条件を満
    たす信号の検出を行い、この信号を検出した場合に、上
    記移動通信端末を識別する情報を判別し、この判別した
    上記移動通信端末と通信が行われる基地局に、該当する
    移動通信端末の使用を制限する情報を所定の回線により
    伝送するようにした通信制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信制御方法において、 予め制限する通信の例外条件を設定し、検出した信号か
    ら判断した条件がこの例外条件と一致したとき、使用を
    制限する情報の伝送を行わないようにした通信制御方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の通信制御方法において、 上記移動通信端末から送信される信号が基地局で受信で
    きないことを認識したとき、上記移動通信端末に対して
    使用を制限する信号を直接無線伝送するようにした通信
    制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の通信制御方法において、 上記移動通信端末が上記基地局を経由しない通信を行う
    動作モードであることを識別したとき、上記移動通信端
    末に対して使用を制限する信号を直接無線伝送するよう
    にした通信制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の通信制御方法において、 上記移動通信端末が発信制限されていることを、必要に
    応じた内容で上記移動通信端末に通知するようにした通
    信制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の通信制御方法において、 上記移動通信端末の使用制限が不可能なことを判別した
    とき、所定のアラームを発するようにした通信制御方
    法。
  7. 【請求項7】 移動通信端末からの信号を受信する受信
    部と、 該受信部が受信した信号から所定の条件を満たす信号を
    検出する検出部と、 該検出部が該当する信号を検出したときに上記受信部が
    受信した信号から上記移動通信端末を識別する情報を判
    別する端末識別部と、 該端末識別部が識別した移動通信端末と通信が行われる
    基地局に、該当する移動通信端末の使用を制限する情報
    を所定の回線により伝送する基地局制御部とを備えた通
    信制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の通信制御装置において、 上記検出部で検出される信号が、予め設定された例外条
    件に一致した態様の信号であるとき、上記基地局制御部
    から使用を制限する情報の伝送を行わないようにした通
    信制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の通信制御装置において、 上記検出部で検出された信号を送信する移動通信端末
    を、上記基地局で識別できないことを示す情報を上記基
    地局制御部で判別したとき、上記移動通信端末に対して
    使用を制限する信号を直接無線伝送する送信部を備えた
    通信制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の通信制御装置におい
    て、 上記端末識別部で識別された移動通信端末が、上記基地
    局を経由しない通信を行う動作モードであることを上記
    検出部で検出した信号より判別したとき、上記移動通信
    端末に対して使用を制限する信号を直接無線伝送する送
    信部を備えた通信制御装置。
  11. 【請求項11】 請求項7記載の通信制御装置におい
    て、 上記移動通信端末が発信制限されていることを、必要に
    応じた内容で上記移動通信端末に通知する情報を送信す
    る送信部を備えた通信制御装置。
  12. 【請求項12】 請求項7記載の通信制御装置におい
    て、 上記移動通信端末の使用制限が不可能なことを判別した
    とき、所定のアラームを発するアラーム部を備えた通信
    制御装置。
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